JP4121483B2 - 移動通信基地局のアンテナビーム制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、基地局アンテナに関し、特に、電波環境の変化に応じてアンテナビームの水平方位角及び水平ビーム幅を遠隔操作にて制御できるようにした移動通信基地局のアンテナビーム制御装置に関する。
移動通信システムにおいて、セル設計に当たって基地局に装着されるアンテナの位置は該当セルの送受信範囲(Coverage)を決定する重要な変数となる。したがって、アンテナは、電波の到達距離を最大限に増やすべく都心ビルの屋上や都心近郊の基地局用鉄塔に取り付けられる。
アンテナの設置にあたり、屋外では各基地局にアンテナ支持ポールを建ててその上端部にアンテナを取り付け、屋内では壁面などにアンテナを固定させるが、いずれの場合もクランピング装置を使ってアンテナを設置する。
アンテナクランピング装置とは、アンテナを壁面や構造物などに固定させる装置のことであり、しかし、この設置には大きな危険が伴う。つまり、クランピング装置は、殆どの場合、設置者が高いアンテナ構造物に上って両手を使って長時間作業をしなければならないため非常に危険であり、且つ、一旦、設置されたアンテナを上下または左右の方向に再設置するためには初期設置時と同様な作業を再び行わねばならない。
図1は、従来の移動通信基地局用アンテナ装置を示す斜視図であり、図1に示すように、従来の移動通信基地局用アンテナ装置は、電波を受信及び送信するための反射板(図示せず)が組み込まれたアンテナ10と、アンテナ10を支持するための棒状の支持ポール20と、支持ポール20の上側とアンテナ10とを連結する連結部材30と、支持ポール20の下側とアンテナ10とを連結する連結部材40とから構成される。
上側連結部材30は、一端に、アンテナ10の上端が螺合される固定ねじ部31が形成されており、他端には、支持ポール20に固定される上部クランプ32が形成されている。上部クランプ32は、ナット32aを締め付けたり緩めたりしつつ両締結部32bの間隔を変化させる。また、上側連結部材30は、2個の連結アーム33、34が相互連結された構造であり、これら連結アーム33、34は折り曲げ可能にヒンジ結合された継ぎ目部35で相互連結されており、固定ねじ部31と連結アーム33との間、そして上部クランプ32と連結アーム34との間には各々、相互回転可能な構造のヒンジ部33a、34aが配置されている。
下側連結部材40は、一側に、アンテナ10の下端が螺合される固定ねじ部41が形成され、他端には、支持ポール20に固定される下部クランプ42が形成されている。上部クランプ32と同様に、下部クランプ42もナット42aを締め付けたり緩めたりしつつ両締結部42bの間隔を変化させる。この下部クランプ42と支持ポール20は相互回転可能にヒンジ結合された構造となっている。
一方、連結アーム33の一側面にはアンテナ10の傾き状態が確認できるように角度表示板36が備えられるが、角度表示板36の中央には長手方向に調整穴36aが形成されており、この調整穴36aの両側には角度を表す目盛り36bが付いている。角度表示板36は、調整穴36aの一側を貫通する固定ねじ35aを介して継ぎ目部35に固定され、調整穴36aの他側を貫通する調整ねじ33bを介して連結アーム33の側面に固定される。
次に、上記のような構造を有する従来の移動通信基地局用アンテナ装置の設置過程について説明する。まず、上部クランプ32と下部クランプ42のナット32a、42aをそれぞれ緩めて締結部32b同士、締結部42b同士の間隔をそれぞれ広めた状態で上部及び下部クランプ32、42を支持ポール20に嵌め、各セクターに該当する電波の方向と一致するようにアンテナ10を回転させて指向角を調整した後、ナット32a、42aをそれぞれ締め付けてアンテナ10を支持ポール20に固定させる。
この状態で、調整ねじ33b、35aを緩めて上側連結部材30が縮まるか伸びる方向にアンテナ10を移動させつつアンテナ10の傾きを調整し、このようなアンテナ10の傾き調整が完了すると再び調整ねじ33b、35aを締め付けてアンテナ10を固定する。このとき、アンテナ10の傾きは、角度表示板36の目盛り36bと調整ねじ33bが一致する位置の値を読み取って確認する。
しかしながら、近年では基地局周辺のビルの地形変化または通話量密集地域での通話品質の劣化に鑑みてアンテナビームの方向を調整する必要性が増加してきた。
また、移動通信システムは、他の基地局と隣接していることから基地局設置及び運用に際して隣接基地局との電波干渉量の度合を考慮して基地局位置を選定しており、その結果、全ての基地局の設定事項を一緒に考慮しなければならない。
