JP4796973B2 - 折り畳み式携帯端末機 - Google Patents
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Description
このため、薄型化を実現しつつ、折り畳んだ筐体を開く作業を簡易に行える実装が望まれる。
部を有する操作部筐体であることを特徴とする。
(実施形態1)
図1から図3は本発明を適用した携帯端末機の実施形態1の構成として携帯電話機を示したもので、1は第1筐体(操作部筐体)、2は第2筐体(表示部筐体)、3はヒンジ部、4は操作部、5は表示部、6は起立部、7は内側テーパ部、8はテーパ部である。
図示のように、第1筐体1と第2筐体2は共に薄型のもので、ヒンジ部3を介して折り畳み可能に結合されており、実施形態では、第1筐体1に各種操作キーによる操作部4が設けられ、第2筐体2に液晶画面等による表示部5が設けられている。従って、第1筐体1が操作部筐体をなし、第2筐体2が表示部筐体をなす。
従って、図2に示すように、両筐体1・2を折り畳んだ状態では薄型でありながら、手に持つ第1筐体(操作部筐体)1の特に両側の起立部6が厚みを出しているため、折り畳み状態での機器全体の厚みは大きくならず、手の平で持ちやすいものとなっており、例えば操作部筐体が薄いまま手の平に乗せると手の平に筐体が沈み込んでしまうという欠点を解消できる。また、起立部6は折り畳み状態での誤動作防止にもなる。
このようにして両筐体1・2を開いた状態において、第1筐体(操作部筐体)1の特に両側の起立部6が面積を稼ぐので手で握ったときに痛くない。
なお、起立部6を押して第2筐体2を浮き上がらせた後は、自動的に第1筐体1に対し第2筐体2が開く機構を組み込んでおいても良い。そうすれば、片手だけで操作しやすくなる。
また、第2筐体2の側端部は通常の側面部としても良く、これによってもほぼ同様の作用効果が得られる。
図4は本発明を適用した携帯端末機の実施形態2の構成として携帯電話機を示したもので、前述した実施形態1と同様の部分には同一符号を付してその説明を省略し、以下では異なる部分について説明する。
すなわち、実施形態2では、図4に示すように、第1筐体1には、その左右両側縁部に沿った起立部6が形成されていて、ヒンジ部3と反対側の端部に起立部6はないものとなっている。そして、第2筐体2の左右両側端部は通常の側面部9となっている。この第2筐体2の左右両側端部に沿った側面部9は、第1筐体1の左右両側縁部に沿った起立部6の内側テーパ部7に沿って共に線状に当接する。
図5は本発明を適用した携帯端末機の実施形態3の構成として携帯電話機を示したもので、前述した実施形態1と同様の部分には同一符号を付してその説明を省略し、以下では異なる部分について説明する。
すなわち、実施形態3では、図5に示すように、第1筐体1の側縁部の一方(図示例では右側)のみに沿って起立部6及び起立部16が設けられている。ヒンジ部3側に位置する奥側半部の起立部6の内側は外側と平行な平坦面で、ヒンジ部3と反対の手前側半部の起立部16は、第1筐体1と別体に設けられている。起立部16は、内側テーパ部17を有し、例えば樹脂二色成形または接着等により第1筐体1に一体化されている。
また、別体の起立部16は、第1筐体1に対し内側方向へ移動可能に組みつけておいても良く、これによっても同様の作用効果が得られる。
なお、奥側半部の起立部6はなくても良く、これによっても同様の作用効果が得られる。
図6は本発明を適用した携帯端末機の実施形態4の構成として携帯電話機を示したもので、前述した実施形態1と同様の部分には同一符号を付してその説明を省略し、以下では異なる部分について説明する。
すなわち、実施形態4では、図6に示すように、第1筐体1の側縁部の一方(図示例では左側)のみに起立部26が設けられており、具体的には、ヒンジ部3側に位置する奥側半部の起立部26が設けられている。この起立部26は内側テーパ部27を有している。そして、第2筐体2の左側端部の少なくともヒンジ部3側半部には、第1筐体1の内側テーパ部27に沿って面状に当接するテーパ部28が形成されている。
