JP4109177B2 - トナー供給装置およびシャッタ構造 - Google Patents

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本発明は、複写機やファクシミリ装置さらには各種のプリンタ等に適用される画像形成装置の現像装置に着脱自在に装着されるトナー供給装置およびこのトナー供給装置適用されるシャッタ構造に関するものである。
従来、画像形成装置の現像装置に着脱自在に装着される、特許文献1に記載された図13に示すようなトナーカートリッジ90が知られている。このトナーカートリッジ90は、画像形成装置の機器本体に内装された現像装置96(図13では現像装置96の一部のみを示している)に着脱自在に装着されて貯留しているトナーを現像装置96に補給するためのものである。
かかるトナーカートリッジ90は、側面視で略楕円形状を呈した箱形のトナー貯留容器91と、このトナー貯留容器91の底部に設けられた角形フランジ92と、この角形フランジ92に外嵌されたシャッタ部材93とを備えて構成されている。角形フランジ92の中心位置には、トナー貯留容器91内のトナーを排出するための上下方向に延びたトナー排出孔911が設けられている。このトナー排出孔911は、トナーカートリッジ90が現像装置96に装着される前は、シャッタ部材93によって閉止され、これによってトナーの漏れ出しが阻止されるようになっている。
一方、現像装置96には、その天板にシャッタ部材93が摺接状態で嵌め込まれるガイド溝97が設けられ、このガイド溝97にシャッタ部材93が水平方向から嵌め込まれることによってトナーカートリッジ90が現像装置96に装着されるようになっている。ガイド溝97の奥部(図13の右方)の溝底には、前記トナー排出孔911に対応したトナー受入孔971が設けられているとともに、このトナー受入孔971の奥部および両側部の三方を囲むように係合側壁98が立設されている。
そして、シャッタ部材93をガイド溝97に挿入していくと、シャッタ部材93が係合側壁98に当止し、これによってシャッタ部材93のこれ以上の浸入は阻止されるのに対し、角形フランジ92は係合側壁98の両壁部間に嵌まり込んでいくことができるため、これによってトナー排出孔911がトナー受入孔971と対向状態になり、トナー貯留容器91内のトナーがこれらトナー排出孔911およびトナー受入孔971を介して現像装置96に供給されることになる。
トナー貯留容器91内のトナーが全て消費されてしまうと、使用済みのトナーカートリッジ90を新たなトナーカートリッジ90と交換しなければならない。この交換に当たっては、使用済みのトナーカートリッジ90の角形フランジ92を係合側壁98から離間させる方向に向けて移動させ、シャッタ部材93をガイド溝97から引き抜けばよいが、トナー排出孔911が開放状態で引き抜かれると、トナー貯留容器91内に残留しているトナーがトナー排出孔911から外部に放出され、周りを汚染するという不都合が生じる。
かかる不都合を解消するために、引用文献1のものは、シャッタ部材93を図14に示すような構造のものにしている。すなわち、シャッタ部材93を、角形フランジ92が載置される平板931と、角形フランジ92を左右から挟持するように平板931の両側部から立設された幅方向一対の側板932と、各側板932の上縁部から互いに対向する方向に向けて延設された幅方向一対の天板933とを備えて構成し、各天板933と平板931との間に形成された各コ字状溝934に角形フランジ92の両側縁部を嵌め込むようにしている。
そして、一方(図14では左方)の平板931、側板932および天板933から外方に向けて突設された爪部94が設けられている。この爪部94は、シャッタ部材93の入口側で外方に向けて突設された基部941と、この基部941から奥部に向けて突設された、水平方向へ弾性変形が可能な可変形部942と、この可変形部942の先端から内側に向けて突設された被案内部943と、同外側に向けて突設された係止部944とからなっている。
前記被案内部943は、先端が角形フランジ92の側縁部と干渉するように突設量が設定されている一方、角形フランジ92の奥側の側縁部には、前記干渉を回避するように切欠き部921が形成されている。そして、シャッタ部材93の平板931がトナー貯留容器91のトナー排出孔911を閉止した状態で、被案内部943がこの切欠き部921に嵌まり込み、これによって可変形部942が弾性変形しない状態にされている。
かかる切欠き部921には、被案内部943と干渉する傾斜縁部922が設けられ、傾斜縁部922と被案内部943とが互いに干渉し合う方向に向けて角形フランジ92とシャッタ部材93とを互いに相対移動させることにより、被案内部943は傾斜縁部922に乗り上げ、これによって可変形部942が外側に向けて弾性変形するようになっている。
一方、前記現像装置96のガイド溝97の一方(図13では左方)の側壁には、トナー受入孔971の前方(奥部と反対側)位置に内側に向けて突設された突起972が設けられている。この突起972は、シャッタ部材93の爪部94の被案内部943が角形フランジ92の側縁部に乗り上げた状態で爪部94の係止部944と干渉するように突出量が設定されている。
このように構成されたトナーカートリッジ90の現像装置96に対する着脱操作について図15を基に説明する。図15は、トナーカートリッジ90の現像装置96に対する着脱操作を説明するための説明図であり、(イ)は、トナーカートリッジ90のシャッタ部材93を現像装置96のガイド溝97に嵌め込んだ状態、(ロ)は、シャッタ部材93が現像装置96の係合側壁98に当止してトナー排出孔911が開通した状態、(ハ)は、トナーカートリッジ90の角形フランジ92をガイド溝97から引き出し始めることによりシャッタ部材93の係止部944が現像装置96の突起972と干渉した状態、(ニ)は、係止部944が突起972と干渉した状態で角形フランジ92が引き出されることによりトナーカートリッジ90のトナー排出孔911が閉止された状態をそれぞれ示している。なお、図15において、トナー排出孔911がシャッタ部材93の平板931によって閉止された状態をハッチングを付して表現している。
まず、図15の(イ)に示す状態は、トナーカートリッジ90のシャッタ部材93が現像装置96のガイド溝97に嵌め込まれた当初の状態であり、シャッタ部材93の被案内部943が角形フランジ92の切欠き部921に嵌まり込んでいるため、シャッタ部材93の係止部944が現像装置96の突起972と干渉することはない。
この状態で、矢印で示すように、トナーカートリッジ90を移動してガイド溝97内でシャッタ部材93をスライドさせると、シャッタ部材93の側板932が現像装置96の係合側壁98に当止してこれ以上の移動が阻止されるため、図15の(ロ)に示すように、トナー貯留容器91と一体の角形フランジ92のみが一対の係合側壁98間に嵌まり込んでいき、これによって角形フランジ92によって閉止されていたトナー排出孔911が開放されるとともに、このトナー排出孔911が現像装置96のトナー受入孔971と対向する。これによってトナー貯留容器91内と現像装置96内とがトナー排出孔911お
よびトナー受入孔971を介して連通状態となり、トナー貯留容器91内に貯留されているトナーが現像装置96内に供給されることになる。
そして、この状態では、シャッタ部材93の被案内部943は角形フランジ92の切欠き部921から外れて角形フランジ92の側縁に当接し、これによる可変形部942の弾性変形で係止部944が外方に向けて張り出した状態になっている。
ついで、トナーカートリッジ90を現像装置96から取り外すためにトナー貯留容器91を手前(図15の紙面の下方)に引くと、トナー貯留容器91と一体の角形フランジ92に同伴してシャッタ部材93も移動するが、図15の(ハ)に示すように、張り出した係止部944が突起972と干渉するため、シャッタ部材93のこれ以上の移動が阻止されて角形フランジ92のみがスライドし、これによって、図15の(ニ)に示すように、トナー貯留容器91のトナー排出孔911がシャッタ部材93の平板931によって閉止された状態になる。
この状態でトナー貯留容器91の引き抜き操作を継続すると、被案内部943が再度角形フランジ92の切欠き部921に嵌り込み、これによる係止部944の元の位置への復帰によって突起972との干渉が解消され、図15の(イ)の状態に戻ることになる。この状態で、トナーカートリッジ90は現像装置96から取り外される。
特開平10−142915号公報
本発明は、特許文献1に記載があるような先行技術の存在を踏まえた上で、トナー貯留容器の現像装置に対する着脱操作において、トナー貯留容器のトナー排出孔の開閉をより確実に行うことが可能であり、これによってトナー貯留容器の交換作業時にトナーの飛散を確実に防止することができるトナー供給装置およびシャッタ装置を提供することを目的としている。
