JPH0587902A - 方向検知用アンテナ - Google Patents
方向検知用アンテナInfo
- Publication number
- JPH0587902A JPH0587902A JP27653591A JP27653591A JPH0587902A JP H0587902 A JPH0587902 A JP H0587902A JP 27653591 A JP27653591 A JP 27653591A JP 27653591 A JP27653591 A JP 27653591A JP H0587902 A JPH0587902 A JP H0587902A
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- JP
- Japan
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- antenna
- cylindrical body
- radio wave
- detecting
- slit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 比較的据え付け面積が狭く、風圧等の影響も
受けにくく、更には自動車等にも搭載可能な方向検知用
アンテナを提供する。 【構成】 内部に配置された棒状の垂直アンテナ11
と、該垂直アンテナ11を囲繞し一方向にはスリット1
2が形成された電波非通過性物質からなる筒体13と、
少なくとも該筒体13を回転させる回転駆動手段14
と、前記筒体13の回転角度を検出する角度検出手段と
を有する。
受けにくく、更には自動車等にも搭載可能な方向検知用
アンテナを提供する。 【構成】 内部に配置された棒状の垂直アンテナ11
と、該垂直アンテナ11を囲繞し一方向にはスリット1
2が形成された電波非通過性物質からなる筒体13と、
少なくとも該筒体13を回転させる回転駆動手段14
と、前記筒体13の回転角度を検出する角度検出手段と
を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電波の飛来方向等を検
出する場合に使用する方向検知用アンテナに関する。
出する場合に使用する方向検知用アンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電波の飛来方向を検知する場合に
は、八木アンテナあるいはパラボラアンテナ等が使用さ
れ、連続的に回転させる場合には下部にロータリアクチ
ュエーターと、回転体であるアンテナからの信号を伝え
るスリップリングと、回転検出器とを備えていた。
は、八木アンテナあるいはパラボラアンテナ等が使用さ
れ、連続的に回転させる場合には下部にロータリアクチ
ュエーターと、回転体であるアンテナからの信号を伝え
るスリップリングと、回転検出器とを備えていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記八
木アンテナや、パラボラアンテナは感度が良いが、比較
的大型となるという欠点があり、自動車等に搭載する場
合は不便であり、更にはビル等の上部に据え付ける場合
に比較的広い占有面積を必要とするという問題点があっ
た。そして、前記アンテナは受風面積も大きいので、台
風等も考量して充分に強度を有する支持物を採用する必
要があった。また、従来の回転アンテナはスリップリン
グを使用していたので、電気通路に摺動部分を有し、こ
の部分から雑音が発生したり、あるいは長期間使用する
と接触不良を生じるので、定期的に点検を行う必要があ
った。本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、比
較的据え付け面積が狭く、風圧等の影響も受けにくく、
更には自動車等にも搭載可能な方向検知用アンテナを提
供することも第1の目的とする。そして、電気的に雑
音、接触不良等の原因となる電気的摺動部分がない方向
検知用アンテナを提供することを第2の目的とする。
木アンテナや、パラボラアンテナは感度が良いが、比較
的大型となるという欠点があり、自動車等に搭載する場
合は不便であり、更にはビル等の上部に据え付ける場合
に比較的広い占有面積を必要とするという問題点があっ
た。そして、前記アンテナは受風面積も大きいので、台
風等も考量して充分に強度を有する支持物を採用する必
要があった。また、従来の回転アンテナはスリップリン
グを使用していたので、電気通路に摺動部分を有し、こ
の部分から雑音が発生したり、あるいは長期間使用する
と接触不良を生じるので、定期的に点検を行う必要があ
った。本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、比
較的据え付け面積が狭く、風圧等の影響も受けにくく、
更には自動車等にも搭載可能な方向検知用アンテナを提
供することも第1の目的とする。そして、電気的に雑
音、接触不良等の原因となる電気的摺動部分がない方向
検知用アンテナを提供することを第2の目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的に沿う請
求項1記載の方向検知用アンテナは、内部に配置された
棒状の垂直アンテナと、該垂直アンテナを囲繞し一方向
にはスリットが形成された電波非通過性物質からなる筒
体と、少なくとも該筒体を回転させる回転駆動手段と、
前記筒体の回転角度を検出する角度検出手段とを有して
構成されている。また、前記第1及び第2の目的を有す
る請求項2記載の方向検知用アンテナは、請求項1記載
の方向検知用アンテナにおいて、内部の垂直アンテナは
固定され、筒体のみが回転駆動手段に連結されて構成さ
れている。以上において、電波非通過性物質とは、電波
を反射することによって電波を通過させない物質及び電
波を吸収することによって電波を通過させない物質及び
これらの相互を合わせ持つ物質を含む。
求項1記載の方向検知用アンテナは、内部に配置された
棒状の垂直アンテナと、該垂直アンテナを囲繞し一方向
にはスリットが形成された電波非通過性物質からなる筒
体と、少なくとも該筒体を回転させる回転駆動手段と、
前記筒体の回転角度を検出する角度検出手段とを有して
構成されている。また、前記第1及び第2の目的を有す
る請求項2記載の方向検知用アンテナは、請求項1記載
の方向検知用アンテナにおいて、内部の垂直アンテナは
固定され、筒体のみが回転駆動手段に連結されて構成さ
れている。以上において、電波非通過性物質とは、電波
を反射することによって電波を通過させない物質及び電
波を吸収することによって電波を通過させない物質及び
これらの相互を合わせ持つ物質を含む。
【0005】
【作用】請求項1記載の方向検知用アンテナにおいて
は、棒状の垂直アンテナが電波非通過性物質なる筒体に
よって覆われ、しかも該筒体の一方向にのみスリットが
設けられているので、該スリット方向からのみ飛来した
電波を受信することができ、これによって方向性を有す
るアンテナとなる。そして、少なくとも筒体は回転駆動
手段に連結されているので、スリットの方向が回転する
ことになり、これによって360度回転させて、下部に
取付けられている角度検出手段と組み合わせて、電波の
飛来方向を検知できる。しかも、全体がアンテナ及び筒
体を棒状に構成できるので、設置面積が減り、更には受
風面積も減少する。請求項2記載の方向検知用アンテナ
においては、外側の筒体のみが回転駆動手段に連結され
ているので、これによって内部のアンテナを固定してお
くことができ、従って、スリップリング等を必要とせず
して、アンテナと受信機あるいは場合によっては送信機
を直結できる。
は、棒状の垂直アンテナが電波非通過性物質なる筒体に
よって覆われ、しかも該筒体の一方向にのみスリットが
設けられているので、該スリット方向からのみ飛来した
電波を受信することができ、これによって方向性を有す
るアンテナとなる。そして、少なくとも筒体は回転駆動
手段に連結されているので、スリットの方向が回転する
ことになり、これによって360度回転させて、下部に
取付けられている角度検出手段と組み合わせて、電波の
飛来方向を検知できる。しかも、全体がアンテナ及び筒
体を棒状に構成できるので、設置面積が減り、更には受
風面積も減少する。請求項2記載の方向検知用アンテナ
においては、外側の筒体のみが回転駆動手段に連結され
ているので、これによって内部のアンテナを固定してお
くことができ、従って、スリップリング等を必要とせず
して、アンテナと受信機あるいは場合によっては送信機
を直結できる。
【0006】
【実施例】続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明
を具体化した実施例につき説明し、本発明の理解に供す
る。ここに、図1は本発明の第1の実施例に係る方向検
知用アンテナの断面図、図2は図1における矢視A−A
断面図、図3は本発明の第2の実施例に係る方向検知用
アンテナの断面図である。
を具体化した実施例につき説明し、本発明の理解に供す
る。ここに、図1は本発明の第1の実施例に係る方向検
知用アンテナの断面図、図2は図1における矢視A−A
断面図、図3は本発明の第2の実施例に係る方向検知用
アンテナの断面図である。
【0007】図1に示すように、本発明の第1の実施例
に係る方向検知用アンテナ10は、中央に配置されてい
る棒状の垂直アンテナ11と、該垂直アンテナ11の外
側に配置されている縦方向にスリット12が形成された
電波非通過性物質からなる筒体13と、該筒体13の下
部に設けられた回転駆動手段14とを有して構成されて
いる。以下、これらについて詳しく説明する。
に係る方向検知用アンテナ10は、中央に配置されてい
る棒状の垂直アンテナ11と、該垂直アンテナ11の外
側に配置されている縦方向にスリット12が形成された
電波非通過性物質からなる筒体13と、該筒体13の下
部に設けられた回転駆動手段14とを有して構成されて
いる。以下、これらについて詳しく説明する。
【0008】前記垂直アンテナ11は、長さを短縮する
為にヘリカルアンテナを使用しているが、スリーブアン
テナ、ホイップアンテナ、コリニアアンテナ等を採用す
ることができる。また、場合にはよってはGPアンテナ
も可能であるが、GPアンテナの場合には別にアースと
なる金属板あるいは複数の地線を設けるのが好ましい。
前記電波非通過性物質からなる筒体は、電波の周波数に
よっても異なり、VHFあるいはUHF帯においては、
炭素筒を使用するのが好ましいが、電波を反射する材質
からなるセラミック(例えば、磁器)、あるいは該セラ
ミックの内部に導体の粒あるいは導体の網を配置したも
のを使用することもできる。また、表面に電波吸収性塗
料を塗布することも好ましい。これによって、スリット
12の部分から電波が飛来することになるが、図2
(A)に示すようにこのスリット12の幅は電波の波長
を考慮して、充分に特定方向から電波が飛来できるよう
にその幅を決定しておく。図2(B)はスリット15の
幅が狭い筒体15aを示すが、特に高い周波数の電波に
適しており、指向性良く電波の飛来をキャッチすること
ができる。図2(C)は内部の垂直アンテナ16に細い
アンテナを使用し、その外側を合成樹脂等の電波を通過
させる物質17で包み、更にその外側を縦方向にスリッ
ト18を有する電波非通過性物質からなる筒体19で覆
った状態を示す。なお、図2(A)、(B)に2点鎖線
の斜線で示すようにスリット12、15の部分に電波を
通過させる合成樹脂等を充填することも可能であり、こ
れによって、内部に水が浸入せず、組立ても容易とな
る。なお、筒体13(15a、19においても以下同
様)の上部にはキャップ20が設けられて、全体の組立
て及び分解を容易にしていると共に、垂直アンテナ11
と筒体13との間には上下に合成樹脂または金属製の軸
受(ブッシングあるいはベアリング)21、22が設け
られ、外側の筒体13が円滑に回るようになっている。
為にヘリカルアンテナを使用しているが、スリーブアン
テナ、ホイップアンテナ、コリニアアンテナ等を採用す
ることができる。また、場合にはよってはGPアンテナ
も可能であるが、GPアンテナの場合には別にアースと
なる金属板あるいは複数の地線を設けるのが好ましい。
前記電波非通過性物質からなる筒体は、電波の周波数に
よっても異なり、VHFあるいはUHF帯においては、
炭素筒を使用するのが好ましいが、電波を反射する材質
からなるセラミック(例えば、磁器)、あるいは該セラ
ミックの内部に導体の粒あるいは導体の網を配置したも
のを使用することもできる。また、表面に電波吸収性塗
料を塗布することも好ましい。これによって、スリット
12の部分から電波が飛来することになるが、図2
(A)に示すようにこのスリット12の幅は電波の波長
を考慮して、充分に特定方向から電波が飛来できるよう
にその幅を決定しておく。図2(B)はスリット15の
幅が狭い筒体15aを示すが、特に高い周波数の電波に
適しており、指向性良く電波の飛来をキャッチすること
ができる。図2(C)は内部の垂直アンテナ16に細い
アンテナを使用し、その外側を合成樹脂等の電波を通過
させる物質17で包み、更にその外側を縦方向にスリッ
ト18を有する電波非通過性物質からなる筒体19で覆
った状態を示す。なお、図2(A)、(B)に2点鎖線
の斜線で示すようにスリット12、15の部分に電波を
通過させる合成樹脂等を充填することも可能であり、こ
れによって、内部に水が浸入せず、組立ても容易とな
る。なお、筒体13(15a、19においても以下同
様)の上部にはキャップ20が設けられて、全体の組立
て及び分解を容易にしていると共に、垂直アンテナ11
と筒体13との間には上下に合成樹脂または金属製の軸
受(ブッシングあるいはベアリング)21、22が設け
られ、外側の筒体13が円滑に回るようになっている。
【0009】前記回転駆動手段14は、筒体13の下部
に固着されている歯車23と、該歯車23と噛合する小
歯車24と、該小歯車24がその出力軸26に取付けら
れた減速モーター25とを有し、前記筒体13を回転で
きるようになっている。なお前記減速モーター25の内
部の出力軸には前記小歯車24と同歯数の小型の歯車が
設けられ、該小型の歯車に噛合し、しかも前記歯車23
と同数の歯数を有する小型の歯車が取付けられた角度検
出手段の一例であるロータリエンコダー(直接、筒体の
下部に取付けることも可能)を有し、前記筒体13のス
リット12の方向を電気的に検出できるようになってい
る。ここで、27は該方向検知用アンテナ10の取付け
ベースを、28は垂直アンテナの出力端子を、29は同
軸ケーブルの接続金具を、30は外側カバーを示す。
に固着されている歯車23と、該歯車23と噛合する小
歯車24と、該小歯車24がその出力軸26に取付けら
れた減速モーター25とを有し、前記筒体13を回転で
きるようになっている。なお前記減速モーター25の内
部の出力軸には前記小歯車24と同歯数の小型の歯車が
設けられ、該小型の歯車に噛合し、しかも前記歯車23
