JP4124059B2 - エンジンの排気ガス還流装置 - Google Patents

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本発明はエンジンの排気ガス還流装置に関し、特に、直列多気筒エンジンの吸気ポート近傍に還流排気ガスを供給するエンジンの排気ガス還流装置に関する。
自動車用等の直列多気筒エンジンの排気ガス還流装置において、シリンダヘッドから樹脂製吸気マニホールドの共通通路部にEGRガスを導入するものは従来から知られている(例えば、特許文献1参照。)。また、それとは別に、排気ガスを各気筒に均等に還流させるため、エンジンの排気通路から取り出した排気ガスを、分岐した排気ガス還流通路を介して各吸気ポートの近傍に供給するよう構成された排気ガス還流装置(例えば、「ポートEGR」と呼ばれている。)がある。そして、このポートEGRに関する技術として、シリンダヘッドの吸気ポートフランジ部と吸気マニホールドとの間に、EGR(排気ガス還流)用のプレート部材を介在させ、このプレート部材と吸気ポートフランジ部とで、複数気筒の吸気ポートに対し、共通通路部、上流分岐通路部および下流分岐通路部からなるトーナメント様式の排気ガス還流通路(EGR通路)を形成し、また、そのプレート部材の周囲に、冷却用のリブを設けたものが従来から知られている(例えば、特許文献2参照。)。
特開平11−210576号公報 特開2002−339809号公報
ところで、直列多気筒エンジンにおいて、ポートEGRのために、シリンダヘッドの吸気ポートフランジ部と吸気マニホールドとの間に、内部にトーナメント様式の排気ガス還流通路を有するEGR用のプレート部材を配置する場合、吸気マニホールドが樹脂製であると、その耐熱温度は例えば120℃程度であるのに対し、シリンダヘッド側からプレート部材側に入る排気ガスの温度は例えば150℃で、プレート部材が高温となり、プレート部材と接する樹脂製の吸気マニホールドへの熱影響が大きくて、信頼性に問題が生ずる。
そのため、直列多気筒エンジンのシリンダヘッドの吸気ポートフランジ部と吸気マニホールドとの間に、各気筒の吸気ポート近傍に排気ガスを供給するよう排気ガス還流通路を形成したプレート部材を配置するエンジンの排気ガス還流装置において、プレート部材から吸気マニホールドへの熱伝達を抑え、吸気マニホールドへの熱影響を低減することが課題である。
本発明は、直列多気筒エンジンのシリンダヘッドの吸気ポートフランジ部と樹脂製の吸気マホールドとの間に、各気筒の吸気ポートに対応する吸気開口部を有するとともに内部に排気ガス導入部と該排気ガス導入部に連通する共通通路部と該共通通路部から分岐して各気筒の吸気通路に向け排気ガスを分配する分岐通路部とを有する排気ガス還流通路を有するプレート部材を介在させてなるエンジンの排気ガス還流装置であって、プレート部材の、排気ガス導入部もしくは少なくとも共通通路部の一部分が形成された所定部位と、吸気マニホールドのフランジ部の、プレート部材の所定部位に対面した配置となる所定部位との間に、それら両部位間の熱伝達を遮断する断熱凹部を形成したエンジンの排気ガス還流装置を提供するものである。
この排気ガス還流装置は、プレート部材の、特に高温となる排気ガス導入部や共通通路部が形成された部位と、吸気マニホールドのフランジ部の対面する部位との間に形成された断熱凹部で、それら両部位間の熱伝達を遮断することができ、その結果、プレート部材から吸気マニホールドへの熱伝達を抑え、樹脂製の吸気マニホールドへの熱影響を低減することができる。
断熱凹部は、吸気マニホールドのフランジ部の所定部位を周辺部位に対し段下げすることにより形成したものであってよい。その場合、断熱凹部は、吸気マニホールドの樹脂射出成形時に同時に形成することができ、コストを低減できる。
