JP2013065460A - 照明装置 - Google Patents

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JP2013065460A JP2011203458A JP2011203458A JP2013065460A JP 2013065460 A JP2013065460 A JP 2013065460A JP 2011203458 A JP2011203458 A JP 2011203458A JP 2011203458 A JP2011203458 A JP 2011203458A JP 2013065460 A JP2013065460 A JP 2013065460A
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Abstract

【課題】必要な照度及び特性を確保できると共に、特性の変更も容易に行える照明装置を提供する。
【解決手段】照明装置1は、ケーシング2内に収容した基板上に、複数のLED3,3・・を、互いに直交する上下及び左右の2方向において4×5の20個配設している。基板の前方には、各LED3に対応したすり鉢状の反射部5,5・・をそれぞれ凹設した反射板4が備えられて、各反射部5の前面において、中央部の6箇所のLED3に対応した反射部5には、集光レンズ6,6・・がそれぞれ着脱可能に取り付けられ、その外周部の14箇所のLED3に対応した反射部5には、拡散レンズ7,7・・がそれぞれ着脱可能に取り付けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、工作機械の内部等の照明に用いられる照明装置に関する。
例えば工作機械においては、内部全体(拡散)の照明装置として蛍光灯が用いられ、加工物(集光)の照明装置(いわゆるスポットライト)としてハロゲンランプやLEDランプが用いられている。特にLEDランプでは、レンズが合わせて用いられることがあり、例えば特許文献1には、LEDを覆うグローブの中央に集光用のレンズを、外周に拡散用のレンズを有する電球形ランプの発明が記載されている。また、特許文献2には、指向性を有する複数のLEDを配置すると共に、光を拡散させるカバーで覆うことで広範囲を照明可能とする一方、カバーの一部に開口又は集光用のレンズを設けて集光性のある光を照射し、通信制御に用いる照明装置兼通信制御装置の発明が記載されている。
特開2008−251512号公報 特開2009−9809号公報
ところで工作機械においては、各国の規格で所定以上の照度が定められているが、サイズが大きい工作機械では1つの照明装置で規格を満たすことができず、前述のように内部全体の照明装置と加工物の照明装置との2つ以上の照明装置を取り付けているのが現状である。特許文献1,2のような照明装置の採用も考えられるが、特許文献1の照明装置では、集光用と拡散用とのレンズが一体となっているため、内部全体を照明しつつ所定の箇所にうまく集光させることは困難で、工作機械のようなサイズの大きい対象の照明としては不適当である。また、特許文献2の照明装置も、集光箇所を変更するためにはカバー全体を取り替える必要があり、対象ごとにカバーを用意することになるため、これも集光機能等の必要な特性が異なる工作機械等には採用できなかった。
そこで、本発明は、工作機械等のサイズの大きい照明対象でも必要な照度及び集光機能等の特性を確保できると共に、特性の変更も容易に行える照明装置を提供することを目的としたものである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、複数の光源を配列してなる照明装置であって、一又は複数の光源ごとにレンズを設けて、レンズの種類の選択により、必要な特性を付与可能としたことを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1の構成において、レンズの一部を集光レンズ、残りを拡散レンズとして、集光機能と拡散機能とを同時に付与したことを特徴とするものである。
請求項1に記載の発明によれば、工作機械等のサイズの大きい照明対象でも集光機能等の必要な特性を簡単に付与できると共に、特性の変更もレンズの交換によって容易に行える。また、複数の光源を用いているので、必要な照度を確保することもできる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、集光機能と拡散機能とを同時に具備でき、特に工作機械の内部照明に好適な照明装置が得られる。
照明装置の正面図である。 レンズを交換した照明装置の正面図である。 変更例の照明装置の正面図である。 変更例の照明装置の正面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、照明装置の一例を示す正面図で、照明装置1は、ケーシング2内に図示しない基板を収容して、基板上に光源としての複数のLED3,3・・を正面に向けて配設し、外部からの電源の供給によってLED3,3・・を発光可能としている。このLED3は、ここでは互いに直交する上下及び左右の2方向において、上下方向を4箇所、左右方向を5箇所としてそれぞれ所定間隔をおいて20個配列したもので、基板の前方には、各LED3に対応したすり鉢状の反射部5,5・・をそれぞれ凹設した反射板4が備えられている。各LED3は、反射部5の底部中央に穿設された図示しない透孔を介して反射部5内に露出している。
