JP4113913B2 - 危険判定装置、危険判定方法、危険通知装置、及び、危険判定プログラム - Google Patents
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Description
前記見守り対象の環境内の人のID及び位置情報を検出する人検出手段と、
前記物品検出手段で検出した前記物品のID及び位置情報と、前記人検出手段で検出した前記人のID及び位置情報とをそれぞれ時刻とともに格納するセンシング履歴データベースと、
前記見守り対象の環境内の前記物品中の、危険を生じる可能性のある物品である危険物品のIDと前記見守り対象の環境内に存在しうる人のIDとを関連付けた、危険組み合わせ情報を格納する危険物品データベースと、
前記見守り対象の環境内の、アクセス可能な場所の情報を、前記見守り対象の環境内に存在しうる人のID毎に格納するアクセス可能場所データベースと、
前記センシング履歴データベースに格納された前記物品のID及び位置情報及び時刻と前記人のID及び位置情報及び時刻から、前記物品の位置と前記人の位置とが所定距離より離れたときに前記人が前記物品を放置したと判定する物品放置判定手段と、
前記センシング履歴データベースに格納された、前記見守り対象の環境内に存在する前記人のIDと、前記物品放置判定手段で放置されたと判定された前記物品のIDとの組み合わせが、前記危険物品データベースに格納された前記危険物品のIDと前記人のIDとの前記危険な組み合わせ情報と一致するかどうかを判定する第1の判定を行うとともに、前記見守り対象の環境内に存在する前記人が、前記物品放置判定手段で放置されたと判定された前記物品の位置にアクセス可能か否かを、前記センシング履歴データベースに格納された、前記見守り対象の環境内に存在する前記人のID及び位置情報と前記物品放置判定手段で放置されたと判定された前記物品のID及び位置情報と前記アクセス可能場所データベースに格納された前記人の前記アクセス可能な場所の情報とにより判定する第2の判定を行い、前記放置危険度判定手段における前記第1の判定において一致すると判定し、かつ、前記第2の判定においてアクセス可能と判定した場合に、前記物品放置判定手段で放置されたと判定された前記物品が、放置により危険を生じると判定する放置危険度判定手段と、
を備えることを特徴とする危険判定装置を提供する。
前記放置危険度判定手段で危険と判定された場合、警報を発する通知手段とを備えることを特徴とする、危険通知装置を提供する。
前記見守り対象の環境内の前記物品中の、危険を生じる可能性のある物品である危険物品のIDと前記見守り対象の環境内に存在しうる人のIDとを関連付けた、危険組み合わせ情報を格納する危険物品データベースと、
前記見守り対象の環境内の、アクセス可能な場所の情報を、前記見守り対象の環境内に存在しうる人のID毎に格納するアクセス可能場所データベースと、
を用いて危険を判定する方法であって、
前記センシング履歴データベースに格納された、前記物品のID及び位置情報及び時刻と前記人のID及び位置情報及び時刻とを用いて、前記物品の位置と前記人の位置とが所定距離より離れたときに前記人により前記物品が放置されたと判定する物品放置判定ステップと、
前記物品放置判定ステップで放置されたと判定された物品が、放置により危険を生じる可能性があるか否かを、判定する放置危険度判定ステップと、
を備え、
前記放置危険度判定ステップは、前記センシング履歴データベースに格納された、前記見守り対象の環境内に存在する前記人のIDと、前記物品放置判定ステップで放置されたと判定された前記物品のIDとの組み合わせが、前記危険物品データベースに格納された前記危険物品のIDと前記人のIDとの前記危険な組み合わせ情報と一致するかどうかを判定する第1の判定を行うとともに、前記見守り対象の環境内に存在する前記人が、前記物品放置判定ステップで放置されたと判定された前記物品の位置にアクセス可能か否かを、前記センシング履歴データベースに格納された、前記見守り対象の環境内に存在する前記人のID及び位置情報と前記物品放置判定ステップで放置されたと判定された前記物品のID及び位置情報と前記アクセス可能場所データベースに格納された前記人の前記アクセス可能な場所の情報とにより判定する第2の判定を行い、前記放置危険度判定ステップにおける前記第1の判定において一致すると判定し、かつ、前記第2の判定においてアクセス可能と判定した場合に、前記物品放置判定ステップで放置されたと判定された前記物品が、放置により危険を生じると判定することを特徴とする危険判定方法を提供する。
前記見守り対象の環境内の前記物品中の、危険を生じる可能性のある物品である危険物品のIDと前記見守り対象の環境内に存在しうる人のIDとを関連付けた、危険組み合わせ情報を格納する危険物品データベースと、
