JP4113550B2 - ガイド部材製造システム - Google Patents
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Description
この人工歯根は、粘膜下に埋め込まれ、粘膜からの突出端に前記義歯が被されるため、従来から行われている入歯治療に必要なバネがなく、見た目の歯列がよい。また、人工歯根により支持された義歯は、天然歯と同様の手入れのみでよく、人工歯根に支持されているため安定性の点でも優れている。
この歯列模型は歯科技工士に渡され、歯科技工士は、前記歯列模型に基づき、ワックス・アップと呼ばれる前記歯列の欠損部分を補うべき義歯を、該歯列における残存歯に基づき形作る。
また歯科医は、上述のように算出した埋入位置に、選択した人工歯根を埋入させるべくドリルにより人工歯根窩洞を設け、この人工歯根窩洞に、チタン製の人工歯根を嵌合させることにより、人工歯根を所定の位置に埋入させる。更に、この人工歯根の粘膜における突出端部に、歯科技工士が形成した形状の義歯を被せることにより、患者の歯列に調和した義歯により欠損部分を補うことができる。
下顎骨には下顎管と呼ばれる太い神経系があり、上顎には上顎洞と呼ばれる空洞があり、また、人工歯根を埋入させるべき欠損部分の近傍には、該欠損部分に隣在する残存歯の歯根があり、これらの神経系,空洞及び残存歯の歯根等を確実に回避して人工歯根窩洞を穿孔することは非常に困難である。
また、上述した方法においては、歯科医が作製した患者の歯列模型に基づき、歯科技工士が最終的な義歯の形状を形成することが必要であり、歯列模型の作製及び歯科技工士の義歯形成のための技術、時間及び費用が必要であるという問題があった。
また、前記歯列の欠損部分を補う義歯を示す義歯データを生成し、この義歯データを付加した前記合成データに基づき、予め取得してある前記歯列における咀嚼時の荷重情報を考慮して、前記義歯データが示す義歯を支持する人工歯根の埋入位置を算出する構成を備えることにより、患者個人の咀嚼時において各歯に加わる荷重に基づき、より適切な人工歯根の埋入位置を算出することができる。
また、前記歯列の欠損部分を補う義歯を示す義歯データを生成し、この義歯データを付加した前記合成データに基づき、予め取得してある前記歯列における咀嚼時の荷重情報を考慮して、前記義歯データが示す義歯を支持する人工歯根の埋入位置を算出する構成を備えることにより、患者個人の咀嚼時において各歯に加わる荷重に基づき、より適切な人工歯根の埋入位置を算出することができる。
コンピュータ1は、CPU10,RAM11,ハードディスク(以下、HDという)12,外部記憶装置13,ディスプレイ14,キーボード15,マウス16等を備えている。
HD12は、本発明に係る人工歯根埋入位置算出装置としての動作に必要な種々のコンピュータプログラムを記憶している。
RAM11は、SRAM,DRAM,フラッシュメモリ等で構成されており、CPU10によるコンピュータプログラムの実行時に発生する一時的なデータを記憶する。尚、RAM11にフラッシュメモリを使用した場合には、停電,コンピュータ1の移動等のために電源が遮断された場合であっても記憶内容が失われることはない。
尚、歯列データは、患者から採取した歯型に基づき作製された歯列模型から、該歯列を3次元データとして取得され、該歯列における欠損部分においては、粘膜の表面を3次元データとして取得している。また、顎骨データは、X線ビームを走査させて人体の内部器官の断層画像を取得するCT(Computerized Tomography:コンピュータ断層撮影)画像撮影装置により取得された患者の顎骨についての複数のCT画像に基づき3次元データとして生成される。更に、咀嚼データは、患者が義歯を使用している場合には、この義歯を所定箇所に装着させた状態で、患者に柔軟性を有する物質を咬ませ、この咀嚼時に各歯に加わる荷重の大きさ及び方向等を計測して取得される。