請求項1記載の発明(トナー供給装置)は、装置本体に内装された感光体にトナーを供給する現像装置に対しトナーを補給するべく前記装置本体の所定位置に着脱可能に装着されるトナー貯留容器を備えたトナー供給装置であって、前記トナー貯留容器は、その底部に形成されトナー供給用の開口と、この開口を閉止する閉止位置および前記開口を開放する開放位置間でトナー貯留容器に対し位置変更が可能なシャッタ部材と、前記トナー貯留容器の前記装置本体に対する着脱動作に応じて前記シャッタ部材を開閉動作させる開閉構造とを有し、前記開閉構造は、トナー貯留容器を前記装置本体に装着するに際し、装置本体側に設けられた本体側第1干渉部と干渉することによりトナー貯留容器との同伴移動を阻止して前記シャッタ部材を開放させる、該シャッタ部材に設けられたシャッタ部材側第1干渉部と、前記シャッタ部材から前記トナー貯留容器の前記装置本体に対する装着方向に突設された、先端に被案内突起を有する弾性アームと、前記トナー貯留容器を前記装置本体から離脱するに際し前記装置本体に設けられた本体側第2干渉部と干渉することによりトナー貯留容器との同伴移動を阻止して前記シャッタ部材を閉止させる、前記弾性アームの先端に設けられたシャッタ部材側第2干渉部と、前記トナー貯留容器を前記装置本体に対して着脱するに際し前記被案内突起との相対移動を案内する、トナー貯留容器に設けられたガイド部材とを備えて構成され、前記ガイド部材は、前記トナー貯留容器が前記装置本体に装着されるときと前記装置本体から離脱されるときとで前記被案内突起に異なった経路を通らせるべく形状設定されたループ経路を備えていることを特徴とするものである。
請求項2記載の発明(トナー供給装置)は、装置本体に内装された感光体にトナーを供給する現像装置に対しトナーを補給するべく前記装置本体に着脱可能に装着されるトナー貯留容器を備えたトナー供給装置であって、前記トナー貯留容器は、その底部に形成されトナー供給用の開口と、この開口を閉止する閉止位置および前記開口を開放する開放位置との間でトナー貯留容器に対し位置変更が可能なシャッタ部材と、前記トナー貯留容器の前記装置本体に対する着脱動作に応じて前記シャッタ部材を開閉動作させる開閉構造とを有し、前記開閉構造は、トナー貯留容器を前記装置本体に装着するに際し前記装置本体に設けられた本体側第1干渉部と干渉することによりトナー貯留容器との同伴移動を阻止して前記シャッタ部材を開放させる、該シャッタ部材に設けられたシャッタ部材側第1干渉部と、前記シャッタ部材から前記トナー貯留容器の前記装置本体に対する装着方向に突設された弾性アームと、前記トナー貯留容器を前記装置本体から離脱するに際し現像装置に設けられた本体側第2干渉部と干渉することによりトナー貯留容器との同伴移動を阻止して前記シャッタ部材を閉止させる、前記弾性アームの先端に設けられたシャッタ部材側第2干渉部と、前記トナー貯留容器に前記弾性アームの先端と対向して設けられた被案内突起と、前記トナー貯留容器を前記装置本体に対して着脱するに際し前記被案内突起との相対移動を案内する、前記弾性アームの先端側に設けられたガイド部材とを備えて構成され、前記ガイド部材は、前記トナー貯留容器が前記装置本体に装着されるときと前記装置本体から離脱されるときとで前記被案内突起に異なった経路を通らせるべく形状設定されたループ経路を備えていることを特徴とするものである。
請求項3記載の発明(トナー供給装置)は、請求項1または2記載の発明において、前記ループ経路は、トナー貯留容器の前記装置本体に対するスライド移動に対して前記被案内突起を相対的に直線的にガイドする直状経路と、前記シャッタ部材が閉止位置に位置設定された状態で位置する前記被案内突起を該被案内突起の方向に向けて相対的に移動させるスロープ状経路と、このスロープ状経路の頂上に位置した前記被案内突起を前記直状経路に向けて相対的にガイドする傾斜経路とを備えて構成されていることを特徴とするものである。
請求項4記載の発明(シャッタ構造)は、トナー供給用の開口を備えたトナー貯留容器の、画像形成装置の装置本体に対する着脱動作に応じて前記開口を開閉させるためのシャッタ構造であって、前記開口を閉止する閉止位置と前記開口を開放する開放位置との間で移動可能に前記トナー貯留容器に装着されるシャッタ部材と、前記シャッタ部材に設けられ、前記トナー貯留容器が前記装置本体に装着される際に前記装置本体の所定位置に設けられた本体側第1干渉部と干渉して、当該シャッタ部材の前記トナー貯留容器との同伴移動を阻止して前記シャッタ部材を開放させるシャッタ部材側第1干渉部と、前記シャッタ部材に設けられ、前記トナー貯留容器の前記装置本体に対する装着方向に突設された弾性アームと、前記弾性アームの先端側に設けられた被案内突起と、前記弾性アームの先端側に設けられ、前記トナー貯留容器が前記装置本体から離脱されるに際に前記装置本体の所定位置に設けられた本体側第2干渉部と干渉して、当該シャッタ部材の前記トナー貯留容器との同伴移動を阻止して前記シャッタ部材を閉止させるシャッタ部材側第2干渉部と、前記トナー貯留容器に設けられ、前記トナー貯留容器が前記装置本体に対して着脱されるに際して前記被案内突起の相対移動を案内するガイド部材と、を備え、前記ガイド部材は、前記トナー貯留容器が前記装置本体に装着されるときと前記装置本体から離脱されるときとで、前記被案内突起に異なった経路を通らせるべく形状設定されたループ経路を備えていることを特徴とするものである。
請求項5記載の発明(シャッタ構造)は、トナー供給用の開口を備えたトナー貯留容器の、画像形成装置の装置本体に対する着脱動作に応じて前記開口を開閉させるためのシャッタ構造であって、前記開口を閉止する閉止位置と前記開口を開放する開放位置との間で移動可能に前記トナー貯留容器に装着されるシャッタ部材と、前記シャッタ部材に設けられ、前記トナー貯留容器が前記装置本体に装着される際に前記装置本体の所定位置に設けられた本体側第1干渉部と干渉して、当該シャッタ部材の前記トナー貯留容器との同伴移動を阻止して前記シャッタ部材を開放させるシャッタ部材側第1干渉部と、前記シャッタ部材に設けられ、前記トナー貯留容器の前記装置本体に対する装着方向に突設された弾性アームと、前記弾性アームの先端側に設けられ、前記トナー貯留容器が前記装置本体から離脱されるに際に前記装置本体の所定位置に設けられた本体側第2干渉部と干渉して、当該シャッタ部材の前記トナー貯留容器との同伴移動を阻止して前記シャッタ部材を閉止させるシャッタ部材側第2干渉部と、前記トナー貯留容器に、前記弾性アームの先端側と対向するように設けられた被案内突起と、前記弾性アームの先端側に設けられ、前記トナー貯留容器が前記装置本体に対して着脱されるに際して前記被案内突起の相対移動を案内するガイド部材と、を備え、前記ガイド部材は、前記トナー貯留容器が前記装置本体に装着されるときと前記装置本体から離脱されるときとで、前記被案内突起に異なった経路を通らせるべく形状設定されたループ経路を備えていることを特徴とするものである。
請求項6記載の発明(シャッタ構造)は、請求項4または5に記載の発明において、前記ループ経路は、前記トナー貯留容器の装置本体に対するスライド移動に対して前記被案内突起を相対的に直線的にガイドする直状経路と、前記シャッタ部材が閉止位置に位置設定された状態で位置する前記被案内突起を該被案内突起の方向に向けて相対的に移動させるスロープ状経路と、このスロープ状経路の頂上に位置した前記被案内突起を前記直状経路に向けて相対的にガイドする傾斜経路と、を備えて構成されていることを特徴とするものである。
請求項1および4記載の発明によれば、トナー貯留容器側に形成されたガイド部材には、弾性アーム側に形成された被案内突起を案内するループ経路が設けられ、このループ経路は、トナー貯留容器が現像装置の装置本体に装着されるときと装置本体から離脱されるときとで被案内突起に異なった経路を通らせるべく形状設定されているため、トナー貯留容器を装置本体に装着することによりシャッタ部材を開放位置に位置設定するときと、トナー貯留容器を装置本体から離脱してシャッタ部材を閉止位置に位置設定するときとで被案内突起はループ経路における異なったルートを通ることになり、弾性アームに無理な弾性変形を強いることはなく被案内突起のトナー貯留容器に対する相対移動がスムーズになり、これによってトナー貯留容器が確実に装置本体に装着されていないにも拘らずシャッタ部材が開放されたり、シャッタ部材が確実に閉止されない状態でトナー貯留容器が装置本体から取り外されてしまうような不都合を確実に防止することができる。
したがって、トナー貯留容器の装置本体に対する着脱操作時に、シャッタ部材がトナー貯留容器との連係で確実に動作し得ないことに起因してトナー貯留容器内のトナーが外部に飛散してしまうような不都合の発生を確実に防止することができる。
