JP4116976B2 - 車両用ドライブシャフトの梱包用支持部材 - Google Patents

車両用ドライブシャフトの梱包用支持部材 Download PDF

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Description

本発明は、車両の複数種のドライブシャフトを一つの支持部材で、一左右を共用しながら支持し得るようにした車両用ドライブシャフトの梱包用支持部材に関するものである。
等速ジョイントを介在させた車両用ドライブシャフトは、シャフトの両端部に互いに形状の異なる円筒部を備える。
この車両用ドライブシャフトは、両端部に円筒部の位置決め、保護のため枕状部材で支持し、梱包する必要がある。
従来、この種の技術としてシャフトの梱包用部材が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平11−29136公報
特許文献1は、シャフト梱包用内挿材に係り、この技術は以下の通りである。尚、符号は同公報中の符合を用いる。
同公報の図6に示すように、基板3上にシャフトを受架する枕体2,13,13を設け、枕体2,13,13にはU溝を複数並置して備え、枕体2,13,13を起立させ、図5に示すように両端部の枕体13,13のU溝にシャフト両端部の軸部を嵌合、支持させ、中央部の枕体2のU溝にシャフト中央部を嵌合、支持させるものである。
以上のシャフトは、平行して複数個基板上に前記枕体で支持するものである。
以上の従来技術は、枕体で支持するのシャフトの軸部であり、等速ジョイントを内装した円筒部は支持されず、円筒部は基板3上に裸で載置、支持しているだけなので、シャフトを安定して確実に支持することはできない。
ところでシャフトは円筒部が同形状であっても、変速機の左右に配置するので、同一種類であっても左右で長さが異なり、従来技術では、枕体13,13間の間隔が一定なので、長尺のシャフト梱包用内挿材を複数種類用意する必要があり、コスト的に極めて不利である。
ところで、シャフトを安定して確実に支持するため、シャフトの円筒部を凹部等で支持する構造の支持部材を製作することも考慮されるが、この場合、シャフトの種類毎に円筒部の形状、寸法が異なり、シャフトの長短の種類と併せて多種類のシャフト専用の支持部材を必要とする。これによれば支持部材の種類が極めて多くなる。従って、コスト的に極めて不利である等の問題がある。
本発明は、以上の問題点に鑑みなされたものである。
本発明は、車両の等速ジョイントが介在するドライブシャフトを梱包するに際し、円筒部の外形や長短寸法が異なる複数種類の車両用ドライブシャフトを、一つの支持部材で、又一つの支持部材を左右で共用しながら支持し得るようにし、支持部材の製作の容易化、コスト的も極めて有利である車両用ドライブシャフトの梱包用支持部材を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、車輪に連結するドライブシャフトを支持対象とし、互いに形状の異なる第1円筒部と第2円筒部とを両端に備える第1ドライブシャフトと、前記第1、第2円筒部と形状が異なり且つ互いに形状の異なる第3円筒部と第4円筒部とを両端に備える第2ドライブシャフトと支持対象とし、前記第1、第2円筒部、第3、第4円筒部を支持する、立方体からなる支持部材であって、支持部材の一側及び上方に開放され、平面視略凸字形のU溝からなり前記第1円筒部を支持させる第1支持部と、支持部材の他側及び上方に開放され、平面視略凸字形のU溝からなり前記第3円筒部を支持させる第2支持部とを左右一体に設けた第1の凹凸支持部と、前記第1支持部及び第2支持部の夫々に隣接して設けられ、平面視略凸字形のU溝からなり、左右一体に設け、前記第2、第4円筒部を支持させる第3支持部及び第4支持部からなる第2の凹凸支持部とを備えることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1において、前記各支持部は、連続する複数のU字形段部からなることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1又は請求項2において、左右に配置された前記第1支持部と第2支持部、第3支持部と第4支持部とは、シャフトの軸方向に連続して連通するように設けられていることを特徴とする。
