JP2002042272A - 監視装置、監視方法および監視プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体 - Google Patents

監視装置、監視方法および監視プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体

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JP2002042272A
JP2002042272A JP2000225380A JP2000225380A JP2002042272A JP 2002042272 A JP2002042272 A JP 2002042272A JP 2000225380 A JP2000225380 A JP 2000225380A JP 2000225380 A JP2000225380 A JP 2000225380A JP 2002042272 A JP2002042272 A JP 2002042272A
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monitoring
image
warning
area
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JP2000225380A
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Yusuke Nakano
雄介 中野
Takeshi Yano
壮 矢野
Shino Okamoto
誌乃 岡本
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モニタ画面を常に監視する必要のない監視装
置を提供すること。 【解決手段】 監視装置は、監視領域を撮像した画像を
受信する画像入力部113と、監視パターンの入力を受
付けるパターン指定部121と、画像入力部113で受
信された画像とパターン指定部121で受付けられたパ
ターンとを比較する比較部125と、比較部125によ
る比較結果に基づいて、警告を発生する警告部129と
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は監視装置、監視方
法および監視プログラムを記録したコンピュータ読取可
能な記録媒体に関し、特に、予め定められた領域内の特
定の物体を監視する監視装置、監視方法および監視プロ
グラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、数台のビデオカメラで撮影した画
像を、複数のモニタ上に出力する監視システムが利用さ
れていた。さらに、このような監視システムは、複数の
カメラで撮影した映像を、ローカルエリアネットワーク
(LAN:Local Area Network)、または、公衆回線な
どの既存のネットワークを介して、カメラから離れた位
置に設置されたモニタに送信するようにした監視システ
ムが知られている。このような監視システムでは、監視
領域を撮影するカメラを設置さえすれば、監視領域と離
れた場所で監視領域を監視することができるため、侵入
監視、車両周辺の監視、火災の検知などの監視に利用さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
監視システムにおける監視は、監視領域から離れた場所
で監視できるけれども、監視領域を撮影した画像が映し
出されるモニタ画面を常に見つづけなければならない。
このため、モニタ画面を見て監視する作業が必ず必要と
なっていた。
【0004】この発明は上述の問題点を解決するために
なされたもので、この発明の目的の1つは、モニタ画面
を常に監視する必要のない監視装置、監視方法および監
視プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒
体を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めにこの発明のある局面に従えば、監視装置は、監視領
域を撮像した画像を受信する画像入力手段と、パターン
の入力を受付けるパターン入力手段と、画像入力手段で
受信された画像とパターン入力手段で受付けられたパタ
ーンとを比較する比較手段と、比較手段による比較結果
に基づいて、警告を発する警告手段とを備える。
【0006】この発明に従えば、画像入力手段で受信さ
れた画像とパターン入力手段で受付けられたパターンと
が比較され、比較結果に基づいて警告が発せられる。こ
のため、画像中のパターンの有無、または、パターンの
画像中の位置に基づき警告を発することができる。その
結果、モニタ画面を常に監視する必要のない監視装置を
提供することができる。
【0007】好ましくは、監視装置のパターン入力手段
は、複数のパターンの入力受付が可能であり、比較手段
は、パターン入力手段により入力された複数のパターン
ごとに比較することを特徴とする。
【0008】この発明に従えば、パターン入力手段によ
