JP4104605B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4104605B2
JP4104605B2 JP2005096214A JP2005096214A JP4104605B2 JP 4104605 B2 JP4104605 B2 JP 4104605B2 JP 2005096214 A JP2005096214 A JP 2005096214A JP 2005096214 A JP2005096214 A JP 2005096214A JP 4104605 B2 JP4104605 B2 JP 4104605B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
area
pointer
image processing
processing apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005096214A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006279576A (ja
Inventor
直朗 小平
博之 水谷
外志正 土橋
彰夫 古畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Digital Solutions Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Solutions Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Solutions Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2005096214A priority Critical patent/JP4104605B2/ja
Priority to US11/389,341 priority patent/US7570878B2/en
Priority to CN2006100674851A priority patent/CN1842127B/zh
Priority to CN201210048531.9A priority patent/CN102665042B/zh
Publication of JP2006279576A publication Critical patent/JP2006279576A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4104605B2 publication Critical patent/JP4104605B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/765Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus
    • H04N5/77Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus between a recording apparatus and a television camera
    • H04N5/772Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus between a recording apparatus and a television camera the recording apparatus and the television camera being placed in the same enclosure
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/63Control of cameras or camera modules by using electronic viewfinders
    • H04N23/631Graphical user interfaces [GUI] specially adapted for controlling image capture or setting capture parameters
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/63Control of cameras or camera modules by using electronic viewfinders
    • H04N23/633Control of cameras or camera modules by using electronic viewfinders for displaying additional information relating to control or operation of the camera
    • H04N23/635Region indicators; Field of view indicators
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/907Television signal recording using static stores, e.g. storage tubes or semiconductor memories

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Image Input (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Description

