JP4112832B2 - 自動二輪車のエンジン配置構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は自動二輪車のエンジン配置の改良技術に関する。なお、カム駆動部材はカムシャフトの一端に設けるカムシャフト駆動用のギヤ、スプロケット又はこれに類する部材を指す。
【0002】
【従来の技術】
例えば、実開昭60−55525号公報「二輪車におけるラジエータ設置構造」の第1図に、従来の典型的な自動二輪車の側面図が示されており、この自動二輪車は左右のメインフレーム13に、前シリンダと後シリンダを備えたV型エンジン2を懸架した車両である。
【0003】
前記第1図には詳しく記載されていないが、この種のエンジンでは近年の高性能化に伴なって、ツインカムと称するDOHC(ダブル・オーバ・ヘッド・カム)エンジンが好んで採用される。1個のシリンダ当り2本のカムシャフトを、シリンダヘッドに有し、2本のカムシャフトの一端にカムシャフトを駆動するカム駆動部材を各々備え、これらのカム駆動部材をギヤ若しくはチェーンで回ることによりカムシャフトを回動する。
【0004】
例えば、ギヤやチェーンが消耗したのでこれらを外し、新しいギヤやチェーンを噛みあわせるという補修作業において、この作業間にギヤ無し若しくはチェーン無しの状態で一方のカムシャフトが若干回ることはあり得る。これを知らずに新しいギヤやチェーンを噛みあわせると、当然のことながらバルブタイミングが狂い、エンジンは正しく作動しなくなる。
【0005】
また、2本のカムシャフトは他の動弁室部品と共にヘッドカバーで囲われるため、カムを外から見ることはできない。そこで、ヘッドカバー外にあるカム駆動部材にバルブタイミングを確認するタイミングマークを印し、タイミングマークを目視確認することで、上記不具合の発生を防止するようにしている。
【0006】
上記公報の第1図では車体側方からメインフレーム13越しにタイミングマークを確認する。そのために、メインフレーム13は比較的小径のパイプを使用し、これでは剛性が不足するためダウンチューブ14を追加する。この様にダウンチューブ14を含む車体フレームをクレドール・フレームやダブル・クレドール・フレームと称する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、近年、エンジンの側方に邪魔物を置かない等の理由から、ダウンチューブを廃止し、その分だけメインフレームの剛性を高める傾向にある。高剛性のメインフレームは幅並びに高さが大きくなり、この高さの大きなメインフレームの陰にカム駆動部材を配置すると、タイミングマークが見えなくなるので、タイミングマークが見える程度にエンジンを下げる、若しくはメインフレームを上げるようにしている。
【0008】
この結果、足着き性を高めるためにシートを下げようとしてもそれが困難になる。また、エンジン出力の増強するためにシリンダを大型化しようとしても最小地上高(クランクケースの底と地面との間隔)を確保しなければならないから、シリンダの大型化は難しい。
【0009】
すなわち、従来は車体側方からエンジン、特にカム駆動部材が見えるようにエンジン及びメインフレームを配置するため、メインフレームの大型化並びにエンジンの大型化が難しかった。
そこで、本発明の目的はメインフレームの大型化とエンジンの大型化の双方を達成することのできる技術を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1は、ヘッドパイプから左右一対のメインフレームを延ばし、これらのメインフレームにエンジンを懸架し、このエンジンのシリンダヘッドに複数本のカムシャフトを備え、これらのカムシャフトの一端にカムシャフトを駆動するカム駆動部材を各々備え、これらのカム駆動部材にバルブタイミングを確認するタイミングマークを付した自動二輪車において、これの車体を側面から見たときに、前記カムシャフトの少なくとも1本が左右のメインフレームの陰になるようにしてエンジンを配置すると共に、前記左右のメインフレームの一方にタイミングマークを確認する点検孔を、側面視にて該インフレームの中央部に開けたことを特徴とする。
