JP4119394B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4119394B2
JP4119394B2 JP2004110106A JP2004110106A JP4119394B2 JP 4119394 B2 JP4119394 B2 JP 4119394B2 JP 2004110106 A JP2004110106 A JP 2004110106A JP 2004110106 A JP2004110106 A JP 2004110106A JP 4119394 B2 JP4119394 B2 JP 4119394B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
discharge
unit
destination
paper
recorded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004110106A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005289608A (ja
Inventor
雅和 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Mita Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Mita Corp filed Critical Kyocera Mita Corp
Priority to JP2004110106A priority Critical patent/JP4119394B2/ja
Publication of JP2005289608A publication Critical patent/JP2005289608A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4119394B2 publication Critical patent/JP4119394B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
  • Pile Receivers (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)

Description

本発明は、記録済み用紙が排出される複数の排出部を備える画像形成装置に関する。
今日の画像形成装置は、記録の多機能化に伴い、多数の給紙トレイや排出トレイ、記録済みの用紙に対してステイプル処理等の後処理をするフィニッシャ等が備えられている。このような画像形成装置は、多機能化による利便性の反面、機構が複雑になってしまうので、記録実行時に動作可能な機構がユーザにわかりにくい。そのため、特許文献1に示すように、標準複写条件での複写動作の実行が可能な場合は標準複写専用キー上の発光表示部を発光させ、また、選択トレイに用紙がないために標準複写条件での複写動作の実行が可能でない場合は、その選択トレイの用紙と同サイズの用紙がセットされた他のトレイがあれば、上記発光表示部を発光させ、標準複写専用キーが押下された時に、上記選択トレイを他のトレイに変更して標準複写条件で複写動作を実行する複写装置が提案されている。
特開平10−123882号公報
上記複写装置の場合、ユーザは、入力した複写条件が実行可能か否かを容易に把握できるが、複写を実行した後に、記録済みの用紙が複数の排出トレイのいずれに排出されるかまでを把握することは難しい。ユーザは、操作パネル部に入力した排出トレイを覚えておき、その排出トレイに記録済み用紙を取りに行かなければならない。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたもので、複数の排出トレイのいずれに記録済み用紙が排出されるかを、ユーザが一目で把握することができる画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明の請求項1に記載の発明は、記録済み用紙が排出される複数の排出部を備える画像形成装置であって、
記録済み用紙を前記排出部まで搬送する搬送手段と、
前記搬送手段による記録済み用紙の搬送先となる排出部を検出する排出先検出手段と、
前記排出先検出手段によって排出先と検出された排出部を報知する排出先報知手段と、
前記各排出部に対して記録済み用紙を排出可能か否かを検出する排出可否検出手段と、
前記各排出部における記録済み用紙の存在を検出する用紙検出手段とを備え、
前記排出先検出手段によって検出された記録済み用紙の排出先となる排出部が、前記排出可否検出手段によって排出不可と検出された場合は、前記排出先報知手段に、当該排出部が排出不可であることを報知させると共に、記録済み用紙の排出が可能であるとして前記排出先検出手段によって検出された別の排出部を、前記排出不可の報知とは異なる報知形態で報知させ、また、前記用紙検出手段によって、前記排出先検出手段が検出した記録済み用紙の排出先となる排出部に記録済み用紙が存在すると検出された場合には、前記排出先報知手段に、当該排出先となる排出部における記録済み用紙の存在を、前記排出不可の報知及び前記排出可能な別の排出部の報知とは更に異なる報知形態で報知させる制御手段と
を備えた画像形成装置である。
この構成によれば、排出先検出手段が、搬送手段によって記録済み用紙が搬送される排出部を検出し、この排出部が排出先報知手段によって報知されるので、複数の排出部のいずれに記録済み用紙が排出されるかを、ユーザが一目で把握することができる。
また、排出可否検出手段が、各排出部に対して記録済み用紙を排出可能か否かを検出し、排出先検出手段によって検出された記録済み用紙の排出先となる排出部が排出不可と検出された場合、制御手段がその旨を排出先報知手段に報知させるので、ユーザは、搬送手段によって記録済み用紙が搬送されようとしている排出部に記録済み用紙を排出できないことを一目で把握することができる。