しかも、アンテナビームの水平方位角、すなわち、水平ステアリング(Horizontal Steering)において、各放射素子に転送される信号の位相を制御して調整する電気的水平ステアリングを行うと、ビームの方向が変わりつつスキャンロス(Scan Loss)が生じ、且つサイドローブ(Side lobe)が増加してしまう(例えば、特許文献1参照)。
したがって、水平ステアリングでは機械的にアンテナ自体を左右に回転させて調整することが好ましい。
電気的調整を行う場合には、少なくとも2列以上の放射素子アレイで構成されたアンテナを使用しなければならいが、これは、水平ビーム幅の縮小、製品サイズの増加及び高コスト化などにつながるという問題点があった。
一方、上述した従来の移動通信基地局用アンテナ装置は、設置者が直接アンテナ構造物に接近して調整しなければならないため、作業上の困難さと安全上事故の危険があり、アンテナビームの方向を随時には変えられないという問題点があった。
また、従来の移動通信基地局用アンテナ装置では、アンテナの外部にクランピング装置を取り付け、それが支持ポールと結合されるように構成されているため、全体的にアンテナ装置の占める空間が大きく、外観上綺麗でないという問題点があった。
一方、垂直ダウンティルティング(vertical down tilting)に対し、フェーズシフタを利用した電気的ダウンティルティングの場合には水平ビームの形状が保てるが、機械的ダウンティルティングの場合には水平ビームの中心部は効果的に制御されるものの、側方は正確に制御されないため、それゆえ電気的ダウンティルティングのほうがより効果的であると言われている。
特開2001−223516号公報
そこで、本発明は上記従来の移動通信基地局用アンテナ装置における問題点に鑑みてなされたものであって、本発明の目的は、少なくとも1枚のアンテナ反射板の中心を中心軸としてアンテナ反射板を回転させることによってアンテナビームの水平方位角を調整することができる移動通信基地局のアンテナビーム制御装置を提供することにある。
又、本発明の他の目的は、アンテナ反射板の後側に所定の支持ポールを位置させ、その支持ポールを中心軸として少なくとも1枚以上のアンテナ反射板を回転させることによってアンテナビームの水平方位角を調整することができる移動通信基地局のアンテナビーム制御装置を提供することにある。
さらに本発明の他の目的は、2枚のアンテナ反射板を左右一直線に配置し、その一直線に配置された2枚のアンテナ反射板の中心を中心軸として回転させるとともに、2枚のアンテナ反射板それぞれの中心を中心軸として回転させることによってアンテナビームの水平方位角及び水平ビーム幅を調整し、且つ、ビームフォーミングができる移動通信基地局のアンテナビーム制御装置を提供することにある。
さらに本発明の他の目的は、レードーム中に本発明の全ての構成を組み込ませることによって製品の大きさを縮小ことができ、外観が美麗で環境親和的な移動通信基地局のアンテナビーム制御装置を提供することにある。
さらに本発明の他の目的は、アンテナの水平方位角を機械的作動により調整することができ、且つ、遠隔で制御できるようにした移動通信基地局のアンテナビーム制御装置を提供することにある。
さらに本発明の他の目的は、アンテナの水平方位角を遠隔制御で機械的な操作により調整可能にすることによって1列の放射素子アレイで構成されたアンテナだけでも水平ステアリングができ、製品の大きさ及び価格を低減できるようにした移動通信基地局のアンテナビーム制御装置を提供することにある。
さらに本発明の他の目的は、アンテナの水平ステアリングを遠隔制御で機械的な操作により調整することにより、一緒に結合されるアンテナに電気的にティルティング可能なアンテナを使用することによって電気的垂直ダウンティルティングと機械的水平ステアリングができるハイブリッドタイプの移動通信基地局のアンテナビーム制御装置を提供することにある。
上記目的を達成するためになされた本発明による移動通信基地局のアンテナビーム制御装置は、移動通信基地局アンテナの水平方位角または水平ビーム幅を調整するためのビーム制御装置において、放射素子アレイで構成されたアンテナ及び、電波を受信及び送信するためのアンテナとして機能する構成要素が装着された少なくとも1枚以上のアンテナ反射板と、前記アンテナ反射板を回転させるための回転手段と、前記回転手段を駆動させるための少なくとも1つ以上の駆動手段と、外部からの制御信号に応じて前記駆動手段を制御するための駆動制御手段との構成要素を有して構成されており、上側キャップと下側キャップとの間に連結される円筒形の電波透過性物質からなるレードーム内に前記構成要素が全て配置され、前記回転手段は、第1回転支持手段と、第2回転支持手段及びこれら2つの回転支持手段に結合され、前記駆動手段から回転力を受けるようになされたギアとを有してなり、前記第1回転支持手段は前記レードームの下面に装着されて前記アンテナ反射板の下面を固定させるとともに、回転可能なように構成され、前記第2回転支持手段は、前記レードームの上面或いはその近傍に装着されて前記アンテナ反射板の上面を固定させるとともに、回転可能なように構成され、