請求項4は、請求項1〜3のいずれかおいて、支持部材の上面は平坦で、該上面の一部に凸部を設け、底面には該凸部と対応する凹部を設けたことを特徴とする。
請求項5は、請求項1〜4のいずれかにおいて、支持部材が合成樹脂発泡成形品からなることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、等速ジョイントが介在するドライブシャフトを梱包のために支持する支持部材として、ドライブシャフトの第1円筒部を支持させる第1支持部と、支持部材の他側及び上方に開放され、平面視略凸字形のU溝からなりドライブシャフトの第3円筒部を支持させる第2支持部とを左右一体に設けた第1の凹凸支持部と、第1支持部及び第2支持部の夫々に隣接して設けられ、平面視略凸字形のU溝からなり、左右一体に設け、ドライブシャフトの第2円筒部、第4円筒部を支持させる第3支持部及び第4支持部からなる第2の凹凸支持部とを備えるので、一つの支持部材を、左右対称に二つドライブシャフトの両端に配置し、支持部材の第1〜第4の支持部を反転させることで、4種類の異なる円筒部を備えるドライブシャフトの支持が行える。そして、シャフトの長短のものを含めると8種類のドライブシャフトの支持が行える。
従って、複数種類のドライブシャフトの梱包時における支持を、一種類の支持部材で支持できるので、支持部材の製造コストは大幅に低減し、コスト的に極めて有利である。又支持部材をシャフトの種類に応じて左右両側に一側を選択して平行に並べ、ドライブシャフトを支持部間に掛け渡し、ドライブシャフトの両端の円筒部をU溝状の凹凸部に嵌合させて支持させれば良いので、梱包時におけるドライブシャフトの支持作業作業が容易である。
又ドライブシャフトの両端の円筒部は、支持部材のU溝でその外形に適合するように支持されるので、支持が確実であり、梱包、運搬時にドライブシャフトが回転するような事態を防止することができる。
請求項2に係る発明では、支持部材の各支持部は、連続する複数のU字形段部からなるので、複雑形状のシャフト端部の円筒部の支持が確実に行うことができる。
請求項3に係る発明では、左右に配置された第1支持部と第2支持部、第3支持部と第4支持部とを、シャフトの軸方向に連続して連通するように設けたので、支持部でシャフトの軸端部を支持した際、軸端部は軸方向に隣接する支持部で収容することができ、長尺のドライブシャフトや円筒部から軸方向にはみだし量の大きいドライブシャフトの支持上有利である。
請求項4に係る発明では、支持部材の上面は平坦で、上面の一部に凸部を設け、底面には凸部と対応する凹部を設けたので、支持部材そのもの、或いは支持部材でドライブシャフトを支持した状態で、支持部材を積層する際、上面の凸部を積層する支持部材の底面の凹部に係合することで、位置決めと積層状態の保持が確実に行える。
請求項5に係る発明では、支持部材を合成樹脂発泡成形品で形成したので、適度な強度と緩衝性を有する支持部材とすることができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は、本発明に係る支持部材で支持されるドライブシャフトを示す正面図である。
ドライブシャフトは、実施の形態では4種類の車両のものを示し、1種類の車両毎に2種類のドライブシャフトを用い、都合8種類のドライブシャフトが示されている。
先ず、図の上の1番目の特定の車両のドライブシャフトAは、変速機の左右に異なる長さで配置されるA1,A2の2種類のドライブシャフトからなる。
軸部1の両端には、内部に等速継手等を内装した第1円筒部2、第2円筒部3を備える。円筒部2,3は左右で形状が異なる。図の左側のものは円筒部が短く、右側のものは円筒部が長い。各円筒部2,3の軸方向内方には、ダストブーツ4,4が配設されておいる。
短いドライブシャフトA1のでは、軸部1の中間部にバランサ1cが設けられており、両端部1a,1bは、円筒部2,3の軸方向外方に延出されている。この部分が変速機の出力側及び車輪側に連結される。ドライブシャフトA2は軸部が長いだけで、両端の円筒部2,3はA1のものと同じである
図の上から3番目及び4番目の他の特定の車両のドライブシャフトBは、変速機の左右に若干異なる長さで配置されるB1,B2の2種類のドライブシャフトからなる。