また、排出可否検出手段が、排出先検出手段によって排出先と検出された排出部への排出不可と判断した場合、制御手段は、排出先報知手段に、当該排出部が排出不可であることを報知させることに加えて、記録済み用紙の排出が可能であるとして排出先検出手段が検出した別の排出部まで報知させるので、ユーザは、記録済み用紙の排出代替先となる排出部を一目で把握することができる。
さらに、排出先報知手段による報知は、排出部への記録済み用紙排出について、排出不可、排出可能(排出の代替可能)、又は用紙が存在する状態であることが区別されてそれぞれ異なる形態で行われる。
また、請求項2に記載の発明は、記録済み用紙が排出される複数の排出部を備える画像形成装置であって、
記録済み用紙を前記排出部まで搬送する搬送手段と、
前記搬送手段による記録済み用紙の搬送先となる排出部を検出する排出先検出手段と、
前記排出先検出手段によって排出先と検出された排出部を報知する排出先報知手段と、
前記各排出部に対して記録済み用紙を排出可能か否かを検出する排出可否検出手段と、
ユーザによる操作指示の入力を受け付ける操作指示受付手段と、
前記排出先検出手段によって検出された記録済み用紙の排出先となる排出部が、前記排出可否検出手段によって排出不可と検出された場合は、前記排出先報知手段に、当該排出部が排出不可であることを報知させると共に、記録済み用紙の排出が可能であるとして前記排出先検出手段によって検出された別の排出部を、前記排出不可の報知とは異なる報知形態で報知させる制御手段とを備え、
前記排出可否検出手段は、前記操作指示受付手段に受け付けられた操作指示が示す処理が用紙に対して実行される場合に、前記排出先検出手段によって検出された前記排出先となる排出部に当該処理済みの用紙の排出が可能か否かを検出し、
前記制御手段は、前記排出可否検出手段によって前記処理済みの用紙が排出不可と検出された場合は、前記排出先報知手段に、当該排出部が排出不可であることを報知させる画像形成装置である。
この構成によれば、排出可否検出手段が、ユーザによる操作指示が示す処理が用紙に対して実行される場合に、排出先検出手段によって検出された前記排出先となる排出部に当該処理済みの用紙の排出が可能か否かを検出するので、排出部が用紙オーバフローになっているか等、排出部に用紙を載置可能か否かという要因だけでなく、例えば、OHP用紙に対して記録を行う場合は、後処理用のフィニッシャを通過しなければ排出できない排出部に、当該OHP用紙を排出することは不可と検出する等、ユーザによって指示された処理の内容がわかった時点で、各排出部に処理済み用紙を排出可能か否かを検出することができる。
また、請求項に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置であって、前記排出先報知手段によって、前記排出部が排出不可であることが報知され、記録済み用紙を排出可能な別の排出部が報知された後に、いずれかの排出部を選択する指示をユーザから受け付ける排出先受付手段と、
前記制御手段は、前記搬送手段に、前記排出先受付手段によって受け付けられた排出部に記録済み用紙を排出させるものである。
この構成によれば、排出先報知手段によって、搬送手段が記録済み用紙を搬送しようとする排出部が排出不可であることが報知され、この記録済み用紙を排出可能な別の排出部が報知された後、これらの排出部のいずれを選択するかのユーザからの指示が排出先受付手段に受け付けられると、制御手段が、搬送手段に、排出先受付手段によって受け付けられた排出部に記録済み用紙を排出させるので、ユーザは、記録済み用紙を排出不可能な排出部を認識した上で、記録済み用紙を排出可能な排出部に記録済み用紙を排出させることができる。
また、請求項に記載の発明は、請求項1乃至請求項のいずれかに記載の画像形成装置であって、前記報知手段は、前記各排出部のそれぞれに設けられている。
この構成によれば、報知手段が各排出部のそれぞれに設けられているので、ユーザは、より明確に、複数の排出部のいずれに記録済み用紙が排出されるかを把握できる。
請求項1に記載の発明によれば、複数の排出部のいずれに記録済み用紙が排出されるかを、ユーザが一目で把握することができる。
また、ユーザは、搬送手段によって記録済み用紙が搬送されようとしている排出部に記録済み用紙を排出できないことを一目で把握することができる。
また、ユーザは、記録済み用紙を排出させる代替先となる排出部を一目で把握することができる。
さらに、排出先報知手段による報知は、排出部への記録済み用紙排出について、排出不可、排出可能(排出の代替可能)、又は用紙が存在する状態であることが区別されてそれぞれ異なる形態で行われる。
請求項に記載の発明によれば、ユーザによって指示された処理の内容がわかった時点で、各排出部に記録済み用紙を排出可能か否かを検出することができる。
請求項に記載の発明によれば、ユーザは、記録済み用紙を排出不可能な排出部を認識した上で、記録済み用紙を排出可能な排出部に記録済み用紙を排出させることができる。
請求項に記載の発明によれば、報知手段が各排出部のそれぞれに設けられているので、ユーザは、より明確に、複数の排出部のいずれに記録済み用紙が排出されるかを把握できる。
以下、本発明に係る実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の一例である複合機の内部構成を概略的に示す側面図である。複合機1は、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能及びファクシミリ機能等の機能を兼ね備えたものである。複合機1は、記録部100を備えた本体部2と、この本体部2の上部に設置された原稿押えを兼用する原稿送り機構3及び原稿読取部4と、本体部2の下部に設置された給紙部5と、本体部2の一側辺部に設置されたフィニッシャ6とからなる。
原稿送り機構3は、原稿載置部301と、搬入ローラ対等を備えた搬入駆動部302と、搬送ローラ対303と、排出ローラ対304と、排紙台305と、原稿の有無を検出する原稿検出スイッチ306とを備え、原稿載置部301に載置された原稿を自動的に一枚ずつコンタクトガラス402に接触させつつ搬送し、原稿の露光走査後に排紙台305に排出するものである。