前記見守り対象の環境内の、アクセス可能な場所の情報を、前記見守り対象の環境内に存在しうる人のID毎に格納するアクセス可能場所データベースと、
を用いて、コンピュータに、
前記センシング履歴データベースに格納された、前記物品のID及び位置情報及び時刻と前記人のID及び位置情報及び時刻とを用いて、前記物品の位置と前記人の位置とが所定距離より離れたときに前記人により前記物品が放置されたと判定する物品放置判定ステップと、
前記物品放置判定ステップで放置されたと判定された物品が、放置により危険を生じる可能性があるか否かを、判定する放置危険度判定ステップとを実行させるための危険判定プログラムであって、
前記放置危険度判定ステップは、前記センシング履歴データベースに格納された、前記見守り対象の環境内に存在する前記人のIDと、前記物品放置判定ステップで放置されたと判定された前記物品のIDとの組み合わせが、前記危険物品データベースに格納された前記危険物品のIDと前記人のIDとの前記危険な組み合わせ情報と一致するかどうかを判定する第1の判定を行うとともに、前記見守り対象の環境内に存在する前記人が、前記物品放置判定ステップで放置されたと判定された前記物品の位置にアクセス可能か否かを、前記センシング履歴データベースに格納された、前記見守り対象の環境内に存在する前記人のID及び位置情報と前記物品放置判定ステップで放置されたと判定された前記物品のID及び位置情報と前記アクセス可能場所データベースに格納された前記人の前記アクセス可能な場所の情報とにより判定する第2の判定を行い、前記放置危険度判定ステップにおける前記第1の判定において一致すると判定し、かつ、前記第2の判定においてアクセス可能と判定した場合に、前記物品放置判定ステップで放置されたと判定された前記物品が、放置により危険を生じると判定することを特徴とする危険判定プログラムを提供する。
前記見守り対象の環境内の人のID及び位置情報を検出する人検出手段と、
前記物品検出手段で検出した前記物品のID及び位置情報と、前記人検出手段で検出した前記人のID及び位置情報とをそれぞれ時刻とともに格納するセンシング履歴データベースと、
前記見守り対象の環境内の前記物品中の、危険を生じる可能性のある物品である危険物品のIDと前記見守り対象の環境内に存在しうる人のIDとを関連付けた、危険組み合わせ情報を格納する危険物品データベースと、
前記見守り対象の環境内の、アクセス可能な場所の情報を、前記見守り対象の環境内に存在しうる人のID毎に格納するアクセス可能場所データベースと、
前記センシング履歴データベースに格納された前記物品のID及び位置情報及び時刻と前記人のID及び位置情報及び時刻から、前記物品の位置と前記人の位置とが所定距離より離れたときに前記人が前記物品を放置したと判定する物品放置判定手段と、
前記センシング履歴データベースに格納された、前記見守り対象の環境内に存在する前記人のIDと、前記物品放置判定手段で放置されたと判定された前記物品のIDとの組み合わせが、前記危険物品データベースに格納された前記危険物品のIDと前記人のIDとの前記危険な組み合わせ情報と一致するかどうかを判定する第1の判定を行うとともに、前記見守り対象の環境内に存在する前記人が、前記物品放置判定手段で放置されたと判定された前記物品の位置にアクセス可能か否かを、前記センシング履歴データベースに格納された、前記見守り対象の環境内に存在する前記人のID及び位置情報と前記物品放置判定手段で放置されたと判定された前記物品のID及び位置情報と前記アクセス可能場所データベースに格納された前記人の前記アクセス可能な場所の情報とにより判定する第2の判定を行い、前記放置危険度判定手段における前記第1の判定において一致すると判定し、かつ、前記第2の判定においてアクセス可能と判定した場合に、前記物品放置判定手段で放置されたと判定された前記物品が、放置により危険を生じると判定する放置危険度判定手段と、
を備えることを特徴とする危険判定装置を提供する。
さらに、前記第1の判定において、前記物品放置判定手段で放置されたと判定された前記物品のIDが前記危険物品のIDであるときであって、かつ、当該危険物品のIDとの組み合わせで前記危険な組み合わせ情報と一致するが、前記危険な組み合わせ情報にかかる前記人のIDを有しかつ前記見守り対象の環境内に存在してなかった前記人が、前記人検出手段で検出されるか否かを判定するとともに、
