JP4127361B2 - 電解加工装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電解加工装置に係り、特に半導体ウェハ等の基板の表面に形成された導電性材料を加工したり、基板の表面に付着した不純物を除去したりするために使用される電解加工装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、半導体ウェハ等の基板上に回路を形成するための配線材料として、アルミニウム又はアルミニウム合金に代えて、電気抵抗率が低くエレクトロマイグレーション耐性が高い銅(Cu)を用いる動きが顕著になっている。この種の銅配線は、基板の表面に設けた微細凹みの内部に銅を埋め込むことによって一般に形成される。この銅配線を形成する方法としては、化学気相成長法(CVD:Chemical Vapor Deposition)、スパッタリング及びめっきといった手法があるが、いずれにしても、基板のほぼ全表面に銅を成膜して、化学機械的研磨(CMP:Chemical Mechanical Polishing)により不要の銅を除去するようにしている。
【0003】
図1(a)乃至図1(c)は、この種の銅配線基板Wの一製造例を工程順に示すものである。図1(a)に示すように、半導体素子が形成された半導体基材1上の導電層1aの上にSiOからなる酸化膜やLow−k材膜などの絶縁膜2が堆積され、リソグラフィ・エッチング技術によりコンタクトホール3と配線用の溝4が形成されている。これらの上にTaN等からなるバリア膜5、更にその上に電解めっきの給電層としてスパッタリングやCVD等によりシード層7が形成されている。
【0004】
そして、基板Wの表面に銅めっきを施すことで、図1(b)に示すように、半導体基材1のコンタクトホール3及び溝4内に銅を充填するとともに、絶縁膜2上に銅膜6を堆積する。その後、化学機械的研磨(CMP)により、絶縁膜2上の銅膜6を除去して、コンタクトホール3及び配線用の溝4に充填させた銅膜6の表面と絶縁膜2の表面とをほぼ同一平面にする。これにより、図1(c)に示すように銅膜6からなる配線が形成される。
【0005】
また、最近ではあらゆる機器の構成要素において微細化かつ高精度化が進み、サブミクロン領域での物作りが一般的となるにつれて、加工法自体が材料の特性に与える影響は益々大きくなっている。このような状況下においては、従来の機械加工のように、工具が被加工物を物理的に破壊しながら除去していく加工方法では、加工によって被加工物に多くの欠陥を生み出してしまうため、被加工物の特性が劣化してしまう。したがって、いかに材料の特性を損なうことなく加工を行うことができるかが問題となってくる。
【0006】
この問題を解決する手段として開発された特殊加工法に、化学研磨や電解加工、電解研磨がある。これらの加工方法は、従来の物理的な加工とは対照的に、化学的溶解反応を起こすことによって、除去加工等を行うものである。したがって、塑性変形による加工変質層や転位等の欠陥は発生せず、上述の材料の特性を損なわずに加工を行うといった課題が達成される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
例えば、CMP工程は、一般にかなり複雑な操作が必要で、制御も複雑となり、加工時間もかなり長い。更に、研磨後の基板の後洗浄を十分に行う必要があるばかりでなく、スラリーや洗浄液の廃液処理のための負荷が大きい等の課題がある。このため、CMP自体を省略する、あるいはこの負荷を軽減することが強く求められている。また、今後、絶縁膜も誘電率の小さいLow−k材に変わると予想され、このLow−k材は強度が弱くCMPによるストレスに耐えられなくなる。したがって、基板にストレスを与えることなく、平坦化できるようにしたプロセスが望まれている。
【0008】
なお、化学機械的電解研磨のように、めっきをしながらCMPで削るというプロセスも発表されているが、めっき成長面に機械加工が付加されることで、めっきの異常成長を促すことにもなり、膜質に問題を起こしている。
【0009】
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みてなされたもので、例えばCMP処理そのものを省略したり、CMP処理の負荷を極力低減しつつ、基板表面に設けられた導電性材料を平坦に加工したり、更には基板等の被加工物の表面に付着した付着物を除去(洗浄)できるようにした電解加工装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