本発明は、カメラと表示画面とを備え、カメラで撮影した画像を表示画面に表示する画像処理装置に関する。
近年、デジタルカメラの普及に伴って、日常生活においても画像を取り込む機会が多くなってきている。また、携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistant)などの携帯端末においても、高性能のカメラ機能が搭載されたものも多くなってきており、中には読み込んだ画像に対して文字認識などの高度な処理を行うものもある。
さて、例えばカメラ機能が搭載された携帯電話機などにおいて、カメラで被写体を撮影してその画像を取り込む際に、通常付属の液晶ディスプレイに代表される表示画面に画像が収まるように画角や撮影距離の調整を行ってシャッターを押す。すると、表示画面に表示された画像領域のすべてが保存されることとなる。通常、その領域は長方形の形状に設定されているのが一般的である。
しかし、ユーザ側の使い方は、さまざまであり、時として画像の取り込みが必要な領域が表示画面に表示された領域、つまり長方形の領域と一致しない場合がある。
この場合、ユーザは、撮影した画像データを一旦、メモリなどに保存した後、煩わしい画像編集作業を行うことで、画像データから必要な領域を切り出さなくてはならない。
また、一時的ではあるが、不要な画像データについてもメモリに取り込むことになるため、画像サイズも大きくなり、デジタルカメラや携帯電話機のメモリを無駄に使用することになる。
一方、スキャナを接続した文字認識装置などにおいて、文書などの画像をスキャナで取り込んで文字認識を行う場合、文字認識すべき領域を指定する方法としては、文書の一部あるいは全部を画像データとして取り込んだ上でレイアウト解析などの処理を行い、その結果を文字や行を囲んで表示し、ユーザに認識領域を指定させることが考えられる。
しかしながら、この場合、ユーザは複数の文字や行から目的の領域を指定しなければならない。さらにはレイアウト解析の結果によっては正しく領域を抽出できない恐れもある。また、一度の撮像では画面に収まり切らないような長さの文字行を文字認識したい場合、複数回の撮像と認識を繰り返す必要がある。
また、新聞などのように段組が複雑な文書の場合、画像として取り込みたい領域を指定する方法として、PDAのような携帯端末では、タッチパネル等のインターフェースが装備されており、ユーザはそれにより領域指定が可能となるものの、携帯電話機やデジタルカメラなどにおいては、コストの面からタッチパネル等の装置は搭載できないため、領域指定が困難である。
タッチパネルを用いずに領域指定を行う先行技術として、例えば文字認識するために画像上の位置を指定するための位置指定装置と、指定された位置を含む部分画像に含まれる文字を認識するための文字認識装置と、文字認識結果に基づいてデータベースを検索するためのデータベース検索装置と、検索されたデータベースの情報を画像とともに表示装置上に表示する制御を行なう情報表示制御装置とを備えた画像処理装置の技術が公開されている(例えば特許文献1参照)。
この画像処理装置の場合、タッチパネル自体は、用いないものの、位置指定装置を文字認識装置に接続しており、タッチパネルと同様に位置指定のための何らかの装置を接続する必要があり、コスト高になる。
特開2002−222196号公報
上述したように、従来の技術では、カメラから入力された表示画面の画像について、タッチパネルや位置指定装置等のインターフェース装置を装備しない限り、ユーザは、その画像のうちの所望の領域を容易に指定することはできなかった。
また、一回の撮影で表示画面に収まりきらないような大きなサイズの画像を取り込む際も、被写体に対して複数回の撮影操作(カメラで撮影した画像をユーザが保存操作を行うこと)を繰り返す必要があり、ユーザにとって煩わしい作業であった。
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、タッチパネルや位置指定装置等のインターフェース装置を用いることなく、カメラで撮影した画像のうちの所望の領域を画像データとして容易に取り込むことができる画像処理装置を提供することを目的としている。
上記した目的を達成するために、本発明の画像処理装置は、カメラと表示画面とを搭載した画像処理装置本体を移動させながら前記カメラで被写体を撮影して得た画像を前記表示画面に表示する画像処理装置において、前記カメラで撮影された被写体の画像と、表示画面内の画像の移動軌跡の情報とを記憶可能な領域を有するメモリと、前記画像の領域または位置を指定するためのポインタを前記表示画面の所定位置に表示するポインタ表示手段と、前記カメラで被写体を撮影する際の前記携帯端末本体の動きに伴って前記被写体の画像が前記ポインタの位置から移動した移動軌跡の情報を前記メモリに記憶する移動軌跡記憶手段と、前記移動軌跡の情報を前記メモリから読み出し前記画像に移動軌跡を重畳させたときに、前記移動軌跡により前記画像の任意の領域が囲まれた場合、領域指定終了条件を満たしたものと判定する判定手段と、前記判定手段により領域指定終了条件を満たしたものと判定された場合、前記カメラで撮影された被写体の画像の一部を切り出し前記メモリに記憶する画像処理手段とを具備することを特徴とする。
本発明では、カメラで被写体を撮影する際に、ユーザは、携帯端末本体を手で持って領域を描くように移動させることで所望の領域を指定する。この動きに伴って被写体の画像が移動した移動軌跡の情報がメモリに記憶される。
携帯端末本体内では、CPUが、メモリに記憶された移動軌跡の情報に基づいてカメラで撮影される被写体の画像を保存するか否かを判定するので、タッチパネルや位置指定装置等のインターフェース装置を用いることなく撮影した画像の領域を指定できる。
以上説明したように本発明によれば、タッチパネルや位置指定装置等のインターフェース装置を用いることなくカメラで撮影した画像のうちの所望の領域を画像データとして取り込むことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係る第1の実施形態の携帯電話機の構成を示す図、図2は図1の携帯電話機のカメラ部の読み取り範囲、つまり撮影範囲を示す図である。
図1に示すように、この携帯電話機は、キー操作部11、メモリ12、アンテナ13、通話部14、カメラ部15、無線通信部16、表示部17、CPU18などを携帯電話機本体10に備えている。
キー操作部11は、テンキー、電源ボタン、通話ボタン、方向キー(→、←、↓、↑など)、機能キーなどが設けられており、ユーザのキー操作またはボタン操作に応じた指示を受け付ける。
メモリ12には、システム領域12a、プログラムライブラリ12b、第1バッファ12c、第2バッファ12d、画像保存領域12e、移動軌跡記憶領域12f、ポインタ記憶領域12gなどの記憶領域が設けられている。
システム領域12aには、この携帯電話機の機能を統括制御するプログラム(ファームウェアなど)と設定情報などが記憶されている。電源ボタンの押下によりこのシステム領域12aのプログラムがCPUによって実行される。
プログラムライブラリ12bは、この携帯電話機で実行可能なプログラムが記憶される領域であり、例えばパケット通信によりインターネットのWebサイトなどから取得、または予め記憶されていたJAVA(登録商標)アプリケーションソフトウェア、BREWアプリケーションソフトウェアなどが記憶される。なお、この実施形態では、これらのソフトウェアは製品出荷時点でメモリ12に予め記憶されているものとし、ソフトウェアが使用可能になるまでの過程の説明は省略する。JAVA、BREWなどは登録商標である。
第1バッファ12cは、カメラ部15で撮影された画像データが逐次に保持される領域である。第2バッファ12dは、第1バッファ12cに保持されている画像データを加工(画像の切り出し処理や連結処理など)するため作業領域である。
画像保存領域12eには、第1バッファ12cおよび第2バッファ12dなどに保持されている画像データのうち最終的に保存が確定した画像データ(一部の領域が切り出された画像データや画像連結後の大きな画像データなど)が保存される。
ポインタ記憶領域12gには、表示部17の表示画面に表示されるポインタとして、例えばポイント指示用の十字形状のものと、任意の幅で画像の対象部分をなぞるためのラインマーカの形状のものとが記憶されている。ラインマーカの形状のポインタの幅や形状は設定画面からの指定によって変更可能である。
