JP4125663B2 - 回路基板および回路基板における回路ブロックの検査方法 - Google Patents

回路基板および回路基板における回路ブロックの検査方法 Download PDF

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Description

本発明は、複数の回路ブロックが設けられた回路基板および回路基板における回路ブロックの検査方法に関するものである。
近年の情報通信分野における急速な需要の伸びにより、通信回線数を増やすことが急務となってきている。このため、従来あまり使用されていなかったマイクロ波・ミリ波帯を使用するシステムの実用化が急ピッチで進められている。
このような無線通信に用いられる携帯無線機RF部は、発振器、シンセサイザ、変長期、電力増幅器、低雑音増幅器。復調器やアンテナといった回路ブロックを有している。そして、小型化、低コスト化のため、これら複数の回路ブロックが1つのマザーボード上に配置され、携帯無線機に搭載されている(例えば、特許文献1参照)。
また、上記のような携帯無線機RF部に限らず、複数の回路ブロックを1つの回路基板上に設けたボードが電子機器などに搭載されている。
特開2002−151952号公報
ところで、上述したような携帯無線機のRF部等の各回路ブロックI/Oは高周波特有のインピーダンス不整合の問題があるため、各ブロックI/O部で整合がとれる様ブロック内に一般に整合回路が設けられる。すなわち、一枚のマザーボード上に整合回路が設けられた回路ブロックが配置、結線される。
しかしながら、マイクロ波、ミリ波帯といった高周波領域で動作する無線機では、線路や接続部は集中定数として扱うことはできず、分布定数として扱う必要がる。つまり、隣接回路ブロック間接続部は分布定数として見えるため、マザーボード上で新たな不整合が生じ、マザーボード全体でみた場合の回路ブロックの性能が、回路ブロック単体でみた性能より劣化するという問題がある。
したがって、各回路ブロックごとに検査を行うことはできるものの、その検査結果はマザーボード上に配置された状態での各回路ブロックの性能とは相違しており、マザーボード上に実装された状態での性能を容易に検査することができなかった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、回路基板に設けられた状態での回路ブロックの検査を容易に行うことができる回路基板および回路基板における回路ブロックの検査方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の一態様にかかる回路基板は、信号線用メタルパターンを各々有し、当該信号線用メタルパターンの端部がそれぞれ所定の間隙を隔てて回路基板上に対向配置される複数の回路ブロックと、前記2つの回路ブロックの各々の前記信号線用メタルパターンの一部であり、検査用プローブの一端を接触させるため、当該信号線用メタルパターンの端部近傍に設けられる検査用信号導電体露出部と、前記検査用プローブの他端を接触させるため、前記検査用導電体露出部の近傍に配置される検査用グランド導電体露出部と、前記2つの回路ブロックの各々の前記信号線用メタルパターンの端部間を電気的に接続するキャパシタと、前記2つの回路ブロックの前記信号線用メタルパターンと電気的に接続されるメタル部であって、前記キャパシタと並列にインダクタ部材を装着するためのインダクタ部材実装部とを具備することを特徴とする。
また、本発明の別の態様にかかる回路基板における回路ブロックの検査方法は、信号線用メタルパターンを有する複数の回路ブロックと、2つの前記回路ブロックの各々の信号線用メタルパターンの端部間を電気的に接続するキャパシタと、前記2つの回路ブロックの各々の前記信号線用メタルパターンの一部であり、当該信号線用メタルパターンの端部近傍に設けられる検査用信号導電体露出部と、前記検査用信号導電体露出部の近傍に配置される検査用グランド導電体露出部と、前記2つの回路ブロックの前記信号線用メタルパターンと電気的に接続されるメタル部であって、前記導電部材であるキャパシタと並列にインダクタ部材を装着するためのインダクタ部材実装部を具備することを特徴とする回路基板の前記回路ブロックを検査する方法であって、前記インダクタ実装部に前記回路ブロックの動作周波数で前記導電部材であるキャパシタと並列共振となるインダクタ部材を実装し、前記検査用信号導電体露出部と、前記検査用グランド導電体露出部とに、検査用プローブの端子を接触させて電気信号を取得することを特徴とする。