そして、各反射部5の前面には、レンズがそれぞれ取り付けられている。ここでは、中央部の6箇所(上下2箇所、左右3箇所)のLED3,3・・に対応した反射部5においては、集光レンズ6,6・・がそれぞれ取り付けられ、その外周部の14箇所のLED3,3・・に対応した反射部5においては、拡散レンズ7,7・・がそれぞれ取り付けられている。図1では区別するために中央部の集光レンズ6,6・・にハッチングを付している。また、各レンズ6,7の取り付けは、レンズの外周に設けた突起を反射部5の開口内縁に設けた透孔又は凹部に係止させたりする周知の構造で可能となっている。
従って、この照明装置1においては、中央部のLED3は集光レンズ6によって集光機能が、外周部のLED3は拡散レンズ7によって拡散機能がそれぞれ具備されることになり、例えば工作機械に用いた場合は、中央部のLED3からの集光でワークの照明が可能となる一方、外周部のLED3からの光の拡散で内部全体の照明が可能となる。
また、集光レンズ6と拡散レンズ7とは、反射部5に対して着脱可能であるので、集光レンズ6と拡散レンズ7との位置を変更することで、集光機能を有する部分と拡散機能を有する部分との位置や範囲を容易に変更できる。図2はその例を示すもので、ここでは左右両側で上下方向の中央に位置する2×2の4箇所の反射部5に集光レンズ6を、その他の反射部5に拡散レンズ7をそれぞれ装着している。これにより、集光機能を有する部分が左右両側に位置することになる。
このように、上記形態の照明装置1によれば、一又は複数のLED3ごとに集光レンズ6又は拡散レンズ7を設けて、レンズの種類の選択により、必要な特性を付与可能としたことで、工作機械のようなサイズの大きい照明対象でも集光機能等の必要な特性を簡単に付与できる。
また、前述した取付方法のようにレンズを着脱可能とすれば、特性の変更もレンズの交換によって容易に行える。さらに、複数のLED3を用いているので、必要な照度を確保することもできる。
特にここでは、レンズの一部を集光レンズ6、残りを拡散レンズ7として、集光機能と拡散機能とを同時に付与しているので、工作機械の内部照明に好適な照明装置が得られる。
なお、LEDの数や配置形態は上記形態に限定するものではなく、適宜変更可能である。例えば図3は、LED3,3・・を直線状に8箇所配置した照明装置1Aを示すもので、ここでは中央の4箇所の反射部5に集光レンズ6を、左右2箇所ずつの反射部5に拡散レンズ7をそれぞれ嵌着している。勿論この場合も集光レンズ6と拡散レンズ7との配置は変更できる。
また、各反射部にそれぞれ1つの集光レンズ又は拡散レンズを取り付ける場合に限らず、複数の反射部ごとに一体化したレンズを用いることもできる。図4はその一例で、この照明装置1Bでは、反射部5,5の間隔に合わせた一対の集光レンズ6,6を備えたレンズ板8を用いており、このレンズ板8を所定の反射部5,5の位置に合わせて取り付けることで、2つのLED3,3に集光機能を付与することができる。ここでは二枚のレンズ板8,8を用いているが、一枚のみでもよいし、長手方向にスライド可能として集光機能を付与するLED3を変更可能としてもよい。勿論このレンズ板は一対の集光レンズを備えるものに限らず、3つ以上の集光レンズを備えるものでもよいし、図1のようなLEDの配置形態であれば、一方向でなく二方向に連なる複数の集光レンズを備えるレンズ板であってもよい。
その他、光源としてはLEDに限らず、白熱灯や蛍光灯等を用いることもできる。光源の配列も、一方向や二方向の直線上配列の他、複数の同心円周上に配列することができる。勿論平面上の配列に限らず、曲面状に配列しても差し支えない。
また、レンズの選択も、要求される特性によっては、図1〜4において集光レンズと拡散レンズとを逆にしたり、全ての光源に集光レンズを取り付けたり、逆に全ての光源に拡散レンズを取り付けたりすることも可能である。さらに、集光レンズと拡散レンズとの選択に限らず、例えば斜光レンズを取り付けて一部の光源の光を他の光源と異なる方向に向けるようなことも考えられる。
1,1A,1B・・照明装置、2・・ケーシング、3・・LED、4・・反射板、5・・反射部、6・・集光レンズ、7・・拡散レンズ、8・・レンズ板。

Claims (2)

  1. 複数の光源を配列してなる照明装置であって、
    一又は複数の前記光源ごとにレンズを設けて、前記レンズの種類の選択により、必要な特性を付与可能としたことを特徴とする照明装置。
  2. 前記レンズの一部を集光レンズ、残りを拡散レンズとして、集光機能と拡散機能とを同時に付与したことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
JP2011203458A 2011-09-16 2011-09-16 照明装置 Withdrawn JP2013065460A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015181133A (ja) * 2015-07-07 2015-10-15 岩崎電気株式会社 発光素子モジュール及び照明器具
JP2015185216A (ja) * 2014-03-20 2015-10-22 三菱電機株式会社 照明器具
JP2016149266A (ja) * 2015-02-12 2016-08-18 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明装置、照明システム及び移動体
CN114234136A (zh) * 2021-12-21 2022-03-25 江苏富多士太阳能科技有限公司 一种led光源高效透镜

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