図7は本発明を適用した携帯端末機の実施形態5の構成として携帯電話機を示したもので、前述した実施形態1と同様の部分には同一符号を付してその説明を省略し、以下では異なる部分について説明する。
すなわち、実施形態5では、図7に示すように、第1筐体1の側縁部の一方(図示例では左側)のみに起立部36が設けられており、具体的には、ヒンジ部3と反対の手前側半部の起立部36が設けられている。この起立部36は内側テーパ部37を有している。
図8は本発明を適用した携帯端末機の実施形態6の構成として携帯電話機を示したもので、41は第1筐体(表示部筐体)、42は第2筐体(操作部筐体)、43はヒンジ部、44は操作部、45は表示部、46は起立部、47は内側テーパ部である。
すなわち、実施形態6では、図8に示すように、第1筐体41と第2筐体42は共に薄型のもので、ヒンジ部43を介して折り畳み可能に結合されており、第1筐体41に液晶画面等による表示部45が設けられ、第2筐体42に各種操作キーによる操作部44が設けられている。従って、第1筐体41が表示部筐体をなし、第2筐体42が操作部筐体をなす。
従って、両筐体41・42を折り畳んだ状態では薄型でありながら、手の平に置く第2筐体(操作部筐体)42上に重ねられた第1筐体(表示部筐体)41の特に両側の起立部46が厚みを出しているため、折り畳み状態での機器全体の厚みは大きくならず、手の平で持ちやすいものとなっており、例えば操作部筐体が薄いまま手の平に乗せると手の平に筐体が沈み込んでしまうという欠点を解消できる。また、起立部46は折り畳み状態での誤動作防止にもなる。
このようにして両筐体41・42を開いた状態において、第2筐体(操作部筐体)42上に重ねられた第1筐体(表示部筐体)41の特に両側の起立部46が面積を稼ぐので手で握ったときに痛くない。
なお、起立部46を押して第2筐体42が押し下げられた後は、自動的に第1筐体41に対し第2筐体42が開く機構を組み込んでおいても良い。そうすれば、片手だけで操作しやすくなる。
また、第2筐体42の側端部は通常の側面部としても良く、これによってもほぼ同様の作用効果が得られる。
図9は本発明を適用した携帯端末機の実施形態7の構成として携帯電話機を示したもので、前述した実施形態1と同様の部分には同一符号を付してその説明を省略し、以下では異なる部分について説明する。
すなわち、実施形態7では、図9に示すように、第1筐体1の操作部4面側には、その左右両側縁部のヒンジ部3側の奥側半部に起立部56が一体に形成されている。この起立部56は、第2筐体2とほぼ同じ厚さ分だけ第1筐体1上に突出して形成されている。この起立部56には、内側テーパ部57が形成されている。そして、第2筐体2の左右両側端部のヒンジ部3側半部は通常の側面部59となっている。
図10は本発明を適用した携帯端末機の実施形態8の構成として携帯電話機を示したもので、前述した実施形態1の変形例に相当するものであり、実施形態1と同様の部分には同一符号を付してその説明を省略し、以下では変更部分について説明する。
すなわち、この実施形態8では、図10に示すように、左右両側の起立部6のヒンジ部3と反対の手前側部分の一部を、左右方向に可動な別ピースによる起立部76としたものである。この起立部76には、内側テーパ部77が形成されている。そして、起立部76と第1筐体1との間には、起立部76を常時外側方向に押圧するバネ部材80が設けられている。このバネ部材80を介して起立部76が第1筐体1の側縁部に接続されている。
また、起立部の形状等も任意であり、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
2 第2筐体(表示部筐体)
3 ヒンジ部
4 操作部
5 表示部
6 起立部
7 内側テーパ部
8 テーパ部
9 側面部
16 別体の起立部
17 内側テーパ部
18 テーパ部
19 側面部
26 起立部
27 内側テーパ部
28 テーパ部
36 起立部
37 内側テーパ部
41 第1筐体(表示部筐体)