本発明によれば、回路基板に設けられた状態での回路ブロックの検査を容易に行うことができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる回路基板および回路基板の回路ブロックの検査方法の最良な実施の形態を詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態にかかるマザーボード(回路基板)上に設けられた2つの回路ブロックの接続部分近傍をボード表面側から見た図であり、図2は第1の実施の形態にかかるマザーボードの構成を示す回路図である。
図2に示すように、このマザーボード100は、携帯無線機RF部を構成するものであり、発振器110、電力増幅器140、低雑音増幅器150、アンテナ170、ドライバ増幅器165など、複数の回路ブロックを備える。このような複数の回路ブロックが、1つのマザーボード100上に配置されており、これにより低コスト化および小形化が可能となっている。マザーボード100の基板としては、FR−4等の樹脂基板、ベンゾシクロブテン(BCB)やポリイミド(PI)を誘電体とする薄膜誘電体層、アルミナ基板、ガラス・セラミクス基板、窒化アルミ(AlN)、テフロン(登録商標)等が使用可能である。
図1に示すように、マザーボード100上に設けられる2つの回路ブロック(A、Bとする)は、信号線用メタルパターン201A、201Bを有している。各回路ブロックA、Bの信号線用メタルパターン201A、201Bの端部202A、202Bは、それぞれ一定の間隔Lを隔てて対向配置されている。すなわち、この間に幅Lのスリット209が形成されており、2つの回路ブロックA,Bの信号線用メタルパターン201A,201Bは分離されている。つまり、2つの回路ブロックA、Bは電気的に分離された状態でマザーボード100上に配置されているのである。
なお、回路ブロックA、B間のスリット幅Lは、後述する回路ブロック個別の検査の際に他の回路ブロックから受ける影響を極力排除するために大きいことが好ましいが、その一方でスリット幅Lを大きくするとマザーボード100の面積が大きくなってしまう。そこで、本実施の形態のように携帯無線機のRF部のマザーボードの場合、スリット幅Lは、例えば100μm〜3mm等の範囲であることが好ましい。
回路ブロックA、Bの信号線用メタルパターン201A、201Bの端部202A、202Bの各々には、導体が表面に露出するランド203A、203Bが形成されている。このような表面実装部品用のランド203A、203Bに導電部材を有する表面実装部品210が実装され、これにより2つの信号線用メタルパターン201A、201Bが電気的に接続される、つまり回路ブロックA、Bが電気的に接続される。ここで、表面実装部品210としては、カップリング・キャパシタやジャンパー抵抗などを用いることができる。
ここで、図3に図1のa−a線(信号線用メタルパターンに沿った線)に沿ってみたマザーボード100の断面図を示す。同図に示すように、基板101の表面101aには図の左右方向に延びる信号線用メタルパターン201A、201Bが形成されており、その表面を覆うようにはんだレジスト102が設けられている。そして、ランド203A、203Bの部分のみはんだレジスト102がなく、導体が表面を露出するようになっている。
図1に戻り、かかるランド203A、203Bの一部(図示の例では先端側部分)に検査用信号導電体露出部204A、204Bが設けられている。
また、本実施の形態のマザーボード100には、回路ブロックAの信号線用メタルパターン201Aの端部202Aの近傍にグランド用メタルパターン205A、206Aが設けられており、回路ブロックBの信号線用メタルパターン201Bの端部202Bの近傍にグランド用メタルパターン205B、206Bが設けられている。
グランド用メタルパターン205A、205B、206A、206Bの各々には、導体部が表面に露出する検査用グランド導電体露出部207A、207B、208A、208Bが設けられている。ここで、図4に図1のb−b線に沿ってみたマザーボード100の断面図を示す。
同図に示すように、基板101の表面101aには、信号線用メタルパターン201Bが形成されており、その信号線用メタルパターン201Bを中心として図の左右両側にグランド用メタルパターン205B、206Bが設けられており、その表面側ははんだレジスト102に覆われて絶縁されている。かかるグランド用メタルパターンの一部である検査用グランド導電体露出部207B、208B(図1参照)のみが表面に露出するようになっている。
