JP4103437B2 - 照明装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、照明装置、特に発光ダイオード等を用いて構成された比較的小型の発光ユニットを備えた照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ヒートシンク等の放熱部を有する照明装置では、発光部で発生した熱を効果的に放熱するために、発光部が放熱部に直接取り付けられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、発光部が放熱部に直接取り付けられた従来の照明装置では、光の出射方向を変えるためには、放熱部を含む照明装置全体を動かす必要があり、可動機構が大きくなり、複雑になるという問題点があった。
【0004】
そこで、本発明は簡単でかつ小型の可動機構で光の出射方向を変えることができ、かつ放熱特性に優れた照明装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
以上の目的を達成するために、本発明に係る第1の照明装置は、発光ユニットと、その発光ユニットを点灯させることにより発生する熱を放熱する放熱ユニットとを備えた照明装置において、
上記発光ユニットと上記放熱ユニットとの間に、一端に球面端部を有する熱伝達ユニットが接続され、
上記発光ユニットは、球面を有する球面受部を備え、該球面受部の表面と上記球面端部の表面が面で接するように上記熱伝達ユニットと接続されていることを特徴とする。
以上のように構成された本発明に係る第1の照明装置では、放熱ユニットとは別に(例えば、放熱ユニットを固定した状態で)発光ユニットのみを一点又は1つの直線を中心として回転させることができるので、簡単でかつ小型の可動機構で光の出射方向を変えることができる。
また、上記発光ユニットと上記放熱ユニットとを面で接するようにしているので、放熱特性に優れた照明装置を構成できる。
【0006】
また、本発明に係る第2の照明装置は、発光ユニットと、その発光ユニットを点灯させることにより発生する熱を放熱する放熱ユニットとを備えた照明装置であって、
上記発光ユニットと上記放熱ユニットとの間に、一端に球面端部を有する熱伝達ユニットが接続され、
上記放熱ユニットは、球面を有する球面受部を備え、該球面受部の表面と上記球面端部の表面が面で接するように上記熱伝達ユニットと接続されていることを特徴とする。
以上のように構成された本発明に係る第2の照明装置は、上記第1の照明装置と同様、放熱ユニットとは別に発光ユニットのみを一点又は1つの直線のまわりを回転させることができるので、簡単でかつ小型の可動機構で光の出射方向を変えることができ、かつ放熱特性に優れた照明装置を構成できる。
【0008】
本発明に係る第3の照明装置は、発光ユニットと、その発光ユニットを点灯させることにより発生する熱を放熱する放熱ユニットとを備えた照明装置において、
上記発光ユニットと上記放熱ユニットとの間に熱伝達ユニットが接続され、
上記熱伝達ユニットは、その一部が円柱形状の接続部となっており、
上記発光ユニットは、円周面を有する溝からなる受部を備え、上記接続部の表面と上記受部の円周面とが面で接するように上記熱伝達ユニットと接続されていることを特徴とする。
【0009】
本発明に係る第4の照明装置は、発光ユニットと、その発光ユニットを点灯させることにより発生する熱を放熱する放熱ユニットとを備えた照明装置において、
上記発光ユニットと上記放熱ユニットとの間に熱伝達ユニットが接続され、
上記熱伝達ユニットは、直交する2つのリングによって構成され、その外周の一部が円弧形状に形成されており、上記放熱ユニットは、上記円弧形状の外周が回転可能に嵌り合う内周受け面を有し、上記円弧形状の外周と上記内周受け面とが嵌り合ってなることを特徴とする。
【0010】
本発明に係る第1〜4の照明装置では、上記発光ユニットを少なくとも1つの発光ダイオードを含むようにしてもよい。
【0011】
本発明に係る第1〜4の照明装置では、上記熱伝達ユニットは、ヒートパイプからなることが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら、本発明に係る実施の形態の照明装置について説明する。
実施の形態1.