前記回転手段は、アンテナ反射板の中心を中心軸として回転させることによってアンテナビームの水平方位角を調整し、
前記下側キャップの上面に装着されたブラケットと、前記ブラケットの下側収容空間に 受容されて固定されるモータボックスと
前記ブラケットの上側収容空間に挿入される第1軸受と、該第1軸受の内周面に挿入さ れて回転力を受けて回転する第1シャフトと
前記上側キャップに装着される第2軸受と、該第2軸受の内周面に挿入されて回転力を 受けて回転する第2シャフトと、
前記第1シャフトに装着されて前記モータボックスから回転力を受ける第2ギアと、
前記全ての構成要素が装着された前記アンテナ反射板は、前記第1シャフトと前記第2 シャフトとの間に連結され、
前記モータボックスは、お互い係合されたモータと減速ギアとが含まれており、内部か ら外部に貫いて突出された回転軸に第1ギアが連結され、前記減速ギアは必要に応じて着 脱可能であり
前記第1シャフトの上端及び前記第2シャフトの下端のそれぞれに溝(GROOVE) が形成された突出部が備えられており、前記突出部の溝に前記アンテナ反射板の上端及び 下端を挿入した後、ねじで結合してアンテナを固定、
することを特徴とする。
前記回転手段は、アンテナ反射板の後側に所定の支持ポールを配置させ、その支持ポールを中心軸として回転することによってアンテナビームの水平方位角を調整することが好ましい。
前記回転手段は、第1アンテナ反射板及び第2アンテナ反射板を左右一直線上に配置し、一直線に配置された2枚のアンテナ反射板の間の中心を中心軸として回転させる少なくとも1つ以上の第1回転手段と、前記第1及び第2アンテナ反射板のそれぞれの中心を中心軸としてアンテナ反射板を回転させる第2回転手段とを有してなり、アンテナビームの水平方位角及びアンテナビーム水平幅を調整することが好ましい。
上述のように構成される本発明に係る移動通信基地局のアンテナビーム制御装置によれば、少なくとも1枚以上のアンテナ反射板を機械的に左右に調整できるため、アンテナビームの水平方位角を調整することができる効果がある。
また、全ての構成要素をレードーム中に組み込ませることによって製品の大きさを減少させることができ、且つ、環境親和的な製品にすることができる効果がある。
また、2枚のアンテナ反射板を左右一直線に配置し、その一直線に配置された2枚のアンテナ反射板の中心を中心軸として回転させるとともに、2枚のアンテナ反射板それぞれの中心を中心軸として回転させることによってアンテナビームの水平方位角及び水平ビーム幅が調整でき、且つ、ビームフォーミングができる効果がある。
また、少なくとも1枚のアンテナ反射板を機械的に左右に調整することができるため、電気的ティルティング可能なアンテナの場合には1列の放射素子アレイで構成されたアンテナだけでも垂直ティルティング及び水平方位角調整が可能であり、この結果、製品の大きさの減少及びコスト低を達成できる効果がある。
また、本発明に係る移動通信基地局のアンテナビーム制御装置は、アンテナの水平方位角を遠隔操作で制御できる効果がある。
次に、本発明に係る移動通信基地局のアンテナビーム制御装置を実施するための最良の形態の具体例を図面を参照しながら説明する。
図2及び図3は、本発明の第1の実施例による移動通信基地局のアンテナビーム制御装置の断面図であり、図4は、図2の平面図である。
図2乃至図4を参照すると、本発明の第1の実施例による移動通信基地局のアンテナビーム制御装置は、円筒形状の下側キャップ101及び上側キャップ102と、制御信号により駆動されて回転力を提供する駆動手段であるモータボックス161と、上側及び下側に所定の収容空間が形成され、下側キャップ101の上面に装着されて下側収容空間にはモータボックス161が受容・結合固定されるブラケット111と、ブラケット111の上側収容空間に挿入される第1軸受121と、第1軸受121の内周面に挿入されて回転力を受けて回転する第1シャフト131と、上側キャップ102に装着される第2軸受122と、第2軸受122の内周面に挿入されて回転力を受けて回転する第2シャフト132と、第1シャフト131に装着されてモータボックス161から回転力を受ける第2ギア142と、第1シャフト131と第2シャフト132との間に固定連結され、電波を受信及び送信するためのアンテナとして機能する全ての構成要素が装着されたアンテナ反射板151と、外部からの制御信号に応じてモータボックス161の駆動を制御する駆動制御部171と、上側キャップ102と下側キャップ101との間に連結されるレードーム181とから構成される。
