JP4113874B2 - タンデムプリンタ内の重ね合わせ誤差の低減 - Google Patents

タンデムプリンタ内の重ね合わせ誤差の低減 Download PDF

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Description

関連出願の相互参照
本出願は、2002年2月22日に出願した同時係属中の、本発明の譲受人に譲渡された米国特許出願第10/080,883、表題「A High−Speed Photo−Printing Apparatus」に関する。上記特許は、それに言及することによって本明細書の一部となる。
発明の背景
技術分野
本発明はタンデムプリンタ内の重ね合わせ誤差を低減させることに関する。さらに詳しくは、本発明はローラー直径および印刷ヘッド間隔を等しくすることによりタンデムプリンタ内の重ね合わせ誤差を低減させることに関する。
背景技術
従来のカラー感熱プリンタは、一般に、多重感熱印刷ヘッドを含み、各ヘッドは別個の色を印刷する役割を担っている。たとえば、4ヘッドプリンタにおいて、4印刷ヘッドは、それぞれシアン、マゼンタ、黄色、および、黒色を印刷する役割を担っているであろう。印刷ヘッドは、一般に、1列に並んでまたは他の構成で互いにいくらかの間隔をおいて配置されている。
出力が印刷される媒体(「出力媒体」、「ウェブ」、または、「レシーバ」と呼ぶ)は、一般に、「レシーバロール」と呼ばれる連続ロールの状態で供給される。レシーバは、レシーバロールからプリンタを経由して最終の印刷ヘッドの後に設置された駆動キャプスタンローラーによって引っ張られている。このようにして、レシーバは、連続して各印刷ヘッドのそばを通過し接触する。レシーバがドナー要素のそばを通過するとき、各印刷ヘッドによってドナー要素からレシーバへ対応する色の色素が転写される。このようにして、出力媒体の上に4つの単色層をそれぞれ連続的に印刷することにより4色画像を印刷することができる。連続する印刷ステーションにおいて画像の別個の色を印刷する工程を「タンデム印刷」と呼ぶ。
このように単一の4色画像を印刷するためには、画像層を相互に高精度で重ね合わせ(位置合わせ)することが必要となる。多重層の(さらに、多重層内にある個々のドットの)「重ね合わせ」とは、層間の相対位置のことを言い、理想的に画像のすべての層を相互に正確に重ね合わせる(すなわち、精密に位置合わせする)ことである。わずかな重ね合わせミスでも、著しい画像の歪を引き起こすため、結果として、現れた画像の知覚品質を損なうことになる。
重ね合わせミスは、あらゆるさまざまな要因により引き起こされる可能性がある。たとえば、理想的なプリンタにおいて、レシーバが一定速度でプリンタの中を移動しても、実際には、レシーバの速度は変動している可能性がある。そのような速度の変動は、適切に考慮に入れておかないと、特定の印刷ヘッドがレシーバ上の誤った位置に画像の一部またはすべてを印刷する原因となり、重ね合わせミスおよび他の問題が引き起こされることになる。たとえば、印刷ヘッドが印刷している間にレシーバの速度が変動すると、画像層は圧縮されて(レシーバが減速すると)、また、引き伸ばされて(レシーバが加速すると)、レシーバ上に印刷される可能性がある。そのような歪は単一印刷ヘッドによって印刷される画像では不快ではないが、多重印刷ヘッドによって相互に重ね合わされた多重のそのような歪は、均一色であるべき場所に不快な色変動が生じるというような問題を引き起こす可能性がある。
レシーバ速度の変動を補正することによって、出力画像のさまざまな層間に適切な重ね合わせを確保するさまざまな試みがなされている。たとえば、少なくとも1つのシステムにおいては、重ね合わせ目印が出力媒体の側端部に沿って印刷されている。各印刷ヘッドに配置された光学センサが重ね合わせ目印を読み取ることによって、プリンタは印刷される画像の各層に対する正確な印刷位置を連続的に再計算することが可能になり、その結果プリンタは各印刷ヘッドにおいて、または、印刷ヘッド間において発生する可能性のある出力媒体上の画像のずれおよび伸びを補償することが可能になる。少なくとも1つの別のシステムにおいては、2つの出力キャプスタン駆動ローラーの円周と連続する印刷ヘッド間の距離との間に整数関係が設定されている。
