JP4123199B2 - 水噴射式織機における開口駆動部の防水装置 - Google Patents

水噴射式織機における開口駆動部の防水装置 Download PDF

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この発明は、水噴射式織機において噴射ノズルから噴出される噴射水の飛散、落下によって開口駆動部が濡れるのを防止するための水噴射式織機における開口駆動部の防水装置に関するものである。
水噴射式織機に一般的に使用されている開口装置としては、カムと綜絖枠をリンク連結したいわゆる積極開口装置がある。特許文献1は、水噴射式織機の積極開口装置に防水手段を施した技術を開示している。
即ち、特許文献1では、綜絖枠3の下方にタペット12を配置し、同タペット12の駆動力をリンク15及びリンク14を介して伝達し、綜絖枠3を駆動する積極開口装置が使用された水噴射式織機が開示されている。タペット12及びリンク15の上方には防水板24が設置され、綜絖枠3側から落下してくる水がタペット12及びリンク15に直接かからないようにしている。
又、綜絖枠3の下枠3a、リンク14との連結部J1、リンク14及びリンク14とリンク15との連結部J2を防水チューブ25で覆うことによって、綜絖枠3及びその他から飛散する水滴がリンク及び連結部に直接かからないように構成されている。
実開昭53−56064号公報(第1図)
しかし、特許文献1に開示された技術では、上方より落下してくる水が、直接上記タペット12及びリンク15等駆動部品にかかるのは防止できるが、落下してくる水を集水する構造とか、排水する構造については明記されていない。従ってこの構成では、連続運転をした時、落下してくる水によって上記タペット12及びリンク15の部分が水浸しになったり、落下してくる水が防水板24とかフレーム1a、1b等に衝突することにより水滴が飛散し、上記駆動部品が水に濡れてしまい早期腐食の原因となる。
また、このような問題を改善するために、開口駆動部全体をカバーで覆う手段が考えられるが、カバー内の湿気が非常に高くなり、水滴が駆動部の伝達部品に付着し、該部品の早期腐食の原因となったり、付着した水滴により駆動部の潤滑油を流してしまうと云う問題がある。更に、全体がカバーで覆われているので、駆動部の状態が目視確認がしづらく、消耗品のメンテナンスの時に不便である。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたもので、本発明の目的は、開口駆動部の上部に
上方より落下してくる水を遮蔽し案内するためのカバーを設け排水口より機外へ排水することによって、前記開口駆動部が水に濡れたり、水滴が付着したりするのを防止し、又、前記開口駆動部の状態が目視確認し易い水噴射式織機における開口駆動部の防水装置の提供にある。
上記課題を達成するため、請求項1記載の発明は、床面に綜絖枠駆動装置が配設され、綜絖枠の下方に綜絖枠に連結するワイヤーロープやガイドローラ等が配置された水噴射式織機の開口装置におい、上端部がフレームの間に架設されているブレストビームに固定され、前記綜絖枠の前方に落下してくる水を受けて下方に案内する為の可撓性を有するクロスカーテンを取り付け、上端部がフレームの間に架設されているセンタークロスレールに固定され、前記綜絖枠の後方に落下してくる水を受けて下方に案内する為の可撓性を有するヤーンビームカーテンを取り付け、前記綜絖枠の下方に水を遮蔽し案内するためのパン部を取り付けて、前記クロスカーテン及びヤーンビームカーテンの下端部を前記パン部に垂らす構造とし、前記パン部に集水された水を前記パン部に設けられた排水口より排水するためのホース部が設けられていることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、前記クロスカーテンによりクロスビームに巻き取られた織布の方へ水が飛散するのを防止でき、前記ヤーンビームカーテンによりヤーンビームの方へ水が飛散するのを防止できる。又、前記綜絖枠の下方に水を遮蔽し案内するためのパン部を取り付けてあるので、上方より落下してくる水によって前記開口駆動部の伝達部品が濡れる事が無く、それによって前記伝達部品が早期腐食することはない。