り入力された複数のパターンごとに画像と比較されるの
で、複数のパターンごとに警告を発することができる。
【0009】好ましくは、監視装置は、監視領域中にあ
る特定の領域の設定を受付ける領域設定手段をさらに含
み、比較手段は、受信された画像から入力されたパター
ンを検出するパターン検出手段と、検出されたパターン
と設定された領域との位置関係を検出する位置検出部と
を含むことを特徴とする。
【0010】この発明に従えば、受信された画像から入
力されたパターンが検出され、検出されたパターンと特
定領域との位置関係が検出される。パターンを身につけ
た動物体と特定領域との位置関係を監視することができ
る。
【0011】さらに好ましくは、監視装置の警告手段
は、検出されたパターンが設定された特定領域内にあ
り、かつ、その境界から所定の距離にあるときに第1の
警告を発生する。
【0012】この発明に従えば、検出されたパターンが
設定された特定領域内にあり、かつ、その境界から所定
の距離にあるときに第1の警告が発生される。このた
め、パターンを身につけた動物体が特定領域に存在する
か否かを監視することができ、特定領域から出ようとす
るのを事前に知ることができる。
【0013】さらに好ましくは、監視装置の警告手段
は、検出されたパターンが設定された特定領域にない場
合に、第2の警告を発生することを特徴とする。
【0014】この発明に従えば、検出されたパターンが
設定された特定領域にない場合に、第2の警告が発生さ
れる。このため、パターンを身につけた動物体が特定領
域から外に出たことを知ることができる。
【0015】好ましくは、監視装置は、複数のパターン
のそれぞれに対応した出力先を記憶する記憶手段をさら
に含み、警告手段は、比較手段により比較されたパター
ンに対応した出力先に警告を発生することを特徴とす
る。
【0016】この発明に従えば、複数のパターンのそれ
ぞれに対応した出力先が記憶され、比較手段により比較
されたパターンに対応した出力先に警告が発生される。
【0017】このため、複数のパターンごとに異なる出
力先に警告を発生することができる。
【0018】好ましくは、監視装置の比較手段は、画像
入力手段で異なる時刻に受信された少なくとも2つの画
像の差分から求めた変化領域とパターンとを比較するこ
とを特徴とする。
【0019】この発明に従えば、画像入力手段で異なる
時刻に受信された少なくとも2つの画像の差分から求め
られた変化領域とパターンとが比較されるので、画像中
で動く領域を容易に抽出することができ、パターンの比
較を容易かつ迅速に行なうことができる。
【0020】好ましくは、監視装置の画像入力手段は、
監視領域を複数のカメラで撮像した画像を受信すること
を特徴とする。
【0021】この発明に従えば、監視対象となる領域を
複数のカメラで撮像した画像が受信されるので、監視対
象となる領域を複数に分割して監視することができる。
【0022】好ましくは、監視装置の警告手段は、比較
手段による比較結果に基づいて、画像内にパターンが存
在しないときに警告を発生することを特徴とする。
【0023】この発明に従えば、比較手段による比較結
果に基づいて、画像内にパターンが存在しないときに警
告が発生される。このため、画像中のパターンの有無に
基づき警告を発することができる。
【0024】この発明の他の局面に従えば、監視方法
は、監視領域を撮像した画像を受信するステップと、パ
ターンの入力を受付けるステップと、受信された画像と
受付けられたパターンとを比較するステップと、比較ス
テップによる比較結果に基づいて、警告を発生するステ
ップとを含む。
【0025】この発明に従えば、受信された画像と受付
けられたパターンとが比較され、比較結果に基づいて警
告が発せられる。このため、画像中のパターンの有無、
または、パターンの画像中の位置に基づき警告を発する
ことができる。その結果、モニタ画面を常に監視する必
要のない監視方法を提供することができる。
【0026】この発明のさらに他の局面によれば、コン
ピュータ読取可能な記録媒体は、監視領域を撮像した画
像を受信するステップと、パターンの入力を受付けるス
テップと、受信された画像と受付けられたパターンとを
比較するステップと、比較ステップによる比較結果に基
づいて、警告を発生するステップとをコンピュータに実
行させるための監視プログラムを記録する。
【0027】この発明に従えば、受信された画像とパタ
ーン入力手段で受付けられたパターンとが比較され、比
較結果に基づいて警告が発せられる。このため、画像中
のパターンの有無、または、パターンの画像中の位置に
基づき警告を発することができる。その結果、モニタ画
面を常に監視する必要のない監視方法を提供することが
できる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。なお、図中同一符号は同一または
相当する部材を示し、説明は繰り返さない。
【0029】近年、子供を対象とした様々な犯罪が多発
しており、公園などの公共の場においても子供だけで遊
ばせておくと危険な社会になりつつある。そのため公園