また、このようにシリンダヘッドと吸気マホールドとの間にプレート部材を挟むについては、シール性を高めるために、吸気マニホールドのフランジ部に、該吸気マニホールドの各分岐通路開口部およびそれら分岐通路開口部に対応する吸気開口部を囲む配置で、プレート部材に圧接するシーリングを装着するのがよい。そして、その場合、プレート部材には、排気ガス導入部もしくは少なくとも共通通路部の一部分と、それらに近接する吸気開口部との間に、該プレート部材を厚み方向に貫通する断熱開口を形成するのがよい。そうすることで、プレート部材の高温部分をシーリングから遮断し、熱伝達を低減して、シールリングの耐久性を高く維持するようにできる。
そして、プレート部材の排気ガス導入部に連通し排気ガスを供給する排気ガス供給部は、シリンダヘッドの吸気ポートフランジ部に開口するよう、シリンダヘッド内に形成するのがよい。そうすることで、プレート部材内部の排気ガス還流通路を介して排気ガス還流を行うための排気ガス供給系を簡便に構成できる。
そして、プレート部材は、厚み方向に重なり合う2枚の分割プレート体からなり、各分割プレート体の接合面に形成された溝により排気ガス還流通路が構成されるものとするのがよい。こうすることで、プレート部材内の排気ガス還流通路を簡便に製作でき、通路設計の自由度も大きくなる。
本発明のエンジンの排気ガス還流装置は、このように、断熱凹部によってプレート部材の高温部分からの吸気マニホールドへの熱伝達を遮断して、樹脂製の吸気マニホールドへの熱影響を低減することができ、その断熱凹部は、吸気マニホールドの樹脂射出成形時に同時に形成してコスト低減を図るようにでき、また、断熱開口によってシールリングへの熱伝達を遮断して、シールリングの耐久性を高く維持するようにでき、プレート部材の排気ガス導入部に連通する排気ガス供給部をシリンダヘッドの吸気ポートフランジ部に開口させることにより、排気ガス供給系を簡便に構成できる。そして、プレート部材を、厚み方向に重なり合う2枚の分割プレート体で構成し、各分割プレート体の接合面に形成された溝により排気ガス還流通路を構成することにより、プレート部材内の排気ガス還流通路の製作を簡便なものとし、通路設計の自由度を大きくすることができる。
以下、図1〜12を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1はエンジン上部の正面図、図2はエンジン上部のシリンダヘッド側から見た吸気マニホールドおよびEGRプレート部材の組み付け図、図3はEGRプレート部材の正面図、図4は図3のEGRプレート部材を正面斜め右上方から見た斜視図、図5は図3のEGRプレート部材を構成するEGRプレートインナの正面図、図6は図3のEGRプレート部材を構成するEGRプレートアウタの正面図、図7は図3のEGRプレート部材のプレート間のガスケットの正面図、図8はEGRプレート部材とシリンダヘッドの吸気ポートフランジ部との間のガスケットの正面図、図9は図3のE−E断面図、図10は図3のF矢視図、図11は図1のA−A断面図である。
この実施の形態に係るエンジンは、自動車のエンジンルームに横置きで搭載されるクロスフロー式直列4気筒エンジンで、図1に示すように、シリンダヘッド1の正面に各気筒の吸気ポート2a,2b,2c,2dが開口する吸気ポートフランジ部3を有し、この吸気ポートフランジ部3に吸気マニホールド4が連結される。シリンダヘッド1はアルミ製で、吸気マニホールド4は樹脂製である。
吸気マニホールド4は、そのフランジ部5に、図2に示すようにEGRプレート部材6が重ねられ、このEGRプレート部材6を挟んでシリンダヘッド1の吸気ポートフランジ部3にボルト締結される。
EGRプレート部材6は、図3および図4に示すように、EGRプレートインナ7およびEGRプレートアウタ8の2枚のアルミ製分割プレート体を、金属ガスケット9を挟んで厚み方向に重ね合わせ、ネジ10(プレート締結ネジ)で一体に締結固定したもので、正面視にて略矩形で、高さ方向の幅が、左から右へ向かうにしたがって下側へ3段階で広がっている。EGRプレートインナ7はシリンダヘッド1側に配置され、EGRプレートアウタ8は吸気マニホールド4側に配置される。