移動軌跡記憶領域12fには、表示画面に表示されたポインタが表示画像上を移動したときの移動軌跡の情報が順次記憶される。移動軌跡記憶領域12fには、始めに取り込んだ画像データがビットマップ形式などに展開(マッピング)して保存されており、移動軌跡の情報(位置座漂)が入力されると、画像データの該当座漂の位置にドットが打たれる。移動軌跡の情報の持ち方は、ポインタの形状に応じて異なる。例えばポインタが十字形状のものの場合、移動軌跡記憶領域12fには、十字形状の交点の位置にドットが打たれる。またポインタがラインマーカの形状のものの場合、移動軌跡記憶領域12fには、ラインマーカの外形の幅でドットが打たれる。
無線通信部16は、アンテナ13を通じて携帯電話網の無線基地局との無線通信を行う。無線通信には、音声通信(通話)やパケット通信(データ通信)などが含まれる。通話部14は、スピーカおよびマイクと音声回路部などを有している。通話部14は、利用者が携帯電話としての通話を行うためのものである。
カメラ部15は、例えばCCD素子やCMOSセンサなどの撮像素子とその駆動回路、レンズなどの光学系などからなるものであり、被写体R1を撮影して画像データを得る。カメラ部15は、表示部17の反対側の面に配置されている。被写体R1としては、名刺、名簿、レポート用紙、伝票などの帳票の他、風景なども含まれる。
表示部17は、カメラ部15によって撮像された画像を表示する装置であり、例えばLCDやELなどの薄型ディスプレイなどである。表示部17は、携帯電話機本体10のカメラ部15とは反対側の面(キー操作部11と同じ面)に配置されており、カメラ部15で撮影された画像を表示部17に映し、それをユーザが見ながらキー操作を行うことが可能である。表示部17は、例えばQVGA(240×320ドット)サイズなどの長方形の表示画面(表示エリア)を備えている。なお、本発明は上述した表示画面のサイズに限定されるものではなく、さまざまなサイズ、ドット数のものが利用可能である。
CPU18は、上記各部を制御する。例えばCPU18は、カメラ部15で撮影された被写体R1の画像に、画像の位置を指定するためのポインタPを重ねて表示画面に表示するポインタ表示手段として機能する。また、CPU18は、カメラ部15で被写体R1を撮影する際の携帯電話機本体10の動きに伴ってポインタPが被写体R1の画像上を移動した移動軌跡の情報をメモリ12の移動軌跡記憶領域12fに記憶する移動軌跡記憶手段として機能する。
CPU18は、メモリ12の移動軌跡記憶領域12fに記憶された移動軌跡の情報に基づいてカメラ部15で撮影される被写体R1の画像をメモリ12の画像保存領域12eに保存するか否かを判定する判定手段として機能する。例えば移動軌跡保存領域12fに記憶された移動軌跡の情報により領域がクローズされた場合、CPU18は、カメラ部15で撮影された被写体R1の画像を画像保存領域12eに保存すると判定する。
CPU18は、メモリ12のポインタ記憶領域12gに記憶されているポインタの中から、利用者が用途に応じていずれか1つを選択して利用するための設定画面(ユーザインターフェース画面)を表示し、この画面で選択されたポインタをポインタ記憶領域12gから読み出して表示すると共に、選択されたポインタの形状に応じた領域指定のための制御を行う。
CPU18は、ポインタの形状に応じて、メモリ12に記憶された移動軌跡の情報を用いてメモリ12の画像保存領域12eへの画像の保存の可否を判定する。例えばポインタの形状が十字形状の場合、ドットデータのつながりで、あるエリア(終端された領域)が形成された場合に、そのエリア内の画像を保存すると判定する。また、ポインタの形状がラインマーカの形状の場合、書き始めから書き終わりまでのある幅のラインの中に含まれる画像を保存すると判定する。
CPU18は、ポインタの移動軌跡が所定の範囲を超えた場合、その旨を表示部17の画面に表示するなどして報知する報知手段して機能する。所定の範囲とは、表示画面の中央部にポインタが表示されるものとすると、ポインタの左右方向への移動に対しては、表示画面の横方向の表示ドット数の半分の値とする。具体的には、表示画面の横方向の画素数が240ドットとすると、その半分の値の120ドットをポインタの移動限界値とする。
報知の一例としては、ポインタが画像上を画面の左右の距離の半分以上の距離だけ移動した場合に、CPU18は、はみ出し注意を促すアイコン(!マークなど)を表示画面に点滅表示する。
CPU18は、画像を保存すると判定した場合、メモリ12の第1バッファ12cまたは第2バッファ12dなどに保持されていた複数の画像を連結処理する画像連結手段として機能する。CPU18は、連結した画像をメモリ12の画像保存領域12eに保存する。
CPU18は、同一の領域に対し複数の画像が存在する場合、複数の画像から高精細な画像を生成する超解像手段として機能する。超解像の技術は、重なりを持つ複数の低解像度の画像から高解像度の画像を生成する手法の1つであり、例えば反復計算により、複数の低解像度の画像から高解像度の画像を生成するIterative Back Projectionという手法が用いられる。
CPU18は、画像を保存すると判定した場合、被写体R1の画像のうち未読込領域が存在するか否かを判定し、この判定結果に基づきメモリ12に保持されていた複数の画像を連結処理し、未読込領域がなくなった場合に、最終の画像データとしてメモリ12に保存する。
CPU18は、連結した画像の中に未読込領域が存在するか否か判定し、未読込領域があると判定した場合、画像を再度撮影するか否かを促す一方、未読込領域がなくなったと判定した時点でその旨を報知する。具体的には、未読込領域が存在する場合はアイコンを表示し、未読込領域がなくなったと判定した時点でアイコンを消去する。CPU18は、読込済領域に新たな画像を連結したことで、未撮影領域が無くなった時点でアイコンを消去しその旨を報知する。
CPU18は、未読込領域があると判定した場合、未読込領域45と読込済領域44とを区別して表示画面22に表示する(図22参照)。
CPU18は、未読込領域45があったために再度読み込んだ新たな画像を連結したことで、未読込領域と読込済領域とが変化した場合、それぞれの領域に対応させて未読込領域と未読込済領域とのアイコン表示を更新する。
続いて、第1の実施形態の携帯電話機の動作を説明する。
携帯電話機で撮影する被写体R1が、例えば図2に示すような名刺21の場合について説明する。
被写体R1が名刺21の場合、携帯電話機本体10のカメラ部15で撮影する撮影範囲20内に名刺21の画像が含まれる。撮影範囲20と表示部17の表示画面が同じサイズであるものとする。
表示部17の表示画面に表示される名刺21の画像は、カメラ部15によりリアルタイムに撮影された画像であり、携帯電話機本体10(カメラ部15)または被写体である名刺21のどちからを動かすことによって表示される画像も変化する。
この携帯電話機のカメラ機能を使い、表示部17の表示画面に表示される名刺21の画像より所望の領域を指定する際には、カメラ機能に属する画像読み取り機能などを選択する。
すると、CPU18は、カメラ部15から入力される画像と同時に、図3に示すように、表示部17の表示画面22に領域または位置を指定するためのポインタPを表示する。ポインタPは、表示画面22のほぼ中央に表示される。表示画面22に対するポインタPの位置は動かない。
ここで、ユーザが、キー操作部11にポインタ変更のための操作を行い、表示画面に表示されたポインタの種類変更画面より、ポインタの種類を変更することで、領域を指定する方法を変えることができる。領域指定方法およびポインタの種類については後述する。
ユーザが、携帯電話機本体10を持ってカメラ部15の撮影範囲を移動させるに従って、CPU18は、撮影された画像上を移動するポインタPの位置情報、つまり移動軌跡の情報をメモリ12の移動軌跡記憶領域12fに記憶する。
カメラ部15を移動させると、表示画面22では、表示される画像が移動し、それに伴ってポインタPが指定する被写体の位置も移動する。
CPU18は、そのポインタPの移動した画像上の位置座標を、ある一定の時間間隔で移動軌跡記憶領域12fに記憶することにより、ポインタPの移動軌跡としてとらえる。
ポインタPの移動軌跡としてとらえる方法、つまりポインタPがどれだけ移動したかを検知する方法としては、一例として、ある時点でカメラ部15より入力された画像に対してCPU18がエッジ検出処理を行うことでエッジ画像を生成し、生成したエッジ画像からエッジ部を求め、メモリの第1バッファ12cに一時的に記憶(保持)する。
次に、CPU18は、一定時間後に撮影(入力)された画像に対しても同様にエッジ検出処理を行い、エッジ部を求める。