軸部1の両端には、内部に等速継手等を内装した円筒部2,3を同様に備え、円筒部2,3は左右で形状が異なる。図の左側のものは円筒部が短く、右側のものは円筒部が長い。各円筒部2,3の軸方向内方には、同様にダストブーツ4,4が配設されておいる。
短いドライブシャフトB1のでは、軸部1の中間部にバランサ1cが設けられており、両端部1a,1bは、円筒部2,3の軸方向外方に延出されている。この部分が変速機の出力側及び車輪側に連結される。ドライブシャフトB2は、軸部がB1に比較して若干長いだけで、両端の円筒部2,3はB1のものと同じである
図の上から5番目及び6番目の他の特定の車両のドライブシャフトCは、変速機の左右に異なる長さで配置されるC1,C2の2種類のドライブシャフトからなる。
軸部1の両端には、内部に等速継手等を内装した上記円筒部とは外形が若干異なる第3円筒部2,第4円筒部3を同様に備え、円筒部2,3は左右で形状が異なる。図の左側のものは円筒部が短く、右側のものは円筒部が長い。各円筒部2,3の軸方向内方には、同様にダストブーツ4,4が配設されておいる。
長いドライブシャフトC2では、軸部1の中間部にバランサ1cが設けられており、両端部1a,1bは、円筒部2,3の軸方向外方に延出されている。この部分が変速機の出力側及び車輪側に連結される。ドライブシャフトC1は、軸部がC2に比較して短いだけで、両端の円筒部2,3はC2のものと同じである
図の上から7番目及び8番目の他の特定の車両のドライブシャフトDは、変速機の左右に少しく異なる長さで配置されるD1,D2の2種類のドライブシャフトからなる。
軸部1の両端には、内部に等速継手等を内装した上記と類似外形の円筒部2,3を同様に備え、円筒部2,3は左右で形状が異なる。図の左側のものは円筒部が短く、右側のものは円筒部が長い。各円筒部2,3の軸方向内方には、同様にダストブーツ4,4が配設されておいる。
ドライブシャフトD1,D2の軸部1の中間部にバランサ1cが設けられており、両端部1a,1bは、円筒部2,3の軸方向外方に延出されている。この部分が変速機の出力側及び車輪側に連結される。
図2は、ドライブシャフトを支持部材10,10間に横架して支持させる状態を示す分解斜視図、図3は同平面図である。
これらの図面でドライブシャフトの一つの種類のもの、図1の前記したシャフトA1を支持部材で支持する状態を説明する。
支持部材10は矩形立方体で、長尺の側面10b及び上面10aに開放するU溝状の第1支持部11、第2支持部12を備え、支持部11,12は隣接し、平面視が凸形であって、この側面に2組11,12,11,12を備える。
又長尺の側面10っc及び上面10aに開放するU溝状の第3支持部13、第4支持部14を備え、支持部13,14は隣接し、平面視が凸形であって、この側面に2組13,14,13,14を備える。
第1支持部11と同軸方向に設けた第3支持部13とは、突き合わされた対向端部間が連通部aで連通し、又第2支持部12と同軸方向に設けた第4支持部14とは、突き合わされた対向端部間が連通部aで連通する。
一組の支持部材10,10は、側面10c,10cを互いに向かい合うように、円筒部2,3間の間隔を開けて平行に配置する。ドライブシャフトA1,A1は、左右で円筒部を相互に逆向きとし、先ず図3の左側のシャフトA1は、円筒部3側の支持において、図の上側に示した支持部材10の第3支持部13に円筒部3を嵌合、支持させ、軸端1bは連通部aで支持した。
円筒部2は、図の下側で示した支持部材10が逆向きなので、前記支持部材10の第3支持部13に対し、第4支持部14が向かい合い、第4支持部14にシャフトA1の円筒部2を嵌合、支持させる。軸端部1aは、連通部aに支持される。
隣接するシャフトA1は向きを反転させ、一端の円筒部2を図の上側の支持部材10の支持部13に隣接する支持部12に嵌合、支持させ、他端の円筒部3を図の下側の支持部材10の支持部14に隣接する支持部13に嵌合、支持させる。
これで理解できるように、4本のドライブシャフトA1…(…は複数を表す。以下同じ)を、一種類の支持部材10,10で向きを反転させて支持することができる。
図示例では、2本のドライブシャフトA1,A1を反転させて平行するように支持部材10,10間に支持させたが、図3の右側の支持部は夫々2カ所空いている状態を示し、この空いている支持部に同様に2本のドライブシャフトA1を支持させることで、都合4本のドライブシャフトA1を支持させることができる。
