JP4108872B2 - アンカー - Google Patents
アンカー Download PDFInfo
- Publication number
- JP4108872B2 JP4108872B2 JP12624799A JP12624799A JP4108872B2 JP 4108872 B2 JP4108872 B2 JP 4108872B2 JP 12624799 A JP12624799 A JP 12624799A JP 12624799 A JP12624799 A JP 12624799A JP 4108872 B2 JP4108872 B2 JP 4108872B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- end region
- anchor
- outer diameter
- sleeve portion
- rear end
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000004323 axial length Effects 0.000 claims description 9
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 8
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 7
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 4
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 2
- 235000002597 Solanum melongena Nutrition 0.000 description 1
- 244000061458 Solanum melongena Species 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B13/00—Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose
- F16B13/04—Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose with parts gripping in the hole or behind the reverse side of the wall after inserting from the front
- F16B13/06—Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose with parts gripping in the hole or behind the reverse side of the wall after inserting from the front combined with expanding sleeve
- F16B13/063—Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose with parts gripping in the hole or behind the reverse side of the wall after inserting from the front combined with expanding sleeve by the use of an expander
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B13/00—Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose
- F16B13/04—Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose with parts gripping in the hole or behind the reverse side of the wall after inserting from the front
- F16B13/06—Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose with parts gripping in the hole or behind the reverse side of the wall after inserting from the front combined with expanding sleeve
- F16B13/063—Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose with parts gripping in the hole or behind the reverse side of the wall after inserting from the front combined with expanding sleeve by the use of an expander
- F16B13/065—Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose with parts gripping in the hole or behind the reverse side of the wall after inserting from the front combined with expanding sleeve by the use of an expander fastened by extracting the screw, nail or the like