そして、CPU18は、今回求めた画像のエッジ部と、第1バッファ12cに保持しておいた前の画像から得られたエッジ部とのパターンマッチング処理を行うことで、画像全体のx方向とy方向の移動量を求める。
ポインタPが表示画面22上の中央に常にあるものとすると、ポインタPの移動量は(x,y)となり、これが移動軌跡の情報として移動軌跡記憶領域に記憶される。
もし、2枚の画像間でカメラ部15と被写体との距離が変化した場合、つまりz方向(光軸方向)の変化があった場合、CPU18は、エッジ画像から特徴量を求め、その特徴量を比較して、画像サイズを規格化することにより、移動量を正しく求める。
特徴量としては、例えば名刺21のように撮像対象が文字列を含んだ帳票であった場合、文字列の高さを当てはめることができる。
CPU18は、移動軌跡記憶領域12fに一定の時間間隔で順次記憶される移動軌跡の情報(位置情報のつながり)を利用して、カメラ部15で撮影された画像を保存するかどうか動作を行うかどうかの動作判定を行う。
つまり、ユーザは、携帯電話機本体10を手で持って動かしながら、カメラ部15で撮影された表示画面22内で画像を移動させながら画面中央のポインタPで領域指定を行うが、その領域指定が終了したか否かの判定をCPU18が予め設定されたポインタP毎の判定条件に基づいて行う。
CPU18は、メモリ12に順次記憶されるポインタPの移動軌跡の情報と判定条件を基に、例えばポインタPが十字形状の場合、ポインタPの移動軌跡が閉曲線を描いた場合という判定条件で領域指定が終了したものと判定する。
例えばポインタPがラインマーカの形状の場合、CPU18は、ポインタPが移動を開始してからある一定時間止まった場合などを判定条件として領域指定が終了したものと判定する。
CPU18は、判定条件に基づいて領域指定が終了したものと判定すると、入力された画像のうちポインタPによって指定された領域を静止画としてメモリ12の画像保存領域12eに記憶する。
より具体的な処理の内容を説明する。被写体が、例えば図2に示した名刺21の場合、名刺21には、会社名の欄、氏名の欄、住所・電話番号の欄があり、このうち氏名の欄についてのみ、領域選択して画像を取り込むものとする。
この場合、図3における表示画面22の状態、つまりポインタPが名刺21の画像21aの名前の欄の下部にある状態から、まず、ユーザは、携帯電話機本体10を動かして、表示画面22に表示されている名刺21の画像21aの中で取り込みたい領域の開始点へポインタPを合わせる。
そして、ユーザは、キー操作部11の機能キーなどを操作して、取り込み開始を指示すると、CPU18は、第1および第2のバッファ12c,12d、移動軌跡記憶領域12fなどを初期化して、カメラ部15により撮影された画像を第1バッファ12cに一次保持すると共に、ポインタPの移動軌跡の記憶を開始する(図4のステップS101)。
そして、CPU18は、第1バッファ12cに保持した新たな画像データと、移動軌跡記憶領域12fに保存されているマッピングされた画像データ(比較元の画像データ)にてエッジ検出処理を行う(ステップS102)。
この際、CPU18は、第1バッファ12cに保持した画像データに対して、前にメモリ12の移動軌跡記憶領域12fに記憶されている画像データ(比較元の画像データ)が存在するか否かを判定する(ステップS103)。
今回始めて取り込んだ画像データに対しては、比較元の前の画像データは存在しないため、CPU18は、前の画像データ無しと判定して(ステップS103のNo)、現在の第1バッファ12cに保持した画像データを比較元の画像データ(移動軌跡を求めるためのビットマップデータ)としてメモリ12の移動軌跡記憶領域12fに保存し(ステップS104)、その後、再び画像を取り込む(ステップS101〜S103)。
次の時点のステップS103の判定処理では、メモリ12の移動軌跡記憶領域12fには既に比較元の画像データが存在するので、CPU18は、新たに第1バッファ12cに取り込んだ画像データのエッジ画像と移動軌跡記憶領域12fの画像データとのパターンマッチング処理を行い(ステップS105)、パターンマッチング処理が成功したか否かを判定する(ステップS106)。
この判定の結果、パターンマッチング処理が成功しなかった場合(ステップS106のNo)、CPU18は、表示画面22上に領域指定失敗の旨を示す警告(!などのマーク)を点滅表示した後(ステップS107)、画像の再読込みを行うかどうかのメッセージを表示画面22に表示して、ユーザに指示操作を促し(ステップS108)、キー操作部11にて再読込みを行うことが指示された場合(ステップS108のYes)、ステップS101の処理の戻り、今までのステップS101〜S106までの処理を繰り返す。
また、パターンマッチング処理が成功した場合(ステップS106のYes)、CPU18は、パターンマッチング処理で求めた画像同士の差分からポインタPの移動量を算出し(ステップS109)、その移動量で示される画像上の位置情報を移動軌跡の情報としてメモリ12の移動軌跡記憶領域12fに記憶する(ステップS110)。
次に、CPU18は、領域指定終了条件(判定条件)を満たしているか否かの判定を行う(ステップS111)。
領域指定終了条件の一例としては、この十字形状のポインタPの場合、例えば移動軌跡記憶領域12fに記憶されているポインタPの移動軌跡が閉曲線となった場合などとする。
ここで、CPU18が、領域指定終了条件を満たしていないと判定した場合(ステップS111のNo)、CPU18は、表示画面22に表示しているポインタPの移動軌跡表示の更新を行い(ステップS112)上記ステップの処理を繰り返す。
ポインタ移動軌跡の表示例としては、例えば図5に示すように、CPU18は、移動軌跡記憶領域12fに記憶されているポインタPの移動軌跡のデータを読み出して、それを表示画面22の撮影画像に重畳させて表示する。この例は、カメラ部15で撮影しながらの移動によって表示画面22内の画像上を移動したポインタPの移動軌跡を破線などで表したものである。破線の他に、撮影画像と異なる色の実線を表示すようにしても良い。
ユーザによる携帯電話機本体10の移動が進み、図6に示すように、文字列画像がポインタPの移動軌跡25によって囲まれて移動軌跡25が閉曲線となった場合、CPU18は、領域指定終了条件(判定条件)を満たしたものと判定する(ステップS111のYes)。
このような状態になった場合(ステップS111のYes)、CPU18は、そのとき撮影された画像データを第2バッファ12dへ保持する処理とポインタPの移動軌跡25で囲まれた領域の切り出し処理を実行する(ステップS113)。
画像を保持するタイミングとしては、領域指定終了条件(判定条件)を満たした瞬間としても良く、またユーザがキー操作部11の機能キーなどのボタンを押して指示しても良い。
領域の切り出し処理では、CPU18は、第2バッファ12dを作業領域として、静止画として保持した画像データから、領域指定された領域以外を消去することにより、指定された領域のみの画像データを生成し、それを最終的な画像データとして画像保存領域12eへ保存する。
図7は画像保存処理および領域切り出し処理が終了した結果として、切り出された領域27のみが表示画面22に表示されている様子を示している。
以上、説明した第1の実施形態では、表示画面22内に指定されるべき領域がすべて表示されている場合に適用される。したがって、カメラ部15を移動させることにより、指定可能な範囲を越える恐れがある。
そこで、このような場合に対応してCPU18が処理を行う例について、図8のフローチャートを参照して説明する。この図8のフローチャートにおいて、ステップS201〜ステップS210までの処理は、図4のフローチャートの処理と同様であるためそれ部分についての説明は省略する。
ステップS210にてポインタ移動軌跡をメモリ12の移動軌跡記憶領域12fに記憶した後、CPU18は、今までの移動軌跡の総計x方向、y方向それぞれについて計算し、その計算結果、移動軌跡が所定の移動限界範囲を超えているか否かを判定する(ステップS211)。
CPU18は、移動軌跡が所定の移動限界範囲を超えていると判定した場合(ステップS211のNo)、ステップS205の処理により警告を表示した後(ステップS207)、画像の再読込みを行うかどうかのメッセージを表示画面22に表示して、ユーザに指示操作を促し(ステップS208)、キー操作部11にて再読込みを行うことが指示された場合(ステップS208のYes)、ステップS201の処理の戻り、今までのステップS201〜S206までの処理を繰り返す。
また、CPU18は、移動軌跡が所定の移動限界範囲を超えていないと判定した場合(ステップS211のYes)、領域指定終了条件(判定条件)を満たしているか否かの判定処理に進む(ステップS212)。