これらの手法によれば、速度変動に対してどんな補正も含んでいないシステム上ではいくらかの改善が得られるかも知れないが、これらの手法は必要な精度でウェブの速度の変動を測定することには失敗する可能性がある。たとえば、キャプスタン駆動ローラーでは、ウェブの速度を正確に測定することはできない。なぜなら、ウェブにかかる逆張力が変動するので駆動ローラーはすべる可能性があるからである。
したがって、必要なことは、タンデムプリンタ内の重ね合わせ誤差を補正する強化技術である。
発明の要約
印刷媒体に接触しているローラー(「エンコーダローラー」)上に取り付けられた光学式エンコーダまたは他の機器を含む多重ヘッドタンデムプリンタを開示している。機器およびエンコーダローラーは、タコメーターとしての役割を担い、媒体の移動速度(ここでは「印刷速度」と呼ぶ)を測定している。印刷ヘッドは、2つの印刷ヘッド間にある無負荷状態のレシーバ長がエンコーダローラーの回転ごとに移送される無負荷状態のレシーバ長の整数倍になるように配置されている。1つの好ましい実施形態において、印刷ヘッドは、ヘッド間間隔がエンコーダローラーの円周の整数倍になるように配置されている。エンコーダローラーとレシーバの接線におけるレシーバの厚さおよび曲率のような要因を考慮に入れて、ヘッド間間隔に調整を実施することができる。このような技術を採用することにより、色の重ね合わせに影響を与える機械的誤差を低減させることが可能になる。
たとえば、1つの側面について言えば、本発明は、複数の印刷ヘッド、複数の印刷ヘッドのそれぞれを通過してレシーバを送り込む手段、およびエンコーダローラーを含み、複数の印刷ヘッドの少なくとも2つの間にある無負荷状態のレシーバ長がエンコーダローラーの回転ごとに少なくとも2つの印刷ヘッド間で移送される無負荷状態のレシーバ長の整数倍である印刷装置を特徴としている。
各連続する印刷ヘッド間の無負荷状態のレシーバ長を、エンコーダローラーの回転ごとに少なくとも2つの印刷ヘッド間で移送される無負荷状態のレシーバ長の整数倍にすることができる。
特に、複数の印刷ヘッドの少なくとも2つの間の距離をエンコーダローラーの円周の整数倍にすることができる。たとえば、各連続する印刷ヘッド間の距離をエンコーダローラーの円周の整数倍にすることができる。
エンコーダローラーをレシーバの経路内で複数の印刷ヘッドより前に設置することができる。印刷装置は、さらに、印刷速度測定手段を含み、印刷装置の瞬間印刷速度を測定することができ、印刷速度測定手段はエンコーダローラーおよびエンコーダローラーに取り付けられたエンコーダを含むことができる。
印刷装置は、さらに、印刷速度測定手段からの出力を受信する手段を含み、また、印刷速度測定手段から受信した出力に基づいて複数の印刷ヘッドの最小の1つの出力タイミングを調整する手段を含むことができる。
本発明のさまざまな側面および好ましい実施形態についての他の特徴および利益は、次の説明および特許請求の範囲から明白となるであろう。
発明を実施するための最良の形態
印刷媒体に接触しているローラー(「エンコーダローラー」)上に取り付けられた光学式エンコーダまたは他の機器を含む多重ヘッドタンデムプリンタを開示している。機器およびエンコーダローラーは、タコメーターとしての役割を担い、媒体の移動速度(ここでは「印刷速度」と呼ぶ)を測定する。印刷ヘッドは、2つの印刷ヘッドの間にある無負荷状態のレシーバ長がエンコーダローラーの回転ごとに移送される無負荷状態のレシーバ長の整数倍になるように配置されている。1つの好ましい実施形態において、印刷ヘッドは、ヘッド間間隔がエンコーダローラーの円周の整数倍になるように配置されている。エンコーダローラーとレシーバの接線におけるレシーバの厚さおよび曲率のような要因を考慮に入れてヘッド間間隔に調整を実施することができる。このような技術を採用することにより、色の重ね合わせに影響を与える機械的誤差を低減させることが可能になる。
