JP5499202B1 - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】照射範囲や光度分布を幅広く変更できる照明装置を提供すること。
【解決手段】本発明では、装置本体(2)に光源(3)を光源(3)の照射方向を変更可能に設けた照明装置(1)において、装置本体(2)に設けた本体側ヒートシンク(4)に半球状の凹部(12)を形成する一方、光源(3)を取付けた光源側ヒートシンク(14)に半球状の凸部(16)を形成し、本体側ヒートシンク(4)の凹部(12)に光源側ヒートシンク(14)の凸部(16)を凹部(12)と凸部(16)とを面接触させた状態で変位自在に装着することにした。また、前記光源側ヒートシンク(14)を円環状の固定リング(18)で本体側ヒートシンク(4)に押圧して光源側ヒートシンク(14)を固定することにした。さらに、前記本体側ヒートシンク(4)に光源(3)への配線を挿通する貫通孔(13)を形成することにした。
【選択図】図2

Description

本発明は、装置本体に光源を光源の照射方向を変更可能に設けた照明装置に関するものである。
従来より、照明装置においては、照射範囲や光度分布を容易に変更できるようにするために、装置本体に光源を光源の照射方向を変更可能に設けた照明装置が知られている(たとえば、特許文献1参照。)。
従来の照明装置では、光源を取付けた板状のヒートシンクを装置本体に回転軸を介して接続した構造となっていた。
そして、従来の照明装置では、回転軸を中心にヒートシンクを回転させることによって、光源の照射方向を変更して、照射範囲や光度分布を変更させるようにしていた。
特開2010−123539号公報
ところが、上記従来の照明装置では、光源を取付けた板状のヒートシンクを装置本体に回転軸を介して接続した構造となっているために、回転軸を中心としてヒートシンクを回転させられる範囲だけしか光源の照射方向を変更することができず、照射範囲や光度分布を変更することができる範囲が限定されていた。
また、光源を取付けたヒートシンクを移動させるために、ヒートシンクが小型なものとなってしまい、発熱量の少ない暗い光源を用いざるを得ず、光度の低い照明装置となっていた。
そこで、請求項1に係る本発明では、装置本体に光源を光源の照射方向を変更可能に設けた照明装置において、装置本体に設けた本体側ヒートシンクに半球状の凹部を形成する一方、光源を取付けた光源側ヒートシンクに半球状の凸部を形成し、本体側ヒートシンクの凹部に光源側ヒートシンクの凸部を凹部と凸部とを面接触させた状態で変位自在に装着し、光源側ヒートシンクに凸部と同一の曲率の円弧状の表面を有する張出部を形成し、内周面を光源側ヒートシンクの凸部や張出部の曲率よりも若干大きな曲率とした円環状の固定リングで光源側ヒートシンクを本体側ヒートシンクに押圧して光源側ヒートシンクを固定し、光源で発生した熱を光源側ヒートシンクから本体側ヒートシンクに伝達することにした。
また、請求項2に係る本発明では、前記請求項1に係る本発明において、前記光源側ヒートシンクを前記固定リングで着脱自在に固定することにした。
また、請求項3に係る本発明では、前記請求項1又は請求項2に係る本発明において、前記本体側ヒートシンクに光源への配線を挿通する貫通孔を形成することにした。
そして、本発明では、以下に記載する効果を奏する。
すなわち、本発明では、装置本体に光源を光源の照射方向を変更可能に設けた照明装置において、装置本体に設けた本体側ヒートシンクに半球状の凹部を形成する一方、光源を取付けた光源側ヒートシンクに半球状の凸部を形成し、本体側ヒートシンクの凹部に光源側ヒートシンクの凸部を凹部と凸部とを面接触させた状態で変位自在に装着することにしているために、光源で発生した熱を光源側ヒートシンクから本体側ヒートシンクへと伝達することができるので、発熱量の多い明るい光源を用いて光度の高い照明装置とすることができるとともに、光源の照射方向を変更することができる範囲を広げることができ、広い範囲にわたって照射範囲や光度分布を自由に変更することができる。
特に、光源側ヒートシンクを円環状の固定リングで本体側ヒートシンクに押圧して光源側ヒートシンクを固定することにした場合には、本体側ヒートシンクから光源側ヒートシンクが脱落するのを防止するとともに、光源で発生した熱を光源側ヒートシンクから本体側ヒートシンクへと良好に伝達することができる。
また、本体側ヒートシンクに光源への配線を挿通する貫通孔を形成することにした場合には、配線を挿通するための貫通孔を利用して光源で発生した熱を良好に排出することができる。
本発明に係る照明装置を示す正面図。 同側面断面図。 同拡大図((a)正面図、(b)側面断面図)。
以下に、本発明に係る照明装置の具体的な構成について図面を参照しながら説明する。
図1〜図3に示すように、照明装置1は、装置本体2に光源3を光源3の照射方向を変更可能に設けている。
装置本体2は、略円柱状の本体側ヒートシンク4の前面に円筒状のリム5を形成するとともに、リム5に透明円板状の透光板6を円環状のカバーリング7で固定して、本体側ヒートシンク4の前面側に光源3を収容する光源収容空間8を形成している。
また、装置本体2は、本体側ヒートシンク4の後面に円筒状のリム9を形成するとともに、リム9に円板状のカバー10を取付けて、本体側ヒートシンク4の後面側に電源(図示省略)を収容する電源収容空間11を形成している。