本実施の形態1の照明装置は、図1に示すように、発光ユニット1と放熱ユニット2とが熱伝達ユニット(ヒートパイプ)3により接続されて構成される。
本実施の形態1の照明装置において、熱伝達ユニット3はヒートパイプからなり、その一端には球面端部3aが形成される。
また、発光ユニット1は、熱伝達ユニット3の球面端部3aが嵌り合う球面受部101bが裏面に形成されたベース101と、そのベース101の表面に取り付けられた発光ダイオード4とから構成される。そして、球面端部3aが球面受部101bの表面と接した状態を保ちつつ滑り動くことができるように球面受部101bに嵌め合わされることにより、熱伝達ユニット3と発光ユニット1とが接続される。
【0013】
以上のようにして、本実施の形態1の照明装置において、発光ユニット1は球面端部3aの中心点を中心として回転可能に熱伝達ユニット3に接続される。
また、本実施の形態1の照明装置では、熱伝達ユニット3の球面端部3aの表面と球面受部101bの表面とが常に接した状態を保っているので、発光ダイオード4を発光させることにより発生した熱を効率良く熱伝達ユニット3に伝達でき、その伝達された熱を優れた熱伝達特性を有する熱伝達ユニット3によって速やかに放熱ユニット2に伝達できる。
【0014】
以下、本実施の形態1の照明装置についてより詳細に説明する。
(熱伝達ユニット)
本実施の形態1において、熱伝達ユニット3として用いたヒートパイプは、例えば、銅やアルミニウム等の金属材料からなる金属管の中に、水、フロン、代替フロン、フロリナート等の熱輸送用の作動液を封入したものであって、入熱部(高温部)で作動液が加熱されて蒸気となり、その蒸気が放熱部(低温側)に移動して放熱することによって液化し、その液化した作動液が毛細管現象により入熱部に戻るという動作を繰り返すことにより、極めて高い熱伝導性を実現した熱伝達部材である。
【0015】
(発光ユニット1と熱伝達ユニット3との可動接続)
本実施の形態1の照明装置において、ベース101は、図2に示すように、金属ベース102と基板103aと嵌止め104bからなる。
ここで、金属ベース102は、プレート部102aと受部102bとが一体で構成された金属からなり、基板103aには発光ダイオード4に給電するための配線が形成され、その上面に発光ダイオード4が取り付けられている。発光ダイオード4が設けられた基板103aはプレート部102aの上面に接合される。また、受け部102bは、図2に示すように、球面端部3aの径と同一の半球面からなる底面を有しており、その底面に球面端部3aの表面が接するように受け部102bに熱伝達ユニット3が挿入される。そして、その熱伝達ユニット3が外れないように嵌止め104bが受け部102bに嵌め合わされる。このようにして、球面端部3aが回転可能な状態で保持される。
ここで、本発明では、受け部102b内において、球面端部3aが滑らかに回転しかつ金属ベース102から熱伝達ユニット3に熱が効率良く伝達されるように、熱伝導性に優れたグリスを塗布することが好ましい。
【0016】
(発光ユニット1の固定部)
発光ユニット1は、固定フランジ12,14及び出射孔16aを有する可動配光カバー16により取付面(図示せず)に固定される。
この固定構造では、発光ユニット1は、その発光が出射孔16aから効率良く出射されるように可動配光カバー16に取り付けられ、その位置関係を保った状態で可動配光カバー16とともに動くようになっている。
尚、本実施の形態1の照明装置では、例えば、可動配光カバー16は略球形状の樹脂成形体からなり、取付面に固定された固定フランジ12,14のガイド面に沿って首振り可能に設けられる。
【0017】
(熱伝達ユニット3と放熱ユニット2との接続)
熱伝達ユニット3は、図2(a)に示すように、その一端部がL字型に曲げられ、その部分において放熱ユニット2に形成された溝に固定具15を用いて固定される。ここで、固定具15は熱伝導の良い金属で作製することが好ましく、固定にあたっては熱伝達ユニット3と固定具15及び熱伝達ユニット2の溝との接触面積が可能な限り大きくなるように固定することが好ましい。
【0018】
以上のように構成された実施の形態1の照明装置は、上述したように発光ユニット1において発生した熱を速やかに放熱ユニットに伝達でき、効率良く放熱できるので、発光ユニット1の温度上昇を抑えることができる。
従って、本実施の形態1に用いた放熱構造は、特に発光ダイオード又はレーザダイオード等の半導体発光素子を用いて構成された発光ユニットを含む照明装置に適している。
すなわち、本放熱構造により発光ユニットの温度上昇を極めて小さくできるので、半導体発光素子の寿命を長くできるとともに、素子の温度上昇に伴う特性変化(色調の変化など)を抑制でき、長期間の安定して発光が可能となる。
また、本実施の形態1における発光ユニット1と熱伝達ユニット3との可動接続構造は、熱伝導を阻害することなく発光ユニット1を動かすことができるので、指向性を有する半導体発光素子の光を効果的に利用することができる。
【0019】
実施の形態2.