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T403/00—Joints and connections
- Y10T403/55—Member ends joined by inserted section
- Y10T403/557—Expansible section
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T403/00—Joints and connections
- Y10T403/57—Distinct end coupler
- Y10T403/5793—Distinct end coupler including member wedging or camming means
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T403/00—Joints and connections
- Y10T403/70—Interfitted members
- Y10T403/7062—Clamped members
- Y10T403/7064—Clamped members by wedge or cam
- Y10T403/7066—Clamped members by wedge or cam having actuator
- Y10T403/7067—Threaded actuator
- Y10T403/7069—Axially oriented
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Dowels (AREA)
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【技術分野】
本発明は、アンカーロッドが、アンカーの打込み方向に向けて拡大するヘッドと、軸線方向の貫通孔が設けられたスリーブとを含み、そのスリーブに、ヘッドと対向する端部で軸線方向スリットにより互いに分離された拡開フラップを有する拡開領域が設けられ、これらの拡開フラップがスリーブとアンカーロッドとの相対変位により半径方向に展開可能とされている形式のアンカーに関するものである。
【0002】
【背景技術】
このような構成のアンカーは、基盤に設けられたドリル孔の内壁に対して拡開可能なスリーブの外面を押圧し、両者を形状結合させて所要の係止を行うものであり、「拡開アンカー」として従来から広く使用されている。また、スリーブの拡開領域に半径方向に展開可能な拡開フラップを設け、これらの拡開フラップによりドリル孔底部にバックカット加工を施してスリーブ及びドリル孔を互いに形状結合させ、これにより所要の係止を達成するアンカーも既知であり、この種のアンカーは「バックカットアンカー」と称されている。いずれの形式のアンカーも、打ち込み方向に向けて拡大する切頭円錐形状のヘッドがアンカーロッドに設けられている。一般に、アンカーロッドの後端部には荷重係止手段としての外ねじが設けられている。軸線方向の貫通孔を有するスリーブをアンカーロッド上に装着し、かつ、アンカーロッドに対して相対変位可能とする。アンカーロッドのヘッドと対向するスリーブ前端部には拡開領域が設けられ、この拡開領域は、通常は軸線方向スリットにより互いに分離された拡開フラップで構成されている。したがって、スリーブをヘッドに向けて打ち込むと、拡開フラップが半径方向外方に向けて展開され、ドリル孔との形状結合を達成する。
【0003】
一般的に、既知のアンカーにおけるアンカーロッドは、その全長の大部分がドリル孔内でスリーブにより包囲されている。スリーブに求められる機能は、アンカーロッドに対する相対変位に際して、その拡開領域を半径方向に展開させてドリル孔に対する係止を達成することに止まらない。すなわち、スリーブは、静的及び動的負荷が作用する際に生じるサイドフォースを、ドリル孔内壁に対して伝達する機能も発揮するものである。比較的短い前方スリーブに拡開領域を設け、この前方スリーブに第二スリーブを接続させてドリル孔の開口部近傍まで延在させる配置としたバックカットアンカーも既知である。この場合には、第二スリーブが、静的及び動的負荷の作用時にサイドフォースをドリル孔内壁に対して伝達する機能を発揮する。
【0004】
ドリル孔は、ドリル作業時に理論的に予想されている円筒形状から外れた形状を呈する場合がある。多くの場合、ドリル孔は底部よりも開口部において直径が増大する軽微な円錐形状とされている。比較的硬質の骨材を混入したフリントコンクリートの場合には、ドリル孔の加工時にドリルが骨材に遭遇して対称軸線から偏位する惧れがある。その結果、ドリル孔は、円錐度以外に、僅かに湾曲した形状を呈することとなる。既知の拡開アンカー又はバックカットアンカーは、ドリル孔内でその内壁に対して不均等にしか接触しない。スリーブの外形形状が円筒形状である場合、その外径はドリル孔内径と適合させる必要がある。さもなければ、アンカーをドリル孔に装着するのが困難となるからである。そのために、スリーブは、その全長の大部分に亙り、ドリル孔内壁との間に遊びを有することとなり、ドリル孔内壁に対して不充分にしか接触しない。この不充分な接触に起因して荷重が負荷されたときに生じるサイドフォースの伝達特性が劣化し、アンカーの動特性が低下する。ドリル孔の内壁が曲率を有する場合にはアンカーの装着に必要とされる打ち込み力が増大する。特に、バックカットアンカーの場合には、スリーブを回転駆動状態で打ち込む際に拡開フラップを半径方向に展開させてドリル孔内壁にバックカットを施すため、スリーブの外面とドリル孔内壁との間に高い摩擦抵抗が作用する場合がある。そのために所要の打ち込み力が増大する結果、作業速度の向上が困難となるのみならず、アンカーが完全に係止されない欠陥を生じる惧れがある。