前記危険な組み合わせ情報にかかる前記人のIDを有しかつ前記見守り対象の環境内に存在してなかった前記人が、前記人検出手段で検出されたと判定したのち、前記センシング履歴データベースに格納された前記物品のID及び位置情報及び時刻と前記人のID及び位置情報と前記物品放置判定手段で放置されたと判定された前記物品のID及び位置情報と前記アクセス可能場所データベースに格納された前記人の前記アクセス可能な場所の情報とに基づく前記第2の判定において、前記見守り対象の環境内に存在していると判定された前記人が、前記物品放置判定手段で放置されたと判定された前記物品の位置にアクセス可能であるとき、前記物品放置判定手段で放置されたと判定された前記物品が、放置により危険を生じると判定する、
ことを特徴とする第1の態様に記載の危険判定装置を提供する。
ことを特徴とする第1又は2の態様に記載の危険判定装置を提供する。
前記アクセス可能場所データベースが格納している前記アクセス可能な場所を大きくするように変化させるアクセス可能場所更新手段とを、さらに備え、
前記アクセス可能場所更新手段は、
前記物品使用判定手段で、前記見守り対象の環境内で前記人が前記物品を使用していると判定したとき、前記物品のIDに基づき、前記物品が前記人による使用の前に置かれていた使用前位置情報を前記センシング履歴データベースから取得し、
前記人が前記物品の前記使用前位置情報にかかる使用前位置に対してアクセス可能であるか否かを、前記センシング履歴データベースに格納された、前記見守り対象の環境内に存在する前記人のID及び位置情報と前記物品放置判定手段で放置されたと判定された前記物品のID及び位置情報と前記アクセス可能場所データベースに格納された前記アクセス可能な場所の情報により判定し、
前記アクセス可能場所データベースに格納された前記アクセス可能な場所の情報によれば、前記人にとって前記物品の前記使用前位置は前記アクセス可能な場所ではなく、アクセス可能ではないと判定した場合、前記アクセス可能場所データベースに格納された、前記物品の前記使用前位置情報、及び、前記物品の前記使用前位置情報と同等もしくは前記物品の前記使用前位置情報より容易にアクセス可能な場所の情報の全てに対して、アクセス可能な場所であるとの情報を前記アクセス可能場所データベースに格納するように、前記アクセス可能場所データベースの内容を更新する、
ことを特徴とする、第1から3のいずれか1つの態様に記載の危険判定装置を提供する。
前記放置危険度判定手段で危険と判定された場合、警報を発する通知手段とを備えることを特徴とする、危険通知装置を提供する。
前記使用危険度判定手段が危険と判定した場合、前記通知手段が警報を発する、
ことを特徴とする、第5の態様に記載の危険通知装置を提供する。
前記見守り対象の環境内の前記物品中の、危険を生じる可能性のある物品である危険物品のIDと前記見守り対象の環境内に存在しうる人のIDとを関連付けた、危険組み合わせ情報を格納する危険物品データベースと、
前記見守り対象の環境内の、アクセス可能な場所の情報を、前記見守り対象の環境内に存在しうる人のID毎に格納するアクセス可能場所データベースと、
を用いて危険を判定する方法であって、
前記センシング履歴データベースに格納された、前記物品のID及び位置情報及び時刻と前記人のID及び位置情報及び時刻とを用いて、前記物品の位置と前記人の位置とが所定距離より離れたときに前記人により前記物品が放置されたと判定する物品放置判定ステップと、
前記物品放置判定ステップで放置されたと判定された物品が、放置により危険を生じる可能性があるか否かを、判定する放置危険度判定ステップと、
を備え、
前記放置危険度判定ステップは、前記センシング履歴データベースに格納された、前記見守り対象の環境内に存在する前記人のIDと、前記物品放置判定ステップで放置されたと判定された前記物品のIDとの組み合わせが、前記危険物品データベースに格納された前記危険物品のIDと前記人のIDとの前記危険な組み合わせ情報と一致するかどうかを判定する第1の判定を行うとともに、前記見守り対象の環境内に存在する前記人が、前記物品放置判定ステップで放置されたと判定された前記物品の位置にアクセス可能か否かを、前記センシング履歴データベースに格納された、前記見守り対象の環境内に存在する前記人のID及び位置情報と前記物品放置判定ステップで放置されたと判定された前記物品のID及び位置情報と前記アクセス可能場所データベースに格納された前記人の前記アクセス可能な場所の情報とにより判定する第2の判定を行い、前記放置危険度判定ステップにおける前記第1の判定において一致すると判定し、かつ、前記第2の判定においてアクセス可能と判定した場合に、前記物品放置判定ステップで放置されたと判定された前記物品が、放置により危険を生じると判定することを特徴とする危険判定方法を提供する。
前記アクセス可能場所データベースの内容を更新するアクセス可能場所更新ステップと
をさらに備え、
前記アクセス可能場所更新ステップは、
