JP2007104326A - コンテンツ作成装置及びコンテンツ作成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】娯楽性及び操作性を共に向上させることができ、魅力ある個人コンテンツの作成を行うことのできるコンテンツ作成装置を提供する。
【解決手段】コンテンツ作成装置5は、デジタルカメラ8から、写真画像Pとそれに付随するタグ情報T1とを取り込み、タグ情報T1に基づき、写真画像Pに付加する周辺情報Dをインターネット2を通じ情報管理サーバ4から取得する。そして、情報管理サーバ4から取得した周辺情報Dを写真画像Pとともに画面上に表示させ、該画面上で選択された周辺情報Dを写真画像Pに付加してそれらによるスライドショーを実行する。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンテンツ作成装置及びコンテンツ作成方法に関する。
近年、デジタルカメラが急速に普及してきている。ユーザは、デジタルカメラで撮影した画像(写真画像)を閲覧する場合、その画像をパソコン等のコンピュータに格納し、そのコンピュータにインストールされた画像アプリケーションソフトウエア(例えば、特許文献1参照)を用いてコンピュータのディスプレイ上に表示させることで、閲覧を行うことができる。
特開2004−12633号公報 特開2001−167115号公報
しかし、従来の画像アプリケーションソフトウエアを利用した画像閲覧方法では娯楽性に欠けるといった課題がある。即ち、特許文献1に記載のソフトウェアでは、画像が画面上に複数枚並べて表示(サムネイル表示)されるのみであるため、画像の閲覧を楽しむといった点では必ずしも満足できるものではなかった。
そこで、デジタルカメラから取り込んだ写真画像にユーザが個人で収集した素材(コンテンツ)を貼り付けて電子アルバムを作成する電子アルバム作成支援システムなるものも提案されている(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、特許文献2に記載のシステムでは、電子アルバムに貼り付けるコンテンツをユーザが自分で探し出してきて貼り付ける必要があるため、コンテンツを探すという手間と、探したコンテンツを電子アルバム上に貼り付けてアルバム作成するという手間とが必要となり、作成に大変な手間がかかるという問題があった。又、電子アルバムに貼り付けるコンテンツを個人で探し出すには限度があり、必ずしも魅力あるコンテンツを収集できないという不具合もあった。
本発明は、こうした従来の実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、娯楽性及び操作性を共に向上させることができ、魅力ある個人コンテンツの作成を行うことのできるコンテンツ作成装置及びコンテンツ作成方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の第1の態様では、個人コンテンツを作成するコンテンツ作成装置において、写真画像と該写真画像に付随するタグ情報とを取り込む取込手段と、前記タグ情報に基づき、前記写真画像に付加する周辺情報をネットワークを通じて管理サーバより取得する周辺情報取得手段と、前記周辺情報を前記写真画像とともに画面表示させる周辺情報表示手段と、前記画面上で選択された周辺情報を対応する前記写真画像に付加してコンテンツページを作成するページ作成手段と、を備えたことを要旨とする。
この構成によれば、ユーザは、タグ情報に基づき自動取得された周辺情報の中から希望する情報を選択するのみで、その周辺情報を写真画像に付加した個人コンテンツの作成を行うことができる。ユーザは、周辺情報を自分で検索するといった煩雑な作業を行わずともよいため、個人コンテンツの作成を容易かつ短時間に行うことができる。又、本構成では、タグ情報から周辺情報を検索するため、写真画像に関連性のある魅力ある周辺情報の取得を行うことができる。
上記構成のコンテンツ作成装置においては、前記周辺情報は、画像情報、文字情報、音楽情報のうち少なくともいずれかを含む、といった態様を採用することができる。
この構成によれば、画像情報に限らず、文字情報や音楽情報が周辺情報として取得されることにより、コンテンツ内容(情報)をより充実させることができる。
上記構成のコンテンツ作成装置においては、前記タグ情報は、前記写真画像の撮影時に生成される一次情報であり、前記取込手段は、前記写真画像の取り込み時にタグ記入シートを画面上に表示させ、該タグ記入シートに入力された二次情報をさらに前記タグ情報として取り込み、前記周辺情報取得手段は、前記一次情報、前記二次情報のうち少なくともいずれかを検索キーとして、前記周辺情報の取得を行う、といった態様を採用することができる。
この構成によれば、一次情報のみでは不十分なタグ情報をタグ記入シートに入力された二次情報により補い、それらを検索キーとして周辺情報の検索を行うことで、より関連性の高い周辺情報を取得することが可能となる。
上記構成のコンテンツ作成装置においては、前記取込手段は、ユーザの個人プロフィールを登録するプロフィール記入シートを画面上に表示させ、該プロフィール記入シートに入力されたプロフィール情報をさらに取り込み、前記周辺情報取得手段は、前記一次情報、前記二次情報、前記プロフィール情報のうち少なくともいずれかを検索キーとして、前記周辺情報の取得を行う、といった態様を採用することができる。