原稿読取部4は、光学的に取得した原稿の画像から画像データを生成するスキャナ部(図略)等からなり、その上面にコンタクトガラス401とコンタクトガラス402とを備える。そして、原稿読取部4は、コンタクトガラス401上に載置された原稿、あるいは原稿送り機構3によってコンタクトガラス402に接するようにして搬送される原稿から得られた画像データをスキャナ部で読み取って、後述する制御部に出力する。
給紙部5は、サイズ、縦横向きの種類毎の用紙が収納される給紙カセット501,502及び手差し給紙部503を備える。また、給紙部5は、給紙カセット501,502から記録部100へ用紙を搬送する搬送路504と、手差し給紙部503から記録部100へ用紙を搬送する搬送路505とを備える。各給紙カセット501,502および手差し給紙部503は、収納されている用紙(記録紙)を取り出すためのピックアップローラ506,507,508と、用紙を1枚ずつ搬送路に送り出す給紙ローラ対509,510,511とを備える。
搬送路504は、用紙を搬送する搬送ローラ対512,513と、記録部100の手前で搬送されてくる用紙を所定位置に待機させるためのレジストローラ対514とを備える。また、搬送路505は、レジストローラ対514の上流側で搬送路504と合流している。
記録部100は、回転可能に支持されたドラム状の感光体101と、この感光体101の周囲に配設された帯電部102と、現像部103と、クリーニング部104と、レーザ走査ユニット105と、転写ローラ106と、定着ローラ対107とを備えている。帯電部102は、感光体101の表面を所定電位に均一に帯電させるものである。レーザ走査ユニット105は、制御部16(図2)から送信された画像データに基づきレーザビームを感光体101の表面に照射し、感光体101表面に静電潜像を形成するものである。
また、現像部103は、静電潜像にトナーを付着させて画像を顕在化させるものであり、転写ローラ106は、顕在化したトナー像を用紙に転写するものであり、定着ローラ対107は、用紙に転写されたトナー像を定着させるものである。また、クリーニング部104は、画像転写後に感光体101の表面に残留しているトナーを清掃するものである。
また、本体部2の上部には、フェイスダウントレイ108が設けられ、定着ローラ対107から搬送されてきた用紙が、排出ローラ対109により搬送され、フェイスダウントレイ108に排出される。また、排出ローラ対110は、定着ローラ対107から搬送されてきた用紙をフィニッシャ6に排出するもので、制御部16からの制御信号に応じて駆動される排出分岐ガイド111により、用紙の排出方向を排出ローラ対109側と排出ローラ対110側とに切り換え可能になっている。
また、記録紙の両面に画像を形成する場合は、記録部100で記録紙の一方の面に画像を形成した後、この記録紙を排出ローラ対109にニップされた状態とする。この状態で排出ローラ対109を反転させて記録紙をスイッチバックさせ、記録紙を用紙搬送路Lに送って記録部100の上流域に再度搬送し、記録部100により他方の面に画像を形成した後、記録紙をフェイスダウントレイ108に排出、又はフィニッシャ6に搬送する。
フィニッシャ6について説明する。フィニッシャ本体60は、上記本体部2の排出ローラ対110から搬入されてきた用紙に対して、後処理としてパンチ処理やステイプル処理を行うものである。フィニッシャ6には、後処理済みの用紙が排出される複数のビンからなるメールボックス622と、その下に配設されたサブトレイ623と、さらにその下に配設された用紙載置容量の最も大きいメイントレイ624とが備えられている。
フィニッシャ6の内部には、ステイプル処理やブック綴じ用の中折処理等を行う中間トレイ650(図1では、構成の詳細を省略して位置のみを示す)が設けられている。上記メールボックス622、サブトレイ623及びメイントレイ624は、この中間トレイでの後処理を終えた後の用紙が排出される。メールボックス622及びサブトレイ623へは、本体部2の排出ローラ対110から搬送されてきた用紙を、中間トレイ650を通さずに排出することも可能である。メイントレイ624には、本体部2の排出ローラ対110から搬送されてきた用紙を、中間トレイ650を通る経路を経なければ排出できないようになっている。また、本体部2上部のフェイスダウントレイ108には、フィニッシャ6を通さずに、記録部100での記録を終えた用紙が排出される。
図2は複合機1の概略構成を示す機能ブロック図である。複合機1には、装置全体の動作制御を司る制御部(制御手段)16を有する制御ユニット10が備えられている。この制御ユニット10には、露光ランプ41及びCCD42等からなる原稿画像の読み取りが可能なスキャナ部40と、記録部100とが接続されている。また、制御部16には、スキャナ部40で読み取られた文書データが一時的に保存される等の作業領域として使用される画像メモリ71と、大量の文書データを保存可能な記憶容量を有する大容量のHDD(内部記憶装置)72とが接続されている。
画像処理部73は、スキャナ部40による原稿読み取り時には、スキャナ部40から出力されるアナログ画像信号をデジタル画像に変換し、画質を向上させる画像処理を施した後、圧縮画像に変換する。この圧縮画像は画像メモリ71に書き込まれる。制御部16は、画像メモリ71に書き込まれた圧縮画像を、文書管理の対象となるファイルデータとしてHDD72に格納する。また、登録文書のプリントアウト時には、HDD72又はネットワーク上の各コンピュータから、プリントアウト対象のファイルデータ(圧縮画像)が画像メモリ71に書き出され、画像処理部73は、当該圧縮されたファイルデータを伸張処理し、出力状態に応じた画像処理を施し、例えばレーザ露光の場合には、レーザ信号にアナログ変調する。このアナログ変調された信号に基づいて記録部100でプリントアウトが行われる。
また、制御ユニット10は、複合機1が実行可能な各機能を制御するスキャナコントローラ11,ファクシミリコントローラ12,プリンタコントローラ13,コピーコントローラ14及びネットワークコントローラ15を備える。