図1において、本発明の1つの好ましい実施形態による多重ヘッドタンデム印刷機構100を示す。たとえば、印刷機構100は、上で参照した特許出願、表題「A High−Speed Photo−Printing Apparatus」でより詳細に説明されているように、商用写真印刷キオスクで使用することができる。
レシーバ110は、レシーバロール114から供給される。レシーバ110の経路は、図1で直線的に示されているが、他の経路、たとえば、曲がった経路または弓形の経路を使用してもよいことは理解されるであろう。レシーバ110は、プラテンローラー122a〜dそれぞれと対向して設置された3つの感熱印刷ヘッド116a〜cを通過して平行移動している。第1の感熱印刷ヘッド116aには、減法混色の3原色の第1色(シアン、マゼンタ、または、黄色)を載せたドナー要素126がロール124から供給される。色を印刷する順序は変更してもよい。第1色の印刷後、使用済みのドナー要素はローラー128に巻き取られる。第2の感熱印刷ヘッド116bには、第2原色に対応するドナー要素132がロール130から供給される。使用済みのドナー要素はローラー134に巻き取られる。第3の感熱印刷ヘッド116cには、第3原色に対応するドナー要素138がロール136から供給される。使用済みのドナー要素は、ローラー139に巻き取られる。
第4の印刷ヘッド(または、発熱体)116dは、必要に応じて、レシーバ110に貼り合わせ、または、転写ができる保護塗膜層142の貼り付けに使用してもよい。また、保護塗膜層142は、後に詳述するように、白色不透明下地であってもよい。要素140は、感熱印刷ヘッド、熱せられたローラー、または、単純な加圧ローラーであってもよい。保護塗膜または白色不透明下地142は、ロール144から供給される。保護塗膜または白色不透明下地142に対して搬送ウェブを使用する場合、搬送ウェブはロール146に巻き取られる。搬送ウェブを使用しない場合、下地142は単純にレシーバ110に貼り合わされ、ローラー146は不要になる。下地142の貼り合わせまたは転写の後で、カッター148を使用して印刷画像を切り離し、3原色すべてが印刷された最終印刷画像150を提供することができる。カッター148は画像間のレシーバ110の小さな細長い小片(示されていない)を任意に切り離すことができるので、連続する画像間の境目で精密に見当を合わせて1回で切断する必要はない。そのように切り離された細長い小片は容器(示されていない)に導いて後に投棄処分することができる。印刷物自体はシュートまたは類似の機構を使って利用者に提供することができる。
ドナー要素126、132、および、138は、(一般に、2.5〜8マイクロメートルの範囲内にある厚さの)非常に薄い担体の上に適切なドナー材質を塗布して構成することができる。染料熱拡散転写の場合、ドナー材質は、一般に、たとえば、Hann,R.A.and Beck,N.C.,J.Imaging Technol.,(1990),16(6),138−241 and Hann,R.A.,Spec.Pub.R.Soc.Chem.(1993),133,73−85に記載されているように、ポリマー結合剤の中に混合された染料である。
熱物質移動の場合、ドナー材質は、たとえば、米国特許第5,569,347号に記載されているように、一般に、媒体としてワックスまたは合成樹脂(または2つの結合)を加えて作った染料または顔料である。しかしながら、もう一つの方法として、熱物質移動画像化を使用することができるが、その場合には、ドナー要素は、2000年12月21日に出願した同時係属中の、本発明の譲受人に譲渡された米国特許出願第09/745,700、表題「Thermal Transfer Recording System」に記載されているようなものであってもよい。
