JP4127560B2 - 不揮発性メモリ装置 - Google Patents
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Description
この図は、下記特許文献1に記載されているものであり、チップ上のEEPROMセルすなわち不揮発性メモリセルのアレイがセクタとして構成され、そしてその各々のセクタに含まれる全てのセルが同時に消去されることを示している。すなわち装置は消去のためにチップ間の組み合わせを選択し、それらを同時に消去する。これにより従来の装置は、全てのセルが毎回消されるか、または一つのセクタが一時に消された過去の装置構成に比べて、より早くかつ効果的になっている。
従って、本発明の目的は、装置全体の消去もしくは書込みにおいて流れる消費電流を時間的に分散して、不揮発性メモリ装置の消去、書込み動作、すなわち書換え処理を効率よく低消費電力で高速化することにある。
さらに本発明の他の実施形態によれば、例えば図7に示すように、第1のバッファメモリ(24-1〜24-8)と外部I/O信号(38)間に第2のバッファメモリ(30-1〜30-8)を配置する。これにより、例えば一度に2セクタ分のデータが転送可能になるなど、書込み読み出しの実効的な効率向上に有効である。
なお、上記時間シフト選択の制御は消去、書込みに要する時間がメモリブロックの個々のセクタにより異なるため、最小シフト時間は並列に同時選択され活性化できるメモリブロックの数で求められ、メモリ装置(2)の最大許容電流を考慮した値となる。
以上から本発明の不揮発性メモリ装置は消去、書込み、すなわち書換えの速度が最適制御され高速化できる。
本発明の他の特徴については後述の実施例の説明の中で詳述する。
一方、本発明の好適な実施形態(図7)では、第1のバッファメモリ(24-1〜24-8)と第2のバッファメモリ(30-1〜30-8)を設けているので、一度に、2セクタ分のデータが転送可能であり、それは所定のセクタに書込みデータを転送しつつできる。また一方のバッファメモリでは書込みデータを所定セクタに転送しつつ、書込みの間に他方のバッファメモリでは読出しデータを読出すこともできる。従って、書換え時間はメモリブロック(22-1〜22-8)間の各セクタで時間シフト制御しつつ、かつ2つのバッファメモリを効率よく制御することで空き時間の有効活用ができ、さらに高速化することも可能になる。
なお、情報保持に電源がいらないビット単価の安いDRAM並みの不揮発性メモリで、さらに部分的に良品でありながら不良品として従来廃棄されていた半導体メモリを利用できるため大容量メモリ装置が低コストでできる。
図1は本発明の不揮発性メモリ装置の消去、書込みの概念を示すためのブロック図である。図において、22-1〜22-8の各々は電気的に書込み可能な不揮発性メモリで構成されるメモリブロック、2は同不揮発性メモリのメモリブロック22-1〜22-8を主体に構成され、メモリボード、メモリカード、メモリモジュール等の形態で情報を蓄積する不揮発性のメモリ装置、4はメモリ装置2の各メモリブロック22-1〜22-8に対して、読出し動作もしくは消去、書込み等の書換え動作を制御する装置制御回路、6はメモリ装置2の外部メモリ制御信号であり、例えばマイクロコンピュータ等から指示される読出し、書込み制御信号である。8は同様にメモリ装置2に印加する外部のアドレス信号を示す。また、10は外部アドレス信号8及び外部メモリ制御信号6を基にメモリブロック22-1〜22-8の内部アドレスを発生させ、かつ読出し、書換えの制御を行なうリードライト回路、40は主にメモリブロックとそのセクタを選択する内部アドレス記憶用のアドレスレジスタ、12はメモリブロック22-1〜22-8の各ブロックを個々に制御するメモリブロック制御回路、14は同回路12の出力であるメモリブロック制御信号を示す。一方、24-1〜24-8の各々は第1のバッファメモリであり、51は第1のバッファメモリ24−1〜24−8からなる第1のメモリバッファ群であり、データをメモリブロック22-1〜22-8に書込む場合、例えば51の各第1のバッファメモリ24-1〜24-8は1セクタを512バイトとすると4Kビットの書込みデータが揃うまで一時保持する。また同バッファメモリはメモリブロックの各セクタへの書換えを時間的にシフトする際は書込みデータの格納場所となる。なお同図の第1のバッファメモリの総容量は32Kビット(8x4Kビット)になる。