JP4104432B2 - 模様面の形成方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、建築物内外壁や土木構築物等の表面化粧に適用可能な模様面の形成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、建築物内外壁や土木構築物等の表面に対し、砂壁状、ゆず肌状、さざ波状、スタッコ状等の立体的模様を塗装によって付与することが行われている。このような立体的模様は、塗材の種類、塗装時の器具等を適宜選択することにより表出することができ、その際使用する塗材や塗装工法は一般に知られるところである。
近年、より個性的で高級感溢れる模様として、天然の砂岩等を再現するような模様が注目を浴びており、砂岩調模様を形成する塗材や塗装方法がいくつか提案されている。
例えば、特開平10−130544号公報では、合成樹脂着色塗料、有色骨材、及び天然石粒からなる、砂岩調模様を形成する塗材が提案されている。特開平5−133066号公報では、水性バインダー及び天然石粉砕塊からなる塗材を壁材に塗付した後、刷毛で筋目をつけて砂岩調の模様を形成する塗装工法が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開平10−130544号のように塗材の組成のみを工夫しても、個性的で高級感溢れる立体的な模様を表出するには限界がある。該公報では、塗装方法として、単にスプレー塗装を行う方法しか記載されていない。
また、特開平5−133066号の方法では、単に筋目模様が形成されるのみで、色彩的には単一な模様しか得ることができない。色彩的変化を表出するためには、形成された筋目部分を研摩布紙で研摩する工程、あるいは有色塗料を用いて部分的に着色する工程が必要となる。このような工程は、作業を行う施工者の技量によって仕上り性が大きく左右されるものであり、さらには作業が煩雑で工期長期化を招くものであることから、一般的に普及するまでには至っていない。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−130544号公報
【特許文献2】
特開平5−133066号公報
【0005】
本発明は、このような点に鑑みされたものであり、立体的な形状を有するとともに、微妙な色彩の変化を有する砂岩調の仕上面を、少ない工程で、施工者の技量に左右されず、簡便に形成することができる方法を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
これらの課題を解決するため、本発明者は鋭意検討を行い、本発明を完成した。
すなわち、本発明は以下の特徴を有するものである。
【0007】
1.(1)基材に対して、粒径0.01mm〜1.5mmの骨材及び結合剤を含有する塗材を塗付することにより、骨材による0.01mm〜1.5mm未満の高低差を有する微視的な凹凸を有する基層を被塗面全面に形成させる工程、(2)該基層の乾燥前に、上記(1)と同一または同種異色の塗材を基層面の一部に塗付することにより、1.5mm以上〜10mmの高低差を有する巨視的な凹凸を有する模様層を形成させる工程、(3)該模様層の乾燥前に、水及び/または溶剤を含む刷毛を用いて、該模様層表面、及び基層面の一部を撫でることにより、骨材による微視的な凹凸を平坦化させる工程、(4)層全体を乾燥させる工程、を有することを特徴とする模様面の形成方法。
【0008】
2.(1)基材に対して、粒径0.01mm〜1.5mmの骨材及び結合剤を含有する塗材を塗付することにより、骨材による0.01mm〜1.5mm未満の高低差を有する微視的な凹凸を有する基層を被塗面全面に形成させる工程、(2)該基層の乾燥前に、上記(1)と同一または同種異色の塗材を基層面の一部に塗付することにより、1.5mm以上〜10mmの高低差を有する巨視的な凹凸を有する模様層を形成させる工程、(3)該模様層の乾燥前に、水及び/または溶剤を含む刷毛を用いて、該模様層表面、及び基層面の一部を撫でることにより、骨材による微視的な凹凸を平坦化させる工程、(4)層全体を乾燥させ、模様面を形成させる工程、(5)模様面の補修すべき部分に対し、補修用塗材として、工程(1)と同一または同種異色の塗材を塗付する工程、(6)該補修用塗材の乾燥前に、水及び/または溶剤を含む刷毛を用いて、該補修用塗材の表面を撫でる工程、(7)該補修用塗材を乾燥させる工程、を有することを特徴とする模様面の形成方法。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をその実施の形態とともに詳細に説明する。