この構成によれば、一次情報、二次情報に加えて、プロフィール情報をさらに検索キーとして周辺情報の検索を行うことにより、より一層関連性の高い周辺情報を取得することが可能となる。
上記構成のコンテンツ作成装置においては、前記画面上で選択された周辺情報の種別を判断し該周辺情報の選択頻度を履歴情報として登録する履歴管理手段を備え、前記周辺情報取得手段は、前記履歴情報に基づいて、前記周辺情報を前記選択頻度の高いものから優先的に取得する、といった態様を採用することができる。
この構成によれば、よりユーザの好み・傾向にあった周辺情報を取得することが可能となる。
上記構成のコンテンツ作成装置においては、前記周辺情報表示手段は、前記写真画像を画面上の所定位置に表示させるとともに、該写真画像の周りを画面手前と画面奥との間で周回移動させるように前記周辺情報を表示させ、当該周回軌道上で画面奥から画面手前に向かって前記周辺情報を周回移動させる際には該周辺情報を徐々に拡大して表示させ、画面手前から画面奥に向かって前記周辺情報を周回移動させる際には該周辺情報を徐々に縮小して表示させる、といった態様を採用することができる。
この構成によれば、取得された周辺情報の中にどのような情報が含まれているのかが、直感的に分かりやすくなる。又、単に羅列して表示されるよりも、周辺情報を楽しみながら閲覧・選択することができるため、見た目にも優れた娯楽性の高いユーザーインターフェースとすることができる。
上記構成のコンテンツ作成装置においては、前記周辺情報表示手段は、前記写真画像を画面上の所定位置に表示させるとともに、該写真画像の周囲において前記周辺情報の表示位置を情報種別を示すカテゴリ毎に区分し、前記周辺情報をそれぞれのカテゴリに対応した位置で画面手前と画面奥との間で周回移動させるように表示させるとともに、それぞれの周回軌道上で画面奥から画面手前に向かって前記周辺情報を周回移動させる際には該周辺情報を徐々に拡大して表示させ、画面手前から画面奥に向かって前記周辺情報を周回移動させる際には該周辺情報を徐々に縮小して表示させる、といった態様を採用することができる。
この構成によれば、取得された周辺情報の中にどのような情報が含まれているのかが、直感的に分かりやすくなる。又、周辺情報をそのカテゴリに従って選択できるため、周辺情報の選択が行いやすくなる。又、周辺情報が単に羅列して表示されるよりも、周辺情報を楽しみながら閲覧・選択することができるため、見た目にも優れた娯楽性の高いユーザーインターフェースとすることができる。
上記構成のコンテンツ作成装置においては、前記周辺情報は、皿状の台座の上に載置されて表示される、といった態様を採用することができる。
この構成によれば、周辺情報を閲覧・選択する楽しみを倍増させることができる。
上記構成のコンテンツ作成装置においては、前記台座の色は、前記周辺情報のカテゴリ別に色分けされてなる、といった態様を採用することができる。
この構成によれば、カテゴリ別に台座が色分け表示されることにより、周辺情報の選択がより行いやすくなる。
上記構成のコンテンツ作成装置においては、前記台座の色は、前記周辺情報の選択頻度に応じて色分けされてなる、といった態様を採用することができる。
この構成によれば、ユーザが過去に選択した周辺情報のカテゴリを台座の色から判断することができるため、周辺情報の選択がより一層行いやすくなる。
上記構成のコンテンツ作成装置においては、前記台座の色は、前記周辺情報を課金する料金に応じて色分けされてなる、といった態様を採用することができる。
この構成によれば、周辺情報を取得するために必要な料金を台座の色から判断することができる。
上記構成のコンテンツ作成装置においては、前記ページ作成手段は、前記写真画像と前記周辺情報とからなるスライドショーを前記コンテンツページとして作成する、といった態様を採用することができる。
この構成によれば、写真画像のみならず、その周辺情報を一緒に楽しむことができる。
上記構成のコンテンツ作成装置においては、前記ページ作成手段は、前記周辺情報が前記画像情報又は前記文字情報の場合は、前記写真画像に続いて該画像情報又は該文字情報を順次表示し、前記周辺情報が前記音楽情報の場合は、該音楽情報に基づきダウンロードした音楽を再生する、といった態様を採用することができる。
この構成によれば、写真画像をそれに関連する画像情報、文字情報、音楽情報とともに楽しむことができ、付加価値の高いコンテンツとすることができる。
本発明の第2の態様では、個人コンテンツを作成するコンテンツ作成方法であって、写真画像と該写真画像に付随するタグ情報とを取り込むステップと、前記タグ情報に基づき、前記写真画像に付加する周辺情報をネットワークを通じて管理サーバより取得するステップと、前記周辺情報を前記写真画像とともに画面表示させるステップと、前記画面上で選択された周辺情報を対応する前記写真画像に付加してコンテンツページを作成するステップと、を備えたことを要旨とする。
この方法によれば、上記第1の態様で奏する効果と同様の効果を奏することができる。
(第1の実施の形態)
以下、本発明を具体化した第1の実施の形態を図面に従って説明する。
