JP4126202B2 - 車両駆動アシスト用電動機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、内燃機関で直接駆動されない車輪を電動機で駆動する車両駆動アシスト用直流電動機に係り、特にブラシ並びにコンミテータの長寿命化に好適な車両駆動アシスト用直流電動機に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近、例えば、前輪をエンジンで駆動し、後輪を電動機で駆動する車両駆動アシスト装置の開発が進められている。この場合、電動機はエンジンの駆動力をアシストし、正逆回転可能である、安価な直流分巻モータが使用されている。しかし、直流モータの場合、アーマチャ電流を多く流せばトルク増大するが、それだけブラシ電流密度が高くなり、火花発生と共にブラシ寿命が短くなる。
【0003】
さらに、連続運転状態ではブラシ発熱により熱的ダメージをうけ、アーマチャ焼損に至る可能性がある。
【0004】
そこで、例えば特開2000−217314号公報に記載されているように、ブラシの温度上昇を検知して、スタータモータへの通電を遮断するサーモスタットと、サーモスタットが固定され、ブラシの熱が伝導する受熱体を備え、受熱体がブラシに固定され、モータ温度保護または焼損防止を図ったものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この技術は受熱体部品追加が必要であり、ブラシホルダと受熱体を一体化しても、材料歩留まりが悪く取付けスペースの制約条件が発生する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記点に鑑み本発明はなされたものであり、その目的は過温度保護装置の取付が容易な車両駆動アシスト用電動機を提供することにある。
【0007】
本発明は、内燃機関によって駆動される第1の車輪とは異なる第2の車輪にクラッチおよびディファレンシャルギヤを介して駆動力を伝達して第2の車輪を駆動する車両駆動アシスト用電動機であって、アーマチャと、このアーマチャに電流を供給するブラシと、このブラシを摺動自在に支持するブラシホルダと、ブラシの温度上昇を検知するための過温度保護装置とを有し、過温度保護装置が、ネジ加工が施された熱伝導性部材、及びこの熱伝導性部材の内部に設けられた温度素子を有すると共に、熱伝導性部材に施されたネジ部によって、ブラシに給電する渡り線と共にブラシホルダに固定されていることを特徴とする。本発明によれば、車両駆動アシスト用電動機の過温度保護装置を直接ブラシホルダに装着でき、過温度保護装置の取付けを容易にできる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施形態について説明する。
【0009】
図1は、本発明の一実施形態による車両駆動アシスト装置を用いた4輪駆動車両の全体構成を示すシステム構成図である。
【0010】
4輪駆動車10は、エンジン20及び直流電動機30を備えている。エンジン20の駆動力は、トランスミッション22及び第1の車軸24A,24Bを介して、前輪26A,26Bに伝達され、前輪26A,26Bを駆動する。直流電動機30の駆動力は、クラッチ32,デファレンシャルギヤ33及び第2車軸(後輪軸)34A,34Bを介して、後輪36A,36Bに伝達され、後輪36A,36Bを駆動する。デファレンシャルギヤ33とクラッチ32が連結されると、直流電動機100の回転力は、クラッチ32,デファレンシャルギヤ33を介して第2車軸(後輪軸)34A,34Bに伝えられ、後輪36A,36Bを駆動する。クラッチ32が外れると、直流電動機30は後輪36A,36B側から機械的に切り離され、後輪36A,36Bは駆動力を路面に伝えないものである。なお、直流電動機30は、例えば、正転逆転の切替えが容易であり、増磁作用を行える直流分巻電動機、または他励直流電動機を用いている。
【0011】
なお、以上の説明では、前輪26A,26Bをエンジン20で駆動し、後輪36A,36Bを直流電動機30で駆動する4輪駆動車両として説明しているが、前輪を直流電動機で駆動し、後輪をエンジンで駆動するようにしてもよいものであり、また、トラックのような6輪以上の車両、トレーラのような、牽引車両にも適用可能である。
【0012】