そして、図示例では、支持部材の長さ方向に4カ所の支持部を設けたものを示したが、支持部材10を長くし、偶数個、例えば6個、或いは8個の支持部を設けることで6本、或いは8本のドライブシャフトを支持可能であることが理解できるであろう。
図4は、支持部材10単体の平面図であり、図5は図4の矢視5方向の側面図、図6は図5の矢視6方向の底面図である。
図4で明確なように、両側面10b,10cに開放する支持部11,12,13,14は平面視凸形であり、11と13、12と14とは中間部で連通部aにより各連通しており、第1支持部11は、外側面側の軸方向に短い大径段部11a、長さのある中間段部11b、奥の軸方向に短い大径段部11c、これに連通する連通部aを備える。
反対側の第3支持部13は、外側面側の軸方向に長い大径段部13a、この奥の小径段部13b、この奥の短い中間径段部13cを備え、連通部aで第1支持部11と軸方向に連通しているのが理解できる。
第1支持部11に隣接して設けた第2支持部12は、大小径の段部が12a、12b、12c、12d及び12eと複数段備える。反対側に設けた第4支持部14は、同様に大小径の段部14a、14b、14c、14d、14eを備え、第2支持部12と第4支持部14とは連通部aで連通している。
図5で理解し得るように、支持部材10の上面10aは平坦であり、これの中央部、図示例では中間部に支持部12,14の列と11,13の列の間に係合凸部15を設け、又両側部には同様に係合凸部15,15を設けた。両側の係合凸部15,15は、中央のものに比較し、長い。
図6で理解し得るように、支持部材10の底面10dには、前記係合凸部15に対応する係合凹部16…が設けられている。係合凹部16は、図では中央に1カ所、支持部間の左右に2カ所、左右両側に2カ所、都合5カ所設け、左右のものは長い。
図7は、支持部材10の図4の反対側の側面図であり、図7及び図8は図7の8−8線断面図及び9−9線断面図である。
図8及び図9で明らかなように、第1支持部11と第3支持部13とは背中合わせで連通部aで相互に連通し、上方及び側面方向に支持部が開放されていることが理解できる。
又第2支持部12と第4支持部14とは背中合わせで連通部aで相互に連通し、上方及び側面方向に支持部が開放されていることが理解できる。
又図5及び図7で示したように、支持部11〜14は、端面視U溝状であることが理解できる。
以上の第1支持部11及び第3支持部13で、第1の凹凸支持部を構成し、第2支持部12及び第4支持部14で第2の凹凸支持部を構成する。
図10は、図1におけるドライブシャフトA2,A2を一組の支持部材10,10で支持した状態を示す平面図である。
シャフトA2,A2は、ドライブシャフトの長さ以外の構造はA1と同じであり、従って、前記と同様にドライブシャフトA2,A2を円筒部を相互に逆向きとなるように反転させ、支持部材10,10の向かい合う支持部13と14との間に平行して2本支持させたものである。
このように、一組の支持部材10、10をドライブシャフトの長さに応じて離間させることで、対応することができる。
図11は、図1におけるドライブシャフトB1を前記と同じ支持部材10,10を一組用意し、両端部を支持させた状態を示す平面図である。
前記したドライブシャフトAと円筒部2,3の外形、寸法が類似しているので、支持部材の第3支持部13,第4支持部14を前記と同様に向かい合わせ、ドライブシャフトB1,B1を向きを反対として反転させ、向かい合う第3支持部13,第4支持部14に嵌合支持させ、支持部材10,10間に掛け渡して支持したものである。
尚、軸部1bが前記したドライブシャフトAよりも大径なので、第3支持部13の段部13c及び連通部aで支持される。
図12は、図1におけるドライブシャフトB2を前記と同じ支持部材10,10を一組用意し、両端部を支持させた状態を示す平面図である。
前記したドライブシャフトB1と外形が略々同じで、軸部にバランサを有せず、他の外形は略々同じである。支持部材の第3支持部13,第4支持部14は向かい合っており、ドライブシャフトB2,B2を向きを反対として反転させ、向かい合う第3支持部13,第4支持部14に嵌合支持させ、支持部材10,10間に掛け渡して支持した。
大径の軸部1bは、第3支持部13の段部13c及び連通部aで支持されることは前記と同様である。
図13は、図1におけるドライブシャフトC1を前記と同じ支持部材10,10を一組用意し、両端部を支持させた状態を示す平面図である。