さらに16は上記第1のバッファメモリの制御回路、18は上記第1のバッファメモリの制御信号、50はメモリブロック22-1〜22-8の集合であるメモリブロック群である。20はメモリブロック22-1〜22-8に実際に供給する内部アドレス信号を示す。26-1〜26-8は内部I/Oバス、28-1〜28-8はメモリブロックと第1のバッファメモリ間のデータバス、38は外部I/O信号、さらに36は外部I/O信号38と内部I/Oバス26-1〜26-8を接続するコモンバス制御部である。一方、42はメモリ装置を制御するその他の制御回路、また102、104、106、108、110は本実施例を説明するために配した消去、書込みを実施するセクタの位置を示し、t1〜t3、t9は同セクタが活性する時間をそれぞれ示すもので、所定の時間もしくはランダムな時間に該当するセクタが活性化することを示している。φ1は第1のバッファメモリ24-1〜24-8の制御信号18を活性させ、その動作タイミングを決める制御回路16の活性化信号である。なお、コモンバス制御部36は、第1のバッファメモリ24-1〜24-8の出力を第1のバッファメモリの制御信号18でトライステート化する場合、内部I/Oバス26-1〜26-8を外部I/O信号38と直接接続して、コモンバス制御部36を省略しても良い。
同図において、図1と同一部分には同一番号を付すことにより説明を省略する他、記号のADはアドレスおよび書込みデータの転送動作期間、Eは該当するメモリブロックのセクタの消去動作期間、Wは書込み動作期間をそれぞれ示す。同図は不揮発性メモリ装置2が書換え時の時間tの経過に対して、メモリブロック22-1〜22-8の各メモリブロック内の各セクタが消去E、書込みWの上記動作状態に推移するタイムシーケンスを示している。以下、図1と図3を用いて本発明におけるデータの書換えタイミングを摸式的に説明する。
本実施例では時間t1においてバッファメモリ24-1の内容が、該当するメモリブロック22-1のセクタ102に対して、まず消去E、次いで書込みWと順に制御される。さらにバッファメモリ24-2と対応するメモリブロック22-2のセクタ104に対しては時間t2とt1の差の期間シフトし消去E、書込みWが開始される。以下、他のメモリブロック22-3〜22-8に対しても同様に行われ、書込みWは次ぎのセクタと重なること無く実施される。なお、消去Eもしくは書込みWの時間は各セクタで異なる。このため、本実施例の具体的な構成では図1で述べたアドレスレジスタ40に付加したフラグビットが各セクタ毎の書込み動作の完了で書換えられ、始めて次のセクタの書込みWを開始許可するよう機能する。上記書換えの処理方法により、書込み時の複数セクタ同時活性による電流集中を分散低減でき、書換え時間が高速化できる。
同図において、図1及び図3と同一部分には同一番号を付すことにより説明を省略する。以下、図4を用いて本発明におけるデータの書換えタイミングを説明する。
同図ではメモリブロック22-1の所定の時間t1でセクタ消去Eを行い、その消去動作に要する時間だけ遅延して次のメモリブロック22-2のセクタの消去Eが開始される。従って、先に活性したセクタの書込みWと次のセクタの消去Eが重なる動作となる。また書換えアドレスとデータはアドレスレジスタ40と第1のアドレスバッファに記憶され、書込みWの時間が長くなった場合は、図3の実施例と同様に次ぎのセクタの書込みWに重ならないよう制御される。一方、消去Eは常に1メモリブロック内の1セクタもしくは複数セクタが対象であり、本実施例はメモリブロックの消去E時の電流が大きく、少なくとも消去Eと書込みWの並列処理ができ、消去の並列化が困難な場合に効果がある。上記書換えの方法によって、従来の書換え方法より高速化できる。
同図において、図1及び図4と同一部分には同一番号を付すことにより説明を省略する。以下、図5を用いて本発明におけるデータの書換えタイミングを説明する。
