JP4123199B2 - 水噴射式織機における開口駆動部の防水装置 - Google Patents
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Description
即ち、特許文献1では、綜絖枠3の下方にタペット12を配置し、同タペット12の駆動力をリンク15及びリンク14を介して伝達し、綜絖枠3を駆動する積極開口装置が使用された水噴射式織機が開示されている。タペット12及びリンク15の上方には防水板24が設置され、綜絖枠3側から落下してくる水がタペット12及びリンク15に直接かからないようにしている。
又、綜絖枠3の下枠3a、リンク14との連結部J1、リンク14及びリンク14とリンク15との連結部J2を防水チューブ25で覆うことによって、綜絖枠3及びその他から飛散する水滴がリンク及び連結部に直接かからないように構成されている。
上方より落下してくる水を遮蔽し案内するためのカバーを設け排水口より機外へ排水することによって、前記開口駆動部が水に濡れたり、水滴が付着したりするのを防止し、又、前記開口駆動部の状態が目視確認し易い水噴射式織機における開口駆動部の防水装置の提供にある。
請求項1記載の発明によれば、前記クロスカーテンによりクロスビームに巻き取られた織布の方へ水が飛散するのを防止でき、前記ヤーンビームカーテンによりヤーンビームの方へ水が飛散するのを防止できる。又、前記綜絖枠の下方に水を遮蔽し案内するためのパン部を取り付けてあるので、上方より落下してくる水によって前記開口駆動部の伝達部品が濡れる事が無く、それによって前記伝達部品が早期腐食することはない。又、前記パン部に集水された水を前記パン部に設けられた排水口より排水するためのホース部が設けられているので、溜まっていた水が機械の稼動時等にこぼれて来て前記開口駆動部の伝達部品を濡らしたり、人にかかる被害を防止できる。更に、前記開口駆動部の上方に防水カバーを設けているだけなので、前後及び左右の方向は外気に開放されており、湿気がこもることは無く、又、前記開口駆動部の状態が防水カバーを外すことなく機外より目視確認可能である。(尚、織機の前後方向を防水カバーの前後方向とし、それと直交する方向を左右方向とする。)又、前記クロスカーテンと前記ヤーンビームカーテンの上方のみが固定され、下方は自重で垂れているだけなので、機械の内部の確認とかメンテナンスの時に、簡単に開けて作業を行うことが出来る。
請求項2記載の発明によれば、前記クロスカーテンと前記ヤーンビームカーテンの一端部に袋状の折り返し部を設け、そこへ支持部材を挿入して取り付けられるので、取り付けが楽であり、確実に取り付けることが出来る。
請求項3記載の発明によれば、前記アッパパンの一端が前記ヤーンビームカーテンの下方端部に当接して設置され、前記ミドルパンに向かって前後方向に傾斜したフラットな構造を持っているので、上方より落下し前記ヤーンビームカーテンで遮られた水は、下方に案内されて、前記アッパパンに到達し、傾斜した斜面を前記ミドルパンの方向に流れ集水されるので、開口駆動部の伝達部品にかかり濡れることは無い。又、前記ミドルパンは、前記アッパパンの傾斜した端部に当接して設置され、前記クロスカーテンの下方端部に当接して設置された桶状の構造を持ち、その一部に収集された水を下方へ排水するための排水口を持っているので、前記アッパパン上を流れてきた水は、前記ミドルパンに集水され、一方、上方より落下し前記クロスカーテンで遮られた水は、下方に案内されて、前記ミドルパンに集水され、排水口より速やかに排水されるので、同じ様に開口駆動部の伝達部品にかかり濡れることは無い。
請求項4記載の発明によれば、排水口に取り付けられたホースの他端を排水溝に臨ませることにより、排出口に集水された水は、ホースを通過して速やかに排水溝の方に排水されることになり、周辺の開口駆動部の伝達部品を濡らすことは無い。
請求項5記載の発明によれば、前記パン部は必要に応じて着脱が可能であり、機械のメンテナンス等の時に便利である。
請求項6記載の発明によれば、一体構造にすることによって部品点数を削減でき、又、取り付けが楽である。
請求項7記載の発明によれば、上記請求項6と同等の効果が期待できる。
請求項8記載の発明によれば、漏斗状に形成された部分に水が一旦溜まってから排水されるので、ミドルパン部でのオーバーフローを防止できる。
以下、第1の実施形態を図1〜図5に基づいて説明する。
図1は、本発明を実施した水噴射式織機の消極開口装置を説明する概略構成図であり、フレーム1、2の間に綜絖枠3が設けられ、前記綜絖枠3の左右上部の金具11、12にロープ23、24が取り付けられており、該ロープ23、24はジャックレバー5、6に連結されている。前記ジャックレバー5、6にはスプリングハンガー7、8が係止され、スプリング9、10によって付勢されているので、前記ロープ23、24は常に上方に引っ張られた状態となっている。