などで安心して子供を遊ばせておけるような安全な管理
体制が期待されている。そこで、本実施の形態における
監視システムを、公園で遊ぶ子供を家庭に設置された端
末で監視する監視システムを例に説明する。本実施の形
態における監視システムは、カメラで撮像された画像か
ら子供の服の模様などの予め登録された所定パターンを
検出することにより、公園内の所定領域内に子供が存在
するかどうかを判定し、状況に応じて各家庭に警告を与
えるシステムである。
【0030】図1は、本発明の実施の形態の1つにおけ
る監視システムの概略構成を示すブロック図である。監
視システム100は、4つのカメラ102A,102
B,102C,102Dと、監視サーバ101と、各家
庭に設置される端末103A,103B,103C,1
03D,103Eとを含む。
【0031】カメラ102A〜102Dは、公園に設置
される監視カメラであり、監視サーバ101と同軸ケー
ブルで接続されている。また、同軸ケーブルに代えてT
CP/IPなどを用いたLAN等のネットワークで接続
するようにしてもよい。
【0032】端末103A〜103Eは、家庭内に設置
されるパーソナルコンピュータであり、表示装置として
の液晶表示装置、入力装置としてキーボードおよびマウ
スを備えている。また、端末103A〜103Eは、監
視サーバ101とTCP/IPなどを用いたLAN10
5で接続されている。また、LAN105に代えてイン
ターネットやイントラネットなどで接続するようにして
もよい。
【0033】図2は、本実施の形態における監視システ
ム100の監視領域と撮像範囲とを示す図である。図2
を参照して、監視システムの監視領域となる公園の領域
108と、カメラ102A〜102Dそれぞれの撮像範
囲107A〜107Dとが示されている。公園の領域1
08が4つの撮像範囲107A〜107Dに含まれるよ
うにカメラ102A〜102Dが設定される。
【0034】カメラ102Aは、公園に設置された滑り
台の領域を撮像する。カメラ102Aからは、撮像範囲
107Aを撮像した画像が出力される。カメラ102B
は、公園に設置されたブランコの領域を撮像する。カメ
ラ102Bからは、撮像範囲107Bを撮像した画像が
出力される。カメラ102Cは、公園に設置されたシー
ソーの領域を撮像する。カメラ102Cからは、撮像範
囲107Cを撮像した画像が出力される。カメラ102
Dは、公園に設置された砂場の領域を撮像する。カメラ
102Dからは、撮像範囲107Dを撮像した画像が出
力される。
【0035】このように、カメラ102A〜102Dで
公園の領域108を分割して撮像することができるの
で、監視の対象となる子供が公園の領域108の中にい
る限り、いずれかのカメラ102A〜102Dで子供を
撮像することができる。
【0036】図3は、本実施の形態における監視システ
ム100の監視サーバ101の概略構成を示すブロック
図である。図3を参照して、監視サーバ101は、監視
サーバの全体を制御する制御部111と、カメラ102
A〜102Dから送信される画像を受信するための画像
入力部113と、監視サーバ101をLAN105に接
続して端末103A〜103Eとの間で通信を可能とす
るインターフェース部117とを含む。
【0037】画像入力部113は、切替器が備えられて
おり、制御部111からの指示により、カメラ102A
〜102Dからの画像を1つ選択して、制御部111の
比較部125へ送信する。
【0038】これとは別に、カメラ102A〜102D
からの画像は、監視サーバ101で振り分けられて、端
末103A〜103Eに送信される。したがって、端末
103A〜103Eでは、カメラ102A〜102Dで
撮像された画像のいずれかを選択して見ることができ
る。端末103A〜103Eでいずれの画像を選択する
かは、端末103A〜103Eで選択操作が可能であ
る。監視サーバ101は、端末103A〜103Eから
の選択信号を受信することにより、選択された画像を端
末103A〜103Eにそれぞれ送信する。また、端末
103A〜103Eで指定されたパターンを含む画像が
監視サーバ101で選択されて端末103A〜103E
に送信されるようにしてもよい。
【0039】制御部111は、比較部125と、警告部
129と、パターン指定部121と、特定領域指定部1
23とを含む。さらに、制御部111は、記憶部115
と外部記憶装置119と接続されている。記憶部は、ラ
ンダムアクセスメモリ(RAM)等の半導体メモリであ
る。また、ハードディスクなどの磁気記録装置であって
もよい。
【0040】外部記憶装置119は、記録媒体120に
記録された制御部111で実行するための監視プログラ
ムやパターンを読込む。記録媒体120は、コンパクト
ディスク、光磁気ディスク、デジタルビデオディスク、
または、フラッシュメモリなどである。
【0041】特定領域指定部123は、監視領域のうち
から特定領域を端末103A〜103Eごとに特定す
る。特定領域指定部123は、インターフェース部11
7を介して、端末103A〜103Eと通信を行なうこ
とにより、端末103A〜103Eそれぞれから監視対
