JP4103441B2 - 端末装置及び機能実行方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スクロール表示が可能な表示部を有する端末装置及びこの端末装置の機能実行方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯端末や携帯電話等の表示画面に表示できる情報量は一般に乏しい。画像全体が表示画面に表示しきらない場合は、表示画面に画像の一部の範囲を表示させ、ボタン操作によって画像の表示範囲を移動させる、いわゆるスクロール表示と呼ばれる機能が用いられている。このスクロール表示は、パーソナルコンピュータ等での表示操作方法として一般的であるが、携帯型の端末装置では操作部のサイズも厳しい制約下で決められているため、スクロール表示のためのボタン操作もあまり快適なものとは言えない。
【0003】
特開2002−7027号公報には、装置の前後左右への移動を検知して画像も同時に装置の移動方向へスクロールする技術が開示されている。かかる技術によれば、上記のようなスクロール表示の際のボタン操作の煩わしさから解放され、その上人間の直感に合致したスクロール表示を行うことが可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ウェブからこのような携帯型の端末装置へ画像、音楽、各種検索機能等の様々なコンテンツの提供を受ける場合、ユーザは、ウェブから目的のコンテンツを提供している場所(サイト)をサーチし、さらにそのサイトから目的のページ、さらにはページ中の操作ボタンを、スクロールを繰り返しながら探し出さねばならず、やはり表示画面の小ささが操作性を悪くする要因であることを拭い去れなかった。
【0005】
本発明は、以上のような事情を鑑みて、表示画面のサイズが小さくても、簡単な操作で、様々なコンテンツを利用した機能を利用することができる端末装置及び機能実行方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の端末装置は、表示画面を有する表示部と、前記表示画面にこの表示画面よりサイズが大きい画像を表示させる場合に前記表示画面に表示させる前記画像の位置を移動させるスクロール手段と、複数の前記画像が蓄積されている場所から所望の画像を受信する画像受信手段と、前記画像を区分する複数の領域に、遠隔操作対象の機器を遠隔操作する機能を設定するための複数のテーブルが蓄積されている場所から、前記画像受信手段により受信した画像に対応するテーブルを受信するテーブル受信手段と、前記画像受信手段により受信した画像を前記画像を区分する複数の領域の単位で前記スクロール手段により移動させて前記表示画面に表示させた前記各領域に設定された前記遠隔操作する機能を前記テーブル受信手段により受信した前記テーブルに基づいて実行する手段とを具備する。
【0007】
ここで、画像を区分する各領域に設定された機能とは、ウェブから画像、音楽、文書、アプリケーションプログラム等の様々なコンテンツを入手する機能の他に、地図検索、辞書検索といったウェブ上の各種サービスを利用する機能、あるいは、この端末装置を各種機器を赤外線通信などによって遠隔操作する端末として利用した場合には機器を操作する機能などである。
【0008】
このようにウェブからコンテンツを入手する機能を実現するために、テーブルには、画像を区分する複数の領域それぞれの機能を設定する情報として、その機能を実現するために必要なウェブ上のコンテンツの入手場所が登録されていればよい。
【0009】
本発明によれば、領域ごとに様々な機能が設定された画像を表示画面の背景画像として設定でき、画面のスクロールによって領域を選択してその領域に設定された機能を選択実行することができる。したがって、表示画面のサイズが小さくても、簡単な操作で、背景画像の交換を通じて、様々なコンテンツの提供を受けられる。
【0010】
この発明において、複数の画像が蓄積されている場所及び複数のテーブルが蓄積されている場所はウェブ上のサイト、あるいは着脱自在な記憶媒体であってよい。
【0011】
また、スクロール手段は、端末装置の移動を検出する検出手段を有し、この検出手段によって検出された端末装置の移動に応じて、表示画面に表示させる画像の位置を移動させるものであって構わない。
このようなスクロール手段を用いることによって、人間の知覚に適したスクロール操作が可能になり、機能を選択する際の操作性が向上する。
【0012】
