JP4115707B2 - ネズミ用毒餌剤 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、適度の柔らかさをもつソフトタイプの毒餌剤であって、喫食性がよく、殺鼠成分の安定性がよいネズミ用毒餌剤に関する。
【0002】
【従来の技術】
毒餌剤を用いたネズミの駆除においては、その毒餌剤に対するネズミの喫食性が駆除効果に大きな影響を及ぼす。一般的にはネズミは歯をもって齧る性質があることから、どちらかというと硬い食物を好む傾向にあると考えられており、毒餌剤においては製造時に加圧固化した錠剤や顆粒剤としたものが用いられている。
【0003】
ところが全てのネズミが常に硬い食物を好むわけではなく、クマネズミ等は前記のような硬い毒餌剤では喫食量が十分でなく、駆除効果が得られないことがあるという問題があった。
【0004】
また、殺鼠成分の中には、毒餌剤としたときに経時的に殺鼠効力が低下するものがあり、有効期間の延長を図ることへの要望も高い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記のような状況を鑑みてなされたものであり、ネズミの種類によらず喫食性がよく、殺鼠成分の安定性がよいネズミ用毒餌剤を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意検討した結果、植物油及び糖類と共に、殺鼠成分を多孔質粉体に保持させて配合することが有効であることを見出し本発明に至った。すなわち本発明は、以下の構成により達成されるものである。
(1)植物油と、糖類と、殺鼠成分を保持した多孔質粉体とを含み、所定形状に成形してなる成形体であり、かつ、該成形体の、直径2mm、長さ50mmで先端の角度が1°の釘を10cm/分の速さで押し込むのに要する押込力が0.1〜0.5Kgfであることを特徴とするネズミ用毒餌剤。
(2)殺鼠成分がジフェチアロン、ディフェナクム、ブロディファクム、ブロマダイオロン及びフロクフェンからなる群より選ばれた1種又は2種以上であることを特徴とする(1)記載のネズミ用毒餌剤。
(3)殺鼠成分を保持した多孔質粉体を植物油、脂溶性油脂またはシリコンオイルでコーティングしたことを特徴とする(1)または(2)記載のネズミ用毒餌剤。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に関して詳細に説明する。
【0008】
本発明のネズミ用毒餌剤(以下、毒餌剤とも言う)は、植物油及び糖類を配合することで、喫食性を高めるとともに、適度の柔らかさを付与してネズミの種類に関わらず優れた喫食性が得られるソフトタイプの毒餌剤としたものであって、さらに殺鼠成分を多孔質粉体に保持させて配合することで、殺鼠成分の安定性にも優れた毒餌剤としたものである。
【0009】
本発明において、殺鼠成分には特に制限はなく、ワルファリン、クマリン、クマテトラリル等のクマリン系化合物や、クロロファシノン(Chlorophacinone)、ジファシノン(Diphacinone)、ピンドン(Pindone)、バロン(Valone)等のインダンジオン系化合物等の従来より一般的に知られているものを使用することができる。
【0010】
また、近年では、上記に挙げたような殺鼠成分に対する抵抗力を有するネズミも増えてきている。そこで、新たな殺鼠成分として下記に化学式で示されるジフェチアロン、ディフェナクム、ブロディファクム、ブロマダイオロン、フロクマフェン等が注目されており、本発明においても好適に使用できる。これらトリアリール置換クマリン系化合物は、ワルファリンに抵抗力を持つネズミに対して有効であることが知られている。しかし、一方で、トリアリール置換クマリン系化合物は、上記に挙げた殺鼠成分に比べて殺鼠効力の経時劣化が大きいという欠点がある。本発明によれば、多孔質粉体に保持させることにより、トリアリール置換クマリン系化合物の高い殺鼠効果を長期にわたり維持できる。