EGRプレート部材6には、シリンダヘッド1の吸気ポートフランジ部3に開口する各吸気ポート2a,2b,2c,2dに対応した吸気開口部11と、一体締結のためのプレート締結ネジ孔12と、吸気マニホールド4と共締めでシリンダヘッド1にボルト締結するためのインマニ締結ボルト挿通孔13が設けられ、また、正面視右端の吸気開口部11の右側および下側に、該EGRプレート部材6を厚み方向に貫通する断熱開口14,15がそれぞれ設けられている。この内、右側の断熱開口14は、EGRプレート部材6の右端下部を囲む断面略三角形の貫通穴であり、下側の断熱開口15は、右端の吸気開口部11を、高さ方向の幅が最大となった部分の下方延設部から隔てるよう略水平に延びるスリット状の貫通穴である。
そして、EGRプレート部材6の内部には、図2に示すように、排気ガス導入部21と、該排気ガス導入部21に連通する共通通路部22と、該共通通路部22から左右に別れて延びる一対の上流分岐通路部23,24と、各上流分岐通路23,24の先端からそれぞれ左右に別れて延びる各一対の下流分岐通路25,26および27,28とからなり、4気筒の各吸気ポート2a,2b,2c,2dの近傍に排気ガスを分配する所謂トーナメント様式の排気ガス還流通路が設けられている。
排気ガス導入部21は、シリンダヘッド1の吸気ポートフランジ部3に設けられたEGR(排気ガス還流)用の排気ガス供給部20(図1参照)に連通し、EGRガス(還流排気ガス)をEGRプレート部材6内部に導入するためのもので、図2に示すようにシリンダヘッド1側から見て左端下部(正面視にて右端下部)に位置する。そして、図2に示すように、排気ガス導入部21から、EGRプレート部材6の下方延設部の下縁に沿って、内側二つの吸気開口部11間の略中央下方まで共通通路部22が延び、その内側二つの吸気開口部11間の略中央下方で共通通路部22から上方左右に分岐して、一対の上流分岐通路部23,24が左右の各外側および内側の二つの吸気開口部11間の略中央まで延び、それら左右の各外側および内側の二つの吸気開口部11間の略中央で各上流分岐通路23,24の先端から下流分岐通路25,26および27,28が左右に別れて直線状に各吸気開口部11まで延びている。
図5および図6に示すように、EGRプレートインナ7およびEGRプレートアウタ8には、相互の接合面に、上記排気ガス導入部21と共通通路部22と上流分岐通路部23,24と下流分岐通路25,26および27,28をそれぞれ略半割にした形状の溝29,30が形成されている。EGRプレートインナ7とEGRプレートアウタ8とが重ね合わされたとき、これらの溝29,30が合わさって、排気ガス導入部21と共通通路部22と上流分岐通路部23,24と下流分岐通路25,26および27,28からなる排気ガス還流通路を構成する。
また、EGRプレートインナ7には、溝29の、排気ガス導入部21を構成する拡大部分の中央に、シリンダヘッド1側の上記排気ガス供給部20に連通する開口31が設けられている。そして、EGRプレートインナ7およびEGRプレートアウタ8には、シリンダヘッド1側の排気ガス供給部20から開口31を経て導入された排気ガスが共通通路部22へ流れる際の抵抗となるよう、EGRプレートインナ7とEGRプレートアウタ8とを重ね合わせたときに重なり合って上記開口31の周辺一側を塞ぐ障壁となるバッフル突起32,33が設けられている。シリンダヘッド1の排気ガス供給部20から供給される排気ガスは、EGRプレート部材6の開口部31から偏平状に断面空間を急拡大した排気ガス導入部21に入ることによる急膨張と、バッフル突起32,33による圧力損失で放熱し、その分、温度が下がる。
EGRプレートインナ7およびEGRプレートアウタ8には、図5および図6に示すように、吸気開口部11を構成する開口34,35、プレート締結ネジ孔12を構成する穴36,37、インマニ締結ボルト挿通孔13を構成する穴38,39、断熱開口14,15を構成する開口40,41および42,43が形成されている。
EGRプレートインナ7とEGRプレートアウタ8との間に配置される金属ガスケット9は、図7に示すとおりで、吸気開口部11を構成する開口34,35と、排気ガス導入部21、共通通路部22、上流分岐通路部23,24および下流分岐通路25,26および27,28を構成する上記溝29,30とを取り囲む形で開口9Aが形成され、この開口9Aの内縁沿いにシール用のビード44が形成されている。
