JP4118836B2 - ウエブ材料巻取装置 - Google Patents

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この発明は、紙、プラスチックフィルムなどのウエブ材料を巻き取るウエブ材料巻取装置に関するものである。
紙、プラスチックフィルムなどのウエブ材料をスリットするスリッタの巻取装置では、タッチローラが巻取ロールに接触し、ウエブ材料がタッチローラを通り、巻取ロールに巻き取られることが多い。その後、タッチローラと巻取ロールが相対的に移動し、一定距離離れ、ウエブ材料がタッチローラと巻取ロール間でクロスカットされる。たとえば、特公平7−80597号公報(特許文献1)に記載されている装置がそれである。
同公報の装置では、タッチローラと巻取ロール間において、寄せ掛け梁と保持梁がウエブ材料の両側に配置され、寄せ掛け梁が保持梁に向かって前進し、ウエブ材料が寄せ掛け梁と保持梁間にニップされる。その後、ウエブ材料が寄せ掛け梁と巻取ロール間でクロスカットされる。さらに、両面接着テープによってウエブ材料と保持梁が貼り付けられ、ウエブ材料のクロスカット後、寄せ掛け梁がもとの位置に後退し、ウエブ材料は保持梁に保持される。その後、巻取コアがタッチローラの外周面に向かって前進し、ウエブ材料が巻取コアとタッチローラ間にニップされる。したがって、その後、ウエブ材料を保持梁からはがし、巻取コアに巻き付けることができ、再度巻き取ることができる。
ところで、上記公報の装置の場合、ウエブ材料が寄せ掛け梁と保持梁間にニップされる前、タッチローラと巻取ロール間において、まず、寄せ掛け梁がウエブ材料に係合し、寄せ掛け梁によってウエブ材料が引っ張られるが、引っ張られるとき、ウエブ材料はニップされていない状態であり、不安定である。このため、ウエブ材料にしわが生じ、その品質および外観が損なわれるおそれがある。さらに、ウエブ材料が保持枠に貼り付けられ、ウエブ材料のクロスカット後、寄せ掛け梁がもとの位置に後退し、ウエブ材料は保持梁に保持されるが、寄せ掛け梁の後退前、ウエブ材料は寄せ掛け梁と保持梁間にニップされるだけである。このため、ウエブ材料が確実に貼り付けられるとは限らず、寄せ掛け梁の後退後、ウエブ材料が確実に保持されるとは限らない。ウエブ材料が不慮にはがれるおそれもある。
さらに、上記公報の装置の場合、タッチローラから離れた位置において、ウエブ材料が保持梁に保持されるが、これがよいかどうかは問題である。その後、ウエブ材料が巻取コアとタッチローラ間にニップされたとき、手作業でウエブ材料を操作し、これを巻取コアに巻き付けることはできても、その自動化は困難である。
したがって、この発明は、ウエブ材料の巻き取り後、ウエブ材料をタッチローラと巻取ロール間でクロスカットするウエブ材料巻取装置において、ウエブ材料にしわが生じないようにすること、ウエブ材料のクロスカット後、ウエブ材料が確実に保持されるようにすること、およびウエブ材料を巻取コアに巻き付けるにあたって、その自動化が容易であるようにすることを目的としてなされたものである。
特公平7−80597号公報
この発明によれば、接触子に駆動機構が組み合わされ、接触子がタッチローラの軸心に平行の移動面に配置され、その移動面に沿って移動し、タッチローラの外周面に向かって前進する。さらに、弾性手段が特別に設けられ、接触子がその移動面に垂直でタッチローラに向かう方向に弾性付勢される。そして、駆動機構によって接触子が移動し、前進し、ウエブ材料が接触子とタッチローラ間にニップされる。さらに、ニップ後、駆動機構および弾性手段が接触子に作用し、タッチローラと巻取ロール間において、接触子がタッチローラの外周面に沿って変位し、ウエブ材料に圧接しながら移動する。その後、接触子と巻取ロール間において、クロスカッタによってウエブ材料がクロスカットされる。