レシーバ110は、使用するドナー材質に適合するように選択する必要がある。したがって、染料熱拡散転写の場合は、Hann,R.A.and Beck,N.C.,J.Imaging Technol.,(1990),16(6),138−241 and Hann,R.A.,Spec.Pub.R.Soc.Chem.(1993),133,73−85に記載されているように、レシーバ110には、転写される染料を受け入れるためにポリマー塗膜が施される。熱物質移動の場合は、レシーバには、たとえば、米国特許第5,521,626号および第5,897,254号に記載されているように、微孔質層が施され、あるいは、たとえば、米国特許第4,686,549号に記載されているように、軟化層が施される。たとえば、米国特許第5,144,861号に記載されているように、熱転写媒体として使用されるレシーバ110は、どちらの種類も順応性および均質な熱伝導性を有するものが望ましい。本発明による熱物質移動ドナー要素と共に使用されるレシーバ110の1つの実施例は、2002年5月30日に出願した同時係属中の、本発明の譲受人に譲渡された米国特許出願第10/159,871、表題「Thermal Mass Transfer Imaging System」に記載されている。
レシーバ110は、不透明または透明であってもよい。レシーバ110が透明で、光沢印刷が所望の出力である場合、下地142は、不透明であるのが望ましく、最終画像は、レシーバ110を通して表示される。レシーバ110が不透明で、要素140によって転写された材質が透明である場合、最終画像は要素140によって転写された材質を通して表示される。一方の実施例で印刷された画像は、他方の実施例で印刷された画像の鏡像である。
印刷機構100は、また、レシーバ110に接触しているローラー162(「エンコーダローラー」と呼ばれる)に取り付けられた光学式エンコーダ160を含む。エンコーダ160およびエンコーダローラー162については、図を簡単にするために概略を示している。光学式エンコーダ160の1つの実施例は、マサチューセッツ州、ウイルミントンのDynamics Research Corporationから入手できるモデルH15型エンコーダである。モデルH15型は、さまざまな構成で売られている。たとえば、1つの好ましい実施形態においては、どのような光学式エンコーダを使用してもよいが、モデルH1514E481A1000Y154を光学式エンコーダ160として使用している。モデルH15エンコーダは、全チャンネル、最高200KHzの周波数応答、1回転当たり最高12,500サイクルの分解能、および、1.51インチの直径を有する。
光学式エンコーダ160およびエンコーダローラー162は、組み合わせることでタコメーター164としての役割を担い、レシーバ110が印刷機構100を通過するときにレシーバ110の移動速度(印刷速度)を測定している。エンコーダローラー162は、直径d(二等分線長)およびπdに等しい円周cを有する。
前述のとおり、印刷機構100の印刷速度が変動することがあると、印刷画像150内の重ね合わせミスが引き起こされる可能性がある。エンコーダ160は、エンコーダの回転ごとに繰り返されるいくつかの波数のサイクルを伴う方形波または他の周期的な波を出力することができる。そのような波の瞬時周波数は、瞬時印刷速度に比例している。印刷エンジン部は、エンコーダ160の出力に基づいて印刷機構100の瞬間印刷速度を導き出し、それに応じて印刷ヘッド116a〜dはそれら印刷ヘッドの出力を生成する時間を調整することができる。特に、瞬間印刷速度sが所定の速度より遅いとき、印刷ヘッド116a〜dの出力を対応する時間間隔だけ遅延させることができる。逆に、瞬間印刷速度sが所定の速度より速いとき、印刷ヘッド116a〜dは、そうではない場合にとるであろう速度より早めにそれら印刷ヘッドの出力を生成することができる。制御装置(示されていない)は、エンコーダ160から得られた速度測定値を印刷ヘッド116a〜dに伝達することができるので、印刷ヘッド116a〜dは、それに応じて印刷タイミングを調整することができる。