本発明の別の観点に基づいた端末装置の機能実行方法は、表示画面を有する表示部と、前記表示画面にこの表示画面よりサイズが大きい画像を表示させる場合に前記表示画面に表示させる前記画像の位置を移動させるスクロール手段とを備えた端末装置が機能を実行する方法であって、複数の前記画像が蓄積されている場所から所望の画像を受信するステップと、前記画像を区分する複数の領域に、遠隔操作対象の機器を遠隔操作する機能を設定するための複数のテーブルが蓄積されている場所から、前記受信した画像に対応するテーブルを受信するステップと、前記受信した画像を前記画像を区分する複数の領域の単位で前記スクロール手段により移動させて前記表示画面に表示させた前記各領域に設定された前記遠隔操作する機能を前記受信したテーブルに基づいて実行するステップとを具備する。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の実施の一形態に係る端末装置1の外観を概略的に示す斜視図である。
【0018】
図1に示すように、この端末装置1は、例えばユーザが片手で持てるような大きさの筐体2を有する。筐体2の前面2aには、カメラ3、マイク4、スピーカ5、表示部6及び操作領域7が設けられている。また、筐体2の側面2bには、例えばスティック状の記憶媒体8が着脱自在に装着される装着部9が設けられている。カメラ3は例えばCCDカメラにより構成され、表示部6は例えばカラー液晶表示装置により構成される。操作領域7には、OKボタン10、Undoボタン11、カメラキャプチャーボタン12等が設けられている。
【0019】
図2はこの端末装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。
図2に示すように、端末装置1は、メインバス14にCPU15、ROM16、S−RAM(スタティックラム)17、RAM18、記憶媒体用インタフェース19、センサインタフェース20の他、各種のインタフェース、例えばTTY(Tele Typewriter)21、イーサネット(登録商標)ボード(Ethernet(登録商標) Board)22、イメージプロセッシングユニット(Image Processing Unit)23、Viscaインタフェース(Visca Interface)24、VGAボード(VGA Board)25、オーディオビデオインタフェース(Audio&Video Interface)26を接続して構成される。
【0020】
CPU15は、この端末装置1全体を統括的に制御するもので、ROM16にはその動作に必要なプログラムが記憶され、S−RAM17には、たとえば後述するコンテンツテーブル、画像ソースなどが記憶され、RAM18は処理の際の作業スペースとして用いられる。
【0021】
記憶媒体用インタフェース19には、装着部9が接続され、装着部9に装着された記憶媒体8との間でデータの通信が行われるようになっている。
【0022】
センサインタフェース20には、位置検出センサ27が接続されている。位置検出センサ27としては、例えば加速度センサを用いることができる。加速度センサは例えばユーザがこの端末装置1を手に持った状態で空間を移動させたとき、2軸方向あるいは3軸方向の加速度を検知する素子である。例えば加速度センサを2軸方向の加速度を検出するセンサとして用い、端末装置1に加わる加速度の縦方向成分及び横方向成分を検知し、それぞれの成分ごとに時間積分演算を行って速度成分、変位成分を算出するようになっている。この算出結果は後述する画像のスクロール表示に用いられる。
【0023】
TTY(Tele Typewriter)21は、上記の操作領域の各種のボタン10,11,12と接続されている。
イーサネットボード(Ethernet Board)22は、イーサネットに接続可能とするものである。イーサネットを介してたとえばホスト装置に接続され、このホスト装置を介してインターネットに接続できるようになっている。また、ホスト装置を介さず、端末装置1を直接インターネットにオンライン接続して、コンテンツを提供するサービスを行っているサーバ装置に接続するようにしてもよい。
【0024】
イメージプロセッシングユニット(Image Processing Unit)23にはカメラインタフェース(Camera Interface)28が接続され、このカメラインタフェース28には上記のCCDカメラ3が接続されている。CCDカメラ3により接続された画像を端末装置1内に取り込むことが可能であり、これを表示部6に表示することも可能である。
【0025】
Viscaインタフェース(Visca Interface)24には外部のパーソナルコンピュータ等が接続され、このインタフェースを介して端末装置1の各種の制御を行うことが可能とされている。
VGAボード(VGA Board)25には上記の表示部6としての液晶表示装置が接続されている。
【0026】