【0011】
【化1】
Figure 0004115707
【0012】
これら殺鼠成分は、1種又は2種以上を組合せて用いることができ、毒餌剤の全重量に対して0.0005〜0.05重量%、好ましくは0.001〜0.01重量%となるように配合すればよい。
【0013】
殺鼠成分を保持する多孔質体としては、シリカゲル、木炭、澱粉、セルロース加工品、吸油ポリマー等が挙げられ、殺鼠成分の種類に応じて適宜選択して使用される。また、殺鼠成分を保持した多孔質体の表面をコーン油、ヌカ油等の植物油;カルボキシメチルエチルセルロース等の腸溶性油脂;シリコンオイル、ワックス等でコーティングすることで殺鼠成分の安定性がよりよくなるので好ましい。尚、多孔質体の粒径としては、1mm以下、好ましくは0.05〜0.5mm程度が適当である。
【0014】
殺鼠成分を多孔質粉末に保持させる方法は、制限されるものではないが、殺鼠成分を溶解した溶液中に多孔質粉末を浸漬、または殺鼠成分を溶解した溶液を多孔質粉末に噴霧して吸着させる方法等を挙げることができる。
【0015】
植物油は喫食性を高めるとともに、毒餌剤に適度の柔らかさを付与するための成分として配合される。好適な植物油としては、コーン油、米ヌカ油、大豆油、オリーブ油、綿実油等が挙げられる。これらの中でも炭素数が12〜20の脂肪酸エステルを主成分とするものがよい。これらは1種又は2種以上を組合せて用いることができ、毒餌剤の全重量に対して3〜20重量%、好ましくは5〜10重量%となるように配合すればよい。
【0016】
糖類は植物油と同様に、喫食性を高めるとともに適度の柔らかさ付与するための成分として配合される。好適な糖類としては、ショ糖、ブドウ糖、果糖、乳糖、黒砂糖、赤砂糖、三温糖、白糖等が挙げられる。これらは1種又は2種以上を組合せて用いることができ、毒餌剤の全重量に対して5〜25重量%、好ましくは5〜15重量%となるように配合すればよい。
【0017】
毒餌剤基材としては、玄米、白米、小麦、トウモロコシ、コメ、そば、大豆等の穀類粉末;ジャガイモ、サツマイモ等の芋類粉末;玄米、白米、小麦、大麦、大豆、落花生、トウモロコシ、その他の種子や木の実等の粒類;ジャガイモ、サツマイモ等の芋類;これらのデンプン粉;魚粉、鳥粉等の骨肉粉;油揚、サツマ揚、ソーセージ、パン、バナナ、リンゴ等の食品類等が挙げられる。
【0018】
その他の添加成分としては、バター、砂糖、糖蜜等の誘引剤;チーズ香料、バター香料、ピーナッツ香料、ピーチ香料、ストロベリー香料、ミルク香料等の香料;エリソルビン酸、エリソルビン酸ナトリウム、ジブチルヒドロキシトルエン、dl−α−トコフェロール、ノルジヒドログアヤレチック酸、メチルヒドロキシアニソール、没食子酸プロピル、グアヤク脂、L−システィン塩酸塩等の酸化防止剤;安息香酸、安息香酸ナトリウム、サリチル酸、ジフェニル、ソルビン酸、ソルビン酸カリウム、デヒドロ酢酸、デヒドロ酢酸ナトリウム、パラオキシ安息香酸イソブチル、パラオキシ安息香酸イソプロピル、プロピオン酸カルシウム、プロピオン酸ナトリウム等の保存料;アマランス、アマランスアルミニウムレーキ、エリスロシン、エリスロシンアルミニウムレーキ、ニューコクシン、フロキシン、ローズベンガル、アシドレッド、タートラジン、タートラジンアルミニウムレーキ、サンセットイエローFCF、サンセットイエローFCFアルミニウムレーキ、ファストグリーンFCF、ファストグリーンFCFアルミニウムレーキ、ブリリアントブルーFCF、ブリリアントブルーFCFアルミニウムレーキ、インジゴカルミン、インジゴカルミンアルミニウムレーキ、β−カロチン、銅クロロフィル等の色素;トウガラエッセンス、安息香酸デナトニウム等の誤食防止剤等が挙げられる。
【0019】
本発明の毒餌剤を調製するには、糖類と毒餌剤基材及びその他の成分とを混合した後、植物油を添加し、次いで殺鼠成分を保持した多孔質粉体を加えてよく混合し、押出成形機等で所望の形状に成形すればよい。毒餌剤の剤型は、制限されるものではないが、ダンゴ状、円筒状、棒状、ひも状等が挙げられる。