【0010】
本発明は、建築物内外壁や土木構築物等の表面に対して適用することができる。具体的にその基材としては、例えば、コンクリート、モルタル、磁器タイル、繊維混入セメント板、セメント珪酸カルシウム板、スラグセメントパーライト板、石綿セメント板、ALC板、サイディング板、石膏ボード、合板、壁紙、押出成形板、鋼板、プラスチック板等が挙げられる。これら基材の表面は、何らかの表面処理(例えば、シーラー、サーフェーサー、フィラー等)が施されたものでもよく、既に塗膜が形成されたものでもよい。なお、上記の被塗面に、基層面の形成に用いる骨材及び結合剤を含有する塗材を予め塗付、乾燥し、0.1〜5mm程度の厚みを有する塗膜層を形成しておき、本発明の工法を適用することもできる。
【0011】
本発明で使用する塗材は、骨材及び結合剤を含有する塗材(以下、単に「塗材」ともいう)である。
骨材としては、自然石、自然石の粉砕物等の天然骨材、及び着色骨材等の人工骨材から選ばれる少なくとも一種以上が使用可能である。具体的には、例えば、大理石、御影石、蛇紋岩、花崗岩、蛍石、寒水石、長石、珪石、珪砂、及びこれらの粉砕物、陶磁器粉砕物、セラミック粉砕物、ガラス粉砕物、ガラスビーズ、樹脂粉砕物、樹脂ビーズ、金属粒等や、それらの表面を着色コーティングしたもの等が挙げられる。骨材の粒径は、通常0.01mm〜2.0mm、好ましくは0.05〜1.5mmである。
これら骨材は、結合剤の固形分100重量部に対し、通常30〜1200重量部、好ましくは100〜1000重量部の比率で混合する。
【0012】
結合剤としては、水溶性樹脂、水分散性樹脂、溶剤可溶形樹脂、非水分散形樹脂、粉末樹脂、セメント、石膏、シリカ等の各種結合剤、あるいはこれらを複合化した結合剤等を使用することができる。本発明では特に、水溶性樹脂及び/または水分散性樹脂が好適に用いられる。使用可能な樹脂の種類としては、例えば、セルロース、ポリビニルアルコール、エチレン樹脂、酢酸ビニル樹脂、ポリエステル樹脂、アルキッド樹脂、塩化ビニル樹脂、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、シリコーン樹脂、フッ素樹脂等、あるいはこれらの複合系等を挙げることができる。このうち、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、シリコーン樹脂、フッ素樹脂、あるいはこれらの複合系を使用すると、塗膜の耐候性を高めることができる点で好適である。
【0013】
本発明で使用する塗材においては、上述の成分の他に、通常塗材に使用可能な成分を含むこともできる。このような成分としては、例えば、着色顔料、体質顔料、繊維、増粘剤、造膜助剤、レベリング剤、可塑剤、凍結防止剤、pH調整剤、防腐剤、防黴剤、防藻剤、抗菌剤、分散剤、消泡剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤等が使用可能である。
【0014】
本発明方法の工程(1)では、上記塗材を被塗面全面に塗付することにより基層を形成させる。この基層は、被塗面を隠蔽するとともに、次工程(2)の塗材が脱落しないようにする役割を有し、効率よく作業を進めるためにも不可欠である。なお、この基層は、少なくとも骨材による微視的な凹凸を有するものである。
工程(1)では、塗材の粘度(BH型粘度計で回転数を2rpmとして測定したときの値。以下同様。)を通常50〜1000Pa・s、好ましくは100〜800Pa・sとする。
塗装器具としては、鏝、スプレー、ローラー、刷毛等を用いることができる。本発明では、特に鏝を使用することが望ましい。
工程(1)では、模様を形成しようとする面の全体に対し、ほぼ均一に塗材を塗付する。塗付量は、特に限定されないが、次の工程(2)の塗材が付着可能な量が確保されていればよく、概ね下地を隠蔽する程度で十分である。具体的には、通常0.5〜3kg/m2程度である。
【0015】
