JP4108651B2 - 光配線ユニット - Google Patents
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Description
図6において、符号102はラック、103はモジュール収納棚、104はコネクタ支持ユニット、106は光スイッチ、107は光スイッチコントローラである。
なお、図6〜図8において、上側を「上」、下側を「下」として説明する。
光配線架101は、光分岐モジュール108を収納するモジュール収納棚103と、このモジュール収納棚103上に設置されたコネクタ支持ユニット104とを具備してなるモジュール収納ユニット103Aを、ラック102に上下多段に搭載した構成になっている。
光分岐モジュール108は、モジュール収納棚103に、モジュール本体110の一端部の光コネクタアダプタ111が架体背面側となる向きで、縦置き横並びに複数配列させて収納されるようになっており、架体背面側の光ファイバ109dは、該光ファイバ109d先端の光コネクタ109eを光コネクタアダプタ111に接続することで、モジュール本体110内側から光コネクタアダプタ111にコネクタ接続されている光ファイバ109と、光コネクタアダプタ111を介して光接続される。
光コネクタ141は、ラック102に搭載されている光スイッチ106(ファイバセレクタ)とコネクタ支持ユニット104との間を接続する光ファイバ142をコネクタ接続可能に成端するものであり、具体的には、図8に示すように、前記光ファイバ142のコネクタ支持ユニット104内に収納された先端をコネクタ接続可能に成端した光コネクタ17を収納した構造の光コネクタアダプタである(以下、光コネクタ141を光コネクタアダプタとも言う)。光ファイバ191、192先端の光コネクタ193は、架体前面側から光コネクタアダプタ141に押し込むようにして挿入することで、光コネクタアダプタ141内の光コネクタと接続される。光コネクタ17,193としては、例えば、MT形光コネクタ(MT:Mechanically Transferable。JIS C 5981に制定されるもの等)などが好適に用いられる。
なお、符号107の光スイッチコントローラは、光スイッチ106の駆動を制御するものである。
なお、光パルス試験器は、周知のOTDR(Optical Time Domain Reflect meter)であり、試験光の入射によって光ファイバ109c、109dで発生する後方散乱光を光カプラ112を経由して当該光パルス試験器の受光部で受光し、次いで、受光された後方散乱光の波形を解析することにより光線路の損失異常をモニタするものである。
(a)モジュール収納棚103(具体的には、モジュール収納棚103に収納されている光分岐モジュール108)とコネクタ支持ユニット104との間隔を狭めることによる小型化や高密度化が要求されている。しかし、光ファイバ191、192のモジュール本体110からの引き出し寸法が規格化された一定の寸法になっていることが多く、コネクタ支持ユニット104とモジュール収納棚103との間隔を狭めると、光分岐モジュール103と光コネクタアダプタ141との間にて湾曲される光ファイバ191、192に規定の曲げ半径(一般にはr=30mm)を確保することが難しくなるため、間隔を狭めることには限界があった。特に、図9に示すように、光ファイバ挿通口194から口出しされている光ファイバ191,192に硬いゴム製のブーツ(5から10mm)195が取り付けられている場合には、光ファイバ191,192が光ファイバ挿通口194よりも下側に撓みにくくなるため、その分、規定の曲げ半径を確保することがより難しくなっていた。
(b)コネクタ支持ユニット104の光コネクタアダプタ141と光分岐モジュール108との間に湾曲される光ファイバ191、192の、架体前面側への突出が大きく、作業者が不用意に接触してしまいやすい。また、落下物、衝突物によって、光ファイバ191、192を傷めてしまうこともある。
(c)コネクタ支持ユニット104は、上下方向の寸法の縮小に鑑みて、外観薄板状の箱形のものが広く採用されているが、図8等に例示したように、上下に多段(図8では2段)に光ファイバ191、192先端の光コネクタ193が接続される構成の光コネクタアダプタ141を採用した場合、上下方向の寸法の縮小に限界がある。また、コネクタ支持ユニット104内では、光コネクタアダプタ141からコネクタ支持ユニット104内に延びる光ファイバ142が重なり合って配線されるため、コネクタ支持ユニット104内で光ファイバ142の切替等の作業を行う際に、作業対象の光ファイバ142を見付け出しづらいなどといった不満がある。