綜絖枠3と綜絖枠3の下方に設置されている前記ガイドローラ13、14、15及びロープ18、19等の伝動部品との間には、後で詳述するアッパパン37、ミドルパン38、ホース39等防水カバーが設けられ、上方より落下してきた水が前記伝動部品にかからないようになっている。
前記綜絖枠3の前方には、落下してくる水を受けて下方に案内する為のクロスカーテン35が設けられており、該クロスカーテン35の上端部は、フレーム1、2の間に架設されているブレストビーム31に固定されており、下端部はフリーとなっている。又、綜絖枠3の後方には、落下してくる水を受けて下方に案内する為のヤーンビームカーテン36が設けられており、該ヤーンビームカーテン36の上端部は、フレーム1、2の間に架設されているセンタークロスレール32に固定されており、下端部はフリーとなっている。尚、前記クロスカーテン35と前記ヤーンビームカーテン36の少なくとも一端部には袋状の折り返し部35a、36aが設けられており、該袋状の折り返し部35a、36aに支持部材34を挿入して取り付けるようになっている。又、前記クロスカーテン35と前記ヤーンビームカーテン36は、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン等の合成樹脂が用いられており、可撓性を有している。
上方の綜絖枠3の方より落下してきた水は、綜絖枠3の前方に設けられたクロスカーテン35によって遮られ、下方に案内される。よって、機械の前方に設置されている図示しないクロスビームに巻き取られた織布の方へ水が飛散するのが防止される。又、綜絖枠3の後方に設けられたヤーンビームカーテン36によって遮られ、下方に案内される。よって、機械の後方に設置されている図示しないヤーンビームの方へ水が飛散するのが防止される。ヤーンビームカーテン36の下端部はアッパパン37の後端部に垂れており、かつアッパパン37が前方に向かって傾斜しているので、ヤーンビームカーテン36に案内されアッパパン37に到達した水は、傾斜した面をミドルパン38の方に流れてゆき集水される。
尚、アッパパン37の周辺部に設けられた仕切り壁41b、42bにより、水が堰き止められ外部に漏れ落ちる事は無い。又、クロスカーテン35の下端部はミドルパン38に垂らして設置されているので、クロスカーテン35に案内されてきた水は、直ちにミドルパン38に集水される。
(1)上方より落下してきた水を、アッパパンとミドルパンとにより遮蔽し、集水し排水する構造なので、開口駆動部の伝達部品が濡れる事が無く、又、前記伝達部品が早期腐食することはない。
(2)ミドルパンに形成されている排水口に取り付けられたホースの他端を排水溝に臨ませることにより、排出口に集水された水は、ホースを通過して速やかに排水溝の方に排水されることになり、溜まっていた水が機械の稼動時等にこぼれて来て開口駆動部の伝達部品を濡らしたり、人にかかる被害を防止できる。
(3)クロスカーテンによりクロスビームに巻き取られた織布の方へ水が飛散するのを防止でき、ヤーンビームカーテンによりヤーンビームの方へ水が飛散するのを防止できる。
(4)開口駆動部の上方に防水カバーを設けているだけなので、前後及び左右の方向は外気に開放されており、湿気がこもることは無く、水滴が前記開口駆動部の伝達部品に付着することは無い。
(5)開口駆動部の上方に防水カバーを設けているだけなので、開口駆動部の状態が防水カバーを外すことなく機外より目視確認可能であり、機械のメンテナンスの時に便利である。
(6)クロスカーテンとヤーンビームカーテンの一端部に袋状の折り返し部を設け、そこへ支持部材を挿入して取り付けられるので、取り付けが楽であり、確実に取り付けることが出来る。又、クロスカーテンとヤーンビームカーテンの上方のみが固定され、下方は自重で垂れているだけなので、機械の内部の確認とかメンテナンスの時に、簡単に開けて作業を行うことが出来る。
(7)アッパパン及びミドルパンは周辺部に仕切り壁が設けてあるので、水が堰き止められ外部に漏れ落ちる事は無い。
(8)アッパパンは左右方向で2分割され取り外し自在となっているので、必要に応じて着脱が可能であり、機械のメンテナンス等の時に便利である。
次に、第1の実施形態に係る水噴射式織機における開口駆動部の防水装置の変更例について、図5及び図6に基づいて説明する。
第2の実施形態に係る開口駆動部の防水装置は、上述した第1の実施形態における前記アッパパンと前記ミドルパンとを一体物として形成したものである。
従って、ここでは、説明の便宜上、先の説明で用いた符号を一部共通して用い、共通する構成についてはその説明を省略し、変更した個所のみ説明を行う。