同図はメモリ装置2において書換え動作が指示されるとメモリブロックの所定のセクタを先ず消去する。この動作は書換えアドレスを記憶するアドレスレジスタ40と第1のバッファメモリ24-1〜24-8に記憶されたデータをアドレスレジスタ40に付加したフラグビットを基に開始し、アドレスレジスタ40と第1のバッファメモリのセット数以内で連続消去可能となる。次いで装置は書込み動作を実施する。これにより装置内では、消去もしくは書込み動作が交互に発生する回数を低減し、消去及び書込みの各動作に必要な各種電源の切替え、すなわち立ち上げ、立ち下げが消去、書込み毎に一回となる。例えば同図においては、メモリブロック22-1を時間t1から消去し、消去完了後は22-2、22-4、22-8の順で消去し、そして再度メモリブロック22-2を選択する5つのセクタを対象とする書換えの例である。ここで、t5の時間で再選択されたメモリブロック22-2を消去するような命令がきたときは、先に時間t2のタイミングで消去されている。すなわち消去に関するフラグビットをみると消去が完了し、かつ書込みに関するフラグビットをみると書込みがこれからであるのでt5のタイミングではここの消去を飛ばして22-1に書き込む。消去命令を受けるセクタはt1、t2、t3、t4、t5の5つになるが、実効的にt5は飛ばし、書込みは4ヵ所に書込めばよい。なお、t5のタイミングで入力されたデータはメモリブロック22-2に対応する第1のバッファメモリ24-2の内容のみを修正することになる。次いで、4つのセクタの書込みに移る。この際はメモリブロック22-2を図5のように2番目に書込みしても良いし、メモリブロック22-2を4番目すなわち時間的に図5の最後に書込むよう構成しても良い。以上のタイムシーケンスによって、消去動作では電源の立ち上げ、立ち下げが1回となり、また書込みも1回となるので、図3もしくは図4で示したような消去、書換えの対での動作が繰返し実施される場合に比べて、書換え時間を短縮できる。また、同一セクタに対するデータ修正は、書込み動作に入る以前であればバッファメモリの内容を修正するので容易である。なお、本方法では消去時のセクタが重ならない例で示しているが、上記図3の実施例で示したように消去が複数の不揮発性メモリブロックの活性電流を許容できる範囲であれば、それらのメモリブロックの活性数以下で実施できることは言うまでもない。書込みも同様である。なお同一メモリブロックの異なるセクタの連続消去、書込みでは該当メモリブロックに対して複数のバッファメモリを要するので、メモリブロックと対となる第1のバッファメモリに加えてアドレスレジスタを複数セット準備すれば良い。
同図において、図1及び図3と同一部分には同一番号を付すことにより説明を省略する。以下、図1と図6を用いて本発明におけるデータの書換えタイミングを説明する。
同図は消去Eの動作活性時間を分割した場合を示している。同図は、装置の電流が書込みWに大となる例であり、従って、その動作は該当セクタが書込み中は、その他のセクタは消去Eもしくは書込みWを禁止するように機能する。すなわち消去動作は、該当するセクタの書込み中、他のセクタの消去もしくは書込み動作を禁止し、細かく分割されながらセクタ消去に必要な時間が加算され実施される。例えばメモリブロック22-5のセクタに対しては消去E、非活性状態の空き時間、消去E、空き時間、消去Eと繰返し消去動作が入る。なお、反対に消去E時に装置の電流が大となる場合は他のセクタの消去動作を禁止し、書込みが実施される。本実施例によって、メモリ装置2の電流が抑制され、かつ装置全体での書換え時間は高速化できる。
同図において、図1と同一部分には同一番号を付すことにより説明を省略する他、30-1〜30-8は第2のバッファメモリ、53は第2のバッファメモリ30-1〜30-8の集合である第2のバッファメモリ群、34は第2のバッファメモリの制御信号、44は第2のバッファメモリの制御回路、φ2は第2のバッファメモリ制御回路44の活性信号をそれぞれ示す。以下、図7を用いて実施例における書換え動作を説明する。本実施例の基本的な動作は図1と同様であり、加えて第2のバッファメモリ30-1〜30-8を付加することで、次の動作が可能になる。第1のバッファメモリ24-1〜24-8とI/O信号38との間の書込みデータ転送では一般に書換え時間の長さに比べて非常に短く、相当の非活性期間すなわち未使用の空き時間がある。この空き時間を活用することで実効的な書込み、読出しの効率向上が図れる。例えば、バッファメモリが2つあるので一度に2セクタ分のデータが転送可能であり、それは所定のセクタに書込みデータを転送しつつできる。また一方のバッファメモリでは書込みデータを所定セクタに転送しつつ、書込みの間に他方のバッファメモリでは読出しデータを読出すこともできる。従って、書換え時間はメモリブロック(22-1〜22-8)間の各セクタで時間シフト制御しつつ、かつ2つのバッファメモリを効率よく制御することで空き時間の有効活用ができ、さらに高速化できる。