請求項1に係る発明は、光モジュールを収納する収納棚と、この収納棚の上方に配置され、光コネクタアダプタを支持するコネクタ支持ユニットとを有し、前記収納棚に収納された前記光モジュールの光ファイバ挿通口から引き出された光ファイバを反転させるように湾曲させ、前記光ファイバ先端に設けられている光コネクタが前記光コネクタアダプタに挿入して接続することで、前記光ファイバが前記コネクタ支持ユニット側の光ファイバと接続されるようになっている光配線ユニットであって、前記光コネクタアダプタは、前記光モジュールから引き出された前記光ファイバの前記光コネクタとの接続光軸が、前記光コネクタが挿入される入口よりも奥側が上となるように傾斜する向きで前記コネクタ支持ユニットに支持されており、前記光ファイバに、前記光ファイバ挿通口よりも下側に撓まされた湾曲下端部が形成されるようになっていることを特徴とする光配線ユニットである。
請求項2に係る発明は、請求項1記載の光配線ユニットであって、前記光コネクタアダプタは、前記光コネクタが挿入されるコネクタ穴が形成されているハウジングと、このハウジングに挿入された光コネクタを押さえ込んで、前記光コネクタアダプタ内に組み込まれている光コネクタとの突き合わせ接続状態を維持する押さえ片とを有し、前記押さえ片は、前記ハウジングに枢着され、しかも、回転操作によって前記コネクタ穴入口を開閉するためのレバー部が突設されており、前記レバー部の操作によって前記押さえ片を前記ハウジングの前記コネクタ穴入口から待避させて前記コネクタ穴入口を開放すると、前記コネクタアダプタに前記光コネクタを抜差可能となり、前記レバー部の操作によって、前記押さえ片を前記コネクタ穴入口に配置すると、前記押さえ片が、前記光コネクタアダプタに挿入された前記光コネクタを光コネクタアダプタに押さえ込むようになっていることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1または2記載の光配線ユニットであって、前記コネクタ支持ユニットは、複数の前記光コネクタアダプタが横並びに配列させて取り付けられるコネクタ取付板と、通線ゲート部と、この通線ゲート部から前記コネクタ取付板までの間にて、各光コネクタアダプタから延びる光ファイバが前記通線ゲート部までの間に湾曲配線される湾曲配線部とを有し、前記湾曲配線部では、各光コネクタアダプタから延びる光ファイバが上に凸の山形に湾曲されて収納されるようになっていることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載の光配線ユニットであって、前記光コネクタアダプタの接続光軸は、光コネクタが挿入される入口よりも奥側が上となるように、水平軸に対して角度θが25°〜35°の範囲に傾斜させられていることを特徴とする。
また、前記コネクタ支持ユニットが複数の前記光コネクタアダプタが横並びに配列させて取り付けられるコネクタ取付板と、通線ゲート部と、この通線ゲート部から前記コネクタ取付板までの間にて、各光コネクタアダプタから延びる光ファイバが前記通線ゲート部までの間に湾曲配線される湾曲配線部とを有している構成を採用すれば、湾曲配線部において、光ファイバが上に凸の山形に湾曲されて収納されるので、湾曲配線部は小型に出来る。また、光ファイバが上に凸の山形に湾曲されて収納されることにより、例えば、振り分け配線部が、取り外し可能な上蓋を有する構成である場合は、上蓋を取り外すと、各光コネクタアダプタから延びる光ファイバ中から、作業対象の目的の光ファイバを取り出す作業を容易に行えるようになる。
図1から図5はこの発明の一実施の形態を示す図であり、この発明を、光配線ユニットの一例として光配線架に適用した場合のものである。図1は光配線ユニットを示す側面図、図2(a)はコネクタ支持ユニットと光分岐モジュールとを示す側面図、図2(b)は
図2(a)における各数値を記載した側面図、図3はコネクタ支持ユニットを示す平面図、図4はコネクタ支持ユニットに固定されている光コネクタアダプタを示す側断面図、図5は光コネクタアダプタの正面図である。なお、この実施の形態で用いられる光分岐モジュール108は、光ファイバ挿通口194にブーツが取り付けられていない構成とされている。
なお、光配線架は床上に設置されるものであり、図1、図2、図4では、図中下側が下、上側が上である。
コネクタ支持ユニット5の架体前面側(図1左側、図2(a)左側)の端面を形成するコネクタ取付板25には、光分岐モジュール108から引き出された光ファイバ191,192先端の光コネクタ193が着脱可能に接続される光コネクタアダプタ8が取り付けられている。
なお、光ファイバ191,192は、ここでは、単心又は多心の光ファイバテープ心線を採用している。光ファイバ191,192先端の光コネクタ193としては、ここでは、MT形光コネクタ(MT:Mechanically Transferable。例えばJIS C 5981に制定される光コネクタ)を採用しており、光コネクタアダプタ8内に収納される光コネクタ17(後述)としても、光コネクタ193と接続可能なMT形光コネクタが採用される。
光コネクタアダプタ8の構造について、具体的に説明する。