ステップS212以降、ここでも、図4のフローチャートで説明した処理と同じ処理を行うためその説明についても省略する。
以上、一連の処理により、指定可能な範囲を超える場合の対応が可能となる。
なお、S212の判定処理において、移動軌跡が所定の移動限界範囲を超えているか否かを判定する上で、移動限界範囲の値を表示画面の半分の値よりも少し小さく設定しておき、移動軌跡が表示画面からはみ出す直前にユーザに対し警告を表示し、それ以上、ユーザに携帯電話機本体10(カメラ部15)を移動させなくするようにしてもよい。
次に、図9〜13を参照して領域を指定する他の実施形態について説明する。図9はラインマーカの形状のホインタP1が表示された表示画面を示す図である。
ユーザによるポインタの選択操作により、上記十字形上のポインタPに変わり、図9に示すように、ラインマーカの形状のホインタP1が表示画面22に表示されたものとする。ポインタP1は、例えば半透明色で内部に色付けされた丸や四角などの図形か、白抜きの閉じた図形で一定の幅があるもの(○や□の形状)であり、図形の幅を利用して領域を指定する。この例では、○の形状が設定されたものとして説明する。
この場合、上記ポインタPのように移動軌跡を破線で表示し所望の領域を破線をクローズさせる(文字の周囲を囲む)ことで領域を指定するのではなく、ポインタP1にて所望の領域をなぞることでポインタP1の移動軌跡が一定の幅で長く表示されるので、この幅の中に含まれる領域が指定される。
機能キーなどの操作で、カメラ部15による被写体R1である名刺21の撮影動作を開始させると、カメラ部15から入力された名刺21の画像21aが表示画面22に表示される。
ここで、ユーザは、まず、携帯電話機本体10を移動させて、図10に示すように、ポインタP1を、表示画面22の画像21aの中で取り込みたい領域の開始点に合わせ、領域指定開始を意味するボタン、例えば機能キーなどを押したまま、右方向に携帯電話機本体10を移動させて表示画面22上の画像を移動させる。
すると、CPU18は、機能キーがオンしている間、ポインタP1の移動軌跡を幅の長さの単位でメモリ12の移動軌跡記憶領域12fに記憶すると共に、その表示を更新し、この結果、図11に示すように、移動軌跡の画像28が横に伸びた形で表示される。つまりポインタP1が移動した移動軌跡の領域が一方向の動きで作られる。このときの動作が十字形状のポインタPの場合とは異なる。
そして、図12に示すように、所望の画像領域がポインタP1の移動軌跡内に収まった時点で、ユーザが、携帯電話機本体10の移動を止めて機能キーの押下をやめると、CPU18は、機能キーがオン状態からオフ状態へ切り替わったことを検出し、このタイミングをトリガにして領域指定終了条件を満たしたものと判定する。
なお、機能キーを操作せずに、例えばポインタP1が一定時間静止した状態を検出して領域指定終了条件を満たしたもの判定してもよい。領域指定終了条件を満足したものと判定した後の動作(図4のステップS112以降の処理)は、先に説明した十字形状のポインタPの場合と同様である。
そして、領域切り出し処理および画像データ保存処理が終了した結果(S113)、図13に示すように、表示画面22に、切り出された領域29のみが表示される。
以上の処理の結果、携帯電話機本体10にタッチパネルなどのインターフェース装置を設けることなく、ユーザは、画面に表示された画像の中から、取り込みたい領域を簡単に指定し、所望の領域を保存することができるようになる。
この第1の実施形態では、表示画面内に取り込みたい画像の領域が常に表示されている場合について説明した。
このようにこの第1の実施形態の携帯電話機によれば、ユーザは画面に表示されている取り込みたい画像に重なって表示されるポインタを参照し、そのポインタを読み取りたい領域を囲んだり、あるいはその領域をなぞったりすることで、読取領域の指定が容易になり、さらに画面に収まりきらないサイズの画像を取り込む際も一回の操作で可能となる。また、動画で取り込む場合、同一の領域に対して複数の画像が存在し、その画像を利用することで、通常に撮影する画像より高精度な画像を生成することができる。
すなわち、この第1の実施形態の携帯電話機では、タッチパネルや位置指定装置等のインターフェースを利用せずに、画像表示と同時に読取位置を指定するためのポインタを表示し、カメラ部15の動きとともに撮影された画像上を移動するポインタの動きを検知しつつ記憶し、最終的にポインタが示す領域を画像データとして取り込むことができる。
[第2の実施形態]
図14は本発明の携帯電話機にて読み取る被写体R1が例えば名簿31などのように、表示画面から所望の読み込み対象領域がはみ出すような帳票の場合の例を示す図である。
なお、ハードウェア構成としては、図1に示した本発明の第1の実施形態の画像処理装置と同じであるためその説明は省略する。
携帯電話機にて読み取る被写体R1が、図14に示すように、例えば名簿31などのように、表示部17の画面から所望の読み込み対象領域がはみ出すような帳票の場合、上記の例のような第1バッファ12cでの前の画像データの保持だけでは、領域を特定できない。
そこで、この例の場合、図15に示すように、CPU15は、カメラ部15から入力された画像を所定時間間隔で画像保存領域12eに逐次保存する(S214)。なお、上記第1の実施形態と同様の動作を行うステップには同様の符号を付し、その説明は省略する。
その後、領域指定終了条件が満たされて(S212)、ユーザが指定した所望の領域が確定すると、CPU18は、画像保存領域12eに保存されている複数枚の静止画を連結して一枚の画像を生成し、生成した画像から該当指定領域を切り出して、最終の画像データとして画像保存領域12eに保存する(S215)。
画像の連結処理を実現する方法としては、例えば既に説明したエッジ検出処理とパターンマッチング処理を組み合わせることで実現する。また、一部が重なる領域を複数回撮像していることを利用して、超解像技術による高精細画像を生成しても良い。
ここで、表示画面22の変移を説明する。被写体R1が、例えば図14に示した名簿31の場合、名簿31には、氏名の欄、住所の欄などがあり、このうちある人の住所のみの領域を選択してその画像を取り込むものとする。この例では、表示画面22に住所の領域がすべて収まっていない。
この場合、ユーザは、表示画面22のポインタPを、名簿31の画像31aの中の所望の領域の指定開始点(○○○太郎の住所の左端など)に合わせて、キー操作部11の機能キーなどを押しながら携帯電話機本体10を動かすと、移動に伴い、図16に示すように、表示画面22上に、範囲指定用の移動軌跡の線32が延びて表示される。
そのまま、ポインタPを移動させて、図17に示すように、範囲指定用の移動軌跡の線32で所望の住所の領域が囲まれると、CPU18は、画像保存領域12eに逐次保存していた複数の画像データを第2のバッファ12dに展開して、画像同士の重なりを検出して、複数の画像を連結処理して一枚の画像データを生成し、さらに生成した画像から領域指定された領域以外の部分を消去することにより該当指定領域を切り出して(該当指定領域を残し)、図18に示すように、その領域部分の画像データ33を表示画面22に表示すると共に、画像保存領域12eに保存する。
複数の画像を連結処理するタイミングとしては、上記のように移動軌跡の線32で領域が囲まれて領域指定終了条件を満たした瞬間の他、ユーザが所定のボタンを押すことによって行っても良い。またこの際に上記同様に超解像処理を行うことで画像を高精細化しても良い。
このようにこの第2の実施形態の携帯電話機によれば、名簿31などのように、表示画面22内にすべての画像が表示されていない場合であっても、カメラ部15で撮影された画像データをメモリ12に逐次保存しておくことで、複数枚の画像同士の重なり具合から複数枚の画像データを連結することで一枚の画像を生成し、生成した一枚の画素データから指定領域の画像を切り出すことができる。
また、このような構成の携帯電話機本体10においては、より広範囲な領域の画像を取り込む際、撮影が完了した領域を検知し、取り込みが完了した領域とそうでない未撮影領域とを区別して表示画面22に表示することで、ユーザはどの領域が撮影されていないかを一目で知ることができる。
[第3の実施形態]
この第3の実施形態は、被写体R1が、例えば図19に示すようなレポート用紙42のようにサイズの大きな帳票であり、カメラ部15の撮影範囲20がその一部分でしかないようなケースで、レポート用紙42の全面の画像を携帯電話機本体10のメモリ12に取り込む場合の例である。また、この例では、ポインタを表示せずに、移動軌跡を撮影範囲20そのものの外形で記憶するものとする。