図1は、本実施の形態に係るコンテンツ作成システム1を示す概略構成図である。このコンテンツ作成システム1は、インターネット2を介して、情報提供元である一又は複数のWebサイト3と、そのWebサイト3が提供する情報の収集、配信等を行う情報管理サーバ(サーバコンピュータ)4と、その情報管理サーバ4が収集した情報を取得して、個人コンテンツの作成を行うコンテンツ作成装置5とが接続されている。
コンテンツ作成装置5はユーザの操作する操作端末であり例えばパソコン等により構成される。このコンテンツ作成装置5には、操作装置6及び表示装置7(各々図2参照)が接続されるとともに、デジタルカメラ8等の外部機器が挿抜可能に接続される。操作装置6はキーボード等により構成され、表示装置7は液晶モニタ等により構成される。なお、外部機器は必ずしもデジタルカメラ8に限定されず、例えばカメラ内蔵型携帯電話機器等であってもよい。本実施の形態においては、インターネット2が「ネットワーク」に相当し、情報管理サーバ4が「管理サーバ」に相当する。
図2は、コンテンツ作成装置5の概略機能構成を示すブロック図である。
コンテンツ作成装置5は、同装置5内にアプリケーションソフトウェアとして組み込まれ(インストールされ)、ユーザによる個人コンテンツの作成を支援する作成支援ソフト11と、各種データを格納するデータ記憶部12とを有する。
作成支援ソフト11は、デジタルカメラ8から写真画像の取り込みを行う取込制御部20と、その取り込んだ写真画像に付加する後述する周辺情報の取得、表示等の処理を行う周辺情報管理部30と、それら写真画像と周辺情報とに基づいてスライドショーの作成、表示を行うスライドショー実行部40とにより構成される。データ記憶部12には、写真情報ファイルF1、プロフィール情報ファイルF2、周辺情報ファイルF3、履歴情報ファイルF4、スライドショーデータファイルF5、タグ記入シートS1、プロフィール記入シートS2が格納される。
取込制御部20は、写真取込部21と、タグ登録部22と、プロフィール登録部23とから構成される。なお、本実施の形態においては、取込制御部20が「取込手段」に相当する。
写真取込部21は、コンテンツ作成装置5に接続されたデジタルカメラ8から写真画像Pとそれに付随するタグ情報T1との取り込みを行う処理部である。なお、タグ情報T1は、写真画像Pの内容を規定する情報であり、撮影時にデジタルカメラ8により生成される。写真取込部21は、これらの写真画像Pとタグ情報T1とを写真情報ファイルF1に登録する。図3に示すように、タグ情報T1には、例えば、撮影日時、撮影場所(緯度・経度)、撮影方位、撮影距離、撮影仰角、天候・気温、撮影情報などの情報が含まれる。なお、本実施の形態においては、タグ情報T1が「一次情報」に相当する。
タグ登録部22は、図4に示すようなタグ記入シートS1を表示装置7の画面上に表示させ、そのタグ記入シートS1に入力された情報をタグ情報T2として写真情報ファイルF1に登録する処理部である。このタグ記入シートS1は写真画像Pの取り込み時に表示される。なお、タグ記入シートS1内に設ける項目欄の種類は任意である。図4に示すように、本実施の形態では、例えば、写真のタイトル、撮影日、撮影場所(撮影地の住所)、写真内の人物や建物(いわゆる被写体)の名前等を登録する項目欄が設定されている。なお、本実施の形態においては、タグ情報T2が「二次情報」に相当する。
プロフィール登録部23は、図5に示すようなプロフィール記入シートS2を表示装置7の画面上に表示させてユーザに個人プロフィールの入力を促し、そのプロフィール記入シートS2に入力された情報をプロフィール情報Y1としてプロフィール情報ファイルF2に登録する処理部である。なお、プロフィール記入シートS2を表示するタイミングは任意である。例えば、写真画像Pの取り込み時に、前述したタグ記入シートS1に続いて表示させるようにしてもよい。又、プロフィール記入シートS2内に設ける項目欄の種類も任意である。図5に示すように、本実施の形態では、例えば、ユーザの名前、年齢、性別、出身地、出身小学校、趣味、興味、記憶に残っている事柄、好きな雑誌・本、好きなTV番組、好きな歌・音楽等を登録する項目欄が設定されている。
周辺情報管理部30は、周辺情報取得部31と、周辺情報表示部32と、履歴管理部33とにより構成される。
周辺情報取得部31は、インターネット2を通じて情報管理サーバ4にアクセスし、該情報管理サーバ4から写真画像Pに付加する周辺情報を取得する処理部である。なお、ここでいう「周辺情報」とは、ユーザの写真画像Pやそのユーザにまつわる関連情報を意味する。本実施の形態において、この「周辺情報」には、画像情報、文字情報(テキストのみの情報)の他、音楽情報も含まれる。
周辺情報取得部31は、このような周辺情報を、写真画像Pに付随するタグ情報T1、ユーザにより登録されたタグ情報T2、及びユーザのプロフィール情報Y1のうち少なくともいずれかを検索キーに、インターネット2を通じて情報管理サーバ4から取得する。この際、タグ情報T2やプロフィール情報Y1が登録されていない場合には、タグ情報T1のみを検索キーとする。なお、タグ情報T2やプロフィール情報Y1のみを検索キーとして情報検索することも可能である。勿論、ユーザが、上記のうちから検索キーを任意に選択するようにしてもよい。
図6は、周辺情報Dの検索例を示す説明図である。