工程(2)では、上記基層の乾燥前に、塗材を塗付することにより、巨視的な凹凸を有するとともに、骨材による微視的な凹凸を有する模様層を形成させる。
ここで、工程(2)は、工程(1)の塗材が乾燥する前に塗付する必要がある。これは、前述の如く、工程(2)の塗材の脱落を防止し、効率よく作業を進めるために不可欠である。
工程(2)は、所望の巨視的な凹凸形状に応じて塗材を塗付すればよい。この際、基層の一部が見えるように部分的に塗付する。
なお、本発明における微視的な凹凸は、骨材の粒径に起因するもので、概ね0.01〜2.0mm(好ましくは0.05mm以上1.5mm未満)の高低差を有するものである。これに対し、巨視的な凹凸は、微視的な凹凸よりも大きく、概ね1〜10mm(好ましくは1.5mm以上8.0mm未満)の高低差を有するものである。
【0016】
工程(2)で用いる塗材としては、工程(1)と同一の塗材、または工程(1)の塗材と同種で色調が異なる塗材(同種異色の塗材)を使用することが可能である。このうち、後者の同種異色の塗材については、工程(1)の塗材と同様の構成を有する塗材、すなわち骨材及び結合剤を構成成分とする塗材において、使用する骨材の種類、組合せ、混合比率等を変えることによって得ることができる。本発明では、仕上り面の意匠性、作業の簡便性等を考慮すると、工程(1)と同一の塗材を使用することが望ましい。
工程(2)で用いる塗材の粘度は、特に限定されず、工程(1)と同一でもよいが、工程(1)より高くてもよい。具体的には、通常50〜1200Pa・s、好ましくは100〜1000Pa・sである。
塗装器具としては、鏝、スポンジ、たわし、ヘラ、スプレー、ローラー、刷毛等を用いることができる。本発明では、特に鏝を使用することが望ましい。
塗付量は、特に限定されないが、通常1.0〜5.0kg/m2程度である。
【0017】
工程(3)では、上記模様層の乾燥前に、水及び/または溶剤を含む刷毛を用いて、該模様層表面、及び基層面の一部を撫でることにより、骨材による微視的な凹凸を平坦化させる。この工程において、水及び/または溶剤を含む刷毛で撫でた部分は、撫でない部分と比較して、微視的な表面状態が平坦化される。これは、刷毛によって塗膜表面が物理的に平坦化されること、乾燥前の塗膜表面に水及び/または溶剤が供給されることにより塗膜表面の粘度が低下すること、等による作用であると推測される。最終的に形成される塗膜面においては、工程(3)で平坦化された部分と、そうでない部分との光の反射性が相違することによって、微妙な色彩変化が表出される。
【0018】
工程(3)で用いる刷毛としては、平坦化が可能である限り特に限定されず、各種のものを使用することができる。刷毛の毛の長さ、太さ、硬さ、密度、厚さ、幅等は適宜設定すればよい。
刷毛に含有させる液体の種類や量についても、平坦化が可能である限り特に限定されない。但し、液体の種類については、平坦化が達成されるように、塗材と液体との相溶性等を考慮して選択する必要がある。工程(1)、(2)で用いる塗材が、水溶性樹脂及び/または水分散性樹脂を結合剤とするものである場合は、水を用いることが望ましい。刷毛に含有させる液体の量については、その量が少なすぎると十分に平坦化できないおそれがある点、逆に多すぎると液垂れ等が生じて作業に支障をきたすおそれがある点に注意すべきである。
【0019】
工程(4)では、上記工程(1)〜(3)で形成された層全体を乾燥させる。乾燥温度は通常常温で行えばよいが、加熱することも可能である。
工程(4)の後、必要に応じ、透明塗料、半透明塗料、撥水剤等を塗付することもできる。この際、艶消し塗料、3分艶塗料等を用いれば、上記工程(1)〜(4)で形成された模様の質感を損うことなく、表面保護層を形成することができる。
【0020】
上述の工程(1)〜(4)によって形成された模様面において、欠損等が生じた場合には補修が必要となるが、この場合には以下の工程によって処理することができる。
(5)模様面の補修すべき部分に対し、補修用塗材として、上記工程(1)と同一または同種異色の塗材を塗付する工程、
(6)該補修用塗材の乾燥前に、水及び/または溶剤を含む刷毛を用いて、該補修用塗材の表面を撫でる工程、
(7)該補修用塗材を乾燥させる工程。
【0021】
本発明では、このような工程(5)〜(7)によって欠損部の補修を行うことにより、違和感のない自然な仕上りを得ることができる。すなわち、模様面全体を塗り直したりする必要がなく、低コストで簡便に補修を施すことができる。