そして、前記桶部53の一部には排水口59a、59bが設けられており、該排水口59a、59bにはホース39a、39bが取り付けられ、該ホース39a、39bの他端は床に設けられた排水溝40に臨むように設置されている。
従って、防水パン51を取り外す時には、該防水パン51を上方へ持ち上げることにより取り外しが可能であり、又、取り付ける時には、防水パン51の裏面の窪み部60をロッド63に嵌め合わせ位置固定を遣った上で、手前の方を同様に前記フレーム1、2間に架設されたロッド64の上に載置するだけで良い。
ヤーンビームカーテン36の下端部は防水パン51の後端部に垂れており、かつ防水パン51が前方に向かって傾斜して取り付けられているので、ヤーンビームカーテン36に案内され防水パン51に到達した水は、傾斜した面を前記防水パン51の桶部53の方に流れてゆき集水される。
尚、防水パン51の周辺部に設けられた仕切り壁54、55、56及び、サイドプレート57、58により、水が堰き止められ外部に漏れ落ちる事は無い。又、クロスカーテン35の下端部は防水パン51の桶部53に垂らして設置されているので、クロスカーテン35に案内されてきた水は、直ちに桶部53に集水される。
尚、第1実施形態の効果の内、(3)〜(6)は共通であり、それ以外の効果を記す。
(9)パン部が一体構造になっているので、部品点数を削減でき、又、取り付けが楽である。
(10)上方より落下してきた水を、防水パンにより遮蔽し、集水し排水する構造なので、開口駆動部の伝達部品が濡れる事が無く、又、前記伝達部品が早期腐食することはない。
(11)防水パンに形成されている排水口に取り付けられたホースの他端を排水溝に臨ませることにより、排出口に集水された水は、ホースを通過して速やかに排水溝の方に排水されることになり、溜まっていた水が機械の稼動時等にこぼれて来て開口駆動部の伝達部品を濡らしたり、人にかかる被害を防止できる。
(12)防水パンは周辺部に仕切り壁が設けてあるので、水が堰き止められ外部に漏れ落ちる事は無い。
(13)防水パンは、取り付けが簡単であり、着脱が容易である。
次に、他の変更例について、図7及び図8に基づいて説明する。
第3の実施形態に係る開口駆動部の防水装置は、上述した第1の実施形態における前記ミドルパンとホースを一体物として形成したものである。
従って、ここでは、説明の便宜上、先の説明で用いた符号を一部共通して用い、共通する構成についてはその説明を省略し、変更した個所のみ説明を行う。
前記桶部72は、左右の方向に形成された側壁72a、72bと、床板72e、72f
と、サイドプレート72c、72dとで形成されており、前記溜まり部75は、前記桶部72と前記排水部73を連結して漏斗状に形成されており、上の開口部75aが大きくて下の開口部75bが小さくなっている。そして、前記排水部73は、前記溜まり部75の下方の開口部75bに連結されており、筒状の部材で形成されている。
又、排出部73は、筒状の端部73aを排出溝40に臨むように設置されている。
ヤーンビームカーテン36の下端部はアッパパン37の後端部に垂れており、かつアッパパン37が前方に向かって傾斜しているので、ヤーンビームカーテン36に案内されアッパパン37に到達した水は、傾斜した面を排出パン71の方に流れてゆき集水される。
又、上方より直接アッパパン37の方に落下してきた水は、同様に傾斜した面を排出パン71の方に流れてゆき集水される。
尚、アッパパン37の周辺部に設けられた仕切り壁41b、42b及び排出パン71の桶部72のサイドプレート72c、72dとにより、水が堰き止められ外部に漏れ落ちる事は無い。又、クロスカーテン35の下端部は排出パン71の桶部72に垂らして設置されているので、クロスカーテン35に案内されてきた水は、直ちに桶部72に集水される。
尚、第1実施形態の効果の内、(3)〜(6)は共通であり、それ以外の効果を記す。
(14)ミドルパンとホース部が一体構造になっているので、部品点数を削減でき、又、取り付けが簡単である。
(15)水が中央部の溜まり部に一旦溜まり、それから排水される構造なので、端部でのオーバーフローを確実に防止でき、下方に設置されているガイドローラ等の開口駆動部の伝達部品に水がかかってしまうことを防止できる。
(16)上方より落下してきた水を、アッパパンと排出パンとにより受けて、集水し排水する構造なので、開口駆動部の伝達部品が濡れる事が無く、又、前記伝達部品が早期腐食することはない。
(17)アッパパン及び排出パンは周辺部に仕切り壁が設けてあるので、水が堰き止められ外部に漏れ落ちる事は無い。
○ 第1の実施形態では、カーテン部を可撓性の材料を使うとして説明したが、水を通さない材料であれば、樹脂部材とか金属部材を用いても構わない。