基板101の背面側にはグランド層105が設けられており、上記表面101a側に設けられたグランド用メタルパターン205B、206Bがスルーホール103を介して電気的に接続されている。
本実施の形態では、検査用グランド導電体露出部207A、208Aは、回路ブロックAの信号線用メタルパターン201Aの端部202Aに設けられた検査用信号導電体露出部204Aを挟んで対向する位置に設けられている。同様に、検査用グランド導電体露出部207B、208Bは、回路ブロックBの信号線用メタルパターン201Bの端部202Bに設けられた検査用信号導電体露出部204Bを挟んで対向する位置に設けられている。
そして、検査用グランド導電体露出部207A、208Aは、検査用信号導電体露出部204Aと、それぞれ距離LAだけ離れた位置に設けられている。また、検査用グランド導電体露出部207B、208Bは、検査用信号導電体露出部204Bと、それぞれ距離LAだけ離れた位置に設けられている。
ここで、検査用信号導電体露出部204A、204Bと、検査用グランド導電体露出部207A、207B、208A、208Bとの間の距離LAは、例えば100μm〜3mmの範囲とすることが考えられ、回路ブロックの動作周波数に応じて好適な距離とすることが好ましい。例えば、動作周波数が18G以下の場合、距離LAが500μm以下であれば、後述するGSG型プローブによる検査によるロスが少なくなるので、この範囲にすることが好ましい。また、動作周波数が18G以上の場合には、距離LAを250μm程度にすることでロスを少なくすることができる。
以上が本実施の形態にかかるマザーボード100の構成である。次に、かかるマザーボード100に設けられた複数の回路ブロックについて個別に検査する方法について説明する。本実施の形態にかかるマザーボード100の各回路ブロックに対する個別検査は、各回路ブロック間を接続する表面実装部品210が実装されていない状態で行われる。
すなわち、図5および図6に示すように、表面実装部品210が実装されていない状態で、検査対象である回路ブロックAの信号線用メタルパターン201Aの端部202Aに設けられた検査用信号導電体露出部204Aと、それを挟んで配置される検査用グランド導電体露出部207A、208Aとに、GSG(Ground Signal Ground)といった3つの接触端を有するプローブ300を接触させる。なお、プローブの接触端は、針等の固定されたメタル、異方導電シート、導電粒子入りゲルタイプ樹脂シート、バネ付き圧着タイプの針等種々の形態をとることが可能である。
本実施の形態では、プローブ300として、コプレーナ線路タイプGSGプローブ等信号線を軸として対称にグラウンドを配置した構造を持つプローブを用いており、これによりプローブ接続部前後の電磁界の乱れが小さく高精度な測定を可能としている。そして、かかるプローブ300を接触させることで取得された電気信号に基づいて、検査対象である回路ブロックAの状態を検査することができる。
このように検査を終えた後、表面実装部品210を回路ブロックA、回路ブロックBの信号線用メタルパターン201A、201Bの端部202A、202Bに設けられたランド203A、203Bに実装し、両回路ブロックを電気的に接続する。これにより携帯無線機用RF部が完成する。
以上説明したように本実施の形態では、各回路ブロックを個別に検査する際に、各々の回路ブロックがボードから分離された状態で検査を行う必要がなく、マザーボード上に実装された状態で各回路ブロックの個別検査を行うことができる。したがって、マザーボードに実装された状態の回路ブロックの性能を検査することができる。このようにマザーボードレベルで各回路ブロックの特性を検査することができるようになることで、安価、高性能、高歩留まりのマザーボードが実現できる。
さらに、マザーボードレベルで各回路ブロックの特性検査が可能なため、別途個別にRF部回路ブロックTEG(Test Element Group)を試作する工程が不要となり、開発期間および開発コストが低減できる。
また、上記のように近傍に設けられた検査用グランド導電体露出部207A、208Aおよび検査用信号導電体露出部204Aにプローブ300の端子を接触させるといった容易な操作で検査を行うことができ、上記例のように検査のために検査用表面実装部品710を実装し、検査終了後に取り外すといった作業も不要となる。