この手法の1つの限界は、タコメーター164(エンコーダ160およびエンコーダローラー162を含む)が瞬間印刷速度sを完璧な精度で測定することができない点である。印刷速度sを測定する実用的で低価格の機器には、あまりにも多くの測定誤差があるので、さらなる措置を講じなければ良い画質を実現することはできない。
本発明の1つの好ましい実施形態において、1つ以上の対になった印刷ヘッド116a〜d間の間隔H(「ヘッド間間隔」)は、円周cの整数倍に等しく作られている。言い換えれば、ヘッド間間隔Hは、自由に選択可能な整定数nを乗じた円周cに等しく作られている。
ヘッド間間隔Hをエンコーダローラーの円周cの整数倍に等しくすれば、印刷速度sの変動に起因する重ね合わせ誤差を都合よく排除または少なくとも大幅に低減させることができる。整数倍に等しくする理由は、タコメーター164の誤差がエンコーダローラー162の1回転からその次の回転へと繰り返される可能性があるからである。整数倍に等しくした結果として、各印刷ヘッド116a〜d間のレシーバ110の長さは、エンコーダローラー162の正確な1回転の間に移動するレシーバ110の長さの整数倍に等しくなる。したがって、印刷画像150のさまざまな層の歪は相互に関連付けられる。相互に関連付けられた歪は不快な色ずれを引き起こすことはない、なぜなら、さまざまな画像層の小さい比率の特性は重ね合わせの中にとどまっているからである。したがって、ヘッド間間隔Hをエンコーダローラー円周cの整数倍に等しくすることによって、この追加機能なしでは十分な精度を達成することはできないと思われるような簡単に入手できる構成部品を採用しても、高品質の画像を実現することが可能になる。
上述の技法は、エンコーダローラー162の表面が剛体であるとき、レシーバ110およびエンコーダローラー162の間に滑りがまったくないとき、および、レシーバ110が伸びないとき、最高の働きをする。しかしながら、実際には、これらの要因および他の要因は、印刷機構100が容認できる重ね合わせを有する出力画像(たとえば、画像150)を製作する程度に影響をおよぼす可能性がある。たとえば、そのような要因には、レシーバ110の厚さ、レシーバ110とエンコーダローラー162の接線におけるレシーバ曲率、接触領域を覆うゴム製エンコーダローラー(示されていない)の圧搾分、エンコーダ接触点154と問題にしている2つの印刷ヘッド間のスパンとの間のレシーバ110の差動伸び、限定されているレシーバ厚さおよびプラテンローラー122a〜dの巻き付け、および、プラテンローラー122a〜d上の膨らみ(bag)が含まれる。
ヘッド間間隔Hがエンコーダローラー162の円周cの整数倍になるように、印刷ヘッド116a〜dを配置することができることは、上に述べた。より一般的に言えば、レシーバ厚さ、曲率、および、伸び(stretch)のような要因を考慮に入れるなら、印刷ヘッド116a〜dの連続する2つのヘッド間の無負荷状態レシーバ長を、エンコーダローラー162の回転ごとに移送される無負荷状態レシーバ長の整数倍に等しくなるようにすることにより、エンコーダ機構誤差が色重ね合わせにおよぼす影響を最小にすることが可能になる。特に、エンコーダローラー162の整数倍数の回転中に移送される無負荷状態レシーバ長を、シアンおよびマゼンタの印刷ヘッド116aおよび116bの間の無負荷状態レシーバ長に等しくなるようにしてもよい。シアンおよびマゼンタは、人間の目にもっとも鮮明に見えるので、シアンおよびマゼンタの印刷ヘッド116aおよび116bを選択してもよい。
これらの要因を考慮に入れて印刷画像150の層間の重ね合わせを適切に維持する1つの方法は、前述の要因のいくつかまたはすべての分析に基づいた(正または負の)補正と実際の(本来の)ヘッド間間隔Hとの両方を含む「有効ヘッド間間隔」Hを算出することである。有効ヘッド間間隔Hを、選択したエンコーダローラー円周ce0の整数倍、すなわち、H=nce0に等しくすることができる。次に、選択したエンコーダローラー直径de0を、ce0/πとして計算する。