モータボックス161は、お互い係合されたモータと減速ギアとが含まれており、内部から外部に貫いて突出された回転軸に第1ギア141が連結される。このとき、減速ギアは必要に応じて着脱可能になっている。
アンテナ反射板151を固定させる装置として、第1シャフト131の上端及び第2シャフト132の下端のそれぞれに溝(groove)の形成された突出部が備えられており、この突出部の溝にアンテナ反射板151の上端及び下端を挿入した後、ねじで結合してアンテナを装置内に固定させる。
また、第1シャフト131の上端及び第2シャフト132の下端に突出部を備えて、アンテナ反射板151を突出部の一側面に取り付け、突出部の反対側に固定部材を取り付けてアンテナ反射板151が突出部と固定部材との間に位置するように配置した後、ねじで結合してアンテナ反射板151を固定させてもいい。
ブラケット111はモータボックス161を収容した後、下側キャップ101の上面にねじで結合して固定される。
上側キャップ102の中央に形成された収容空間は、ブラケット111に代替することも可能である。
したがってモータボックス161は下側キャップ101の上面または上側キャップ102の底面に取り付けることも可能である。
アンテナ反射板151は、その上辺及び下辺の中心が第1シャフト131と第2シャフト132に固定されるようにする。こうすると、アンテナ反射板151が回転するさい、アンテナ反射板151の中心を中心軸として回転するようになる。
以下、本発明の第1の実施例による移動通信基地局のアンテナビーム制御装置の動作を詳細に説明する。
まず、駆動制御部171は、隣接地域に高層ビルが増設されたり、新しい基地局が増設されたり、或いは、一時的な通話量増加などの電波環境が変わる場合、最適のセルプランニングのために外部の制御信号に応じてモータボックス161に制御信号、すなわち、駆動電圧を出力することによってアンテナ反射板151の左右回転を制御する。
駆動制御部171から制御信号が入力されるとモータボックス161内のモータが駆動され、これにより、減速ギアが回転しつつ減速ギアに係合された回転軸が回転するようになる。
回転軸の回転に伴ってその回転軸に係合された第1ギア141が回転し、これによって第1ギア141に係合された第2ギア142が回転する。
第2ギア142の回転に伴って第1シャフト131が回転するようになるが、回転体の第1軸受121により第1シャフト131は容易に回転できる。
第1シャフト131が回転すると、これに連結されたアンテナ反射板151及び第2シャフト132が連動して回転するようになり、これによってアンテナ反射板151の左右回転が可能になる。
このとき、アンテナ反射板151の中心部分が第1及び第2シャフト131、132に固定されているため、アンテナ反射板151の中心を中心軸としてアンテナ反射板151が回転するようになる。
このとき、図5に示すように、本発明の第1の実施例の構成要素をレードーム中に3個ずつ装着すれば3セクター用アンテナに使用でき、6個ずつ装着すれば6セクター用のアンテナにも使用できる。上述のように構成することにより各セクターに放射されるビームの水平方位角を全て調整することができる。
図6は、本発明の第2の実施例である移動通信基地局のアンテナビーム制御装置の断面図であり、図7は、図6の平面図である。
図6及び図7を参照すると、本発明の第2の実施例による移動通信基地局のアンテナビーム制御装置は、電波を受信及び送信するためのアンテナとして機能する構成要素が全て装着されたアンテナ反射板251と、円筒形状の下側キャップ201及び上側キャップ202、下側キャップ201と上側キャップ202との間に連結固定される支持ポール211と、支持ポール211の下部に挿入される回転体である第1軸受221と、第1軸受221を固定させるための第1固定部材231と、第1軸受221の外周面に挿入装着されて回転力を受けて回転する第2ギア242と、支持ポール211の上端に挿入される第3軸受223と、第1軸受221と第3軸受223との間の所定箇所に装着される第2軸受222と、第2及び第3軸受222、223を各々固定させるための第2及び第3固定部材232、233と、第2及び第3軸受222、223の外周面に挿入装着されてアンテナ反射板251を支持する第1及び第2クランプ291、292と、下側キャップ201の上面に装着されて第2ギア242に回転力を提供する駆動手段であるモータボックス261と、外部からの制御信号に応じてモータボックス261の駆動を制御する駆動制御部271と、上側キャップ202と下側キャップ201との間に連結されるレードーム281とから構成される。
