JP4113238B2 - 携帯電子機器 - Google Patents
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Description
[第1の実施の形態]
図1(A)、(B)は、本発明の第1の実施の形態に係るスライド式の携帯電子機器(本実施形態では、具体的には携帯電話機に適用している)1を示す斜視図であり、この携帯電子機器1は、分割されて互いにスライド可能な状態に連結された第1筐体2及び第2筐体3と、この第1筐体2を第2筐体3から開放させる図示外の開放(スライド移動)手段とを備えており、第2筐体3の側部に配置したスイッチ4を操作すると、第2筐体3を保持した状態で第1筐体2を先方向(X方向)に自動的にスライド移動させることで、第2筐体3のキーボタン3A(操作部)を出現可能にする構成となっている。
まず、電子携帯機器1の使用者は、図1(A)に示す携帯電子機器1の第2筐体3を片手で握り、スイッチ4を押すことによって第1筐体2を上方向にスライドさせる(ここで、スイッチ4を備えていない手動構造のものにあっては、人の手指などによって第1筐体2を上方向へ押し上げてスライドさせることになる)。立壁部5は第2筐体3から第1筐体2まで機器使用者が保持する指の位置に対して十分な範囲を確保できるように延設されているので、使用者が携帯電子機器1を自然な形で握った時に、必ず第2筐体3を握っていることとなる。
これにより、スムースなスライド開放動作が行える携帯電子機器を提供することができる。
次に本発明の第2の実施の形態について、図2(A)、(B)を用いて説明する。なお、本実施の形態において、第1の実施形態と同一部分には同一符号を付して重複説明を避ける。
また、以上の説明では、第2筐体3と立壁部品6の固定方法として、つめ部61とつめ嵌合部31の嵌め込みにより固定するように構成したが、これ以外に、ねじ、接着剤、圧入等の適宜の方法・手段を用いても同様に実施可能である。
また、使用者の好みに応じた各種タイプの立壁部品6を用意しておけば、目的や用途に合わせて適宜に交換して使い分けることもできる。例えば、立壁部品6を金属などの強靭な材料で構成することができるため、外力に対する強度を向上することも可能である。
次に、本発明の第3の実施の形態について、図3を用いて説明する。なお、本実施形態において、第1の実施の形態と同一部分には同一符号を付して重複説明を避ける。
さらに、この変形例では、図3(B)において、第2筐体3を掌と親指以外の指で保持し、その状態で立壁部7に親指をかけ、第1筐体2を上方にスライドさせることによって、キーボタン3Aを出現させ、直ちに親指でキー操作を行うことができる。即ち、第1筐体2をスライドさせて、キーボタン2Aとともにキーボタン3Aを操作する一連の動きを、一つの指(例えば親指)の動きだけで素早く行うことができる、という効果を有する。
次に本発明の第4の実施の形態について、図4(A)、(B)を用いて説明する。なお、本実施の形態において、第1の実施の形態と同一部分には同一符号を付して重複説明を避ける。
したがって、このクリック音により、例えば、重合状態の位置からさらに収納(手前)方向へ無理に押戻そうとして、その押戻し力のために、スライド機構部部をいためたり破損したりする、といったトラブルを防止することができるように構成されている。
次に本発明の第5の実施の形態について、図5を用いて説明する。なお、本実施形態において、第1の実施形態と同一部分には同一符号を付して重複説明を避ける。
この弾性部材51は、特に第2筐体3のキーボタン3Aを操作する際に、指や手のひらなどが立壁部5の上縁部に接触したときの感触、例えば押圧や係止などによる不快感や圧迫感を減殺するばかりでなく、ここちよいソフトな感触をもたらすことができるようにするためのものでもあり、適宜の軟性樹脂、例えばシリコーン樹脂、その他の合成樹脂で形成されている。
なお、以上の説明では、弾性部材51を立壁部5に施した構造を例に説明したが、そのほかに、例えば図2に示す第2の実施の形態のような別部品化した立壁部品6に弾性部材51を施した場合についても、同様に適用可能である。
次に本発明の第6の実施の形態について、図6を用いて説明する。なお、本実施形態において、第1の実施形態と同一部分には同一符号を付して重複説明を避ける。
なお、以上の説明では、シボ打ち加工52を立壁部5に施した構造を例に説明したが、そのほかに、例えば図2に示す第2の実施の形態のような立壁部品6にシボ打ち加工を施した場合についても、同様に実施可能である。
2 第1筐体
2A キーボタン(操作部)
22 リブ
3 第2筐体
3A キーボタン(操作部)
31 つめ嵌合部
32 溝切部
4 スイッチ
5 立壁部
51 弾性部材
52 シボ打ち加工
6 立壁部品
61 つめ部
7 立壁部
8 立壁部
81 リブ
Claims (7)
- スライド移動手段により開閉可能に連結された第1筐体及び第2筐体と、
前記第2筐体の外面のうち前記第1筐体との対向面に配置され、前記第1筐体をスライド移動させると操作領域が現れる第1の操作部と、
前記第1筐体の外面に配置され、前記第1筐体及び前記第2筐体を閉じた状態で操作可能な第2の操作部と、
前記第1筐体と前記第2筐体との間に配置されたスライド部と、
前記第2筐体の外周部分に形成され、前記第1筐体の両側面の一部を覆う立壁部と、を有し、
前記操作領域の近傍の前記立壁部は、前記操作領域の近傍以外の前記立壁部よりも低く設けられている携帯電子機器。 - 前記立壁部は、前記第1筐体と一体成型で形成していることを特徴とする請求項1に記載の携帯電子機器。
- 前記立壁部が、前記第2筐体を構成している材料とは異なる材質で構成している請求項2に記載の携帯電子機器。
- 前記立壁部の内周面と前記第2筐体の外周面に、嵌合用のリブ或いは溝切部を具備していることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の携帯電子機器。
- 前記立壁部に弾性部材を設けていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の携帯電子機器。
- 前記立壁部にシボ打ち加工を施していることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の携帯電子機器。
- スイッチにより第1筐体が第2筐体に対してスライド移動することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の携帯電子機器。
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JP2007124712A (ja) | 2007-05-17 |
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