象である公園の領域108に含まれる特定領域を受信す
る。特定領域とは、端末103A〜103Eの使用者
(子供の親)が指定する領域であり、たとえば、公園の
ブランコを含む領域、ブランコとシーソーを含む領域、
または、公園全体の領域などである。端末103A〜1
03Eで行なわれる特定領域の指定処理については後述
する。受信された特定領域は、端末103A〜103E
ごとに記憶部115に記憶される。
【0042】パターン指定部121は、端末103A〜
103Eごとに監視の対象となるパターンを特定する。
パターン指定部121は、インターフェース部117を
介して端末103A〜103Eと通信を行なうことによ
り、記憶部115に予め記憶されている複数のパターン
の番号の中から、いずれかのパターン番号を端末103
A〜103Eそれぞれから受信する。端末103A〜1
03Eから受信されたパターン番号は、端末103A〜
103Eごとに記憶部115の管理テーブルに記憶され
る。パターンとは、たとえば、監視対象となる子供が着
ている服の色や模様等である。
【0043】また、記憶部115にパターンが記憶され
ていない場合には、新たなパターンを端末103A〜1
03Eより受信する。受信された新たなパターンは、付
番されて記憶部115に記憶される。この場合にも、受
信された新たなパターンのパターン番号が、端末103
A〜103Eごとに記憶部115の管理テーブルに記憶
される。
【0044】記憶部115は、複数のパターンと、管理
テーブルを記憶する。複数のパターンは、それぞれのパ
ターンに付番された番号とともに記憶される。管理テー
ブルは、端末103A〜103Eごとに、指定された特
定領域とパターン番号とを関連図付けるためのデータで
もある。管理テーブルについては後述する。
【0045】比較部125は、パターン検出部126と
位置検出部127とを含む。パターン検出部126は、
記憶部115に記憶されている管理テーブルにしたがっ
てパターンを読出し、画像入力部113から受信した画
像から読出したパターンと同じパターンの領域を検出す
る。読出されるパターンは、記憶部115に記憶されて
いる管理テーブルに登録されたパターン番号に対応する
パターンである。すなわち、端末103A〜103Eに
より指定されたパターンである。したがって、端末10
3A〜103Eごとにパターンが読み出される。また、
パターン検出部126では、1つの端末に対応して複数
のパターン番号が管理テーブルに登録されている場合に
は、登録されている複数のパターン番号に対応するパタ
ーンのすべてについて検出を行なう。
【0046】パターン検出部126が画像入力部113
から受信する画像は、パターンを含むとされる撮像領域
のカメラで撮像された画像である。パターンを含むとさ
れる画像は、端末103A〜103Eごとに異なるの
で、パターン検出部126は、端末103A〜103E
ごとに処理する画像が異なる場合がある。
【0047】位置検出部127は、比較部125で比較
されたパターンの画像中の位置に基づき、記憶部115
に記憶されている特定領域におけるパターンの位置を検
出する。
【0048】警告部129は、位置検出部127で検出
された位置に応じて、2種類の警報信号を発生しする。
出力された警報信号は、インターフェース部117およ
びLAN105を介して端末103A〜103Eのう
ち、パターンに対応する端末に送信される。
【0049】警告部129が発生する2種類の信号は、
パターンが特定領域の内部であって、パターンと特定領
域の境界との距離が所定の距離以下となったときに発生
される第1の種類の警報信号と、パターンが特定領域の
内部にない場合に発生される第2の種類の警報信号とよ
りなる。警告部129は、パターンごとに警報を発生す
る。
【0050】図4は、本実施の形態における監視システ
ム100の監視サーバ101で行なわれる監視処理の流
れを示すフローチャートである。図4を参照して、監視
処理では、まず、端末103A〜103Eからの監視パ
ターンが受付入力される(ステップS1)。監視サーバ
101は、端末103A〜103Eのいずれかから、監
視パターンの入力要求を受け付けると、記憶部115に
記憶されている監視パターンとそのパターン番号とを、
入力要求のあった端末に送信する。入力要求をした端末
のディスプレイには、監視サーバ101から送信された
監視パターンがパターン番号とともに表示される。端末
の使用者が、所望の監視パターンに対応するパターン番
号を入力すれば、入力されたパターン番号が監視サーバ
に送信される。端末の使用者が所望する監視パターン
は、自分の子供が着ている洋服の色や模様で特定され
る。なお、端末のディスプレイに表示される監視パター
ンの中に、所望するパターンがない場合には、監視パタ
ーンを新たに登録することができる。
【0051】次のステップS2では、受付入力された監
視パターンが記憶部115の監視パターンのデータベー
スに登録されているか否かが判断される。登録されてい
る場合には、ステップS4に進み、そうでない場合には
ステップS3に進む。
【0052】記憶部115のデータベースに登録されて