このようにセラミックボールを所定箇所に固定させた状態でCT画像及び歯型を取得することにより、本発明の人工歯根埋入位置算出装置において、歯列データと顎骨データとを合成する際の目印とすることができる。
このように歯列データ,顎骨データ及び咀嚼データをRAM11に記憶させることにより、コンピュータ1は、後述する人工歯根の埋入位置の算出処理に各データを用いることができる。
コンピュータ1を人工歯根埋入位置算出装置として動作させる場合、歯科医は、対象となる患者の歯列についての3次元データと、該歯列に連なる顎骨についての3次元データと、該歯列において咀嚼時に各歯に加わる荷重情報を示す咀嚼データとを、夫々外部の装置にて予め取得しておき、コンピュータ1に設けられた所定のアイコンをマウス16にてクリック等することにより、コンピュータ1に人工歯根埋入位置算出処理を実行させる。
まずCPU10は、歯列データ取得処理プログラム,顎骨データ取得処理プログラム及び咀嚼データ取得処理プログラムを順次実行することにより、外部から夫々歯列データ,顎骨データ及び咀嚼データを取得しRAM11に記憶する(S3)。尚、各データは、上述したように、夫々の装置をケーブルを介してコンピュータ1に接続することにより、前記ケーブルを介して取得してもよく、また、夫々の装置から、一旦CD−ROM又はフレキシブルディスク等の記録媒体に記録し、コンピュータ1に備える外部記憶装置13を介して取得してもよい。
尚、歯列データを取得する際に患者から採取する歯型、及び顎骨データを生成する際に撮影するCT画像は、患者の上下顎の歯列の間に咬合させたコンパウンドの所定箇所にセラミックボールを固定した状態で取得されており、歯列データ及び顎骨データには、夫々セラミックボールが含まれている。従って、互いに有するセラミックボールを基準に、歯列データと顎骨データとを合成することにより、各歯と該歯に連なる顎骨とを適切に合成することができる。
次にCPU10は、ステップS3において取得した咀嚼データがあるか否かを判断する(S6)。本実施の形態では、上述のような咀嚼データの取得を必須要件とせず、ステップS3においては前記咀嚼データを取得していない場合、CPU10は、ステップS5で生成した歯冠データを、ステップS4で生成した合成データにおける欠損部分に付加し、該欠損部分を前記歯冠データで補われた前記合成データが示す歯列における各歯に加わる咬合力の方向を計測し、該咬合力の方向を示す咬合情報を生成して、RAM11に記憶させる(S7)。
更にCPU10は、上述のように算出することにより、人工歯根の埋入位置を示す埋入位置データを取得し、ディスプレイ14に算出処理の完了を表示して(S9)、埋入位置の算出処理を終了する。
CPU10は、RAM11に読み出した義歯データ生成処理プログラムを実行した場合、生成した歯列データと顎骨データとの合成データにおいて、上下顎の各歯列における欠損部分を検知し(S11)、上顎又は下顎の歯列における欠損部分の位置を認識する。
CPU10は、前記残存歯の形態及び寸法等が適切であると判断した場合、該残存歯の形状に基づき歯冠データを生成する(S14)。
CPU10は、該残存歯の形態及び寸法等が適切であると判断した場合、該対顎にある各残存歯の幅径を計測し(S20)、計測した各残存歯の幅径から平均的な歯冠幅径に基づき、前記欠損部分を補う歯冠を示す歯冠データを生成する(S17)。
CPU10は、患者の使用中義歯があると判断した場合、該使用中義歯の形態及び寸法が適切であるか否かを判断し(S22)、該使用中義歯の形態及び寸法が適切であると判断した場合、該使用中義歯における各人工歯の幅径を計測し(S23)、計測した各人工歯の幅径に基づき、前記欠損部分を補う歯冠を示す歯冠データを生成する(S24)。