と同数の歯数を有する小型の歯車が取付けられた角度検
出手段の一例であるロータリエンコダー(直接、筒体の
下部に取付けることも可能)を有し、前記筒体13のス
リット12の方向を電気的に検出できるようになってい
る。ここで、27は該方向検知用アンテナ10の取付け
ベースを、28は垂直アンテナの出力端子を、29は同
軸ケーブルの接続金具を、30は外側カバーを示す。
【0010】従って、この方向検知用アンテナ10にお
いては、減速モーター25を回転させると、筒体13が
回転し、この回転角度を前記ロータリエンコーダーによ
って検出し、垂直アンテナ11によって受信する電波は
下部の出力端子から出力でき、この場合、出力端子は回
転しないので、スリップリング等は不要となる。
いては、減速モーター25を回転させると、筒体13が
回転し、この回転角度を前記ロータリエンコーダーによ
って検出し、垂直アンテナ11によって受信する電波は
下部の出力端子から出力でき、この場合、出力端子は回
転しないので、スリップリング等は不要となる。
【0011】続いて、図3に示す本発明の第2の実施例
に係る方向検知用アンテナ31について説明するが、こ
の実施例においては、内部の垂直アンテナ32の周囲に
スリット33が設けられた電波非通過物質からなる筒体
34が被せられ、これらは一体として固着されている。
なお、前記垂直アンテナ32及び筒体34の構造は前記
第1の実施例に係る方向検知用アンテナ10と同様であ
る。そして、前記筒体34の下部には歯車35が設けら
れ、該歯車35と噛合する小歯車36が取付けられた減
速モーター37が設けられ、これらによって回転駆動手
段が構成されている。前記垂直アンテナ32の下端には
スリップリング38、39が設けられ、当接して摺動す
るブラシ40、41によってアンテナ出力を得るように
している。そして、その下端にはロータリエンコーダー
42(減速モーターの内部に配置することも可能)が設
けられて、該方向検知用アンテナ31のスリット33の
方向を検出できるようになっている。なお、図におい
て、43は外側ケースを、44はシール部材を、45は
取付けベースを示す。
に係る方向検知用アンテナ31について説明するが、こ
の実施例においては、内部の垂直アンテナ32の周囲に
スリット33が設けられた電波非通過物質からなる筒体
34が被せられ、これらは一体として固着されている。
なお、前記垂直アンテナ32及び筒体34の構造は前記
第1の実施例に係る方向検知用アンテナ10と同様であ
る。そして、前記筒体34の下部には歯車35が設けら
れ、該歯車35と噛合する小歯車36が取付けられた減
速モーター37が設けられ、これらによって回転駆動手
段が構成されている。前記垂直アンテナ32の下端には
スリップリング38、39が設けられ、当接して摺動す
るブラシ40、41によってアンテナ出力を得るように
している。そして、その下端にはロータリエンコーダー
42(減速モーターの内部に配置することも可能)が設
けられて、該方向検知用アンテナ31のスリット33の
方向を検出できるようになっている。なお、図におい
て、43は外側ケースを、44はシール部材を、45は
取付けベースを示す。
【0012】従って、この方向検知用アンテナ31を使
用する場合には、前記減速伝動モーター37を駆動し
て、垂直アンテナ32及び筒体34を回転させて、電波
の飛来方向を検知し、前記ブラシ40、41から出力す
ることになる。なお、以上の実施例において、スリット
の幅とアンテナの直径との関係は、使用する電波の周波
数によって自由に変えることができ、更には電波非通過
性物質からなる筒体も電波の周波数によって適宜選択す
ることができる。
用する場合には、前記減速伝動モーター37を駆動し
て、垂直アンテナ32及び筒体34を回転させて、電波
の飛来方向を検知し、前記ブラシ40、41から出力す
ることになる。なお、以上の実施例において、スリット
の幅とアンテナの直径との関係は、使用する電波の周波
数によって自由に変えることができ、更には電波非通過
性物質からなる筒体も電波の周波数によって適宜選択す
ることができる。
【0013】
【発明の効果】請求項1または2記載の方向検知用アン
テナは以上の説明からも明らかなように、内部に配置さ
れているのが垂直アンテナであるから、設置面積が少な
くてすみ、更には従来の八木アンテナあるいはパラボラ
アンテナに比べて構造が簡単となり、受風抵抗も減少す
る。特に、請求項2記載の方向検知用アンテナは、筒体
のみを回転しているので、スリップリングが不要とな
り、これに伴い雑音、接触不良等がなくなる。
テナは以上の説明からも明らかなように、内部に配置さ
れているのが垂直アンテナであるから、設置面積が少な
くてすみ、更には従来の八木アンテナあるいはパラボラ
アンテナに比べて構造が簡単となり、受風抵抗も減少す
る。特に、請求項2記載の方向検知用アンテナは、筒体
のみを回転しているので、スリップリングが不要とな
り、これに伴い雑音、接触不良等がなくなる。
【図1】本発明の第1の実施例に係る方向検知用アンテ
ナの断面図である。
ナの断面図である。
【図2】図1における矢視A−A断面図である。
【図3】本発明の第2の実施例に係る方向検知用アンテ
ナの断面図である。
ナの断面図である。
10 方向検知用アンテナ 11 垂直アンテナ 12 スリット 13 筒体 14 回転駆動手段 15 スリット 15a 筒体 16 アンテナ 17 物質 18 スリット 19 筒体 20 キャップ 21 軸受 22 軸受 23 歯車 24 小歯車 25 減速モーター 26 出力軸 27 取付けベース 28 出力端子 29 接続金具 30 外側カバー 31 方向検知用アンテナ 32 垂直アンテナ 33 スリット 34 筒体 35 歯車 36 小歯車 37 減速モーター 38 スリップリング 39 スリップリング 40 ブラシ 41 ブラシ 42 ロータリエンコーダー 43 外側ケース 44 シール部材 45 取付けベース
Claims (2)
- 【請求項1】 内部に配置された棒状の垂直アンテナ
と、該垂直アンテナを囲繞し一方向にはスリットが形成
された電波非通過性物質からなる筒体と、少なくとも該
筒体を回転させる回転駆動手段と、前記筒体の回転角度
を検出する角度検出手段とを有することを特徴とする方
向検知用アンテナ。 - 【請求項2】 内部の垂直アンテナは固定され、筒体の
みが回転駆動手段に連結されている請求項1記載の方向
検知用アンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27653591A JPH0587902A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 方向検知用アンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27653591A JPH0587902A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 方向検知用アンテナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0587902A true JPH0587902A (ja) | 1993-04-09 |
Family
ID=17570829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27653591A Pending JPH0587902A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 方向検知用アンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0587902A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100711603B1 (ko) * | 2006-08-31 | 2007-05-02 | 주식회사 도화종합기술공사 | 환풍장치가 부착된 하수관 맨홀 |
JP2008154257A (ja) * | 2003-12-23 | 2008-07-03 | Kmw Inc | 移動通信基地局のアンテナビーム制御装置 |
JP2012145374A (ja) * | 2011-01-07 | 2012-08-02 | Isuzu Motors Ltd | 相対位置同定装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63155806A (ja) * | 1986-12-19 | 1988-06-29 | Koden Electronics Co Ltd | 電波吸収体旋回型方向探知用アンテナ装置 |
-
1991
- 1991-09-27 JP JP27653591A patent/JPH0587902A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63155806A (ja) * | 1986-12-19 | 1988-06-29 | Koden Electronics Co Ltd | 電波吸収体旋回型方向探知用アンテナ装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008154257A (ja) * | 2003-12-23 | 2008-07-03 | Kmw Inc | 移動通信基地局のアンテナビーム制御装置 |
KR100711603B1 (ko) * | 2006-08-31 | 2007-05-02 | 주식회사 도화종합기술공사 | 환풍장치가 부착된 하수관 맨홀 |
JP2012145374A (ja) * | 2011-01-07 | 2012-08-02 | Isuzu Motors Ltd | 相対位置同定装置 |
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