図4及び図5に示すように、光コネクタアダプタ8は、光コネクタ193を2つ接続するものであって、光コネクタ193が挿入されるコネクタ穴27が2つ形成されているハウジング28と、このハウジング28に挿入された光コネクタ193を押さえ込んで、予め光コネクタアダプタ8内に組み込まれている光コネクタ17との突き合わせ接続状態を維持する押さえ片31とから概略構成されている。この光コネクタアダプタ8の接続光軸Aは、前述したように、光コネクタ193が挿入される入口よりも奥側(図2(a)左側)が上となるように、水平軸に対して角度θが25°〜35°の範囲に傾斜させられてコネクタ支持ユニット5に固定されている。
ハウジング28の湾曲配線部24側(図4左側)には、係合爪32が形成されている。この係合爪32は、湾曲配線部24側からコネクタ穴27に挿入される光コネクタ17を湾曲配線部24側に抜け落ちることを防止する抜け止めとして機能するものである。光コネクタ17はさらに、ハウジング28内のストッパ(図示略)によって、コネクタ穴27入口側への移動が規制されている。これにより、光コネクタアダプタ8に光コネクタ17を組み込むことができる。
図2(a)に示すように、縦湾曲配線領域38には、光コネクタアダプタ8から延びる光ファイバ9が、上に凸の山形に湾曲され、その後下方のユニット本体22に向けて湾曲して配線されている。この間、光ファイバ9は、次第に90°に捻られており、ユニット本体22の底板22aに沿うような湾曲を可能とされている。
図3に示すように振り分け配線領域39は、縦湾曲配線領域38からホース固定部36まで延びる光ファイバ9がユニット本体22の底板22aに沿ってされて配線されている領域である。この振り分け配線領域39は、それぞれの光ファイバ9が、縦湾曲配線領域38から次第に集線させられてホース固定部36まで配線されており、ホース21に収納されるものである。
図2(b)において、aは光分岐モジュール108のモジュール本体110の側端部110aから段状の端部110dに形成された光ファイバ挿通口194までの距離(モジュール本体110の長手方向(図2(b)の左右方向)における寸法)、bは光ファイバ挿通口194から光分岐モジュール108を取り付ける架体102の支柱102aまでの距離(モジュール本体110の長手方向(図2(b)の左右方向)における寸法)、cは光ファイバ挿通口194(中心軸線)から光コネクタアダプタ8(コネクタ取付板25のアダプタ収納孔25aの中央)までの高さ、dは架体の支柱102aから架体前面側へのコネクタ支持ユニット5の突出寸法、Lは光ファイバ挿通口194からの光ファイバ191、192の引き出し長である。
図2(a)、(b)において、角度θ(図4参照)が25°を下回ると、光ファイバ191、192自体の剛性によって、光ファイバ191、192の内の光コネクタアダプタ8から架体前面側へ延びる部分(光コネクタアダプタ8から、光ファイバ191、192の延在向きが反転する湾曲部(詳細には、この湾曲部の内、架体前面側への突出が最も大きい部分)までの部分)の位置が高くなり、光分岐モジュール108と光コネクタアダプタ8との間に配線されている光ファイバ191、192全体の位置が高くなることから、結局、湾曲された光ファイバ191、192の架体前面側への突出が最も大きい部分付近では湾曲が窮屈な状態となり、光ファイバ191,192の湾曲を緩やかにする効果が十分に得られない。また、光ファイバ挿通口194よりも下側に撓む湾曲下端部191a,192aがほとんど(あるいは全く)形成されてなくなってしまうとともに、湾曲された光ファイバ191,192の架体前面側への突出も大きくなってしまう。
一方、角度θが35°を上回ると、光コネクタアダプタ8付近での湾曲が窮屈になってしまう。具体的には、光ファイバ191、192が光分岐モジュール108と干渉してしうとともに、光ファイバ9がコネクタ支持ユニット5と接触してしまう、曲率を確保するためには、コネクタ支持ユニット5の厚みが必要となる。しかし、当初目的である高密度化が図れなくなってしまう。
振り分け配線領域39は、光ファイバ9が次第に集線させられてホース固定部36まで配線されていて、集線された光ファイバ9がホース21に収納される。
また、ホース21の余長を調整するため、ホース21の余長を湾曲収容するスペースが必要となる。そこで、図2に示すような湾曲部24の形状としてコネクタ支持ユニット5上面にホース余長収納スペース51を確保することで、コネクタ支持ユニット5内で光ファイバ9の曲率を確保するとともに、ホース21の余長を収納することを両立することを実現する。
また、光ファイバ挿通口194から引き出された光ファイバ191,192が、光ファイバ挿通口194よりも下側に撓まされた湾曲下端部191a,192aから反転するように湾曲しているので、より確実に規定以上の湾曲半径を確保することができる。