いない場合には、ステップS3において、新たな監視パ
ターンが登録され、登録された新たな監視パターンが記
憶部115のデータベースに記憶される。このとき、自
動的にパターン番号が付番される。
【0053】次のステップS4では、記憶部115に記
憶されている管理テーブルが更新される。管理テーブル
は、端末ごとに、監視パターン、連絡先、特定領域を関
連付けたデータを記憶する。ここでは、ステップS1で
入力要求をした端末のIDのデータが更新される。更新
されるデータは、監視パターンに対応するパターン番号
が書き換えられる。
【0054】次のステップS5では、特定領域の変更要
求の有無が判断される。変更要求があった場合には、ス
テップS6に進み、そうでない場合にはステップS6を
スキップしてステップS7に進む。
【0055】ステップS6では、特定領域を変更するた
めに管理テーブルの更新がなされる。監視サーバ101
は、端末103A〜103Eのいずれかから、特定領域
の変更要求を受付けると、監視領域をイメージで表現し
た図を、変更要求のあった端末に送信する。デフォルト
の状態では、特定領域は公園全体が設定される。
【0056】変更要求をした端末のディスプレイには、
監視サーバ101から送信された監視領域のイメージ図
が表示される。端末の使用者が、監視領域内で所望の領
域をマウスなどのポインティングデバイスで指定する
と、指定された領域が特定領域として監視サーバに送信
される。特定領域は、監視領域内であれば任意に指定す
ることができ、監視領域内の一部分の領域、または、監
視領域全部とすることもできる。監視サーバ101で
は、特定領域が受信されると、ステップS5で特定領域
の要求をした端末に関連付けられる特定領域のデータが
更新される。
【0057】次のステップS7では、カメラ102A〜
102Dから画像が順に比較部125に入力される。監
視パターンを含む画像がどのカメラで撮像されたものか
が予め判っている場合には、そのカメラが出力する画像
が第1候補の画像として入力される。これは、先にステ
ップS8が行なわれて、監視パターンを検出した後、さ
らにステップS7が行なわれる場合などである。この場
合であっても、第1候補の画像からは、ステップS8で
監視パターンが発見されない場合には、第1候補の画像
を出力するカメラの撮像範囲に隣接する撮像範囲のカメ
ラが出力する画像が入力される。監視対象となる子供
は、隣接する撮像範囲に移動した可能性が高いので、効
率よく監視パターンを発見することができ、処理速度が
向上する。
【0058】ステップS7〜ステップS14までの処理
は、監視パターンごとに行なわれる処理である。ここで
は、1つの監視パターンに対して行なわれる処理を示
す。監視パターンが複数ある場合には、監視パターンを
順に変更して、監視パターンごとにステップS7〜ステ
ップS14までの処理が行なわれる。
【0059】そして、ステップS8において、パターン
検出部125に入力された画像と記憶部115に記憶さ
れたパターン番号に対応する監視パターンとが比較され
る。比較の結果、入力された画像中に監視パターンが存
在する場合にはステップS9に進む、そうでない場合に
はステップS7に戻り、次の画像に切替えられる。この
場合に、いずれの画像からも監視パターンが発見されな
かった場合には、被写体が監視領域の外に出たとして、
ステップS13に進む。
【0060】管理テーブルには、端末ごとにパターン番
号が記憶されている。端末ごとにパターン番号が読み出
されて、読み出されたパターン番号に対応する監視パタ
ーンが、記憶部115のデータベースより読み出され
る。パターン番号が複数記憶されている場合には、すべ
てのパターン番号に対応する監視パターンが読み出され
る。
【0061】そして、読出された監視パターンと、画像
とが比較される。画像中に監視パターンと同じパターン
の領域が存在する場合には、その領域が抽出される。そ
して、抽出された領域の画像中の位置が座標値で特定さ
れる。
【0062】画像中からパターンの領域を抽出するに
は、差分画像が用いられる。すなわち、同じカメラから
時刻を異ならせて出力される2つの静止画像の差分をと
り、差分値の大きい領域が抽出される。抽出された領域
のパターンと監視パターンとが比較される。比較には、
色情報を用いたテンプレートマッチングが用いられ、同
一または類似するパターンか否かが判断される。
【0063】差分画像を用いたのは、監視対象となる被
写体が動物体だからである。本実施の形態においては、
カメラ102A〜102Dを固定式のカメラとし、監視
対象を子供としているため、画像中で動く部分が監視対
象の子供となる確率が高い。このように差分画像を用い
場合には、監視パターンと比較する面積を小さくするこ
とができるので、比較処理のスピードを速めることがで
きる。
【0064】次のステップS9では、監視パターンが抽
出された画像と監視パターンの画像中の位置とから、特
定領域に対する監視パターンの位置が検出される。ま
ず、監視パターンが抽出された画像の撮像範囲と、画像
中における監視パターンの位置に基づき、監視パターン