選択したエンコーダローラー直径de0を計算する技法の実施例を今から記述する。図3において、プラテンローラー122aおよび122bの拡大図を示す。しかしながら、以下の記述は、他のプラテンローラー122cおよび122d、および、より一般的には、レシーバ110および印刷機構100にも等しく適用可能である。
レシーバ110の部分302は、2つのプラテンローラー122aおよび122bの上およびそれらの間を通過している。部分302は点304aでプラテンローラー122aと接触しはじめ、プラテンローラー122aの曲率をなぞり、その次に、点304bからは実質的に直線の経路に延びている。同様に、部分302は、ウェブとの接線が306cおよび304cの間の正接から角度θ回転している点304cでプラテンローラー122bと接触しはじめ、プラテンローラー122bの曲率をなぞり、その次に、点304dからは実質的に直線の経路に延びている。印刷ヘッド116aおよび116b(示されていない)は、実質的に点304bおよび304dにおいてレシーバ部分302に接している。
仮に、プラテンローラー122aおよび122bの直径をd(二等分線306a〜bの長さ)とし、部分302の厚さをhとしよう。Lをプラテンローラー122a〜bの中心間の距離としよう。Hをヘッド間間隔とし、Lを伸びない薄膜により占められるシアンヘッド116aおよびマゼンタヘッド116b(図1)間の距離としよう。θを線部分306bおよび306c間の角度としよう。そこで、HおよびLは、式1で求められる。すなわち、
H=L0+θd/2,Lm=H+θh/2
式1
をシアンおよびマゼンタの印刷ヘッド116aおよび116b間の無負荷状態の媒体長(すなわち、張力が取り除かれたときの媒体長)としよう。そこで、Lは式2で求められる。すなわち、
L1=Lm+bag-stretch(P1)
式2
ただし、伸び(stretch)(P)は、式3で求められる。すなわち、
Figure 0004113874
式3
伸び(stretch)(P)は、シアンおよびマゼンタの印刷ヘッド116aおよび116b間のレシーバ張力であり、E、h、および、wは、それぞれレシーバの弾性率、厚さ、および、幅である。
膨らみ(bag)は、式4により求められる有限屈曲剛性Dを有する実際のウェブが占める過剰長である。すなわち、
D=Eh3w/12
式4
ここで、膨らみ(bag)は、式5および式6により求められる。すなわち、
Figure 0004113874
式5
Figure 0004113874
ただし、
Figure 0004113874
式6
小さいθおよびηに対して、膨らみ(bag)は、式7および式8により求められる。
bag=λθ2/4-dθ3/12、θ<θc=η+η3/24
式7
bag=dη3/24=λ3/3d2、θ>θc
式8
この膨らみ(bag)の計算は、十分なヘッド力を前提としているので、プラテンローラーおよび印刷ヘッドの接線は実質的に同じとなり、ウェブは、印刷ヘッド直後(図3の実施例に示した実施例の右方向へ)真直ぐに延びているものとする。また、この計算では、プラテンローラーの変形は無視されている。
エンコーダローラー162の1回転中に162を通過するウェブの長さは、式9により求められる。すなわち、
Le=πde(1+h/2R)、
式9
ただし、dは、エンコーダローラー直径であり、Rは、エンコーダローラー上の接線におけるウェブの曲率半径である。
増分h/2Rは、ウェブの中立軸が内表面より係数(1+h/2R)だけ遠くを移動していること、または、言い換えれば、内表面が歪h/2Rだけ圧縮されていることを理由としている。この理由は、ウェブが対称形なので、内表面から中立軸までの距離はh/2であり、ローラー表面におけるすべりはまったくなく、ローラー圧縮、ヒステリシス、および、軸受摩擦は無視できる程度であるということを前提としている。