このような従来技術における問題点を解決するために、本発明の一態様は、加工電極と、被加工物に給電する給電電極と、上記被加工物を保持して上記加工電極に接触又は近接させる保持部と、上記被加工物と上記加工電極又は上記給電電極の少なくとも一方との間に配置されるイオン交換体と、上記加工電極と上記給電電極との間に電圧を印加する電源と、上記イオン交換体が配置された被加工物と加工電極又は給電電極の少なくとも一方との間に流体を供給する流体供給部と、上記保持部で保持した被加工物と上記加工電極とを相対移動させる駆動部とを備え、上記保持部には、少なくとも表面が導電性のダミー部材を上記被加工物の外周側に配置したことを特徴とする電解加工装置である。上記ダミー部材は、上記駆動部による上記被加工物と上記加工電極との相対移動中における該ダミー部材及び上記被加工物と上記加工電極との対面面積を一定にすることが好ましい。
【0011】
図2及び図3は、本発明の加工原理を示すものである。図2は、被加工物10の表面に、加工電極14に取り付けたイオン交換体12aと、給電電極16に取り付けたイオン交換体12bとを接触又は近接させ、加工電極14と給電電極16との間に電源17を介して電圧を印加しつつ、加工電極14及び給電電極16と被加工物10との間に流体供給部19から超純水等の流体18を供給した状態を示している。図3は、被加工物10の表面に、加工電極14に取り付けたイオン交換体12aを接触又は近接させ、給電電極16を被加工物10に直接接触させて、加工電極14と給電電極16との間に電源17を介して電圧を印加しつつ、加工電極14と被加工物10との間に流体供給部19から超純水等の流体18を供給した状態を示している。
【0012】
超純水のような流体自身の抵抗値が大きい液体を使用する場合には、イオン交換体12aを被加工物10の表面に「接触させる」ことが好ましく、このようにイオン交換体12aを被加工物10の表面に接触させることにより、電気抵抗を低減させることができ、印加電圧も小さくて済み、消費電力も低減できる。したがって、本発明に係る加工における「接触」は、例えばCMPのように物理的なエネルギー(応力)を被加工物に与えるために「押し付ける」ものではない。
【0013】
これにより、超純水等の流体18中の水分子20をイオン交換体12a,12bで水酸化物イオン22と水素イオン24に解離し、例えば生成された水酸化物イオン22を、被加工物10と加工電極14との間の電界と超純水等の流体18の流れによって、被加工物10の加工電極14と対面する表面に供給して、ここでの被加工物10近傍の水酸化物イオン22の密度を高め、被加工物10の原子10aと水酸化物イオン22を反応させる。反応によって生成された反応物質26は、超純水18中に溶解し、被加工物10の表面に沿った超純水等の流体18の流れによって被加工物10から除去される。これにより、被加工物10の表面層の除去加工が行われる。
【0014】
このように、本加工法は純粋に被加工物との電気化学的相互作用のみにより被加工物の除去加工を行うものであり、CMPのような研磨部材と被加工物との物理的な相互作用及び研磨液中の化学種との化学的相互作用の混合による加工とは加工原理が異なるものである。この方法では、被加工物10の加工電極14と対面する部分が加工されるので、加工電極14を移動させることで、被加工物10の表面を所望の表面形状に加工することができる。
【0015】
なお、本発明に係る電解加工装置は、電気化学的相互作用による溶解反応のみにより被加工物の除去加工を行うため、CMPのような研磨部材と被加工物との物理的な相互作用及び研磨液中の化学種との化学的相互作用の混合による加工とは加工原理が異なるものである。したがって、材料の特性を損なわずに除去加工を行うことが可能であり、例えば上述したLow−k材に挙げられる機械的強度の小さい材料に対しても、物理的な相互作用を及ぼすことなく除去加工が可能である。また、通常の電解液を用いる電解加工装置と比較しても、加工液に500μS/cm以下の流体、好ましくは純水、更に好ましくは超純水を用いるため、被加工物表面への汚染も大幅に低減させることが可能であり、また加工後の廃液の処理も容易となる。
【0016】
上述したように、本発明では、被加工物10と加工電極14とを相対移動させて被加工物10が加工電極14と対面する部分を移動させることで、被加工物10の全面の加工が行われる。しかしながら、被加工物10及び加工電極14の形状によっては、被加工物10と加工電極14との相対移動に伴い、被加工物10が加工電極14と対面する部分の面積、すなわち対面面積が変化する場合がある。例えば、図4(a)に示す例では、加工電極14が被加工物10に対して相対移動すると、被加工物10の加工電極14と対面する部分の面積がSからSに変化する。加工速度は電流密度(=電流値/対面面積)に比例するが、電流値を一定にして加工を行う場合には、対面面積の小さい部分では加工速度が速くなり、大きい部分では加工速度が遅くなる。この結果、被加工物10の全面で加工速度を一定にすることができず、被加工物10に対して均一な加工をすることができない。この場合に、対面面積に応じて電流値を適切に制御して被加工物10の全面で加工速度を均一にすることも考えられるが、加工中に変化する対面面積に応じて電流値を適切に制御することは困難である。
【0017】