第1固定部材231は、円筒形の凹部と凸部が対をなして構成される。
モータボックス261は、お互い係合されたモータと減速ギアが含まれており、内部から外部に貫いて突出された回転軸に第1ギア241が連結される。このとき、減速ギアは必要に応じて着脱可能になっている。
第2ギア242は、第1ギア241のギアとの比率を考慮に入れて多様なギアを選定できるが、本実施例では、第2ギア242を、図8に示すように、扇状に構成し、中央及び左右側の外周面にはアンテナ反射板251を支持する溝が形成されている。そして内周面にはギアの歯を形成して第1ギア241の外周面と第2ギア242の内周面とが噛み合いつつ回転できるようにする。
アンテナ反射板251は第1及び第2クランプ291、292により支持されるとともに、第2ギア242の上面に固定される。
また、第1及び第2クランプ291、292は、図9に示すように、アンテナ反射板251の方向に水平に延びた3個の突出部を有し、これらはアンテナ反射板251の後面の所定の箇所と3地点にて連結される。
次に、本発明の第2の実施例による移動通信基地局のアンテナビーム制御装置の動作を詳細に説明する。
まず、駆動制御部271は、外部の制御信号に応じてモータボックス261に制御信号、すなわち、駆動電圧を出力することによってアンテナ反射板251の左右回転を制御する。
駆動制御部271から制御信号が入力されるとモータボックス内261のモータが駆動され、これによって減速ギアが回転しつつ減速ギアに連結された回転軸が回転するようになる。
回転軸の回転に伴ってその回転軸に連結された第1ギア241が回転し、これによって第1ギア241に係合された第2ギア242が回転する。
第2ギア242が回転すると、第2ギア242の上面に連結されたアンテナ反射板251も一緒に回転するようになり、これによってアンテナ反射板251の左右回転が可能となる。
このとき、アンテナ反射板251は、第1及び第2クランプ291、292により支持ポール211に支持されており、第1及び第2クランプ291、292は回転体である第2及び第3軸受222、223に連結されているため、第2ギア242の回転に連動し、容易に回転が可能となる。
このように、アンテナ反射板251の後面にアンテナを支持する支持ポール211を設置し、その支持ポール211に回転体である第2及び第3軸受及びアンテナ反射板251を支持するためのクランプ291、292を装着した後、アンテナ反射板251を回転させると、支持ポール211を中心軸としてアンテナ反射板251を回転させることができる。
ここで、図10に示すように、本発明の第2の実施例の構成要素を3個ずつ装着すれば3セクター用アンテナに使用でき、6個ずつ装着すれば6セクター用のアンテナにも使用可能である。上述のように構成することにより、各セクターに放射されるビームの水平方位角を全て調整することができる。
図11は、本発明の第3の実施例による移動通信基地局のアンテナビーム制御装置の断面図であり、図12はその平面図である。
図11及び図12を参照すると、本発明の第3の実施例による移動通信基地局のアンテナビーム制御装置は、円筒形状の下側キャップ301及び上側キャップ302と、下側キャップ301及び上側キャップ302に装着されて回転を容易にさせる第1軸受及び第2軸受321、322と、第1及び第2軸受321、322の各々に結合される第1回転板及び第2回転板311、312と、第1回転板311に装着されて回転力を受けて回転する第2ギア342と、第1回転板311の上部に装着される第3軸受323及び第5軸受325と、第2回転板312の下部に装着される第4軸受324及び第6軸受326と、第3軸受323及び第5軸受325の各々の内周面に挿入される第1シャフト331及び第3シャフト333と、第4軸受324及び第6軸受326の内周面に挿入される第2シャフト332及び第4シャフト334と、第1シャフト331と第2シャフト332との間に結合され、電波を受信及び送信するためのアンテナとして機能する構成要素が全て装着された第1アンテナ反射板351と、第3シャフト333と第4シャフト334との間に結合され、電波を受信及び送信するためのアンテナとして機能する構成要素が全て装着された第2アンテナ反射板352と、第1シャフト331及び第3シャフト333の各々に結合される第3及び第4ギア343、344と、第2、第3及び第4ギア342、333、344の各々に回転力を提供する駆動手段である第1、第2及び第3モータボックス361、362、363と、外部からの制御信号に応じて第1、第2及び第3モータボックス361、362、363の駆動を制御する駆動制御部371と、上側キャップ302と下側キャップ301との間に連結されるレードーム381とから構成される。