一方、書換え時のバッファは主に第1のバッファメモリ24-1〜24-8に対応させ、第2のバッファメモリ30-1〜30-8は読出し専用に利用し、該当セクタの書込み兼他のメモリブロックのセクタ読出しに活用できる。読出しのみの動作では2つのバッファメモリに交互にデータを取り込み、交互に読出しすることによって実効的な読出し時間の短縮を図ることもできる。さらに図4に示したような続けて同一セクタがアクセスされた場合の読出し、書換え動作では、バッファメモリを交互に活性させ読出しデータを第1のバッファメモリに格納し、書込みデータを第2のバッファメモリに一時的に格納する。第1のバッファメモリのデータ読出し後は、第2のバッファメモリから第1のバッファメモリに書込みデータを転送する等でその目的が達成される。
なお、内部アドレスを記憶するアドレスレジスタ40は必要に応じて増加し、2系統のバッファメモリに対応し制御すれば良い。また第1と第2のバッファメモリはメモリブロックに対して並列構成としても良い。この場合は、第1と第2のバッファメモリの活用方法が対等になるので、メモリブロックのセクタに対するバッファメモリの容量が2倍と考えても良く、また一方を書込みデータ専用に、他方を読出しデータ専用にと区分したデータ処理にすることができる。
以上のように本実施例の構成は書換え動作に対して第1のバッファメモリと第2のバッファメモリを時間的に効率良く制御して、並行動作もしくは一方の空き時間を活用できるので装置の高速化に寄与する。また読出しと書換えの並行処理では2つのバッファメモリを交互に活用して同一セクタに対するデータの衝突を避ける、またはバッファメモリのデータを更新する等々が容易になる。なお、第1のバッファメモリはメモリブロックのセクタ書換え時に複数のメモリセルに一度にデータを印加することから設けたメモリブロック内のデータラッチ回路を利用しても良い。その場合の出力データは、メモリブロック内でデータラッチ回路の書込みデータが書換え完了時に保持される場合と、変化する場合があるため、変化する書換え方式では、書換え完了後に再度メモリセルから読出すことになる。一方、第1と第2のバッファメモリの両者に書込みデータを入れ、第2のバッファメモリの内容をデータ読出しに使うように制御しても良い。
同図において、図1と同一部分には同一番号を付すことにより説明を省略する他、52は第3のバッファメモリ、56は第3のバッファメモリの制御信号、54は第3のバッファメモリの制御回路、φ3は第3のバッファメモリ制御回路54の活性信号をそれぞれ示す。
本実施例では第1のバッファメモリ24-1〜24-8はそれぞれ対応するメモリブロック22-1〜22-8に取り込まれたデータラッチ回路として不揮発性のメモリセルの書換え完了までのデータを保持する。したがって図8に示すように、第1のバッファメモリ24-1〜24-8はメモリブロック22−1〜22−8とともに同一メモリブロック群50に収容される。
また本実施例では第3のバッファメモリ52が、外部I/O信号38とI/Oコモンバス26-1〜26-8とのバッファであるとともに、読出し書込みデータを一時的にストックする。さらにメモリブロックを任意に選択して上記のストックした書込みデータにより所定のセクタに書換えを行う。
本実施例では第1と第3のバッファメモリは以上のような構成と作用を有するのでデータ転送の速度を上げることができる。
以下、図8を用いて本実施例における書換え動作を説明する。本実施例の基本的な動作は図1と同様であり、上記実施例で述べた時間シフト選択書換えは個々のメモリブロックの開始アドレスを一時保持するアドレスレジスタ40を複数配置し、バッファしたデータを各メモリブロックのセクタへ次々に切替え転送するよう構成することで達成される。これは、バッファメモリ52から各セクタに対応する第1のバッファメモリ24-1〜24-8すなわちデータラッチ回路へのデータ転送がセクタのメモリセル書込み時間より十分速いことによる。すなわち書込みデータの各セクタへのセット時間はセクタで書込み動作が重ならない場合、データ転送時間は例えば10μs/セクタ(=上記I/O信号38からバッファメモリまでのデータ転送速度20nsX512バイト)程度であり、書込み時間10ms/セクタに比べ十分速い。なお、この場合は不揮発性メモリに設けられたデータラッチ回路が上記したように第1のバッファメモリであり、メモリセルの書換え完了前までのデータを保持することになる。このように本実施例によっても、上記データラッチ回路を第1のバッファメモリとして、また少なくとも1セクタ分の小容量を第3のバッファメモリ52とする構成によってシフト選択書換え動作が可能になる。