本発明では、被加工物の外周側に設けられたダミー部材によって対面面積を一定にすることで均一な加工を実現している。すなわち、図4(b)に示すように、被加工物10の外周側にダミー部材28を設けることによって、加工電極14が被加工物10及びダミー部材28に対面する面積、すなわち対面面積は、被加工物10と加工電極14との相対移動にかかわらず常に一定(S)となる。したがって、電流値を一定にした場合においても常に電流密度を一定にすることができ、被加工物10の全面において加工速度を一定にして、均一な加工を安定して行うことが可能となる。
【0018】
また、電気化学的な加工においては、反応種であるイオンは、加工電極14と被加工物10(給電電極16)との間に生じる電界によって被加工物10の表面に移動し、このイオンによって被加工物10の表面が加工される。したがって、被加工物10に対して均一な加工を行うためには、加工電極14と被加工物10(給電電極16)との間に生じる電界の強度を被加工物10の全面において均一にすることが必要となる。しかしながら、この電界強度の均一性は、電極や被加工物10の形状によって失われることがある。例えば、図5(a)に示す例では、加工電極14(陰極)と被加工物10(陽極)との間で加工が進行するが、被加工物10の端部においては、端部以外の部分と比べて電気力線(矢印線)及び等電位線(実線)が密になり、電界集中が生じる。このため、被加工物10の端部では反応種であるイオンの量が増加し、加工速度が他の部分と比べて著しく大きくなる。この結果、図5(b)に示すように、被加工物10の端部Aにおいて局所的に加工量が増加し、被加工物10を均一に加工することができない。
【0019】
本発明では、図5(c)に示すように、被加工物10の外周側にダミー部材28を設けているので、上述した電界強度の集中はダミー部材28において生じることとなる。このため、被加工物10の端部における電界強度を他の部分と同じにすることができ、被加工物10の全面において電界強度を一定にすることができる。このように、本発明によれば、被加工物10の全面において加工速度を均一にして、均一な加工を安定して行うことが可能となる。
【0020】
本発明の好ましい一態様は、上記ダミー部材の導電性の部分は、電気化学的に不活性な材質から形成されることを特徴としている。このように、ダミー部材の少なくとも表面を電気化学的に不活性な材質から形成すれば、電解加工中に被加工物とともにダミー部材が加工されてしまうことを防止することができる。
【0021】
本発明の好ましい一態様は、上記ダミー部材の導電性の部分は、上記被加工物と同一の材質から形成されることを特徴としている。このように、ダミー部材の少なくとも表面を被加工物と同一の材質により形成した場合には、ダミー部材における反応を被加工物と同一にすることができるので、加工の均一性をより高めることができる。
【0022】
本発明の好ましい一態様は、上記保持部には、緩衝部材を上記被加工物と上記ダミー部材との間に配置したことを特徴としている。このような緩衝部材により被加工物に対する衝撃を吸収することができる。上記緩衝部材はダミー部材よりも低硬度の材質から形成されていることが好ましい。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る電解加工装置及びこれを組み込んだ基板処理装置の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の説明では、被加工物として基板を使用し、電解加工装置で基板を加工するようにした例を示しているが、本発明を基板以外にも適用できることは言うまでもない。
【0024】
図6は、本発明の第1の実施形態における基板処理装置の構成を示す平面図である。図6に示すように、この基板処理装置は、例えば、図1(b)に示すように、表面に導電体膜(被加工物)としての銅膜6を有する基板Wを収納したカセットを搬出入する搬出入部としての一対のロード・アンロード部30と、基板Wを反転させる反転機32と、電解加工装置34とを備えている。これらの機器は直列に配置されており、これらの機器の間で基板Wを搬送して授受する搬送装置としての搬送ロボット36がこれらの機器と平行に配置されている。また、電解加工装置34による電解加工の際に、後述する加工電極と給電電極との間に印加する電圧又はこれらの間を流れる電流をモニタするモニタ部38がロード・アンロード部30に隣接して配置されている。
【0025】
図7は、基板処理装置内の電解加工装置34を模式的に示す縦断面図である。図7に示すように、電解加工装置34は、上下動可能かつ水平方向に揺動自在なアーム40と、アーム40の自由端に垂設されて基板Wを下向き(フェイスダウン)に吸着保持する基板保持部42と、基板保持部42の下方に配置される円板状の電極部44と、電極部44に接続される電源46とを備えている。本実施形態では、電極部44の大きさは基板保持部42で保持する基板Wの外径よりも一回り大きな大きさに設定されている。
【0026】