上記のように構成される本発明の第3の実施例による移動通信基地局のアンテナビーム制御装置の動作の詳細を下記に説明する。
駆動制御部371からの制御信号に応じて第1モータボックス361内のモータが駆動され、これによって減速ギアが回転しつつ減速ギアに連結された回転軸が回転するようになる。
回転軸の回転に伴ってその回転軸に連結された第1ギア341が回転され、これによって第1ギア341に係合された第2ギア342が回転する。
第2ギア342が回転するに伴って第2ギア342に連結された第1回転板311が回転する。第1回転板311の回転に連動して第2回転板312も回転する。
このとき、第1回転板311及び第2回転板312は、第1アンテナ反射板351及び第2アンテナ反射板352が左右一直線に配置された状態におけるその中心部分を中心軸として回転している。
したがって、第1回転板311及び第2回転板312が回転すると、第1アンテナ反射板351及び第2アンテナ反射板352は一定の方向を保ったまま左右に回転可能であるため、水平方位角が調整できる。
そして第1回転板311は、回転体である第1軸受321の内周面に挿入されているため回転が容易である。
一方、駆動制御部371から制御信号が入力されると、第2モータボックス362内のモータが駆動され、これによって第3ギア343が回転する。第3ギア343の回転に伴って第1シャフト331が回転し、これに連動して第2シャフト332も回転する。
このとき、第1シャフト331及び第2シャフト332は第1アンテナ反射板351と結合されているため、結果として第1アンテナ反射板351が左右回転するようになる。
これと同様に、駆動制御部371から制御信号が入力されると、第3モータボックス363内のモータが駆動され、これによって第4ギア344が回転する。第4ギア344の回転に伴って第3シャフト333が回転し、これに連動して第4シャフト334も回転する。第3シャフト333及び第4シャフト334は第2アンテナ反射板352と結合されているため、結果として第2アンテナ反射板352が左右回転するようになる。
このとき、第1、第2、第3及び第4シャフト331、332、333、334は第1アンテナ反射板351及び第2アンテナ反射板352のそれぞれの中心部分を中心軸として回転する。
一方、図13に示すように、第1アンテナ反射板351及び第2アンテナ反射板352を左右一直線に配置した状態で向かい合う角度を調整すればアンテナビームの水平ビーム幅を調整することができる。
したがって、本発明の第3の実施例によれば、水平方位角と水平ビーム幅の両方を調整することができる。
ここで、本発明の第3の実施例の構成要素を3個ずつ装着すれば3セクター用アンテナに使用でき、6個ずつ装着すれば6セクター用のアンテナにも使用できる。
一方、本発明において、アンテナ反射板は、機械的ティルティング可能なアンテナ反射板を使用してもよく、電気的ティルティング可能なアンテナ反射板を使用することも可能である。
電気的ティルティング可能なアンテナ反射板を使用すると、垂直ダウンティルティングは電気的に調整でき、水平方位角は機械的に調整できるハイブリッドタイプのアンテナが具現できる。
又、アンテナのハウジングは様々なものがあり、特に、本発明では円形のレードームとその上部及び下部にキャップを被せて密閉させる構造について説明したが、その他の形状の構造でも本発明を適用できることは言うまでもない。
上述した本発明の全ての実施例において回転力を提供するためのギア及びモータボックスは状況に応じて適所に配置させることは可能である。また、ギアに代えてタイミングベルトを使うことも可能である。
尚、本発明は、上述の実施例に限られるものではない。本発明の技術的範囲から逸脱しない範囲内で多様に変更実施することが可能である。
従来の移動通信基地局用アンテナ装置を示す斜視図である。 本発明の第1の実施例による移動通信基地局のアンテナビーム制御装置の断面図である。 本発明の第1の実施例による移動通信基地局のアンテナビーム制御装置の断面図である。 図3の平面図である。 本発明の第1の実施例の構成要素をレードーム中に3個ずつ装着した場合の平面図である。 本発明の第2の実施例である移動通信基地局のアンテナビーム制御装置の断面図である。 図6の平面図である。 本発明の第2の実施例での第2ギアの詳細図である。 本発明の第2の実施例での第1及び第2クランプの詳細図である。 本発明の第2の実施例の構成要素をレードーム中に3個ずつ装着した場合の平面図である。 本発明の第2の実施例である移動通信基地局のアンテナビーム制御装置の断面図である。 図11の平面図である。 図12において、2枚のアンテナ反射板がお互い角をなしつつ回転した状態を示す図である。
符号の説明
101、201、301 下側キャップ
102、202、302 上側キャップ
111 ブラケット
121、221、321 第1軸受
122、222、322 第2軸受
131、331 第1シャフト
132、332 第2シャフト
141 第1ギア
142、242、342 第2ギア
151、251、351、352 アンテナ反射板
161、261、361、362、363 モータボックス
171、271、371 駆動制御部
181、281、381 レードーム
211 支持ポール
223、323 第3軸受
231 第1固定部材
232 第2固定部材
233 第3固定部材
291 第1クランプ
292 第2クランプ
311 第1回転板
312 第2回転板
324 第4軸受
325 第5軸受
326 第6軸受
333 第3シャフト
334 第4シャフト
343 第3ギア
344 第4ギア

Claims (14)

  1. 移動通信基地局アンテナの水平方位角または水平ビーム幅を調整するためのビーム制御装置において、
    放射素子アレイで構成されたアンテナ及び、電波を受信及び送信するためのアンテナとして機能する構成要素が装着された少なくとも1枚以上のアンテナ反射板と、
    前記アンテナ反射板を回転させるための回転手段と、
    前記回転手段を駆動させるための少なくとも1つ以上の駆動手段と、
    外部からの制御信号に応じて前記駆動手段を制御するための駆動制御手段との構成要素を有して構成されており、
    上側キャップと下側キャップとの間に連結される円筒形の電波透過性物質からなるレードーム内に前記構成要素が全て配置され、
    前記回転手段は、第1回転支持手段と、第2回転支持手段及びこれら2つの回転支持手段のうち、少なくとも1つに結合され、前記駆動手段から回転力を受けるようになされたギアとを有してなり、前記第1回転支持手段は前記レードームの下面に装着されて前記アンテナ反射板の下面を固定させるとともに、回転可能なように構成され、前記第2回転支持手段は、前記レードームの上面或いはその近傍に装着されて前記アンテナ反射板の上面を固定させるとともに、回転可能なように構成され、
    前記回転手段は、アンテナ反射板の中心を中心軸として回転させることによってアンテナビームの水平方位角を調整し、
    前記下側キャップの上面に装着されたブラケットと、前記ブラケットの下側収容空間に 受容されて固定されるモータボックスと
    前記ブラケットの上側収容空間に挿入される第1軸受と、該第1軸受の内周面に挿入さ れて回転力を受けて回転する第1シャフトと
    前記上側キャップに装着される第2軸受と、該第2軸受の内周面に挿入されて回転力を 受けて回転する第2シャフトと、
    前記第1シャフトに装着されて前記モータボックスから回転力を受ける第2ギアと、
    前記全ての構成要素が装着された前記アンテナ反射板は、前記第1シャフトと前記第2 シャフトとの間に連結され、
    前記モータボックスは、お互い係合されたモータと減速ギアとが含まれており、内部か ら外部に貫いて突出された回転軸に第1ギアが連結され、前記減速ギアは必要に応じて着 脱可能であり
    前記第1シャフトの上端及び前記第2シャフトの下端のそれぞれに溝(GROOVE) が形成された突出部が備えられており、前記突出部の溝に前記アンテナ反射板の上端及び 下端を挿入した後、ねじで結合してアンテナを固定、
    することを特徴とする、移動通信基地局のアンテナビーム制御装置。
  2. 移動通信基地局アンテナの水平方位角または水平ビーム幅を調整するためのビーム制御装置において、
    放射素子アレイで構成されたアンテナ及び、電波を受信及び送信するためのアンテナとして機能する構成要素が装着された少なくとも1枚以上のアンテナ反射板と、
    前記アンテナ反射板を回転させるための回転手段と、
    前記回転手段を駆動させるための少なくとも1つ以上の駆動手段と、
    外部からの制御信号に応じて前記駆動手段を制御するための駆動制御手段との構成要素を有して構成されており、
    上側キャップと下側キャップとの間に連結される円筒形の電波透過性物質からなるレードーム内に前記構成要素が全て配置され、
    前記回転手段は、第1回転支持手段と、第2回転支持手段及びこれら2つの回転支持手段のうち、少なくとも1つに結合され、前記駆動手段から回転力を受けるようになされたギアとを有してなり、前記第1回転支持手段は前記レードームの下面に装着されて前記アンテナ反射板の下面を固定させるとともに、回転可能なように構成され、前記第2回転支持手段は、前記レードームの上面或いはその近傍に装着されて前記アンテナ反射板の上面を固定させるとともに、回転可能なように構成され、
