JP4113935B2 - 電球用包装箱 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、割れ易い電球用の包装箱に係るもので、一枚のシートからなり、クッション材を必要としないで、確実に電球を把持しうるようにした包装箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の包装用箱は、割れ易いガラス球等の包装物を衝撃から保護するために、包装物との間にクッション材を充填していた。しかし、包装用箱とは別にクッション材を充填することは手間であり、包装コストも高くつき、作業が自動化できない嫌いがあつた。
【0003】
そのため展開した状態で一枚のシート(1ピース)からなり、折目に副って組立てた際に、二重構造になる紙製の包装用箱が提案されている。特開平8−104317号公報は、割れ易いアンプル等をクッション性の充填材なしで収容しうるように、二重構造にした包装用箱を提案している。しかし、上記公報の二重構造を備えた包装用箱は、全体が二重になって減量化されたものではなかった。
【0004】
例えば、包装物が電球の場合、一旦丸筒状の包装紙で被覆し、更に箱詰め乃至仕切り箱にて包装するのは、二重の手間が必要となる。包装箱全体を二重にしないで省資源化と作業効率のよいものが望まれ、それには電球を如何にして固定させるかが問題である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記の事情に鑑み、本発明は、二重構造にしない1ピースからなり、電球を確実に固定しうる電球用包装箱の提供を課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、展開状態で一枚のシートからなる蓋面部と2フラップと4側面部と4底面部からなる四角柱の電球用包装箱において、該包装箱に電球の口金部を上にして入れ、一方のフラップ部の先端を縦に二分割して立てない面と立てる面にし、立てない面で口金部を横から押さえ、立てる面は横方向の中間折目を介し外側に折曲して立てた先端を他方のフラップ部や蓋面部で上から押さえ、両面で電球を固定するようにした電球用包装箱を構成するものである。
【0007】
【発明の実施の態様】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳しく説明する。図1は本発明の包装箱の一実施例を示す展開図、図2は同包装箱の折り畳まれた状態を示す正面図である。図3は同包装箱の一方のフラツプ部で電球を横から押さえ、蓋面部と他方のフラツプは開いた状態を示す俯瞰斜視図である。
【0008】
本発明の包装箱1は、展開状態で一枚のシート2の1ピースからなっている。このシート2は、図1で、左の右側面部3から始まり、折目A,B,C,Dを介して、前側面部4,左側面部5,後側面部6からなる4側面部と糊代片部7を連接している。
【0009】
また各側面部3,4,5,6の下方には、折目E,F,G,Hを介して台形状の右底面部13,前底面部14,左底面部15,後底面部16からなる4底面部を連接している。そして、前底面部14と対応する後底面部16には、外向きに折曲される折目I,Jを介して右貼合片部18,左貼合片部19を連接している。
【0010】
一方右側面部3の上方には、折目Kを介して本発明の一方フラップ部となる右フラップ部20を連接している。また左側面部5の上方には、折目Lを介して左フラップ部21との2フラップ部を連接している。そして後側面部6の上方には、折目Mを介して蓋面部22を、さらに折目Nを介して差込片部23を連接している。また蓋面部22の中央には、切込み線Oと外向きに折曲される折目Pで把手面24を設け、該把手面24に吊り下げ用の穴25を穿設している。
【0011】
ところで、本発明の一方フラップ部となる右フラップ部20の上方先端には、外向きに折曲される折目Qを介して縦に二分割し、立てない面26と立てる面27を連接している。また立てない面26の先端には、図3の被包装物からなる電球Ebを取出しやすくするための指差し込み用の凹状弧面28と電球Ebの口金に係合する凹状弧面30を削成している。
