JP4109260B2 - 米飯成形装置 - Google Patents

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Description

本発明は米飯成形装置に関し、詳しくはホッパーから搬出した米飯を、例えばシャリ玉(すし玉)、おにぎりなどの所定形状に圧縮成形するための米飯成形装置に関する。
従来の米飯成形装置、例えばシャリ玉成形装置(100)としては次のようなものがあった。すなわち、ホッパー内に収納された原料米飯(R)が、該ホッパーの搬出口から順次排出(供給)され、図11に示すように、左右の上部送出しローラ(114)(114)および下部送出しローラ(115)(115)によって徐々に圧延されたのち、左右一対の成形ローラ(126)(126)に取り込まれる。これら成形ローラ(126)は、図12に示すように各々五角形の角柱からなり、各々の円周面上には円周方向72度毎に米飯収納凹部(128)が凹入形成されている。左右の米飯収納凹部(128)(128)は、成形ローラ(126)の回転に伴って接離可能となり、最も近接した際、左右の米飯収納凹部(128)(128)が互いに相対向する位置となって合わさるように、左右の成形ローラ(126)(126)の回転は同調する。相対向する左右の米飯収納凹部(128)(128)によって幅方向中央部に米飯成形空間(138)が形成し、この米飯成形空間(138)に米飯(R)が取り込まれ、かつ圧縮されて一体化される。そして、成形ローラ(126)がさらに回転することにより、一塊りの米飯成形体が米飯成形空間(138)から落下して載置台によって受け止められる(例えば、特許文献1参照)。
特開昭61−47159号公報
しかしながら、上記したシャリ玉成形装置(100)には、次のような問題があった。
(1)図13(a)に示すように、シャリ玉(S)は通常、上部が丸みを帯びたドーム型を呈し、底面が平らである。このような形状を持つシャリ玉(S)を製造する際、上部を丸味を帯びたドーム型に成形して(下面を平らに成形して)そのまま落とす方法が最も都合が良いが、そのような方法で成形することが出来なかった。逆に成形してから、つまりドーム型の部分が下部となるように成形して(平らな面が上面となるように成形して)から、180度反転させて載置台に載せる必要があった。
すなわち、相対向する左右の米飯収納凹部(128)(128)によって形成する米飯成形空間(138)において、底(下面)を平らにして米飯を成形しようとする場合、該成形空間(138)の下が開き始めたときには既に上が閉じており、これにより、圧縮された米飯が逃げ場を求め、開き始めた部分から米飯が出ようとする。従って、いくら下を平らにしようと思っても、米飯成形空間(138)における内圧の関係でどうしても米飯成形体の底(下面)に膨出部が出来てしまい平らにはならなかった。
この問題を解消するためには、成形ローラ(126)の径を大きくすることが一応考えられるが、径を大きくすればするほど、圧縮の時間(成形ローラ(126)によって米飯が保持される時間)が長くなり、米飯成形空間(138)における米飯の圧縮度が増し、得られる米飯成形体の食感を大きく損なうといった致命的な問題が発生する。これにより、やはり上面を平らにし、下部をドーム型に丸くして成形する必要があり、それが故に載置台に載せる前に該米飯成形体を180度反転させる必要があった。
(2)また、上述したようにシャリ玉(S)の下部をドーム型に丸くして成形しようとする場合、該ドーム型部分の頂部に、図13(b)に示すようなバリ(W)が発生するといった別の問題があった(金属やプラスチックを加工する際、その縁にはみ出た余分な部分をバリと言うが、ここで言うバリ(W)も同様のものを指す)。すなわち、前述したように、相対向する左右の米飯収納凹部(128)(128)によって形成する米飯成形空間(138)において、該成形空間(138)の米飯が圧縮され、のちこの成形空間(138)の下が開き始めたとき、図14に示すように楕円形の開口部(142)が形成される。