42 第2筐体(操作部筐体)
43 ヒンジ部
44 操作部
45 表示部
46 起立部
47 内側テーパ部
48 テーパ部
56 起立部
57 内側テーパ部
58 テーパ部
59 側面部
66 起立部
67 内側テーパ部
68 テーパ部
69 側面部
76 起立部(別ピース)
77 内側テーパ部
80 バネ部材
Claims (14)
- 第1筐体と第2筐体とがヒンジ部を介して折り畳み可能に結合された折り畳み式携帯端末機であって、
前記第1筐体の側縁部に、その内側方向がテーパ状の起立部を設け、
この起立部は外側からの押圧力で内側方向に可動な内側テーパ部を有し、
前記第2筐体の側端部は、両筐体を折り畳んだ状態で前記起立部の前記内側テーパ部に当接する形状をなし、
両筐体を折り畳んだ状態で前記起立部を外側から内側方向に押すことにより、前記内側テーパ部に当接した前記第2筐体の前記側端部を前記第1筐体から離間する方向に移動させるようにしたことを特徴とする折り畳み式携帯端末機。 - 前記第2筐体の側端部は、前記起立部の前記内側テーパ部に沿って面状に当接するテーパ部に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式携帯端末機。
- 前記起立部は、前記第1筐体の少なくとも左右両側縁部にそれぞれ設けられ、
その両起立部の両側からの挟みこみにより、前記第2筐体の両側端部を前記第1筐体から離間する方向に共に移動させるようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載の折り畳み式携帯端末機。 - 前記起立部は、前記第1筐体の左右両側縁部の一方の側縁部のみに設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の折り畳み式携帯端末機。
- 前記起立部は、前記第1筐体の前記側縁部の全体にわたって設けられ、
その起立部の一部が可動とされていることを特徴とする請求項3または4に記載の折り畳み式携帯端末機。 - 前記起立部の一部は、前記起立部の前記ヒンジ部と反対側部分であって、その部分が左右方向に可動な別ピースで構成され、
この別ピースは、前記外側からの押圧力の解除で元の位置に戻ることを特徴とする請求項5に記載の折り畳み式携帯端末機。 - 前記起立部の一部は弾性部材で構成されていることを特徴とする請求項5に記載の折り畳み式携帯端末機。
- 前記起立部は、前記第1筐体の側縁部の一部に設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の折り畳み式携帯端末機。
- 前記起立部は、前記第1筐体の左右両側縁部の何れか一方で、前記ヒンジ部と反対側の手前側部分、あるいは前記ヒンジ部側の奥側部分に設けられていることを特徴とする請求項8に記載の折り畳み式携帯端末機。
- 前記起立部は、前記第1筐体の側縁部に別体の側辺部材として取り付けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の折り畳み式携帯端末機。
- 前記第1筐体は操作部を有する操作部筐体であり、
前記第2筐体は表示部を有する表示部筐体であることを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の折り畳み式携帯端末機。 - 前記操作部筐体において、前記起立部は当該筐体の左右両側縁部で、前記表示部筐体とほぼ同じ厚さ分だけ起立していることを特徴とする請求項11に記載の折り畳み式携帯端末機。
- 前記第1筐体は表示部を有する表示部筐体であり、
前記第2筐体は操作部を有する操作部筐体であることを特徴とする請求項1から10の
いずれか一項に記載の折り畳み式携帯端末機。 - 前記表示部筐体において、前記起立部は当該筐体の左右両側縁部で、前記操作部筐体とほぼ同じ厚さ分だけ起立していることを特徴とする請求項13に記載の折り畳み式携帯端末機。
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