そして、被案内突起は弾性アーム側に形成され、ガイド部材は前記トナー貯留容器側に形成されているため、トナー貯留容器の移動に伴う弾性アームの弾性変形によって被案内突起が移動しながらループ経路に案内される。このように、移動する方がガイド部材に比べて極めて小さい被案内突起とされているため、シャッタ部材の開閉構造のコンパクト化に貢献することができる。
請求項2および5記載の発明によれば、被案内突起はトナー貯留容器側に形成され、ガイド部材は弾性アーム側に形成されているため、被案内突起はガイド部材に対して動くことなく、トナー貯留容器の移動に伴う弾性アームの弾性変形によってガイド部材が揺動しなが被案内突起が相対的にループ経路に案内される。かかる構成のシャッタ部材の開閉構造は、種々の設計上の制約によってトナー貯留容器にガイド部材を設けることが困難な場合の対応策として有効である。
請求項3および6記載の発明によれば、ループ経路を、トナー貯留容器の装置本体に対するスライド移動に対して被案内突起を相対的に直線的にガイドする直状経路と、シャッタ部材が閉止位置に位置設定された状態で位置する被案内突起を該被案内突起の方向に向けて相対的に移動させるスロープ状経路と、このスロープ状経路の頂上に位置した被案内突起を直状経路に向けて相対的にガイドする傾斜経路とを備えて構成することにより、簡単な構造でありながら、被案内突起を異なった経路で往復動させることが可能になる。
図1は、本発明に係るトナー供給装置が適用された画像形成装置の一実施形態を示す説明図である。図1に示すように、画像形成装置10は、貯留された用紙を必要に応じて給
紙する給紙部12と、給紙部12から給紙された用紙に所定の画像を転写する画像形成部13と、画像形成部13で用紙に転写された転写画像に定着処理を施す定着部14とが機器本体(装置本体)11内に装備されているとともに、機器本体11の上面位置に定着処理後の用紙が排紙される排紙部15が設けられることによって形成されている。
給紙部12は、給紙カセット121に積層載置された用紙の束を、給紙ローラ122の回転動作によって最上位の用紙から1枚ずつ画像形成部13に向けて給紙するようになっている。
前記画像形成部13は、機器本体11内の略中央位置に配置され、電子写真プロセスによって、用紙上に所定のトナー像を形成するものである。かかる画像形成部13は、回転可能に軸支された光導電性を有する感光体ドラム(感光体)131と、この感光体ドラム131の周囲にその回転方向に沿って順次配設された帯電ユニット132と、露光ユニット133と、現像ユニット134と、クリーニングユニット135とを備えて構成されている。給紙カセット121から給紙ローラ122の駆動で排紙された用紙は、搬送ベルト136の駆動で感光体ドラム131の周面に向けて給紙されるようになっている。
前記現像ユニット134は、感光体ドラム131の周面にトナーを供給して該周面にトナー像を形成させる現像装置20と、この現像装置20にトナーを供給する当該現像装置20に対して着脱自在のトナーカートリッジ(トナー貯留容器)30とを備えて構成されている。これら現像装置20およびトナーカートリッジ30については後に詳述する。
定着部14は、搬送ベルト136の下流側に配置され、加熱ローラ142と加圧ローラ143とからなる定着ローラ141を備えている。そして、かかる定着部14は、画像形成部13においてトナー像の転写された用紙を加熱ローラ142および加圧ローラ143間に通すことにより、加熱ローラ142による加熱処理で用紙上のトナー像を当該用紙に定着させるようになっている。
このような画像形成装置10の基本的な動作を説明すると、図1で時計方向に回転する感光体ドラム131の周面は、帯電ユニット132により一様に帯電され、図略の原稿画像読取装置によって読み取られた画像情報に基づく露光ユニット133(レーザーユニット等)からのレーザービームにより当該周面上に静電潜像が形成される。この静電潜像に向けて現像ユニット134の現像装置20からトナーが供給されることにより、感光体ドラム131の周面にトナー像が形成される。
上記のようにトナー像が形成された感光体ドラム131に向けて、給紙部12の給紙カセット121から給紙された用紙が搬送ベルト136の駆動で供給され、これによって感光体ドラム131周面のトナー像が用紙に転写される。そして、トナー像が転写された用紙は感光体ドラム131から分離され、搬送ベルト136の駆動で定着部14に向けて搬送され、ここでの加熱ローラ142による加熱処理で転写画像が用紙に定着される。定着処理後の用紙は、排紙部15の排紙トレイ151上に排紙される。
そして、周面のトナー像が用紙に転写された後の感光体ドラム131は、クリーニングユニット134でクリーニングされる。
図2および図3は、本発明に係るトナーカートリッジ30およびこのトナーカートリッジ30が着脱自在に装着される現像装置20の一実施形態を示す斜視図であり、図2は、トナーカートリッジ30が現像装置20に装着される前の状態、図3は、トナーカートリッジ30が現像装置20に装着している状態をそれぞれ示している。また、図4は、トナーカートリッジ30と現像装置20との位置関係を示す平面視の説明図であり、(イ)は
、トナーカートリッジ30が現像装置20に装着される直前の状態、(ロ)は、トナーカートリッジ30が現像装置20に装着された状態をそれぞれ示している。
なお、図2および図3において、X−X方向を幅方向、Y−Y方向を前後方向といい、特に−X方向を左方、+X方向を右方、−Y方向を前方、+Y方向を後方という。因みに、トナーカートリッジ30の左右の方向表示は、現像装置20の左右の方向表示(図2を視認したままの方向表示)と逆になっている。
図2に示すように、現像装置20は、側面視でL字状を呈した現像装置本体21内にトナーカートリッジ30から供給されたトナーを攪拌するための例えば攪拌羽根等を備えた攪拌装置や、攪拌後のトナーを感光体ドラム131(図1)の周面に供給する現像ローラなどが内装されて構成されている。前記現像装置本体21は、幅方向一対の側板22を備えている。各側板22は、前方部221の上下寸法が後方部222の上下寸法より長尺に設定され、かかる前方部221および後方部222によってL字状を呈している。
かかる一対の側板22の下縁部間に底板23が架設されているとともに、同後方部222の後縁部間に後板24が架設されている。また、同後方部222の上縁部間に下位天板25が架設されている一方、同前方部221の後縁部間に中間板26が架設されている。さらに、同前方部221間に上位天板27が架設されている。さらに、同前方部221の前縁部間に前板28が架設され、現像装置本体21は、これら各板22〜28によって囲繞・密閉されたトナー攪拌空間を備えている。前板28には、現像ローラに対向した幅方向に長尺のトナー供給口281が設けられ、現像装置20内のトナーは、このトナー供給口281を介して感光体ドラム131の周面に供給されるようになっている。
そして、前記下位天板25の左方位置には、平面視で矩形状を呈したトナー受け入れ用の受入開口290を備えたトナー受入部29が設けられ、図2に矢印Aで示すように、トナーカートリッジ30は、その右端側が現像装置本体21の左端側から嵌め合わされることによって中間板26および上位天板27に案内されつつ摺動して現像装置20に装着され、これによってトナーカートリッジ30からのトナーが前記受入開口290を介して現像装置20内に充填されるようになっている。
前記トナーカートリッジ30は、現像装置20と略同一長さ寸法(幅寸法)を備え、且つ内部に図略の攪拌装置を備えた箱形のカートリッジ本体31と、このカートリッジ本体31の底部に前記トナー受入部29に対応して設けられたゲート部材40とを備えて構成されている。
前記カートリッジ本体31は、幅方向一対の側板32と、これら側板32の下縁部間に架設された底板33と、前記一対の側板32の前縁部間に架設された前板34と、同後縁部間に架設された後板35とを備えている。かかるカートリッジ本体31の上面開口には蓋体36が装着されている。
前記ゲート部材40は、底板33の前方側であって、幅方向の中間位置より若干左方寄りの位置に前記トナー受入部29に対応して設けられ、図4の(イ)に示すように、現像装置本体21の装着位置(下位天板25と中間板26とによって形成された内角部)にトナーカートリッジ30をその右側から現像装置20の左側に嵌め込んでいくことにより、図4の(ロ)に示すように、トナーカートリッジ30側の後述するトナー供給開口511が開放され、これによってトナーカートリッジ30内のトナーが現像装置20へ移されるようになっている。
図5〜図7は、ゲート部材40の一実施形態を示す斜視図であり、図5の(イ)は、ゲ