アーム40は、揺動用モータ48に連結された揺動軸50の上端に取り付けられており、揺動用モータ48の駆動に伴って水平方向に揺動するようになっている。また、この揺動軸50は、上下方向に延びるボールねじ52に連結されており、ボールねじ52に連結された上下動用モータ54の駆動に伴ってアーム40とともに上下動するようになっている。
【0027】
基板保持部42は、基板保持部42で保持した基板Wと電極部44とを相対移動させる第1駆動部としての自転用モータ56に接続されており、この自転用モータ56の駆動に伴って回転(自転)するようになっている。また、上述したように、アーム40は上下動及び水平方向に揺動可能となっており、基板保持部42はアーム40と一体となって上下動及び水平方向に揺動可能となっている。
【0028】
電極部44の下方には、基板Wと電極部44とを相対移動させる第2駆動部としての中空モータ60が設置されており、この中空モータ60の主軸62には、この主軸62の中心から偏心した位置に駆動端64が設けられている。電極部44は、その中央において上記駆動端64に軸受(図示せず)を介して回転自在に連結されている。また、電極部44と中空モータ60との間には、周方向に3つ以上の自転防止機構が設けられている。
【0029】
図8(a)は本実施形態における自転防止機構を示す平面図、図8(b)は図8(a)のA−A線断面図である。図8(a)及び図8(b)に示すように、電極部44と中空モータ60との間には、周方向に3つ以上(図8(a)においては4つ)の自転防止機構66が設けられている。図8(b)に示すように、中空モータ60の上面と電極部44の下面の対応する位置には、周方向に等間隔に複数の凹所68,70が形成されており、これらの凹所68,70にはそれぞれ軸受72,74が装着されている。軸受72,74には、距離eだけずれた2つの軸体76,78の一端部がそれぞれ挿入されており、軸体76,78の他端部は連結部材80により互いに連結される。ここで、中空モータ60の主軸62の中心に対する駆動端64の偏心量も上述した距離eと同じになっている。したがって、電極部44は、中空モータ60の駆動に伴って、主軸62の中心と駆動端64との間の距離eを半径とした、自転を行わない公転運動、いわゆるスクロール運動(並進回転運動)を行うようになっている。
【0030】
電極部44の中央部には、図7に示すように、純水、より好ましくは超純水を供給する純水供給部としての貫通孔44aが設けられている。この貫通孔44aは、主軸62に形成された貫通孔62aを介して中空モータ60の中空部の内部を延びる純水供給管82に接続されている。このような構成により、電極部44の上面に純水又は超純水が供給されるようになっている。
【0031】
図9は基板保持部42及び電極部44を模式的に示す縦断面図、図10は基板保持部42と電極部44との関係を示す平面図である。図10においては、基板保持部42は点線で示されている。図9及び図10に示すように、電極部44は、円板状の加工電極84と、この加工電極84の周囲を囲繞するリング状の給電電極86と、加工電極84と給電電極86とを分離するリング状の絶縁体88とを備えている。加工電極84の上面はイオン交換体90により、また給電電極86の上面はイオン交換体92によりそれぞれ覆われており、これらのイオン交換体90,92は上記絶縁体88を介して互いに分離されている。
【0032】
本実施形態では、加工電極84を電源46の陰極に接続し、給電電極86を電源46の陽極に接続しているが、加工材料によっては、電源46の陰極に接続される電極を給電電極とし、陽極に接続される電極を加工電極としてもよい。すなわち、被加工材料が例えば銅やモリブデン、鉄である場合には、陰極側に電解加工作用が生じるため、電源46の陰極に接続した電極が加工電極となり、陽極に接続した電極が給電電極となる。一方、被加工材料が例えばアルミニウムやシリコンである場合には、陽極側で電解加工作用が生じるため、電源46の陽極に接続した電極が加工電極となり、陰極に接続した電極が給電電極となる。
【0033】
基板保持部42は、図9に示すように、自転用モータ56に接続されるシャフト94と、シャフト94に連結されるボディ96と、基板Wの外周側に配置される環状のダミー部材98と、ダミー部材98と基板Wとの間に配置される環状の緩衝部材(クッション材)99とを備えている。ダミー部材98の少なくとも表面は、導電性の材質から形成されている。また、基板Wをイオン交換体90,92に接触又は近接させた状態で、基板Wを回転させ、同時に電極部44をスクロール運動させたときに、ダミー部材98の一部が給電電極86及び加工電極84の上方に常に位置するようになっている。
【0034】