    前記第1回転支持手段は、
    レードームの下面に装着されて回転を容易にさせる機能を有する第1回転体と、
    前記第1回転体と結合されるとともに、上面は前記アンテナ反射板の下側と結合されアンテナ反射板を回転させるための第1シャフトとからなり、
    前記第2回転支持手段は、レードームの上面に装着されて回転を容易にさせる機能を有する第2回転体と、前記第2回転体と結合されるとともに、底面は前記アンテナ反射板の上側と結合されアンテナ反射板を回転させるための第2シャフトとからなり、
    前記アンテナ反射板は、その中心部が前記第1シャフト及び第2シャフトに結合されてアンテナ反射板の中心を中心軸として回転することを特徴とする移動通信基地局のアンテナビーム制御装置。
  3. 前記第1回転体及び第2回転体は、軸受であることを特徴とする請求項に記載の移動通信基地局のアンテナビーム制御装置。
  4. 前記駆動手段は、必要に応じて減速ギアが着脱可能なモータであることを特徴とする請求項1又は2に記載の移動通信基地局のアンテナビーム制御装置。
  5. 前記回転手段は、第1アンテナ反射板及び第2アンテナ反射板を左右一直線上に配置し、一直線に配置された2枚のアンテナ反射板の間の中心を中心軸として回転させる少なくとも1つ以上の第1回転手段と、
    前記第1及び第2アンテナ反射板のそれぞれの中心を中心軸としてアンテナ反射板を回転させる第2回転手段とを有してなり、アンテナビームの水平方位角及びアンテナビーム水平幅を調整することを特徴とする請求項1又は2に記載の移動通信基地局のアンテナビーム制御装置。
  6. 前記第1回転手段は、レードームの下面及び上面に装着されて前記第1アンテナ反射板及び第2アンテナ反射板を支持するとともに、回転可能なように構成される第1回転支持手段及び第2回転支持手段と、前記第1回転支持手段又は前記第2回転支持手段に結合され、前記駆動手段から回転力を受けるようになされた第2ギアとを有してなることを特徴とする請求項に記載の移動通信基地局のアンテナビーム制御装置。
  7. 前記第1回転支持手段は、レードームの下面に装着されて回転を容易にさせる機能を有する第1回転体と、一側は前記第1回転体と結合され、他側は前記第1アンテナ反射板及び第2アンテナ反射板とに結合され前記第1アンテナ反射板及び第2アンテナ反射板を回転させる第1回転板とからなることを特徴とする請求項6に記載の移動通信基地局のアンテナビーム制御装置。
  8. 第2回転支持手段は、レードームの上面に装着されて回転を容易にさせる機能を有する第2回転体と、一側は前記第2回転体と結合され、他側は前記第1アンテナ反射板及び第2アンテナ反射板とに結合され前記第1アンテナ反射板及び第2アンテナ反射板を回転させる第2回転板とからなることを特徴とする請求項に記載の移動通信基地局のアンテナビーム制御装置。
  9. 前記第1回転体及び第2回転体は、軸受であることを特徴とする請求項7又は8に記載の移動通信基地局のアンテナビーム制御装置。
  10. 第2回転手段は、前記第1回転板の上面に装着されて前記第1アンテナ反射板及び第2アンテナ反射板の下面を固定させるとともに、回転可能なように構成される第3回転支持手段及び第5回転支持手段と、前記第2回転板の底面に装着されて前記第1アンテナ反射板及び第2アンテナ反射板の上面を固定させるとともに、回転可能なように構成される第4回転支持手段及び第6回転支持手段とからなることを特徴とする請求項に記載の移動通信基地局のアンテナビーム制御装置。
  11. 前記第3乃至第6回転支持手段回転支持手段は、前記第1回転板の上面又は前記第2回転板の底面に装着されて回転を容易にさせる機能を有する複数の回転体と、一側は前記回転体と結合され、他側は前記第1アンテナ反射板または第2アンテナ反射板と結合されアンテナ反射板を回転させる複数のシャフトと、前記複数のシャフトのうちの任意のシャフトと結合され前記駆動手段からの回転力を受けて回転する第3ギア及び第4ギアとを有してなることを特徴とする請求項10に記載の移動通信基地局のアンテナビーム制御装置。
  12. 前記駆動手段は、前記第2乃至第4ギアの各々に回転力を提供する複数のモータからなることを特徴とする請求項6又は11に記載の移動通信基地局のアンテナビーム制御装置。
  13. 前記回転体は、軸受であることを特徴とする請求項11に記載の移動通信基地局のアンテナビーム制御装置。
  14. 前記駆動手段から回転力を受けるためのタイミングベルトを備えることを特徴とする請求項6又は11に記載の移動通信基地局のアンテナビーム制御装置。
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