EGRプレート部材6は、シリンダヘッド1の吸気ポートフランジ部3と、吸気マニホールド4との間に配置され、吸気マニホールド4のフランジ部5との間に、図2に示すように、各吸気開口部11を囲む配置でゴム製のシールリング45(Oリング)を挟み、シリンダヘッド1の吸気ポートフランジ部3との間には、図8に示す金属ガスケット46を挟んで、吸気マニホールド4と共締めでシリンダヘッド1にボルト締結される。シリンダヘッド1側の金属ガスケット46には、図8に示すように、各吸気開口部11の周りと排気ガス導入部21の周りを取り囲む開口46A,46Bが形成され、これら開口46A,46Bの内縁沿いにシール用のビード47が形成されている。
シールリング45は、吸気マニホールド4のフランジ部5に、吸気マニホールド4の各分岐通路開口部16およびそれら分岐通路開口部16に対応するEGRプレート部材6の吸気開口部11を囲む配置で、EGRプレート部材6に圧接される。
EGRプレート部材6内部の排気ガス還流通路は、下流分岐通路25,26,27,28の先端が各吸気開口部11に開口し、その先端開口部分には、図2に示すように、絞り50が設けられている。また、各下流分岐通路25,26,27,28の先端開口部分は、絞り50の下流側が、図2に示すように、また、図9および図10に拡大して示すように、テーパ状に広がるよう形成されている。
EGRプレート部材6内部の排気ガス還流通路を経て各気筒に分配される排気ガスは、下流分岐通路25,26,27,28先端の上記絞り50によってバラツキが調整される。そして、絞り50の後がテーパ状に広がることにより、抵抗の少ないスムーズな流れが得られ、また、オイルミストやカーボンの堆積が防止される。
吸気マニホールド4は、図2および図11に示すように、EGRプレート部材6を挟み、カラー51を介してボルト締結される。そして、吸気マニホールド4は、EGRプレート部材6の排気ガス導入部21とその近傍の共通通路部22の一部分が形成された部位に対面する部位に位置する剛性リブ52が、周辺部位に対し段下げされ、それにより、EGRプレート部材6の上記部位(所定部位)と、吸気マニホールド4のフランジ部5の上記部位(所定部位)との間に、それら両部位間の熱伝達を遮断する断熱凹部53を形成されている。この断熱凹部53により、EGRプレート部材6の特に高温となる部分から吸気マニホールド4への熱伝達が抑えられ、樹脂製の吸気マニホールド6への熱影響が低減される。断熱凹部53は、吸気マニホールド4の樹脂射出成形時に同時に形成することができる。
また、この実施の形態のEGRプレート部材6は、上記断熱開口14および15が形成されていることにより、EGRプレート部材6の高温部分が、吸気マニホールド4のフランジ部5との間の各吸気開口部11を囲むシールリング45から遮断されて、熱伝達が抑えられ、そのため、シールリング45の耐久性の悪化を防止することができる。
以上は実施の形態の一例である。本発明はこれに限定されるものではなく、他に様々に態様を変えて実施することができる。
実施の形態に係るエンジン上部の正面図である。 実施の形態に係るエンジン上部のシリンダヘッド側から見た吸気マニホールドおよびEGRプレート部材の組み付け図である。 実施の形態に係るEGRプレート部材の正面図である。 図3のEGRプレート部材を正面斜め右上方から見た斜視図である。 図3のEGRプレート部材を構成するEGRプレートインナの正面図である。 図3のEGRプレート部材を構成するEGRプレートアウタの正面図である。 図3のEGRプレート部材のプレート間のガスケットの正面図である。 実施の形態に係るEGRプレート部材とシリンダヘッドの吸気ポートフランジ部との間のガスケットの正面図である。 図3のE−E断面図である。 図3のF矢視図である。 図1のA−A断面図である。
符号の説明
1 シリンダヘッド
2a,2b,2c,2d 吸気ポート
3 吸気ポートフランジ部
4 吸気マニホールド