ここで、ダミー部材98の導電性の部分の材質としては、一般的な金属や金属化合物の他に、炭素、比較的不活性な貴金属、導電性酸化物又は導電性セラミックスを使用することができ、電気化学的に不活性なものを用いることが好ましい。ダミー部材98に電気化学的に不活性なものを用いた場合には、ダミー部材98は加工されないので、ダミー部材98の長寿命化を図ることができる。また、樹脂などの絶縁物に導電体をコーティングしたもの、例えば、白金などの酸化しにくい材料やイリジウムなどの導電性酸化物で基材の表面を保護したものをダミー部材として用いることもできる。このようなダミー部材は、例えば、チタンの基材の表面にめっきやコーティングで白金又はイリジウムを付着させ、高温で焼結して安定化と強度を保つ処理を行うことにより作製できる。また、セラミックス製品は、一般に無機物質を原料として熱処理によって得られ、各種の非金属・金属の酸化物・炭化物・窒化物などを原料として、様々な特性を持つ製品が作られているが、この中には導電性を有するセラミックスもある。
【0035】
また、ダミー部材98と基板Wとの間に配置された緩衝部材99は、ダミー部材よりも低硬度の材質から形成されており、基板Wに対する衝撃を吸収することができる。この緩衝部材99は、絶縁体であってもよいが、導電体であることが好ましい。
【0036】
次に、本実施形態における基板処理装置を用いた基板処理(電解加工)について説明する。まず、例えば、図1(b)に示すように、表面に導電体膜(被加工部)として銅膜6を形成した基板Wを収納したカセットをロード・アンロード部30にセットし、このカセットから1枚の基板Wを搬送ロボット36で取り出す。搬送ロボット36は、取り出した基板Wを必要に応じて反転機32に搬送し、基板Wの導電体膜(銅膜6)を形成した表面が下を向くように反転させる。
【0037】
搬送ロボット36は反転させた基板Wを受け取り、これを電解加工装置34に搬送し、基板保持部42に吸着保持させる。そして、アーム40を揺動させて基板Wを保持した基板保持部42を電極部44の直上方の加工位置まで移動させる。次に、上下動用モータ54を駆動して基板保持部42を下降させ、この基板保持部42で保持した基板W及びダミー部材98を電極部44のイオン交換体90,92の表面に接触又は近接させる。この状態で、自転用モータ(第1駆動部)56を駆動して基板Wを回転させ、同時に中空モータ60(第2駆動部)を駆動して電極部44をスクロール運動させる。このとき、電極部44の貫通孔44aから基板Wとイオン交換体90,92との間に純水又は超純水を供給する。
【0038】
そして、電源46により加工電極84と給電電極86との間に所定の電圧を印加し、イオン交換体90,92により生成された水素イオン又は水酸化物イオンによって、加工電極(陰極)において基板Wの表面の導電体膜(銅膜6)の電解加工を行う。このとき、加工電極84と対面する部分において加工が進行するが、上述したように、基板Wと加工電極84とを相対移動させることにより基板Wの全面の加工を行っている。本実施形態では、図10に示すように、基板Wの外周側に導電性のダミー部材98を設けているので、加工電極84が基板W及びダミー部材98に対面する面積、すなわち対面面積は、基板Wと加工電極84との相対移動にかかわらず常に一定(斜線部S)になる。したがって、電流値を一定にした場合においても電流密度を常に一定にすることができ、基板Wの全面において加工速度を一定にして、均一な加工を安定して行うことが可能となる。また、電界強度の集中はダミー部材98において生じることとなるため、基板Wの端部における電界強度を他の部分と同じにすることができる。したがって、被加工物10の全面において電界強度を一定にすることができ、被加工物10の全面において加工速度を均一にして、均一な加工を安定して行うことが可能となる。なお、ダミー部材98を電気化学的に不活性な材質から形成すれば、電解加工中に基板Wとともにダミー部材98が加工されてしまうことを防止することができる。
【0039】
電解加工中には、加工電極と給電電極との間に印加する電圧、又はこの間を流れる電流をモニタ部38でモニタして、エンドポイント(加工終点)を検知する。すなわち、同じ電圧(電流)を印加した状態で電解加工を行うと、材料によって流れる電流(印加される電圧)に違いが生じる。例えば、図11(a)に示すように、表面に材料Bと材料Aとを順次成膜した基板Wの該表面に電解加工を施したときに流れる電流をモニタすると、材料Aを電解加工している間は一定の電流が流れるが、異なる材料Bの加工に移行する時点で流れる電流が変化する。同様に、加工電極と給電電極との間に印加される電圧にあっても、図11(b)に示すように、材料Aを電解加工している間は一定の電圧が印加されるが、異なる材料Bの加工に移行する時点で印加される電圧が変化する。なお、図11(a)は、材料Bを電解加工するときの方が、材料Aを電解加工するときよりも電流が流れにくくなる場合を、図11(b)は、材料Bを電解加工するときの方が、材料Aを電解加工するときよりも電圧が高くなる場合の例を示している。これにより、この電流又は電圧の変化をモニタすることでエンドポイントを確実に検知することができる。
【0040】