実施の形態2の照明装置は、図3に示すように、1列に配列された複数の光源24(例えば、発光ダイオードからなる)を用いて構成された照明装置の一例を示したものであって、以下のように構成される。
すなわち、実施の形態2の照明装置は、発光ユニット21とカバーを兼ねる放熱ユニット22とが熱伝達ユニット(ヒートパイプ)23により接続されて構成されるものであり、基本構成要素は実施の形態1と同様である。
本実施の形態2の照明装置において、熱伝達ユニット23は円形の断面を有するヒートパイプがリング状に加工されてなり、その一部の直線上に伸びた部分が発光ユニット21及び放熱ユニット22との接続に用いられる。
ここで、本実施の形態2では、熱伝達ユニット23における発光ユニット201との第1接続部と放熱ユニット22との第2接続部は、図3(a)に示すように、互いに平行でかつ対向するように設けられる。
【0020】
また、発光ユニット21は、熱伝達ユニット23の第1接続部が嵌り合う受部201bが裏面に形成されたベース202(熱伝導の良い金属により作製することが好ましい)と、そのベース202の表面に接合された基板203aと基板203aの上面に配列された複数の発光ダイオード4によって構成される。
受部201bは、図3(b)に示すように、金属ベース202の背面に設けられたリッジ部分に形成された溝からなり、その溝は第1接続部の径と同一の径の円周面からなる底面を有している。そして、第1接続部が受部201bの底面に接するように受部201bに嵌め合わされる。この際、第1接続部は、受部201bから容易に外れることなくかつ回転可能状態を保持できる程度の強さで受部201bに嵌め合わされる。このようにして、発光ユニット21は第1接続部の軸(1つの直線)を中心として回転可能に熱伝達ユニット23と接続される。ここで、本発明では、受部201b内において、第1接続部が滑らかに回転しかつ金属ベース102から熱伝達ユニット3に熱が効率良く伝達されるように、熱伝導性に優れたグリスを塗布することが好ましい。
【0021】
また、熱伝達ユニット23の第2接続部は、図3(b)に示すように、カバーを兼ねる放熱ユニット22に固定具25を用いて固定される。ここで、固定具25は熱伝導の良い金属で作製することが好ましく、固定にあたっては固定具25と熱伝達ユニット23の第2接続部との接触面積が可能な限り大きくなるように固定することが好ましい。
【0022】
以上のように、本実施の形態2の照明装置において、発光ユニット21は円柱形状の第1接続部の軸を中心として発光ユニット21が回転可能となるように、熱伝達ユニット23に接続され、熱伝達ユニット23の第1接続部の表面と受部201bの内表面とが常に接した状態を保っているので、光源24を発光させることにより発生した熱を効率良く熱伝達ユニット23に伝達でき、その伝達された熱を優れた熱伝達特性を有する熱伝達ユニット23によって速やかに放熱ユニット22に伝達できる。
【0023】
従って、実施の形態2の照明装置は、実施の形態1と同様、発光ユニット21において発生した熱を速やかに放熱ユニット22に伝達でき、効率良く放熱できるので、発光ユニット21の温度上昇を抑えることができる。
従って、本実施の形態2に用いた放熱構造も、半導体発光素子を用いた場合に、寿命を長くできるとともに、素子の温度上昇に伴う特性変化を抑制でき、長期間の安定して発光が可能となる。
また、本実施の形態2の照明装置では、バー状の発光ユニット21の傾きを自由に変更できる。
【0024】
変形例.
図4(a)は、実施の形態1の照明装置と同様の構成を有する自在配光機構を示す斜視図(図1と同様のものには同様の符号を付して示す)であり、(b)は熱伝達ユニット3の斜視図である。図4において、301は実施形態1の照明装置の発光ユニット1に代えて取り付けた光源取付部であって、その光源取り付け部301は実施の形態1で説明したように球面端部3aの中心を中心とする3次元的な回転揺動が可能である。
従って、自在配光機構を用いて照明装置を構成することによって、光源の温度上昇を抑えつつ3次元的に配光調整が可能に照明装置を提供できる。
【0025】
図5(a)は、実施の形態2の照明装置と同様の構成を有する自在配光機構を示す斜視図(図1と同様のものには同様の符号を付して示す)であり、(b)は熱伝達ユニット23aの斜視図である。
すなわち、図5の自在配光機構は、光源取付部301aが熱伝達ユニット23aによって放熱ユニット2aに接続されている。
図5の自在配光機構では、熱伝達ユニット23aは、実施の形態2の熱伝達ユニット23と同様、円形の断面を有するヒートパイプがリング状に加工されてなり、その一部(第1接続部)が光源取付部301aとの接続に用いられ、他の一部(第2接続部)が放熱ユニット2aとの接続に用いられる。
また、光源取付部301aの背面には、熱伝達ユニット23aの第1接続部が嵌り合う受溝301bが形成されている。この受溝301bは、第1接続部の径と同一の円周面からなる底面を有し、その底面に第1接続部の表面が接するように第1接続部が嵌め合わされる。この第1接続部は、受溝301bから容易に外れることなくかつ回転可能状態を保持できる程度の強さで嵌め合わされる。これにより、光源取付部301aは第1接続部の軸を中心として2次元的な回転揺動が可能となる。尚、熱伝達ユニット23aの第2接続部は、放熱ユニット2aに固定具325を用いて固定される。
【0026】
以上のように構成された図5の自在配光機構を用いて照明装置を構成すると、光源の温度上昇を抑えつつ2次元的に配光調整が可能な照明装置を提供できる。
【0027】
図6は、3次元的に揺動可能な自在配光機構を図4とは異なる構成で実現したものである。図6の自在配光機構において、熱伝達ユニットは、直交するように配置された熱伝達リング403と熱伝達リング404の2つのリングによって構成される。
熱伝達リング403,404はそれぞれ、光源取り付け部401と接続するための直線部分である第1接続部403b,404bと、放熱ユニット402の内周面に接して保持される第2接続部403a,404aからなる。
ここで、放熱ユニット402の内周面は1つの球面の一部(最大円周を少なくとも含む球面の一部)を構成するように作製され、熱伝達リング403,404の第2接続部403a,404aは、球面の一部からなる内周面に外周が接触するように円弧形状に作製されている。
【0028】
また、図6の自在配光機構において、光源取り付け部401は背面に形成された直交する溝が、互いに直交するように配置された第1接続部403b,404bに嵌め合わされて保持される。
以上のようにして、光源取り付け部401は熱伝達ユニットを介して放熱ユニット402に対して揺動可能にかつ良好な熱伝達特性を維持したまま保持される。
従って、図6の自在配光機構において、光源取り付け部401に種々の発光素子を取り付けることにより、照明装置を構成すると、光源の温度上昇を抑えつつ3次元的に配光調整が可能な照明装置を提供できる。
【0029】
以上の実施の形態の照明装置では、熱伝達ユニットとしてヒートパイプを用いた例について説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、他の熱伝導性の良好な金属その他の材料を用いて構成してもよい。
また、以上の実施の形態1の照明装置では、1つの発光ダイオードを用いた例、実施の形態2の照明装置では、複数の発光ダイオードを1列に配列した例について説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、複数の発光ダイオードを2次元配列したもの、また特定の配光特性を得るためにその配光特性に対応する所定のパターンに配列されたもの等、種々の構成を適用できる。
さらに、本発明において光源は発光ダイオードに限られるものではないことは上述した通りである。
【0030】
さらに、実施の形態1,2及び変形例では、発光ユニットと熱伝達ユニットとを回転可能に接続するようにしたが、本発明はこれに限られるものではなく、放熱ユニットと熱伝達ユニットとの間を回転可能に接続するようにしてもよいし、発光ユニットと熱伝達ユニットとの間及び放熱ユニットと熱伝達ユニットの間の両方を回転可能に接続するようにしてもよい。