ート部材40を構成する一要素としてのシャッタ部材50を示し、図5の(ロ)は、ゲート部材40を構成する他要素としてのケーシング60をそれぞれ示している。また、図6は、シャッタ部材50がケーシング60に装着された状態を示す斜視図であり、(イ)は、ケーシング60のトナー供給開口511がシャッタ部材50により閉じられた状態(すなわち、シャッタ部材50が閉止位置に位置設定された状態)、(ロ)は、ケーシング60のトナー供給開口511が開かれた状態(すなわち、シャッタ部材50が開放位置に位置設定された状態)をそれぞれ示している。さらに、図7は、ゲート部材40を裏面側から見た斜視図であり、(イ)は、シャッタ部材50が閉止位置に位置設定された状態、(ロ)は、シャッタ部材50が開放位置に位置設定された状態をそれぞれ示している。なお、図7においては、シャッタ部材50に点描を付してケーシング60と識別し易くしている。また、図5〜図7においても、XおよびYによる方向表示については図2の場合と同様である。
まず、図5の(イ)に示すように、シャッタ部材50は、ケーシング60に対して正逆移動可能に装着されるものであり、幅方向に長尺の矩形状を呈したシャッタ板51と、このシャッタ板51の左端部から後方に突出した後方上腕部52と、この後方上腕部52の先端部から右方に向けてシャッタ板51と平行に突設された係合アーム(弾性アーム)53と、シャッタ板51の左端部から前方に突出した前方上腕部54と、この前方上腕部54の先端からシャッタ板51と略平行に右方に向けて突設されたフックアーム55とを備えて構成されている。
前記シャッタ板51には、幅方向の中央部より若干右方位置にトナー供給開口511が穿設されているとともに、右端縁から右方に向けて突設された被案内突片512が設けられている。また、かかるシャッタ板51の右端部には、後方上腕部52と前方上腕部54とに挟持された状態でシャッタ板51より下方に向けて延設されたストッパ縁部(シャッター部材側第1干渉部)56が設けられている。
前記係合アーム53の先端には、上方に向けて突設された被案内突起531が設けられているとともに、下方に向けて突設された右方に向けて先細りの矢尻状のフック534(シャッター部材側第2干渉部)が設けられている。前記被案内突起531は、係合アーム53の先端から立設された垂直部532と、この垂直部532の上端部から前方に向けて折り曲げられた状態の水平部533とからなっている。かかる被案内突起531が、係合アーム53を弾性変形させながらケーシング60に設けられた後述のガイド部材63にガイドされるようになっているとともに、フック534が現像装置20のトナー受入部29の後方側の近傍に設けられた幅方向に延びる後方側係合突条(現像装置側第2干渉部)201(図2)に係合し得るようになっている。
前記ケーシング60は、シャッタ部材50を左右方向に正逆移動可能に装着するためのものであり、図5の(ロ)に示すように、カートリッジ本体31の底板33に一体に固定されている。かかるケーシング60は、前後方向一対の側板61と、これら一対の側板61間に架設された底板62と、後方側の側板61に前記シャッタ部材50の係合アーム53に対応して突設されたガイド部材63とを備えて構成されている。
前記一対の側板61の右端部間には、架設板611(図6)が架設され、この架設板611の前後方向の中央部には、前記シャッタ板51の被案内突片512を摺接状態で貫通させるための貫通溝612が設けられ、シャッタ板51は、被案内突片512がこの貫通溝612に嵌め込まれることによってケーシング60内での相対的な正逆移動がふらつかずに安定して行われるようになっている。
一対の側板61間の内寸法は、シャッタ板51の前後幅寸法より大きく寸法設定されて
いるとともに、ケーシング60およびカートリッジ本体31の底板33,62間の隙間寸法は、シャッタ板51の厚み寸法より小さく寸法設定され、一対の側板61と前記底板33,62とで囲繞された空間にシャッタ板51を装着し得るシャッタ板装着空間64が形成されている。
前記底板62の前後方向の中央部より若干左方位置には、左端縁部から切り込まれた状態で形成された切欠き窓621が設けられ、このシャッタ板51のトナー供給開口511がこの切欠き窓621に対向した状態でトナーカートリッジ30に貯留されているトナーがトナー供給開口511および切欠き窓621を介して外部に排出されるようになっている(したがって、トナーカートリッジ30が現像装置20に接続された状態ではトナーカートリッジ30内のトナーが現像装置20に向けて供給されることになる。)。
一方、カートリッジ本体31の底板33には、ケーシング60の装着位置に幅方向に延びる前後方向一対の係止板331が設けられている。これら一対の係止板331間の外寸法は、一対の側板61間の内寸法より僅かに大きく設定され、一対の側板61を一対の係止板331に外嵌することによってケーシング60がカートリッジ本体31に装着されるようになっている。
また、各側板61の対向面には、前後方向に延びる係止突条65(図6参照)が互いに対向する方向に向けて突設されている一方、前記係止板331には、係止突条65に対応した係止孔332が穿設され、係止突条65が係止孔332に嵌まり込むことによってケーシング60の側板61が係止板331から抜け止めされるようになっている。かかる状態でカートリッジ本体31の底板33に固定されたケーシング60の側板61間にシャッタ板51を嵌め込むことにより、シャッタ板51は、カートリッジ本体31内のトナーを載せた状態で幅方向に正逆移動し得るようになっている。
また、シャッタ板51の上面には、図5の(イ)に示すように、三方の周縁部を残して全体的にシール部材が貼着されている。このシール部材の存在で、たとえシャッタ部材50がケーシング60内で幅方向に正逆移動しても、カートリッジ本体31内に貯留されているトナーがシャッタ板51のトナー供給開口511およびケーシング60の底板62の切欠き窓621を介することなく外部に漏れ出ることがないようにシールされている。
そして、シャッタ部材50は、シャッタ板51がシャッタ板装着空間64に嵌め込まれた状態で、図6の(イ)に示すように、トナー供給開口511がケーシング60の底板62によって閉止された閉止位置と、図6の(ロ)に示すように、シャッタ板51がシャッタ板装着空間64から引き出されることによってトナー供給開口511がケーシング60の切欠き部621と対向した開放位置との間で位置変更可能になっている。
前記ガイド部材63は、トナーカートリッジ30の現像装置20に対する着脱操作によるシャッタ板51のケーシング60に対する幅方向への相対的な移動に応じて係合アーム53を介してシャッタ部材50を開閉させるものであり、後方の側板61の外面側に突設されている。
かかるガイド部材63は、左右方向に延びる直状ガイド突条631と、この直状ガイド突条631の右端部から右方に向かって先上りに傾斜した傾斜ガイド突条632と、この傾斜ガイド突条632の直下位置に設けられた正面視で略二等辺三角形状を呈する三角ガイド板633と、この三角ガイド板633の右方の斜辺部分の上部が切り欠かれることによって形成されたガイド坂(スロープ状経路)634とを備えて構成されている。
前記直状ガイド突条631は、図6の(イ)に示すように、シャッタ板51がケーシン
グ60に装着され、且つ閉止位置に位置設定された状態で、係合アーム53の略中央部上面と当接するように設置位置が設定されている。かかる直状ガイド突条631は、厚み寸法(側板61の面と平行な方向で且つ直状ガイド突条631の延びる方向と直交する方向の寸法)が前記係合アーム53の水平部533の下面と係合アーム53の上面との間の距離より僅かに薄く寸法設定されている。
前記傾斜ガイド突条632は、側板61からの突出量が直状ガイド突条631の突出量と同一に設定されている。
前記三角ガイド板633は、側板61からの突出量が傾斜ガイド突条632の厚み寸法の略1/2に設定されている。かかる三角ガイド板633は、シャッタ部材50が閉止位置(図6の(イ))に位置設定された状態で、右端部がシャッタ部材50の係合アーム53の被案内突起531と対向するように幅寸法が設定されている。
前記ガイド坂634は、図5の(ロ)に示すように、三角ガイド板633の略右半分の上方部分が、右方に向けて先下がりに削り取られた状態で形成されている。かかるガイド坂634は、坂下位置に、閉止位置に位置設定されたシャッタ部材50の被案内突起531が対向するように傾斜設定されている。
一方、現像装置本体21の前記トナー受入部29(図2)は、下位天板25に立設された角筒(現像装置側第1干渉部)291を備えている。この角筒291は、その右上縁部が、トナーカートリッジ30の現像装置本体21に対する右端部からのスライド装着に際し、シャッタ板51の前記ストッパ縁部56と干渉するように形状設定されている。
かかるガイド部材63によれば、ケーシング60のシャッタ板装着空間64に向けて左側からシャッタ板51をその被案内突片512を先頭にして差し込んでいくことにより、まず、被案内突起531が直状ガイド突条631に外嵌された状態になり、引き続き被案内突起531の水平部533が傾斜ガイド突条632の上面に案内され、これによって係合アーム53が上方に向けて撓みながら前進し、最後に傾斜ガイド突条632を抜け出た被案内突起531がガイド坂634の坂下位置に対向し、これによって、図6の(イ)に示すように、シャッタ部材50がケーシング60に装着された状態になる。