前記物品使用判定ステップで、前記見守り対象の環境内で前記人が前記物品を使用していると判定したとき、前記物品のIDに基づき、前記物品が前記人による使用の前に置かれていた使用前位置情報を前記センシング履歴データベースから取得し、
前記人が前記物品の前記使用前位置情報にかかる使用前位置に対してアクセス可能であるか否かを、前記センシング履歴データベースに格納された、前記見守り対象の環境内に存在する前記人のID及び位置情報と前記物品放置判定ステップで放置されたと判定された前記物品のID及び位置情報と前記アクセス可能場所データベースに格納された前記アクセス可能な場所の情報により判定し、
前記アクセス可能場所データベースに格納された前記アクセス可能な場所の情報によれば、前記人にとって前記物品の前記使用前位置は前記アクセス可能な場所ではなく、アクセス可能ではないと判定した場合、前記アクセス可能場所データベースに格納された、前記物品の前記使用前位置情報、及び、前記物品の前記使用前位置情報と同等もしくは前記物品の前記使用前位置情報より容易にアクセス可能な場所の情報の全てに対して、アクセス可能な場所であるとの情報を前記アクセス可能場所データベースに格納するように、前記アクセス可能場所データベースの内容を更新する、
ことを特徴とする第7の態様に記載の危険判定方法を提供する。
前記見守り対象の環境内の前記物品中の、危険を生じる可能性のある物品である危険物品のIDと前記見守り対象の環境内に存在しうる人のIDとを関連付けた、危険組み合わせ情報を格納する危険物品データベースと、
前記見守り対象の環境内の、アクセス可能な場所の情報を、前記見守り対象の環境内に存在しうる人のID毎に格納するアクセス可能場所データベースと、
を用いて、コンピュータに、
前記センシング履歴データベースに格納された、前記物品のID及び位置情報及び時刻と前記人のID及び位置情報及び時刻とを用いて、前記物品の位置と前記人の位置とが所定距離より離れたときに前記人により前記物品が放置されたと判定する物品放置判定ステップと、
前記物品放置判定ステップで放置されたと判定された物品が、放置により危険を生じる可能性があるか否かを、判定する放置危険度判定ステップとを実行させるための危険判定プログラムであって、
前記放置危険度判定ステップは、前記センシング履歴データベースに格納された、前記見守り対象の環境内に存在する前記人のIDと、前記物品放置判定ステップで放置されたと判定された前記物品のIDとの組み合わせが、前記危険物品データベースに格納された前記危険物品のIDと前記人のIDとの前記危険な組み合わせ情報と一致するかどうかを判定する第1の判定を行うとともに、前記見守り対象の環境内に存在する前記人が、前記物品放置判定ステップで放置されたと判定された前記物品の位置にアクセス可能か否かを、前記センシング履歴データベースに格納された、前記見守り対象の環境内に存在する前記人のID及び位置情報と前記物品放置判定ステップで放置されたと判定された前記物品のID及び位置情報と前記アクセス可能場所データベースに格納された前記人の前記アクセス可能な場所の情報とにより判定する第2の判定を行い、前記放置危険度判定ステップにおける前記第1の判定において一致すると判定し、かつ、前記第2の判定においてアクセス可能と判定した場合に、前記物品放置判定ステップで放置されたと判定された前記物品が、放置により危険を生じると判定することを特徴とする危険判定プログラムを提供する。
前記センシング履歴データベースに格納された物品のID及び位置情報と人のID及び位置情報から、前記物品の位置と前記人の位置とが所定値以内であれば前記人が前記物品を使用していると判定する物品使用判定ステップと、
前記アクセス可能場所データベースの内容を更新するアクセス可能場所更新ステップと
をさらに実行させるための危険判定プログラムであって、
前記アクセス可能場所更新ステップは、
前記物品使用判定ステップで、前記見守り対象の環境内で前記人が前記物品を使用していると判定したとき、前記物品のIDに基づき、前記物品が前記人による使用の前に置かれていた使用前位置情報を前記センシング履歴データベースから取得し、
前記人が前記物品の前記使用前位置情報にかかる使用前位置に対してアクセス可能であるか否かを、前記センシング履歴データベースに格納された、前記見守り対象の環境内に存在する前記人のID及び位置情報と前記物品放置判定ステップで放置されたと判定された前記物品のID及び位置情報と前記アクセス可能場所データベースに格納された前記アクセス可能な場所の情報により判定し、
前記アクセス可能場所データベースに格納された前記アクセス可能な場所の情報によれば、前記人にとって前記物品の前記使用前位置は前記アクセス可能な場所ではなく、アクセス可能でないと判定した場合、前記アクセス可能場所データベースに格納された、前記物品の前記使用前位置情報、及び、前記物品の前記使用前位置情報と同等もしくは前記物品の前記使用前位置情報より容易にアクセス可能な場所の情報の全てに対して、アクセス可能な場所であるとの情報を前記アクセス可能場所データベースに格納するように、前記アクセス可能場所データベースの内容を更新する、