【0020】
また、得られる毒餌剤は適度の柔らかさを有するソフトタイプとなる。毒餌剤の硬さは、直径2mm、長さ50mmで先端の角度が1°の釘を10cm/分の速さで毒餌剤に押し込むときに要する押込力で規定することができるが、本発明ではこの押込力が0.1〜0.5Kgf、好ましくは0.1〜0.3Kgfの範囲となるように、上記の各配合成分の配合、成形条件等を調整するのがよい。
【0021】
【実施例】
以下に実施例によって本発明をさらに詳しく説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0022】
・喫食性の試験
グラニュー糖10g、小麦粉21g、コーンスターチ50.9g、ジブチルヒドロキシトルエン0.1gを混合し、それにコーン油10gを添加し、次に直径0.1mmのシリカゲル2gにジフェチアロン0.125%含有ポリエチレングリコール溶液2gを保持させたものを4g加えてよく練合して押出成形機で押出し、円柱状(直径2mm、長さ5mm)の本発明の毒餌剤(実施例1)を得た。尚、毒餌剤の硬さ(上記押込力)は、0.2Kgfであった。
【0023】
小麦粉25g、コーンスターチ72.9g、ジブチルヒドロキシトルエン0.1gを混合し、次にジフェチアロン溶液2gを加えてよく練合して押出成形機で造粒して顆粒状(直径2mm、長さ5mm)の毒餌剤(比較例)を得た。尚、毒餌剤の硬さ(上記押込力)は、2Kgfであった。
【0024】
そして、ドブネズミ5匹を入れた檻及びクマネズミ5匹を入れた檻のそれぞれに、実施例1の毒餌剤100gを入れた皿と比較例の毒餌剤100gを入れた皿とを並べて置き、2日間自由に食べさせて喫食量を比較した。
【0025】
試験結果を表1に記載した。ネズミの種類に関わらず、実施例1の毒餌剤は比較例の毒餌剤よりも多く食べられており、喫食性がよいものであった。
【0026】
【表1】
Figure 0004115707
【0027】
・安定性の試験
実施例1において、ジフェチアロンを保持したシリカゲルをカルボキシメチルエチルセルロース(実施例2)、大豆油(実施例3)、シリコンオイル(実施例4)でそれぞれコーティングしたものを調製し、他は同様にして毒餌剤を得た。
【0028】
そして、実施例1〜4及び比較例の各毒餌剤25gをプラスチック容器に密封し、50℃にて3ケ月間保管し、その間1ケ月毎に各毒餌剤のジフェチアロン含有量を液体クロマトグラフィーで分析し、製造時における含有量を100とした場合の対初期値(%)を求めて、ジフェチアロンの経時的な安定性を調べた。
【0029】
試験結果を表2に記載した。実施例1〜4の毒餌剤はいずれも比較例の毒餌剤よりジフェチアロンの安定性がよかった。尚、比較例の毒餌剤は1ケ月での対初期値の低下が大きかったので、2ケ月以降については分析しなかった。
【0030】
【表2】
Figure 0004115707
【0031】
【発明の効果】
本発明によって、ネズミの種類によらず喫食性がよく、殺鼠成分の安定性がよいネズミ用毒餌剤を提供することができる。

Claims (3)

  1. 植物油と、糖類と、殺鼠成分を保持した多孔質粉体とを含み、所定形状に成形してなる成形体であり、かつ、該成形体の、直径2mm、長さ50mmで先端の角度が1°の釘を10cm/分の速さで押し込むのに要する押込力が0.1〜0.5Kgfであることを特徴とするネズミ用毒餌剤。
  2. 殺鼠成分がジフェチアロン、ディフェナクム、ブロディファクム、ブロマダイオロン及びフロクフェンからなる群より選ばれた1種又は2種以上であることを特徴とする請求項1記載のネズミ用毒餌剤。
  3. 殺鼠成分を保持した多孔質粉体を植物油、脂溶性油脂またはシリコンオイルでコーティングしたことを特徴とする請求項1または2記載のネズミ用毒餌剤。
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