エンジンルーム内には、通常の充電発電システムを行う補機用発電機(ALT1)40及び補機バッテリー42が配置され、エンジン20によってベルト駆動される補機用発電機40の出力が補機バッテリー42に蓄積される。また、補機用発電機40の近傍には、エンジン20によりベルト駆動される駆動用高出力発電機(ALT2)44が配設されている。駆動用高出力発電機44の出力は、一線式の+配線路45Aによって直流電動機30に電気的に接続されている。直流電動機30の−配線路45Bは、ボディアースとなっている。電動機30の駆動力源は、発電機44の出力だけでなく、バッテリーを用いることも可能である。バッテリーとしては、バッテリー42を用いることもできる。補機用発電機40は、例えば、12V,2kW程度の一般的な発電機であり、駆動用高出力発電機44は、補機用発電機40に比べて高出力が得られる発電機であり、例えば、36V,6kW程度の発電機である。
【0013】
エンジン20の出力は、エンジンコントロールユニット(ECU)50からの指令により駆動される電子制御スロットル52により制御される。電子制御スロットル52には、アクセル開度センサ54が設けられており、アクセル開度を検出する。なお、電子制御スロットルの代わりにメカリンクのアクセルペダル及びスロットルを用いる場合には、アクセルペダルにアクセル開度センサを設けることができる。また、ECU50は、トランスミッション22を制御する。トランスミッション22は、オートマチックトランスミッションであり、セレクトレバー23によって選択されたギヤ比となるように自動制御される。セレクトレバー23のポジションは、ギヤ位置検出器25によって検出される。なお、トランスミッション22としては、マニュアルトランスミッションを用いるものであってもよいものである。
【0014】
また、前輪26A,26B及び後輪36A,36Bの各車輪に設けられたブレーキ28A,28B,38A,38Bには、アンチロックブレーキ(ABS)コントロールユニット55によって制御されるアンチロックブレーキ(ABS)アクチュエータ29A,29B,39A,39Bが設けられている。また、前輪26A,26B及び後輪36A,36Bの各車輪には、回転速度及び回転方向を検出する回転センサ56A,56B,58A,58Bが設けられている。なお、回転センサ56A,56B,58A,58Bは、各車輪毎に設けられているが、前輪軸及び後輪軸の一方もしくは両方に配してもよいものである。また、ABSコントロールユニット55は、回転センサ56A,56B,58A,58Bの出力により、車速を検出し、その車速に応じて、クラッチ32にオン・オフ信号を出力して、クラッチ32の遮断・連結を制御する。
【0015】
駆動用発電機出力電圧制御回路(GCU)60は、回転センサ56A,56B,58A,58Bによって検出された車輪26A,26B,36A,36Bの回転速度及び回転方向の情報,アクセル開度センサ54によって検出されたアクセル開度の情報、及びギヤ位置検出器25によって検出されたギヤ位置の情報等に基づいて、車両の走行状態を判断し、この判断に基づいて、駆動用高出力発電機44の出力電圧を制御し、また、直流電動機30の界磁電流を制御する。
【0016】
次に、図2を用いて、本実施形態による該直流電動機30の断面図を示す。
【0017】
直流電動機30は、アーマチャ80とフィールド巻線31とヨーク84とを備え、アーマチャ80に電流を供給する+ブラシ70,71,整流子83及びこれらの+ブラシ70,71を支持するブラシホルダ74,75を収納するブラケット82を備え、アーマチャ80の回転力はシャフト81を介して出力される。
【0018】
図3に本発明の詳細取付け構造を示す。
【0019】
+ブラシ70はブラシホルダ74に支持され、+ブラシ71に給電する渡り線77は、ブラシホルダ74に過温度保護装置76で固定される。過温度保護装置76の詳細は図4に示す通り、熱伝達性の優れた黄銅または真鍮76Bからなり、先端部76Aはネジ加工が施されており、内部部品78はサーミスタであり、耐熱樹脂76Cにて充填されている。79はサーミスタリードセンであり、駆動用発電機出力電圧制御回路(GCU)60と接続される。
【0020】
図5に駆動用発電機出力電圧制御回路(GCU)を示す。
【0021】
駆動用発電機出力制御回路(GCU)60には、回転センサ56A,56B,58A,58Bによって検出された車輪26A,26B,36A,36Bの回転速度及び回転方向の情報、及びセル開度の情報、及びギヤ位置検出器25によって検出されたギヤ位置の情報が入力する。
【0022】