【0005】
【発明の課題】
したがって、本発明の課題は、従来のアンカーにおける上述した欠点を改善し、優れた動特性を発現することができ、摩擦抵抗及び所要の打ち込み力を低下させることができ、基盤に対して簡単、迅速かつ確実に係止することのできるアンカーを提案することである。
【0006】
【課題の解決手段】
この課題を解決するため、本発明は、請求項1に記載された事項を特徴とするものである。すなわち、本発明によるアンカーは、アンカーロッドを具え、該アンカーロッドが、アンカーの打込み方向に向けて拡大するヘッドと、軸線方向の貫通孔が設けられたスリーブとを含んでいる。スリーブには、ヘッドと対向する端部で軸線方向スリットにより互いに分離された拡開フラップを有する拡開領域が設けられ、これらの拡開フラップはスリーブとアンカーロッドとの相対変位により半径方向に展開可能とされている。拡開領域に接続されたスリーブ部分の後端領域の最大外径は、拡開領域に隣接するスリーブ部分の前端領域の最小外径よりも大きく設定されている。さらに、スリーブ部分は、後端領域および前端領域の間の中間領域で、前端領域の最小外径よりも小さいスリーブ部分全体の最小外径を有する。
【0007】
本発明によるアンカーにおいて、スリーブ部分は、後端領域の最大外径が前端領域の最小外径よりも大きく設定されている。その結果、スリーブ部分の後端領域及び前端領域における外形形状が実際のドリル孔形状、すなわち開口部における内径が底部における内径よりも一般的に大きいドリル孔形状に良好に適合する。したがって、スリーブ部分は特にその後端領域でドリル孔内壁に対して良好に接触する。また、スリーブ部分とドリル孔内壁との間の遊びを最小化することが可能である。そのため、荷重が負荷されたときに生じるサイドフォースがドリル孔内壁に対して良好に伝達され、アンカーの動特性を向上することが可能となる。スリーブ部分は、後端領域および前端領域の間の中間領域で、前端領域の最小外径よりも小さいスリーブ部分全体の最小外径を有するため、僅かな曲率を有するドリル孔に対して良好に適合するものである。打ち込み過程の間、スリーブ部分は、もっぱら後端領域及び前端領域においてドリル孔に接触する。そのためにスリーブ部分の外面とドリル孔内壁との間に生じる摩擦抵抗が低下し、ひいてはアンカーの打ち込みに必要とされる軸線方向の衝撃力及び/又は回転駆動力が低下する。その結果、アンカーを基盤に対して容易かつ迅速に打ち込むことが可能である。過大な打ち込み力が作用する場合に生じかねない拡開フラップの不完全な拡開を回避することが可能である。上述した構成を有するスリーブ部分は、拡開領域が設けられたスリーブの一部として、拡開領域と一体的に整形することができる。また、スリーブ部分は、別体のサイドフォース担持用スリーブとして、拡開領域が設けられたスリーブに接続させてアンカーロッド上に配置した構成とすることも可能である。
【0008】
通常は緩いテーパを呈するドリル孔の実際の形状に良好に適合させるため、スリーブ部分の後端領域の最大外径Gと、前端領域の最小外径Fとの間に1<G/F<1.3、好適には1<G/F<1.1が成立する構成とするのが望ましい。
【0009】
本発明の好適な実施形態において、スリーブ部分の前端領域の最小外径Fと、中間領域におけるスリーブ部分全体の最小外径Mとの間には、1<F/M<1.5、より好適には1<F/M<1.3が成立する。この場合、ドリル孔が僅かな曲率を有する場合でも、スリーブ部分の中間領域とドリル孔内壁との接触が防止される。その結果、アンカーの打ち込みに際してスリーブ部分の外面とドリル孔内壁との間に生じる摩擦抵抗を低下させることが可能である。
【0010】
アンカーの動特性を一層向上するため、スリーブ部分の全長lと後端領域の最大外径Gとの間に2G≦l≦16G、好適には3G≦l≦10Gが成立する構成とするのが有利である。
【0011】
ドリル孔内壁に対するサイドフォースの伝達特性を向上するため、スリーブ部分はドリル孔内壁に対して可能な限り大面積で接触させるのが望ましい。そのために、スリーブ部分の後端領域の軸線方向長さrと後端領域の最大外径Gとの間に0.25G≦r≦10G、好適には0.5G≦r≦6Gが成立し、スリーブ部分の後端領域は拡開アンカーの打込み方向に向けて外径の減少するテーパ形状を有する構成とするのが有利である。
【0012】
スリーブ部分を拡開領域に接続された前端領域においてもドリル孔内壁に対して可能な限り大面積で接触させるため、前端領域の軸線方向長さvと後端領域の最大外径Gとの間に0.25G≦v≦6G、好適には0.5G≦v≦4Gが成立し、前端領域は拡開アンカーの打込み方向に向けて外径の減少するテーパ形状を有する構成とするのが有利である。
【0013】
スリーブ部分におけるテーパ形状の前端領域及び後端領域をドリル孔内壁に対して良好に面接触させるため、後端領域及び前端領域のそれぞれの外周面が、スリーブ部分の中心軸線に対してなす角度は約0.1°〜約3.3°、好適には約0.2°〜約0.9°とするのが有利である。
【0014】
本発明によるアンカーの有利な一実施形態において、スリーブ部分の後端領域の最大外径Gと、前端領域の最小外径Fとを結ぶ仮想面は、スリーブ部分の中心軸線に対してなす角度が約0.1°〜約3.3°、好適には約0.2°〜約0.9°のテーパ形状面である。