オーディオビデオインタフェース(Audio&Video Interface)26には、オーディオビデオ系の機器が接続されるようになっている。このインタフェース26を介してオーディオビデオ系の機器からの信号を端末装置1内に取り込んだり、逆にオーディオ信号や画像信号をオーディオビデオ系の機器に出力することができる。
【0027】
図3に、ROM16及びS−RAM17に記憶されたプログラム及びデータの構成の一部を示す。
ROM16には、この端末装置1を動作させるために必要な基本プログラム31や、画像、サウンド、文書、アプリケーションプログラムなどのコンテンツを利用した機能を実行するためのプログラム32と、後述するコンテンツテーブルと連携してコンテンツの取得、更新、削除などの管理を行うためのコンテンツ管理プログラム33などが格納されている。なお、このコンテンツ管理プログラム33は基本プログラム31に含まれるものであってよい。
【0028】
コンテンツを利用して機能を実行するために必要なプログラム32とは、たとえば、画像を描画するプログラム、サウンドを再生出力するプログラム、文書を開いて編集するためのプログラム、アプリケーションプログラムの実行環境を提供するプログラムなどのことである。
【0029】
S−RAM17には、画像、サウンド、文書、アプリケーションプログラムなどのコンテンツの実体34やコンテンツテーブル35などが格納される。なお、これらのコンテンツの実体34、コンテンツテーブル35は端末装置1に着脱自在な記憶媒体8に記憶させてもよい。。
【0030】
この端末装置1はスクロール表示機能を備えている。このスクロール表示機能はハードウェアもしくはソフトウェア、あるいはその両方によって実現される。
図4を用いて、この端末装置1のスクロール表示機能について説明する。
【0031】
ここで、ABは全体の背景画像であり、この全体の背景画像ABはたとえばこれを縦横に等分割する複数(この例では4つ)の部分画像の領域A1、A2、B1、B2で構成される。なお、部分画像の領域の数は可変である。
【0032】
図中点線で囲まれる領域Cは、背景画像ABの中で実際の表示画面に表示される範囲である。すなわち、背景画像ABは実際の表示画面より大きなサイズの画像であり、表示画面には常に全体の背景画像ABのうち一部が表示されている。端末装置1が右方向に移動されると、位置検出センサ27によりその移動が検出されて表示画面の領域Cに対して背景画像ABが右方向へスクロールされ、逆に端末装置1が左方向に移動されると、位置検出センサ27によりその移動が検出されて表示画面の領域Cに対して背景画像ABが左方向へスクロールされる。同様に、端末装置1が上(下)方向に移動されると、位置検出センサ27によりその移動が検出され、表示画面の領域Cに対して背景画像ABが上(下)方向へスクロールされる。
【0033】
このように、端末装置1を左右上下に動かすことによって、背景画像ABの全体を利用者が参照することができる。そして、全体の背景画像ABの中で利用者が希望する部分画像の領域をスクロール操作によって表示画面の領域Cに表示させ、OKボタン10を押すことによって、その部分画像の領域を選択することができる。
【0034】
上記背景画像ABの各領域A1、A2、B1、B2は、端末装置1がウェブから入手可能なコンテンツとコンテンツテーブル35上で関連付けられており、ある領域が選択されると、コンテンツテーブル35上でその領域に関連付けられたコンテンツをウェブから取り込むことができる。すなわち、背景画像ABの各領域A1、A2、B1、B2には、コンテンツテーブル35によってそれぞれ個別の機能が設定されている。
【0035】
図5に、コンテンツテーブル35の一例を示す。
同図に示すように、コンテンツテーブル35には、符号37の項目に示される部分画像の領域A1、A2、B1、B2ごとに、これに関連付けられたコンテンツの情報として、少なくとも、コンテンツID38、コンテンツ名39、コンテンツ属性40、コンテンツ価格41、コンテンツの入手場所42などが登録されている。
【0036】
コンテンツID38は、システムがコンテンツを識別するために個々のコンテンツごとにユニークに付与された識別情報である。
コンテンツ名39とは、便宜上利用者等がコンテンツを識別するために個々のコンテンツに付けられた名前である。
【0037】
コンテンツ属性40とは、たとえばコンテンツの入手日時、作成日時、バージョン番号などの属性情報である。
コンテンツ価格41とは、コンテンツの入手に対して課される料金あるいはコンテンツの利用に対して課される料金等である。
コンテンツの入手場所42は、たとえばURL(Uniform Resource Locator)など、ウェブ上でのコンテンツの置き場所を示す情報である。
【0038】
端末装置1は、このようなコンテンツテーブルを背景画像の情報とともに外部から入手し、S−RAM17や着脱自在な記憶媒体8に保存する。
【0039】