図6(a)は、ユーザの1歳の誕生日のときに撮影された写真画像P1について、それに付加する周辺情報Dを、タグ情報T1の「撮影日時(1975.5.10)」と、タグ情報T2の「撮影場所(長野県伊那市)」とに基づき検索した例を示す説明図である。この例においては、撮影場所である伊那市市街の風景画像を示す周辺情報D1、撮影日時の当時の出来事であるモントリオールオリンピックに関する情報(画像や文字情報)を示す周辺情報D2、その当時の流行歌情報である周辺情報D3,D4などが周辺情報Dとして取得される。
図6(b)は、ユーザが沖縄旅行をしたときに撮影された写真画像P2について、それに付加する周辺情報Dを、タグ情報T1の「撮影日時(2005.5.10)」と、タグ情報T2の「写真タイトル(沖縄旅行)」とに基づき検索した例を示す説明図である。この例においては、撮影日時の当時の事件情報(画像や文字情報)を示す周辺情報D11、写真タイトルより検索された沖縄周辺の景色(画像)を示す周辺情報D12、沖縄にまつわる歌情報である周辺情報D13などが周辺情報Dとして取得される。
このように、周辺情報取得部31は、撮影日時や撮影場所、写真タイトル等に基づいて、その当時の出来事や事件、その当時の街の風景画像、その当時の人気のTV番組、その当時の人気の雑誌や漫画や本、その当時の流行歌や音楽等の情報(画像、文字、音楽)等を周辺情報Dとして情報管理サーバ4から取得する。
なお、ここでは図示を割愛しているが、例えばプロフィール情報Y1の「年齢」を検索キーとした場合はその年齢に基づくエポックな時々(誕生日、入学式の年、就職の年など)に起きた時事に関する情報が、「趣味」や「興味」を検索キーとした場合はそれら趣味や興味に関する情報が周辺情報Dとして取得される。又、「記憶に残っている事」を検索キーとした場合はその事柄に関する情報が、「好きな雑誌・本」を検索キーとした場合はその雑誌や本に掲載されていた記事に関する情報が、「好きなTV番組」を検索キーとした場合はそのTV番組に関する画像が、「好きな歌・音楽」を検索キーとした場合はその歌や音楽がそれぞれ周辺情報Dとして取得される。なお、本実施の形態においては、周辺情報取得部31が「周辺情報取得手段」に相当する。
周辺情報表示部32は、周辺情報取得部31により取得した周辺情報Dを対応する写真画像Pとともに表示装置7に画面表示させる処理部である。
図7は、写真画像P及び周辺情報Dの表示例を示す説明図である。
周辺情報表示部32は、写真画像Pを画面上の所定位置(例えば、画面中央位置)に固定して表示させるとともに、その写真画像Pの周りを画面手前と画面奥との間で三次元的に周回移動させるように周辺情報D(D1,D2,D3,D4,…)を表示させる。その際、周回軌道上で画面奥から画面手前に向かって周辺情報Dを周回移動させる際には、その周辺情報Dを一定割合で徐々に拡大して表示させ、画面手前から画面奥に向かって周辺情報Dを周回移動させる際には、その周辺情報Dを一定割合で徐々に縮小して表示させるようにしている。例えば、同図7に示す状態のときには、周辺情報D1〜D4のうち周辺情報D1が最も拡大して表示され、周辺情報D2,D3,D4の順に徐々に縮小して表示される。このような表示態様とすることで、どのような周辺情報Dがあるのかがユーザが直感的に分かりやすくなる。又、単に羅列して表示させるよりも、周辺情報Dを閲覧する楽しさを提供することができ、見た目にも優れたユーザーインターフェースとすることができる。なお、本実施の形態においては、周辺情報表示部32が「周辺情報表示手段」に相当する。
履歴管理部33は、上記画面上に周回表示される複数の周辺情報Dの中からユーザにより選択された情報を周辺情報ファイルF3に登録するとともに、該選択された情報の種別を判断してユーザの選択頻度を履歴情報Rとして履歴情報ファイルF4に登録する処理部である。
図8は、履歴情報Rの登録例を示す説明図である。
今、例えば周辺情報D1,D2,D3,D4,…の中からユーザにより周辺情報D1と周辺情報D4とが選択されたと仮定する。履歴管理部33は、これらの周辺情報D1,D4を周辺情報ファイルF3に登録するとともにそれらのカテゴリCを判断する。ここでは、周辺情報D1は「街情報」、周辺情報D2は「出来事情報」、周辺情報D3,D4は「音楽情報」であり、履歴管理部33は、ユーザにより選択された情報(D1,D4)がそれぞれ「街情報」,「音楽情報」のカテゴリC1,C2に属する情報であると判断する。履歴管理部33は、こうして判断したカテゴリC1,C2を、そのユーザの履歴情報Rとして履歴情報ファイルF4に登録する。
本実施の形態では、こうした履歴情報Rを登録することにより、周辺情報取得部31がタグ情報T1,T2やプロフィール情報Y1に基づき周辺情報Dを取得する際には、履歴情報Rに基づいて、より選択頻度の高い周辺情報Dを優先的に取得するようにしている。即ち、図8に示すように、過去に例えばカテゴリC1,C2に分類される情報(「街情報」,「音楽情報」)が選択されている場合には、次回例えば写真画像P3に付加する周辺情報Dを取得する際に、それらカテゴリC1,C2に該当する周辺情報D21,D22を他の周辺情報D23,D24,D25,D26より優先的に取得するようにする。これにより、ユーザのより好みに合った周辺情報Dの取得を行うことができる。なお、本実施の形態においては、履歴管理部33が「履歴管理手段」に相当する。