また、マザーボード上に実装された状態で回路ブロックを個別に検査する方法としては、図7に示すような構成のマザーボード700を利用する方法も考えられる。同図は、マザーボード700上の回路ブロックA、Bの接続部分近傍の上面図であり、各回路ブロック間にはスリットが形成されており、両回路ブロックA,Bの信号線用メタルパターン701A、701Bは分離されている。
そして、このマザーボード700には、検査対象となる回路ブロック(B)の信号線メタルパターン701(B)の端部近傍の位置から当該マザーボード700の側端部近傍まで延びる検査用引出しパターン702が形成されている。そして、検査を行う場合には、検査対象たる回路ブロックの信号線用メタルパターン701Bの端部と、検査用引出し線の一端部とに検査用表面実装部品710を実装することで、両者を電気的に接続させる。
このように両者を電気的に接続させた状態で、検査用引出しパターン702のマザーボード700の側端部側の端部700aに設けられた検査用端子702aに検査装置の端子等を接触させて、かかる回路ブロックから検査用信号を取得する。このように検査用信号を取得し、検査を終えると、検査用表面実装部品710を取り外し、回路ブロックA、Bを接続するための本来の表面実装用部品720を実装し、これにより回路が完成する。
このような方法を用いれば、本実施の形態と同様、マザーボード上に実装された状態での各回路ブロックの検査を行うことができるが、通常マザーボード側端部近傍に設けられる検査端子と検査したい回路ブロックの信号線端部との間に長い引出し線パターン702を設ける必要がある。このためマザーボードの面積が増加し、引出し線パターン702自体も分布定数回路と見えるため回路ブロック検査時と完成した無線機の回路ブロックの電気特性が違うものになってしまうという問題も生じる。
これに対し、前述した本実施の形態にかかるマザーボード100は、検査端子向けの長い引出し線パターンが存在しない構成であるため、完成した無線機の回路ブロックと検査時の回路ブロックとの電気特性が引出し線の影響を受けない。
また、本実施の形態におけるマザーボード100には、検査用信号導電体露出部204Aと、それを挟んで対向する位置に検査用グランド導電体露出部207A、208Aが設けられているので、検査用信号を取得するためにGSG(Ground Signal Ground)といった3つの端子を有する高性能のプローブを用いることができ、動作周波数が高周波である回路ブロックについて検査を行う場合でも、その検査精度を高いレベルで維持することができる。
なお、検査後、回路ブロックA、Bを接続するためのランド203A、203B間に実装する表面実装部品210としては、上述したようにカップリング・キャパシタや抵抗等を用いることができる。この際、回路ブロックの動作周波数でのインピーダンスが十分低い容量値を持つカップリング・キャパシタを選ぶことにより接続部の損失や部品実装前後での高周波特性の変動を事実上無視できる程度に小さくできる。
また、かかるマザーボード100が高周波領域で利用されるものである場合には、動作周波数で自己共振となる容量値を持つキャパシタを選べば接続部での損失を最小限に留めることができる。また、カップリング・キャパシタを用いた場合には近接する両側の回路ブロックのバイアスを独立に設定することができるというメリットもある。
一方、抵抗値が0Ωであるいわゆるジャンパー抵抗を用いれば、直流から動作周波数の範囲で接続部の損失を小さくすることが可能となる。また、当該マザーボード100の回路設計上、ある特定値の抵抗を回路中に含める必要がある場合には、当該ある特定値の抵抗値をもつ抵抗を表面実装部品210として採用することで、不要な発振等起こしにくく安定化が強化された回路を構成することが可能になる。
ここで、図8に回路ブロック間を接続するための表面実装部品210の上面図を示す。同図に示すように、このチップ部品は両端に電極210aを持つ構造である。両端の電極間の距離L(スリット幅Lと同じ)が大きい部品を用いた場合には、隣接回路ブロック間の信号線スリットの幅を大きくすることができ、検査時検査対象となる回路ブロックに隣接する回路ブロックから受ける影響を小さくできるため、精度の高い測定が可能になる。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態にかかるマザーボードについて図9を参照しながら説明する。同図に示すように、本実施の形態にかかるマザーボード400は、検査用信号導電体露出部204A、204Bの近傍に、それぞれの導体露出部に対応して1つのグランド用メタルパターン405A、405Bが設けられ、それぞれのグランド用メタルパターン405A、405Bに検査用グランド導電体露出部406A、406Bが設けられている点で、上記第1の実施の形態と相違する。なお、本実施の形態において、上記第1の実施の形態と共通する構成要素には同一の符号を付けてその説明を省略する。