図4において、エンコーダローラー162およびレシーバ部分302の拡大図を示す。エンコーダローラー162の直径dは、二等分線402の長さである。ウェブ部分302は、接線406cが角度θを二等分している点404aにおいてエンコーダローラー162の接線の中へ曲がり、そのあとは別の真直ぐな経路に延びている。エンコーダ巻き付け角度θは、連続する自由ウェブ接線406aおよび406b間の角度である。
点404aにおける曲率半径は、式10により求められる。すなわち、
1/R=(Pe/D)1/2θe/2
式10
小さいエンコーダ巻き付け角度θおよび大きいR>d/2の場合、Pは、エンコーダローラー162におけるウェブ張力である。Lが無負荷状態なら、その長さは式11で示されるようになるであろう。すなわち、
Figure 0004113874
式11
誤差を最小にするには、L=nLe1であることが必要である。この要求を満たすエンコーダローラー直径としてde0を指定するとき、de0は、式12により求められる。すなわち、
Figure 0004113874
式12
=10ポンド、P=5ポンド、Ehw=10,000ポンド、h=0.009インチ、D=0.06759ポンド・平方インチ、d=15mm=0.6インチ、θ=20度=0.349ラジアン、θ=0.04ラジアン、および、L+θd/2=2.5インチのとき、λ=0.0822インチ、η=0.2739<θ、膨らみ(bag)=dη/24=0.00051インチ、L=2.50157インチ、L=L(1−0.001)+0.00051=2.49958を得る。そこで、de0および有効ヘッド間間隔Hは、式13により求められる。すなわち、
Figure 0004113874
式13
n=2、de0=0.39769インチのとき、これらを考慮することなくH/(nπ)=0.39789インチと同等であるとみなす。エンコーダ160が、de0に等しくない直径d、および、偏心距離εを有しているとき、シアンおよびマゼンタのドット間の重ね合わせ誤差は、δ=δmaxcos(2νt/d)、δmax=2π(de0/d−1)εとなるであろう。ただし、νは速度であり、tは時間である。ε=25ミクロン、d−de0=0.0002インチ=5ミクロンとすると、δmax=0.08ミクロンである。これらの複数の小さな補正によりこの実施例はいくらか補正されている。記述した仮定の中に開発技術の概要が存在している。
ひとたび、補正されたエンコーダローラー直径de0が得られると、それを印刷機構100の印刷速度の制御に使用することができ、重ね合わせ誤差を低減させることができる。たとえば、図2において、エンコーダ160の出力に基づいて瞬間印刷速度sの計算、および、それに対応する印刷タイミングの調整に使用することができる手法200のフローチャートを示す。たとえば、手法200は、印刷機構100のエンジン部内のソフトウエアまたはファームウエアにより実行される。
手法200により、エンコーダ160からパルス立ち上がり時間t(工程202)および第2パルス時間t(工程204)の読み取り値を得る。手法200により、時間tおよびt間の遅延tが計算され、この遅延tは、エンコーダ出力160の連続する2つのサイクル間の遅延を表している(工程206)。手法200により、Nがエンコーダの回転ごとのサイクル数であるとき、式s=(ce0/N)/tを使って補正したエンコーダローラー162の円周ce0(πde0)および遅延tに基づいて瞬間印刷速度sが計算される(工程208)。手法200により、工程208で計算された印刷速度に基づいて印刷タイミングが調整される(工程210)。