スライドショー実行部40は、ユーザにより選択された周辺情報Dを周辺情報ファイルF3から読み込み、写真画像Pと周辺情報Dとによるスライドショーを作成して画面上に表示する処理部である。本実施の形態においては、このスライドショーは、周辺情報Dが画像情報や文字情報である場合は写真画像Pに続いてそれらの画像情報、文字情報を順次表示し、周辺情報Dが音楽情報である場合はその音楽情報に基づきダウンロードした音楽をバックミュージックとして再生するといった態様で行う。このようなスライドショーはスライドショー実行プログラム(アプリケーションソフトウェア)の実行に基づいて作成することができ、作成後はスライドショーデータファイルF5に保存することもできる。なお、本実施の形態においては、スライドショー実行部40が「ページ作成手段」に相当する。
図9は、情報管理サーバ4の概略機能構成を示すブロック図である。
情報管理サーバ4は、コンテンツ作成装置5からの要求に応じてWebサイト3を通じて周辺情報Dの収集を行う管理ソフト51と、各種データを格納するデータ記憶部52とを有する。
管理ソフト51は、ユーザ情報を管理するユーザ管理部60と、Webサイト3を通じて周辺情報Dの収集を行うサイト情報管理部70とから構成される。
ユーザ管理部60は、ユーザのログイン名やパスワードなどによりユーザ認証を行い、ユーザの特定を行う認証部61と、そのユーザ情報をデータ記憶部52内のユーザ情報ファイルF11に格納するユーザ登録部62とを有する。ユーザ情報ファイルF11には、ユーザを一意に識別するためのユーザIDや認証時に使用するパスワード、ユーザの名前、性別、住所等の個人情報などが格納されており、認証部61は、コンテンツ作成装置5からインターネット2を通じて情報収集の要求を受付けると、このファイルF11に登録されているユーザ情報に基づいてユーザ認証を行う。
サイト情報管理部70は、コンテンツ作成装置5から受信した検索要求に基づきインターネット2を通じてWebサイト3にアクセスし、対応するページ(HTML)を取得するサイト検索部71と、取得したページの中から当該要求に対応する一部分を画像データとして取り出し周辺情報Dとして生成する周辺情報生成部72とを有する。具体的には、サイト検索部71は、検索キーとして受信したタグ情報T1,T2や、プロフィール情報Y1、履歴情報R等に基づいて、Webサイト3が提供する各種コンテンツ情報を検索し、それにより取得したページをサイト情報ファイルF12内に格納する。周辺情報生成部72は、そのサイト情報ファイルF12内に格納されたページの中から、当該検索キーに対応する画像情報、文字情報、音楽情報(例えば音楽ダウンロード先のURL(Uniform Resource Locator)を示す情報)をそれぞれ画像データとして取り出し、それを送信すべき周辺情報Dとして生成する。これにより、情報管理サーバ4は、ユーザからの要求に応じた周辺情報Dを収集して、それを要求元のコンテンツ作成装置5に送信する。
図10は、コンピュータ(コンテンツ作成装置5、情報管理サーバ4)のハードウェア構成を示すブロック図である。
コンピュータは、CPU81、メモリ82、記憶装置83、入力インターフェース(I/F)84、出力I/F85、通信装置86及びドライブ装置87を備え、それらはバス88を介して相互に接続されている。
CPU81は、記憶装置83に格納されているプログラムやデータをメモリ82へ転送し、メモリ82を利用してプログラムを実行する。メモリ82はROM、RAM等により構成され、これには通常、キャッシュメモリ、システムメモリ、ディスプレイメモリ等が含まれる。記憶装置83は、磁気ディスク装置、光ディスク装置、光磁気ディスク装置等により構成される。本実施の形態に係る作成支援ソフト11や管理ソフト51等に対応するプログラム及びそれらのプログラムの実行に必要なデータもこの記憶装置83に格納される。CPU81は、これらのプログラムを実行することで、コンテンツ作成装置5を、取込制御部20、周辺情報管理部30、スライドショー実行部40としてそれぞれ機能させたり、情報管理サーバ4を、ユーザ管理部60、サイト情報管理部70としてそれぞれ機能させたりする。なお、記憶装置83は、データ記憶部12やデータ記憶部52としても用いられる。
入力I/F84には各種入力装置(キーボード等の操作装置6やデジタルカメラ8等の外部機器など)が接続される。出力I/F85には各種出力装置(モニタ等の表示装置7やプリンタ(図示略)など)が接続される。通信装置86はインターネット2への接続に用いられ、通信に伴うデータ変換等を行ってインターネット2を通じた他のネットワークコンピュータとの間でプログラムやデータの送受信を行う。
CPU81が実行するプログラムやデータは、記録媒体89にて提供される。ドライブ装置87は、記録媒体89を駆動してその記録内容にアクセスし、記録媒体89からプログラムやデータを読み出して記憶装置83に格納する。記録媒体89には、光ディスクや光磁気ディスク等の媒体の他、通信装置86を介して他のネットワークコンピュータからアップロード又はダウンロードしたプログラムを記録した媒体、ディスク装置等も含まれる。
図11は、コンテンツ作成装置5(のCPU81)でのコンテンツ作成処理を示す処理フローチャートである。
コンテンツ作成装置5は、まずデジタルカメラ8が接続されたか否かを判断する(ステップ100)。ここでデジタルカメラ8の接続を検知すると、次いで、作成支援ソフト11を起動し(ステップ101)、写真画像P及びそれに付随するタグ情報T1(一次情報:図3参照)の取り込みを行う(ステップ102)。