このような構成のマザーボード400に設けられた各回路ブロックについて個別に検査を行う場合、GSタイプのプローブを用い、各々の検査端子を検査用グランド導電体露出部406A(B)と検査用信号導電体露出部204A(B)とに接触させることで、検査用信号を取得することができる。
そして、検査を終えた後、表面実装部品210を回路ブロックA、回路ブロックBの信号線用メタルパターン201A、201Bの端部202A、202Bに設けられたランド203A、203Bに実装し、両回路ブロックを電気的に接続する。これにより携帯無線機用RF部が完成する。
以上説明したように本実施の形態では、上記第1の実施の形態と同様、容易な操作でありながら、マザーボード上に設けられた各回路ブロックを個別に検査することができ、安価、高性能、高歩留まりのマザーボードが実現できる。また、本実施の形態では、検査用グランド導電体露出部406A(B)が検査用信号導電体露出部204A(B)に対応して1つだけ設けられているので、上記第1の実施の形態よりもマザーボード面積を小さくすることができる。
(第3の実施の形態)
次に、本発明の第3の実施の形態にかかるマザーボードについて図10を参照しながら説明する。同図に示すように、本実施の形態にかかるマザーボード500は、検査用信号導電体露出部504A、504Bが、信号線用メタルパターン201Aの端部202A、信号線用メタルパターン201Bの端部202Bに配置されておらず、かかる端部202A、202Bよりもそれぞれ回路ブロック内部側の位置に設けられている点で上記第1の実施の形態と相違している。なお、本実施の形態において、第1の実施の形態と共通する構成要素には同一の符号を付けてその説明を省略する。
すなわち、本実施の形態では、検査用信号導電体露出部504A、504Bは、信号線用メタルパターン201Aの端部202A、信号線用メタルパターン201Bの端部202Bの近傍に配置されているものの、端部202A、202Bそのものに配置されているわけではなく、表面実装部品210を実装するためのランド203A、203Bよりも回路ブロック内部側に設けられている。つまり、検査用信号導電体露出部504A、504Bが、ランド203A、203Bと異なる位置に設けられている。
このような検査用信号導電体露出部504A、504Bの位置に対応する位置にグランド用メタルパターン505A、505B、506A、506Bが設けられている。グランド用メタルパターン505A、505B、506A、506Bには、検査用グランド導電体露出部507A、507B、508A、508Bが設けられている。検査用グランド導電体露出部507A、507B、508A、508Bは、検査用信号導電体露出部504A、504Bから一定の距離LAだけ離れた位置であり、かつ検査用信号導電体露出部504A、504Bを挟んで対向する位置に設けられている。
このような構成のマザーボード500に設けられた各回路ブロックについて個別に検査を行う場合、上記第1の実施形態と同様、GSGタイプのプローブを用い、各々の検査端子を検査用グランド導電体露出部507A(B)、508A(B)、および検査用信号導電体露出部504A(B)とに接触させることで、検査用信号を取得することができる。
そして、検査を終えた後、表面実装部品210を回路ブロックA、回路ブロックBの信号線用メタルパターン201A、201Bの端部202A、202Bに設けられたランド203A、203Bに実装し、両回路ブロックを電気的に接続する。これにより携帯無線機用RF部が完成する。
以上のように本実施の形態では、ランド203A、203Bと検査用信号導電体露出部504A、504Bが異なる位置にあるので、部品実装と検査用プローブ接続を独立した部位で行なうことが可能となる。したがって、上記第1の実施の形態のように同じ場所にランドと検査用信号導電体露出部を設けた構造に比べ、検査用プローブ接続作業と部品実装作業を容易に行うことができる。また、ランドと検査用信号導電体露出部の間隔がある程度大きく、2つの回路ブロックの接続部分にカップリング・キャパシタを実装する構造の場合、カップリング・キャパシタを実装した状態で直流検査を行なうことも可能である。
(第4の実施の形態)