これは、シャリ玉(S)をドーム型に丸く成形しようとすることから前記米飯収納凹部(128)の一部を丸く凹入形成する必要があり、またドーム型に丸く成形しようとする位置が(成形上は)シャリ玉(S)の下部であることから、成形ローラにおける1つの米飯収納凹部(128)と他の米飯収納凹部(128)の間に形成する稜線部(130)の上流側(上面側、回転方向後方側)を円弧状に凹入形成する必要があり、それ故に、当接していた左右の稜線部(130)(130)が離間状態に入ると、図14に示すように徐々に両者間に必然的に楕円形の開口部(142)が形成される。そして、形成する楕円形状の開口部(142)に向けて米飯が流れ出て、これにより米飯成形体におけるドーム型部分の頂部に凸部、すなわちバリ(W)が発生するといった問題があった。
[発明の目的]
本発明は上記の実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、米飯成形体、例えばシャリ玉を載置台に載せる際に反転させる必要がなく、また得られる米飯成形体に形成するバリを最小限に抑えることのできる米飯成形装置を提供するところにある。
請求項1記載の米飯成形装置は、米飯を所定方向に送り出す送出部と、周面を相対向させて配設し互いに反対方向に回転する一対の成形ローラと、を備え、前記一対の成形ローラは、周面において周方向所定間隔毎に凹設され送出部から送り出された米飯を受け入れる米飯収納凹部と、周方向に隣り合う前記米飯収納凹部の間に形成された稜線部と、を備え、前記一対の成形ローラの回転に伴って、前記一方の成形ローラに形成された前記米飯収納凹部と前記他方の成形ローラに形成された前記米飯収納凹部とが相対向して前記米飯収納凹部に収納された米飯を圧縮し所定形状の米飯成形体を成形する米飯成形装置において、前記一方の成形ローラの前記稜線部は径方向外方に延びる凸部が形成され、前記他方の成形ローラの前記稜線部は径方向内方に陥没する凹部が形成され、前記一対の成形ローラが回転する際、前記凸部が前記凹部に入り込んだ状態となることを特徴とする。
請求項2記載の米飯成形装置は、米飯を所定方向に送り出す送出部と、周面を相対向させて配設し互いに反対方向に回転する一対の成形ローラと、を備え、前記一対の成形ローラは、周面において周方向所定間隔毎に凹設され送出部から送り出された米飯を受け入れる米飯収納凹部と、周方向に隣り合う前記米飯収納凹部の間に形成された稜線部と、を備え、前記一対の成形ローラの回転に伴って、前記一方の成形ローラに形成された前記米飯収納凹部と前記他方の成形ローラに形成された前記米飯収納凹部とが相対向して前記米飯収納凹部に収納された米飯を圧縮し所定形状の米飯成形体を成形する米飯成形装置において、前記一対の成形ローラのそれぞれの前記稜線部は径方向外方に延びる凸部と径方向内方に陥没する凹部が形成され凹凸形状をなし、前記一対の成形ローラが回転する際、前記一方の成形ローラの前記稜線部に設けられた前記凸部が前記他方の成形ローラの前記稜線部に設けられた前記凹部に入り込んだ状態となることを特徴とする。
請求項3記載の米飯成形装置は、請求項1または2に記載の装置において、前記稜線部における凸部の先端が丸みを帯びていることを特徴とする。
本発明の米飯成形装置によれば、米飯成形体、例えばシャリ玉を成形後に載置台に載せる際に反転させる必要がない。換言すれば、最初から上部をドーム型の丸みを帯びた形状に、また下面を平らにして成形することができるので、成形後に載置台に載せる際に反転させる必要がない。
すなわち、請求項1、2に記載の米飯成形装置にあっては、米飯成形空間が形成されるべく、成形ローラの回転により左側の1つの稜線部と右側の1つの稜線部が当接し合う際、一方の稜線部における凹部に他方の稜線部における凸部が入り込んだ状態で左右の成形ローラが回転するので、換言すると左右の米飯収納凹部が合わさってできる米飯成形空間の底面の閉塞状態が比較的長い間(凹部が凸部から完全に抜け出るまでの間)持続するので、米飯成形空間の上が閉じ始めても下は未だ開放されておらず、従来のように圧縮された米飯が逃げ場を求め、開き始めた部分から米飯が出ようとして米飯成形体の底(下面)に膨出部が出来るといった心配はない。このように、底面の閉塞状態を比較的長く持続させることができるので、最初から上部をドーム型の丸みを帯びた形状に、また下面を平らにして成形することができ、得られた米飯成形体を米飯成形空間からそのまま落下させることにより、反転させる工程を省略することができる。
また、最終的に得られる米飯成形体において、バリの発生を最小限に抑えることができる。すなわち、本発明の米飯成形装置にあっては、前述したように成形ローラの回転により左側の1つの稜線部と右側の1つの稜線部が当接し合う際、一方の稜線部における凹部に他方の稜線部における凸部が嵌合した状態(入り込んだ状態)になるので、左右の成形ローラが更に回転しても、米飯成形空間の底面に(左右の稜線部の間に)従来のような比較的大きな開口部が形成されるということはなく、これにより米飯が入り込んでバリが形成されるという心配もない。
請求項3記載の装置のように、稜線部における凸部の先端が丸みを帯びていれば、米飯成形体への損傷を最小限に抑えることができる。すなわち、前述したように稜線部に凸部を設けることにより、成形ローラの回転に伴って前記凸部の先端で米飯成形体の表面を擦って、該成形体に引掻きキズのようなスジが入り外見性を損なう可能性がある。しかしながら、当該凸部の先端が丸みを帯びていれば、米飯成形体への損傷を最小限に抑えることができる。
以下、本発明の一実施形態を、図面に示す実施例に基づいて説明する。
図1は本発明に係る米飯成形装置(シャリ玉成形装置)(10)を示す斜視図であり、図2はその正面図である。両図における二点鎖線はカバー(11)を示す。米飯成形装置(10)は上から、搬出部(12)、送出部(14)、成形部(16)、及び載置部(18)を備えている。
搬出部(12)は米飯を収納するためのホッパー(20)が装備されている。ホッパー(20)の内部には、米飯を前方へ搬出するための攪拌機(22)が設けられ、攪拌機(22)の駆動により前方へ搬送された米飯は、搬出口(24)から順次搬出供給される。
送出部(14)は、各々所定の間隔を存して配設された左右一対の第1送出ローラ(14a)と、前記第1送出ローラ(14a)よりも径小の第2送出ローラ(14b)を備えている。いずれも、搬出口(24)から送り出された米飯を圧延しながら下方に向けて送り出す。
送出部(14)によって送り出された米飯は該送出部(14)の下方に設けられた成形部(16)に誘導される。成形部(16)もまた、所定の間隔を存して配設された左右一対の成形ローラ(26)(左側成形ローラ(26a)、右側成形ローラ(26b))を備えている。左右一対の成形ローラ(26a)(26b)は、周面を相対向させて配設され、該周面は各々、米飯収納凹部(28)が円周方向所定間隔(本実施例では72度)毎に凹入形成されている。これにより、1つの米飯収納凹部(28)と他の隣接する米飯収納凹部(28)との間には径方向に突出し前後方向(奥行き方向)に延びる稜線部(30)が円周方向所定間隔(本実施例では72度)毎に形成される。
左側成形ローラ(26a)は時計方向に回転し、右側成形ローラ(26b)は反時計方向に回転し、これにより左右の米飯収納凹部(28)(28)は、成形ローラ(26)の回転に伴って接離可能となる。最も近接した際、左右の米飯収納凹部(28)(28)が互いに相対向する位置となって双方が合致するように左右の成形ローラ(26a)(26b)は位置決めされかつ同調回転する。