上述のように、欠損部分に対して、同顎にある残存歯に基づき該欠損部分を補う歯冠の形状を生成することにより、各患者が有する歯や顎堤に調和した歯冠データを生成することができる。また、前記同顎に残存歯がない場合であっても、使用中義歯に基づき該欠損部分を補う歯冠の形状を生成することにより、各患者の歯列により適合する歯冠データを生成することができる。
CPU10は、RAM11に読み出した算出処理プログラムを実行した場合、既に生成してある歯列データと顎骨データとの合成データに歯冠データを付加して(S31)、歯列において欠損部分がない合成データを生成する。
一方、CPU10は、咀嚼データがないと判断した場合、RAM11に記憶してある咬合情報を読み出して、該咬合情報を、欠損部分がない合成データに代入する(S34)。
これにより、合成データが示す歯列において、咀嚼時に各歯に加わる対合歯からの咬合力の方向が算出されると同時に、歯冠データが示す歯冠においても、咀嚼時に対合歯から加わる咬合力の方向が検索される(S36)。
CPU10は、ステップS38において、算出された埋入位置が、解剖学的に安全であると判断した場合、この埋入位置を示す埋入位置データを取得する(S39)。具体的には、人工歯根を埋入すべき角度及び位置等を取得する。
また、歯列の欠損部分を補う歯冠を示す歯冠データを生成し、この歯冠データを付加した前記合成データにおいて、予め取得してある前記歯列における咀嚼時の咬合力情報を示す咀嚼データに基づく咀嚼動作を実行することにより、患者個人の咀嚼データに基づき、より患者の歯列に適合した人工歯根の埋入位置を算出することができる。
図5は本発明に係るガイド部材製造装置の要部構成を示すブロック図であり、図中2は本発明のガイド部材製造装置を示している。このガイド部材製造装置2は、制御部20,RAM21,HD22,材料貯蔵部23,部材形成部(形成手段)24,穿孔部(穿孔手段)25,表示部26,操作部27,外部記憶装置28等を備えている。
HD22は、本発明に係るガイド部材製造装置2の動作に必要な種々のコンピュータプログラムを記憶している。
RAM21は、SRAM,DRAM,フラッシュメモリ等で構成されており、制御部20によるコンピュータプログラムの実行時に発生する一時的なデータを記憶する。尚、RAM21にフラッシュメモリを使用した場合には、停電,ガイド部材製造装置2の移動等のために電源が遮断された場合であっても記憶内容が失われることはない。
ガイド部材製造装置2においては、上述した人工歯根埋入位置算出装置としてのコンピュータ1が算出した合成データ及び埋入位置データを、コンピュータ1とケーブル(図示せず)を介して接続することにより、前記ケーブルを介して取得しRAM21に記憶させる構成としてもよく、また、前記合成データ及び埋入位置データは、コンピュータ1から一旦CD−ROM又はフレキシブルディスク等の記録媒体に記録され、ガイド部材製造装置2に備える外部記憶装置28を介してRAM21に記憶させることもできる。このように合成データ及び埋入位置データをRAM21に記憶させることにより、ガイド部材製造装置2は、ガイド部材の製造処理に各データを用いることができる。
部材形成部24は、切削工具等から構成されており、材料貯蔵部23から取得したアクリリックレンジブロックを、制御部20からの制御により、上述したようにRAM21に記憶してある合成データに含まれる義歯データ及び該義歯データが示す義歯に隣接する歯を示すデータに基づき切削し、義歯及び該義歯に隣接する歯の形状に形成し、穿孔部25に送り出す。尚、切削された前記アクリリックレンジブロックは、患者の歯列における欠損部分において、該欠損部分に隣接する歯に掛止することにより前記欠損部分に装着されるため、該隣接する歯に形成された部分においては、冠状に形成されている。
表示部26は、液晶表示装置(LCD:Liquid Crystal Display)等の表示装置であり、ガイド部材製造装置2の動作状態等を表示する。
操作部27は、ガイド部材製造装置2を操作するために必要なファンクションキー及びガイド部材製造装置2にガイド部材の製造処理を実行させるための実行キー27a等を備えている。尚、表示部26をタッチパネル方式とすることにより、操作部27の各種のキーの一部又は全部を代用することも可能である。
ガイド部材製造装置2を動作させる歯科医は、上述したようにコンピュータ1により合成データ及び埋入位置データを算出しておき、ガイド部材製造装置2の操作部27に備える実行キー27aをオンすることにより、ガイド部材製造装置2にガイド部材を製造させる。
次に制御部20は、材料貯蔵部23に貯蔵してあるアクリリックレンジブロックを1つ部材形成部24に送り出し(S43)、部材形成部24により、RAM21に記憶してある合成データに基づく切削処理を実行することにより、該合成データに含まれる歯冠データが示す歯冠及び該歯冠に隣接する残存歯の形状に切削してガイド部材を形成する(S44)。
制御部20は、ガイド部材の所望箇所にガイド孔が穿孔された場合、表示部26に穿孔処理の完了を表示し(S46)、ガイド部材の製造処理を終了する。
このようなガイド部材3は、図中の矢符A,A,Aで示すように、支持部31a,31b,31cを夫々隣接歯34a,34b,34cに被せることにより、歯冠部30を固定することができ、このようなガイド部材3において、ガイド孔32,32夫々にドリル等の穿孔装置の先端部を嵌合させていき、ガイド孔32,32に沿って、粘膜35下を穿孔することにより、目標とする埋入位置における人工歯根窩洞33,33を穿設することができる。
図8は本発明に係る検知装置の構成を示すブロック図であり、図中4は本発明の検知装置を示している。この検知装置4は、本体部40と、穿孔装置50に装着されるジャイロセンサ等により構成される検出部(検出手段)53とをケーブル54を介して接続することにより構成されている。尚、この本体部40と検出部53とを一体とする構成も可能である。
制御部41は、具体的にはCPU又はMPU等により構成され、バスを介して本体部40の上述したようなハードウェア各部、及びインタフェース44を介して検出部53と接続されており、それらを制御すると共に、ROM43に格納されたコンピュータプログラムを順次実行する。
RAM42は、SRAM,DRAM,フラッシュメモリ等で構成されており、制御部41によるコンピュータプログラムの実行時に発生する一時的なデータを記憶する。尚、RAM42にフラッシュメモリを使用した場合には、停電,検知装置4の移動等のために電源が遮断された場合であっても記憶内容が失われることはない。
操作部46は、検知装置4を操作するために必要なファンクションキー等を備えている。尚、表示部45をタッチパネル方式とすることにより、操作部46の各種のキーの一部又は全部を代用することも可能である。
本実施の形態における検知装置4において、検出部53は、穿孔装置50の保持部51の、ドリル部52の穿孔方向を検出できる適宜位置に装着される。
尚、検出部53は、ジャイロセンサだけでなく、光センサ等により構成してもよく、歯科医の腕の位置、穿孔装置50の位置、患者の体位,体位,顎位を3次元的に検出できる構成を備えることにより、より精度良く、人工歯根窩洞の穿孔処理を行うことができる。
人工歯根窩洞の穿孔手術を行う歯科医は、上述したようにガイド部材製造装置2により製造したガイド部材3を、患者の術部、即ち歯列における欠損部分に装着させておき、穿孔装置50の保持部51を保持し、患者の術部に装着させたガイド部材3のガイド孔32の開口端からドリル部52の先端部分を嵌合させ、検出部53のセットキー53aをオンする。
制御部41は、表示部45に備える報知ランプ45aを青色で点滅させると同時に(S52)、検出部53から取得した穿孔方向を設定方向としてRAM24に記憶する(S53)。
一方、検出部53は、所定のタイミングにてドリル部52の穿孔方向を検出しており、逐次ケーブル54を介して本体部40の制御部41に入力する。