【0012】
また、本発明の包装箱1は、またワンタッチで組立てうるようになっている。即ち折目Iの位置で右貼合片部18を外側に折り返えし、右貼合片部18の裏面を右底面部13の表面に糊着する。同様に折目Jの位置で左貼合片部19を外側に折り返し、左貼合片部19の裏面を左底面部15の表面に、また糊代片部7の表面と所定位置である右側面部3の裏面に貼着する。
【0013】
このようにして貼着済みの包装箱1は、図2のように、折目E,F等を内側に、折目C,Aも内側に折り畳んだ組立途中の状態29で納入される。そのため、折目B等を内側に折り曲げて開くと、4底面部13,14,15,16は、図3のように押し下げられて底面を形成し、包装箱1はワンタッチで組立てられる。
【0014】
図3のように、組立てられた包装箱1内に、電球Ebの口金部を上にして入れる。そして、一方のフラップ部となる右フラップ部20を、傾斜する迄押し込むと、折目Qは外向きに折曲するので、縦に二分割した先端の、立てない面26で口金部を横から押さえるので、電球Ebは図3の場合、奥の方へと傾いて固定される。一方、立てる面27は、口金部によって先端27aが立たされる。この立てる面27の先端27aを、他方のフラップ部である左フラップ部21を当て、蓋面部22で上から押さえれば、両面26,27で電球Eb1を確実に固定することができる。そして必要に応じて、把手面24を立てて、吊り下げるようにしてもよい。なお、電球Ebを取り出す際には、指を凹状弧面28に差し込んで立てると、取出しが容易である。
【0015】
次に本発明の他の実施例を図面に基づいて詳しく説明する。図4は本発明の包装箱の一実施例を示す展開図、図5は同包装箱の折り畳まれた状態を示す正面図である。図6は同包装箱の一方のフラツプ部で電球を横から押さえ、蓋面部と他方のフラツプは開いた状態を示す俯瞰斜視図である。
【0016】
本発明の包装箱101は、展開状態で一枚のシート102の1ピースからなっている。このシート102は、図4で、左の右側面部103から始まり、折目A,B,C,Dを介して、前側面部104、左側面部105、後側面部106からなる4側面部と糊代片部107を連接している。
【0017】
また、各側面部103,104,105,106の下方には、折目E,F,G,Hを介して台形状の右底面部113、前底面部114、左底面部115、後底面部116からなる4底面部を連接している。そして前底面部114と対応する後底面部116には、外向きに折曲される折目I,Jを介して右貼合片部118,左貼合片部119を連接している。
【0018】
一方、左側面部105の上方には、折目Kを介して本発明の一方フラップ部となる左フラップ部120を連接している。また右側面103の上方には、折目Lを介して右フラップ部121との2フラップ部を連接している。そして後側面部106の上方には、折目Mを介して蓋面部122を、更に折目Nを介して差込片部123を連接している。また蓋面部122の中央には、切込み線Oと外向きに折曲される折目Pで把手面124を設け、該把手面124に吊り下げ用の穴125を穿設している。
【0019】
ところで、本発明の一方フラップ部となる左フラップ部120の上方先端には、外向きに折曲される折目Qを介して縦に二分割し、立てない面126と立てる面127を連接している。
【0020】
また、本発明の包装箱101は、またワンタッチで組立てうるようになっている。即ち折目Iの位置で右貼合片部118を外側に折り返えし、右貼合片部118の裏面を右底面部113の表面に糊着する。同様に折目Jの位置で左貼合片部119を外側に折り返し、左貼合片部119の裏面を左底面部115の表面に、また糊代片部107の表面と所定位置である右側面部103の裏面に貼着する。
【0021】
このようにして、貼着済みの包装箱101は、図5のように、折目E,F等を内側に、折目C,Aも内側に折り畳んだ組立途中の状態129で納入される。そのため、折目B等を内側に折り曲げて開くと、4底面部113,114,115,116は、図6のように押し下げられて底面を形成し、包装箱101はワンタッチで組立てられる。