次に、本発明の第4の実施の形態にかかるマザーボードについて図11を参照しながら説明する。同図に示すように、本実施の形態にかかるマザーボード600は、信号線用メタルパターン611A、611Bの端部形状が、上記第1の実施の形態と相違している。なお、本実施の形態において、第1の実施の形態と共通する構成要素には同一の符号を付けて、その説明を省略する。
すなわち、本実施の形態では、各回路ブロックA、Bの信号線用メタルパターン611A、611Bが屈曲部分602A、602Bで略90°図の下方側に屈曲する形状となっている。したがって、本実施の形態における信号線用メタルパターン611A、611Bは、上記第1の実施の形態における信号線用メタルパターン201A、201Bと比較して、屈曲側メタル部分601A、601Bが新たに加えられた形状となっている。
このような形状の信号線用メタルパターン611A、611Bの屈曲部分602A、602Bには上記第1の実施の形態と同様、表面実装部品を実装するためのランド203A、203Bが設けられている。
また、屈曲部分602A、602Bから図の下方側に延出する屈曲側メタル部分601A、601Bの一部にインダクタ部品650を実装するための実装用のランド612A、612Bが設けられている。図11に示されるように、本実施の形態においては、ランド612A、612Bは、図の上下方向の延びる屈曲側メタル部分601A、601Bのほぼ中央に設けられ、両者はスリット209を挟んでほぼ対向する位置に設けられている。かかるランド612A、612Bにインダクタ部品の両端電極部がそれぞれ実装されることで、屈曲側メタル部分601A、601Bが電気的に接続されることになる。
すなわち、本実施の形態では、ランド612A、612Bにインダクタ部品650が実装された場合に、当該インダクタ部品と、上記ランド203A、203Bに実装される表面実装部品(キャパシタや抵抗など)とが電気的には並列接続される。このような位置にランド612A、612Bが設けられているのである。
また、屈曲側メタル部分601A、601Bの先端側部分には検査用信号導電体露出部603A、603Bが設けられている。かかる検査用信号導電体露出部603A、603Bの近傍には、屈曲側メタル部分601A、601Bと電気的に分離されたグランド用メタルパターン604A、604Bが設けられている。
グランド用メタルパターン604A、604Bの一部に導体部が表面に露出する部分である検査用グランド導電体露出部605A、605Bが設けられている。本実施の形態では、上述した第1の実施の形態と同様、検査用信号導電体露出部603A、603Bと、検査用グランド導電体露出部605A、605Bとの間は距離LAだけ離間している。
以上が第4の実施の形態にかかるマザーボード600の構成である。このような構成のマザーボード600に設けられた各回路ブロックについての個別検査は、ランド203A、203Bにカップリング・キャパシタ等の表面実装部品210を実装し、両回路ブロックを接続した状態で行うことができる。
すなわち、上記のように表面実装部品が実装された状態において、まずランド612A、612Bにチップ部品タイプのインダクタ650を実装する。これにより表面実装部品(カップリングキャパシタ等)210と、当該インダクタ650は並列に接続されることになる。このとき、回路ブロックの動作周波数で並列共振となるように、実装するインダクタを選ぶことにより、隣接回路ブロックの影響を極力排除した状態で高周波特性を求めることができる。
なお、並列共振は次式で表される。fは動作周波数、Lはインダクタンス、Cはキャパシタンスである。
f=1/[2π{√(L・C)}]
以上のようなインダクタを実装した後、GSタイプのプローブを用い、これらを検査用グランド導電体露出部605A(B)および検査用信号導電体露出部603A(B)に接触させることで、検査用信号を取得することができる。そして、検査を終えた後、ランド612A、612Bに実装されたインダクタを取り外すことで、携帯無線機用RF部が完成する。
以上のように本実施の形態では、表面実装部品を実装した状態でマザーボード600に設けられた回路ブロックについて個別に検査を行うことができ、検査作業を容易とすることができる。また、表面実装部品210として小容量キャパシタ部品を使い、表面実装部品650として動作周波数でインダクタとして見える大容量キャパシタ部品として用いても、表面実装部品650としてインダクタ部品を用いる場合と同様の効果が得られる。
(変形例)