次に、タグ記入シートS1を表示装置7の画面上に表示させ、タグ情報T2(二次情報:図4参照)の入力を受付ける(ステップ103)。続いて、プロフィール記入シートS2を表示装置7の画面上に表示させ、プロフィール情報Y1(図5参照)の入力を受付ける(ステップ104)。
次に、タグ情報(一次情報、二次情報)やプロフィール情報Y1、履歴情報R(過去に情報の取得歴がある場合のみ)に基づいて、写真画像Pに付加する周辺情報Dをインターネット2を通じて情報管理サーバ4から取得(図6参照)する(ステップ105)。
次に、ステップ105で取得した周辺情報Dを、対応する写真画像Pとともに表示装置7の画面上に表示(図7参照)させる(ステップ106)。
次に、画面上での周辺情報Dの選択をユーザに促し、ユーザにより選択された周辺情報Dを周辺情報ファイルF3に登録する(ステップ107)。さらには、このとき選択された周辺情報Dに基づいて、ユーザの履歴情報R(図8参照)を登録又は更新する(ステップ108)。
次に、スライドショー実行プログラムを起動し、写真画像Pと選択された周辺情報Dとによるスライドショーを作成、実行(表示装置7の画面上に表示)する(ステップ109)。上記処理により、ユーザは、写真画像Pに付加する周辺情報Dを手間なく検索、取得して個人コンテンツの作成を容易に行うことができる。
以上記述したように、本実施の形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)コンテンツ作成装置5は、デジタルカメラ8から写真画像Pを取り込む際にそれに付随するタグ情報T1を同時に取り込み、そのタグ情報T1に基づいて、写真画像Pに付加する一又は複数の周辺情報Dをインターネット2を通じ情報管理サーバ4から取得する。そして、その取得した周辺情報Dを写真画像Pとともに画面上に表示させ、該画面上で選択された周辺情報Dを写真画像Pに付加してそれらによるスライドショーを実行する。この構成によれば、ユーザは、インターネット2上から自動取得された周辺情報Dの中から自分の希望する情報を選択するのみで、その周辺情報Dを写真画像Pに付加した個人コンテンツの作成を行うことができる。即ち、周辺情報Dを自分で検索するといった煩雑な作業を行わずとも、個人コンテンツの作成を容易かつ短時間に行うことができる。又、タグ情報T1から周辺情報Dを自動検索するため、写真画像Pに関連性の高い情報の検索を行うことができる。
(2)周辺情報Dは、画像情報に限らず、文字情報や音楽情報(ダウンロード情報)が取得される。これにより、コンテンツ内容(情報)を充実させることができる。
(3)写真画像Pの取り込み時にタグ記入シートS1を画面上に表示させ、ユーザによるタグ情報T2の入力を可能とした。これにより、写真画像Pに付随するタグ情報T1(一次情報)のみでは不十分な情報をタグ情報T2(二次情報)により補い、より関連性の高い周辺情報Dを取得することが可能となる。
(4)写真画像Pの取り込み時にさらにプロフィール記入シートS2を画面上に表示させ、ユーザ個人のプロフィール情報Y1の入力を可能とした。これにより、タグ情報T1,T2のみでは不十分な情報をプロフィール情報Y1により補い、より一層関連性の高い周辺情報Dを取得することが可能となる。
(5)ユーザが選択した周辺情報Dの種別を判断して履歴情報Rとして蓄積し、該履歴情報Rを基に周辺情報Dの取得を行うようにした。これにより、よりユーザの好み・傾向にあった周辺情報Dを取得することが可能となる。
(6)情報管理サーバ4から取得した周辺情報Dを、写真画像Pの周りを周回移動させつつ、その移動位置に応じて拡大/縮小して表示させるようにした。このような表示態様とすることで、取得された周辺情報Dの中にどのような情報があるのかが、直感的に分かりやすくなる。又、単に羅列して表示されるよりも周辺情報Dを楽しみながら閲覧・選択することができる。
(7)写真画像Pと周辺情報Dとによるスライドショーを個人コンテンツとして作成するようにした。これにより、写真画像Pのみならず、その周辺情報Dを一緒に楽しむことができる。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態を上記第1の実施の形態との相違点を中心に図12に従って説明する。この第2の実施の形態は、周辺情報Dを画面表示させる際の他の態様例を示すものであり、その他は第1の実施の形態と同様である。なお、第1の実施の形態と同様の構成部分には同一符号を付して説明する。
図12は、本実施の形態の周辺情報Dの画面表示例を示す説明図である。
同図に示すように、本実施の形態では、周辺情報D(D1,D2,D3,D4,…)がそれぞれ皿状の台座91に載置されて表示される。この台座91は、例えば、「街情報」を示す周辺情報Dは「赤」、「出来事情報」を示す周辺情報Dは「緑」、「音楽情報」を示す周辺情報Dは「青」、といったように、周辺情報Dの種別(カテゴリC)に応じて色分け表示される。このような表示態様とすることにより、周辺情報D1を閲覧・選択する楽しみを倍増させることができる。又、周辺情報DのカテゴリC別に台座91が色分けされて表示されることにより、周辺情報Dの選択が行いやすくなる。
(第2の実施の形態の変形例)