【0022】
図6のように、組立てられた包装箱101内に、電球Ebの口金部を上にして入れる。そして、一方のフラップ部となる左フラップ部120を、傾斜する迄押し込むと、折目Qは外向きに折曲するので、縦に二分割した先端の、立てない面126で口金部を横から押さえるので、電球Ebは図6の場合、奥の方へと傾いて固定される。一方、立てる面127は、口金部によって先端127aが立たされる。この立てる面127の先端127aを、他方のフラップ部である右フラップ部121を当て、蓋面部122で上から押さえれば、両面126,127で電球Ebを確実に固定することができる。そして必要に応じて、把手面124を立てて、吊り下げるようにしてもよい。
【0023】
【発明の効果】
本発明の包装箱は、二重構造にしない1ピースからなり、フラップ部によって押圧することにより、電球を確実に固定させることができる。
【0024】
本発明の包装箱は、外部からの衝撃に対して被包装物の電球を安全に保護することができる。
【0025】
本発明の包装箱は、1ピースからなり、しかも予め貼着を済ませた組立途中の状態で納入され、ワンタツチで組立てることができるので、省資源化と作業効率とともに、包装コストが安価になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の包装箱の一実施例を示す展開図である。
【図2】図1の包装箱の折り畳まれた状態を示す正面図である。
【図3】図1の包装箱の一方のフラツプ部で電球を横から押さえ、蓋面部と他方のフラツプは開いた状態を示す俯瞰斜視図である。
【図4】本発明の包装箱の別の実施例を示す展開図である。
【図5】図4の包装箱の折り畳まれた状態を示す正面図である。
【図6】図4の包装箱の一方のフラツプ部で電球を横から押さえ、蓋面部と他方のフラツプは開いた状態を示す俯瞰斜視図である。
【符号の説明】
1 ,101 : 包装箱
2 ,102 : シート
3 ,103 : 右側面部
4 ,104 : 前側面部
5 ,105 : 左側面部
6 ,106 : 後側面部
7 ,107 : 糊代片部
13 ,113 : 右底面部
14 ,114 : 前底面部
15 ,115 : 左底面部
16 ,116 : 後底面部
18 ,118 : 右貼合片部
19 ,119 : 左貼合片部
20 : 一方の右フラップ部
120 : 一方の左フラップ部
21 : 他方の左フラップ部
121 : 他方の右フラップ部
22 ,122 : 蓋面部
23 ,123 : 差込片部
24 ,124 : 把手面
25 ,125 : 吊り下げ用の穴
25 ,125 : 組立途中の状態
26 ,126 : 立てない面
27 ,127 : 立てる面
27a,127a: 立てる面の先端
28 : 指差し込み用の凹状弧面
29 ,129 : 組立途中の包装箱
30 : 凹状弧面
,A,B,B,C,C,D,D,E,E,F,G,H,I,J,J,K,K,L,L,M,M,N,N,P,P,Q,Q : 折目
,O : 切り込み線
Eb,Eb2 : 被包装物の電球

Claims (4)

  1. 展開状態で一枚のシートからなる蓋面部と2フラップと4側面部と4底面部からなる四角柱の電球用包装箱において、該包装箱に電球の口金部を上にして入れ、一方のフラップ部の先端を縦に二分割して立てない面と立てる面にし、立てない面で口金部を横から押さえ、立てる面は横方向の中間折目を介し外側に折曲して立てた先端を他方のフラップ部や蓋面部で上から押さえ、両面で電球を固定するようにしたことを特徴とする電球用包装箱。
  2. 立てない面の先端に、取出し用の指差し込み凹状弧面を削成した請求項1記載の電球用包装箱。
  3. 蓋面部の中央に、切込み線と折目で把手面を設け、該把手面に吊り下げ用の穴を穿設した請求項1記載の電球用包装箱。
  4. 側面部の一端に糊代片部を、底面部の対応する2面に貼合片部を設け、予め貼着して組立途中の状態にし、ワンタッチで組立てうるようにした請求項1記載の電球用包装箱。
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