本体側ヒートシンク4には、複数個の半球状の凹部12を同心円上に形成するとともに、凹部12の間に前面側から後面側に貫通する貫通孔13を形成している。この貫通孔13には、光源3と電源とを接続するための配線(図示省略)を挿通させる。
光源3は、光源側ヒートシンク14の前面に平坦面状に形成した光源載置面15に取付けている。
光源側ヒートシンク14は、後面側に半球状の凸部16を形成するとともに、光源載置面15と凸部16との間に円弧状の表面を有する張出部17を形成している。張出部17の表面の曲率は凸部16の表面の曲率と同一として、凸部16と張出部17とを連続面で形成している。
ここで、本体側ヒートシンク4の凹部12の曲率と光源側ヒートシンク14の半球状の凸部16の曲率を同一にしている。そして、照明装置1は、本体側ヒートシンク4の凹部12に光源側ヒートシンク14の凸部16を嵌入することで、本体側ヒートシンク4の凹部12に光源側ヒートシンク14の凸部16を凹部12と凸部16とを面接触させた状態で変位自在に装着している。
光源側ヒートシンク14は、円環状の固定リング18で着脱自在に固定される。この固定リング18は、内周面19を光源側ヒートシンク14の凸部16や張出部17の曲率と同一又は若干大きな曲率としている。これにより、本体側ヒートシンク4の凹部12に光源側ヒートシンク14の凸部16を嵌入した後に本体側ヒートシンク4の凹部12の周囲に前側から固定リング18をネジ等で取付けることで、光源側ヒートシンク14の外周面を固定リング18の内周面19で本体側ヒートシンク4に向けて押圧し、光源側ヒートシンク14を固定する。
照明装置1は、以上に説明したように構成しており、本体側ヒートシンク4の凹部12に光源側ヒートシンク14の凸部16を凹部12と凸部16とを面接触させた状態で本体側ヒートシンク4に対して光源側ヒートシンク14を変位(回転)させることで、光源側ヒートシンク14に取付けた光源3の照射方向を変更する。
以上に説明したように、上記照明装置1では、装置本体2に設けた本体側ヒートシンク4に半球状の凹部12を形成する一方、光源3を取付けた光源側ヒートシンク14に半球状の凸部16を形成し、本体側ヒートシンク4の凹部12に光源側ヒートシンク14の凸部16を凹部12と凸部16とを面接触させた状態で変位自在に装着した構成となっている。
そのため、上記構成の照明装置1では、光源側ヒートシンク14の凸部16が本体側ヒートシンク4の凹部12に面接触しているために、光源3で発生した熱を光源側ヒートシンク14から本体側ヒートシンク4へと良好に伝達することができるので、発熱量の多い明るい光源3を用いて光度の高い照明装置1とすることができる。
また、上記構成の照明装置1では、光源3を設けた光源側ヒートシンク14を本体側ヒートシンク4に対して変位自在となっているために、光源3の照射方向を変更することができる範囲を広げることができ、広い範囲にわたって照射範囲や光度分布を自由に変更することができる。
また、上記照明装置1では、光源側ヒートシンク14を円環状の固定リング18で本体側ヒートシンク4に押圧して光源側ヒートシンク14を固定する構成となっている。
そのため、上記構成の照明装置1では、本体側ヒートシンク4から光源側ヒートシンク14が脱落するのを防止することができ、また、光源3で発生した熱を光源側ヒートシンク14から本体側ヒートシンク4へと良好に伝達することができる。
さらに、上記照明装置1では、本体側ヒートシンク4に光源3への配線を挿通する貫通孔13を形成した構成となっている。
そのため、上記構成の照明装置1では、配線を挿通するための貫通孔13を利用して光源3で発生した熱を良好に排出することができ、光源側ヒートシンク14及び本体側ヒートシンク4による熱伝導だけでなく貫通孔13を通過する対流によっても熱を排出することができる。
1 照明装置 2 装置本体
3 光源 4 本体側ヒートシンク
5 リム 6 透光板
7 カバーリング 8 光源収容空間
9 リム 10 カバー
11 電源収容空間 12 凹部
13 貫通孔 14 光源側ヒートシンク
15 光源載置面 16 凸部
17 張出部 18 固定リング
19 内周面

Claims (3)

  1. 装置本体に光源を光源の照射方向を変更可能に設けた照明装置において、
    装置本体に設けた本体側ヒートシンクに半球状の凹部を形成する一方、光源を取付けた光源側ヒートシンクに半球状の凸部を形成し、本体側ヒートシンクの凹部に光源側ヒートシンクの凸部を凹部と凸部とを面接触させた状態で変位自在に装着し、光源側ヒートシンクに凸部と同一の曲率の円弧状の表面を有する張出部を形成し、内周面を光源側ヒートシンクの凸部や張出部の曲率よりも若干大きな曲率とした円環状の固定リングで光源側ヒートシンクを本体側ヒートシンクに押圧して光源側ヒートシンクを固定し、光源で発生した熱を光源側ヒートシンクから本体側ヒートシンクに伝達することを特徴とする照明装置。
  2. 前記光源側ヒートシンクを前記固定リングで着脱自在に固定したことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記本体側ヒートシンクに光源への配線を挿通する貫通孔を形成したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の照明装置。
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