この場合、ユーザは、カメラ部15をレポート用紙42の面の方向へ向けて、キー操作部11の機能キーなどを操作して取り込み開始を指示し、図21に示すように、撮影範囲20を撮影する状態から、携帯電話機本体10を矢印43の方向へ移動させると、CPU18は、カメラ部15により撮影された画像の取り込みを開始する(図20のステップS201)、
すると、CPU18は、カメラ部15により撮影された画像データのエッジ検出処理を行って(ステップS202)、画像保存領域12eに画像データを保存する(ステップS214)。
そして、CPU18は、画像保存領域12eに保存した画像データと、既に画像保存領域12eに保存されている画像データ(比較元の画像データ)とを比較、つまりパターンマッチング処理を行う(ステップS205)。
画像保存領域12eに比較元の画像データが存在せずに、パターンマッチング処理が成功しなかった場合(ステップS206のNo)、CPU18は、表示画面22上にパターンマッチング失敗の旨を示す警告(!などのマーク)を点滅表示した後(ステップS207)、画像の再読込みを行うかどうかのメッセージを表示画面22に表示して、ユーザに指示操作を促し(ステップS208)、キー操作部11にて再読込みを行うことが指示された場合(ステップS208のYes)、ステップS201の処理の戻り、今までのステップS201〜S206までの処理を繰り返す。
また、既に画像保存領域12eに比較元の画像データが存在し、パターンマッチングに成功した場合(ステップS206のYes)、比較元の画像データからの移動量を算出し(ステップS209)、その移動量で示される画像上の位置情報を移動軌跡の情報としてメモリ12の移動軌跡記憶領域12fに記憶する(ステップS210)。
次に、CPU18は、領域指定終了条件(判定条件)を満たしているか否かの判定を行う(ステップS211)。
領域指定終了条件の一例としては、読み込み開始時にメモリ12に保存した画像データと直近に読み込んだ画像データとの整合性をチェックし、重なる部分が多い場合、元の位置まで戻ってきたものと判定し、領域指定終了条件を満たしたものとする。
ここで、CPU18が、領域指定終了条件を満たしていないと判定した場合(ステップS212のNo)、ステップS201の処理へ戻り、CPU18は、画像の取り込み処理を継続する。
また、CPU18は、領域指定終了条件を満たしたと判定した場合(ステップS211のYes)、画像保存領域12eに保存しておいた複数の画像データを第2バッファ12dへ読み出して連結処理することで、連結された画像(以下連結画像という)を生成する(ステップS215)。
この例の場合、領域指定終了条件を満たしたとしても、連結画像として、帳票全体の画像が得られているとは限らない。
そこで、CPU18は、連結画像の全領域が、取得した画像データで埋まっているか否かを判定する(ステップS220)。ここでは、例えば連結画像の中に、白ドットで埋められた所定の広さの領域が存在するかどうかで判定する。
白ドットの所定の広さの領域が存在する場合、CPU18は、全領域が埋まっていないものと判定して(ステップS220のNo)、移動軌跡記憶領域12fの移動軌跡の情報と上記連結画像とを基に現在の画像読み込み状況を示すアイコンを生成し(ステップS221)、それを表示画面22内の右上の隅などに表示する(ステップS222)。
この時点では、第2バッファ12dに、図21に示すように、連結画像として読込済領域44(撮影済領域)が得られ、その読込済領域44のほぼ中央部が未読込領域45(未撮影領域)となる。
そして、CPU18は、画像の再読込みを行うかどうかのメッセージを表示画面22に表示して、ユーザに指示操作を促し(ステップS208)、キー操作部11にて再読込みを行うことが指示された場合(ステップS208のYes)、ステップS201の処理の戻り、今までのステップS201〜S220までの処理を繰り返す。
また、白ドットの所定の広さの領域が存在しない場合、CPU18は、全領域が埋まっているものと判定して(ステップS220のYes)、連結処理して得られた連結画像データをメモリ12の画像保存領域12eに保存する(ステップS223)。
現在の画像読み込み状況を示すアイコンの生成例としては、CPU18は、移動軌跡記憶領域12fに記憶されている移動軌跡の情報(位置データ)を読み出して、それを連結画像に重ねて、移動軌跡の線を含む連結画像を生成し、その画像を縮小処理してアイコン化し、図22に示すように、表示画面22の右上の所定位置にアイコン46を表示する。
CPU18は、連結画像のアイコン化を行う際に、読込済領域44と未読込領域45とが区別できるように表示する。
キー操作部11にて再読込み指示が行われて、画像の再読込みを行った結果、第2バッファ12dに保持されている、図21に示した連結画像44の他に、連結画像44のほぼ中央部の画像が得られると、CPU18は、互いの画像データ(読込済領域44の画像と新たな画像)を結合し、一枚の静止画を生成する。この際、新たな画像として、未読込領域45よりも広い領域が得られた場合、読込済領域44の画像と新たな画像との双方で重なり合った領域に対して、超解像処理、つまり高精細化処理を行っても良い。
再読込みを行った結果、読込済領域44が増加し未読込領域45が減少した場合、CPU18は、それに対応したアイコン46を再生成し、アイコン46の空白部を減少させることにより、ユーザにどの領域が取り込まれていないかを明示する。
また、再読込みを行った結果、全ての領域が埋まった場合、CPU18は、表示していたアイコン46を消去することで、ユーザに読取完了を通知(報知)する。
このようにこの第3の実施形態の携帯電話機によれば、撮影範囲20に対して、より広範囲な領域の画像を取り込む際、カメラ部15から得られた複数の画像を保存しておき、領域指定終了条件を満たしたときに、複数の画像を連結した連結画像を生成して読込済領域44とし、それを縮小処理して対応するアイコン46を表示画面22に表示することで、読込済領域44とそうでない領域(未読込領域45)とを区別して表示でき、ユーザは、どの領域が撮影されていないかを一目で知ることができる。
また、未読込領域45に対して再度画像の読込みを行い、既に読込みが完了している連結画像と連結することで、表示画面22に入りきらないような大きなサイズの画像データを得ることができる。
なお、本発明は上記実施形態のみに限定されるものではない。
上記実施形態では、カメラ付きの携帯電話機の例を説明したが、この他、カメラ付きのPDAや、コンピュータにネットワークカメラやWebカメラなどを接続し、これらのカメラをユーザが手で持って操作するような構成でも良い。
上記実施形態では、本発明の機能を実現するソフトウェアは、予めメモリ12に記憶されていたが、所定のWebサイトより携帯電話網を通じてダウンロードされるもの、またはメモリカードなどの記憶媒体を介して携帯電話機本体10にインストールされるものでも良い。
本発明に係る1つの実施形態の携帯電話機の構成を示す図。 図1の携帯電話機のカメラ部の撮影範囲と名刺のサイズを示す図。 携帯電話機の表示画面の一例を示す図。 携帯電話機の動作を示すフローチャート。 携帯電話機の表示画面で領域を指定する様子を示す図である。 領域の指定が終了した様子を示す図。 指定された領域を表示した様子を示す図。 携帯電話機の動作を示すフローチャート。 他のポインタの表示例を示す図。 ポインタを開始点に合わせた様子を示す図。 ポインタでなぞって領域を指定している様子を示す図。 ポインタでなぞって領域の指定が終了した様子を示す図。 指定された領域を表示した様子を示す図。 撮影範囲と名簿のサイズを示す図。 携帯電話機の動作を示すフローチャート。 携帯電話機の表示画面で領域を指定する様子を示す図である。 領域の指定が終了した様子を示す図。 指定された領域を表示した様子を示す図。 撮影範囲とレポート用紙のサイズを示す図。 携帯電話機の動作を示すフローチャート。 撮影範囲の単位で領域を指定する様子を示す図。 未読込領域がある連結画像をアイコン化して表示画面に表示した例を示す図。
符号の説明
R1…被写体、4e…画像保存領域、10…携帯電話機本体、11 キー操作部
12…メモリ、12a…システム領域、12b…プログラムライブラリ、12c…第1バッファ、12d…第2バッファ、12e…画像保存領域、12g…ポインタ記憶領域、12f…移動軌跡記憶領域、13…アンテナ、14…通話部、15…カメラ部、16…無線通信部、17…表示部、20…撮影範囲、22…表示画面。

Claims (12)

  1. カメラと表示画面とを搭載した画像処理装置本体を移動させながら前記カメラで被写体を撮影して得た画像を前記表示画面に表示する画像処理装置において、
    前記カメラで撮影された被写体の画像と、表示画面内の画像の移動軌跡の情報とを記憶可能な領域を有するメモリと、
    前記画像の領域または位置を指定するためのポインタを前記表示画面の所定位置に表示するポインタ表示手段と、
    前記カメラで被写体を撮影する際の前記携帯端末本体の動きに伴って前記被写体の画像が前記ポインタの位置から移動した移動軌跡の情報を前記メモリに記憶する移動軌跡記憶手段と、
    前記移動軌跡の情報を前記メモリから読み出し前記画像に移動軌跡を重畳させたときに、前記移動軌跡により前記画像の任意の領域が囲まれた場合、領域指定終了条件を満たしたものと判定する判定手段と、
    前記判定手段により領域指定終了条件を満たしたものと判定された場合、前記カメラで撮影された被写体の画像の一部を切り出し前記メモリに記憶する画像処理手段と
    を具備することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記画像処理手段は、
    前記カメラで撮影された被写体の画像から前記移動軌跡で囲まれた領域を切り出すことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記ポインタ表示手段が表示画面に表示するポインタとして、ポイント指示用の十字形状のものと任意の幅で画像の対象部分をなぞるためのラインマーカの形状のものとを少なくとも備え、用途に応じていずれかを選択するためのユーザインターフェースを具備したことを特徴とする請求項1または2いずれか記載の画像処理装置。
  4. 前記移動軌跡記憶手段は、
    形状の異なる複数のポインタと前記ポインタの形状に応じた移動軌跡の情報を前記メモリに記憶し、
    前記判定手段は、
    選択使用された前記ポインタ毎に異なる条件で領域指定の終了を判定することを特徴とする請求項1乃至3いずれか1記載の画像処理装置。
  5. 前記判定手段は、
    前記ポインタの移動軌跡が所定の範囲を超えた場合、その旨を報知する報知手段を具備したことを特徴とする請求項2乃至4いずれか1記載の画像処理装置。
  6. 前記判定手段により領域指定終了条件を満たしたものと判定された場合、前記メモリに保持されていた複数の画像を連結処理する画像連結手段と、
    前記画像連結手段により連結された画像を前記メモリに保存する手段と
    を具備することを特徴とする請求項1乃至5いずれか1記載の画像処理装置。
  7. 前記画像連結手段は、
    同一の領域に対し複数の画像が存在する場合、複数の画像から高精細な画像を生成する超解像手段を具備することを特徴とする請求項6記載の画像処理装置。
  8. 前記判定手段により領域指定終了条件を満たしたものと判定された場合、被写体の画像のうち未撮影領域が存在するか否かを判定する領域判定手段と、
    前記判定手段および前記領域判定手段の判定結果に基づき前記メモリに保持されていた複数の画像を連結処理する画像連結手段と
    を具備することを特徴とする請求項1または2いずれか画像処理装置。
  9. 前記画像連結手段により連結された画像の中に未撮影領域が存在するか否か判定する未撮影領域有無判定手段と、
    前記未撮影領域有無判定手段により未撮影領域があると判定された場合、画像を再度撮影するか否かを促す一方、前記未撮影領域有無判定手段により未撮影領域がなくなったと判定された時点でその旨を報知する手段と
    を具備したことを特徴とする請求項8記載の画像処理装置。
  10. 前記未撮影領域有無判定手段による判定の結果、未撮影領域があると判定された場合、未撮影領域と撮影済み領域とを区別して前記表示画面に表示する領域表示手段を具備することを特徴とする請求項8記載の画像処理装置。
  11. 前記画像連結手段により新たな画像が連結されたことで、未撮影領域と撮影済み領域が変化した場合、それぞれの領域に対応させて未撮影領域と撮影済み領域の表示を更新する手段を具備したことを特徴とする請求項10記載の画像処理装置。
  12. 前記画像連結手段により新たな画像が連結されたことで、未撮影領域が無くなった時点で報知する手段を具備したことを特徴とする請求項10または請求項11いずれか記載の画像処理装置。
JP2005096214A 2005-03-29 2005-03-29 画像処理装置 Active JP4104605B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005096214A JP4104605B2 (ja) 2005-03-29 2005-03-29 画像処理装置
US11/389,341 US7570878B2 (en) 2005-03-29 2006-03-27 Image processing device
CN2006100674851A CN1842127B (zh) 2005-03-29 2006-03-29 图像处理装置
CN201210048531.9A CN102665042B (zh) 2005-03-29 2006-03-29 图像处理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005096214A JP4104605B2 (ja) 2005-03-29 2005-03-29 画像処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006279576A JP2006279576A (ja) 2006-10-12
JP4104605B2 true JP4104605B2 (ja) 2008-06-18