スキャナコントローラ11は、スキャナ部40の動作に必要な各部の動作制御を行うものである。ファクシミリコントローラ12は、ファクシミリ動作に必要な各部の動作制御を行うものであり、ファクシミリ通信に必要なデータの調整を行うファクシミリ通信部74を制御する。ファクシミリ通信部74には、データ送受信相手である相手先ファクシミリとの電話回線の接続を制御するNCU(Network Control Unit)が備えられている。コピーコントローラ14は、コピー動作に必要な各部の動作制御を行うものである。
プリンタコントローラ13は、プリンタ動作に必要な各部の動作制御を行うものである。このプリンタコントローラ13には、複数の信号線を用いて同時に数ビットまとめてデータを送るパラレル伝送で外部機器と接続するパラレルI/F部75と、単一の信号線を用いて1ビットずつ順次データを送るシリアル伝送で外部機器と接続するシリアルI/F部76とが接続されている。
ネットワークコントローラ15は、本複合機1とネットワーク上のコンピュータ等との間で行われるデータ送受信を制御するものである。ネットワークコントローラ15は、ネットワークI/F部77を介して外部とデータを送受信させる。
また、操作者から各種の操作指示が入力される操作パネル部78が複合機1に備えられており、この操作パネル部78も制御部16によって制御される。操作キー部781は、操作者によって印刷実行指示が入力されるスタートキーや、印刷部数等を入力するためのテンキー等からなる。表示部782は、各種複写動作の操作ガイド情報等を表示し、各種設定入力用にタッチパネル機能を有する液晶ディスプレイ等からなる。
また、制御ユニット10には、本体部2のフェイスダウントレイ108における用紙の存在を検出する用紙検出センサ130が接続されている。この用紙検出センサ130は、例えば、発光部及び受光部からなる光センサからなり、フェイスダウントレイ108上に用紙が載置されている場合は発光部からの光が用紙に遮られて受光部に受光されないことをもって用紙の存在を検出する。用紙検出センサ130は、用紙の有無に加えて、用紙載置量がオーバーフローとなっているか否かまで検出可能となっている。このオーバフロー検出の機構は公知となっているため、説明は省略する。
LED(報知手段)140は、各メールボックス622、サブトレイ623、メイントレイ624及びフェイスダウントレイ108(本体部2側)のそれぞれと、中間トレイ650の配設位置あたりのフィニッシャ6の側面部に設けられている。例えば、青色、赤色、黄色等の3色からなる1組のLED140が上記各トレイに設けられており、制御部16によって、どの色のLEDが点灯するかが制御される。
用紙搬送部(搬送手段)150は、記録部100の用紙搬送方向下流側の用紙搬送路に設けられた搬送ローラ及びその駆動部等からなり、記録部100で記録が済んだ用紙を上記各トレイに搬送するものである。
さらに、制御ユニット10は、排出先検出部(排出先検出手段)17と、排出可否検出部(排出可否検出手段)18と、排出先受付部(排出先受付手段)19と、操作指示受付部(操作指示受付手段)20とを備えている。
排出先検出部17は、用紙搬送部150によって記録済み用紙が上記各トレイのどれに搬送されるかを検出する。排出先検出部17は、ユーザによって操作パネル部78から入力された操作指示や、ジョブの内容に基づいて、記録部100で記録を終えた用紙(以下、記録済み用紙)が上記各トレイのどれに搬送されるかを検出する。
排出可否検出部18は、上記各トレイ又は排出部に対して記録済み用紙を排出可能か否かを検出する。排出可否検出部18は、用紙検出センサ130及び用紙検出センサ62によるオーバーフロー検出や、操作指示受付部20によって受け付けられたユーザからの操作指示の内容に基づいて、上記各トレイ又は排出部への記録済み用紙の排出の可否を検出する。
排出先受付部19は、ユーザが操作パネル部78を操作することによって入力される、上記トレイのいずれに記録済み用紙を排出させるかを選択する指示を受け付ける。操作指示受付部20は、ユーザが操作パネル部78を操作することによって入力される操作指示を受け付けるものである。
制御部16は、上述したように装置全体の動作制御を司る他、排出先検出部17によって検出された記録済み用紙の排出先となる上記各トレイが、排出可否検出部18によって排出不可と検出された場合に、当該排出先には記録済み用紙を排出できないことを、上記LED140に報知させる。
また、制御部16は、排出先検出部17によって検出された排出先が、排出可否検出部18によって排出不可と判断された場合、当該排出先が排出不可であることをLED140に報知させると共に、記録済み用紙の排出が可能であると排出先検出部17によって検出された別の排出先をLED140に報知させる。制御部16は、この記録済み用紙の排出が可能と検出された別の排出先に対して、ユーザによる選択に応じて、用紙搬送部150に記録済み用紙を排出させる制御を行う。
フィニッシャ6も制御部16によって制御される。フィニッシャ6では、フィニッシャ制御部61が制御部16から受け取った制御信号に従って、フィニッシャ6の各部の動作を制御する。用紙検出センサ62は、メールボックス622の各々、サブトレイ623及びメイントレイ624に設けられている。用紙検出センサ62は、上述した用紙検出センサ130と同様の構成である。
次に、複合機1による排出先報知及び用紙搬送制御を説明する。図3は複合機1による排出先報知及び用紙搬送制御時における処理の第1実施形態を示すフローチャート、図4及び図5は複合機1で排出先を報知している状態を示す図である。以下の処理では、記録済み用紙の排出が可能な場合はLED140を青色に点灯させ、記録済み用紙を排出不可能な場合はLED140を赤色に点灯させることとする。