背景画像とコンテンツテーブルの入手方法には、たとえば、ウェブ上に背景画像とコンテンツテーブルを提供するサービスを行うサイトを設けておき、このサイトに端末装置1からアクセスして所望の背景画像とこれに対応するコンテンツテーブルとをダウンロードする方法、背景画像とコンテンツテーブルが記憶されたスティック状の記憶媒体8を購入して端末装置1に装着し、ここから所望の背景画像とこれに対応するコンテンツテーブルとを読み込む方法などがある。
【0040】
なお、前者の場合、背景画像とコンテンツテーブルを提供するサービスを行うサイトは一つのサイトであっても複数のサイトであっても構わない。
【0041】
また、後者の場合、背景画像と、コンテンツテーブルの入手場所を示すコンテンツテーブル名とを記憶媒体8に記憶しておき、コンテンツテーブルのソースはウェブ上のサイトから端末装置1が配信を受けるようにしてもよい。
【0042】
図6に、背景画像とコンテンツテーブルとを対応付ける背景画像テーブル44の一例を示す。この例は、背景画像とコンテンツテーブルを提供する場所が異なる場合の例である。
同図に示すように、背景画像テーブル44には、画像名45、画像ID46、画像価格47、及びコンテンツテーブル名48などの情報が対応付けて登録されている。
【0043】
画像名45は、利用者が個々の背景画像を識別する名前であり、
画像ID46は、システムが個々の背景画像を識別するための情報である。
【0044】
画像価格47は、背景画像とコンテンツテーブルの入手に対して課される料金である。
コンテンツテーブル名48は、背景画像に対応付けられたコンテンツテーブルを特定するための情報である。たとえばURL(Uniform Resource Locator)など、ウェブ上でのコンテンツテーブルの置き場所を示す情報であってもよい。
【0045】
図7に背景画像、コンテンツテーブル、コンテンツを端末装置1に提供するシステム構成を示す図である。
同図に示すように、ウェブ(インターネット)50上には、コンテンツを提供するコンテンツ提供サイト51、コンテンツテーブルを提供するコンテンツテーブル提供サイト52、そして背景画像を提供する背景画像提供サイト53が設けられている。
【0046】
コンテンツ提供サイト51は、端末装置1からのコンテンツ提供要求RQ1に対する応答RS1として、該当するコンテンツ54を端末装置1に提供するサービスを行う。
コンテンツテーブル提供サイト52は、端末装置1からのコンテンツテーブル配信要求RQ2に対する応答RS2として、該当するコンテンツテーブル35を端末装置1に配信するサービスを行う。
【0047】
背景画像提供サイト53は、端末装置1からの背景画像配信要求RQ3に対する応答RS3として、該当する背景画像59を端末装置1に配信するとともに、背景画像テーブル44を参照して、上記配信した背景画像59に対応するコンテンツテーブル名48を端末装置1に通知するサービスを行う。端末装置1は、このコンテンツテーブル名48を使ってコンテンツテーブル提供サイト52へのコンテンツテーブル配信要求RQ2を出す。
【0048】
また、記憶媒体8には、複数の背景画像のソース59aと背景画像テーブル44aとが記憶されており、端末装置1によって、その中から所望の背景画像を読み込むことで背景画像の提供を受けることができる。また、端末装置1が直接背景画像テーブル44aを参照して、任意の背景画像に対応するコンテンツテーブル名48を抽出することができる。
【0049】
すなわち、端末装置1はウェブ50上の背景画像提供サイト53または記憶媒体8のどちらからでも背景画像及びコンテンツテーブル名の提供を受けることが可能である。
【0050】
次に、この実施形態の端末装置1の動作を説明する。
図8に、端末装置1がウェブから背景画像、コンテンツテーブル、コンテンツを取得する場合の動作の流れを示す。
【0051】
まず、端末装置1はウェブ50上の背景画像提供サイト53にアクセスする(ステップ801)。
背景画像提供サイト53は端末装置1に背景画像の紹介画面を提供する。これにより端末装置1において、背景画像の紹介画面が表示される(ステップ802)。
【0052】
図9に、背景画像の紹介画面の例を示す。
この紹介画面55には、複数の背景画像の項目56,57,58,59が表示される。この紹介画面55には表示されていないが、他の背景画像の項目が更にこの下に存在し、端末装置1を下方に移動させて画面の表示を下方にスクロールさせることで、下にある背景画像の項目も見ることができる。
【0053】
紹介画面55上で現在選択できる背景画像の項目はハイライト表示60によって識別できるようになっており、OKボタン10が押されるとハイライト表示された背景画像の項目が選択される。なお、紹介画面55においてハイライト表示領域60の位置は固定されており、上記のスクロール操作によって、ハイライト表示領域60に対して画像全体を移動させることで、ハイライト表示させたい背景画像の項目を切り替えることができる。