ついで、シャッタ部材50がケーシング60に装着された状態のトナーカートリッジ30を現像装置20に装着していくと、シャッタ部材50のストッパ縁部56がトナーカートリッジ30の角筒291に当止し、これによってカートリッジ本体31と一体のケーシング60はそのまま前進を継続し得るのに対し、シャッタ部材50は前進が阻止されるため、シャッタ部材50がその位置に留まったままでケーシング60のみが左方に向かって前進することになる。シャッタ部材50を残したままでのケーシング60の前進によって、図6の(ロ)に示すように、ケーシング60の底板62がシャッタ板51のトナー供給開口511から外れ、これによってカートリッジ本体31内と現像装置本体21内とはトナー供給開口511を介して互いに連通状態になる。
また、ケーシング60が前進するに際し、係合アーム53の被案内突起531の水平部533は、ガイド部材63のガイド坂634に案内されて三角ガイド板633に到り、引き続き傾斜ガイド突条632および直状ガイド突条631の下面に順次案内されて下方に向けて湾曲し、そのフック534が、図6の(ロ)に示すように、現像装置本体21の後方側係合突条201の左端面に係合された状態になる。
したがって、トナーカートリッジ30を現像装置20から引き抜くに際しては、フック534の後方側係合突条201への係合によって被案内突起531が直状ガイド突条63
1から外れるまでの間、シャッタ部材50がケーシング60と同伴移動することはなく、これによってトナー供給開口511は、ケーシング60の底板62によって閉止されることになり、この閉止が完了してから(すなわち、図6の(イ)に示す状態になってから)トナーカートリッジ30が現像装置20から分離されることになる。
以下、前記フックアーム55について、図5の(イ)および図8に基づき必要に応じて他の図面も参照しながら説明する。図8は、トナーカートリッジ30を上下逆転させて裏面側から見たゲート部材40の斜視図である。なお、図8におけるXおよびYによる方向表示については図2の場合と同様である。
フックアーム55は、シャッタ部材50のケーシング60に対する装着状態を安定化させ、不用意にシャッタ板51が開放状態にならないようにするためのものである。かかるフックアーム55は、図8および先の図5の(イ)に示すように、前方上腕部54の前端位置から左方に向けて先上り(図8では先下がり。なお、上下方向については以下図5を基準に表記するので、図8では上下が逆転している点に注意を要する。)で突設された先上り部551と、この先上り部551の先端から右方に向けてシャッタ板51と平行に延設された平行部552とからなっている。先上り部551と平行部552とは略同一長さに寸法設定されている。
そして、平行部552の中間位置には、下方に向けて突設された係止フック553が設けられているとともに、平行部552の先端部には、下方に向けて円弧状に折り曲げられた状態で形成された円弧部556が設けられている。前記係止フック553は、平行部552に対して垂直に切り立った垂直面554と、この垂直面554から右方に向けて先上りに傾斜した傾斜面555とを有している。
一方、ケーシング60には、前方の側板61の外面側に、図8に示すような係止突起613が突設されている。この係止突起613は、シャッタ部材50が閉止位置に位置設定された状態で、その右端縁が係止フック553の垂直面554に当接するように突設位置が設定されている。したがって、シャッタ部材50が閉止位置に位置設定されることにより、係止フック553の垂直面554が係止突起613に当接すれば、シャッタ部材50は、係止突起613に阻止されてケーシング60から引き出すことができなくなる。
また、ケーシング60には、前方の側板61の右端上縁部にフックアーム55の前記円弧部556と対応した位置に凹の円弧状の案内ストッパ(案内部材)614が設けられている。したがって、シャッタ板51をケーシング60のシャッタ板装着空間64に挿入していくと、シャッタ部材50が閉止位置に位置設定される直前でフックアーム55の円弧部556は、案内ストッパ(案内部材)614に当接し引き続き案内ストッパ614に案内されて下方に向かうためフックアーム55が湾曲し、これによって係止フック553が下方に向かって係止突起613の右端縁と対向し、これによって係止フック553が係止突起613に確実に係止された状態になる。
一方、現像装置本体21(図2)には、角筒291の左側前方位置に中間板26から後方に向けて膨設された状態の前方側係合突条202が設けられている。この前方側係合突条202は、前記フックアーム55の係止フック553の傾斜面555に対応して設けられ、トナーカートリッジ30が現像装置20の左側からスライド状態で装着されるに際し、前記傾斜面555と干渉するように設置位置が設定されている。
したがって、トナーカートリッジ30を現像装置20に対しスライドさせながら装着していくと、フックアーム55の傾斜面555が前方側係合突条202と干渉し、これによるフックアーム55の上方に向かう湾曲によって垂直面554の係止突起613に対する
係合状態が解除され、これによってシャッタ部材50は、ケーシング60から抜け出る方向に向けて移動し得るようになる。
そして、トナーカートリッジ30が現像装置20に対してスライドされることにより、前述のように閉止位置に位置設定されていたトナーカートリッジ30が開放位置に位置変更されるのであるが、その間、フックアーム55は、係止フック553が係止突起613と干渉していることにより、上方に向けて弾性変形した状態になっているが、トナーカートリッジ30が現像装置20から引き抜かれ、これによってシャッタ部材50が開放位置から閉止位置に位置変更されたときには、円弧部556が再度案内ストッパ614に案内されて強制的に係合アーム53を係止突起613に係合させるため、トナーカートリッジ30が現像装置20から引き抜かれた状態でシャッタ板51が開放されることはない。
図9は、シャッタ部材50の抜け止め構造の作用を説明するための側面視の説明図であり、(イ)は、シャッタ板51がケーシング60に嵌め込まれる直前の状態、(ロ)は、シャッタ板51がケーシング60に嵌め込まれつつある状態、(ハ)は、シャッタ板51のケーシング60に対する嵌め込みが完了した状態、(ニ)は、トナーカートリッジ30が現像装置20に装着されつつある状態をそれぞれ示している。なお、図9におけるXによる方向表示は、図2の場合と同様(−X:左方、+X:右方)である。
まず、図9の(イ)に示すように、シャッタ板51をケーシング60の左端面の開口からシャッタ板装着空間64内に挿入していくと、係止フック553は、その傾斜面555がケーシング60の外面側に設けられた係止突起613と干渉することにより傾斜に案内されて上方へ逃れ、これによって、図9の(ロ)に示すように、フックアーム55が上方に向けて撓むとともに、シャッタ部材50のフックアーム55の右端部に形成された円弧部556がケーシング60の外側面に形成された案内ストッパ614の円弧面の根元部分に当接する。そしてこの状態では、フックアーム55の係止フック553の下端部がケーシング60の係止突起613の右端縁に略対向した状態になっている。
この状態でシャッタ板51をさらにシャッタ板装着空間64内に押し込むと、フックアーム55の円弧部556が案内ストッパ614の円弧面に案内されて下方に向かうため、フックアーム55が下方に向かって撓み、これによって、図9の(ハ)に示すように、係止フック553の垂直面554が係止突起613の右端縁に係止された状態になる。したがって、シャッタ部材50が一旦ケーシング60に装着されると、トナーカートリッジ30を現像装置20に装着するとき以外でシャッタ部材50が開放位置に位置設定されることなく、シャッタ板51が開いてトナー供給開口511からトナーが外部に漏れ出るような不都合が確実に防止される。
これに対し、トナーカートリッジ30を現像装置20に装着するに際しては、トナーカートリッジ30を現像装置20に対してスライドさせていくことになるが、このとき、図9の(ニ)に示すように、現像装置20の前方側係合突条202は、シャッタ部材50のフックアーム55の係止フック553の傾斜面555に当接し、ケーシング60の右方への移動に伴って当該傾斜面555を上方に押し上げるため、係止フック553の係止突起613に対する係合状態が解消されるとともに、シャッタ部材50のストッパ縁部56が現像装置20の角筒291に当止し、これによってシャッタ部材50のこれ以上の移動が阻止されるため、以後、シャッタ部材50が移動しない状態でケーシング60のみが右方に向けて移動していき、これによってシャッタ部材50は開放位置に位置設定されてトナー供給開口511が開放されることになる。