ユーザの操作パネル部78の操作によって入力されたコピー動作等の記録実行指示を、操作指示受付部20が受け付けると(S1でYES)、当該受け付けられた指示の内容を排出先検出部17が解析して、記録済み用紙の排出先を検出する(S2)。続いて、排出可否検出部18が、用紙検出センサ62及び130によって検出される各排出先におけるオーバーフロー状態の情報等を取得する(S3)。排出可否検出部18は、S2で解析した指示の内容と、S3で得た情報とに基づいて、ユーザによって指示された排出先に記録済み用紙を排出可能か否かを判断する(S4)。例えば、排出先が用紙オーバフローになっていたり、OHP用紙に対して記録を行う場合に、フィニッシャ6を通過しなければ排出できないメイントレイ624にOHP用紙を排出するように設定されていた場合は、排出不可と検出する。ユーザによって指示された排出先に記録済み用紙を排出することができる場合は(S4でYES)、制御部16が、当該指示された排出先に設けられているLED140を青色に点灯させる(S13)。
ユーザによって指示された排出先に記録済み用紙を排出できない場合は(S4でNO)、制御部16が、当該指示された排出先に設けられているLED140を赤色に点灯させる(S5)。そして、排出可否検出部18が、S3で取得した各排出先の情報に基づいて、記録済み用紙を代替して排出させることができる排出先が存在するかを検出する(S6)。排出を代替可能な排出先が存在する場合は(S6でYES)、制御部16が、代替可能な排出先に設けられているLED140を青色に点灯させる(S7)。この場合、代替可能な排出先が複数ある場合は、代替可能な全ての排出先のLED140を青色に点灯させる。また、制御部16は、排出を代替できない排出先に設けられているLED140を赤色に点灯させる(S8)。
図4は、メールボックス622の最上段に記録済み用紙を排出する指示がユーザから受け付けられたが、この最上段のメールボックス622には記録済み用紙を排出できず、他の全ての排出先には、記録済み用紙を代替して排出させることが可能である状態を表している。この場合、最上段のメールボックス622のLED140を排出不可を示す赤色に点灯させ、他の全ての排出先(中間トレイ650を除く)のLED140を青色に点灯させる。
また、例えば、(1)記録済み用紙にステイプル処理を行って排出する指示をユーザから受け付けたが、ステイプル処理を実行する中間トレイ650が故障中で使用不可能な場合、(2)OHP用紙に対して中間トレイ650を使用してソート処理を行う指示をユーザから受け付けたが、OHP用紙は中間トレイ650を使用できないのでエラーとなる場合等は、図5に示すように、中間トレイ650の配設位置を示す場所に設けられているLED140を赤色に点灯させる。これにより、中間トレイ650の故障や、使用できない設定であることをユーザに認知させている。
図3に戻って説明を続ける。上述したように、排出不可能な排出先及び排出の代替が可能な排出先をLED140の点灯により示した後(S7,S8)、制御部16は、ユーザに対して記録済み用紙の排出先を、LED140を青色に点灯させた排出先の中から選択することを促す旨のメッセージを表示部782に表示させる(S9)。この表示後、ユーザによる操作で操作パネル部78から新たな排出先を選択する指示が入力され、この指示を排出先受付部19が受け付けると(S10でYES)、排出可否検出部18が、当該選択された排出先に記録済み用紙を可能か否かを検出する(S11)。排出可否検出部18が、当該排出先に記録済み用紙を排出可能と判断した場合は(S11でYES)、制御部16が、用紙搬送部150による記録済み用紙の搬送先を当該選択された排出先に設定し(S12)、用紙搬送部150に、記録部100で記録を終えた記録済み用紙を当該選択された排出先に搬送させる。
また、上記S6において、排出可否検出部18が、排出を代替可能な排出トレイがないと検出した場合は(S6でNO)、制御部16は、全ての排出トレイのLED140を赤色に点灯させ(S14)、記録紙を排出できない旨のメッセージを表示部782に表示させた後(S15)、処理を終了する。
次に、複合機1による排出先報知及び用紙搬送制御における処理の第2実施形態を説明する。図6は複合機1による排出先報知及び用紙搬送制御における処理の第2実施形態を示すフローチャート、図7及び図8は複合機1において、排出先を報知している状態を示す図である。なお、図3に示した第1実施形態と同様の処理は、同符号を付して説明を省略する。以下の処理では、記録済み用紙の排出が可能な場合はLED140を青色に点灯させ、記録済み用紙を排出不可能な場合はLED140を赤色に点灯させると共に、排出先に用紙が既に存在する場合にはLED140を黄色に点灯させる(黄色点灯時は、排出の代替可能)。
本第2実施形態では、ユーザによって指示された排出先に記録済み用紙を排出できない場合であって(S4でNO)、排出を代替できる排出先が存在する場合に(S6でYES)、制御部16は、S3で用紙検出センサ62及び130から得た用紙存在の有無を示す情報に基づいて、既に用紙が存在しているものの、オーバーフローになっていない排出先があるか否かを判断する(S31)。用紙は存在するがオーバーフローではない排出先がある場合は(S31でYES)、当該排出先のLED140を黄色に点灯させる(S32)。すなわち、LED10が黄色に点灯している排出先は、記録済み用紙の排出を代替させることは可能であるが、トレイ上に用紙が存在していることを示す。
この後、用紙が載置されておらず、記録済み用紙の排出の代替が可能な排出先のLED140を青色に点灯させ(S7)、排出の代替が不可能な排出先のLED140を赤色に点灯させる(S8)。これにより、ユーザは、記録済み用紙の排出を代替させる排出先を選択するときに、代替候補となる排出先に用紙が存在するか否かまでを把握した上で、記録済み用紙の排出を代替させる排出先を選択することができる。
図7は、ユーザが、中間トレイ650でステイプル処理を行った後にメイントレイ624へ記録済み用紙を排出させる指示を入力したが、メイントレイ624はオーバーフロー等で排出不可能であって、フィニッシャ6側の排出トレイには代替して記録済み用紙を排出させることが可能であり、上から第3〜5番目のメールボックス622には用紙が存在している状態を示す。この場合、上から第1及び第2番目のメールボックス622とサブトレイ623とのLED140は青色に点灯させ、上から第3〜第5番目のメールボックス622のLED140は黄色に点灯させ、メイントレイ624のLED140は赤色に点灯させる。