【0015】
本発明の他の実施形態において、スリーブ部分の中間領域は拡開スリーブの打込み方向に向けて外径の減少する外形形状を有する。この場合、スリーブ部分は3個の切頭円錐形状領域から構成されることとなる。その際にスリーブ部分の外径は互いに隣接する切頭円錐形状領域の間で不連続に変化する。
【0016】
本発明の他の実施形態において、スリーブ部分の中間領域は窪んだ外形形状を有する。この場合には、スリーブ部分の外径が互いに各領域の間で連続的に変化する。すなわち、スリーブ部分の外径はテーパ形状に従って両端領域で漸減するが、中間領域では後端領域との接続部における後端領域の最小径から始まってスリーブ部分全体の最小外径を有する部位に至るまで減少し、その最小外径部位から前端領域との接続部における最大径に達するまで増加する。もっとも、後端領域の最小径は、前端領域の最大径よりも小さく設定されている。これにより、中間領域の外形形状は円錐面を弧状に窪ませた形態を呈するものである。
【0017】
【最良の実施形態】
以下、本発明を図示の好適な実施形態について更に詳述する。
【0018】
本発明によるアンカーは、全体が参照数字1で表されており、アンカーロッド2を具えている。アンカーロッド2の後端領域には、荷重係止手段としての外ねじ3が設けられている。アンカーロッド2の前端には、アンカー1の打込み方向に向けて拡大するテーパ形状を有するヘッド4が配設されている。さらに、アンカーロッド2上には、軸線方向に貫通孔が設けられたスリーブ5が装着されている。スリーブ5は、ヘッド4と対向する前端部に拡開領域6を有する。拡開領域6は拡開フラップ7により形成され、これらの拡開フラップ7は軸線方向スリット8により互いに分離された状態で、塑性変形可能な継手9からスリーブ5の前端に向けて突出する配置とされている。スリーブ5がヘッド4に対して軸線方向に変位すると、拡開フラップ7は半径方向に展開される。本発明によるアンカー1は、例えばテーパ形状のヘッド4上で拡開領域6を衝撃的に回転駆動する際に受孔の底部領域にバックカットを自己切削する形式の、いわゆる「バックカットアンカー」として構成することが可能である。
【0019】
スリーブ5の拡開領域6に接続されるスリーブ部分は、スリーブ5の後端領域10から拡開領域6に隣接する前端領域12にかけて略円錐状のテーパ形状を有する。スリーブ部分の後端領域10および前端領域12の間には、中間領域11が配置されている。スリーブ部分の軸線方向における全長lと、スリーブ部分の後端領域10の最大外径Gとの間には、2G≦l≦16G、より好適には3G≦l≦10Gの関係が成立する。スリーブ部分の後端領域10の最大外径Gはドリル径に対応しており、そのドリルは、アンカーロッド2が所要の接続径を有する本発明によるアンカー1を収めるドリル孔を形成する際に使用するものである。中間領域11におけるスリーブ部分全体の最小外径Mは、前端領域12の最小外径Fよりも小さく設定されている。スリーブ部分の後端領域10の最大外径Gと、前端領域12の最小外径Fとの間には、1<G/F<1.3、より好適には1<G/F<1.1の関係が成立する。さらに、前端領域12の最小外径Fと中間領域11におけるスリーブ部分全体の最小外径Mとの間には、1<F/M<1.5、より好適には1<F/M<1.3の関係が成立する。なお、理解を容易とするため、図1において、各スリーブ領域のテーパ形状は誇張されている。
【0020】
スリーブ部分の後端領域10の軸線方向長さrと後端領域10の最大外径Gとの間には、0.25G≦r≦10G、好適には0.5G≦r≦6Gの関係が成立する。その際、後端領域10はアンカー1の打込み方向に向けて外径の減少するテーパ形状を有する。すなわち、後端領域10の外周面13は、スリーブ5の中心軸線Aに対して約0.1°〜約3.3°、好適には約0.2°〜約0.9°の角度αをなす。また、拡開領域6に接続されたスリーブ部分の前端領域12の軸線方向長さvと後端領域10の最大外径Gとの間には、0.25G≦v≦6G、好適には0.5G≦v≦4Gの関係が成立する。その際、前端領域12もアンカー1の打込み方向に向けて外径の減少するテーパ形状を有する。すなわち、前端領域12の外周面13は、スリーブ5の中心軸線Aに対して約0.1°〜約3.3°、好適には約0.2°〜約0.9°の角度αをなす。スリーブ部分の後端領域10における外周面13は、前端領域12における外周面13の軸線方向延長面を構成する配置とするのが好適である。この配置により画成される仮想的な包絡面14は、スリーブ5の中心軸線Aに対して約0.1°〜約3.3°、好適には約0.2°〜約0.9°の角度αをなすテーパ形状面である。
【0021】
スリーブ部分の中間領域11の軸線方向長さsは、スリーブ部分の全長lから、後端領域10の長さr及び前端領域12の長さvを差し引いた長さに相当する。中間領域11の外形形状には、図1に示すように二通りの変形例がある。一点鎖線で示す変形例において、中間領域11の外形形状は切頭円錐形状である。この場合、中間領域11のテーパ角は、後端領域10及び前端領域12における外周面13の傾斜角αと一致する。この実施例において、中間領域11におけるスリーブ部分全体の最小外径Mを有する部位は前端領域12に隣接している。中間領域11の外径形状15に係る第二の変形例は、図1に破線で示すものである。この場合、各スリーブ領域10,11,12の接続部における外径は、不連続的に減少するものではない。中間領域11の外径は、後端領域10との接続部における後端領域10の最小径から始まってスリーブ部分全体の最小外径Mを有する部位に至るまで減少し、その最小外径部位から前端領域12との接続部における最大径に達するまで増加する。もっとも、後端領域10の最小径は、前端領域12の最大径よりも小さく設定されている。これにより、中間領域11の外形形状15は円錐面を弧状に窪ませた形態を呈する。中間領域11の外形形状15は常に弧状に窪ませた形態とする必要はなく、例えば、複数個の切頭円錐形状部分を順次に連ねて形成することも可能である。