また、湾曲した光ファイバ191,192の突出が小さいため、作業者の不用意な接触を防止することができるとともに、上からの落下物の衝突を回避することができる。また、光コネクタアダプタ8が下方を向けられていることにより、上からの落下物が光コネクタアダプタ8に衝突して破損するようなことを回避することができる。また、光コネクタアダプタ8が下方を向いていることにより、光ファイバアダプタ8内に塵や埃が入りづらくなるので、光コネクタアダプタ8内の清掃作業を簡便にすることができるとともに、清掃作業に掛かるコストも低減することができる。また、接続光軸Aが水平とされている場合と比較して、光コネクタアダプタ8の下側のレバー部34が、光コネクタアダプタ8に接続されている光ファイバ191,192と接触しないので、レバー部34と接触することにより光ファイバ191,192に窮屈な湾曲が生ずることを防止することができる。
また、コネクタ支持ユニット5の湾曲配線部24において、光ファイバ9が縦方向と横方向に湾曲配線されていることにより、従来の湾曲配線部と比較すると配線面積が少なくてすむので、湾曲配線部24の小型化も実現することができる。
本実施の形態で用いられている光コネクタとしては、MT形光コネクタ(MT:Mechanically Transferable。例えばJIS C 5981に制定される光コネクタ)を採用したが、これに限るものではなく、例えばSC形光コネクタ(JIS C 5973に制定されるもの等。SC:Single fiber Coupling optical fiber connector)、SC2形光コネクタ、MU形光コネクタ(JIS C 5983に制定されるもの等。MU:Miniature-Unit coupling optical fiber connector)等を採用することもできる。また光コネクタアダプタ8は、使用する光コネクタ193を接続可能な形式が採用される。接続光軸Aの傾斜角度θの範囲は、水平線に対して25°〜35°としたが、30°に設定するのがより好ましい。これにより、より確実に規定の湾曲半径を維持することができる。
Claims (4)
- 光モジュール(108)を収納する収納棚(103)と、この収納棚の上方に配置され、光コネクタアダプタ(8)を支持するコネクタ支持ユニット(5)とを有し、
前記収納棚に収納された前記光モジュールの光ファイバ挿通口(194)から引き出された光ファイバ(191,192)を反転させるように湾曲させ、前記光ファイバ先端に設けられている光コネクタ(193)が前記光コネクタアダプタに挿入して接続することで、前記光ファイバが前記コネクタ支持ユニット側の光ファイバと接続されるようになっている光配線ユニット(101)であって、
前記光コネクタアダプタは、前記光モジュールから引き出された前記光ファイバの前記光コネクタとの接続光軸(A)が、前記光コネクタが挿入される入口よりも奥側が上となるように傾斜する向きで前記コネクタ支持ユニットに支持されており、前記光ファイバに、前記光ファイバ挿通口よりも下側に撓まされた湾曲下端部(191a,192a)が形成されるようになっていることを特徴とする光配線ユニット。 - 前記光コネクタアダプタは、前記光コネクタが挿入されるコネクタ穴(27)が形成されているハウジング(28)と、このハウジングに挿入された光コネクタを押さえ込んで、前記光コネクタアダプタ内に組み込まれている光コネクタ(17)との突き合わせ接続状態を維持する押さえ片(31)とを有し、
前記押さえ片は、前記ハウジングに枢着され、しかも、回転操作によって前記コネクタ穴入口を開閉するためのレバー部(34)が突設されており、
前記レバー部の操作によって前記押さえ片を前記ハウジングの前記コネクタ穴入口から待避させて前記コネクタ穴入口を開放すると、前記コネクタアダプタに前記光コネクタを抜差可能となり、
前記レバー部の操作によって、前記押さえ片を前記コネクタ穴入口に配置すると、前記押さえ片が、前記光コネクタアダプタに挿入された前記光コネクタを光コネクタアダプタに押さえ込むようになっていることを特徴とする請求項1記載の光配線ユニット。 - 前記コネクタ支持ユニットは、複数の前記光コネクタアダプタが横並びに配列させて取り付けられるコネクタ取付板(25)と、通線ゲート部(36)と、この通線ゲート部から前記コネクタ取付板までの間にて、各光コネクタアダプタから延びる光ファイバ(9)が前記通線ゲート部までの間に湾曲配線される湾曲配線部(24)とを有し、
前記湾曲配線部では、各光コネクタアダプタから延びる光ファイバが上に凸の山形に湾曲されて収納されるようになっていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の光配線ユニット。 - 前記光コネクタアダプタの接続光軸は、光コネクタが挿入される入口よりも奥側が上となるように、水平軸に対して角度θが25°〜35°の範囲に傾斜させられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の光配線ユニット。
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