なお、モニタ部38で加工電極と給電電極との間に印加する電圧、又はこの間を流れる電流をモニタして加工終点を検知するようにした例を説明したが、このモニタ部38で、加工中の基板の状態の変化をモニタして、任意に設定した加工終点を検知するようにしてもよい。この場合、加工終点は、被加工面の指定した部位について、所望の加工量に達した時点、又は加工量と相関関係を有するパラメータが所望の加工量に相当する量に達した時点を指す。このように、加工の途中においても、加工終点を任意に設定して検知できるようにすることで、多段プロセスでの電解加工が可能となる。
【0041】
電解加工完了後、電源46の接続を切り、基板保持部42の回転と電極部44のスクロール運動を停止させ、しかる後、基板保持部42を上昇させ、アーム40を移動させて基板Wを搬送ロボット36に受け渡す。基板Wを受け取った搬送ロボット36は、必要に応じて反転機32に搬送して反転させた後、基板Wをロード・アンロード部30のカセットに戻す。
【0042】
ここで、電解加工中に基板Wとイオン交換体90,92との間に供給する純水は、例えば電気伝導度が10μS/cm以下の水であり、超純水は、例えば電気伝導度が0.1μS/cm以下の水である。このように電解質を含まない純水又は超純水を使用して電解加工を行うことで、基板Wの表面に電解質等の余分な不純物が付着したり、残留したりすることをなくすことができる。更に、電解によって溶解した銅イオン等が、イオン交換体90,92にイオン交換反応で即座に捕捉されるため、溶解した銅イオン等が基板Wの他の部分に再度析出したり、酸化されて微粒子となり基板Wの表面を汚染したりすることがない。
【0043】
また、純水又は超純水の代わりに電気伝導度500μS/cm以下の液体、例えば純水又は超純水に電解質を添加した電解液を使用してもよい。電解液を使用することで、電気抵抗を低減して消費電力を削減することができる。この電解液としては、例えば、NaClやNaSO等の中性塩、HClやHSO等の酸、更には、アンモニア等のアルカリなどの溶液を使用することができ、被加工物の特性によって適宜選択して使用することができる。
【0044】
更に、純水又は超純水の代わりに、純水又は超純水に界面活性剤等を添加して、電気伝導度が500μS/cm以下、好ましくは、50μS/cm以下、更に好ましくは、0.1μS/cm以下(比抵抗で10MΩ・cm以上)にした液体を使用してもよい。このように、純水又は超純水に界面活性剤を添加することで、基板Wとイオン交換体90,92の界面にイオンの移動を防ぐ一様な抑制作用を有する層を形成し、これによって、イオン交換(金属の溶解)の集中を緩和して被加工面の平坦性を向上させることができる。ここで、界面活性剤濃度は、100ppm以下が好ましい。なお、電気伝導度の値が高すぎると電流効率が下がり、加工速度が遅くなるが、500μS/cm以下、好ましくは、50μS/cm以下、更に好ましくは、0.1μS/cm以下の電気伝導度を有する液体を使用することで、所望の加工速度を得ることができる。
【0045】
また、電極部44のイオン交換体90,92は、例えば、アニオン交換能又はカチオン交換能を付与した不織布で構成することができる。カチオン交換体は、好ましくは強酸性カチオン交換基(スルホン酸基)を担持したものであるが、弱酸性カチオン交換基(カルボキシル基)を担持したものでもよい。また、アニオン交換体は、好ましくは強塩基性アニオン交換基(4級アンモニウム基)を担持したものであるが、弱塩基性アニオン交換基(3級以下のアミノ基)を担持したものでもよい。
【0046】
ここで、例えば強塩基アニオン交換能を付与した不織布は、繊維径20〜50μmで空隙率が約90%のポリオレフィン製の不織布に、γ線を照射した後グラフト重合を行う所謂放射線グラフト重合法により、グラフト鎖を導入し、次に導入したグラフト鎖をアミノ化して第4級アンモニウム基を導入して作製される。導入されるイオン交換基の容量は、導入するグラフト鎖の量により決定される。グラフト重合を行うためには、例えばアクリル酸、スチレン、メタクリル酸グリシジル、更にはスチレンスルホン酸ナトリウム、クロロメチルスチレン等のモノマーを用い、これらのモノマー濃度、反応温度及び反応時間を制御することで、重合するグラフト量を制御することができる。したがって、グラフト重合前の素材の重量に対し、グラフト重合後の重量の比をグラフト率と呼ぶが、このグラフト率は、最大で500%が可能であり、グラフト重合後に導入されるイオン交換基は、最大で5meq/gが可能である。
【0047】
強酸性カチオン交換能を付与した不織布は、上記強塩基性アニオン交換能を付与する方法と同様に、繊維径20〜50μmで空隙率が約90%のポリオレフィン製の不織布に、γ線を照射した後グラフト重合を行う所謂放射線グラフト重合法により、グラフト鎖を導入し、次に導入したグラフト鎖を、例えば加熱した硫酸で処理してスルホン酸基を導入して作製される。また、加熱したリン酸で処理すればリン酸基が導入できる。ここでグラフト率は、最大で500%が可能であり、グラフト重合後に導入されるイオン交換基は、最大で5meq/gが可能である。
【0048】