以下、図10および図11を基に係合アーム53およびガイド部材63の作用を説明する。図10は、被案内突起531がケーシング60に対して相対的に移動した場合の当該被案内突起531の移動軌跡を示す図である。また、図11は、ガイド部材63にガイド
されつつ動作する係合アーム53の動きを説明するための係合アーム53およびガイド部材63の拡大斜視図である。なお、図10および図11におけるXおよびYによる方向表示については、図の場合と同様である。
まず、シャッタ部材50がケーシング60に装着された状態(図6の(イ))では、図11の(イ)に示すように、係合アーム53の被案内突起531がガイド部材63のガイド坂634の若干右方位置に位置した状態になっている。このときの被案内突起531のガイド部材63に対する相対的な位置は、図10の(イ)に示す位置である(なお、図10の括弧付き片仮名は、図11の括弧付き片仮名と合わせてある)。この状態では、図6の(イ)に示すように、シャッタ板51のトナー供給開口511は、ケーシング60の底板62によって閉止されている。
ついで、トナーカートリッジ30を現像装置20に装着していくと、係合アーム53は、図9の(ニ)に示すように、そのストッパ縁部56が現像装置20の角筒291に当止していることにより、トナーカートリッジ30と一体のガイド部材63のみが右方に向かって移動していき、これによって被案内突起531は、係合アーム53が後方に向けて湾曲した状態でガイド部材63のガイド坂634を滑り上り、図11の(ロ)に示すように、傾斜ガイド突条632の下方位置で三角ガイド板633に当接した状態になる。この位置は、図10の(ロ)に示している。
トナーカートリッジ30の右方に向かう移動が継続されると、被案内突起531は、図11の(ハ)に示すように、ガイド部材63の傾斜ガイド突条632の傾斜した下面によって下方に向かって押圧され、これによって係合アーム53は、後方および下方に向かって弾性変形し、捻れたような状態になる。この状態における被案内突起531の位置は、図10の(ハ)によって示している。
そして、トナーカートリッジ30の現像装置20への装着が完了すると、被案内突起531は、図11の(ニ)に示すように、ガイド部材63の直状ガイド突条631の下面に押圧され、これによって係合アーム53が下方に向けて撓んだ状態になる。この撓みによって係合アーム53のフック534が現像装置20の後方側係合突条201に係合されることになる。なお、係合アーム53の後方に向かう撓みは解消されている。このときの被案内突起531の位置は、図10の(ニ)によって示している。
この状態でシャッタ板51は、図6の(ロ)に示すように、開放姿勢に姿勢設定され、トナー供給開口511が開放されているため、トナーカートリッジ30内のトナーがトナー供給開口511を介して現像装置本体21内に供給されることになる。
そして、空になったトナーカートリッジ30を現像装置20から取り外すに際しては、トナーカートリッジ30が現像装置20に対して左方にスライドされる。これによってガイド部材63は、図11の(ホ)に示すように、左方に向かって移動するが、係合アーム53のフック534が現像装置20と一体の後方側係合突条201に係合しているため、係合アーム53、延いてはシャッタ部材50が移動することはなく、これによってシャッタ板51のトナー供給開口511はケーシング60の底板62によって順次閉じられていく。このときの被案内突起531の位置は、図10の(ホ)によって示している。
シャッタ板51のトナー供給開口511がケーシング60の底板62によって完全に閉止されると、被案内突起531は、係合アーム53の弾性力によって、図10および図11の(イ)に示す元の位置に戻るため、フック534の後方側係合突条201に対する係合が解除され、これによってシャッタ部材50は、ケーシング60を介しトナーカートリッジ30に同伴して現像装置20から引き出されることになる。
因みに、トナーカートリッジ30が現像装置20から取り除かれた状態では、シャッタ部材50のフックアーム55の係止フック553がケーシング60の係止突起613に係合しているため、シャッタ板51が不用意に開放されることはなく、したがって、カートリッジ本体31内に残留しているトナーが外部に飛散するような不都合が生じることはない。
以上詳述したように、本実施形態に係るトナー供給装置は、機器本体11に内装された感光体ドラム131の周面に向けてトナーを供給する現像装置20に対しトナーを補給するべく機器本体11に着脱可能に装着されるものであり、現像装置20に対するトナー供給用のトナー供給開口511を底部に備えたトナーカートリッジ30と、このトナーカートリッジ30のトナー供給開口511周辺に形成された、当該トナー供給開口511を開閉する開閉操作部とが備えられてなるものである。
そして、前記開閉操作部は、トナー供給開口511を閉止する閉止位置およびトナー供給開口511(このトナー供給開口511は、シャッタ部材50のシャッタ板51に設けられている。)を開放する開放位置との間でトナーカートリッジ30に対し位置変更が可能なシャッタ部材50と、トナーカートリッジ30の現像装置20に対する着脱動作に応じてシャッタ部材50を開閉動作させる開閉構造とを有している。
前記開閉構造は、シャッタ部材50から突設された係合アーム53と、トナーカートリッジ30を現像装置20に装着するに際しシャッタ部材50のトナーカートリッジ30との同伴移動を阻止することで該シャッタ部材50を開放させる現像装置側第1干渉部としてのトナー受入部29の角筒291と、トナーカートリッジ30を現像装置20から離脱(抜き出す)するに際し係合アーム53と干渉してシャッタを閉止させる現像装置側第2干渉部としての後方側係合突条201と、シャッタ部材50の係合アーム53に設けられた被案内突起531と、ケーシング60の側板61側に設けられた被案内突起531の相対移動を案内するガイド部材63とを有している。
そして、ガイド部材63は、トナーカートリッジ30が現像装置20に装着されるときと現像装置20から離脱されるときとで被案内突起531に異なった経路を通らせるべく形状設定された直状ガイド突条631、傾斜ガイド突条632、三角ガイド板633およびガイド坂634からなるループ経路を備えている。
かかるトナーの供給装置によれば、トナーカートリッジ30を現像装置20に装着することによりシャッタ部材50を開放位置に位置設定するときと、トナーカートリッジ30を現像装置20から離脱してシャッタ部材50を閉止位置に位置設定するときとで被案内突起531はループ経路における異なったルートを通ることになるため、従来のように被案内突起531が同一のルートを弾性変形しながら往復する場合に比較し、係合アーム53に無理な弾性変形を強いることはなく被案内突起531のトナーカートリッジ30に対する相対移動がスムーズになり、これによってトナーカートリッジ30が確実に現像装置20に装着されていないにも拘らずシャッタ部材50が開放されたり、シャッタ部材50が確実に閉止されない状態でトナーカートリッジ30が現像装置20から取り外されてしまうような不都合を確実に防止することができる。
したがって、トナーカートリッジ30の現像装置20に対する着脱操作時に、シャッタ部材50がトナーカートリッジ30との連係で確実に動作し得ないことに起因してトナーカートリッジ30内のトナーが外部に飛散してしまうような不都合の発生を確実に防止することができる。
そして、被案内突起531は係合アーム53側に形成され、ガイド部材63はトナーカートリッジ30側に形成されているため、トナーカートリッジ30の移動に伴う係合アーム53の弾性変形によって被案内突起531が移動しながらループ経路に案内される。このように、移動する方がガイド部材63に比べて極めて小さい被案内突起531とされているため、シャッタ部材50の開閉構造のコンパクト化に貢献することができる。
また、トナーカートリッジ30の現像装置20に対するスライド移動に対して被案内突起531を相対的に直線的にガイドする直状ガイド突条631と、シャッタ部材50が閉止位置に位置設定された状態で位置する被案内突起531を該被案内突起531の方向に向けて相対的に移動させるガイド坂634と、このガイド坂634の頂上に位置した被案内突起531を直状経路に向けて相対的にガイドする傾斜ガイド突条632と、ガイド坂634の頂部と面一の三角ガイド板633とからガイド部材63を構成することにより、ガイド部材63は、簡単な構造でありながら、被案内突起531を異なった経路で往復動させることが可能になる。
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、以下の内容をも包含するものである。