本発明は、上述した各実施の形態に限定されるものではなく、以下に例示するような種々の変形が可能である。
(変形例1)
上述した各実施の形態では、各回路ブロックごとに少なくとも1つ以上の検査用グランド導電体露出部を設けるようにしていたが、図12に示すように、隣接する2つの回路ブロックA、Bに対し、1つのグランド用メタルパターン1201を設け、その一部に検査用グランド導電体露出部1200を設けるようにしてもよい。
このような構成のマザーボードについて回路ブロックAについて検査を行う場合には、回路ブロックAの信号線用メタルパターン201Aの一部に設けられた検査用信号導電体露出部204Aと、検査用グランド導電体露出部1200とにGSタイプのプローブを接触させるようにすればよい。一方、回路ブロックBについて検査を行う場合には、回路ブロックBの信号線用メタルパターン201Bの一部に設けられた検査用信号導電体露出部204Bと、検査用グランド導電体露出部1200とにGSタイプのプローブを接触させるようにすればよい。
このように検査用グランド導電体露出部1200は、両回路ブロックの検査に利用されるため、各々の回路ブロックの信号線用メタルパターン201A、201Bの端部202A、202Bの両者と近傍する位置にあることが好ましい。したがって、図12に示すように、両回路ブロックA、B間に設けられたスリット209上の位置に設けることが好ましい。
(変形例2)
上述した第4の実施の形態では、屈曲側メタル部分601A、601Bの先端に検査用信号導電体露出部603A、603Bを設けるようにしていたが、他の回路ブロックとの接続部分、つまり回路上の端部である屈曲部分602A、602Bの端部近傍であればよく、屈曲メタル部分601A、601B以外の信号線用メタルパターンの一部に設けるようにしてもよい。例えば、上記第3の実施の形態のように、信号線用メタルパターンの端部に設けられたランドよりも回路ブロック内部側の位置に設けるようにしてもよい。
(変形例3)
また、上述した第4の実施の形態では、インダクタ部品を回路ブロック間を接続する表面実装部品(キャパシタ)の横側に実装できるようランド612A、612Bを設けていたが、上述したようにキャパシタとインダクタが並列に接続できる構成であればよく、例えば、3次元方向である縦方向(図11の紙面垂直方向)へ実装できるような位置にインダクタ部品実装用のランドを設けるようにしてもよい。このようにすれば、図11に示す構成のマザーボードよりも小型化が可能となる。
(変形例4)
また、上述した第4の実施の形態では、ランド612A、612Bにインダクタ部品を実装するようにしていが、インダクタ部品に代えて、インダクタと大容量を持つキャパシタとが直列接続された回路部品を実装するようにしてもよい。このような部品を実装した場合、回路ブロック間の接続部を直流的に開放した状態とすることができ、さらに動作周波数でも開放に見えるようにできるため、直流および動作周波数の両者での検査が可能となる。
(変形例5)
また、上記第4の実施の形態では、インダクタ部品を実装した後、プローブ等を用いて検査するようにしていたが、プローブ側に同様のインダクタを付加させることもできる。すなわち、インダクタを内蔵したプローブ(あるいはコネクタ)を用いることにより、インダクタタイプチップ部品を実装し、はがす工程を省略することができ、検査作業を容易にすることができる。
(変形例6)
また、上述した各実施の形態では、本発明を携帯無線機用RF部のマザーボードに適用した場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、複数の回路ブロックを1つの回路基板上に設ける回路部に適用することができる。
以上のように、本発明にかかる回路基板、回路基板における回路ブロックの検査方法は、複数の回路ブロックを有するマザーボードなどに有用であり、特に、高周波で動作する回路を有するマザーボードなどに適している。
本発明の第1の実施の形態にかかるマザーボードの隣接する回路ブロック間の接続部分近傍を示す上面図である。 前記マザーボードの回路ブロック構成を示す図である。 図1のa−a線に沿ってみた断面図である。 図1のb−b線に沿ってみた断面図である。 前記マザーボード上に実装された回路ブロックを個別に検査する際の様子を示す図である。 前記マザーボード上に実装された回路ブロックを個別に検査する際の様子を示す図である。 前記マザーボード上に実装された回路ブロックを個別に検査する他の方法を説明するための図である。 前記マザーボードの回路ブロック間を接続するための表面実装部材を示す図である。 本発明の第2の実施の形態にかかるマザーボードの隣接する回路ブロック間の接続部分近傍を示す上面図である。 本発明の第3の実施の形態にかかるマザーボードの隣接する回路ブロック間の接続部分を示す上面図である。 本発明の第4の実施の形態にかかるマザーボードの隣接する回路ブロック間の接続部分近傍を示す上面図である。 前記第1の実施の形態にかかるマザーボードの変形例における隣接する回路ブロック間の接続部分近傍を示す上面図である。
符号の説明
100 マザーボード
101 基板
102 レジスト
103 スルーホール
105 グランド層
201A、201B 信号線用メタルパターン
202A、202B 端部
203A、203B ランド
204A、204B 検査用信号導電体露出部
205A、205B、206A、206B グランド用メタルパターン
207A、207B、208A、208B 検査用グランド導電体露出部
209 スリット
210 表面実装部品
300 プローブ
400 マザーボード
405A、405B グランド用メタルパターン
406A、406B 検査用グランド導電体露出部
500 マザーボード
504A、504B 検査用信号導電体露出部
505A、505B、506A、506B グランド用メタルパターン
507A、507B、508A、508B 検査用グランド導電体露出部
600 マザーボード
601A 屈曲側メタル部分
602A、602B 屈曲部分
603A、603B 検査用信号導電体露出部
604A、604B グランド用メタルパターン
605A、605B 検査用グランド導電体露出部
611A、611B 信号線用メタルパターン
612A、612B ランド
650 インダクタ
700 マザーボード
702 引き出し線パターン
710 検査用表面実装部品
720 表面実装用部品
1200 検査用グランド導電体露出部
1201 グランド用メタルパターン

Claims (4)

  1. 信号線用メタルパターンを各々有し、当該信号線用メタルパターンの端部がそれぞれ所定の間隙を隔てて回路基板上に対向配置される複数の回路ブロックと、
    前記2つの回路ブロックの各々の前記信号線用メタルパターンの一部であり、検査用プローブの一端を接触させるため、当該信号線用メタルパターンの端部近傍に設けられる検査用信号導電体露出部と、
    前記検査用プローブの他端を接触させるため、前記検査用導電体露出部の近傍に配置される検査用グランド導電体露出部と、
    前記2つの回路ブロックの各々の前記信号線用メタルパターンの端部間を電気的に接続するキャパシタと、
    前記2つの回路ブロックの前記信号線用メタルパターンと電気的に接続されるメタル部であって、前記キャパシタと並列にインダクタ部材を装着するためのインダクタ部材実装部と
    を具備することを特徴とする回路基板。
  2. 前記インダクタ部材実装部に、前記回路ブロックの動作周波数で前記キャパシタと並列共振となる前記インダクタ部材が実装されることを特徴とする請求項1に記載の回路基板。
  3. 前記信号線用メタルパターンの一部に、前記キャパシタを装着するためのランドと、前記インダクタ部材実装部とが設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の回路基板。
  4. 信号線用メタルパターンを有する複数の回路ブロックと、
    2つの前記回路ブロックの各々の信号線用メタルパターンの端部間を電気的に接続するキャパシタと、
    前記2つの回路ブロックの各々の前記信号線用メタルパターンの一部に設けられる検査用信号導電体露出部と、
    前記検査用信号導電体露出部近傍に配置される検査用グランド導電体露出部と、
    前記2つの回路ブロックの前記信号線用メタルパターンと電気的に接続されるメタル部であって、前記導電部材であるキャパシタと並列にインダクタ部材を装着するためのインダクタ部材実装部を具備することを特徴とする回路基板の前記回路ブロックを検査する方法であって、
    前記インダクタ部材実装部に前記回路ブロックの動作周波数で前記導電部材であるキャパシタと並列共振となるインダクタ部材を実装し、
    前記検査用信号導電体露出部と、前記検査用グランド導電体露出部とに、検査用プローブの端子を接触させて電気信号を取得する
    ことを特徴とする回路基板における回路ブロックの検査方法。
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