の特定領域に対する位置が求められる。たとえば、カメ
ラ102Aが出力する画像から監視パターンが検出さ
れ、その監視パターンは、カメラ102Aが出力する画
像の中心にあるとする。この条件では、図2を参照し
て、監視パターンは、カメラ102Aの撮像範囲107
Aの中心付近に位置するものとされる。次に、監視パタ
ーンの撮像範囲107Aに対する位置と、記憶部115
の管理テーブルに記憶されている特定領域とから、監視
パターンの特定領域に対する位置が検出される。
【0065】そして、監視パターンの位置が特定領域の
境界に近いか否か、例えば、境界から所定の距離の範囲
内かどうか、が判断される(ステップS10)。近い場
合にはステップS11に進み、そうでない場合にはステ
ップS12に進む。
【0066】ステップS11では、警告部129より第
1の警告信号が、端末に出力される。第1の警告信号
は、子供が特定領域の境界に近づいたことを示す信号で
ある。端末では、スピーカから第1の警告音を発生する
ようにしたり、ディスプレイ上に「子供が公園から出そ
うです」等の警告メッセージを表示したり、監視パター
ン部分を点滅させたりする。
【0067】ステップS12では、監視パターンの位置
が特定領域の外か否かが判断される。外である場合には
ステップS13に進み、そうでない場合にはステップS
14に進む。
【0068】ステップS13では、警告部129より第
2の警告信号が、端末に出力される。第2の警告信号
は、子供が特定領域の外に出たことを示す信号である。
端末では、スピーカから第1の警告音より大きな警告音
を発生するようにしたり、ディスプレイ上に「危険で
す、子供が公園から出ました」等の警告メッセージを表
示したり、監視パターンが画面から消えてしまった場合
には、消えた方向を矢印で示したりする。
【0069】ステップS14では、監視を終了するか否
かが判断され、終了する場合には処理を終了し、そうで
ない場合にはステップS9に戻る。監視サーバ101
は、端末103A〜103Eから終了信号を受信する。
すべての端末103A〜103Eより終了信号を受信し
た場合には、監視処理を終了し、1部の端末から終了信
号を受信した場合には、終了信号を送信した端末IDに
関する監視処理を終了する。
【0070】図5は、本実施の形態における監視サーバ
の記憶部に記憶される管理テーブルの一例を示す図であ
る。図5を参照して、管理テーブルは、「端末ID」、
「パターン番号1」、「パターン番号2」、「パターン
番号3」、「他の連絡先」、「特定領域」の項目からな
る。
【0071】管理テーブルは、端末ごとに上記項目から
なるデータが記憶される。たとえば、端末IDが「00
1」のデータは、パターン番号1が「7」、パターン番
号2が「2」、パターン番号3が「10」、他の連絡先
が「002」、特定領域が「公園全体」を示すデータと
されている。このデータは、パターン番号が「7」
「2」「10」の3つの監視パターンを含む。例えば、
パターン番号「7」は赤色、「2」は青色、「10」は
白地に赤の縦縞模様などである。これにより、3人の子
供を同時に監視することができる。また、他の連絡先に
「002」を含むので、端末IDが「002」の端末に
も警告が送信される。さらに、特定領域を「公園全体」
としているので、端末ID「001」と「002」の2
つの端末に対して、子供たちの一人でも公園の境界に近
づいたときに第1の警告信号が送信され、子供たちの1
人でも公園の外に出たときに第2の警告が送信される。
【0072】図6は、本実施の形態における監視システ
ム100の端末103A〜103Eで行なわれる処理の
流れを示すフローチャートである。端末103A〜10
3Eで行なわれる処理は同じなので、端末103Aを例
に説明する。図6を参照して、端末103Aでは、監視
パターンが選択される(ステップS21)。端末103
Aから監視サーバ101に対して監視パターンの選択を
要求すると、監視サーバ101の記憶部115に記憶さ
れている監視パターンとそのパターン番号とが送信され
る。端末103Aでは、受信された監視パターンがパタ
ーン番号とともにディスプレイに表示される。端末10
3Aの使用者が、所望の監視パターンに対応するパター
ン番号を入力すれば、入力されたパターン番号が監視サ
ーバに送信されることにより、監視パターンが選択され
る。端末の使用者が所望する監視パターンは、自分の子
供が着ている洋服の色や模様で特定される。
【0073】次のステップS22では、ステップS21
で監視サーバ101より送信された監視パターンの中に
所望するパターンがないとされたか否かが判断される。
所望するパターンがないとされた場合には、ステップS
23に進み、そうでない場合にはステップS24に進
む。
【0074】ステップS23では、子供の服などをビデ
オカメラやデジタルカメラで撮影し、撮影された画像中
で監視したい子供をポインテイングデバイスなどを用い
て指定し、新たな監視パターンを監視サーバ101へ送
信する。あるいは、カメラ102A〜102Dで撮像し
た公園にいる子供の画像を監視サーバより受信し、ディ
スプレイに表示された画像中で、監視したい子供をポイ