【0022】
以上、本発明の好適な実施形態を、一体型スリーブを有する自己切削バックカットアンカーについて詳述したが、本発明は、拡開領域を有する前部スリーブに、横負荷伝達用のスリーブが接続されている形式のアンカーにも適用可能である。さらに、本発明は、バックカット形式のアンカーに限定されるものでなく、そのスリーブの構成・配置は通常の拡開アンカーにも広く適用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるアンカーの一実施形態を線図的に示す正面図である。
【符号の説明】
1 アンカー
2 アンカーロッド
4 ヘッド
5 スリーブ
6 拡開領域
8 スリット
10 後端領域
11 中間領域
12 前端領域
Claims (17)
- アンカーロッド(2)を具え、該アンカーロッド(2)が、アンカーの打込み方向に向けて拡大するヘッド(4)と、軸線方向の貫通孔が設けられたスリーブ(5)とを含み、該スリーブ(5)に、ヘッド(4)と対向する端部で軸線方向スリット(8)により互いに分離された拡開フラップを有する拡開領域(6)が設けられ、該拡開フラップがスリーブ(5)とアンカーロッド(2)との相対変位により半径方向に展開可能とされているアンカー(1)において、拡開領域(6)に接続されたスリーブ部分の後端領域(10)の最大外径(G)が、拡開領域に隣接するスリーブ部分の前端領域(12)の最小外径(F)よりも大きく、さらに、スリーブ部分が、後端領域(10)および前端領域(12)の間の中間領域(11)で、前端領域(12)の最小外径(F)よりも小さいスリーブ部分全体の最小外径(M)を有することを特徴とするアンカー。
- 請求項1記載のアンカーにおいて、スリーブ部分の後端領域(10)の最大外径(G)と、前端領域(12)の最小外径(F)との間に1<G/F<1.3が成立することを特徴とするアンカー。
- 請求項2記載のアンカーにおいて、スリーブ部分の後端領域(10)の最大外径(G)と前端領域(12)の最小外径(F)との間に1<G/F<1.1が成立することを特徴とするアンカー。
- 請求項1〜3の何れか一項に記載のアンカーにおいて、スリーブ部分の前端領域(12)の最小外径(F)と、中間領域(11)におけるスリーブ部分全体の最小外径(M)との間に1<F/M<1.5が成立することを特徴とするアンカー。
- 請求項1〜3の何れか一項に記載のアンカーにおいて、スリーブ部分の前端領域(12)の最小外径(F)と、中間領域(11)におけるスリーブ部分全体の最小外径(M)との間に1<F/M<1.3が成立することを特徴とするアンカー。
- 請求項1〜5の何れか一項に記載のアンカーにおいて、スリーブ部分の全長(l)と最大外径(G)との間に2G≦l≦16Gが成立することを特徴とするアンカー。
- 請求項6記載のアンカーにおいて、スリーブ部分の全長(l)と後端領域(10)の最大外径(G)との間に3G≦l≦10Gが成立することを特徴とするアンカー。
- 請求項1〜7の何れか一項に記載のアンカーにおいて、スリーブ部分の後端領域(10)の軸線方向長さ(r)と後端領域(10)の最大外径(G)との間に0.25G≦r≦10Gが成立し、スリーブ部分の後端領域(10)はアンカーの打込み方向に向けて外径の減少する形状を有することを特徴とするアンカー。
- 請求項8記載のアンカーにおいて、スリーブ部分の後端領域(10)の軸線方向長さ(r)と後端領域(10)の最大外径(G)との間に0.5G≦r≦6Gが成立することを特徴とするアンカー。
- 請求項1〜9の何れか一項に記載のアンカーにおいて、拡開領域(6)に接続されたスリーブ部分の前端領域(12)の軸線方向長さ(v)と後端領域(10)の最大外径(G)との間に0.25G≦v≦6Gが成立し、スリーブ部分の前端領域(12)はアンカーの打込み方向に向けて外径の減少する形状を有することを特徴とするアンカー。
- 請求項10記載のアンカーにおいて、拡開領域(6)に接続されたスリーブ部分の前端領域(12)の軸線方向長さ(v)と後端領域(10)の最大外径(G)との間に0.5G≦v≦4Gが成立することを特徴とするアンカー。
- 請求項1〜11の何れか一項に記載のアンカーにおいて、スリーブ部分の後端領域(10)と、前端領域(12)のそれぞれの外周面(13)が、スリーブ部分の中心軸線(A)に対して約0.1°〜約3.3°の角度(α)をなすことを特徴とするアンカー。
- 請求項12記載のアンカーにおいて、スリーブ部分の後端領域(10)と、前端領域(12)のそれぞれの外周面(13)が、スリーブ部分の中心軸線(A)に対して約0.2°〜約0.9°の角度(α)をなすことを特徴とするアンカー。
- 請求項12又は13記載のアンカーにおいて、スリーブ部分の後端領域(10)の最大外径(G)と、前端領域(12)の最小外径(F)とを結ぶ仮想面(14)が、スリーブ部分の中心軸線(A)に対して約0.1°〜約3.3°の角度(α)をなすことを特徴とするアンカー。
- 請求項14記載のアンカーにおいて、スリーブ部分の後端領域(10)の最大外径(G)と、前端領域(12)の最小外径(F)とを結ぶ仮想面(14)が、スリーブ部分の中心軸線(A)に対して約0.2°〜約0.9°の角度(α)をなすことを特徴とするアンカー。