【0011】
敢えて、カム駆動部材がメインフレームの陰になるようにエンジンを配置し、その代わりに側面視でメインフレームの中央部にタイミングマークを確認する点検孔を開ける。これにより、メインフレームの大型化とエンジンの大型化の双方が達成できる。
【0012】
請求項2では、点検孔は、メインフレームのエンジン側の面が小径で、この小径から車体側方に向って増径するテーパ孔であることを特徴とする。
【0013】
テーパ孔は大径側からみると、手前の大径円と奥の小径円が見える。これらの2つの円が同心円になってれば検査員の目の位置が正しいことになり、タイミングマークを正しく確認することができる。
【0014】
請求項3では、メインフレームは鋳造品であり、点検孔は鋳抜き孔であることを特徴とする。
請求項4では、請求項3において、車体前部にヘッドパイプを配置し、該ヘッドパイプから左右一対の角パイプを延ばし、該角パイプ部の後端部に鋳造品部を形成してメインフレームを構成し、該鋳造品部にシートレール締結部及びエンジンハンガを形成し、該鋳造品部に点検孔を形成したことを特徴とする。
請求項5では、請求項1〜請求項4の何れか1項において、前記タイミングマークを直線状に形成するとともに、シリンダヘッドとシリンダヘッドカバーのとの間の割面と平行になるようにタイミングを合わせるようにしたことを特徴とする。
請求項6では、請求項5において、側面視にて、カム駆動部材フレームで完全に覆うとともに、フレームの端部とカム駆動部材の回転外周との距離が遠い側に点検孔を開けたことを特徴とする。
【0015】
請求項3では、鋳抜き孔を形成するために金型側にはテーパピンを立てる。金型から鋳造品が簡単に外れるように抜き勾配を設けるためである。すなわち、メインフレームを鋳造品とし、そのための金型に鋳抜き孔用テーパピンを立てるだけで済むので、点検孔を殆ど手間を掛けずに形成でき、メインフレームの製造コストのアップを抑えることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る自動二輪車の側面図であり、自動二輪車10は、車体前部に前輪11、フロントフォーク12、ハンドル13及び車体前部を覆うカウリング14を備え、ヘッドパイプ15から左右一対のメインフレーム16L,16R(Lはドライバーから見て左、Rは右を示す。以下同じ)を延ばし、車体中央に、メインフレーム16L,16Rに懸架したエンジン17及びメインフレーム16L,16Rに載せた燃料タンク18を備え、車体後部にスイングアーム21、後輪22、サイレンサー23、ドライバーシート24及びパッセンジャシート25を備えた小型車両である。
【0017】
そして、本発明のエンジン17は前シリンダ26と後シリンダ27とを有するV型多気筒エンジンである。31はエアクリーナ、32は排気管、33はリヤクッション、34はバッテリである。
【0018】
図2は本発明のエンジンとメインフレームとの関連を示す左側面図であり、メインフレーム16L,16Rは角パイプ部36の後端に鋳造品部37を溶接で繋いでなるフレームであり、38はエンジンハンガー、39は鋳造品部37に設けたシートレール止め孔、41は鋳造品部37に設けたステー止め孔、42は鋳造品部37に設けたエンジン止め孔であり、エンジンハンガー38の止め孔43,43及びエンジン止め孔42にボルトで本発明のエンジン17を止める。
【0019】
エンジン17はDOHC型エンジンであり、前シリンダ26のシリンダヘッド44f(fは前を示す。以下同じ)に吸気弁駆動カムシャフト45f及び排気弁駆動カムシャフト46fを備え、これらの一端(図奥)に各々カム駆動部材47f,48fを備える。これらのカム駆動部材47f,48fはメインフレーム16L,16Rの角パイプ部36とは十分に離れており、車体側面から容易に見ることができる。
【0020】
また、後シリンダ27のシリンダヘッド44r(rは後を示す。以下同じ)にも吸気弁駆動カムシャフト45r及び排気弁駆動カムシャフト46rを備え、これらの一端(図奥)に各々カム駆動部材47r,48rを備える。これらのカム駆動部材47r,48rと右のメインフレーム16Rとの関係は次図で説明する。
【0021】
図3は本発明のエンジンとメインフレームとの関連を示す右側面図であり、図2が車体左から見た図であるのに対して、図3は車体右から見た図である。従って、図3ではカム駆動部材47r,48rが見えるはずである。
後シリンダ27の吸気弁駆動カムシャフト45r及び同カム駆動部材47rはメインフレーム16L越しに、それらの大部分を見ることができ、カム駆動部材47rに付したタイミングマーク51,52を容易に確認することができる。これらのタイミングマーク51,52は、図3に示すように直線状であり(図6の実施例の55,56も図から明らかなように同様に直線状であり)、タイミング合わせは、シリンダヘッド44rとヘッドカバー53との間の割面54に合致していれば良い。
【0022】
一方、後シリンダ27の排気弁駆動カムシャフト46r及び同カム駆動部材48rは鋳造品部37の陰にあり、それらを見ることはできない。そこで、鋳造品部37にタイミングマーク55を確認する点検孔57を開けた。
【0023】
図4は図3の4−4線断面図であり、点検孔57は、カム駆動部材48r側が小径孔58で、この小径孔58から車体側方(図右)に向って増径し、大径孔59となるテーパ孔であることを特徴とする。そして、この例の様にメインフレームの一部が鋳造品部37であれば、点検孔57は鋳抜き孔で済ませることができる。61,62は検査員の目を示す。この5a矢視及び5b矢視については次図で説明する。
【0024】
金型に鋳抜き孔用テーパピンを立てるだけで済むので、テーパ孔状の点検孔57を殆ど手間を掛けずに形成でき、メインフレームの製造コストのアップを抑えることができるからである。
【0025】
図5(a),(b)は本発明に係る点検孔の作用説明図である。
(a)は図4の5a矢視図であり、大径孔59に対して小径孔58が上に寄って見えるため、タイミングマーク55も上にずれる。これでは正確にタイミングマーク55は確認できない。
(b)は図4の5b矢視図であり、大径孔59と小径孔58とがきれいな同心円からなる二重円を呈し、中心にタイミングマーク55が確認できる。
【0026】
すなわち、検査員は図5(a)の状態ではなく、図5(b)の状態で確認作業を開始する。そうすれば、タイミングマーク55は正確に確認することができる。これは点検孔57がテーパ孔であることにより得られる作用及び効果である。
【0027】
図6は本発明の実施例図であり、点検孔57を鋳造品部37のタイミングマーク56側に設け、且つ鋳造品部37のほぼ中央部に設けた。その他は、図3と同一であるから、図3の符号を流用して説明を省略する。
本発明では、上記した通り、点検孔57は鋳造品部37のほぼ中央に開けられている。メインフレームの鋳造品部37には大きな捩りや曲げが作用し、大きな捩り応力や曲げ応力が発生する。
【0028】
これらの捩り応力や曲げ応力の最大値は鋳造品部37の外周部に発生する。すなわち、鋳造品部37の中央に発生する応力はごく小さくなる。この例のようにほぼ中央に点検孔57を開けることは、鋳造品部37全体の剛性に影響を与えない。従って、点検孔57は、鋳造品部37のほぼ中央に設けることが望ましいと言える。
【0029】
なお、2個のタイミングマーク55,56に対応させて2個の点検孔57,57を設けることは望ましいことである。2個の点検孔57,57でタイミングマーク55,56を目視することで確認の信頼度が高まる。又は、エンジンの組付けの都合で、カム駆動部材47r,48rの位置が相対的にずれても、点検孔57,57が2個あれば少なくともその一方でタイミングマーク55又は56を確認できる可能性が高まる。従って、点検孔57は1個よりは2個の方が使い勝手が良いと言える。
【0030】
尚、タイミングマークは、け書き線、ポンチで打った点、着色した丸若しくは点又は線の何れでもよく、要はタイミング調整に供することのできる印であればよい。また、エンジンは直立多気筒エンジンでもよい。
請求項1での点検孔はドリルなどで開けたストレート孔であってもよい。
請求項2でのテーパ孔は鋳抜き孔、機械加工孔の何れであってもよい。
【0031】
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
請求項1では、敢えて、カム駆動部材がメインフレームの陰になるようにエンジンを配置し、その代わりにメインフレームに備えられた鋳造品部の中央部にタイミングマークを確認する点検孔を設ける。これにより、メインフレームの大型化とエンジンの大型化の双方が達成できる。
【0032】
請求項2では、点検孔は、メインフレームのエンジン側の面が小径で、この小径から車体側方に向って増径するテーパ孔であることを特徴とする。テーパ孔は大径側からみると、手前の大径円と奥の小径円が見える。これらの2つの円が同心円になってれば検査員の目の位置が正しいことになり、タイミングマークを正しく確認することができる。
【0033】
請求項3では、メインフレームは鋳造品であり、点検孔は鋳抜き孔であることを特徴とする。鋳抜き孔を形成するために金型側にはテーパピンを立てる。金型から鋳造品が簡単に外れるように抜き勾配を設けるためである。すなわち、メインフレームを鋳造品とし、そのための金型に鋳抜き孔用テーパピンを立てるだけで済むので、点検孔を殆ど手間を掛けずに形成でき、メインフレームの製造コストのアップを抑えることができる。
請求項4では、請求項3において、車体前部にヘッドパイプを配置し、該ヘッドパイプから左右一対の角パイプを延ばし、該角パイプの後端部に前記鋳造品部を備えてメインフレームを構成し、該鋳造品部にシートレール止め孔及びエンジン止め孔を形成し、該鋳造品部に点検孔を形成した。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動二輪車の側面図
【図2】本発明のエンジンとメインフレームとの関連を示す左側面図
【図3】本発明のエンジンとメインフレームとの関連を示す右側面図
【図4】図3の4−4線断面図
【図5】本発明に係る点検孔の作用説明図
【図6】図3の別実施例図
【符号の説明】
10…自動二輪車、15…ヘッドパイプ、16L,16R…左右一対のメインフレーム、17…エンジン、37…鋳造品部、44f,44r…シリンダヘッド、45f,45r,46f,46r…カムシャフト、47f,47r,48f,48r…カム駆動部材、51,52,55,56…タイミングマーク、57…点検孔、58…小径孔、59…大径孔。
Claims (4)
- ヘッドパイプから左右一対のメインフレームを延ばし、これらのメインフレームにエンジンを懸架し、このエンジンのシリンダヘッドに複数本のカムシャフトを備え、これらのカムシャフトの一端にカムシャフトを駆動するカム駆動部材を各々備え、これらのカム駆動部材にバルブタイミングを確認するタイミングマークを付した自動二輪車において、
これの車体を側面から見たときに、前記カムシャフトの少なくとも1本が左右のメインフレームの陰になるようにしてエンジンを配置すると共に、
前記左右のメインフレームの一方にタイミングマークを確認する点検孔を該メインフレームに備えられた鋳造品部の中央部に開けた、
ことを特徴とする自動二輪車のエンジン配置構造。 - 前記点検孔は、メインフレームに備えられた鋳造品部のエンジン側の面が小径で、この小径から車体側方に向って増径するテーパ孔であることを特徴とする請求項1記載の自動二輪車のエンジン配置構造。
- 前記メインフレームに備えられた鋳造品部の中央部に開けた前記点検孔は、鋳抜き孔であることを特徴とする請求項2記載の自動二輪車のエンジン配置構造。
- 車体前部にヘッドパイプを配置し、該ヘッドパイプから左右一対の角パイプを延ばし、該角パイプの後端部に前記鋳造品部を備えてメインフレームを構成し、該鋳造品部にシートレール止め孔及びエンジン止め孔を形成し、該鋳造品部に点検孔を形成したことを特徴とする請求項3記載の自動二輪車のエンジン配置構造。
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