Family

ID=37030960

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005096214A Active JP4104605B2 (ja) 2005-03-29 2005-03-29 画像処理装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7570878B2 (ja)
JP (1) JP4104605B2 (ja)
CN (2) CN1842127B (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5161435B2 (ja) * 2006-06-26 2013-03-13 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント 画像処理装置、画像処理システム、コンピュータの制御方法及びプログラム
KR100797122B1 (ko) * 2007-04-20 2008-01-22 삼성전자주식회사 휴대 단말기의 이동식 저장 매체를 이용한 파일 처리 장치및 방법
CN101644919A (zh) * 2008-08-04 2010-02-10 施耐德电器工业公司 工业人机界面视觉检测系统和方法
KR101569427B1 (ko) * 2008-10-02 2015-11-16 삼성전자주식회사 휴대 단말기의 터치 입력 장치 및 그의 운영 방법
KR20200037448A (ko) 2008-12-19 2020-04-08 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 표시장치의 구동방법
CN101776948B (zh) * 2009-01-08 2012-09-19 深圳富泰宏精密工业有限公司 实现非接触式界面控制的方法及电子装置
KR101873728B1 (ko) 2009-02-06 2018-07-04 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 표시 장치 구동 방법
KR20110050834A (ko) * 2009-11-09 2011-05-17 삼성전자주식회사 휴대용 단말기에서 영상 정합 방법 및 장치
KR101348613B1 (ko) 2009-12-23 2014-01-10 한국전자통신연구원 영상의 부호화/복호화 장치 및 그 방법
JP5426422B2 (ja) * 2010-02-10 2014-02-26 株式会社Pfu 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム
US20120194692A1 (en) * 2011-01-31 2012-08-02 Hand Held Products, Inc. Terminal operative for display of electronic record
US20120194415A1 (en) * 2011-01-31 2012-08-02 Honeywell International Inc. Displaying an image
JP5772540B2 (ja) * 2011-11-23 2015-09-02 富士通株式会社 携帯型端末装置、エリア指定方法及びエリア指定プログラム
US8878862B2 (en) 2012-08-22 2014-11-04 2236008 Ontario Inc. Composition manager camera
JP5989479B2 (ja) * 2012-09-20 2016-09-07 シャープ株式会社 文字認識装置、文字認識装置の制御方法、制御プログラム、および制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
TWI533240B (zh) * 2014-12-31 2016-05-11 拓邁科技股份有限公司 資料顯示方法及系統,及相關電腦程式產品

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08335134A (ja) * 1995-06-07 1996-12-17 Canon Inc 情報処理装置
JPH09114921A (ja) 1995-10-18 1997-05-02 Sharp Corp キャラクタ認識装置
US7187412B1 (en) * 2000-01-18 2007-03-06 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Pointing device for digital camera display
JP2002222196A (ja) 2001-01-29 2002-08-09 Sharp Corp 画像処理装置
JP2003288161A (ja) * 2002-03-28 2003-10-10 Nec Corp 携帯機器
JP3870123B2 (ja) * 2002-06-11 2007-01-17 キヤノン株式会社 画像処理装置、画像処理方法、プログラム及び記録媒体
JP2004096156A (ja) 2002-08-29 2004-03-25 Oki Electric Ind Co Ltd 画像合成処理方法及び画像合成処理システム並びにプログラム
US20040070675A1 (en) * 2002-10-11 2004-04-15 Eastman Kodak Company System and method of processing a digital image for intuitive viewing

Also Published As

Publication number Publication date
CN1842127B (zh) 2012-07-18
US7570878B2 (en) 2009-08-04
CN102665042A (zh) 2012-09-12
CN102665042B (zh) 2015-03-18
CN1842127A (zh) 2006-10-04
US20060221207A1 (en) 2006-10-05
JP2006279576A (ja) 2006-10-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4104605B2 (ja) 画像処理装置
US8565835B2 (en) Mobile terminal device and display method of mobile terminal device
JP4036168B2 (ja) 携帯電話
US9172879B2 (en) Image display control apparatus, image display apparatus, non-transitory computer readable medium, and image display control method
US20120287070A1 (en) Method and apparatus for notification of input environment
JP2009026155A (ja) 入力表示装置および移動無線端末装置
KR101873750B1 (ko) 이동 단말기 및 그 제어방법
US8456491B2 (en) System to highlight differences in thumbnail images, mobile phone including system, and method
US20160196284A1 (en) Mobile terminal and method for searching for image
US8970483B2 (en) Method and apparatus for determining input
WO2011079437A1 (en) Method and apparatus for receiving input
JP2012015657A (ja) 通信装置、通信方法および通信プログラム
JP2008236809A (ja) 通信端末装置及び通信システム
JP2003216893A (ja) カメラ付携帯情報端末
JP4851604B2 (ja) 携帯電子機器および携帯電子機器の制御方法
JP2005055973A (ja) 携帯情報端末
JP4199535B2 (ja) 画像情報処理装置、画像情報処理プログラム、および、プログラム記録媒体
US20100333015A1 (en) Method and apparatus for representing text information
JP4255328B2 (ja) 通信端末装置及び通信システム
JP2009300884A (ja) 電子機器およびその表示制御方法、当該表示制御方法をコンピュータに実行させるコンピュータ読み取り可能なプログラムおよび当該プログラムを記録した記録媒体
JP6046226B2 (ja) 携帯端末装置、プログラムおよび表示制御方法
WO2014064897A1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
JP2002287863A (ja) 表示入力システム,及び表示入力方法
JP4809462B2 (ja) 携帯端末装置
JP4436288B2 (ja) 携帯端末装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071225

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080318

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080325

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4104605

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110404

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130404

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140404

Year of fee payment: 6

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350