- 請求項1〜13の何れか一項に記載のアンカーにおいて、スリーブ部分の中間領域(11)が拡開スリーブの打込み方向に向けて外径の減少する外形形状を有することを特徴とするアンカー。
- 請求項1〜16の何れか一項に記載のアンカーにおいて、スリーブ部分の中間領域(11)が窪んだ外形形状(15)を有することを特徴とするアンカー。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19819724A DE19819724A1 (de) | 1998-05-02 | 1998-05-02 | Dübel |
DE19819724:1 | 1998-05-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000039003A JP2000039003A (ja) | 2000-02-08 |
JP4108872B2 true JP4108872B2 (ja) | 2008-06-25 |
Family
ID=7866544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12624799A Expired - Lifetime JP4108872B2 (ja) | 1998-05-02 | 1999-05-06 | アンカー |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6238128B1 (ja) |
EP (1) | EP0953777B1 (ja) |
JP (1) | JP4108872B2 (ja) |
DE (2) | DE19819724A1 (ja) |
ES (1) | ES2279608T3 (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10335468A1 (de) * | 2003-08-02 | 2005-02-17 | Fischerwerke Artur Fischer Gmbh & Co. Kg | Spreizanker aus Metall für weiche oder poröse Baustoffe |
JP2008500844A (ja) * | 2004-03-26 | 2008-01-17 | スミス アンド ネフュー インコーポレーテッド | 大腿骨骨折の治療方法及び大腿骨骨折用デバイス |
GB2419168B (en) * | 2004-10-18 | 2008-08-20 | Airbus Uk Ltd | A Fastener assembly |
US7241095B2 (en) * | 2005-04-07 | 2007-07-10 | Driv-Lok, Inc. | Dowel with locking features and method of using the same |
GB2430991B (en) * | 2005-10-07 | 2008-09-10 | Titus Int Plc | Improvements in joint forming devices |
JP2007198572A (ja) * | 2006-01-30 | 2007-08-09 | Sanko Techno Co Ltd | 金属拡張アンカー、金属拡張アンカーの施工方法 |
US7811037B2 (en) | 2006-06-05 | 2010-10-12 | Illinois Tool Works Inc. | Anchor bolt and annularly grooved expansion sleeve assembly exhibiting high pull-out resistance, particularly under cracked concrete test conditions |
US7744320B2 (en) * | 2006-06-05 | 2010-06-29 | Illinois Tool Works Inc. | Anchor bolt and annularly grooved expansion sleeve assembly exhibiting high pull-out resistance, particularly under cracked concrete test conditions |
DE102008033463A1 (de) * | 2008-07-16 | 2010-01-28 | Fischerwerke Gmbh & Co. Kg | Spreizanker |
DE102009006207A1 (de) | 2009-01-27 | 2010-07-29 | Fischerwerke Gmbh & Co. Kg | Befestigungsanordnung und Befestigungselement |
DE102011010526A1 (de) | 2011-02-08 | 2012-08-09 | Jürgen John | Hinterschnittanker |
DE102013206388A1 (de) | 2013-04-11 | 2014-10-16 | Hilti Aktiengesellschaft | Anker mit Spreizbereich und Schneidgewinde |
DE102013206387A1 (de) | 2013-04-11 | 2014-10-16 | Hilti Aktiengesellschaft | Anker |
EP3307963B1 (en) * | 2015-06-03 | 2020-10-07 | Onguard Group Limited | Securing assembly |