図3および図4に示すように、前記左側成形ローラ(26a)の稜線部(30)は該稜線部(30)が延びる前後方向において、径方向外方に延びる凸部(32)(先端は丸みを帯びている)と、径方向内方に凹入形成された凹部(34)が交互に繰り返し並設された凹凸形状をなしている。すなわち、右側成形ローラ(26b)の稜線部(30)は、左側の成形ローラ(26a)の稜線部(30)における凸部(32)と相対向する位置において、該凸部(32)(先端は丸みを帯びている)の形状に略合致した凹部(34)が、また左側成形ローラ(26a)における凹部(34)の形状に略合致し該凹部に嵌合可能(入り込み可能、嵌め込み可能)な凸部(32)(先端は丸みを帯びている)がそれぞれ交互に繰り返し並設されている。これにより、前記成形ローラ(26)の回転により左側の1つの稜線部(30)と右側の1つの稜線部(30)が当接し合う際、一方の稜線部(30)における凹部(34)に他方の稜線部(30)における凸部(32)が入り込んだ状態(図4における幅方向中央部を参照)を暫くの間(凸部(32)が凹部(34)から完全に抜け出るまでの間)保持して左右の成形ローラ(26a)(26b)が回転する。
このように左右一対の成形ローラ(26a)(26b)における稜線部(30)(30)は接離可能となり、前記成形ローラ(26)の回転により左側の1つの稜線部(30)と右側の1つの稜線部(30)が当接した際、当該当接位置より上方に開口した米飯成形空間(38)が前記左右の米飯収納凹部(28)(28)によって形成される。左右の米飯収納凹部(28)(28)が合わさって形成された米飯成形空間(38)は、図4に示すように底が平らで上部がドーム型の丸味を帯びた形状を呈する。
送出部(14)から送り出された米飯が前記米飯成形空間(38)に収納され、前記成形ローラ(26)のさらなる回転により、前記米飯成形空間(38)に収納された米飯が左右の成形ローラ(26a)(26b)により圧縮されて成形され、さらなる成形ローラ(26)の回転により、当接していた左右の稜線部(30)(30)が離間状態となって米飯成形体(40)が米飯収納凹部(28)から排出されて(落下して)、円形のターンテーブルにより構成する載置部(18)に載る。
本発明の米飯成形装置(10)にあっては、前述したように、成形ローラ(26)の回転により左側の1つの稜線部(30)と右側の1つの稜線部(30)が当接し合う際、一方の稜線部(30)における凹部(34)に他方の稜線部(30)における凸部(32)が入り込んだ状態で左右の成形ローラ(26a)(26b)が回転するので(図4〜図5参照)、換言すると、左右の米飯収納凹部(28)(28)が合わさってできる米飯成形空間(38)の底面の閉塞状態が比較的長く持続するので、米飯成形空間(38)の上が閉じ始めても底面は直ぐには開放せず、従来のように圧縮された米飯が逃げ場を求め、開き始めた部分から米飯が出ようとして米飯成形体(40)の底(下面)に膨出部が出来るといった心配はない。このように、底面の閉塞状態を比較的長く持続させることができるので、最初から上部をドーム型の丸みを帯びた形状に、また底(下面)を平らにしても型崩れさせずに成形することができる。したがって、米飯成形空間(38)から米飯成形体(40)をそのまま落下させることができ、該米飯成形体(40)を反転させて載置部(18)に置くといった煩わしい工程を省略することができる。
また、最終的に得られる米飯成形体(40)において、バリの発生を最小限に抑えることができる。すなわち、前述したように成形ローラ(26)の回転により左側の1つの稜線部(30)と右側の1つの稜線部(30)が当接し合う際、一方の稜線部(30)における凹部(34)に他方の稜線部(30)における凸部(32)が嵌合した状態(入り込んだ状態)となり、左右の成形ローラ(26)が更に回転しても、米飯成形空間(38)の下に、図6に示すようにジグザグ状の細長い開口部(42)が形成されることはあるが、従来のような比較的大きな開口部(楕円形の開口部、図14参照)が形成されるということはなく、これにより当該開口部(42)に米飯が入り込む心配もなく、バリが形成されるというおそれもない。