さらに、タッチローラにサクションローラが使用され、ウエブ材料がタッチローラの外周面に吸着され、保持される。
さらに、ウエブ材料のクロスカット後、駆動機構および弾性手段が接触子に作用し、接触子がウエブ材料の末端部分まで圧接しながら移動し、ウエブ材料がその末端部分まで吸着される。その後、ウエブ材料が巻取コアと前記タッチローラ間にニップされ、巻取コアの外周面に貼り付けられ、巻取コアに巻き取られる。
以下、この発明の実施例を説明する。
図1はこの発明にかかる装置を示す。この装置はスリッタの巻取装置であり、紙、プラスチックフィルムなどのウエブ材料1がガイドローラ2に導かれ、スリット刃3によってそれがスリットされることは特公平7−80597号公報の装置と同様である。一対の巻取装置が左右両側に設けられ、スリット後、ウエブ材料1がガイドローラ4を通り、各巻取装置に導かれることも同公報の装置と同様である。
さらに、右側の巻取装置において、タッチローラ5Rが巻取ロール6Rに接触し、ウエブ材料1がタッチローラ5Rを通り、巻取ロール6Rに巻き取られる。さらに、左側の巻取装置において、タッチローラ5Lが巻取ロール6Lに接触し、ウエブ材料1がタッチローラ5Lを通り、巻取ロール6Lに巻き取られる。この実施例では、右側の巻取装置において、タッチロール5Rと巻取ロール6Rが水平方向に対向し、接触する。さらに、ウエブ材料1がタッチローラ5Rの下側に導かれ、タッチローラ5Rと巻取ロール6R間に導かれ、タッチローラ5Rがウエブ材料1に抱かれ、その状態でウエブ材料1が巻き取られる。さらに、左側の巻取装置において、タッチローラ5Lと巻取ロール6Lが水平方向に対向し、接触する。さらに、ウエブ材料1がタッチローラ5Lの上側に導かれ、タッチローラ5Lと巻取ロール6L間に導かれ、タッチローラ5Lがウエブ材料1に抱かれ、その状態でウエブ材料1が巻き取られる。
さらに、ウエブ材料1の巻き取り後、右側の巻取装置において、図2に示すように、タッチローラ5Rと巻取ロール6Rが相対的に移動し、一定距離離れることも上記公報の装置と同様である。その方向は水平方向である。さらに、この装置では、接触子として小径ローラ7Rが使用されており、タッチローラ5Rの下方において、小径ローラ7Rがキャリジ8に取り付けられ、回転可能に支持されている。小径ローラ7Rはタッチローラ5Rの軸心に平行の方向にのびる。
タッチローラ5Rはサクションローラからなり、多数の吸引孔を有し、吸引孔はタッチローラ5Rの外周面に形成されており、その内部流路に連通する。さらに、真空ポンプ、ブロワなどの真空排気手段がタッチローラ5Rの内部流路に接続されている。
さらに、小径ローラ7Rの駆動機構にエアシリンダ9が使用されており、図3に示すように、エアシリンダ9がキャリジ8および小径ローラ7Rに作用し、エアシリンダ9によってキャリジ8が押し上げられ、小径ローラ7Rがタッチローラ5Rの軸心に平行の面10に沿って移動し、タッチローラ5Rの外周面に向かって前進する。移動面10は垂直面からなり、タッチローラ5Rの軸心よりも巻取ロール6R側に位置する。したがって、ウエブ材料1が小径ローラ7Rとタッチローラ5R間にニップされる。さらに、真空排気手段によってタッチローラ5Rの吸引孔が真空排気され、ウエブ材料1がタッチローラ5Rの外周面に吸着される。
さらに、この装置では、弾性手段が特別に設けられ、小径ローラ7Rがその移動面10に垂直でタッチローラ5Rに向かう方向に弾性付勢される。この実施例では、弾性手段にエアシリンダ11が使用され、キャリジ8がエアシリンダ11に支持されており、エアシリンダ11は小径ローラ7Rの移動面10に垂直の方向にのびる。さらに、エアシリンダ11がフレーム12に取り付けられ、フレーム12はエアシリンダ9に支持されている。したがって、エアシリンダ9によってフレーム12、エアシリンダ11、キャリジ8および小径ローラ7Rが押し上げられ、移動するものである。さらに、エアシリンダ11によってキャリジ8および小径ローラ7Rが弾性付勢される。したがって、小径ローラ7Rはその移動面10に垂直の方向に弾性付勢され、同方向に移動可能である。