たとえば、印刷機構100では、手法200を使うことによって、瞬間印刷速度sの周期的なサンプリング、および、それに対応して印刷ヘッド116a〜dがそれぞれの出力を生成する時間の調整が可能になる。特に、瞬間印刷速度sが所定値より遅くなったとき、印刷ヘッド116a〜dの出力を対応する時間間隔だけ遅らせることができる。逆に、瞬間印刷速度sが所定値より速くなったとき、印刷ヘッド116a〜dにそれぞれの出力を所定の状態より早く生成させることができる。制御器(示されていない)は、エンコーダ160から得られた速度測定値を印刷ヘッド116a〜dへ伝達することができるので、それに応じて、印刷ヘッドは印刷タイミングを調整することが可能になる。
エンコーダローラー162の特定のサイズおよび位置は変更してもよい。さらにその上、光学式エンコーダ以外のエンコーダを使用してエンコーダ160と同じ機能を実施してもよい。一般に、印刷速度の測定に対するあらゆるローラー取り付け式機器が採用可能であり、機器を取り付けるローラーが本明細書に記述の手法とともに安定した直径を有する限り、エンコーダ160と同じ機能を実施することができる。
本発明を特定の好ましい実施形態の面から上に説明してきたが、上述の好ましい実施形態は、単なる説明のための図であり、本発明の範囲を限定あるいは規定するものではないことはご理解いただけるであろう。以下を含むがこれに限定されることはないさまざまな他の好ましい実施形態も、また、特許請求の範囲内にある。
本明細書で説明した要素および構成部品を、さらに別の構成部品に分割して、あるいは、互いに結び付けてより少ない構成部品を形成して、同様の機能を実行させることが可能である。
図1は、本発明の1つの好ましい実施形態によるタンデム印刷機構の全体側面断面図である。 図2は、本発明の1つの好ましい実施形態による図1のタンデム印刷機構を通過するウェブの瞬間印刷速度を計算する方法についてのフローチャートである。 図3は、図1に示した印刷機構の2つの印刷ヘッドおよびレシーバの一部の拡大図である。また、 図4は、図1の印刷機構のエンコーダローラーおよびレシーバの一部の拡大図である。

Claims (8)

  1. 印刷装置であって、前記装置は、
    複数の印刷ヘッドと、
    前記複数の印刷ヘッドのそれぞれを通過してレシーバを送り込む手段と、
    エンコーダローラーと、を含み、
    前記複数の印刷ヘッドの少なくとも2つの間にある前記無負荷状態のレシーバ長は、前記エンコーダローラーの回転ごとに前記少なくとも2つの印刷ヘッド間で移送される前記無負荷状態のレシーバ長の整数倍であることを特徴とする装置。
  2. 請求項1に記載の印刷装置であって、前記エンコーダローラーは、前記レシーバの前記経路内で前記複数の印刷ヘッドより前に設置されていることを特徴とする装置。
  3. 請求項1に記載の印刷装置であって、前記装置は、さらに、前記印刷装置の瞬間印刷速度を測定する印刷速度測定手段を含み、前記印刷速度測定手段は、前記エンコーダローラーおよび前記エンコーダローラーに取り付けられたエンコーダを含むことを特徴とする装置。
  4. 請求項3に記載の印刷装置であって、前記装置は、さらに、
    前記印刷速度測定手段から出力を受信する手段と、
    前記印刷速度測定手段から受信した前記出力に基づいて前記複数の印刷ヘッドの少なくとも1つの出力タイミングを調整する手段と、
    を含むことを特徴とする装置。
  5. 請求項1に記載の印刷装置であって、前記装置は、さらに、前記レシーバを含むことを特徴とする装置。
  6. 請求項1に記載の印刷装置であって、各連続する印刷ヘッド間の前記無負荷状態のレシーバ長が、前記エンコーダローラーの回転ごとに前記少なくとも2つの印刷ヘッド間で移送される前記無負荷状態のレシーバ長の整数倍であることを特徴とする装置。
  7. 請求項1に記載の印刷装置であって、前記複数の印刷ヘッドの少なくとも2つの間の距離が、前記エンコーダローラーの前記円周の整数倍であることを特徴とする装置。
  8. 請求項に記載の印刷装置であって、各連続する印刷ヘッド間の距離が、前記エンコーダローラーの前記円周の整数倍であることを特徴とする装置。
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