図8は、ユーザが、フェイスダウントレイ108に記録済み用紙を排出する指示を入力したが、フェイスダウントレイ108へはオーバーフロー等により排出が不可能であって、かつ、中間トレイ650は用紙が残っている等の異常のために使用不可であり、各メールボックス622には用紙が存在している状態を示す。この場合、フェイスダウントレイ108及び中間トレイ650のLED140を赤色に点灯させる。また、中間トレイ650が使用できずメイントレイ624への排出も不可なので、メイントレイ624のLED140も赤色に点灯させる。また、メールボックス622及びサブトレイ623へは中間トレイ650を経由しなくても記録済み用紙の排出が可能なので、用紙が存在する各メールボックス622のLED140は黄色に点灯させ、サブトレイ623のLED140は青色に点灯させる。
次に、複合機1による排出先報知及び用紙搬送制御における処理の第3実施形態を説明する。図9及び図10は複合機1による排出先報知及び用紙搬送制御における処理の第3実施形態を示すフローチャートである。なお、図3及び図6に示した第1及び第2実施形態と同様の処理は、同符号を付して説明を省略する。図9及び図10に示す第3実施形態において、排出トレイへの排出可否に応じたLED140の点灯制御は、図6の第2実施形態の場合と同様である。
この第3実施形態では、ユーザから指示された排出トレイに記録紙を排出できない場合(S4でNO)、中間トレイ650を使用できないことを要因として排出不可となっているのかを排出可否検出部18が検出する(S21)。そして、中間のトレイ650の使用不可が要因である場合は(S21でYES)、制御部16は、上記図5に示すようにして、中間トレイ650のLED140を赤色に点灯させ(S22)、後処理を中止するか否かの選択を促すメッセージを表示部782に表示させる(S23)。ここで、操作指示受付部20が、ユーザの操作パネル部78により後処理を中止する指示を受け付けると(S24でYES)、S5乃至S12の処理に移り、中間トレイ650を経なくても排出可能な排出トレイをユーザに報知して、ユーザから選択された排出トレイに記録済み用紙を排出させる。すなわち、ユーザから、(1)中間トレイ650の故障時には、後処理をせずに記録済み用紙を排出させたり、(2)中間トレイ650を通過させられない用紙(例えば、OHP用紙など)なのに後処理を指示していた場合に、中間トレイ650を通過させずに記録済み用紙を排出させる指示を受け付け、指示された通りに処理を実行する、等のようにする。
ユーザから後処理を中止する指示が入力されない場合は(S24でNO)、記録済み用紙を排出することができないので、制御部16は、中間トレイ650が故障である旨、又は中間トレイ650を通過させられない用紙である旨のメッセージを表示部782に表示させる(S25)。
また、中間トレイ650が要因となって、ユーザに指示された排出先に排出できない場合に(S21でYES)、制御部16が、ユーザに指示を求める旨の表示を表示部782に行わせることなく、中間トレイ650による後処理を中止し、排出可否検出部18によって検出された記録済み用紙の排出が可能な排出トレイに、記録済み用紙を排出させるようにしてもよい。この場合、制御部16は、排出先となる排出トレイのLED140を、例えば、緑色又は橙色等(上述した、赤色、青色、黄色以外の色)に点灯させ、後処理無しで当該排出トレイに記録済み用紙が排出されることを示すようにしてもよい。
なお、本発明は上記実施の形態の構成に限られず種々の変形が可能である。例えば、上記に示した第1乃至第3実施形態では、各排出先に設けられたLED140の色を変えて点灯させることによって、排出不可、排出可能(排出の代替可能)、又は用紙が存在する状態であることを区別して表すようにしているが、LED140の色を変えずに、LED140の点灯、点滅、点滅間隔の時間長短を変化させること等によって、各排出先の状態を示すようにしてもよい。また、LED140に代えて、他の報知手段(例えば、LCD(Liquid Crystal Display)等からなる表示部など)を設けてもよい。また、LED140等からなる排出先報知手段は、ユーザが排出先を認識できるのであれば、各排出先以外の場所に設けられていても構わない。
また、上記実施形態では、LED140の点灯により、各排出先が排出不可となっていることや、排出の代替が可能であること等を示した後で、ユーザによって選択された排出先に記録済み用紙を排出させるようにしているが、排出の代替が可能な排出先から自動的に記録済み用紙が排出されるように、制御部16が記録済み用紙の排出先を変更するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、複合機1の構成及び処理を図1乃至図10に示しているが、これらの構成及び処理はあくまでも一例であり、上記に限定されるものではない。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の一例である複合機の内部構成を概略的に示す側面図である。 複合機の概略構成を示す機能ブロック図である。 複合機による排出先報知及び用紙搬送制御時における処理の第1実施形態を示すフローチャートである。 複合機において、排出先を報知している状態を示す図である。 複合機において、排出先を報知している状態を示す図である。 複合機による排出先報知及び用紙搬送制御における処理の第2実施形態を示すフローチャートである。 複合機において、排出先を報知している状態を示す図である。 複合機において、排出先を報知している状態を示す図である。 複合機による排出先報知及び用紙搬送制御における処理の第3実施形態を示すフローチャートである。 複合機による排出先報知及び用紙搬送制御における処理の第3実施形態を示すフローチャートである。
符号の説明
1 複合機
10 制御ユニット
16 制御部
17 排出先検出部
18 排出可否検出部
19 排出先受付部
20 操作指示受付部
6 フィニッシャ
60 フィニッシャ本体
61 フィニッシャ制御部
62 用紙検出センサ
78 操作パネル部
100 記録部
130 用紙検出センサ
150 用紙搬送部
622 メールボックス
623 サブトレイ
624 メイントレイ
650 中間トレイ