以上のようにしても、実施の形態1及び2と同様の作用効果が得られる。
【0031】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、本発明に係る照明装置は、発光ユニットにおいて発生した熱を速やかに放熱ユニットに伝達でき、効率良く放熱できるので、発光ユニット1の温度上昇を抑えることができ、かつ簡単でかつ小型の可動機構で光の出射方向を変えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る実施の形態1の照明装置の斜視図であり、(a)は全体の斜視図、(b)は発光ユニットの構造を示すために一部を断面として部分斜視図である。
【図2】 実施の形態1の照明装置における、発光ユニットの断面図である。
【図3】 本発明に係る実施の形態2の照明装置の斜視図であり、(a)は全体の斜視図、(b)はカバーの一部を取り除いて内部構造が見えるようにした斜視図である。
【図4】 (a)は本発明に実施の形態1の自在配光機構を模式的に示す斜視図であり、(b)はその熱伝達ユニットを模式的に示す斜視図である。
【図5】 (a)は本発明に実施の形態2に類似した自在配光機構を模式的に示す斜視図であり、(b)はその熱伝達ユニットを模式的に示す斜視図である。
【図6】 (a)は本発明の変形例の自在配光機構を模式的に示す斜視図であり、(b)はその熱伝達ユニットを模式的に示す斜視図である。
【符号の説明】
1,21…発光ユニット、
2,2a,22,402…放熱ユニット、
3,23,23a…熱伝達ユニット、
3a…球面端部、
4…発光ダイオード、
24…光源、
101b…球面受部、
201b…受部、
301,301a,401…光源取付部、
301b…受溝、
403,404…熱伝達リング、
403b,404b…第1接続部、
403a,404a…第2接続部。
Claims (6)
- 発光ユニットと、その発光ユニットを点灯させることにより発生する熱を放熱する放熱ユニットとを備えた照明装置において、
上記発光ユニットと上記放熱ユニットとの間に、一端に球面端部を有する熱伝達ユニットが接続され、
上記発光ユニットは、球面を有する球面受部を備え、該球面受部の表面と上記球面端部の表面が面で接するように上記熱伝達ユニットと接続されていることを特徴とする照明装置。 - 発光ユニットと、その発光ユニットを点灯させることにより発生する熱を放熱する放熱ユニットとを備えた照明装置であって、
上記発光ユニットと上記放熱ユニットとの間に、一端に球面端部を有する熱伝達ユニットが接続され、
上記放熱ユニットは、球面を有する球面受部を備え、該球面受部の表面と上記球面端部の表面が面で接するように上記熱伝達ユニットと接続されていることを特徴とする照明装置。 - 発光ユニットと、その発光ユニットを点灯させることにより発生する熱を放熱する放熱ユニットとを備えた照明装置において、
上記発光ユニットと上記放熱ユニットとの間に熱伝達ユニットが接続され、
上記熱伝達ユニットは、その一部が円柱形状の接続部となっており、
上記発光ユニットは、円周面を有する溝からなる受部を備え、上記接続部の表面と上記受部の円周面とが面で接するように上記熱伝達ユニットと接続されていることを特徴とする照明装置。 - 発光ユニットと、その発光ユニットを点灯させることにより発生する熱を放熱する放熱ユニットとを備えた照明装置において、
上記発光ユニットと上記放熱ユニットとの間に熱伝達ユニットが接続され、
上記熱伝達ユニットは、直交する2つのリングによって構成され、その外周の一部が円弧形状に形成されており、上記放熱ユニットは、上記円弧形状の外周が回転可能に嵌り合う内周受け面を有し、上記円弧形状の外周と上記内周受け面とが嵌り合ってなることを特徴とする照明装置。 - 上記発光ユニットは少なくとも1つの発光ダイオードを含んでなる請求項1〜4のうちのいずれか1つに記載の照明装置。
- 上記熱伝達ユニットは、ヒートパイプからなる請求項1〜5のうちのいずれか1つに記載の照明装置。
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JP5499202B1 (ja) * | 2013-05-22 | 2014-05-21 | 熊本電気工業株式会社 | 照明装置 |
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JP2003317527A (ja) | 2003-11-07 |
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