ことを特徴とする第9の態様に記載の危険判定プログラムを提供する。
図1Aは、本発明の第1実施形態に係る危険判定装置400を含む危険通知装置401の構成を示すブロック図である。図1Aにおいて、この危険通知装置401は、物品検出手段(物品検出装置)100、人検出手段(人検出装置)110、物品放置判定手段120、放置危険度判定手段130、危険物品データベース200、アクセス可能場所データベース210、センシング履歴データベース220、通知手段(通知装置)300、制御手段310、入力手段(入力装置)320を有している。なお、危険通知装置401の前記の構成から通知手段300を除くと、危険判定装置400を構成する。
第1実施形態では、図11A,図11Bのようなアクセス可能場所データベース210を用いている。特に、図11Aのアクセス可能場所データベース210は、人物の身長に応じた、手の届く高さの位置情報をアクセス可能場所AAと定めたものである。このようなアクセス可能場所データベース210によれば、幼児は身長が低いため、高いところにはアクセスできない(手が届かない)と判定される。しかしながら、幼児も、ある年齢になってくると、踏み台や椅子などの物品を幼児が使うことにより、平常時(踏み台などの物品を使わないとき)に幼児の手の届く高さよりもさらに高いところに幼児の手が届くようになる。第1実施形態の変形例では、そのような場合にも対応できる危険判定装置400及び危険通知装置401を提供する。なお、本願明細書では、踏み台や椅子などの物品を、第1実施形態にて説明した、人のIDとの組み合わせ(危険組み合わせ情報)によって危険を判定する対象の物品と区別するために、「設備」と呼ぶこととする。この「設備」に関しても、物品検出手段100にて「設備」のID及び位置情報が検出できるものとする。
本発明の第2実施形態では、幼児の成長に対応可能な危険判定装置400B、及び、危険通知装置401Bについて説明を行う。
前記物品使用判定手段140で、前記見守り対象の環境内で前記人が前記物品を使用していると判定したとき、前記物品のIDに基づき、前記物品が前記人による使用の前に置かれていた使用前位置情報を前記センシング履歴データベース220から取得し、
前記人が前記物品の前記使用前位置情報にかかる使用前位置に対してアクセス可能であるか否かを、前記センシング履歴データベース220に格納された、前記見守り対象の環境内に存在する前記人のID及び位置情報と前記物品放置判定手段120で放置されたと判定された前記物品のID及び位置情報と前記アクセス可能場所データベース210に格納された前記アクセス可能な場所の情報により判定し、
前記アクセス可能場所データベース210に格納された前記アクセス可能な場所の情報によれば、前記人にとって前記物品の前記使用前位置は前記アクセス可能な場所ではなく、アクセス可能ではないと判定した場合、前記アクセス可能場所データベース210に格納された、前記物品の前記使用前位置情報、及び、前記物品の前記使用前位置情報と同等もしくは前記物品の前記使用前位置情報より容易にアクセス可能な場所の情報の全てに対して、アクセス可能な場所であるとの情報を前記アクセス可能場所データベース210に格納するように、前記アクセス可能場所データベースの内容を更新することを意味している。
第2実施形態では、図21で表される物品放置判定ステップにおいて、使用危険度判定ステップSB115は、物品ID=jの物品取り扱いフラグがOFF状態のときのみ実行されている。この場合、物品ID=0388のハサミを人物ID=5の子1が取得した後(図10の危険物品データベース200では、人物ID=5の子1に対して、物品ID=0388の物品は危険ではない。)、人物ID=5の子1が物品ID=0388のハサミを放置することなく、人物ID=5の子1が物品ID=0388のハサミを人物ID=6の子2に手渡してしまった場合、人物ID=6の子2がハサミを使用することに対して、使用危険度判定ステップSB115が実行されることはないため、保護者への通知ができない場合がある。より、安全面に配慮したい場合は、物品放置判定ステップとして、図29のフローチャートを使用すればよい。この図29のフローチャートでは、ステップSB104の後に、人物ID=iの位置xと物品ID=jの位置yとの距離が、人物ID=iに関する所定値(物品の取り扱い閾値)以内であるかを物品使用判定手段140により判定するステップSB130を実行する。
Claims (10)
- 見守り対象の環境内の物品のID及び位置情報を検出する物品検出手段と、