なお、イオン交換体90,92の素材の材質としては、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン系高分子、又はその他有機高分子が挙げられる。また素材形態としては、不織布の他に、織布、シート、多孔質材、短繊維等が挙げられる。ここで、ポリエチレンやポリプロピレンは、放射線(γ線と電子線)を先に素材に照射する(前照射)ことで、素材にラジカルを発生させ、次にモノマーと反応させてグラフト重合することができる。これにより、均一性が高く、不純物が少ないグラフト鎖ができる。一方、その他の有機高分子は、モノマーを含浸させ、そこに放射線(γ線、電子線、紫外線)を照射(同時照射)することで、ラジカル重合することができる。この場合、均一性に欠けるが、ほとんどの素材に適用できる。
【0049】
このように、イオン交換体90,92をアニオン交換能又はカチオン交換能を付与した不織布で構成することで、純水又は超純水や電解液等の液体が不織布の内部を自由に移動して、不織布内部の水分解触媒作用を有する活性点に容易に到達することが可能となって、多くの水分子が水素イオンと水酸化物イオンに解離される。更に、解離によって生成した水酸化物イオンが純水又は超純水や電解液等の液体の移動に伴って効率良く加工電極84の表面に運ばれるため、低い印加電圧でも高電流が得られる。
【0050】
ここで、イオン交換体90,92をアニオン交換能又はカチオン交換能の一方を付与したもののみで構成すると、電解加工できる被加工材料が制限されるばかりでなく、極性により不純物が生成しやすくなる。そこで、アニオン交換能を有するアニオン交換体とカチオン交換能を有するカチオン交換体とを重ね合わせたり、イオン交換体90,92自体にアニオン交換能とカチオン交換能の双方の交換基を付与するようにしたりしてもよく、これにより、被加工材料の範囲を拡げるとともに、不純物を生成しにくくすることができる。
【0051】
また、電極は、電解反応により酸化又は溶出が一般に問題となる。このため、電極の素材として、ダミー部材98と同様に、炭素、比較的不活性な貴金属、導電性酸化物又は導電性セラミックスを使用することが好ましい。電極が酸化すると電極の電気抵抗値が増加し、印加電圧の上昇を招くが、白金などの酸化しにくい材料やイリジウムなどの導電性酸化物で電極表面を保護すれば、電極素材の酸化による導電性の低下を防止することができる。
【0052】
上述の実施形態では、ダミー部材98を電気化学的に不活性な材質により形成した例を説明したが、ダミー部材98を基板Wと同一の材質により形成してもよい。ダミー部材98を電気化学的に不活性な材質で形成した場合には、ダミー部材98の材質によっては、ダミー部材98に基板Wとは別の反応が生じて均一性が損なわれる場合も考えられる。これに対して、ダミー部材98を基板Wと同一の材質により形成した場合には、ダミー部材98における反応を基板Wと同一にすることができるので、加工の均一性をより高めることができる。
【0053】
図12は本発明の第2の実施形態における電解加工装置を模式的に示す斜視図、図13は図12の平面図である。本実施形態における電解加工装置134は、基板Wを上向き(フェイスアップ)に保持する基板保持部142と、基板保持部142の上方に配置された円筒状の加工電極184と、基板保持部142の上方に配置された2つの給電電極186(図13においては図示せず)とを備えている。また、基板保持部142は、基板Wを収容する凹部198aが形成された矩形状のダミー部材198と、ダミー部材198と基板Wとの間に配置された緩衝部材199とを備えている。
【0054】
各給電電極186は、基板Wとダミー部材198とに跨って配置されており、基板Wとダミー部材198の双方に接触している。加工電極184の表面にはイオン交換体が貼付されており、図示しない駆動部により軸184aを中心に回転するようになっている。この加工電極184は、基板Wに接触又は近接した状態で基板W上をスキャンできるようになっている。
【0055】
このような構成において、図示しない純水供給部から基板Wと加工電極184のイオン交換体との間に純水又は超純水を供給しつつ、駆動部により加工電極184を基板Wに接触又は近接させた状態で一方向に移動させる。これによって、基板Wの表面の電解加工が行われるようになっている。
【0056】
本実施形態においても、図13に示すように、加工電極184が基板W及びダミー部材198に対面する面積(対面面積)は、基板Wと加工電極184との相対移動にかかわらず一定になる。したがって、電流値を一定にした場合においても電流密度を常に一定にすることができ、基板Wの全面において加工速度を一定にして、均一な加工を安定して行うことが可能となる。
【0057】
これまで本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施されてよいことは言うまでもない。
【0058】
【発明の効果】