なお、工程(5)における補修用塗材については、欠損が生じた部位やその程度等を考慮して適宜選定することができるが、通常は工程(1)と同一の塗材を使用すればよい。また、工程(5)における補修用塗材が水溶性樹脂及び/または水分散性樹脂を結合剤とするものである場合は、工程(6)では水を使用すればよい。
【0022】
本発明では、目地棒等を用いて模様面を形成することも可能である。この場合は、例えば、目地色となる塗料等を塗装した下地面に対し、所望の目地模様に応じて目地棒を貼り付けた後に、工程(1)〜(3)を行い、目地棒を除去し、乾燥させる方法、等を採用すればよい。目地棒を貼り付けた後に、工程(1)、(2)と同系色の下塗材を下地面に対して塗装しておくこともできる。目地棒としては、表面に剥離紙を有する目地棒を用いてもよい。
【0023】
【実施例】
以下に実施例及び比較例を示し、本発明の特徴をより明確にする。
塗材の製造
塗材として、アクリル樹脂エマルション200重量部(固形分100重量部)、骨材(淡黄色骨材:淡赤色骨材:白色骨材=1:2:2の混合物)600重量部、造膜助剤10重量部、消泡剤3重量部を混合したものを製造した(以下「塗材A」という)。骨材としては、0.05〜0.2mmの粒径を有する骨材を用いた。塗材Aの20℃における粘度は、350Pa・sであった。
【0024】
得られた塗材Aを用いて、以下の手順で模様面を形成した。なお、塗装作業は温度20℃下にて行った。
工程(1)
予めシーラーを塗装した60×60cmのスレート板に対し、塗材Aを1.0kg/m2の塗付量にてほぼ均一に塗付することにより、基層を形成させた。塗装器具としては鏝を用いた。ここで形成された基層は、図1に示すように巨視的には平坦で、微視的には骨材による凹凸(高低差約1mm)を有するものであった。
工程(2)
基層を形成させた直後、塗材Aを島状にランダムに塗付することでパターン付けを行い、模様層を形成させた。塗付量は1.5kg/m2とし、塗装器具としては鏝を用いた。ここで形成された模様層は、2〜5mmの高低差を有するものであった(図2)。
工程(3)
模様層を形成させた直後、水を含ませた刷毛を用いて、模様層の凸部を中心に撫でた。
工程(4)
温度20℃下で24時間乾燥させた。
【0025】
乾燥後の表面状態は図3に示すように、刷毛で撫でた部分が、撫でなかった部分に比べて滑らかとなった。得られた試験板の外観は、全体的には淡燈色であるが、刷毛で撫でた部分のみが白っぽく見え、立体的な凹凸による陰影感と、微妙な色彩変化とが複合した砂岩調の模様となった。
【0026】
補修性の確認
上述の方法によって得られた砂岩調模様の一部に、ノミで傷を付けることにより欠損部を造作した。この欠損部に対し塗材Aをヘラで充填した後、その表面を、水を含ませた刷毛で撫でた。温度20℃下で24時間乾燥させた後、模様面の外観を確認したところ、補修部分は目立たず、全体的に違和感のない自然な仕上りとなった。
【0027】
【発明の効果】
本発明によれば、立体的な形状を有するとともに、微妙な色彩の変化を有する砂岩調の仕上面を、少ない工程で簡便に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】工程(1)終了後の塗面の断面図である。
【図2】工程(2)終了後の塗面の断面図である。
【図3】工程(4)終了後の塗面の断面図である。
Claims (1)
- (1)基材に対して、粒径0.01mm〜1.5mmの骨材及び結合剤を含有する塗材を塗付することにより、骨材による0.01mm〜1.5mm未満の高低差を有する微視的な凹凸を有する基層を被塗面全面に形成させる工程、(2)該基層の乾燥前に、上記(1)と同一または同種異色の塗材を基層面の一部に塗付することにより、1.5mm以上〜10mmの高低差を有する巨視的な凹凸を有する模様層を形成させる工程、(3)該模様層の乾燥前に、水及び/または溶剤を含む刷毛を用いて、該模様層表面、及び基層面の一部を撫でることにより、骨材による微視的な凹凸を平坦化させる工程、(4)層全体を乾燥させる工程、を有することを特徴とする模様面の形成方法。
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