【0054】
個々の背景画像の項目56,57,58,59には、背景画像の見本である画像61と、背景画像に関する情報として画像名(title)、関連付けられたコンテンツ名(contents)、価格(price)などが表示されている。
【0055】
たとえば、項目56の背景画像は、4つの異なる都会の部分画像により全体画像が構成され、画像名として「都会のパノラマ風景」が付けられている。コンテンツ名(contents)は、上記4つの異なる都会の部分画像にそれぞれ設定された機能の内容を示しており、この例では「カレンダー」「地図検索」「道路検索」「電卓」といった実用機能が個々の都会の部分画像に設定されていることを示している。これらの実用機能は、たとえば、ウェブ上の特定のサイトで提供されているサービスであったり、あるいは、端末装置1上で実行される形式のアプリケーションプログラムであってもよい。前者の場合、コンテンツテーブルに示すコンテンツの入手場所は、サービスを提供するウェブサイトのページなどであり、後者の場合はアプリケーションプログラムのダウンロード用のページなどである。
【0056】
また、項目57の背景画像は、4つの異なる乗り物の部分画像により全体画像が構成され、画像名として「乗り物」が付けられている。上記4つの異なる部分画像には、「ゲーム1」「ゲーム3」「音楽1」「イラスト1」の機能が設定されていることを示している。たとえば「音楽1」「イラスト1」といったコンテンツ名はこれがダウンロード対象のコンテンツであって、端末装置1上で鑑賞できる音楽、画像であることを意味する。
【0057】
この紹介画面55で、利用者によってたとえば符号57(画像名:乗り物)の背景画像の項目が選択されたとする(ステップ803)。すると、課金のための処理を挟んで(ステップ804,805)、端末装置1から背景画像提供サイト53に、選択された背景画像の配信要求RQ3が送られる(ステップ806)。
背景画像提供サイト53は、この端末装置1からの要求RQ3に対する応答RS3として、該当する背景画像を端末装置1に配信するとともに、背景画像テーブル44を参照して、この背景画像に対応するコンテンツテーブル名を端末装置1に通知する。端末装置1は背景画像とコンテンツテーブル名を受信してこれらをS−RAM17に保存する(ステップ807)。
【0058】
続いて端末装置1は、背景画像提供サイト53より受信したコンテンツテーブル名に基づいてコンテンツテーブル提供サイト52にアクセスし、このコンテンツテーブル提供サイト52に対してコンテンツテーブル配信要求RQ2を出す(ステップ808)。
【0059】
コンテンツテーブル提供サイトは、この配信要求RQ2に対する応答RS2として、該当するコンテンツテーブルを端末装置1に配信する。端末装置1は、コンテンツテーブルを受信してS−RAM17に保存する(ステップ809)。
【0060】
以後、端末装置1にて、入手した背景画像を表示画面に表示させることができる(ステップ810)。そして上記のスクロール操作によって、背景画像の中の任意の部分画像の領域を表示画面に表示させてOKボタン10を押すことによって、その表示された部分画像の領域に設定されている機能が選択される(ステップ811)。
【0061】
ここで、たとえば図4に示すように、領域B2が選択されたとする。すると図5に示したコンテンツテーブル35から、この選択された領域B2に関連付けられている情報が読み出され、たとえば以下の処理が行われる。
【0062】
後述する課金のための処理が行われた後(ステップ812,813)、端末装置1は、コンテンツテーブル35から領域B2に関連付けられているコンテンツの入手場所42を読み込む。そして、このコンテンツの入手場所42が示すコンテンツ提供サイト51にアクセスし、このコンテンツ提供サイト51に対してコンテンツの提供を要求する(ステップ814)。
【0063】
コンテンツ提供サイト51は、この要求RQ1に応じて端末装置1にコンテンツを提供する(ステップ815)。
【0064】
次に、課金処理について説明する。
コンテンツテーブル35にはコンテンツごとのコンテンツ価格41が設定されている。このコンテンツ価格41は、コンテンツの入手や利用に対して課せられる料金である。このコンテンツ価格41に基づいて、端末装置1へのコンテンツの提供について課金処理を行うことが可能になる。
【0065】