○ 第1の実施形態では、カーテン部の取り付け方として、端部に袋状の折り返し部を設け、そこに支持部材を入れてビーム部材に固定するとして説明したが、別の端部に同じく袋状の折り返し部を設けて、そこに錘部材を入れて垂らすことにより、カーテン部材が一部で皺がよったり、波が打ったりすることを防止できる。
○ 第1の実施形態では、ミドルパンに設ける排出口を2箇所設け、それにホースを繋いで排水するとして説明したが、排出口としては2箇所に限定されるものではなくて、1箇所でも構わないし、又2箇所以上設けても構わない。更に、上方より落下してくる水の量に応じて、排水口の大きさを大きくしても構わない。
○ 第1の実施形態では、アッパパン及びミドルパンの固定の仕方としては、アッパパンはロッド固定、ミドルパンはネジ固定として説明したが、両方ともネジ固定でも構わないし、ロッド固定としても良い。又、パン部に、はめ込み用のクリップを設けて、嵌め込み式としても構わない。
○ 第2の実施形態では、防水パンを一体物として説明したが、左右に2分割しても良い。その場合、メンテナンス時の取り外し、取り付けが簡単となる。又、取り付け方としては、ロッド固定ではなくて、ネジ固定でも構わないし、クリップ式でも良い。
○ 第3の実施形態では、排出パンの桶部及び排水部の形状として、角型の形状として説明したが、桶部は円弧状の丸型でも良く、又、U字型若しくは、V字型でも構わない。又排水部は円筒状でも良く、又、楕円筒状でも構わない。
○ 第3の実施形態では、排出パンの中央部に排水口を設け外部へ排水する構造として説明したが、どちらかのフレームに近い位置に排水口を設けても構わないし、又、端部に設けても良い。更に、一箇所ではなくて複数の個所に設けても構わない。
○ 第2実施形態では、アッパパンとミドルパンを一体物として形成し、第3実施形態では、ミドルパンとホースとを一体物として形成するとして説明したが、アッパパンとミドルパンとホースを一体物として形成しても構わない。
13、14、15 ガイドローラ
18、19 ロープ
35 クロスカーテン
36 ヤーンビームカーテン
37 アッパーパン
38 ミドルパン
39 ホース
Claims (8)
- 床面に綜絖枠駆動装置が配設され、綜絖枠の下方に綜絖枠に連結するワイヤーロープやガイドローラ等が配置された水噴射式織機の開口装置において、上端部がフレームの間に架設されているブレストビームに固定され、前記綜絖枠の前方に落下してくる水を受けて下方に案内する為の可撓性を有するクロスカーテンを取り付け、上端部がフレームの間に架設されているセンタークロスレールに固定され、前記綜絖枠の後方に落下してくる水を受けて下方に案内する為の可撓性を有するヤーンビームカーテンを取り付け、前記綜絖枠の下方に水を遮蔽し案内するためのパン部を取り付けて、前記クロスカーテン及びヤーンビームカーテンの下端部を前記パン部に垂らす構造とし、前記パン部に集水された水を前記パン部に設けられた排水口より排水するためのホース部が設けられていることを特徴とする水噴射式織機における開口駆動部の防水装置。
- 前記クロスカーテンと前記ヤーンビームカーテンの少なくとも一端部に袋状の折り返し部を設け、該袋状の折り返し部に支持部材を挿入して取り付けることを特徴とする請求項1項記載の水噴射式織機における開口駆動部の防水装置。
- 前記パン部は、アッパパンとミドルパンより形成され、前記アッパパンは、その一端を前記ヤーンビームカーテンの下方端部に当接して設置され、前記ミドルパンに向かって前後方向に傾斜したフラットな構造を持ち、又、前記ミドルパンは、前記アッパパンの傾斜した端部に当接して設置され、前記クロスカーテンの下方端部に当接して設置された桶状の構造を持ち、その一部に収集された水を下方へ排水するための排水口を持つことを特徴とする請求項1項または2項記載の水噴射式織機における開口駆動部の防水装置。
- 前記ホースは、一端が前記ミドルパンに形成された排水口に取り付けられており、他端が排水溝等に臨むように設置されていることを特徴とする請求項1〜3項のいずれか1項記載の水噴射式織機における開口駆動部の防水装置。
- 前記パン部は、左右方向で2分割され開閉自在な構造を持つことを特徴とする請求項1〜4項のいずれか1項記載の水噴射式織機における開口駆動部の防水装置。
- 前記アッパパンと前記ミドルパンを一体物として形成することを特徴とする請求項3〜5項のいずれか1項記載の水噴射式織機における開口駆動部の防水装置。
- 前記ミドルパンと前記ホースを一体物として形成することを特徴とする請求項3〜6項のいずれか1項記載の水噴射式織機における開口駆動部の防水装置。
- 前記ミドルパンの一部を排水口に向けて漏斗状に形成することを特徴とする請求項1〜7項のいずれか1項記載の水噴射式織機における開口駆動部の防水装置。
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