EP3534018A1 (de) | 2018-02-28 | 2019-09-04 | HILTI Aktiengesellschaft | Spreizanker mit rückwärts expandierender ankerhülse |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1053682A (en) * | 1911-08-23 | 1913-02-18 | Clarence B Van Antwerp | Expansion-bolt. |
DE720129C (de) * | 1939-12-06 | 1942-04-24 | Degussa | Verankerungsstift fuer Formkoerper aus keramischem Werkstoff, Kunstharz, Holz, Glas o. dgl. |
DE3108388A1 (de) * | 1981-03-05 | 1982-09-16 | Artur Dr.H.C. 7244 Waldachtal Fischer | Befestigungselement aus metall |
DE3146027A1 (de) * | 1981-11-20 | 1983-05-26 | Hilti AG, 9494 Schaan | Ankerbolzen mit bolzenkoerper und spreizhuelse |
FR2521655B1 (fr) * | 1982-02-17 | 1985-09-06 | Suied Paul | Boulon ou cheville de scellement expansible |
NZ204008A (en) * | 1982-09-24 | 1985-12-13 | Olin Corp | Self undercutting concrete anchor |
DE3835300A1 (de) * | 1988-10-17 | 1990-04-19 | Hilti Ag | Spreizanker |
DE8901935U1 (de) * | 1989-02-18 | 1990-06-21 | Fischer-Werke Artur Fischer GmbH & Co KG, 7244 Waldachtal | Injektionsadapter mit einem Befestigungselement |
DE3914072C2 (de) * | 1989-04-28 | 2001-10-18 | Hilti Ag | Hinterschnitt-Verankerung |
US5023990A (en) * | 1989-05-05 | 1991-06-18 | The Lee Company | Device and method for removably retaining components in a smooth bore |
US4966511A (en) * | 1989-06-14 | 1990-10-30 | Lee Yuan Ho | Expansion bolt unit for repeated use |
ZA906021B (en) * | 1989-08-02 | 1991-05-29 | Ingersoll Rand Co | A dynamic earth anchor,and a sleeve therefor |
GB9210235D0 (en) * | 1992-05-13 | 1992-07-01 | Emhart Inc | Anchor bolt |
DE19622544A1 (de) * | 1996-06-05 | 1997-12-11 | Hilti Ag | Hinterschnittanker |
DE19709567A1 (de) * | 1997-03-08 | 1998-09-10 | Hilti Ag | Spreizanker |
US5816759A (en) * | 1997-05-08 | 1998-10-06 | Illinois Tool Works Inc. | Expansion anchor and method therefor |
-
1998
- 1998-05-02 DE DE19819724A patent/DE19819724A1/de not_active Withdrawn
-
1999
- 1999-03-11 DE DE59914136T patent/DE59914136D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1999-03-11 ES ES99810216T patent/ES2279608T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1999-03-11 EP EP99810216A patent/EP0953777B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1999-04-23 US US09/299,238 patent/US6238128B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-05-06 JP JP12624799A patent/JP4108872B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0953777A3 (de) | 2001-04-18 |