Claims (4)

  1. 記録済み用紙が排出される複数の排出部を備える画像形成装置であって、
    記録済み用紙を前記排出部まで搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段による記録済み用紙の搬送先となる排出部を検出する排出先検出手段と、
    前記排出先検出手段によって排出先と検出された排出部を報知する排出先報知手段と、
    前記各排出部に対して記録済み用紙を排出可能か否かを検出する排出可否検出手段と、
    前記各排出部における記録済み用紙の存在を検出する用紙検出手段とを備え、
    前記排出先検出手段によって検出された記録済み用紙の排出先となる排出部が、前記排出可否検出手段によって排出不可と検出された場合は、前記排出先報知手段に、当該排出部が排出不可であることを報知させると共に、記録済み用紙の排出が可能であるとして前記排出先検出手段によって検出された別の排出部を、前記排出不可の報知とは異なる報知形態で報知させ、また、前記用紙検出手段によって、前記排出先検出手段が検出した記録済み用紙の排出先となる排出部に記録済み用紙が存在すると検出された場合には、前記排出先報知手段に、当該排出先となる排出部における記録済み用紙の存在を、前記排出不可の報知及び前記排出可能な別の排出部の報知とは更に異なる報知形態で報知させる制御手段と
    を備えた画像形成装置。
  2. 記録済み用紙が排出される複数の排出部を備える画像形成装置であって、
    記録済み用紙を前記排出部まで搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段による記録済み用紙の搬送先となる排出部を検出する排出先検出手段と、
    前記排出先検出手段によって排出先と検出された排出部を報知する排出先報知手段と、
    前記各排出部に対して記録済み用紙を排出可能か否かを検出する排出可否検出手段と、
    ユーザによる操作指示の入力を受け付ける操作指示受付手段と、
    前記排出先検出手段によって検出された記録済み用紙の排出先となる排出部が、前記排出可否検出手段によって排出不可と検出された場合は、前記排出先報知手段に、当該排出部が排出不可であることを報知させると共に、記録済み用紙の排出が可能であるとして前記排出先検出手段によって検出された別の排出部を、前記排出不可の報知とは異なる報知形態で報知させる制御手段とを備え、
    前記排出可否検出手段は、前記操作指示受付手段に受け付けられた操作指示が示す処理が用紙に対して実行される場合に、前記排出先検出手段によって検出された前記排出先となる排出部に当該処理済みの用紙の排出が可能か否かを検出し、
    前記制御手段は、前記排出可否検出手段によって前記処理済みの用紙が排出不可と検出された場合は、前記排出先報知手段に、当該排出部が排出不可であることを報知させる画像形成装置。
  3. 前記排出先報知手段によって、前記排出部が排出不可であることが報知され、記録済み用紙を排出可能な別の排出部が報知された後に、いずれかの排出部を選択する指示をユーザから受け付ける排出先受付手段と、
    前記制御手段は、前記搬送手段に、前記排出先受付手段によって受け付けられた排出部に記録済み用紙を排出させる請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記報知手段は、前記各排出部のそれぞれに設けられている請求項1乃至請求項のいずれかに記載の画像形成装置。
JP2004110106A 2004-04-02 2004-04-02 画像形成装置 Expired - Fee Related JP4119394B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004110106A JP4119394B2 (ja) 2004-04-02 2004-04-02 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004110106A JP4119394B2 (ja) 2004-04-02 2004-04-02 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005289608A JP2005289608A (ja) 2005-10-20
JP4119394B2 true JP4119394B2 (ja) 2008-07-16