支持部材10,10は、前記とは向きを逆とし、第1支持部11及び第2支持部12を向かい合うように配置する。一方のドライブシャフトC1の円筒部2を、図の左側上方の第2支持部12に支持させ、円筒部3を図の左側下方の第1支持部11に嵌合支持させる。
隣接するドライブシャフトC1は反転しており、円筒部3を、図の左側上方の第1支持部11に支持させ、円筒部2を図の左側下方の第2支持部12に嵌合支持させる。
図の右側に空いた支持部に、同様に2本のドライブシャフトC1を支持させることで都合4本のドライブシャフトC1を支持部材10,10間に支持させることができる。
図14は、図1におけるドライブシャフトC2を前記と同じ支持部材10,10を一組用意し、両端部を支持させた状態を示す平面図である。ドライブシャフトC2は、ドライブシャフトC1に対して長尺であり、両端部の円筒部は同じである。
従って、支持部材10,10間の間隔を大きくし、支持部材10,10の向かい合うように配置した第1支持部11及び第2支持部12に向きを逆とし、反転配置した2本のドライブシャフトC2,C2の円筒部2,3を、第1支持部11及び第2支持部12に嵌合、支持させる。
図の右側に空いた支持部に、同様に2本のドライブシャフトC1を支持させることで都合4本のドライブシャフトC1を支持部材10,10間に支持させることができることは同様である。
図15は、図1におけるドライブシャフトD12を前記と同じ支持部材10,10を一組用意し、両端部を支持させた状態を示す平面図である。
支持部材10,10は、前記したCのドライブシャフトと同様の向きとし、第1支持部11と第2支持部12とが、互いに向かい合うようにした配置である。
一方のドライブシャフトD1の円筒部2を、図の左側上方の第2支持部12に支持させ、円筒部3を図の左側下方の第1支持部11に嵌合支持させる。
隣接するドライブシャフトD1は反転しており、円筒部3を、図の左側上方の第1支持部11に支持させ、円筒部2を図の左側下方の第2支持部12に嵌合支持させる。
図の右側に空いた支持部に、同様に2本のドライブシャフトD1を支持させることで都合4本のドライブシャフトD1を支持部材10,10間に支持させることができる。
図16は、図1におけるドライブシャフトD2を前記と同じ支持部材10,10を一組用意し、両端部を支持させた状態を示す平面図である。ドライブシャフトD2は、ドライブシャフトD1と略々類似形状の円筒部を備える。
支持部材10,10間にD1と同様に、支持部材10,10の向かい合うように配置した第1支持部11及び第2支持部12に、反転配置した2本のドライブシャフトD2,D2を臨ませ、その円筒部2,3を、第1支持部11及び第2支持部12に嵌合、支持させる。
図の右側に空いた支持部に、同様に2本のドライブシャフトD1を支持させることで都合4本のドライブシャフトD1を支持部材10,10間に支持させることができることは同様である。
図17は、4本のドライブシャフトA1…を支持させた支持部材10を上下に積層した状態を示す側面図である。又図18は、図17の18−18線断面図である。
ドライブシャフトA1…を支持させた支持部材10,10を、上下に重ね合わせる。下位の支持部材10の上面10aに突設した係合凸部15…は、上位の支持部材10の底面に設けた係合凹部16…に係合する。これにより、支持部材相互を上下に積層するに際し、位置決め及び左右、前後の動きを規制し、支持部材相互を確実に連結、保持することができる。
図では2段に積層した例を示したが、上面と底面の凹凸係合で複数段積層しても、ドライブシャフトを支持した支持部材相互を、安定的に、確実に保持することができ、安定して梱包し、運送等に供することができる。
本発明に係る支持部材としては、素材は特に限定しないが、合成樹脂発泡成形品からなることが好ましい。
合成樹脂発泡成形品としては、スチレンまたはメチルスチレンの単独重合体、およびスチレン−無水マレイン酸、スチレン−アクリロニトリル、スチレン−メチルメタクリレート共重合体等のポリスチレン系樹脂、エチレンまたはプロピレンの単独重合体、およびエチレン−プロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体等のポリオレフィン系樹脂、これらのポリオレフィン系樹脂にスチレン系樹脂を重合して得られるスチレン改質樹脂、ポリメチルメタクリレート系樹脂、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル系樹脂、あるいは発泡ビーズ形成が可能で、型内発泡ビーズ成形品とした時に適度な強度と緩衝性を有する上記以外の合成樹脂による型内発泡ビーズ成形により一体成形された合成樹脂発泡成形品であることが好ましい。