(1)上記の実施形態においては、ケーシング60の案内ストッパ614との干渉によって係止フック553がケーシング60の係止突起613と係合するように弾性変形したシャッタ部材50のフックアーム55の復元は、係止フック553の傾斜面555が現像装置20の前方側係合突条202と干渉することにより行われるようになされているが、こうする代わりに先上り部551と干渉させるようにしてもよい。
(2)上記の実施形態においては、シャッタ板51に被案内突片512が設けられているが、本発明は、シャッタ板51に被案内突片512を設けることに限定されるものではなく、特に設けなくてもよい。
(3)上記の実施形態においては、係合アーム53の先端に設けられたフック534は、下方に向けて突設されているが、こうする代わりに外方に向けて突設させてもよい。但しこうした場合には、ガイド部材63の形状を変更し、トナーカートリッジ30の現像装置20に向かうスライド移動するのに応じて係合アーム53を外方に向けて撓ませるように形状設定するとともに、フック534が係合される後方側係合突条201を係合アーム53の下部ではなく側部に設ける必要がある。
(4)上記の実施形態においては、係合アーム53の先端に設けられた被案内突起531を案内するガイド部材63がケーシング60側に設けられているが、こうする代わりに、図12に示すように、ガイド部材を係合アーム53の先端に設ける一方、被案内突起をケーシング60側に設けるようにした他の実施形態を採用してもよい。
図12は、シャッタ板51の開閉構造の他の実施形態を示す図であり、(イ)は、説明用の斜視図であり、(ロ)は、(イ)のB線視図である。なお、図12におけるXおよびYによる方向表示については図2の場合と同様である。また、図12では、主に矢尻部57を示しているため、現像装置20やシャッタ板51などその他の部品については、必要の都度図2や図5、図6等を参照する必要がある。
この実施形態の開閉構造においては、図12の(イ)に示すように、ケーシング60の後方の側板61に、先のガイド部材63に代えて被案内突起66が突設される一方、係合アーム53の先端に先の被案内突起531およびフック534に代えて内部にガイド部58が設けられた矢尻部57が設けられている。
前記矢尻部57は、下部に先のフック534に対応したフック部571と、このフック部571の上部に形成されたガイド部材装着部572とからなっている。ガイド部材装着部572の被案内突起66に対する対向面に、図12の(ロ)に示すようなガイド部58が形成されている。
前記ガイド部58は、ケーシング60の正逆移動に伴って被案内突起66が通過する溝からなる、逆台形状の突起通過循環経路(ループ経路)581を備えている。この突起通過循環経路581は、ガイド部58の下部で左右方向に延びる下部経路582と、この下部経路582の右端部から右方に向けて先上りに形成された傾斜経路583と、この傾斜経路583の上端部から左方に向けて延びる上部経路584と、この上部経路584の左端部から前記下部経路582へ向けて降りる縦経路585とからなっている。
下部経路582には、右方に向かって前方へ先上りしたスロープ586が形成され、これによって傾斜経路583は、他の経路より溝深さが浅くなっている。また、前記被案内突起66の先端は、突起通過循環経路581の溝底面に当接されている。
このようなシャッタ板51の開閉構造によれば、トナーカートリッジ30を現像装置20に装着していくことにより、被案内突起66は、ケーシング60に対して位置変更することなく、逆に矢尻部57を変位させることによって突起通過循環経路581内を相対的に移動し、これによる係合アーム53の弾性変形によりトナーカートリッジ30の現像装置20に対する着脱操作に応じてシャッタ板51を開閉させるようになっている。
そして、図12の(ロ)における突起通過循環経路581内での被案内突起66の位置を示す(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)および(ホ)は、図10における被案内突起531の位置を示す(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)および(ホ)と対応させている。
この実施形態のトナーの供給装置によれば、被案内突起66はトナーカートリッジ30側に形成され、ガイド部58は係合アーム53側に形成されているため、被案内突起66はガイド部58に対して動くことなく、トナーカートリッジ30の移動に伴う係合アーム53の弾性変形によってガイド部58が揺動しながら被案内突起66が相対的に突起通過循環経路581ループ経路に案内される。かかる構成のシャッタ部材50の開閉構造は、種々の設計上の制約によってトナーカートリッジ30にガイド部材63を設けることが困難な場合の対応策として有効である。
本発明に係るトナー供給装置が適用された画像形成装置の一実施形態を示す説明図である。 本発明に係るトナーカートリッジおよびこのトナーカートリッジが着脱自在に装着される現像装置の一実施形態を示す斜視図であり、トナーカートリッジが現像装置に装着される前の状態を示している。 本発明に係るトナーカートリッジおよびこのトナーカートリッジが着脱自在に装着される現像装置の一実施形態を示す斜視図であり、トナーカートリッジが現像装置に装着された状態を示している。 トナーカートリッジと現像装置との位置関係を示す平面視の説明図であり、(イ)は、トナーカートリッジが現像装置に装着される直前の状態、(ロ)は、トナーカートリッジが現像装置に装着された状態をそれぞれ示している。 ゲート部材の一実施形態を示す斜視図であり、(イ)は、ゲート部材を構成する一要素としてのシャッタ部材を示し、(ロ)は、ゲート部材を構成する他要素としてのケーシングをそれぞれ示している。 シャッタ部材がケーシングに装着された状態を示す斜視図であり、(イ)は、ケーシングのトナー供給開口がシャッタ部材により閉じられた状態(すなわち、シャッタ部材が閉止位置に位置設定された状態)、(ロ)は、ケーシングのトナー供給開口が開かれた状態(すなわち、シャッタ部材50が開放位置に位置設定された状態)をそれぞれ示している。 ゲート部材を裏面側から見た斜視図であり、(イ)は、シャッタ部材が閉止位置に位置設定された状態、(ロ)は、シャッタ部材が開放位置に位置設定された状態をそれぞれ示している。なお、図7においては、シャッタ部材に点描を付してケーシングと識別し易くしている。 トナーカートリッジを上下逆転させて裏面側から見たゲート部材の斜視図である。 シャッタ部材の抜け止め構造の作用を説明するための側面視の説明図であり、(イ)は、シャッタ板がケーシングに嵌め込まれる直前の状態、(ロ)は、シャッタ板がケーシングに嵌め込まれつつある状態、(ハ)は、シャッタ板のケーシングに対する嵌め込みが完了した状態、(ニ)は、トナーカートリッジが現像装置に装着されつつある状態をそれぞれ示している。 被案内突起がケーシングに対して相対的に移動した場合の当該被案内突起の移動軌跡を示す図である。 ガイド部材にガイドされつつ動作する係合アームの動きを説明するための係合アームおよびガイド部材の拡大斜視図である。 シャッタ板の開閉構造の他の実施形態を示す図であり、(イ)は、説明用の斜視図であり、(ロ)は、(イ)のB線視図である。 従来のトナーカートリッジを示す斜視図である。 図13のトナーカートリッジに適用されたシャッタ部材を示す斜視図である。 図13のトナーカートリッジの現像装置に対する着脱操作を説明するための説明図であり、(イ)は、トナーカートリッジのシャッタ部材を現像装置のガイド溝に嵌め込んだ状態、(ロ)は、シャッタ部材が現像装置の係合側壁に当止してトナー排出孔が開通した状態、(ハ)は、トナーカートリッジの角形フランジをガイド溝から引き出し始めることによりシャッタ部材の係止部が現像装置の突起と干渉した状態、(ニ)は、係止部が突起と干渉した状態で角形フランジが引き出されることによりトナーカートリッジのトナー排出孔が閉止された状態をそれぞれ示している。
符号の説明
10 画像形成装置 11 機器本体(装置本体)
12 給紙部 121 給紙カセット
13 画像形成部 131 感光体ドラム(感光体)
132 帯電ユニット 133 露光ユニット
134 現像ユニット 14 定着部
141 定着ローラ 142 加熱ローラ
15 排紙部 20 現像装置
201 後方側係合突条(現像装置側第2干渉部)
202 前方側係合突条
21 現像装置本体 22 側板
221 前方部 222 後方部
23 底板 24 後板
25 下位天板 26 中間板
27 上位天板 28 前板
281 トナー供給口 29 トナー受入部
291 角筒(現像装置側第1干渉部)
30 トナーカートリッジ(トナー貯留容器)
31 カートリッジ本体 32 側板
33 底板 331 係止板
332 係止孔 34 前板
35 後板 36 蓋体
40 ゲート部材 50 シャッタ部材
51 シャッタ板 511 トナー供給開口