そして、ウエブ材料1のニップ後、エアシリンダ9,11がキャリジ8および小径ローラ7Rに作用し、エアシリンダ9によってキャリジ8および小径シリンダ7Rが押し上げられ、エアシリンダ11によってキャリジ8および小径シリンダ7Rが弾性付勢される。したがって、図4に示すように、タッチローラ5Rと巻取ロール6R間において、小径ローラ7Rがタッチローラ5Rの外周面に沿って変位する。たとえば、図5の位置Aにおいて、ウエブ材料1が小径ローラ7Rとタッチローラ5R間にニップされ、その後、小径ローラ7Rがタッチローラ5Rの外周面に沿って変位し、図5の位置Bに達する。したがって、小径ローラ7Rがウエブ材料1に圧接しながら移動し、タッチローラ5Rと巻取ロール6R間において、小径ローラ7Rによってウエブ材料1が押し上げられ、引っ張られ、ウエブ材料1に張力が加えられる。さらに、小径ローラ7Rがウエブ材料1に圧接しながら移動し、ウエブ材料1がタッチローラ5Rの外周面に押し付けられ、吸着される。
さらに、この実施例では、ストッパ13がフレーム12に設けられ、エアシリンダ14がそれに対向し、小径ローラ7Rが図5の位置Bに達したとき、ストッパ13がエアシリンダ14に係合する。エアシリンダ14はエアシリンダ9よりも強い力をもつ。したがって、ストッパ13およびエアシリンダ14によってフレーム12が停止し、キャリジ8および小径ローラ7Rもその位置で停止する。
さらに、クロスカッタ15がキャリジ8に設けられており、小径ローラ7Rの停止後、小径ローラ7Rと巻取ロール6R間において、クロスカッタ15によってウエブ材料1がクロスカットされ、その末端部分16が形成される。たとえば、クロスカッタ15がウエブ材料1の幅方向に走行し、これによってウエブ材料1がクロスカットされる。
さらに、この実施例では、ウエブ材料1のクロスカット後、エア圧がエアシリンダ14から除去される。したがって、エアシリンダ9,11がキャリジ8および小径ローラ7Rに作用し、小径ローラ7Rがタッチローラ5Rの外周面に沿って変位する。たとえば、クロスカット後、小径ローラ7Rがタッチローラ5Rの外周面に沿って変位し、図5の位置Cに達する。したがって、図6に示すように、小径ローラ7Rがウエブ材料1に圧接しながら移動し、小径ローラ7Rによってウエブ材料1が持ち上げられる。さらに、小径ローラ7Rがウエブ材料1の末端部分16まで圧接しながら移動し、ウエブ材料1がタッチローラ5Rの外周面に押し付けられ、その末端部分16まで吸着される。
その後、図7に示すように、エアシリンダ11によってキャリジ8が移動し、小径ローラ7Rがタッチローラ5Rおよびウエブ材料1から後退し、離れ、ウエブ材料1はタッチローラ5Rの外周面に保持される。その後、エアシリンダ9によってキャリジ8および小径ローラ7Rが引き下げられ、図8に示すように、タッチローラ5Rが巻取コア17の外周面に向かって前進し、ウエブ材料1が巻取コア17とタッチローラ5R間にニップされる。巻取コア17をタッチローラ5Rの外周面に向かって前進させ、ウエブ材料1を巻取コア17とタッチローラ5R間にニップするようにしてもよい。
さらに、巻取コア17に両面接着テープまたはのりが付されており、ウエブ材料1が巻取コア17とタッチローラ5R間にニップされたとき、ウエブ材料1は巻取コア17の外周面に貼り付けられる。帯電装置によってウエブ材料1を帯電させ、これを巻取コア17の外周面に付着させてもよい。さらに、これと同時に、真空排気手段がタッチローラ5Rから遮断され、ウエブ材料1がタッチローラ5Rから解放される。したがって、その後、駆動機構によって巻取コア17およびタッチローラ5Rを回転させると、ウエブ材料1を巻取コア17に巻き付け、巻き取ることができる。