ンテイングデバイスを用いて指定することによって、監
視パターンを特定するようにしてもよい。
【0075】また、複数の子供を監視するために複数の
パターンを選択する必要がある場合には、ステップS2
1およびステップS23の処理を繰り返して行なうこと
ができる。その際、警告の連絡先としては、設定者の端
末のみならず、他の子供の親の家庭に設置された端末を
設定することができる。設定する端末の端末IDを監視
サーバ101に送信されると、管理テーブルの「他の連
絡先」にその端末IDが登録される。
【0076】次のステップS24では、特定領域の変更
要求が監視サーバ101に送信される。端末103Aの
ディスプレイには、監視サーバ101から送信された監
視領域のイメージ図が表示される。端末の使用者が、監
視領域内で所望の領域をマウスなどのポインティングデ
バイスで指定すると、指定された領域が特定領域として
監視サーバに送信される(ステップS25)。特定領域
は、監視領域内であれば任意に指定することができ、監
視領域内の一部分の領域、または、監視領域全部とする
こともできる。ステップS24をスキップすると、監視
サーバ101では、管理テーブルのデータをデフォルト
値である公園全体として記録する。
【0077】これらの処理により、監視サーバ101の
記憶部115の管理テーブルに、端末IDが「001」
のデータとして、2つの監視パターンのパターン番号が
登録され、「他の連絡先」の項目に他の子供の家庭に設
置された端末ID(「002」)が登録され、特定領域
のデータが登録される。
【0078】これにより、端末103Aには、監視パタ
ーンを含む画像が監視サーバ101より送信される。ま
た、監視パターンを赤丸でマーキングして表示するよう
にしても良い。これにより、画像中で自分の子供がどこ
に写しだされているのかを用意に把握することができ
る。
【0079】次に、監視サーバ101より警告信号を受
信したか否かが判断される(ステップS26)。警告信
号には、第1の警告信号と第2の警告信号とがある。い
ずれかの警告信号が受信されると、ステップS27に進
み、そうでない場合は、ステップS28に進む。
【0080】ステップS28では、第1の警告信号が受
信された場合には、監視パターンが特定領域から外れそ
うになったことを示すため、スピーカーから警告音を発
生する。また、端末103Aのディスプレイに映し出さ
れた監視パターンを赤丸で囲み、赤丸を点滅表示させ
る。これにより、子供の親は、子供が特定領域から外れ
そうになったことを、視覚もしくは聴覚、または、視覚
と聴覚の両方で検知することができる。
【0081】また、第2の警告信号が受信された場合に
は、監視パターンが特定領域から外れてしまったことを
示すため、スピーカーから第1の警告の場合よりも大き
な警告音、または、高周波の警告音を発生する。また、
端末103Aのディスプレイに監視パターンを映し出せ
ない場合には、監視パターンが画面上から外れた方向を
矢印で表示する。これにより、子供の親は、子供が特定
領域から外れたことを聴覚で検知することができ、特定
領域から外れた方向を視覚で検知することができる。
【0082】なお、本実施の形態における監視システム
100では、固定されたカメラ102A〜102Dを用
いたが、これに加えて別の追跡用の監視カメラを設置し
ておけば、カメラ102A〜102Dの撮像範囲から外
れる子供を追跡することができ、別の追跡用の監視カメ
ラで撮像可能な範囲で端末103A〜103Eのディス
プレイに子供を表示することができる。
【0083】また、監視パターンが所定の時間動かない
ことを検出した時点で警告を発するようにすることもで
きる。子供がある時間ずっと動かないような場合は、怪
我をして倒れているような可能性があり、そのような状
況を検知することができる。
【0084】さらに、本実施の形態における監視システ
ム100では、監視パターンを服の色や模様等とした場
合について説明したが、カメラ102A〜102Dの解
像度を高くすれば、顔画像をパターンとして利用するこ
とができる。
【0085】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の1つにおける監視シス
テムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】 本実施の形態における監視システムで監視の
対象となる監視領域と撮像範囲とを示す図である。
【図3】 本実施の形態における監視システムの監視サ
ーバの概略構成を示すブロック図である。
【図4】 本実施の形態における監視システムの監視サ
ーバで行なわれる監視処理の流れを示すフローチャート
である。
【図5】 本実施の形態における監視サーバの記憶部に
記憶される管理テーブルの一例を示す図である。
【図6】 本実施の形態における監視システムの端末で
行なわれる処理の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 監視システム、101 監視サーバ、102
A,102B,102C,102D カメラ、103