EP0953777A2 (de) | 1999-11-03 |
DE59914136D1 (de) | 2007-02-22 |
JP2000039003A (ja) | 2000-02-08 |
EP0953777B1 (de) | 2007-01-10 |
DE19819724A1 (de) | 1999-11-04 |
ES2279608T3 (es) | 2007-08-16 |
US6238128B1 (en) | 2001-05-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4108872B2 (ja) | アンカー | |
JP3890103B2 (ja) | 拡開アンカ | |
US4818163A (en) | Anchor bolt assembly including a bolt and an expanding sleeve | |
US4088054A (en) | Impact dowel with expanding sleeve and spreading element | |
US4929134A (en) | Expansion dowel assembly | |
US4692076A (en) | Expansion dowel with anchored state indicator | |
US4983082A (en) | Expansion anchor assembly | |
US6652207B2 (en) | Anchor for hard material having an expansible sleeve with a deformable end portion | |
US4147444A (en) | Expansion dowel | |
JP2002339926A (ja) | 釘状固定素子 | |
JPH10115308A (ja) | 自己切削式バックカットアンカー | |
JP4086973B2 (ja) | バックカットアンカー | |
US4460050A (en) | Pipe driving attachment | |
JPH08232924A (ja) | 拡開アンカー | |
JP3852975B2 (ja) | 拡開アンカ | |
JP2000081008A (ja) | 拡開アンカ― | |
JPH11173313A (ja) | 拡開アンカー | |
US4566832A (en) | Sleeve-shaped expansion dowel | |
JPH05187418A (ja) | 拡開アンカ | |
JP4055919B2 (ja) | 打込みアンカー | |
JPH09274U (ja) | 拡開アンカー | |
US6074145A (en) | Undercut self-cutting spreading anchor | |
JP3155479B2 (ja) | ポリマ碍子 | |
JP4139534B2 (ja) | アンダーカットアンカー | |
JPH081081B2 (ja) | 円筒状の穿孔に固定するための打ち込み式の拡張栓 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060428 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070807 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071107 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071204 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080304 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080325 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080403 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110411 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20080711 |
|
A072 | Dismissal of procedure [no reply to invitation to correct request for examination] |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A072 Effective date: 20081028 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120411 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120411 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130411 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130411 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140411 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |