JP4109589B2 - パンチング装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子部品実装用フィルムキャリアテープ(TAB(Tape Automated Bonding)テープ、T-BGA(Tape Ball Grid Array)テープ、CSP(Chip Size Package)テープ、 ASIC(Application Specific Integrated Circuit)テープなど)、COF(Chip On Film)、2メタル(両面配線)テープなど(以下、単に「電子部品実装用フィルムキャリアテープ」と言う。)の検査において、出荷前に不良表示(不良パンチングマーク孔)を施すためのパンチング装置に関する。
エレクトロニクス産業の発達に伴い、IC(集積回路)、LSI(大規模集積回路)などの電子部品を実装するプリント配線板の需要が急激に増加しているが、電子機器の小型化、軽量化、高機能化が要望され、これら電子部品の実装方法として、最近ではTABテープ、T-BGAテープおよびASICテープ、COF(Chip On Film)、2メタル(両
面配線)テープ、多層配線テープなどの電子部品実装用フィルムキャリアテープを用いた実装方式が採用されている。特に、パーソナルコンピュータなどのように高精細化、薄型化、液晶画面の額縁面積の狭小化が要望されている液晶表示素子(LCD)を使用する電子産業においてその重要性が高まっている。
さらに、最近では携帯電話のディスプレーのカラー液晶化に伴って、電子部品実装用フィルムキャリアテープの需要が大幅に増大しているとともに、パーソナルコンピュータに接続されるプリンターにおける印字制御の分野におけるフィルムキャリアテープの需要の増加も著しく増大している。
このような電子部品実装用フィルムキャリアテープは、例えば、エッチング・レジスト剥離工程、ソルダーレジスト処理工程、電気検査工程、外観検査工程などの各種の処理工程を経て製造されるのが一般的である。
そして、電気検査工程、外観検査工程などの自動検査工程において検出された不良ピースには、暫定的に不良のマークとなる小さな貫通孔やインクが、所定の位置に、インラインで自動的に穿孔されるか、またはマーキングされる。
ところで、電子部品実装用フィルムキャリアテープの裏面の外観検査などの追加の目視による検査工程が行われる際に、例えば、異物や、インナーリードの曲がり、配線パターン不良などの不良が検出された場合には、作業者が、手持ち用の手動のパンチング装置を手で把持して、不良が検出された電子部品実装用フィルムキャリアテープの不良ピースの所定の位置に、不良パンチングマーク孔を穿孔している。
これらの暫定の不良マークが付された不良ピースは、出荷前に不良マークを検知して、フィルムキャリアテープの客先が指定する所定に位置に、例えば、デバイスホールがある領域の所定の位置に、あらためて打ち抜き孔が形成される。そして、最終の出荷検査が行われた後に、不良ピースを含んだ電子部品実装用フィルムキャリアテープが、リールに巻回されて、客先に出荷されている。
しかしながら、このような従来の手持ち用の手動のパンチング装置では、テープの幅方向および長手方向の位置決め手段がなく、パンチング装置を、不良が検出された電子部品
実装用フィルムキャリアテープに対して、その幅方向の位置と長手方向の位置を正確に位置合わせして、不良ピースに暫定の不良パンチングマーク孔を穿孔することが困難であった。
そのため、不良パンチングマーク孔の穿孔位置がずれてしまい、不良が検出された電子部品実装用フィルムキャリアテープの不良ピースに、暫定の不良パンチングマーク孔が穿孔されてはいるが、後工程において、不良パンチングマーク孔として認識されない部分が形成されてしまうことになる。その結果、不良ピースが正常ピースと判定されて、客先指定の所定の位置に正規の不良パンチングマーク孔が穿孔されず、品質保証上問題となっていた。
本発明は、このような現状に鑑み、不良が検出された電子部品実装用フィルムキャリアテープのピースに対して、その幅方向の位置と長手方向の位置を正確に位置合わせすることができ、不良が検出された電子部品実装用フィルムキャリアテープの不良ピースの所定の位置に、正確に暫定の不良パンチングマーク孔を穿孔することが可能なパンチング装置を提供することを目的とする。
本発明は、前述したような従来技術における課題及び目的を達成するために発明されたものであって、本発明のパンチング装置は、電子部品実装用フィルムキャリアテープの不良部分に、パンチングによって、不良パンチングマーク孔を穿孔するためのパンチング装置であって、
電子部品実装用フィルムキャリアテープを位置決め案内するための位置決め案内部材と、
前記位置決め案内部材の一端に、位置決め案内部材に対して、離接可能に軸支された穿孔ハンドル部材と、
前記位置決め案内部材に形成された穿孔用孔部と、
前記穿孔ハンドル部材に形成された穿孔用パンチング刃部材とを備え、
前記穿孔ハンドル部材を、位置決め案内部材に対して、接近する方向に回動させて、前記穿孔用パンチング刃部材が、穿孔用孔部に嵌入することによって、
前記電子部品実装用フィルムキャリアテープの不良部分に、不良パンチングマーク孔を穿孔するように構成されるとともに、
前記位置決め案内部材には、電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅方向に摺動可能に配置された幅方向位置決め部材を備え、
前記幅方向位置決め部材が、電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅方向の一端側部に当接することによって、電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅方向の位置が、電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅に応じて、位置決め案内されるように構成されていることを特徴とする。
このように構成することによって、位置決め案内部材の幅方向位置決め部材を、電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅方向に摺動させることによって、幅方向位置決め部材が、電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅方向の一端側部に当接する。
これによって、電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅方向の位置を、電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅に応じて、正確に位置決め案内することができる。
従って、不良が検出された電子部品実装用フィルムキャリアテープに対して、その幅方向の位置を正確に位置合わせすることができ、不良が検出された電子部品実装用フィルムキャリアテープの不良ピースの所定の位置に、正確に暫定の不良パンチングマーク孔を穿孔することができる。
また、本発明のパンチング装置は、前記位置決め案内部材には、電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅方向の大きさに応じた幅方向位置決め指標線が形成されており、
前記幅方向位置決め部材を、前記幅方向位置決め指標線に位置決めすることによって、電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅方向の位置が、電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅に応じて、位置決め案内されるように構成されていることを特徴とする。
このように構成することによって、位置決め案内部材の幅方向位置決め部材を、電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅方向に摺動させ、幅方向位置決め部材を幅方向位置決め指標線に位置決めすることによって、電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅方向の位置を、電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅に応じてより正確に位置決めすることができる。
従って、不良が検出された電子部品実装用フィルムキャリアテープに対して、その幅方向の位置をより正確に位置合わせすることができ、不良が検出された電子部品実装用フィルムキャリアテープの不良ピースの所定の位置に、正確に暫定の不良パンチングマーク孔を穿孔することができる。
また、本発明のパンチング装置は、前記位置決め案内部材には、電子部品実装用フィルムキャリアテープのスプロケット孔の位置を位置決めする長手方向位置決め指標線が形成されており、
前記電子部品実装用フィルムキャリアテープのスプロケット孔と、前記長手方向位置決め指標線の位置を位置合わせすることによって、電子部品実装用フィルムキャリアテープの長手方向の位置が、位置決め案内されるように構成されていることを特徴とする。
このように構成することによって、電子部品実装用フィルムキャリアテープのスプロケット孔に、位置決め案内部材の長手方向位置決め指標線の位置を位置合わせすることによって、電子部品実装用フィルムキャリアテープの長手方向の位置を、正確に位置決め案内することができる。
従って、不良が検出された電子部品実装用フィルムキャリアテープに対して、その長手方向の位置を正確に位置合わせすることができ、不良が検出された電子部品実装用フィルムキャリアテープの不良ピースの所定の位置に、正確に暫定の不良パンチングマーク孔を穿孔することができる。
また、本発明のパンチング装置は、前記長手方向位置決め指標線が、電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅方向に延びるとともに長手方向に一定間隔離間した複数本の長手方向指標線から構成されており、
前記複数本の長手方向指標線の最外側の間の距離が、スプロケット孔の長手方向の距離と一致するように設定されていることを特徴とする。
このように複数本の長手方向指標線の最外側の間の距離が、スプロケット孔の長手方向の距離と一致するように設定されているので、電子部品実装用フィルムキャリアテープのスプロケット孔に、位置決め案内部材の長手方向位置決め指標線の位置を位置合わせする際に、スプロケット孔に、複数本の長手方向指標線が位置する場合には、不良が検出された電子部品実装用フィルムキャリアテープに対して、その長手方向の位置が正確に位置合わせされていることになる。
一方、スプロケット孔に、複数本の長手方向指標線のうち、一部の長手方向指標線しか位置しない場合には、不良が検出された電子部品実装用フィルムキャリアテープに対して
、その長手方向の位置が正確に位置合わせされていないことになる。
従って、不良が検出された電子部品実装用フィルムキャリアテープに対して、その長手方向の位置をより正確に位置合わせすることができ、不良が検出された電子部品実装用フィルムキャリアテープの不良ピースの所定の位置に、正確に暫定の不良パンチングマーク孔を穿孔することができる。
また、本発明のパンチング装置は、前記位置決め案内部材が、電子部品実装用フィルムキャリアテープのスプロケット孔に係合する係合突設部を備えており、
前記電子部品実装用フィルムキャリアテープのスプロケット孔と、前記係合突設部の係合によって、電子部品実装用フィルムキャリアテープの長手方向の位置が、位置決め案内されるように構成されていることを特徴とする。
このように構成することによって、電子部品実装用フィルムキャリアテープのスプロケット孔に、位置決め案内部材の係合突設部を係合することによって、電子部品実装用フィルムキャリアテープの長手方向の位置を、正確に位置決め案内することができる。
従って、不良が検出された電子部品実装用フィルムキャリアテープに対して、その長手方向の位置を正確に位置合わせすることができ、不良が検出された電子部品実装用フィルムキャリアテープの不良ピースの所定の位置に、正確に暫定の不良パンチングマーク孔を穿孔することができる。
また、本発明のパンチング装置は、前記位置決め案内部材が、電子部品実装用フィルムキャリアテープを載置する載置台座を備えていることを特徴とする。
このように構成することによって、例えば、COFなどの薄物で電子部品実装用フィルムキャリアテープに剛性がなく、電子部品実装用フィルムキャリアテープの端部を、幅方向位置決め部材の端部に当接させても、撓みが大きい場合に、このような載置台座に電子部品実装用フィルムキャリアテープを載置することによって、電子部品実装用フィルムキャリアテープに剛性を付与して、当接時における電子部品実装用フィルムキャリアテープの撓みを防止することができる。
これによって、不良が検出された電子部品実装用フィルムキャリアテープの不良ピースの所定の位置に、正確に暫定の不良パンチングマーク孔を穿孔することができる。
本発明によれば、不良が検出された電子部品実装用フィルムキャリアテープに対して、その幅方向の位置と長手方向の位置を正確に位置合わせすることができ、不良が検出された電子部品実装用フィルムキャリアテープの不良ピースの所定の位置に、正確に暫定の不良パンチングマーク孔を穿孔することができる。
以下、本発明の実施の形態(実施例)を図面に基づいてより詳細に説明する。
図1は、本発明のパンチング装置の正面図、図2は、図1のパンチング装置の上面図、図3は、図1のパンチング装置のA方向矢視図、図4は、図1のパンチング装置の使用状態の斜視図である。
図1〜図3において、10は全体で本発明のパンチング装置を示している。
図1に示したように、パンチング装置10は、電子部品実装用フィルムキャリアテープTを位置決め案内するための位置決め案内部材12を備えている。そして、位置決め案内部材12の一端に、位置決め案内部材12に対して、離接可能に軸支ピン14で軸支された穿孔ハンドル部材16を備えている。
図1〜図3に示したように、位置決め案内部材12は、位置決め案内部材本体18を備えており、この位置決め案内部材本体18の軸支ピン14側の上面に、略矩形平板状の案内板部材20が、固定ボルト22によって固定されている。
また、位置決め案内部材本体18の軸支ピン14側の端部18aの上面には、略直方体形状の穿孔案内部材24が、固定ボルト25で固定されている。
この穿孔案内部材24の軸支ピン14側の一端24aには、穿孔部26が形成されており、穿孔部26には、穿孔用孔部28が形成されている。
一方、案内板部材20にも、この穿孔用孔部28に対応する位置に、穿孔用孔部30が形成されている。また、穿孔ハンドル部材16には、図1および図3に示したように、軸支ピン14の近傍に、略ピン形状の穿孔用パンチング刃部材32が固着されている。
この穿孔案内部材24の一端24aの穿孔部26と、案内板部材20との間には、電子部品実装用フィルムキャリアテープを挿入するための間隙Mが形成されている。
さらに、穿孔案内部材24には、図3に示したように、断面略コ字形状の幅方向位置決め部材34が、案内レールとして機能する穿孔案内部材24に、電子部品実装用フィルムキャリアテープTの幅方向(矢印B方向)に摺動可能に装着されている。
すなわち、図1および図2に示したように、幅方向位置決め部材34の側部には、摺動案内用スリット36が形成されている。そして、摺動案内ボルト38と摺動位置固定ボルト40とが、摺動案内用スリット36を介して、穿孔案内部材24の側部に装着されている。
これにより、摺動位置固定ボルト40を緩めることによって、幅方向位置決め部材34が、摺動案内用スリット36を介して、摺動位置固定ボルト40と摺動案内ボルト38に案内されて、穿孔案内部材24に沿って、電子部品実装用フィルムキャリアテープTの幅方向(図4および図5において、矢印B方向)に摺動することができるようになっている。
そして、摺動位置固定ボルト40を締めることによって、幅方向位置決め部材34を所定の位置に固定することができるようになっている。
この場合、幅方向位置決め部材34の側部には、図5に示したように、電子部品実装用フィルムキャリアテープTの幅方向の大きさに合わせて、例えば、35mm幅、48mm幅、70mm幅の幅に合わせて、不良パンチングマーク孔の穿孔位置が所定の位置(例えば、幅方向中央位置)となるように、幅方向位置決め指標線42(図5では、3種類の幅に合わせて、幅方向位置決め指標線42a〜42c)が形成されている。
これによって、幅方向位置決め部材34の当接端部34aを、幅方向位置決め指標線42に合わせて位置決めすることによって、電子部品実装用フィルムキャリアテープTの幅方向の位置が、電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅に応じて、位置決め案内され、所定の位置に不良パンチングマーク孔が穿孔できるようになっている。
さらに、位置決め案内部材本体18の上面の案内板部材20の上面には、図2および図6に示したように、電子部品実装用フィルムキャリアテープTのスプロケット孔Sの位置を位置決めする長手方向位置決め指標線44が形成されている。
これによって、電子部品実装用フィルムキャリアテープTのスプロケット孔Sと、長手方向位置決め指標線44の位置を位置合わせすることによって、電子部品実装用フィルムキャリアテープTの長手方向(図4において矢印C方向)の位置が、位置決め案内されるように構成されている。
この場合、この実施例では、図8(A)に示したように、長手方向位置決め指標線が、電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅方向に延びるとともに長手方向に一定間隔離間した2本の長手方向指標線44a、44bから構成されている。
そして、図8(A)に示したように、この2本の長手方向指標線44a、44bの最外側の間の距離L1が、スプロケット孔Sの長手方向の距離L2と一致するように設定されている。
このように構成することによって、図8(B)に示したように、電子部品実装用フィルムキャリアテープTのスプロケット孔Sに、長手方向位置決め指標線44の位置を位置合わせする際に、スプロケット孔Sに、2本の長手方向指標線44a、44bが位置する場合には、不良が検出された電子部品実装用フィルムキャリアテープTに対して、その長手方向(図8(B)において矢印C方向)の位置が正確に位置合わせされていることになる。
一方、図9に示したように、スプロケット孔Sに、2本の長手方向指標線44a、44bのうち、1本の長手方向指標線しか位置しない場合(図9では、長手方向指標線44b)には、不良が検出された電子部品実装用フィルムキャリアテープTに対して、その長手方向(図9において矢印C方向)の位置が正確に位置合わせされていないことになる。
これによって、不良が検出された電子部品実装用フィルムキャリアテープTに対して、その長手方向の位置をより正確に位置合わせすることができ、不良が検出された電子部品実装用フィルムキャリアテープTの不良ピースの所定の位置に、正確に暫定の不良パンチングマーク孔を穿孔することができる。
なお、図8(A)は、例えば、電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅が、70mmの幅の場合に、2本の長手方向指標線44a、44bの最外側の間の距離L1が、スプロケット孔Sの長手方向の距離L2とが一致する場合を示している。
しかしながら、電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅が、70mmの幅よりも小さい、例えば、電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅が、35mm、48mmの幅の場合にも、図8(C)に示したように、スプロケット孔Sの長手方向の距離L2’が、2本の長手方向指標線44a、44bの最外側の間の距離L1よりも小さくなる。
しかしながら、この場合においても、図8(C)に示したように、2本の長手方向指標線44a、44bの最外側の間の距離L1を、2本の長手方向指標線44a、44bが、スプロケット孔Sに、2本の長手方向指標線44a、44bが部分的に位置するような距離に予め設定することにより、上述と同様に正確に位置合わせをすることが可能である。
また、図1に示したように、穿孔ハンドル部材16の軸支ピン14側と反対方向の端部
16bの上面には、ストッパ棒部材46が突設されている。一方、位置決め案内部材本体18の下面には、ストッパ受けボルト48が装着されている。そして、これらのストッパ棒部材46と、ストッパ受けボルト48との間に、圧縮状態の圧縮バネ部材50を介装することによって、図1の矢印Dで示したように、位置決め案内部材12に対して、穿孔ハンドル部材16を離反する方向に付勢するようになっている。
このように構成されるパンチング装置10は、例えば、下記のように使用される。
前述したように、電子部品実装用フィルムキャリアテープTの幅方向の大きさに合わせて、例えば、35mm幅、48mm幅、70mm幅の幅に合わせて、幅方向位置決め指標線42が形成されている。すなわち、図5に示したように、例えば、35mm幅のテープは42c、48mm幅のテープは42b、70mm幅のテープは42a、となるように3種類の幅に合わせて、幅方向位置決め指標線42a〜42cが予め形成されている。
従って、先ず、検査すべき電子部品実装用フィルムキャリアテープTの幅に合わせて、摺動位置固定ボルト40を緩めて、幅方向位置決め部材34を電子部品実装用フィルムキャリアテープTの幅方向(図4および図5において、矢印B方向)に摺動させて、幅方向位置決め部材34の当接端部34aを、幅方向位置決め指標線42に合わせて、摺動位置固定ボルト40を締めて、位置決め固定しておく。
すなわち、例えば、48mm幅の電子部品実装用フィルムキャリアテープTを検査する場合には、摺動位置固定ボルト40を緩めて、幅方向位置決め部材34の当接端部34aを、幅方向位置決め指標線42bに合わせて、摺動位置固定ボルト40を締めて、位置決め固定しておく。
そして、図4に示したように、検査工程で、不良が検出された場合には、穿孔案内部材24の一端24aの穿孔部26と、案内板部材20との間の間隙Mに、電子部品実装用フィルムキャリアテープTの不良ピース11の部分を挿入することによって、電子部品実装用フィルムキャリアテープTの幅方向端部を、幅方向位置決め部材34の当接端部34aに当接するように位置させる。
これによって、電子部品実装用フィルムキャリアテープTの幅方向の位置が、電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅に応じて、正確に位置決め案内される。
そして、図8(B)に示したように、電子部品実装用フィルムキャリアテープTのスプロケット孔Sに、長手方向位置決め指標線44の位置を位置合わせする。すなわち、スプロケット孔Sに、2本の長手方向指標線44a、44bが位置するように(目視できるように)調整する。
これによって、不良が検出された電子部品実装用フィルムキャリアテープTに対して、その長手方向(図8(B)において矢印C方向)の位置が正確に位置合わせされていることになる(図7参照)。
この状態で、位置決め案内部材本体18の軸支ピン14側と反対方向の端部18bと、穿孔ハンドル部材16の軸支ピン14側と反対方向の端部16bを把持して、圧縮バネ部材50のバネ力に抗して、位置決め案内部材12に対して、穿孔ハンドル部材16を接近する方向に、図1の実線位置から一点鎖線の位置まで移動させる。
これにより、図3の矢印E方向で示したように、穿孔用パンチング刃部材32が、案内板部材20の穿孔用孔部30を介して上昇して、穿孔案内部材24の穿孔部26の穿孔用
孔部28に嵌入する。
これによって、電子部品実装用フィルムキャリアテープTの不良部分に、不良パンチングマーク孔を穿孔することができるようになっている。
なお、この場合、電子部品実装用フィルムキャリアテープTを、穿孔案内部材24の穿孔部26と、案内板部材20との間の間隙Mに挿入する方向としては、電子部品実装用フィルムキャリアテープTの回路面を上側、下側のいずれの方向に挿入してもよい。
さらに、この実施例では、案内板部材20の上面に形成した長手方向位置決め指標線44を、長手方向に一定間隔離間した2本の長手方向指標線44a、44bから構成したが、3本以上の長手方向に一定間隔離間した長手方向位置決め指標線44から構成することも可能である。
図10は、本発明のパンチング装置の別の実施例の穿孔部の部分拡大断面図、図11は、図10のパンチング装置の部分拡大側面図、図12は、図10のパンチング装置の使用状態を示す部分拡大斜視図である。
この実施例のパンチング装置10は、図1に示したと基本的には同様な構成であり、同一の構成部材には同一の参照番号を付している。
この実施例のパンチング装置10では、図10および図11に示したように、位置決め案内部材12の案内板部材20の上面に、電子部品実装用フィルムキャリアテープTのスプロケット孔Sに係合する寸法のピン形状の係合突設部52が形成されている。
そして、図12に示したように、電子部品実装用フィルムキャリアテープTのスプロケット孔Sと、係合突設部52を係合させることによって、電子部品実装用フィルムキャリアテープTの長手方向の位置を、正確に位置決め案内することができるようになっている。
このタイプのパンチング装置は、より正確に長手方向に位置決めすることができるので、電子部品実装用フィルムキャリアテープのインナーリード部がポリイミドなどの絶縁フィルムにより裏打ちされていて、係合突設部52との接触によってインナーリード部の曲がりが発生しないCOFテープの検査に好ましく用いられる。
図13は、本発明のパンチング装置の別の実施例の正面図、図14は、図13のパンチング装置の上面図、図15は、図13のパンチング装置のA方向矢視図、図16は、図13のパンチング装置の使用状態の斜視図である。
この実施例のパンチング装置10は、図1に示したと基本的には同様な構成であり、同一の構成部材には同一の参照番号を付している。
さらに、この実施例のパンチング装置10は、案内板部材20が、電子部品実装用フィルムキャリアテープTを載置する載置台座54の形状となっている。
このような載置台座の大きさとしては、特に限定されるものではないが、下記のような撓み防止効果を考慮すれば、電子部品実装用フィルムキャリアテープTの幅方向の距離L3が、40〜80mm、電子部品実装用フィルムキャリアテープTの長手方向の距離L4が、30〜80mm、好ましくは、40〜60mmとするのが望ましい。
このように構成することによって、例えば、COFなどの薄物の電子部品実装用フィルムキャリアテープTに剛性がなく、電子部品実装用フィルムキャリアテープTの端部を、幅方向位置決め部材34の当接端部34aに当接させても、撓みが大きい場合に、このような載置台座54に電子部品実装用フィルムキャリアテープTを載置することによって、電子部品実装用フィルムキャリアテープTに剛性を付与して、当接時における薄物の電子部品実装用フィルムキャリアテープTの撓みを防止することができる。
これによって、不良が検出された電子部品実装用フィルムキャリアテープTの不良ピースの所定の位置に、正確に暫定の不良パンチングマーク孔を穿孔することができるようになっている。
なお、図示しないが、図10の実施例と同様に、位置決め案内部材12の案内板部材20の上面に、電子部品実装用フィルムキャリアテープTのスプロケット孔Sに係合するピン形状の係合突設部52が形成してもよい。
以上のような構成の本発明の手持ち用の手動のパンチング装置10を用いて、電子部品実装用フィルムキャリアテープの不良ピースに暫定の不良パンチングマーク孔を穿孔した場合、従来のパンチング装置を用いた場合に比較して、暫定のマーク位置の不良発生率が、10%から1%に低下した。
以上、本発明の好ましい実施の態様を説明してきたが、本発明はこれに限定されることはなく、例えば、上記実施例では、電子部品実装用フィルムキャリアテープTを水平方向に配置して、位置決め案内部材12側が上方に位置するように用いたが、電子部品実装用フィルムキャリアテープTを垂直方向に配置して、位置決め案内部材12と穿孔ハンドル部材16を水平に位置するように配置して用いることも可能であるなど本発明の目的を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
図1は、本発明のパンチング装置の正面図である。 図2は、図1のパンチング装置の上面図である。 図3は、図1のパンチング装置のA方向矢視図である。 図4は、図1のパンチング装置の使用状態の斜視図である。 図5は、図1のパンチング装置の部分拡大斜視図である。 図6は、図1のパンチング装置の部分拡大上面図である。 図7は、図1のパンチング装置の使用状態を説明する部分拡大斜視図である。である。 図8Aは、図1のパンチング装置の使用状態を説明する部分拡大上面図である。 図8Bは、図1のパンチング装置の使用状態を説明する部分拡大上面図である。 図8Cは、図1のパンチング装置の使用状態を説明する部分拡大上面図である。 図9は、図1のパンチング装置の使用状態を説明する部分拡大上面図である。 図10は、本発明のパンチング装置の別の実施例の穿孔部の部分拡大断面図である。 図11は、図10のパンチング装置の部分拡大側面図である。 図12は、図10のパンチング装置の使用状態を示す部分拡大斜視図である。 図13は、本発明のパンチング装置の別の実施例の正面図である。 図14は、図13のパンチング装置の上面図である。 図15は、図13のパンチング装置のA方向矢視図である。 図16は、図13のパンチング装置の使用状態の斜視図である。
符号の説明
10 パンチング装置
12 案内部材
14 軸支ピン
16 穿孔ハンドル部材
16b 端部
18 案内部材本体
18a 端部
18b 端部
20 案内板部材
22 固定ボルト
24 穿孔案内部材
24a 一端
25 固定ボルト
26 穿孔部
28 穿孔用孔部
30 穿孔用孔部
32 穿孔用パンチング刃部材
34 幅方向位置決め部材
34a 当接端部
36 摺動案内用スリット
38 摺動案内ボルト
40 摺動位置固定ボルト
42 幅方向位置決め指標線
42a〜42c 幅方向位置決め指標線
44 長手方向位置決め指標線
44a 長手方向指標線
44b 長手方向指標線
46 ストッパ棒部材
48 ストッパ受けボルト
50 圧縮バネ部材
52 係合突設部
54 載置台座
M 間隙
S スプロケット孔
T 電子部品実装用フィルムキャリアテープ

Claims (6)

  1. 電子部品実装用フィルムキャリアテープの不良部分に、パンチングによって、不良パンチングマーク孔を穿孔するためのパンチング装置であって、
    電子部品実装用フィルムキャリアテープを位置決め案内するための位置決め案内部材と、
    前記位置決め案内部材の一端に、位置決め案内部材に対して、離接可能に軸支された穿孔ハンドル部材と、
    前記位置決め案内部材に形成された穿孔用孔部と、
    前記穿孔ハンドル部材に形成された穿孔用パンチング刃部材とを備え、
    前記穿孔ハンドル部材を、位置決め案内部材に対して、接近する方向に回動させて、前記穿孔用パンチング刃部材が、穿孔用孔部に嵌入することによって、
    前記電子部品実装用フィルムキャリアテープの不良部分に、不良パンチングマーク孔を穿孔するように構成されるとともに、
    前記位置決め案内部材には、電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅方向に摺動可能に配置された幅方向位置決め部材を備え、
    前記幅方向位置決め部材が、電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅方向の一端側部に当接することによって、電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅方向の位置が、電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅に応じて、位置決め案内されるように構成されていることを特徴とするパンチング装置。
  2. 前記位置決め案内部材には、電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅方向の大きさに応じた幅方向位置決め指標線が形成されており、
    前記幅方向位置決め部材を、前記幅方向位置決め指標線に位置決めすることによって、電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅方向の位置が、電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅に応じて、位置決め案内されるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のパンチング装置。
  3. 前記位置決め案内部材には、電子部品実装用フィルムキャリアテープのスプロケット孔の位置を位置決めする長手方向位置決め指標線が形成されており、
    前記電子部品実装用フィルムキャリアテープのスプロケット孔と、前記長手方向位置決め指標線の位置を位置合わせすることによって、電子部品実装用フィルムキャリアテープの長手方向の位置が、位置決め案内されるように構成されていることを特徴とする請求項1から2のいずれかに記載のパンチング装置。
  4. 前記長手方向位置決め指標線が、電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅方向に延びるとともに長手方向に一定間隔離間した複数本の長手方向指標線から構成されており、
    前記複数本の長手方向指標線の最外側の間の距離が、スプロケット孔の長手方向の距離と一致するように設定されていることを特徴とする請求項3に記載のパンチング装置。
  5. 前記位置決め案内部材が、電子部品実装用フィルムキャリアテープのスプロケット孔に係合する係合突設部を備えており、
    前記電子部品実装用フィルムキャリアテープのスプロケット孔と、前記係合突設部の係合によって、電子部品実装用フィルムキャリアテープの長手方向の位置が、位置決め案内されるように構成されていることを特徴とする請求項1から2のいずれかに記載のパンチング装置。
  6. 前記位置決め案内部材が、電子部品実装用フィルムキャリアテープを載置する載置台座を備えていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のパンチング装置。
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