なお、上記実施例の成形ローラ(26)における稜線部(30)の凸部(32)の形状を断面三角形(図3〜図4参照)としたが、これに限らず、図7に示すように四角形状でも良く、図8に示すように円弧状(半円状、波形状)でもよい。あるいは、図9や図10に示すように、軸方向中央部が径方向外方に膨出した三角形状または半円状の凸部(32)と、軸方向中央部が径方向内方に凹入形成された凹部(34)からなっていても構わない。要するに、左右の稜線部(30)が当接する際、一方の稜線部(30)における凹部(34)に他方の稜線部(30)における凸部(32)が入り込んで嵌合し、互いに密着(密接)した状態を暫く保持しながら左右の成形ローラ(26)が円滑に(前記開口部(42)の開方向に)回転できるのであれば、凹凸形状は上記の形状に限らない。
本発明の米飯成形装置の一実施例を示した斜視図である。 前図の正面図である。 本発明における左右一対の成形ローラの斜視図である。 稜線部同士が噛み合った(嵌合した)状態の左右一対の成形ローラであり、(a)は正面図であり、(b)は前記(a)の断面図である。 要部拡大斜視図である。 左右一対の成形ローラ間に形成される隙間を現した模式図である。 成形ローラの他の実施例を示す断面図である。 成形ローラの更に他の実施例を示す断面図である。 成形ローラの更に他の実施例を示す断面図である。 成形ローラの更に他の実施例を示す断面図である。 従来の米飯成形装置の斜視図である。 従来の左右一対の成形ローラの斜視図である。 (a)は、理想的なシャリ玉の断面形状を示し、(b)は、従来の米飯成形装置で得られたシャリ玉の断面形状を示す。 従来の左右一対の成形ローラ間に形成される隙間を表した模式図である。
符号の説明
10……米飯成形装置
12……搬出部
14……送出部
16……成形部
18……載置部
20……ホッパー
24……搬出口
26……成形ローラ
26a……左側成形ローラ
26b……右側成形ローラ
28……米飯収納凹部
30……稜線部
32……凸部
34……凹部
38……米飯成形空間
40……米飯成形体

Claims (3)

  1. 米飯を所定方向に送り出す送出部と、周面を相対向させて配設し互いに反対方向に回転する一対の成形ローラと、を備え、
    前記一対の成形ローラは、周面において周方向所定間隔毎に凹設され送出部から送り出された米飯を受け入れる米飯収納凹部と、周方向に隣り合う前記米飯収納凹部の間に形成された稜線部と、を備え、
    前記一対の成形ローラの回転に伴って、前記一方の成形ローラに形成された前記米飯収納凹部と前記他方の成形ローラに形成された前記米飯収納凹部とが相対向して前記米飯収納凹部に収納された米飯を圧縮し所定形状の米飯成形体を成形する米飯成形装置において、
    前記一方の成形ローラの前記稜線部は径方向外方に延びる凸部が形成され、前記他方の成形ローラの前記稜線部は径方向内方に陥没する凹部が形成され、
    前記一対の成形ローラが回転する際、前記凸部が前記凹部に入り込んだ状態となることを特徴とする米飯成形装置。
  2. 米飯を所定方向に送り出す送出部と、周面を相対向させて配設し互いに反対方向に回転する一対の成形ローラと、を備え、
    前記一対の成形ローラは、周面において周方向所定間隔毎に凹設され送出部から送り出された米飯を受け入れる米飯収納凹部と、周方向に隣り合う前記米飯収納凹部の間に形成された稜線部と、を備え、
    前記一対の成形ローラの回転に伴って、前記一方の成形ローラに形成された前記米飯収納凹部と前記他方の成形ローラに形成された前記米飯収納凹部とが相対向して前記米飯収納凹部に収納された米飯を圧縮し所定形状の米飯成形体を成形する米飯成形装置において、
    前記一対の成形ローラのそれぞれの前記稜線部は径方向外方に延びる凸部と径方向内方に陥没する凹部が形成され凹凸形状をなし、
    前記一対の成形ローラが回転する際、前記一方の成形ローラの前記稜線部に設けられた前記凸部が前記他方の成形ローラの前記稜線部に設けられた前記凹部に入り込んだ状態となることを特徴とする米飯成形装置。
  3. 前記稜線部における凸部の先端が丸みを帯びていることを特徴とする請求項1または2に記載の米飯成形装置。
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