本発明は、両単位円筒部を有する車両の等速ジョイントを内装したドライブシャフトの梱包に際し、ドライブシャフトの梱包用支持部材として好適である。
本発明に係る支持部材で支持されるドライブシャフトを示す正面図である。 ドライブシャフトを支持部材間に横架して支持させる状態を示す分解斜視図である。 ドライブシャフトを支持部材間に横架して支持させる状態を示す平面図である。 支持部材単体の平面図である。 図4の矢視5方向の側面図である。 図5の矢視6方向の底面図である。 支持部材の図4の反対側の側面図である。 図8は図7の8−8線断面図である。 図8は図7の9−9線断面図である。 図1における2本の他のドライブシャフトを、一組の支持部材で支持した状態を示す平面図である。 図1における他の2本のドライブシャフトを、同じ支持部材を一組用意して、両端部を支持させた状態を示す平面図である。 図1における他の2本のドライブシャフトを、同じ支持部材を一組用意し、両端部を支持させた状態を示す平面図である。 図1における他の2本のドライブシャフトを、同じ支持部材を向きを変えて一組用意し、両端部を支持させた状態を示す平面図である。 図1における他の2本のドライブシャフトを、同じ支持部材を向きを変えて一組用意し、両端部を支持させた状態を示す平面図である。 図1における他の2本のドライブシャフトを、同じ支持部材を向きを変えて一組用意し、両端部を支持させた状態を示す平面図である。 図1における他の2本のドライブシャフトを、同じ支持部材を向きを変えて一組用意し、両端部を支持させた状態を示す平面図である。 4本のシャフトを支持させた支持部材を上下に積層した状態を示す側面図である。 図17の18−18線断面図である。
符号の説明
10…支持部材、 11…第1支持部、 12…第2支持部、 13…第3支持部、 A,B,C,D…ドライブシャフト、 2,3…円筒部。

Claims (5)

  1. 車輪に連結するドライブシャフトを支持対象とし、互いに形状の異なる第1円筒部と第2円筒部とを両端に備える第1ドライブシャフトと、前記第1、第2円筒部と形状が異なり且つ互いに形状の異なる第3円筒部と第4円筒部とを両端に備える第2ドライブシャフトと支持対象とし、前記第1、第2円筒部、第3、第4円筒部を支持する、立方体からなる支持部材であって、
    支持部材の一側及び上方に開放され、平面視略凸字形のU溝からなり前記第1円筒部を支持させる第1支持部と、支持部材の他側及び上方に開放され、平面視略凸字形のU溝からなり前記第3円筒部を支持させる第2支持部とを左右一体に設けた第1の凹凸支持部と、
    前記第1支持部及び第2支持部の夫々に隣接して設けられ、平面視略凸字形のU溝からなり、左右一体に設け、前記第2、第4円筒部を支持させる第3支持部及び第4支持部からなる第2の凹凸支持部とを、
    備えることを特徴とする車両用ドライブシャフトの梱包用支持部材。
  2. 前記各支持部は、連続する複数のU字形段部からなることを特徴とする請求項1記載の車両用ドライブシャフトの梱包用支持部材。
  3. 左右に配置された前記第1支持部と第2支持部、第3支持部と第4支持部とは、シャフトの軸方向に連続して連通するように設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車両用ドライブシャフトの梱包用支持部材。
  4. 前記支持部材の上面は平坦で、該上面の一部に凸部を設け、底面には該凸部と対応する凹部を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の車両用ドライブシャフトの梱包用支持部材。
  5. 前記支持部材が合成樹脂発泡成形品からなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の車両のドライブシャフトの梱包用支持部材。
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