歯科医は、報知ランプ45aの赤色の点灯を確認した場合、ドリル部52の回転を停止させるとともに、ドリル部52の穿孔方向を適切に修正する。
歯科医は、ドリル部52の穿孔に伴う、ガイド部材3の上部から露出しているドリル部52の長さの減少に基づき、穿孔深さを認識しており、所定の穿孔深さまで穿孔した場合、操作部46を操作等することにより穿孔処理の終了を指示することができる。
また制御部41は、人工歯根窩洞の穿孔処理の終了を指示されたと判断した場合、表示部45に穿孔処理の完了を表示し(S61)、処理を終了する。
その後、歯科医は、穿孔した人工歯根窩洞に、チタンの既製の構造体である人工歯根を埋入し、該人工歯根の突出端部に歯冠を接合することにより該歯冠を植立させ、歯列における欠損部分を補い、各患者により適合した人工歯根及び歯冠を植立させることができる。
11 RAM
13a 記録媒体
2 ガイド部材製造装置
24 部材形成部(形成手段)
25 穿孔部(穿孔手段)
3 ガイド部材
32 ガイド孔
4 検知装置
45a 報知ランプ
52 ドリル部
53 検出部(検出手段)
Claims (5)
- 歯列の欠損部分を補う義歯を支持する人工歯根を埋入する埋入位置を算出し、埋入位置に対応する人工歯根窩洞に連なるガイド孔を有するガイド部材を製造するガイド部材製造システムであって、
前記歯列の3次元データを取得する歯列データ取得手段と、
前記歯列に連なる顎骨の3次元データを取得する顎骨データ取得手段と、
前記歯列における咀嚼時の荷重情報を取得する荷重情報取得手段と、
前記歯列データ取得手段が取得した歯列の3次元データ及び前記顎骨データ取得手段が取得した顎骨の3次元データを合成する合成手段と、
該合成手段が生成した歯列及び顎骨の合成データが示す前記歯列の欠損部分を補う義歯を示す義歯データを生成する義歯データ生成手段と、
該義歯データ生成手段が生成した義歯データを付加した前記合成データ及び前記荷重情報取得手段が取得した荷重情報に基づき、前記義歯データが示す義歯を支持する人工歯根の埋入位置を算出する算出手段と
を備える人工歯根埋入位置算出装置
並びに
該人工歯根埋入位置算出装置が生成した義歯データを付加した合成データに基づき、前記義歯データが示す義歯及び該義歯の近傍を覆う部材を形成する形成手段と、
該形成手段が形成した部材に、前記人工歯根埋入位置算出装置が算出した埋入位置に連なる前記ガイド孔を穿孔する穿孔手段と
を備えるガイド部材製造装置
を有することを特徴とするガイド部材製造システム。 - 前記義歯データ生成手段が生成した義歯データを付加した前記合成データが示す歯列における咬合情報を生成する咬合情報生成手段を備え、前記荷重情報取得手段が前記荷重情報を取得していない場合、
前記算出手段は、前記義歯データ生成手段が生成した義歯データを付加した前記合成データ及び前記咬合情報生成手段が生成した咬合情報に基づき、前記義歯データが示す義歯を支持する人工歯根の埋入位置を算出すべくなしてあることを特徴とする請求項1に記載のガイド部材製造システム。 - 前記義歯データ生成手段は、前記合成データが示す歯列における残存歯に基づき前記義歯データを生成すべくなしてあることを特徴とする請求項1又は2に記載のガイド部材製造システム。
- 前記義歯データ生成手段は、前記合成データが示す歯列における残存歯がない場合、使用中義歯に基づき前記義歯データを生成すべくなしてあることを特徴とする請求項3に記載のガイド部材製造システム。
- 前記算出手段は、前記荷重情報又は咬合情報に基づき、咀嚼時に前記義歯データが示す義歯に加わる荷重方向を算出する荷重方向算出手段を備え、該荷重方向算出手段が算出した荷重方向に基づき、前記人工歯根の埋入位置を算出すべくなしてあることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のガイド部材製造システム。
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