たとえば、図8において、背景画像の中の部分画像の領域が選択された後(ステップ811)、この選択された領域に関連付けられているコンテンツのコンテンツ価格41をコンテンツテーブル35から読み出して端末装置1の表示画面に表示し、課金についての利用者の承諾を求める(ステップ812)、利用者が課金に承諾したならば(ステップ812のYES)、端末装置1がコンテンツ提供サイト51からコンテンツの配信を受けることを許可する。
【0066】
このとき、ウェブ50を通じて端末装置1からコンテンツ提供サイト51へ、利用者のID、コンテンツID、コンテンツ価格等が送られることで、これらの情報に基づいてコンテンツ提供者側で課金処理を行うことができる。また、端末装置1の側で一定期間分のコンテンツの入手や利用についての課金金額を計算し、この課金金額と利用者のIDをコンテンツ提供者へ送るようにしてもよい。
【0067】
また、背景画像テーブル44には、背景画像ごとの画像価格47が設定されており、この画像価格47に基づいて、端末装置1への背景画像の提供について課金処理を行うことが可能である。
【0068】
たとえば、図8において、紹介画面55で、利用者によって任意の背景画像の項目が選択された後(ステップ803)、背景画像提供サイト53は、この選択された背景画像の画像価格47を背景画像テーブル44から読み出して端末装置1の表示画面に表示し、課金についての利用者の承諾を求める(ステップ804)。利用者が課金に承諾したならば(ステップ805のYES)、端末装置1が背景画像提供サイト53から背景画像の配信を受けることを許可する。
【0069】
このとき背景画像提供サイト53では、配信した背景画像の画像ID、画像価格、利用者のID等に基づき課金処理を行う。
【0070】
なお、記憶媒体8から背景画像を入手する場合も、記憶媒体8を端末装置1に装着した後、図9に示した背景画像の紹介画面55を端末装置1の表示画面に表示させて、背景画像の選択を行うことができる。以降の動作は図8と同様であるが、この場合、背景画像の課金方法に若干の変更が必要である。
【0071】
たとえば、記憶媒体8に、個々の背景画像の読み込みに対し、背景画像テーブル44に基づきオンラインでの課金処理を行うプログラムを記憶しておく。図9に示した紹介画面55で利用者によって任意の背景画像の項目が選択されると、、上記プログラムがこの選択された背景画像の画像価格47を背景画像テーブル44から読み出して端末装置1の表示画面に表示させ、課金についての利用者の承諾を求める。利用者が課金に承諾したならば、プログラムは、端末装置1に記憶媒体8からの目的の背景画像の読み込みを許可する。このときプログラムは端末装置1をウェブ上の課金用のサーバにオンライン接続し、読み出された背景画像の画像ID、画像価格、利用者のID等をサーバに送る。これによりサーバで課金処理が行われる。
【0072】
なお、記憶媒体8の購入時に背景画像の権利を同時に購入する場合は、上記のような課金の機能は不要であることは言うまでもない。
【0073】
以上説明したように、この端末装置1は、領域ごとに様々な機能が設定された画像を表示画面の背景画像として設定でき、画面のスクロールによって領域を選択してその領域に設定された機能を選択実行することができる。したがって、表示画面のサイズが小さくても、簡単な操作で、背景画像の交換を通じて、様々な機能を利用することができる。
【0074】
本発明は、以上の実施形態に限定されるものではない。
背景画像を区分する部分画像の数は4に限らない。4未満でも、5以上でもよい。
【0075】
画面のスクロールは、領域の単位で行われてもよい。設定により、スクロールの分解能を可変できるようにしてもよい。
記憶媒体には、背景画像とコンテンツテーブルの両方が記憶されていてもよい。また、記憶媒体には、背景画像ではなく、コンテンツテーブル及び/またはコンテンツが記憶されていてもよい。
【0076】
一つの背景画像に対して複数のコンテンツテーブルの中から取得したいテーブルを選択できるようにしてもよい。すなわち、背景画像の領域に割り当てられる機能を選択できるようにしても構わない。
記憶媒体としては、コピーガード付きのメモリーデバイス等、不正コピー防止技術を用いたものでもよい。
【0077】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、領域ごとに様々な機能が設定された画像を表示画面の背景画像として設定でき、画面のスクロールによって領域を選択してその領域に設定された機能を選択実行することができる。したがって、表示画面のサイズが小さくても、簡単な操作で、背景画像の交換を通じて、様々なコンテンツの提供を受けられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施の一形態に係る端末装置の外観を概略的に示す斜視図である。
【図2】この端末装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