一方、左側の巻取装置でも、図9に示すように、タッチローラ5Lと巻取ロール6Lが相対的に移動し、一定距離離れる。その方向は水平方向である。さらに、タッチローラ5Lの上方において、小径ローラ7Lがキャリジ8に取り付けられ、回転可能に支持されている。小径ローラ7Lはタッチローラ5Lの軸心に平行の方向にのびる。タッチローラ5Lはサクションローラからなる。
さらに、図10に示すように、エアシリンダ9がキャリジ8および小径ローラ7Lに作用し、エアシリンダ9によってキャリジ8が押し下げられ、小径ローラ7Lがタッチローラ5Lの軸心に平行の面10に沿って移動し、タッチローラ5Lの外周面に向かって前進する。移動面10は垂直面からなり、タッチローラ5Lの軸心よりも巻取ロール6L側に位置する。したがって、ウエブ材料1が小径ローラ7Lとタッチローラ5L間にニップされ、タッチローラ5Lの外周面に吸着される。
さらに、ウエブ材料1のニップ後、エアシリンダ9によってキャリジ8および小径ローラ7Lが押し下げられ、エアシリンダ11によってキャリジ8および小径ローラ7Lが弾性付勢される。小径ローラ7Lはその移動面10に垂直の方向に弾性付勢される。したがって、タッチローラ5Lと巻取ロール6L間において、小径ローラ7Lがタッチローラ6Lの外周面に沿って変位し、ウエブ材料1に圧接しながら移動し、小径ローラ7Lによってウエブ材料1が押し下げられ、引っ張られ、ウエブ材料1に張力が加えられる。さらに、小径ローラ7Lがウエブ材料1に圧接しながら移動し、ウエブ材料1がタッチローラ5Lの外周面に押し付けられ、吸着される。
その後、小径ローラ7Lと巻取ロール6L間において、クロスカッタ15によってウエブ材料1がクロスカットされる。その後、図12に示すように、エアシリンダ11によってキャリジ8が移動し、小径ローラ7Lがタッチローラ5Lおよびウエブ材料1から後退し、離れ、ウエブ材料1はタッチローラ5Rの外周面に保持される。その後、エアシリンダ9によってキャリジ8および小径ローラ7Lが引き上げられ、図13に示すように、タッチローラ5Lが巻取コア17の外周面に向かって前進し、ウエブ材料1が巻取コア17とタッチローラ5L間にニップされ、巻取コア17の外周面に貼り付けられる。巻取コア17をタッチローラ5Lの外周面に向かって前進させ、ウエブ材料1を巻取コア17とタッチローラ5L間にニップするようにしてもよい。したがって、その後、駆動機構によって巻取コア17およびタッチローラ5Lを回転させ、ウエブ材料1を巻取コア17に巻き付け、巻き取ることができる。
したがって、この装置の場合、ウエブ材料1が小径ローラ7R,7Lとタッチローラ5R,5L間にニップされる。その後、タッチローラ5R,5Lと巻取ロール6R,6L間において、小径ローラ7L,7Rがタッチローラ5L,5Rの外周面に沿って変位し、ウエブ材料1に圧接しながら移動する。これによってウエブ材料1が引っ張られ、ウエブ材料1に張力が加えられるものであるが、引っ張られるとき、小径ローラ7R,7Lがウエブ材料1に圧接しながら移動し、ウエブ材料1はニップされた状態で引っ張られる。したがって、ウエブ材料1が的確に引っ張られ、ウエブ材料1にしわは生じず、その品質および外観は損なわれない。
さらに、小径ローラ7R,7Lがウエブ材料1に圧接しながら移動し、ウエブ材料1がタッチローラ5R,5Lの外周面に押し付けられ、確実に吸着される。したがって、ウエブ材料1のクロスカット後、小径ローラ7R,7Lがタッチローラ5R,5Lおよびウエブ材料1から後退し、離れても、タッチローラ5R,5Lの外周面において、ウエブ材料1が確実に保持され、これが不慮にはがれるおそれはない。