・第2の実施の形態では、台座91の色を、履歴情報Rによって管理する周辺情報Dの選択頻度に応じて色分け表示する態様としてもよい。この態様とすれば、ユーザは、過去に選択した周辺情報DのカテゴリCを台座91の色から判断することができるため、周辺情報Dの選択がより行いやすくなる。
・第2の実施の形態では、台座91の色を、周辺情報Dを課金する料金に応じて色分け表示する態様としてもよい。即ち、コンテンツ作成システム1を、コンテンツ作成装置5が情報管理サーバ4から取得する周辺情報Dの種類(画像情報、文字情報、音楽情報)に応じて課金するシステムとした場合、その料金を台座91の色で表示する態様としてもよい。この態様とすれば、ユーザは、周辺情報Dを取得する料金を台座91の色から判断することができる。
(第3の実施の形態)
次に、本発明の第3の実施の形態を上記第1の実施の形態との相違点を中心に図13に従って説明する。この第3の実施の形態は、周辺情報Dを画面表示させる際の他の態様例を示すものであり、その他は第1の実施の形態と同様である。なお、第1の実施の形態と同様の構成部分には同一符号を付して説明する。
図13は、本実施の形態の周辺情報Dの画面表示例を示す説明図である。
同図に示すように、本実施の形態では、周辺情報DはカテゴリC毎に表示位置が区分して表示される。そして、周辺情報DはそれぞれのカテゴリCに対応した位置で周回移動するように表示され、周回軌道上で画面奥から画面手前に向かって周回移動する際には徐々に拡大して表示されるとともに、周回軌道上で画面手前から画面奥に向かって周回移動する際には徐々に縮小して表示される。なお、周辺情報Dの表示位置は、履歴情報Rに基づいて、選択頻度の高いカテゴリCほど画面手前の位置に、逆に、選択頻度の低いカテゴリCほど画面奥の位置になるように設定される。その際、画面手前の位置のカテゴリCほど周辺情報Dの軌道半径が大きくなるように設定される。このような表示態様とすることにより、ユーザは、周辺情報DをカテゴリCに従って選択できるようになり、周辺情報Dの選択がより行いやすくなる。
なお、上記各実施の形態は、以下に記載する変形例の態様で実施してもよい。
(変形例1)作成支援ソフト11に具備する機能(20,30,40)や管理ソフト51に具備する機能(60,70)の分散/統合の態様は、図2や図9に示す態様に必ずしも限定されない。
(変形例2)データ記憶部12内の写真情報ファイルF1、プロフィール情報ファイルF2、周辺情報ファイルF3、履歴情報ファイルF4、スライドショーデータファイルF5、タグ記入シートS1、プロフィール記入シートS2を情報管理サーバ4のデータ記憶部52内に蓄積し、タグ情報T2やプロフィール情報Y1の登録処理、履歴情報Rの登録処理、周辺情報Dの表示データやスライドショーデータの作成処理を同サーバ4側で行うようにしてもよい。
(変形例3)周辺情報Dは、インターネット2を通じて取得する情報に必ずしも限定されず、例えば、コンピュータ(コンテンツ作成装置5)のデータ記憶部12内に蓄積されている情報としてもよい。
(変形例4)周辺情報Dの表示態様は、図7,図12,図13に示す表示態様に必ずしも限定されず、例えば、写真画像Pと周辺情報Dとを順にポップアップして表示する態様でもよい。
(変形例5)コンテンツ作成装置5はパソコンに限定されない。操作装置6もキーボードやマウス等のみに限定されない。
(変形例6)その他上記各実施の形態及び上記各変形例の構成における設計的事項は、本発明の技術的思想の範囲内において適宜変更することができる。
コンテンツ作成システムを示す概略構成図。 コンテンツ作成装置の概略機能構成を示すブロック図。 タグ情報(一次情報)の例を示す説明図。 タグ記入シートの例を示す説明図。 プロフィール記入シートの例を示す説明図。 周辺情報の検索例(a),(b)を示す説明図。 第1の実施の形態の周辺情報の画面表示例を示す説明図。 履歴情報を示す説明図。 情報管理サーバの概略機能構成を示すブロック図。 コンピュータのハードウェア構成を示すブロック図。 コンテンツ作成処理を示す処理フローチャート。 第2の実施の形態の周辺情報の画面表示例を示す説明図。 第3の実施の形態の周辺情報の画面表示例を示す説明図。
符号の説明
2:インターネット(ネットワーク)、4:情報管理サーバ(管理サーバ)、5:コンテンツ作成装置、6:操作装置、7:表示装置、8:デジタルカメラ、11:作成支援ソフト、12:データ記憶部、20:取込制御部(取込手段)、21:写真取込部、22:タグ登録部、23:プロフィール登録部、30:周辺情報管理部、31:周辺情報取得部(周辺情報取得手段)、32:周辺情報表示部(周辺情報表示手段)、33:履歴管理部、40:スライドショー実行部(ページ作成手段)、91:台座、F1:写真情報ファイル、F2:プロフィール情報ファイル、F3:周辺情報ファイル、F4:履歴情報ファイル、F5:スライドショーデータファイル、S1:タグ記入シート、S2:プロフィール記入シート、P:写真画像、C:カテゴリ、D:周辺情報、R:履歴情報、Y1:プロフィール情報、T1:タグ情報(一次情報)、T2:タグ情報(二次情報)。

Claims (14)

  1. 個人コンテンツを作成するコンテンツ作成装置であって、
    写真画像と該写真画像に付随するタグ情報とを取り込む取込手段と、
    前記タグ情報に基づき、前記写真画像に付加する周辺情報をネットワークを通じて管理サーバより取得する周辺情報取得手段と、