6 EGRプレート部材
7 EGRプレートインナ
8 EGRプレートアウタ
9 金属ガスケット
11 吸気開口部
16 分岐通路開口部
20 排気ガス供給部
21 排気ガス導入部
22 共通通路部
23,24 上流分岐通路部
25,26,27,28 下流分岐通路
45 シールリング
46 金属ガスケット
50 絞り
51 カラー
52 剛性リブ
53 断熱凹部

Claims (7)

  1. 直列多気筒エンジンのシリンダヘッドの吸気ポートフランジ部と樹脂製の吸気マホールドとの間に、各気筒の吸気ポートに対応する吸気開口部を有するとともに内部に排気ガス導入部と該排気ガス導入部に連通する共通通路部と該共通通路部から分岐して各気筒の吸気通路に向け排気ガスを分配する分岐通路部とを有する排気ガス還流通路を有するプレート部材を介在させてなるエンジンの排気ガス還流装置であって、
    前記プレート部材の、前記排気ガス導入部もしくは少なくとも前記共通通路部の一部分が形成された所定部位と、前記吸気マニホールドのフランジ部の、前記プレート部材の所定部位に対面した配置となる所定部位との間に、それら両部位間の熱伝達を遮断する断熱凹部形成され、
    前記吸気マニホールドのフランジ部には、該吸気マニホールドの各分岐通路開口部およびそれら分岐通路開口部に対応する前記プレート部材の吸気開口部を囲む配置で、前記プレート部材に圧接するシールリングが装着され、
    前記プレート部材には、前記排気ガス導入部もしくは少なくとも前記共通通路部の一部分と、それらに近接する前記吸気開口部との間に、該プレート部材を厚み方向に貫通する断熱開口が形成されたことを特徴とするエンジンの排気ガス還流装置。
  2. 前記断熱凹部が、前記吸気マニホールドのフランジ部の前記所定部位の段下げにより形成されていることを特徴とする請求項1記載のエンジンの排気ガス還流装置。
  3. 前記プレート部材の排気ガス導入部に連通し排気ガスを供給する排気ガス供給部が、前記シリンダヘッドの吸気ポートフランジ部に開口するようシリンダヘッド内に形成されていることを特徴とする請求項1または2記載のエンジンの排気ガス還流装置。
  4. 前記プレート部材は、厚み方向に重なり合う2枚の分割プレート体からなり、各分割プレート体の接合面に形成された溝により前記排気ガス還流通路が構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のエンジンの排気ガス還流装置。
  5. 直列多気筒エンジンのシリンダヘッドの吸気ポートフランジ部と樹脂製の吸気マホールドとの間に、各気筒の吸気ポートに対応する吸気開口部を有するとともに内部に排気ガス導入部と該排気ガス導入部に連通する共通通路部と該共通通路部から分岐して各気筒の吸気通路に向け排気ガスを分配する分岐通路部とを有する排気ガス還流通路を有するプレート部材を介在させてなるエンジンの排気ガス還流装置であって、
    前記吸気マニホールドのフランジ部には、該吸気マニホールドの各分岐通路開口部およびそれら分岐通路開口部に対応する前記プレート部材の吸気開口部を囲む配置で、前記プレート部材に圧接するシールリングが装着され、
    前記プレート部材には、前記排気ガス導入部もしくは少なくとも前記共通通路部の一部分と、それらに近接する前記吸気開口部との間に、該プレート部材を厚み方向に貫通する断熱開口が形成されたことを特徴とするエンジンの排気ガス還流装置。
  6. 前記プレート部材の排気ガス導入部に連通し排気ガスを供給する排気ガス供給部が、前記シリンダヘッドの吸気ポートフランジ部に開口するようシリンダヘッド内に形成されていることを特徴とする請求項5記載のエンジンの排気ガス還流装置。
  7. 前記プレート部材は、厚み方向に重なり合う2枚の分割プレート体からなり、各分割プレート体の接合面に形成された溝により前記排気ガス還流通路が構成されていることを特徴とする請求項5または6記載のエンジンの排気ガス還流装置。
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