512 被案内突片 52 後方上腕部
53 係合アーム(弾性アーム) 531 被案内突起
532 垂直部 533 水平部
534 フック(シャッター部材側第2干渉部)
54 前方上腕部
55 フックアーム 551 先上り部
552 平行部 553 係止フック
554 垂直面 555 傾斜面
556 円弧部 56 ストッパ縁部(シャッタ部材側第1干渉部)57 矢尻部 571 フック部(シャッタ部材側第2干渉部)
58 ガイド部 581 突起通過循環経路(ループ経路)
582 下部経路 583 傾斜経路
584 上部経路 585 縦経路
586 スロープ 60 ケーシング
61 側板 611 架設板
612 貫通溝 613 係止突起
614 案内ストッパ(案内部材) 62 底板
621 切欠き窓 63 ガイド部材
631 直状ガイド突条 632 傾斜ガイド突条
633 三角ガイド板 634 ガイド坂(スロープ状経路)
64 シャッタ板装着空間 65 係止突条
66 被案内突起

Claims (6)

  1. 装置本体に内装された感光体にトナーを供給する現像装置に対しトナーを補給するべく前記装置本体の所定位置に着脱可能に装着されるトナー貯留容器を備えたトナー供給装置であって、
    前記トナー貯留容器は、その底部に形成されトナー供給用の開口と、この開口を閉止する閉止位置および前記開口を開放する開放位置間でトナー貯留容器に対し位置変更が可能なシャッタ部材と、前記トナー貯留容器の前記装置本体に対する着脱動作に応じて前記シャッタ部材を開閉動作させる開閉構造とを有し、
    前記開閉構造は、トナー貯留容器を前記装置本体に装着するに際し、装置本体側に設けられた本体側第1干渉部と干渉することによりトナー貯留容器との同伴移動を阻止して前記シャッタ部材を開放させる、該シャッタ部材に設けられたシャッタ部材側第1干渉部と、
    前記シャッタ部材から前記トナー貯留容器の前記装置本体に対する装着方向に突設された、先端に被案内突起を有する弾性アームと、
    前記トナー貯留容器を前記装置本体から離脱するに際し前記装置本体に設けられた本体側第2干渉部と干渉することによりトナー貯留容器との同伴移動を阻止して前記シャッタ部材を閉止させる、前記弾性アームの先端に設けられたシャッタ部材側第2干渉部と、
    前記トナー貯留容器を前記装置本体に対して着脱するに際し前記被案内突起との相対移動を案内する、トナー貯留容器に設けられたガイド部材とを備えて構成され、
    前記ガイド部材は、前記トナー貯留容器が前記装置本体に装着されるときと前記装置本体から離脱されるときとで前記被案内突起に異なった経路を通らせるべく形状設定されたループ経路を備えていることを特徴とするトナー供給装置。
  2. 装置本体に内装された感光体にトナーを供給する現像装置に対しトナーを補給するべく前記装置本体に着脱可能に装着されるトナー貯留容器を備えたトナー供給装置であって、
    前記トナー貯留容器は、その底部に形成されトナー供給用の開口と、この開口を閉止する閉止位置および前記開口を開放する開放位置との間でトナー貯留容器に対し位置変更が可能なシャッタ部材と、前記トナー貯留容器の前記装置本体に対する着脱動作に応じて前記シャッタ部材を開閉動作させる開閉構造とを有し、
    前記開閉構造は、トナー貯留容器を前記装置本体に装着するに際し前記装置本体に設けられた本体側第1干渉部と干渉することによりトナー貯留容器との同伴移動を阻止して前記シャッタ部材を開放させる、該シャッタ部材に設けられたシャッタ部材側第1干渉部と、
    前記シャッタ部材から前記トナー貯留容器の前記装置本体に対する装着方向に突設された弾性アームと、
    前記トナー貯留容器を前記装置本体から離脱するに際し現像装置に設けられた本体側第2干渉部と干渉することによりトナー貯留容器との同伴移動を阻止して前記シャッタ部材を閉止させる、前記弾性アームの先端に設けられたシャッタ部材側第2干渉部と、
    前記トナー貯留容器に前記弾性アームの先端と対向して設けられた被案内突起と、
    前記トナー貯留容器を前記装置本体に対して着脱するに際し前記被案内突起との相対移動を案内する、前記弾性アームの先端側に設けられたガイド部材とを備えて構成され、
    前記ガイド部材は、前記トナー貯留容器が前記装置本体に装着されるときと前記装置本体から離脱されるときとで前記被案内突起に異なった経路を通らせるべく形状設定されたループ経路を備えていることを特徴とするトナー供給装置。
  3. 前記ループ経路は、トナー貯留容器の前記装置本体に対するスライド移動に対して前記被案内突起を相対的に直線的にガイドする直状経路と、前記シャッタ部材が閉止位置に位置設定された状態で位置する前記被案内突起を該被案内突起の方向に向けて相対的に移動させるスロープ状経路と、このスロープ状経路の頂上に位置した前記被案内突起を前記直状経路に向けて相対的にガイドする傾斜経路とを備えて構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のトナー供給装置。
  4. トナー供給用の開口を備えたトナー貯留容器の、画像形成装置の装置本体に対する着脱動作に応じて前記開口を開閉させるためのシャッタ構造であって、
    前記開口を閉止する閉止位置と前記開口を開放する開放位置との間で移動可能に前記トナー貯留容器に装着されるシャッタ部材と、
    前記シャッタ部材に設けられ、前記トナー貯留容器が前記装置本体に装着される際に前記装置本体の所定位置に設けられた本体側第1干渉部と干渉して、当該シャッタ部材の前記トナー貯留容器との同伴移動を阻止して前記シャッタ部材を開放させるシャッタ部材側第1干渉部と、
    前記シャッタ部材に設けられ、前記トナー貯留容器の前記装置本体に対する装着方向に突設された弾性アームと、
    前記弾性アームの先端側に設けられた被案内突起と、
    前記弾性アームの先端側に設けられ、前記トナー貯留容器が前記装置本体から離脱されるに際に前記装置本体の所定位置に設けられた本体側第2干渉部と干渉して、当該シャッタ部材の前記トナー貯留容器との同伴移動を阻止して前記シャッタ部材を閉止させるシャッタ部材側第2干渉部と、
    前記トナー貯留容器に設けられ、前記トナー貯留容器が前記装置本体に対して着脱されるに際して前記被案内突起の相対移動を案内するガイド部材と、を備え、
    前記ガイド部材は、前記トナー貯留容器が前記装置本体に装着されるときと前記装置本体から離脱されるときとで、前記被案内突起に異なった経路を通らせるべく形状設定されたループ経路を備えていることを特徴とするシャッタ構造。
  5. トナー供給用の開口を備えたトナー貯留容器の、画像形成装置の装置本体に対する着脱動作に応じて前記開口を開閉させるためのシャッタ構造であって、
    前記開口を閉止する閉止位置と前記開口を開放する開放位置との間で移動可能に前記トナー貯留容器に装着されるシャッタ部材と、
    前記シャッタ部材に設けられ、前記トナー貯留容器が前記装置本体に装着される際に前記装置本体の所定位置に設けられた本体側第1干渉部と干渉して、当該シャッタ部材の前記トナー貯留容器との同伴移動を阻止して前記シャッタ部材を開放させるシャッタ部材側第1干渉部と、
    前記シャッタ部材に設けられ、前記トナー貯留容器の前記装置本体に対する装着方向に突設された弾性アームと、
    前記弾性アームの先端側に設けられ、前記トナー貯留容器が前記装置本体から離脱されるに際に前記装置本体の所定位置に設けられた本体側第2干渉部と干渉して、当該シャッタ部材の前記トナー貯留容器との同伴移動を阻止して前記シャッタ部材を閉止させるシャッタ部材側第2干渉部と、
    前記トナー貯留容器に、前記弾性アームの先端側と対向するように設けられた被案内突起と、
    前記弾性アームの先端側に設けられ、前記トナー貯留容器が前記装置本体に対して着脱されるに際して前記被案内突起の相対移動を案内するガイド部材と、を備え、
    前記ガイド部材は、前記トナー貯留容器が前記装置本体に装着されるときと前記装置本体から離脱されるときとで、前記被案内突起に異なった経路を通らせるべく形状設定されたループ経路を備えていることを特徴とするシャッタ構造。
  6. 前記ループ経路は、
    前記トナー貯留容器の装置本体に対するスライド移動に対して前記被案内突起を相対的に直線的にガイドする直状経路と、
    前記シャッタ部材が閉止位置に位置設定された状態で位置する前記被案内突起を該被案内突起の方向に向けて相対的に移動させるスロープ状経路と、
    このスロープ状経路の頂上に位置した前記被案内突起を前記直状経路に向けて相対的にガイドする傾斜経路と、
    を備えて構成されていることを特徴とする請求項4または5に記載のシャッタ構造。
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