    前記周辺情報を前記写真画像とともに画面表示させる周辺情報表示手段と、
    前記画面上で選択された周辺情報を対応する前記写真画像に付加してコンテンツページを作成するページ作成手段と、
    を備えることを特徴とするコンテンツ作成装置。
  2. 前記周辺情報は、画像情報、文字情報、音楽情報のうち少なくともいずれかを含む、
    請求項1記載のコンテンツ作成装置。
  3. 前記タグ情報は、前記写真画像の撮影時に生成される一次情報であり、
    前記取込手段は、前記写真画像の取り込み時にタグ記入シートを画面上に表示させ、該タグ記入シートに入力された二次情報をさらに前記タグ情報として取り込み、
    前記周辺情報取得手段は、前記一次情報、前記二次情報のうち少なくともいずれかを検索キーとして、前記周辺情報の取得を行う、
    請求項1又は2記載のコンテンツ作成装置。
  4. 前記取込手段は、ユーザの個人プロフィールを登録するプロフィール記入シートを画面上に表示させ、該プロフィール記入シートに入力されたプロフィール情報をさらに取り込み、
    前記周辺情報取得手段は、前記一次情報、前記二次情報、前記プロフィール情報のうち少なくともいずれかを検索キーとして、前記周辺情報の取得を行う、
    請求項3記載のコンテンツ作成装置。
  5. 前記画面上で選択された周辺情報の種別を判断し該周辺情報の選択頻度を履歴情報として登録する履歴管理手段を備え、
    前記周辺情報取得手段は、前記履歴情報に基づいて、前記周辺情報を前記選択頻度の高いものから優先的に取得する、
    請求項1乃至4記載のコンテンツ作成装置。
  6. 前記周辺情報表示手段は、前記写真画像を画面上の所定位置に表示させるとともに、該写真画像の周りを画面手前と画面奥との間で周回移動させるように前記周辺情報を表示させ、当該周回軌道上で画面奥から画面手前に向かって前記周辺情報を周回移動させる際には該周辺情報を徐々に拡大して表示させ、画面手前から画面奥に向かって前記周辺情報を周回移動させる際には該周辺情報を徐々に縮小して表示させる、
    請求項1乃至5のいずれか一項記載のコンテンツ作成装置。
  7. 前記周辺情報表示手段は、前記写真画像を画面上の所定位置に表示させるとともに、該写真画像の周囲において前記周辺情報の表示位置を情報種別を示すカテゴリ毎に区分し、前記周辺情報をそれぞれのカテゴリに対応した位置で画面手前と画面奥との間で周回移動させるように表示させるとともに、それぞれの周回軌道上で画面奥から画面手前に向かって前記周辺情報を周回移動させる際には該周辺情報を徐々に拡大して表示させ、画面手前から画面奥に向かって前記周辺情報を周回移動させる際には該周辺情報を徐々に縮小して表示させる、
    請求項1乃至5のいずれか一項記載のコンテンツ作成装置。
  8. 前記周辺情報は、皿状の台座の上に載置されて表示される、
    請求項6又は7記載のコンテンツ作成装置。
  9. 前記台座の色は、前記周辺情報のカテゴリ別に色分けされてなる、
    請求項8記載のコンテンツ作成装置。
  10. 前記台座の色は、前記周辺情報の選択頻度に応じて色分けされてなる、
    請求項8記載のコンテンツ作成装置。
  11. 前記台座の色は、前記周辺情報を課金する料金に応じて色分けされてなる、
    請求項8記載のコンテンツ作成装置。
  12. 前記ページ作成手段は、前記写真画像と前記周辺情報とからなるスライドショーを前記コンテンツページとして作成する、
    請求項1乃至11のいずれか一項記載のコンテンツ作成装置。
  13. 前記ページ作成手段は、前記周辺情報が前記画像情報又は前記文字情報の場合は、前記写真画像に続いて該画像情報又は該文字情報を順次表示し、前記周辺情報が前記音楽情報の場合は、該音楽情報に基づきダウンロードした音楽を再生する、
    請求項12記載のコンテンツ作成装置。
  14. 個人コンテンツを作成するコンテンツ作成方法であって、
    写真画像と該写真画像に付随するタグ情報とを取り込むステップと、
    前記タグ情報に基づき、前記写真画像に付加する周辺情報をネットワークを通じて管理サーバより取得するステップと、
    前記周辺情報を前記写真画像とともに画面表示させるステップと、
    前記画面上で選択された周辺情報を対応する前記写真画像に付加してコンテンツページを作成するステップと、
    を備えることを特徴とするコンテンツ作成方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010055491A (ja) * 2008-08-29 2010-03-11 Sony Corp 表示装置及び表示方法
US9239847B2 (en) 2009-03-12 2016-01-19 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for managing image files
CN113760155A (zh) * 2020-06-04 2021-12-07 仁宝电脑工业股份有限公司 图形用户界面的提供方法、系统与纪录媒体

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