前記見守り対象の環境内の人のID及び位置情報を検出する人検出手段と、
前記物品検出手段で検出した前記物品のID及び位置情報と、前記人検出手段で検出した前記人のID及び位置情報とをそれぞれ時刻とともに格納するセンシング履歴データベースと、
前記見守り対象の環境内の前記物品中の、危険を生じる可能性のある物品である危険物品のIDと前記見守り対象の環境内に存在しうる人のIDとを関連付けた、危険組み合わせ情報を格納する危険物品データベースと、
前記見守り対象の環境内の、アクセス可能な場所の情報を、前記見守り対象の環境内に存在しうる人のID毎に格納するアクセス可能場所データベースと、
前記センシング履歴データベースに格納された前記物品のID及び位置情報及び時刻と前記人のID及び位置情報及び時刻から、前記物品の位置と前記人の位置とが所定距離より離れたときに前記人が前記物品を放置したと判定する物品放置判定手段と、
前記センシング履歴データベースに格納された、前記見守り対象の環境内に存在する前記人のIDと、前記物品放置判定手段で放置されたと判定された前記物品のIDとの組み合わせが、前記危険物品データベースに格納された前記危険物品のIDと前記人のIDとの前記危険な組み合わせ情報と一致するかどうかを判定する第1の判定を行うとともに、前記見守り対象の環境内に存在する前記人が、前記物品放置判定手段で放置されたと判定された前記物品の位置にアクセス可能か否かを、前記センシング履歴データベースに格納された、前記見守り対象の環境内に存在する前記人のID及び位置情報と前記物品放置判定手段で放置されたと判定された前記物品のID及び位置情報と前記アクセス可能場所データベースに格納された前記人の前記アクセス可能な場所の情報とにより判定する第2の判定を行い、前記放置危険度判定手段における前記第1の判定において一致すると判定し、かつ、前記第2の判定においてアクセス可能と判定した場合に、前記物品放置判定手段で放置されたと判定された前記物品が、放置により危険を生じると判定する放置危険度判定手段と、
を備える危険判定装置。 - 前記放置危険度判定手段は、
さらに、前記第1の判定において、前記物品放置判定手段で放置されたと判定された前記物品のIDが前記危険物品のIDであるときであって、かつ、当該危険物品のIDとの組み合わせで前記危険な組み合わせ情報と一致するが、前記危険な組み合わせ情報にかかる前記人のIDを有しかつ前記見守り対象の環境内に存在してなかった前記人が、前記人検出手段で検出されるか否かを判定するとともに、
前記危険な組み合わせ情報にかかる前記人のIDを有しかつ前記見守り対象の環境内に存在してなかった前記人が、前記人検出手段で検出されたと判定したのち、前記センシング履歴データベースに格納された前記物品のID及び位置情報及び時刻と前記人のID及び位置情報と前記物品放置判定手段で放置されたと判定された前記物品のID及び位置情報と前記アクセス可能場所データベースに格納された前記人の前記アクセス可能な場所の情報とに基づく前記第2の判定において、前記見守り対象の環境内に存在していると判定された前記人が、前記物品放置判定手段で放置されたと判定された前記物品の位置にアクセス可能であるとき、前記物品放置判定手段で放置されたと判定された前記物品が、放置により危険を生じると判定する、
請求項1に記載の危険判定装置。 - 前記見守り対象の環境において前記人のIDとの組み合わせによって危険を判定する対象の物品と、前記物品以外の設備とが存在するときであって、前記アクセス可能場所データベースに格納されかつ前記物品放置判定手段で放置されたと判定された前記物品の位置と前記設備の位置とが所定の距離内にあるとき、前記アクセス可能場所データベースが格納している前記アクセス可能な場所を大きくするように変化させるアクセス可能場所更新手段をさらに備える、
請求項1又は2に記載の危険判定装置。 - 前記センシング履歴データベースに格納された物品のID及び位置情報と人のID及び位置情報から、前記物品の位置と前記人の位置とが所定値以内であれば前記人が前記物品を使用していると判定する物品使用判定手段と、
前記アクセス可能場所データベースが格納している前記アクセス可能な場所を大きくするように変化させるアクセス可能場所更新手段とを、さらに備え、
前記アクセス可能場所更新手段は、
前記物品使用判定手段で、前記見守り対象の環境内で前記人が前記物品を使用していると判定したとき、前記物品のIDに基づき、前記物品が前記人による使用の前に置かれていた使用前位置情報を前記センシング履歴データベースから取得し、
前記人が前記物品の前記使用前位置情報にかかる使用前位置に対してアクセス可能であるか否かを、前記センシング履歴データベースに格納された、前記見守り対象の環境内に存在する前記人のID及び位置情報と前記物品放置判定手段で放置されたと判定された前記物品のID及び位置情報と前記アクセス可能場所データベースに格納された前記アクセス可能な場所の情報により判定し、
前記アクセス可能場所データベースに格納された前記アクセス可能な場所の情報によれば、前記人にとって前記物品の前記使用前位置は前記アクセス可能な場所ではなく、アクセス可能ではないと判定した場合、前記アクセス可能場所データベースに格納された、前記物品の前記使用前位置情報、及び、前記物品の前記使用前位置情報と同等もしくは前記物品の前記使用前位置情報より容易にアクセス可能な場所の情報の全てに対して、アクセス可能な場所であるとの情報を前記アクセス可能場所データベースに格納するように、前記アクセス可能場所データベースの内容を更新する、
請求項1又は2に記載の危険判定装置。 - 請求項1又は2に記載の危険判定装置と、
前記放置危険度判定手段で危険と判定された場合、警報を発する通知手段とを備える危険通知装置。 - 前記物品使用判定手段で前記人が前記物品を使用していると判定したとき、前記危険物品データベースに格納された情報により、前記使用している物品のIDと前記使用している人物のIDとが前記危険な組み合わせ情報であるか否かにより、現在の使用状態が危険であるか否かを判定する使用危険度判定手段をさらに備え、
前記使用危険度判定手段が危険と判定した場合、前記通知手段が警報を発する、
請求項4に記載の危険通知装置。 - 見守り対象の環境内の物品のID及び位置情報と、前記見守り対象の環境内の人のID及び位置情報とをそれぞれ時刻とともに格納するセンシング履歴データベースと、
前記見守り対象の環境内の前記物品中の、危険を生じる可能性のある物品である危険物品のIDと前記見守り対象の環境内に存在しうる人のIDとを関連付けた、危険組み合わせ情報を格納する危険物品データベースと、
前記見守り対象の環境内の、アクセス可能な場所の情報を、前記見守り対象の環境内に存在しうる人のID毎に格納するアクセス可能場所データベースと、
を用いて危険を判定する方法であって、
前記センシング履歴データベースに格納された、前記物品のID及び位置情報及び時刻と前記人のID及び位置情報及び時刻とを用いて、前記物品の位置と前記人の位置とが所定距離より離れたときに前記人により前記物品が放置されたと判定する物品放置判定ステップと、
前記物品放置判定ステップで放置されたと判定された物品が、放置により危険を生じる可能性があるか否かを、判定する放置危険度判定ステップと、
を備え、
前記放置危険度判定ステップは、前記センシング履歴データベースに格納された、前記見守り対象の環境内に存在する前記人のIDと、前記物品放置判定ステップで放置されたと判定された前記物品のIDとの組み合わせが、前記危険物品データベースに格納された前記危険物品のIDと前記人のIDとの前記危険な組み合わせ情報と一致するかどうかを判定する第1の判定を行うとともに、前記見守り対象の環境内に存在する前記人が、前記物品放置判定ステップで放置されたと判定された前記物品の位置にアクセス可能か否かを、前記センシング履歴データベースに格納された、前記見守り対象の環境内に存在する前記人のID及び位置情報と前記物品放置判定ステップで放置されたと判定された前記物品のID及び位置情報と前記アクセス可能場所データベースに格納された前記人の前記アクセス可能な場所の情報とにより判定する第2の判定を行い、前記放置危険度判定ステップにおける前記第1の判定において一致すると判定し、かつ、前記第2の判定においてアクセス可能と判定した場合に、前記物品放置判定ステップで放置されたと判定された前記物品が、放置により危険を生じると判定する危険判定方法。 - 前記センシング履歴データベースに格納された物品のID及び位置情報と人のID及び位置情報から、前記物品の位置と前記人の位置とが所定値以内であれば前記人が前記物品を使用していると判定する物品使用判定ステップと、
前記アクセス可能場所データベースの内容を更新するアクセス可能場所更新ステップと
をさらに備え、
前記アクセス可能場所更新ステップは、
前記物品使用判定ステップで、前記見守り対象の環境内で前記人が前記物品を使用していると判定したとき、前記物品のIDに基づき、前記物品が前記人による使用の前に置かれていた使用前位置情報を前記センシング履歴データベースから取得し、
前記人が前記物品の前記使用前位置情報にかかる使用前位置に対してアクセス可能であるか否かを、前記センシング履歴データベースに格納された、前記見守り対象の環境内に存在する前記人のID及び位置情報と前記物品放置判定ステップで放置されたと判定された前記物品のID及び位置情報と前記アクセス可能場所データベースに格納された前記アクセス可能な場所の情報により判定し、
前記アクセス可能場所データベースに格納された前記アクセス可能な場所の情報によれば、前記人にとって前記物品の前記使用前位置は前記アクセス可能な場所ではなく、アクセス可能ではないと判定した場合、前記アクセス可能場所データベースに格納された、前記物品の前記使用前位置情報、及び、前記物品の前記使用前位置情報と同等もしくは前記物品の前記使用前位置情報より容易にアクセス可能な場所の情報の全てに対して、アクセス可能な場所であるとの情報を前記アクセス可能場所データベースに格納するように、前記アクセス可能場所データベースの内容を更新する、
請求項7に記載の危険判定方法。 - 見守り対象の環境内の物品のID及び位置情報と、前記見守り対象の環境内の人のID及び位置情報とをそれぞれ時刻とともに格納するセンシング履歴データベースと、
前記見守り対象の環境内の前記物品中の、危険を生じる可能性のある物品である危険物品のIDと前記見守り対象の環境内に存在しうる人のIDとを関連付けた、危険組み合わせ情報を格納する危険物品データベースと、
前記見守り対象の環境内の、アクセス可能な場所の情報を、前記見守り対象の環境内に存在しうる人のID毎に格納するアクセス可能場所データベースと、
を用いて、コンピュータに、
前記センシング履歴データベースに格納された、前記物品のID及び位置情報及び時刻と前記人のID及び位置情報及び時刻とを用いて、前記物品の位置と前記人の位置とが所定距離より離れたときに前記人により前記物品が放置されたと判定する物品放置判定ステップと、
前記物品放置判定ステップで放置されたと判定された物品が、放置により危険を生じる可能性があるか否かを、判定する放置危険度判定ステップとを実行させるための危険判定プログラムであって、
前記放置危険度判定ステップは、前記センシング履歴データベースに格納された、前記見守り対象の環境内に存在する前記人のIDと、前記物品放置判定ステップで放置されたと判定された前記物品のIDとの組み合わせが、前記危険物品データベースに格納された前記危険物品のIDと前記人のIDとの前記危険な組み合わせ情報と一致するかどうかを判定する第1の判定を行うとともに、前記見守り対象の環境内に存在する前記人が、前記物品放置判定ステップで放置されたと判定された前記物品の位置にアクセス可能か否かを、前記センシング履歴データベースに格納された、前記見守り対象の環境内に存在する前記人のID及び位置情報と前記物品放置判定ステップで放置されたと判定された前記物品のID及び位置情報と前記アクセス可能場所データベースに格納された前記人の前記アクセス可能な場所の情報とにより判定する第2の判定を行い、前記放置危険度判定ステップにおける前記第1の判定において一致すると判定し、かつ、前記第2の判定においてアクセス可能と判定した場合に、前記物品放置判定ステップで放置されたと判定された前記物品が、放置により危険を生じると判定する危険判定プログラム。 - コンピュータに、
前記センシング履歴データベースに格納された物品のID及び位置情報と人のID及び位置情報から、前記物品の位置と前記人の位置とが所定値以内であれば前記人が前記物品を使用していると判定する物品使用判定ステップと、
前記アクセス可能場所データベースの内容を更新するアクセス可能場所更新ステップと
をさらに実行させるための危険判定プログラムであって、
前記アクセス可能場所更新ステップは、
前記物品使用判定ステップで、前記見守り対象の環境内で前記人が前記物品を使用していると判定したとき、前記物品のIDに基づき、前記物品が前記人による使用の前に置かれていた使用前位置情報を前記センシング履歴データベースから取得し、
前記人が前記物品の前記使用前位置情報にかかる使用前位置に対してアクセス可能であるか否かを、前記センシング履歴データベースに格納された、前記見守り対象の環境内に存在する前記人のID及び位置情報と前記物品放置判定ステップで放置されたと判定された前記物品のID及び位置情報と前記アクセス可能場所データベースに格納された前記アクセス可能な場所の情報により判定し、
前記アクセス可能場所データベースに格納された前記アクセス可能な場所の情報によれば、前記人にとって前記物品の前記使用前位置は前記アクセス可能な場所ではなく、アクセス可能でないと判定した場合、前記アクセス可能場所データベースに格納された、前記物品の前記使用前位置情報、及び、前記物品の前記使用前位置情報と同等もしくは前記物品の前記使用前位置情報より容易にアクセス可能な場所の情報の全てに対して、アクセス可能な場所であるとの情報を前記アクセス可能場所データベースに格納するように、前記アクセス可能場所データベースの内容を更新する、
請求項9に記載の危険判定プログラム。
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