上述したように、本発明によれば、基板等の被加工物に物理的な欠陥を与えて被加工物の特性を損なうことを防止しつつ、電気化学的作用によって、例えばCMPに代わる電解加工等を施すことができ、これによって、CMP処理そのものを省略したり、CMP処理の負荷を低減したり、更には基板等の被加工物の表面に付着した付着物を除去(洗浄)することができる。しかも、純水又は超純水のみを使用しても基板を加工することができ、これによって、基板の表面に電解質等の余分な不純物の付着したり、残留したりすることをなくして、加工除去加工後の洗浄工程を簡略化できるばかりでなく、廃液処理の負荷を極めて小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】銅配線基板の一製造例を工程順に示す図である。
【図2】加工電極及び給電電極を基板(被加工物)に近接させ、加工電極及び給電電極と基板(被加工物)との間に純水又は電気伝導度が500μS/cm以下の液体を供給するようにしたときの本発明による電解加工の原理の説明に付する図である。
【図3】加工電極のみにイオン交換体を取り付けて、加工電極と基板(被加工物)との間に液体を供給するようにしたときの本発明による電解加工の原理の説明に付する図である。
【図4】図4(a)はダミー部材を設けない場合の対面面積の説明に付する図、図4(b)はダミー部材を設けた場合の対面面積の説明に付する図である。
【図5】図5(a)はダミー部材を設けない場合の電界強度の説明に付する図、図5(b)は図5(a)の場合の加工後の被加工物を示す図、図5(c)はダミー部材を設けた場合の電界強度の説明に付する図である。
【図6】本発明の第1の実施形態における基板処理装置の構成を示す平面図である。
【図7】図6に示す基板処理装置の電解加工装置を模式的に示す縦断面図である。
【図8】図8(a)は図7の電解加工装置における自転防止機構を示す平面図、図8(b)は図8(a)のA−A線断面図である。
【図9】図7の電解加工装置における基板保持部及び電極部を模式的に示す縦断面図である。
【図10】図9の基板保持部と電極部との関係を示す平面図である。
【図11】図11(a)は、異なる材料を成膜した基板の表面に電解加工を施したときに流れる電流と時間の関係を、図11(b)は、同じく印加される電圧と時間の関係をそれぞれ示すグラフである。
【図12】本発明の第2の実施形態における電解加工装置を模式的に示す斜視図である。
【図13】図12の平面図である。
【符号の説明】
6 銅膜(導電体膜)
7 シード層
10 被加工物
12a,12b イオン交換体
14 加工電極
16 給電電極
17 電源
18 超純水
19 流体供給部
20 水分子
22 水酸化物イオン
24 水素イオン
26 反応物質
28 ダミー部材
30 ロード・アンロード部
32 反転機
34,134 電解加工装置
36 搬送ロボット
38 モニタ部
40 アーム
42,142 基板保持部
44 電極部
44a 貫通孔
46 電源
48 揺動用モータ
50 揺動軸
52 ボールねじ
54 上下動用モータ
56 自転用モータ
60 中空モータ
62 主軸
64 駆動端
66 自転防止機構
68,70 凹所
72,74 軸受
76,78 軸体
80 連結部材
82 純水供給管
84,184 加工電極
86,186 給電電極
88 絶縁体
90,92 イオン交換体
94 シャフト
96 ボディ
98,198 ダミー部材
99,199 緩衝部材

Claims (5)

  1. 加工電極と、
    被加工物に給電する給電電極と、
    前記被加工物を保持して前記加工電極に接触又は近接させる保持部と、
    前記被加工物と前記加工電極又は前記給電電極の少なくとも一方との間に配置されるイオン交換体と、
    前記加工電極と前記給電電極との間に電圧を印加する電源と、
    前記イオン交換体が配置された被加工物と加工電極又は給電電極の少なくとも一方との間に流体を供給する流体供給部と、
    前記保持部で保持した被加工物と前記加工電極とを相対移動させる駆動部とを備え、
    前記保持部には、少なくとも表面が導電性のダミー部材を前記被加工物の外周側に配置したことを特徴とする電解加工装置。
  2. 前記ダミー部材は、前記駆動部による前記被加工物と前記加工電極との相対移動中における該ダミー部材及び前記被加工物と前記加工電極との対面面積を一定にすることを特徴とする請求項1に記載の電解加工装置。
  3. 前記ダミー部材の導電性の部分は、電気化学的に不活性な材質から形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の電解加工装置。
  4. 前記ダミー部材の導電性の部分は、前記被加工物と同一の材質から形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の電解加工装置。
  5. 前記保持部には、緩衝部材を前記被加工物と前記ダミー部材との間に配置したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の電解加工装置。
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