8…外部アドレス信号 10…リードライト回路
12…メモリブロック制御回路 14…メモリブロック制御信号
16…第1のバッファメモリ制御回路 18…第1のバッファメモリ制御信号
20…内部アドレス信号 22-1〜22-8…メモリブロック
24-1〜24-8…第1のバッファメモリ
26-1〜26-8…I/Oコモンバス
28-1〜28-8…データバス
30-1〜30-8…第2のバッファメモリ
34…第2のバッファメモリ制御信号 36…コモンバス制御部
38…外部I/O信号 42…その他の制御回路
44…第2のバッファメモリ制御回路 50…メモリブロック群
51…第1のバッファメモリ群 52…第3のバッファメモリ
53…第2のバッファメモリ群
54…第3のバッファメモリ制御回路
56…第3のバッファメモリ制御信号
102、104、106、108、110…選択されるセクタ
E…消去動作期間 W…書込み動作期間 t1〜t9…セクタ活性時間
AD…アドレスおよび書込みデータの転送動作期間
φ1…第1のバッファメモリ制御回路の活性信号
φ2…第2のバッファメモリ制御回路の活性信号
φ3…第3のバッファメモリ制御回路の活性信号
Claims (5)
- 複数の不揮発性メモリセルからなる複数のセクタを有する複数のメモリブロックと、
前記メモリブロックに記録する情報を一時格納する、前記複数のメモリブロックの各々に対応する複数の第1バッファメモリと、
前記メモリブロックに記録する情報を一時格納する第2バッファメモリと、
を有し、
前記各々のメモリブロックと前記各々の第1バッファメモリとが接続され、
前記各々の第1バッファメモリと前記第2バッファメモリとが接続され、
前記第1バッファメモリは、それぞれ対応する前記メモリブロック内の前記不揮発性メモリセルの書換え動作が終了するまで対応する前記メモリブロック内のメモリセルのデータを保持し、
前記第2バッファメモリは、前記第1バッファメモリから転送された読出しデータまたは前記第1バッファメモリに転送する書き込みデータを一時的に保持し、
前記複数のメモリブロックのうち一つを書き換え中に、許容される消費電流を超えない限りにおいて、他のメモリブロックに対する書き換え動作を実行することを特徴とする不揮発性メモリ装置。 - 請求項1記載の不揮発性メモリ装置において、前記第2バッファメモリから前記第1バッファメモリヘのデータ転送速度が前記メモリセルの書き込み時間よりも速いことを特徴とする不揮発性メモリ装置。
- 請求項1または2記載の不揮発性メモリ装置において、前記第1バッファメモリはデータラッチ回路を有することを特徴とする不揮発性メモリ装置。
- 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の不揮発性メモリ装置において、さらに、前記第1バッファメモリの各々に接続された制御部とを有し、
前記制御部は、外部アドレスの入力を受けて書き込みデータを書き込むべき複数の前記メモリブロックの前記セクタを指示し、前記バッファメモリからの書き込みデータの読み出し動作、及び前記バッファメモリから読み出された書き込みデータを前記メモリブロックの前記セクタヘの書き換え動作を実施し、
複数の前記メモリブロックに対して、複数の前記メモリブロックの1つへ第1の書き換え動作が開始され、前記書き換え動作中の前記メモリブロックとは異なる、複数の前記メモリブロックの他のメモリブロックヘ第2の書き換え動作が開始されることを特徴とする不揮発性メモリ装置。 - 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の不揮発性メモリ装置において、さらに、前記メモリブロックと前記第1バッファメモリとの間における情報の転送の制御を行なうリードライト回路を有し、
前記セクタの任意の1つに対して情報の書き換えを行なう際には前記セクタの情報を消去し、その後、前記セクタに対して情報の書き込みを行ない、
所定の第1の前記セクタの情報が消去されている期間と、前記第1のセクタとは異なるメモリブロックに存在する第2の前記セクタに対して情報の書き込みが行なわれている期間が一部重複するように制御されていることを特徴とする不揮発性メモリ装置。
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