さらに、ウエブ材料1がタッチローラ5R,5Lの外周面に保持される関係上、ウエブ材料1を巻取コア17に巻き付け、巻き取ることも容易である。タッチローラ5R,5Lを巻取コア17の外周面に向かって前進させ、ウエブ材料1を巻取コア17とタッチローラ5R,5L間にニップする。巻取コア17をタッチローラ5R,5Lの外周面に向かって前進させ、ウエブ材料1を巻取コア17とタッチローラ5R,5L間にニップしてもよい。その後、巻取コア17およびタッチローラ5R,5Lをそのまま回転させるだけでよい。これによってウエブ材料1を巻き付け、巻き取ることができ、その自動化も容易である。小径ローラ7R,7Lがウエブ材料1の末端部分16まで圧接しながら移動し、ウエブ材料1がその末端部分16まで吸着されるようにすることもでき、末端部分16にともなう問題もない。
なお、この実施例では、接触子として小径ローラ7R,7Lを使用し、これを回転可能に支持したものを説明したが、必ずしもその必要はない。小径ローラ7R,7Lは回転しないようにしてもよい。小径ローラ7R,7Lに代えてバーを使用し、これをタッチローラ5R,5Lの外周面に向かって前進させ、ウエブ材料1をバーとタッチローラ5R,5L間にニップするようにしてもよい。その他の接触子をタッチローラ5R,5Lの外周面に向かって前進させ、ウエブ材料1を接触子とタッチローラ5R,5L間にニップするようにしてもよい。
さらに、上記実施例では、タッチローラ5L,5Rと巻取ロール6R,6Lが水平方向に対向し、接触し、移動するようにしたものを説明したが、その方向は上下方向であってもよく、どの方向であってもよい。
この発明の実施例を示す側面図である。 図1の右側の巻取装置のクロスカット工程を示す説明図である。 図2の装置の次の工程を示す説明図である。 図3の装置の次の工程を示す説明図である。 図4の小径ローラとタッチローラの関係を示す拡大図である。 図4の装置の次の工程を示す説明図である。 図6の装置の次の工程を示す説明図である。 図7の装置の次の工程を示す説明図である。 図1の左側の巻取装置のクロスカット工程を示す説明図である。 図9の装置の次の工程を示す説明図である。 図10の装置の次の工程を示す説明図である。 図11の装置の次の工程を示す説明図である。 図12の装置の次の工程を示す説明図である。
符号の説明
1 ウエブ材料
5R,5L タッチローラ
6R,6L 巻取ロール
7R,7L 小径ローラ
9,11 エアシリンダ
15 クロスカッタ
16 末端部分

Claims (1)

  1. ウエブ材料の巻き取り後、前記ウエブ材料をタッチローラと巻取ロール間でクロスカットするウエブ材料巻取装置であって、
    前記タッチローラの軸心に平行の移動面に配置された接触子と、
    前記接触子を前記移動面に沿って移動させ、前記タッチローラの外周面に向かって前進させる駆動機構と、
    前記接触子を前記移動面に垂直で前記タッチローラに向かう方向に弾性付勢する弾性手段と、
    前記ウエブ材料をクロスカットするクロスカッタとを備え、
    前記タッチローラはサクションローラからなり、
    前記駆動機構によって前記接触子を移動させ、前進させ、前記ウエブ材料を前記接触子とタッチローラ間にニップし、ニップ後、前記駆動機構および弾性手段を前記接触子に作用させ、前記タッチローラと巻取ロール間において、前記接触子を前記タッチローラの外周面に沿って変位させ、前記ウエブ材料に圧接しながら移動させ、前記ウエブ材料を前記タッチローラの外周面に吸着し、保持し、その後、前記接触子と巻取ロール間において、前記クロスカッタによって前記ウエブ材料をクロスカットし、前記ウエブ材料のクロスカット後、前記駆動機構および弾性手段を前記接触子に作用させ、前記接触子を前記ウエブ材料の末端部分まで圧接しながら移動させ、前記ウエブ材料をその末端部分まで吸着し、その後、前記ウエブ材料を巻取コアと前記タッチローラ間にニップし、前記巻取コアの外周面に貼り付け、前記巻取コアに巻き取るようにしたことを特徴とするウエブ材料巻取装置。
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