又、前記パン部に集水された水を前記パン部に設けられた排水口より排水するためのホース部が設けられているので、溜まっていた水が機械の稼動時等にこぼれて来て前記開口駆動部の伝達部品を濡らしたり、人にかかる被害を防止できる。更に、前記開口駆動部の上方に防水カバーを設けているだけなので、前後及び左右の方向は外気に開放されており、湿気がこもることは無く、又、前記開口駆動部の状態が防水カバーを外すことなく機外より目視確認可能である。(尚、織機の前後方向を防水カバーの前後方向とし、それと直交する方向を左右方向とする。)又、前記クロスカーテンと前記ヤーンビームカーテンの上方のみが固定され、下方は自重で垂れているだけなので、機械の内部の確認とかメンテナンスの時に、簡単に開けて作業を行うことが出来る。
請求項2記載の発明は、前記クロスカーテンと前記ヤーンビームカーテンの少なくとも一端部に袋状の折り返し部を設け、該袋状の折り返し部に支持部材を挿入して取り付けることを特徴とする。
請求項2記載の発明によれば、前記クロスカーテンと前記ヤーンビームカーテンの一端部に袋状の折り返し部を設け、そこへ支持部材を挿入して取り付けられるので、取り付けが楽であり、確実に取り付けることが出来る
請求項3記載の発明は、前記パン部は、アッパパンとミドルパンより形成され、前記アッパパンは、その一端を前記ヤーンビームカーテンの下方端部に当接して設置され、前記ミドルパンに向かって前後方向に傾斜したフラットな構造を持ち、又、前記ミドルパンは、前記アッパパンの傾斜した端部に当接して設置され、前記クロスカーテンの下方端部に当接して設置された桶状の構造を持ち、その一部に収集された水を下方へ排水するための排水口を持つことを特徴とする。
請求項3記載の発明によれば、前記アッパパンの一端が前記ヤーンビームカーテンの下方端部に当接して設置され、前記ミドルパンに向かって前後方向に傾斜したフラットな構造を持っているので、上方より落下し前記ヤーンビームカーテンで遮られた水は、下方に案内されて、前記アッパパンに到達し、傾斜した斜面を前記ミドルパンの方向に流れ集水されるので、開口駆動部の伝達部品にかかり濡れることは無い。又、前記ミドルパンは、前記アッパパンの傾斜した端部に当接して設置され、前記クロスカーテンの下方端部に当接して設置された桶状の構造を持ち、その一部に収集された水を下方へ排水するための排水口を持っているので、前記アッパパン上を流れてきた水は、前記ミドルパンに集水され、一方、上方より落下し前記クロスカーテンで遮られた水は、下方に案内されて、前記ミドルパンに集水され、排水口より速やかに排水されるので、同じ様に開口駆動部の伝達部品にかかり濡れることは無い。
請求項4記載の発明は、前記ホースは、一端が前記ミドルパンに形成された排水口に取り付けられており、他端が排水溝等に臨むように設置されていることを特徴とする。
請求項4記載の発明によれば、排水口に取り付けられたホースの他端を排水溝に臨ませることにより、排出口に集水された水は、ホースを通過して速やかに排水溝の方に排水されることになり、周辺の開口駆動部の伝達部品を濡らすことは無い。
請求項5記載の発明は、前記パン部は、左右方向で2分割され開閉自在な構造を持つことを特徴とする。
請求項5記載の発明によれば、前記パン部は必要に応じて着脱が可能であり、機械のメンテナンス等の時に便利である。
請求項6記載の発明は、前記アッパパンと前記ミドルパンを一体物として形成することを特徴とする。
請求項6記載の発明によれば、一体構造にすることによって部品点数を削減でき、又、取り付けが楽である。
請求項7記載の発明は、前記ミドルパンと前記ホースを一体物として形成することを特徴とする。
請求項7記載の発明によれば、上記請求項6と同等の効果が期待できる。
請求項8記載の発明は、前記ミドルパンの一部を排水口に向けて漏斗状に形成することを特徴とする。
請求項8記載の発明によれば、漏斗状に形成された部分に水が一旦溜まってから排水されるので、ミドルパン部でのオーバーフローを防止できる。
以上詳述したように本発明によれば、開口駆動部の上部に上方より落下してくる水を遮蔽し案内するためのカバーを設け排水口より機外へ排水することによって、前記開口駆動部が水に濡れたり、水滴が付着したりすることを防止でき、又、前記開口駆動部の状態を目視確認し易い。
(第1の実施形態)
以下、第1の実施形態を図1〜図5に基づいて説明する。
図1は、本発明を実施した水噴射式織機の消極開口装置を説明する概略構成図であり、フレーム1、2の間に綜絖枠3が設けられ、前記綜絖枠3の左右上部の金具11、12にロープ23、24が取り付けられており、該ロープ23、24はジャックレバー5、6に連結されている。前記ジャックレバー5、6にはスプリングハンガー7、8が係止され、スプリング9、10によって付勢されているので、前記ロープ23、24は常に上方に引っ張られた状態となっている。
又、前記綜絖枠3の左右下部の金具25、26にロープ18、19が取り付けられており、該ロープ18、19はガイドローラ13、14を周回しガイドローラ15を周回して、床面に設置された綜絖枠駆動機構に接続されている。前記ロープ18、19の途中には、ロープ18、19の長さ調整のためのターンバックル17等が設けられている。上記綜絖枠駆動機構は、タペットカム20、カムレバー21等で構成され、タペットカム20の回転によってカムレバー21が揺動し、ロープ18、19が引っ張られることにより綜絖枠3が引き下げられる。
綜絖枠3と綜絖枠3の下方に設置されている前記ガイドローラ13、14、15及びロープ18、19等の伝動部品との間には、後で詳述するアッパパン37、ミドルパン38、ホース39等防水カバーが設けられ、上方より落下してきた水が前記伝動部品にかからないようになっている。
図2〜図4は、第1実施例に係る防水装置の詳細を示している。
前記綜絖枠3の前方には、落下してくる水を受けて下方に案内する為のクロスカーテン35が設けられており、該クロスカーテン35の上端部は、フレーム1、2の間に架設されているブレストビーム31に固定されており、下端部はフリーとなっている。又、綜絖枠3の後方には、落下してくる水を受けて下方に案内する為のヤーンビームカーテン36が設けられており、該ヤーンビームカーテン36の上端部は、フレーム1、2の間に架設されているセンタークロスレール32に固定されており、下端部はフリーとなっている。尚、前記クロスカーテン35と前記ヤーンビームカーテン36の少なくとも一端部には袋状の折り返し部35a、36aが設けられており、該袋状の折り返し部35a、36aに支持部材34を挿入して取り付けるようになっている。又、前記クロスカーテン35と前記ヤーンビームカーテン36は、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン等の合成樹脂が用いられており、可撓性を有している。
一方、前記綜絖枠3と、綜絖枠3の下方に配置されている開口駆動部の伝動部品であるガイドローラ13、14、15及びロープ19等との間には、水を遮蔽し案内するためのアッパパン37とミドルパン38が設けられている。前記アッパパン37は、前方に向かって下方に傾斜して取り付けられており、その上面はフラットな構造をもっている。又、前記ヤーンビームカーテン36のフリーな下方端部は、フレーム1、2間に渡され固定されているロッド33を経由して前記アッパパン37の後方の一端に垂らして設置されている。前記ミドルパン38は、前記アッパパン37の前方の傾斜した端部に当接して設置されており、水を集水し排出し易いように桶状の断面形状をしている。又、前記クロスカーテン35のフリーな下方端部は、前記ミドルパン38に垂らして設置されている。
前記アッパパン37及びミドルパン38は、透明性の樹脂材またはガラス材より形成されており、図4に示す通り、アッパパン37は、左右に2分割された構造を持ちアッパパンA41、アッパパンB42とより構成されており、上下に開閉自在となっている。そして、それぞれフレーム1、2に面した方向に切り欠き部41e、42eを有しているが、これは綜絖枠3に接続されて上下方向に開口運動を行うロープ18、19の逃しスペースに相当する。
前記アッパパンA41、アッパパンB42は、後方より前方へ水を案内するフラットプレート部41a、42aと、該フラットプレート部41a、42aの前端部にあってミドルパン38の方へ水を注ぐための傾斜プレート部41d、42dと、前記フラットプレート部41a、42a及び傾斜プレート部41d、42dの周辺に立てられた水漏れ防止のための仕切り壁41b、42bとより構成されている。そして、前記ミドルパン38に当接し臨む方向の周辺部だけは、仕切り壁41b、42bが立てられていない。これは、上方より落下し、該フラットプレート部41a、42a及び傾斜プレート部41d、42dに案内されてきた水が、周辺にこぼれることなく、前記ミドルパン38の方向に集水され排水されるためである。又、アッパパンA41とアッパパンB42の境界部のアッパパンA41の方には、把持部41fが形成されており、アッパパンB42の端部の仕切り壁42bの上に重ねて設置されるようになっている。又、図3で示す通り、アッパパンA41、アッパパンB42は、裏面に左右方向に窪み部41c、42cが形成されている。
そして、前記ミドルパン38の桶部38aの一部には排水口38b、38cが設けられており、該排水口38b、38cにはホース39a、39bが取り付けられ、該ホース39a、39bの他端は床に設けられた排水溝40に臨むように設置されている。又、桶部38aの両端は、サイドプレート38d、38eで仕切られており、水が周辺にこぼれないようになっている。
前記ミドルパン38は、4隅に付いている取り付け穴44a、44b及び45a、45bに通されたボルト46によってフレーム1、2に固定されている。又、アッパパンA41、アッパパンB42は、前記窪み部41c、42cをフレーム1、2間に架設されたロッド43に嵌め合わすことによって、後端を位置固定し、前端は、前記ミドルパン38の上に当接して載置されることにより保持されている。
従って、アッパパンA41、アッパパンB42を取り外す時には、まず、アッパパンA41の把持部41fを持って上方へ持ち上げることによりアッパパンA41を取り外し、次にアッパパンB42を同じく上方へ持ち上げて取り外すことによって、簡単に取り外しが可能となっている。又取り付ける時には、先ずアッパパンB42の裏面の窪み部42cをロッド43に嵌め合わせ位置固定をした上で、手前の方の傾斜プレート部42dを前記ミドルパン38の上に載せ、次にアッパパンA41の把持部41fを持って、裏面の窪み部41cをロッド43に嵌め合わせ位置固定をした上で、手前の方の傾斜プレート部41dを前記ミドルパン38の上に載せるだけで良い。
次に、上記のように構成された開口駆動部の防水装置の作用について説明する。
上方の綜絖枠3の方より落下してきた水は、綜絖枠3の前方に設けられたクロスカーテン35によって遮られ、下方に案内される。よって、機械の前方に設置されている図示しないクロスビームに巻き取られた織布の方へ水が飛散するのが防止される。又、綜絖枠3の後方に設けられたヤーンビームカーテン36によって遮られ、下方に案内される。よって、機械の後方に設置されている図示しないヤーンビームの方へ水が飛散するのが防止される。ヤーンビームカーテン36の下端部はアッパパン37の後端部に垂れており、かつアッパパン37が前方に向かって傾斜しているので、ヤーンビームカーテン36に案内されアッパパン37に到達した水は、傾斜した面をミドルパン38の方に流れてゆき集水される。
又、上方より直接アッパパン37の方に落下してきた水は、同様に傾斜した面をミドルパン38の方に流れてゆき集水される。
尚、アッパパン37の周辺部に設けられた仕切り壁41b、42bにより、水が堰き止められ外部に漏れ落ちる事は無い。又、クロスカーテン35の下端部はミドルパン38に垂らして設置されているので、クロスカーテン35に案内されてきた水は、直ちにミドルパン38に集水される。
そしてミドルパン38に形成されている排水口38b、38cに集まってきた水は、排水口38b、38cに取り付けられているホース39a、39bを経由して排水溝40へ直ちに排水されるので、前記開口駆動部の伝達部品に水がかかって濡れることは無い。又、前記ミドルパン38等に滞留した水が機械の稼動時等にこぼれて来て開口駆動部の伝達部品を濡らしたり、人にかかる被害を防止できる。又、前記開口駆動部の上方に防水カバーを設けているだけなので、前後及び左右の方向は外気に開放されており、湿気がこもることは無く、又、開口駆動部の状態が防水カバーを外すことなく機外より目視確認可能である。
第1の実施形態に係る水噴射式織機における開口駆動部の防水装置によれば、以下の効果を奏する。
(1)上方より落下してきた水を、アッパパンとミドルパンとにより遮蔽し、集水し排水する構造なので、開口駆動部の伝達部品が濡れる事が無く、又、前記伝達部品が早期腐食することはない。
(2)ミドルパンに形成されている排水口に取り付けられたホースの他端を排水溝に臨ませることにより、排出口に集水された水は、ホースを通過して速やかに排水溝の方に排水されることになり、溜まっていた水が機械の稼動時等にこぼれて来て開口駆動部の伝達部品を濡らしたり、人にかかる被害を防止できる。
(3)クロスカーテンによりクロスビームに巻き取られた織布の方へ水が飛散するのを防止でき、ヤーンビームカーテンによりヤーンビームの方へ水が飛散するのを防止できる。
(4)開口駆動部の上方に防水カバーを設けているだけなので、前後及び左右の方向は外気に開放されており、湿気がこもることは無く、水滴が前記開口駆動部の伝達部品に付着することは無い。
(5)開口駆動部の上方に防水カバーを設けているだけなので、開口駆動部の状態が防水カバーを外すことなく機外より目視確認可能であり、機械のメンテナンスの時に便利である。
(6)クロスカーテンとヤーンビームカーテンの一端部に袋状の折り返し部を設け、そこへ支持部材を挿入して取り付けられるので、取り付けが楽であり、確実に取り付けることが出来る。又、クロスカーテンとヤーンビームカーテンの上方のみが固定され、下方は自重で垂れているだけなので、機械の内部の確認とかメンテナンスの時に、簡単に開けて作業を行うことが出来る。
(7)アッパパン及びミドルパンは周辺部に仕切り壁が設けてあるので、水が堰き止められ外部に漏れ落ちる事は無い。
(8)アッパパンは左右方向で2分割され取り外し自在となっているので、必要に応じて着脱が可能であり、機械のメンテナンス等の時に便利である。
(第2の実施形態)
次に、第1の実施形態に係る水噴射式織機における開口駆動部の防水装置の変更例について、図5及び図6に基づいて説明する。
第2の実施形態に係る開口駆動部の防水装置は、上述した第1の実施形態における前記アッパパンと前記ミドルパンとを一体物として形成したものである。
従って、ここでは、説明の便宜上、先の説明で用いた符号を一部共通して用い、共通する構成についてはその説明を省略し、変更した個所のみ説明を行う。
図5に示すように、防水パン51は、透明性の樹脂材またはガラス材より形成されており、後方より前方へ水を案内するフラットプレート部52と、該フラットプレート部52の前端部にあって水を集水し排水するための桶部53と、前記フラットプレート部52の周辺に立てられた水漏れ防止のための仕切り壁54、55、56と、前記桶部53の左右の端に立てられた水漏れ防止のためのサイドプレート57、58とより構成されている。
そして、防水パン51は、それぞれフレーム1、2に面した方向に切り欠き部61、62を有しているが、これは綜絖枠3に接続されて上下方向に開口運動を行うロープ18、19の逃しスペースに相当する。尚、フラットプレート部52と桶部53は一体物で構成されている。
そして、前記桶部53の一部には排水口59a、59bが設けられており、該排水口59a、59bにはホース39a、39bが取り付けられ、該ホース39a、39bの他端は床に設けられた排水溝40に臨むように設置されている。
図6に示すように、防水パン51は、後端部より前端部に向かって傾斜して取り付けられており、フラットプレート部52に案内され集水された水は、確実に桶部53の方へ流れるようになっている。又、防水パン51には、水を案内するフラットな表面とは逆の裏面に左右方向に窪み部60が形成されており、この窪み部60をフレーム1、2間に架設されたロッド63に嵌め合わすことによって、後端を位置固定し、前端は、前記フレーム1、2間に架設されたロッド64の上に当接して載置されることにより保持されている。
従って、防水パン51を取り外す時には、該防水パン51を上方へ持ち上げることにより取り外しが可能であり、又、取り付ける時には、防水パン51の裏面の窪み部60をロッド63に嵌め合わせ位置固定を遣った上で、手前の方を同様に前記フレーム1、2間に架設されたロッド64の上に載置するだけで良い。
次に、上記のように構成された開口駆動部の防水装置の作用について説明する。
ヤーンビームカーテン36の下端部は防水パン51の後端部に垂れており、かつ防水パン51が前方に向かって傾斜して取り付けられているので、ヤーンビームカーテン36に案内され防水パン51に到達した水は、傾斜した面を前記防水パン51の桶部53の方に流れてゆき集水される。
又、上方より直接防水パン51の方に落下してきた水は、同様に傾斜した面を桶部53の方に流れてゆき集水される。
尚、防水パン51の周辺部に設けられた仕切り壁54、55、56及び、サイドプレート57、58により、水が堰き止められ外部に漏れ落ちる事は無い。又、クロスカーテン35の下端部は防水パン51の桶部53に垂らして設置されているので、クロスカーテン35に案内されてきた水は、直ちに桶部53に集水される。
そして排水口59a、59bに集まってきた水は、ホース39a、39bを経由して排水溝40へ直ちに排水されるので、前記開口駆動部の伝達部品に水がかかって濡れることは無い。又、前記桶部53等に滞留した水が機械の稼動時等にこぼれて来て開口駆動部の伝達部品を濡らしたり、人にかかる被害を防止できる。又、前記開口駆動部は上方に防水カバーを設けているだけなので、前後及び左右の方向を外気に開放されており、湿気がこもることは無く、又、開口駆動部の状態が防水カバーを外すことなく機外より目視確認可能である。
上記第2の実施形態に係わる水噴射式織機における開口駆動部の防水装置によれば、以下の効果を奏する。
尚、第1実施形態の効果の内、(3)〜(6)は共通であり、それ以外の効果を記す。
(9)パン部が一体構造になっているので、部品点数を削減でき、又、取り付けが楽である。
(10)上方より落下してきた水を、防水パンにより遮蔽し、集水し排水する構造なので、開口駆動部の伝達部品が濡れる事が無く、又、前記伝達部品が早期腐食することはない。
(11)防水パンに形成されている排水口に取り付けられたホースの他端を排水溝に臨ませることにより、排出口に集水された水は、ホースを通過して速やかに排水溝の方に排水されることになり、溜まっていた水が機械の稼動時等にこぼれて来て開口駆動部の伝達部品を濡らしたり、人にかかる被害を防止できる。
(12)防水パンは周辺部に仕切り壁が設けてあるので、水が堰き止められ外部に漏れ落ちる事は無い。
(13)防水パンは、取り付けが簡単であり、着脱が容易である。
(第3の実施形態)
次に、他の変更例について、図7及び図8に基づいて説明する。
第3の実施形態に係る開口駆動部の防水装置は、上述した第1の実施形態における前記ミドルパンとホースを一体物として形成したものである。
従って、ここでは、説明の便宜上、先の説明で用いた符号を一部共通して用い、共通する構成についてはその説明を省略し、変更した個所のみ説明を行う。
図7に示すように、排水パン71は、透明性の樹脂材またはガラス材より形成されており、上方より落下してきた水を集水する桶部72と、該桶部72の中央部下方に形成された溜まり部75と、それに連結された排水部73とより構成されている。
前記桶部72は、左右の方向に形成された側壁72a、72bと、床板72e、72f
と、サイドプレート72c、72dとで形成されており、前記溜まり部75は、前記桶部72と前記排水部73を連結して漏斗状に形成されており、上の開口部75aが大きくて下の開口部75bが小さくなっている。そして、前記排水部73は、前記溜まり部75の下方の開口部75bに連結されており、筒状の部材で形成されている。
図8に示す通り、前記排出パン71は、4隅に付いている取り付け穴74a、74b、74c、74dに図示しないネジ等の手段によってフレーム1、2に固定されている。従って、上方より落下して来た水は前記アッパパン37に案内され、前記排出パン71の方へ確実に集水されるようになっている。
又、排出部73は、筒状の端部73aを排出溝40に臨むように設置されている。
次に、上記のように構成された開口駆動部の防水装置の作用について説明する。
ヤーンビームカーテン36の下端部はアッパパン37の後端部に垂れており、かつアッパパン37が前方に向かって傾斜しているので、ヤーンビームカーテン36に案内されアッパパン37に到達した水は、傾斜した面を排出パン71の方に流れてゆき集水される。
又、上方より直接アッパパン37の方に落下してきた水は、同様に傾斜した面を排出パン71の方に流れてゆき集水される。
尚、アッパパン37の周辺部に設けられた仕切り壁41b、42b及び排出パン71の桶部72のサイドプレート72c、72dとにより、水が堰き止められ外部に漏れ落ちる事は無い。又、クロスカーテン35の下端部は排出パン71の桶部72に垂らして設置されているので、クロスカーテン35に案内されてきた水は、直ちに桶部72に集水される。
そして排出パン71の桶部72に集水された水は、まず溜まり部75に一旦溜まり、順次排水部73を通って排水溝40へ排水されるので、前記開口駆動部の伝達部品に水がかかって濡れることは無い。又、前記排出パン71の桶部72等に滞留した水が機械の稼動時等にこぼれて来て開口駆動部の伝達部品を濡らしたり、人にかかる被害を防止できる。又、前記開口駆動部の上方に防水カバーを設けているだけなので、前後及び左右の方向は外気に開放されており、湿気がこもることは無く、又、開口駆動部の状態が防水カバーを外すことなく機外より目視確認可能である。
上記第3の実施形態に係わる水噴射式織機における開口駆動部の防水装置によれば、以下の効果を奏する。
尚、第1実施形態の効果の内、(3)〜(6)は共通であり、それ以外の効果を記す。
(14)ミドルパンとホース部が一体構造になっているので、部品点数を削減でき、又、取り付けが簡単である。
(15)水が中央部の溜まり部に一旦溜まり、それから排水される構造なので、端部でのオーバーフローを確実に防止でき、下方に設置されているガイドローラ等の開口駆動部の伝達部品に水がかかってしまうことを防止できる。
(16)上方より落下してきた水を、アッパパンと排出パンとにより受けて、集水し排水する構造なので、開口駆動部の伝達部品が濡れる事が無く、又、前記伝達部品が早期腐食することはない。
(17)アッパパン及び排出パンは周辺部に仕切り壁が設けてあるので、水が堰き止められ外部に漏れ落ちる事は無い。
なお、本発明は、上記した第1、第2、第3の実施形態に限定されるものではなく発明の趣旨の範囲内で種々の変更が可能であり、例えば、次のように変更してもよい。
○ 第1の実施形態では、カーテン部を可撓性の材料を使うとして説明したが、水を通さない材料であれば、樹脂部材とか金属部材を用いても構わない。
○ 第1の実施形態では、カーテン部の取り付け方として、端部に袋状の折り返し部を設け、そこに支持部材を入れてビーム部材に固定するとして説明したが、別の端部に同じく袋状の折り返し部を設けて、そこに錘部材を入れて垂らすことにより、カーテン部材が一部で皺がよったり、波が打ったりすることを防止できる。
○ 第1の実施形態では、ミドルパンに設ける排出口を2箇所設け、それにホースを繋いで排水するとして説明したが、排出口としては2箇所に限定されるものではなくて、1箇所でも構わないし、又2箇所以上設けても構わない。更に、上方より落下してくる水の量に応じて、排水口の大きさを大きくしても構わない。
○ 第1の実施形態では、アッパパン及びミドルパンの固定の仕方としては、アッパパンはロッド固定、ミドルパンはネジ固定として説明したが、両方ともネジ固定でも構わないし、ロッド固定としても良い。又、パン部に、はめ込み用のクリップを設けて、嵌め込み式としても構わない。
○ 第2の実施形態では、防水パンを一体物として説明したが、左右に2分割しても良い。その場合、メンテナンス時の取り外し、取り付けが簡単となる。又、取り付け方としては、ロッド固定ではなくて、ネジ固定でも構わないし、クリップ式でも良い。
○ 第3の実施形態では、排出パンの桶部及び排水部の形状として、角型の形状として説明したが、桶部は円弧状の丸型でも良く、又、U字型若しくは、V字型でも構わない。又排水部は円筒状でも良く、又、楕円筒状でも構わない。
○ 第3の実施形態では、排出パンの中央部に排水口を設け外部へ排水する構造として説明したが、どちらかのフレームに近い位置に排水口を設けても構わないし、又、端部に設けても良い。更に、一箇所ではなくて複数の個所に設けても構わない。
○ 第2実施形態では、アッパパンとミドルパンを一体物として形成し、第3実施形態では、ミドルパンとホースとを一体物として形成するとして説明したが、アッパパンとミドルパンとホースを一体物として形成しても構わない。
第1の実施形態に係わる水噴射式織機における消極開口装置の全体構成を示す説明図である。 第1の実施形態に係わる開口駆動部の防水装置の正面図である。 図2のA−A線断面図である。 第1の実施形態に係わる開口駆動部の防水装置のパン部の斜視図である。 第2の実施形態に係わる防水パンの平面図である。 図5のB−B線断面図である。 第3の実施形態に係わる排出パンの斜視図である。 図7のC−C線断面図である。
符号の説明
3 綜絖枠
13、14、15 ガイドローラ
18、19 ロープ
35 クロスカーテン
36 ヤーンビームカーテン
37 アッパーパン
38 ミドルパン
39 ホース

Claims (8)

  1. 床面に綜絖枠駆動装置が配設され、綜絖枠の下方に綜絖枠に連結するワイヤーロープやガイドローラ等が配置された水噴射式織機の開口装置において、上端部がフレームの間に架設されているブレストビームに固定され、前記綜絖枠の前方に落下してくる水を受けて下方に案内する為の可撓性を有するクロスカーテンを取り付け、上端部がフレームの間に架設されているセンタークロスレールに固定され、前記綜絖枠の後方に落下してくる水を受けて下方に案内する為の可撓性を有するヤーンビームカーテンを取り付け、前記綜絖枠の下方に水を遮蔽し案内するためのパン部を取り付けて、前記クロスカーテン及びヤーンビームカーテンの下端部を前記パン部に垂らす構造とし、前記パン部に集水された水を前記パン部に設けられた排水口より排水するためのホース部が設けられていることを特徴とする水噴射式織機における開口駆動部の防水装置。
  2. 前記クロスカーテンと前記ヤーンビームカーテンの少なくとも一端部に袋状の折り返し部を設け、該袋状の折り返し部に支持部材を挿入して取り付けることを特徴とする請求項1項記載の水噴射式織機における開口駆動部の防水装置。
  3. 前記パン部は、アッパパンとミドルパンより形成され、前記アッパパンは、その一端を前記ヤーンビームカーテンの下方端部に当接して設置され、前記ミドルパンに向かって前後方向に傾斜したフラットな構造を持ち、又、前記ミドルパンは、前記アッパパンの傾斜した端部に当接して設置され、前記クロスカーテンの下方端部に当接して設置された桶状の構造を持ち、その一部に収集された水を下方へ排水するための排水口を持つことを特徴とする請求項1項または2項記載の水噴射式織機における開口駆動部の防水装置。
  4. 前記ホースは、一端が前記ミドルパンに形成された排水口に取り付けられており、他端が排水溝等に臨むように設置されていることを特徴とする請求項1〜3項のいずれか1項記載の水噴射式織機における開口駆動部の防水装置。
  5. 前記パン部は、左右方向で2分割され開閉自在な構造を持つことを特徴とする請求項1〜4項のいずれか1項記載の水噴射式織機における開口駆動部の防水装置。
  6. 前記アッパパンと前記ミドルパンを一体物として形成することを特徴とする請求項3〜5項のいずれか1項記載の水噴射式織機における開口駆動部の防水装置。
  7. 前記ミドルパンと前記ホースを一体物として形成することを特徴とする請求項3〜6項のいずれか1項記載の水噴射式織機における開口駆動部の防水装置。
  8. 前記ミドルパンの一部を排水口に向けて漏斗状に形成することを特徴とする請求項1〜7項のいずれか1項記載の水噴射式織機における開口駆動部の防水装置。



















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