【図3】この端末装置のプログラム及びデータの構成の一部を示すブロック図である。
【図4】この端末装置のスクロール表示機能を説明するための図である。
【図5】コンテンツテーブルの一例を示す図である。
【図6】背景画像テーブルの一例を示す図である。
【図7】背景画像、コンテンツテーブル、コンテンツを端末装置に提供するネットワークシステムの構成を示す図である。
【図8】この端末装置の動作を示すフローチャートである。
【図9】この端末装置に表示される背景画像の紹介画面の例を示す図である。
【符号の説明】
1・・・・端末装置
2・・・・筐体
6・・・・表示部
8・・・・記憶媒体
9・・・・装着部
15・・・・CPU
27・・・・位置検出センサ
35・・・・コンテンツテーブル
44・・・・背景画像テーブル
50・・・・ウェブ
51・・・・コンテンツ提供サイト
52・・・・コンテンツテーブル提供サイト
53・・・・背景画像提供サイト
54・・・・コンテンツ
59,AB・・・・背景画像
A1、A2、B1、B2・・・・部分画像の領域

Claims (8)

  1. 表示画面を有する表示部と、
    前記表示画面にこの表示画面よりサイズが大きい画像を表示させる場合に前記表示画面に表示させる前記画像の位置を移動させるスクロール手段と、
    複数の前記画像が蓄積されている場所から所望の画像を受信する画像受信手段と、
    前記画像を区分する複数の領域に、遠隔操作対象の機器を遠隔操作する機能を設定するための複数のテーブルが蓄積されている場所から、前記画像受信手段により受信した画像に対応するテーブルを受信するテーブル受信手段と、
    前記画像受信手段により受信した画像を前記画像を区分する複数の領域の単位で前記スクロール手段により移動させて前記表示画面に表示させた前記各領域に設定された前記遠隔操作する機能を前記テーブル受信手段により受信した前記テーブルに基づいて実行する手段と
    を具備することを特徴とする端末装置。
  2. 前記複数の画像が蓄積されている場所及び前記複数のテーブルが蓄積されている場所が、ウェブ上のサイトであることを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記複数の画像が蓄積されている場所及び前記複数のテーブルが蓄積されている場所が、当該端末装置に着脱自在な記憶媒体であることを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  4. 前記記憶媒体が装着された場合に、複数の前記画像の中から所望の画像を選択させるための選択画面を前記表示画面に表示する第1の表示手段と、
    前記選択画面により選択された画像に対する課金を承諾するか否かをユーザに確認させるための確認画面を表示する第2の表示手段と
    を更に具備し、
    前記画像受信手段は、前記確認画面上で前記課金が承諾された場合に、前記所望の画像を受信することを特徴とする請求項3に記載の端末装置。
  5. 前記スクロール手段が、
    前記端末装置の移動を検出する検出手段を有し、この検出手段によって検出された前記端末装置の移動に応じて、前記表示画面に表示させる画像の位置を移動させることを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  6. 表示画面を有する表示部と、前記表示画面にこの表示画面よりサイズが大きい画像を表示させる場合に前記表示画面に表示させる前記画像の位置を移動させるスクロール手段とを備えた端末装置が機能を実行する方法であって、
    複数の前記画像が蓄積されている場所から所望の画像を受信するステップと、
    前記画像を区分する複数の領域に、遠隔操作対象の機器を遠隔操作する機能を設定するための複数のテーブルが蓄積されている場所から、前記受信した画像に対応するテーブルを受信するステップと、
    前記受信した画像を前記画像を区分する複数の領域の単位で前記スクロール手段により移動させて前記表示画面に表示させた前記各領域に設定された前記遠隔操作する機能を前記受信したテーブルに基づいて実行するステップと
    を具備することを特徴とする端末装置の機能実行方法。
  7. 前記複数の画像が蓄積されている場所及び前記複数のテーブルが蓄積されている場所がウェブ上のサイトであることを特徴とする請求項6に記載の端末装置の機能実行方法。
  8. 前記複数の画像が蓄積されている場所及び前記複数のテーブルが蓄積されている場所が、当該端末装置に着脱自在な記憶媒体であることを特徴とする請求項6に記載の端末装置の機能実行方法。
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