A,103B,103C,103D,103E 端末、
107A,107B,107C,107D 撮像範囲、
108 領域、111 制御部、113 画像入力部、
115 記憶部、117 インターフェース部、119
外部記憶装置、120 記録媒体、121 パターン
指定部、123 特定領域指定部、125 比較部、1
27 位置検出部、129 警告部。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/18 H04N 7/18 D (72)発明者 岡本 誌乃 大阪市中央区安土町二丁目3番13号大阪国 際ビル ミノルタ株式会社内 Fターム(参考) 5B057 AA19 BA02 DA07 DA15 DC33 5C054 AA01 CA04 CC02 CE15 CH01 EA01 FA09 FC13 FE28 FF03 GA04 GB11 GB14 HA18 5C084 AA02 AA04 AA07 AA09 AA13 BB01 CC16 CC19 DD11 GG17 GG54 GG78 HH03 HH10 HH12 HH13 5C087 AA02 AA03 AA05 AA08 AA19 BB12 BB65 BB74 DD04 DD05 DD08 DD13 DD20 EE05 EE06 FF01 FF02 GG02 GG12 GG13 GG19 GG20 GG21 GG31 GG32 5L096 BA02 CA05 DA03 FA69 HA03 HA08 KA03 KA15

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視領域を撮像した画像を受信する画像
    入力手段と、 パターンの入力を受付けるパターン入力手段と、 前記画像入力手段で受信された画像と前記パターン入力
    手段で受付けられたパターンとを比較する比較手段と、 前記比較手段による比較結果に基づいて、警告を発生す
    る警告手段とを備えた、監視装置。
  2. 【請求項2】 前記パターン入力手段は、複数のパター
    ンの入力受付が可能であり、 前記比較手段は、前記パターン入力手段により入力され
    た複数のパターンごとに比較することを特徴とする、請
    求項1に記載の監視装置。
  3. 【請求項3】 前記監視領域中にある特定の領域の設定
    を受付ける領域設定手段をさらに含み、 前記比較手段は、前記受信された画像から前記入力され
    たパターンを検出するパターン検出手段と、 前記検出されたパターンと前記設定された領域との位置
    関係を検出する位置検出部とを含むことを特徴とする、
    請求項1に記載の監視装置。
  4. 【請求項4】 前記警告手段は、前記検出されたパター
    ンが前記設定された特定領域内にあり、かつ、その境界
    から所定の距離にあるときに第1の警告を発生すること
    を特徴とする、請求項3に記載の監視装置。
  5. 【請求項5】 前記警告手段は、前記検出されたパター
    ンが前記設定された特定領域にない場合に、第2の警告
    を発生することを特徴とする、請求項3または4に記載
    の監視装置。
  6. 【請求項6】 前記複数のパターンのそれぞれに対応し
    た出力先を記憶する記憶手段をさらに含み、 前記警告手段は、前記比較手段により比較されたパター
    ンに対応した出力先に警告を発することを特徴とする、
    請求項2に記載の監視装置。
  7. 【請求項7】 前記比較手段は、前記画像入力手段で異
    なる時刻に受信された少なくとも2つの画像の差分から
    求めた変化領域と前記パターンとを比較することを特徴
    とする、請求項1に記載の監視装置。
  8. 【請求項8】 前記画像入力手段は、監視領域を複数の
    カメラで撮像した画像を受信することを特徴とする、請
    求項1に記載の監視装置。
  9. 【請求項9】 前記警告手段は、前記比較手段による比
    較結果に基づいて、画像内に前記パターンが存在しない
    ときに警告を発生することを特徴とする、請求項1に記
    載の監視装置。
  10. 【請求項10】 監視領域を撮像した画像を受信するス
    テップと、 パターンの入力を受付けるステップと、 前記受信された画像と前記受付けられたパターンとを比
    較するステップと、 前記比較ステップによる比較結果に基づいて、警告を発
    生するステップとを含む、監視方法。
  11. 【請求項11】 監視領域を撮像した画像を受信するス
    テップと、 パターンの入力を受付けるステップと、 前記受信された画像と前記受付けられたパターンとを比
    較するステップと、 前記比較ステップによる比較結果に基づいて、警告を発
    生するステップとをコンピュータに実行させるための監
    視プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒
    体。
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