GCU60は、これらの情報に基づいて、駆動用高出力発電機(ALT2)44に対して出力電圧の指令値を出力することにより、高出力発電機44の出力電圧を制御し、直流電動機30を制御する。さらに、GCU60は、直流電動機30のフィールド巻線31に流す界磁電流を制御することにより、直流電動機30を直接制御するようにしており、高出力発電機44により直流電動機30を制御することによるレスポンスの低下を改善するようにしている。駆動用発電機出力電圧制御回路(GCU)60は、I/O回路61と、A/D変換器62と、マイクロプロセッサ(MPU)63と、I/O回路64と、Hブリッジドライバ65と、Hブリッジ回路66とを備えている。ギヤ位置検出器25によって検出されたギヤ位置情報は、I/O回路61を介して、MPU63に取込まれる。また、回転センサ56A,56B,58A,58Bによって検出された車輪26A,26B,36A,36Bの回転速度及び回転方向の情報,アクセル開度センサ54によって検出されたアクセル開度の情報は、A/D変換器62を介して、MPU63に取込まれる。MPU63は、CPUと電動機制御用のプログラムやデータを保持するメモリを備えており、入力した情報に基づいて、車速を算出し、駆動用高出力発電機44の出力電圧値を算出し、I/O回路64から駆動用高出力発電機(ALT2)44に供給され、発生する出力電圧値を制御する。また、過温度保護装置76の温度変化信号により、直流電動機30のアーマチャ電流を遮断またはモータ限界温度を越えないように、アーマチャ指令電流値を制御する。このように、アーマチャ電流も制御可能であり、安価でなお且つ確実にモータ焼損防止並びにブラシの長寿命化を図ることが可能となる。
【0023】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、過温度保護装置をブラシホルダへ容易に取付け可能な構造となる車両駆動アシスト用電動機が提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態をなす車両駆動アシスト装置を用いた4輪駆動車両全体構成を示すシステム構成を示す。
【図2】本発明の直流電動機の断面図を示す。
【図3】本発明の過温度保護装置取付け詳細図を示す。
【図4】本発明の過温度保護装置の詳細図を示す。
【図5】本発明の駆動制御回路図を示す。
【符号の説明】
10…4輪駆動車、20…エンジン、22…トランスミッション、23…セレクトレバー、24…第一の車軸、25…ギヤ位置検出器、26…前輪、28,38…ブレーキ、29,39…ABSアクチエータ、30…直流電動機、31…フィールド巻線、32…クラッチ、33…ディファレンシャルギヤ、34…第二車軸、36…後輪、40…補機用発電機、42…補機バッテリ、44…駆動用高出力発電機、45A…+配線路、45B…−配線路、50…エンジンコントロールユニット、54…アクセル開度センサ、55…ABSコントロールユニット、56,58…回転センサ、57…アーマチャ電流センサ、60…駆動用発電機出力電圧制御回路、61,64…I/O回路、62…A/D変換器、63…マイクロプロセッサ(MPU)、65…Hブリッジドライバ、66…Hブリッジ回路、70,71…+ブラシ、72,73…−ブラシ、74,75…ブラシホルダ、76…過温度保護装置、77…ワタリセン、78…サーミスタ、79…サーミスタリードセン、80…アーマチャ、81…シャフト、82…ブラケット、83…整流子。
Claims (2)
- 内燃機関によって駆動される第1の車輪とは異なる第2の車輪にクラッチおよびディファレンシャルギヤを介して駆動力を伝達して前記第2の車輪を駆動する車両駆動アシスト用電動機であって、
アーマチャと、
該アーマチャに電流を供給するブラシと、
該ブラシを摺動自在に支持するブラシホルダと、
前記ブラシの温度上昇を検知するための過温度保護装置と、を有し、
前記過温度保護装置は、ネジ加工が施された熱伝導性部材、及び該熱伝導性部材の内部に設けられた温度素子を有すると共に、前記熱伝導性部材に施されたネジ部によって、前記ブラシに給電する渡り線と共に前記ブラシホルダに固定されている、
ことを特徴とする車両駆動アシスト用電動機。 - 請求項1に記載の車両駆動アシスト用直流電動機において、
前記過温度保護装置はバイメタル方式またはサーミスタ方式である、
ことを特徴とする車両駆動アシスト用電動機。
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