Family

ID=35323002

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004110106A Expired - Fee Related JP4119394B2 (ja) 2004-04-02 2004-04-02 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4119394B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106794953A (zh) * 2014-08-27 2017-05-31 光荣株式会社 纸张处理装置

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5505689B2 (ja) * 2009-04-14 2014-05-28 株式会社リコー 画像形成装置
JP5611920B2 (ja) * 2011-09-28 2014-10-22 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置及び画像形成方法
JP5770346B2 (ja) * 2014-06-18 2015-08-26 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置及び画像形成方法
JP7095314B2 (ja) * 2018-03-05 2022-07-05 株式会社リコー 画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106794953A (zh) * 2014-08-27 2017-05-31 光荣株式会社 纸张处理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005289608A (ja) 2005-10-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1679273B1 (en) Medium discrimination device, image forming apparatus, and program having simplified mechanism
JP4454610B2 (ja) 画像形成装置
KR101728299B1 (ko) 인쇄장치, 그 제어 방법, 및 기억매체
JP4487945B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成システム
JP2007065282A (ja) 画像形成装置
JP4271233B2 (ja) 印刷管理装置、システム、及びプログラム
US8861026B2 (en) Image forming apparatus
JP2019031044A (ja) 画像形成装置
JP4364741B2 (ja) 画像形成装置
JP4119394B2 (ja) 画像形成装置
JP2007259030A (ja) 画像記録装置、携帯端末、システム、及びプログラム
JP4252475B2 (ja) 画像形成装置
JP2010264608A (ja) 画像形成装置
JP2018050244A (ja) 画像形成装置、画像形成システム、画像形成方法および制御プログラム
JP4455134B2 (ja) 記録紙設定システム及び記録紙設定プログラム
JP2013123093A (ja) 画像読取装置及び画像形成装置
JP2015086048A (ja) 画像形成装置
JP6038875B2 (ja) 画像形成装置
KR101042842B1 (ko) 화상 형성 장치, 화상 형성 장치의 제어 방법 및 기억 매체
JP3863494B2 (ja) 画像形成装置
JP2006184713A (ja) 画像形成装置
JP2008303011A (ja) 画像形成装置
JP2017219678A (ja) 画像形成装置
JP2007062985A (ja) 画像記録装置
JP2005126195A (ja) 画像記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070831

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070911

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071109

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20071204

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080125

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20080201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080422

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080424

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110502

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120502

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130502

Year of fee payment: 5

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130502

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130502

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140502

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees