JP2017188234A - 放熱部材及び照明装置 - Google Patents

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Tomohisa Yoshida
友久 吉田
雅啓 北川
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Abstract

【課題】向きの変動による放熱への影響を抑制すること。
【解決手段】実施形態の放熱部材は、基部と、第1放熱部とを有する。基部は、光源が載置される載置面を有する。第1放熱部は、載置面の反対面側に円弧状に立設された放熱フィンが所定の間隔をあけて並べられる。例えば、放熱部材は、円板状に形成され、放熱フィンが並ぶ方向における基部の両端部に設けられる第2放熱部を有する。例えば、放熱部材は、保持部材により回動可能に保持される。
【選択図】図1

Description

本発明は、放熱部材及び照明装置に関する。
従来から、スポットライト等の照射方向を任意の向きに変更可能な照明装置が提供されている。このような照明装置は、光源等が発する熱を効率的に放熱するために放熱部材を有する。例えば、照明装置の放熱部材には、板状に形成された複数の放熱フィンを有する放熱部材が用いられる。このような放熱部材においては、例えば、複数の放熱フィンが所定の方向に並べて設けられる。
従来の照明装置(例えば図9参照)においては、複数の放熱フィンが一方向に並べて設けられた放熱部材に、放熱フィンの強度を保つために各放熱フィン間を連結するリブが設けられる場合がある。例えば、このような照明装置においては、放熱フィンの幅方向の中央部を連結するように、放熱フィンの立設方向の全体に亘ってリブが形成される。
特開2014−130757号公報
そのため、従来の照明装置においては、例えば照明装置の向きが水平方向になった場合、リブが水平方向に沿って位置するため、放熱効率の低下を抑制することが難しい。このように、上記の従来技術では、例えば、照射方向を任意の向きに変更可能な照明装置において、放熱部材による放熱が向きの変動の影響を受けにくくすることが難しい。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、向きの変動による放熱への影響を抑制することができる放熱部材及び照明装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の一態様に係る放熱部材は、光源が載置される載置面を有する基部と、前記載置面の反対面側に円弧状に立設された放熱フィンが所定の間隔をあけて並べられた第1放熱部と、を備える。
本発明の一態様によれば、向きの変動による放熱への影響を抑制することができる。
図1は、実施形態に係る照明装置の要部を示す斜視図である。 図2は、実施形態に係る照明装置を示す斜視図である。 図3は、実施形態に係る照明装置を示す分解斜視図である。 図4は、実施形態に係る照明装置を示す断面図である。 図5は、実施形態に係る照明装置を示す正面図である。 図6は、実施形態に係る照明装置を示す図5中のB−B断面図である。 図7は、実施形態に係る照明装置の向きと基部との関係を示す図である。 図8は、従来例に係る照明装置を示す斜視図である。 図9は、従来例に係る照明装置を示す斜視図である。 図10は、従来例に係る照明装置の向きと中央リブとの関係を示す図である。
以下、実施形態に係る放熱部材を有する照明装置について図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施形態により放熱部材の用途が限定されるものではない。また、図面は模式的なものであり、各要素の寸法の関係、各要素の比率などは、現実と異なる場合があることに留意する必要がある。図面の相互間においても、互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている場合がある。
(実施形態)
まず、図1〜図6を用いて、照明装置1の構成の概要を説明する。図1は、実施形態に係る照明装置の要部を示す斜視図である。図2は、実施形態に係る照明装置を示す斜視図である。また、図3は、実施形態に係る照明装置を示す分解斜視図である。図4は、実施形態に係る照明装置を示す断面図である。図5は、実施形態に係る照明装置を示す正面図である。具体的には、図5は、照明装置1の放熱部材2の一部を透視した図である。図6は、実施形態に係る照明装置を示す図5中のB−B断面図である。
以下では、図6中の左右方向をX軸方向とし、図6中の上下方向をY軸方向とし、図6中の前後方向(奥行方向)をZ軸方向とする。例えば、Z軸方向は放熱フィン31の厚み方向に対応する。
図3に示すように、照明装置1は、光源部10と、放熱部材2と、光学部材50と、カバー60と、保持部材70と、取付部材80と、支持部材81とを有する。
光源部10は、例えばLED(Light Emitting Diode)等である光源11と、基板12とを有する。また、光源11は基板12上に設けられ、基板12が後述する基部20の載置面21に配置される。なお、照明装置1は、光源部10の種類によっては、基板12を有さず、光源11が基部20の載置面21に直接載置されてもよい。
放熱部材2は、基部20と、一対の延伸部23と、第1放熱部30と、第2放熱部40とを有する。なお、本実施形態においては、基部20、一対の延伸部23、第1放熱部30、及び第2放熱部40は、一体に形成される。また、放熱部材2は、例えばアルミニウムや銅等の熱伝導性の高い材料により形成される。なお、放熱部材2は、所望の熱伝導率を有していれば、どのような材料が用いられてもよい。
図6に示すように、基部20はZ軸方向に直交する断面において、載置面21が形成される領域においては、直線状の載置面21と円弧状の反対面22とを有する半円柱状(かまぼこ状)に形成される。すなわち、基部20は、Z軸方向に沿う軸を中心とする半円柱状に形成される。このように、基部20の反対面22は、基部20の軸(Z軸方向)に直交する断面において、円弧状に形成される。また、Z軸方向に直交する断面において、基部20の載置面21が形成される領域以外、すなわち基部20における載置面21のZ軸方向の両側は、円形状(円柱状)に形成される。すなわち、基部20は、Z軸方向に沿う方向を軸とする円柱状であって、載置面21が形成される領域が径の中心方向に凹状に形成される。
また、基部20(載置面21)の所定方向(X軸方向)の両端部から、一対の延伸部23が互いに離れる方向に延びる。例えば、一対の延伸部23は、基部20の径方向(X軸方向)の両端部からX軸に沿う方向に互いに離れる方向に延びる。また、一対の延伸部23は、載置面21の臨む方向に傾斜している。例えば、一対の延伸部23は、Y軸負方向(図6の下方向)に傾斜している。
図1に示すように、第1放熱部30は、基部20の反対面22側(図6参照)に円弧状に立設された複数(例えば6枚)の放熱フィン31を有する。放熱フィン31は、放熱フィン31の厚み方向(Z軸方向)に所定の間隔をあけて並べられる。照明装置1は、放熱フィン31の厚み方向に沿う軸(以下、「回転軸」ともいう)を中心として回動するものとする。例えば、回転軸は、Z軸に直交する断面における基部20の円柱状の部分の中心を通り、Z軸方向に延びる。また、図6に示すように、放熱フィン31は、周方向の両端部が一対の延伸部23に各々連続し、放熱フィン31が並ぶ方向(Z軸方向)に直交する断面において、反対面22から所定の幅を有する円弧状(中心角が180°以上の扇形状)に形成される。
第2放熱部40は、円板状に形成され、放熱フィン31が並ぶ方向における基部20の両端部24に設けられる。例えば、第2放熱部40は、Z軸方向における基部20の両端部24の各々に、複数(例えば、2枚や3枚等)設けられる。また、Z軸方向における両端の第2放熱部40からは、基部20の両端部24が突出する。すなわち、第2放熱部40は、基部20の軸を中心として、基部20の円柱状の部分に連続して形成される。なお、基部20の両端部24は、必ずしも突出しなくてもよい。
また、第2放熱部40は、放熱フィン31と同様の大きさに形成される。例えば、第2放熱部40は、基部20の軸を中心とする径が放熱フィン31と同じ径に形成され、放熱フィン31が並ぶ方向に、放熱フィン31と並べて設けられる。また、例えば、第2放熱部40は、放熱フィン31間の間隔と同程度の間隔をあけて並べられる。
図4に示すように、光源部10の光源11(図1参照)から光が放射される方向に光学部材50が設けられる。具体的には、光学部材50は、載置面21から離れる方向(Y軸負方向)に所定の間隔をあけて設けられる。例えば、光学部材50は、載置面21の周囲を囲むように、一対の延伸部23や第2放熱部40の周面に囲まれる位置に設けられる枠部材51(図3参照)により、放熱部材2に取り付けられる。なお、光学部材50は、所望の配光に制御できれば、どのような光学素子(レンズ)であってもよい。例えば、光学部材50は、平凸レンズやフレネルレンズ等であってもよい。
また、一対の延伸部23の両端部にカバー60が設けられる。カバー60は、第2放熱部40の曲率と同程度の曲率で湾曲した平板状に形成される。なお、カバー60は、所望の透過率や強度を有すれば、どのような材料が用いられてもよい。
保持部材70は、Z軸方向に所定の間隔をあけて、Y軸負方向に延びる一対のアーム部71により放熱部材2を回動可能に保持する。すなわち、保持部材70は、放熱フィン31が並ぶ方向に沿う軸を中心に放熱部材2を回動可能に保持する。これにより、照明装置1は、XY平面に沿って回転する。
例えば、一対のアーム部71は、放熱部材2の軸方向(Z軸方向)の幅に応じた間隔をあけて形成される。例えば、一対のアーム部71は、所定の取り付け機構により放熱部材2を回動可能に保持する。例えば、一対のアーム部71は、基部20の両端部24に設けられた挿通孔等にねじ止めされてもよい。例えば、一対のアーム部71は、基部20の両端部24と重なる位置に設けた貫通孔によるねじ止めや、ヒンジ等により放熱部材2を回動可能に保持してもよい。
また、保持部材70は、放熱部材2の回動角度をストッパ等の所定の規制機構により制限してもよい。例えば、保持部材70は、放熱部材2の回動角度をX軸に沿う角度までに制限してもよい。例えば、保持部材70は、Y軸負方向を向く状態を角度0°とした場合、X軸正方向を向く角度90°からX軸負方向を向く角度−90°まで、すなわち180°に放熱部材2の回動角度を制限してもよい。
保持部材70は、取付部材80の一面から突出する支持部材81に取り付けられる。なお、支持部材81は、XZ平面に沿って回動してもよい。また、取付部材80には所定の電源装置(図示せず)が設けられてもよい。また、電源装置から電力を供給するための配線(図示せず)がアーム部71に沿って延び、基部20に設けられた孔に挿通されて、基板12に接続されることにより、光源11に電力が供給されてもよい。また、基部20には基板12へ電力を供給するための供給機構を有し、電源装置からの配線が供給機構に接続されることにより、光源11に電力が供給されてもよい。例えば、基部20には基板12と電気的に接続した端子が設けられ、電源装置からの配線が端子に接続されることにより、光源11に電力が供給されてもよい。
図7は、照明装置1の向きと基部20との関係を示す図である。図7に示す照明装置1−1〜照明装置1−5は、照射方向の向き毎の照明装置1を示す。なお、照明装置1−1〜照明装置1−5を区別しない場合、照明装置1と記載する。図7に示す各照明装置1は、図5におけるB−B断面を平面視した場合を示す。具体的には、図7に示す各照明装置1は、図6における照明装置1の構成のうち、光源部10及び放熱部材2を図示する場合を示す。
例えば、照明装置1−3は、照射方向が下向き(直下方向)である場合を示す。以下では、図7の照明装置1−3における基部20の載置面21が臨む向きを下とし、照明装置1−3における載置面21が臨む向きと反対の向きを上とする。また、照明装置1−2は、照射方向が下向きから左斜めに45°傾斜した向き(斜め方向)である場合を示す。また、照明装置1−1は、照射方向が横向き(水平方向)、具体的には左向きである場合を示す。
また、照明装置1−4は、照射方向が下向きから右斜めに45°傾斜した向き(斜め方向)である場合を示す。また、照明装置1−5は、照射方向が横向き(水平方向)、具体的には右向きである場合を示す。このように、照明装置1は、照明装置1−1〜照明装置1−5における位置を自由に回動可能である。
例えば、照明装置1−3においては、光源部10から基部20へ伝達された熱は、空気の流れに沿って、基部20から離れる上向き、すなわち放熱部材2の立設方向へ上昇する。
また、例えば、照明装置1−2や照明装置1−4の基部20より上側に位置する部分においては、光源部10から基部20へ伝達された熱は、空気の流れに沿って、基部20から離れる向き、すなわち上方へ上昇する。また、例えば、照明装置1−2や照明装置1−4の基部20より下側に位置する部分においては、上側に基部20が位置するため、光源部10から基部20へ伝達された熱は、基部20の反対面22に沿って、基部20から離れる向き、すなわち上方へ上昇する。
また、例えば、照明装置1−1や照明装置1−5の基部20より上側に位置する部分においては、光源部10から基部20へ伝達された熱は、空気の流れに沿って、基部20から離れる向き、すなわち上方へ上昇する。また、例えば、照明装置1−1や照明装置1−5の基部20より下側に位置する部分においては、上側に基部20が位置するため、光源部10から基部20へ伝達された熱は、基部20の反対面22に沿って、基部20から離れる向き、すなわち上方へ上昇する。
図7に示すように、照明装置1−1や照明装置1−5のいずれの向きであっても、基部20の反対面22から放熱フィン31における上方向の端部までの距離が変動しないため、熱源となる光源11等からの熱を上方へ第1放熱部30から効率的かつ均一に放熱できる。また、照明装置1は、照明装置1−1〜照明装置1−5のいずれの向きであっても、空気の流れが基部20によって阻害され難いため、第1放熱部30から効率的かつ均一に放熱できる。特に、照明装置1は、照明装置1−1〜照明装置1−5のいずれの向きであっても、第2放熱部40が同じ形状となるため、第2放熱部40からより一層効率的かつ均一に放熱できる。そのため、照明装置1は、向きの変動による放熱への影響を抑制することができる。
ここから、図8〜図10に示す従来例に係る照明装置100を用いて、従来の放熱部材の構成例を示す。図8及び図9は、従来例に係る照明装置を示す斜視図である。照明装置100は、光源部110と、平板状の基部120と、放熱部材130とを有する。光源部110は、例えばLED等である光源111と、基板112とを有する。また、光源111は基板112上に設けられ、基板112が基部120の一面121に配置される。
また、照明装置100においては、所定の方向に並ぶ複数(例えば9枚)の放熱フィン131を有する放熱部材130が用いられる。放熱フィン131は、放熱フィン131の厚み方向に沿って並べられ、照明装置100は、放熱フィン131の厚み方向に沿う軸を中心として回動するものとする。照明装置100においては、基部120と放熱部材130とは一体に形成され、放熱フィン131は、基部120の一面121の反対面122から立設される。また、放熱部材130は、放熱フィン131間を連結する中央リブ132を有する。図9に示すように、中央リブ132は、放熱フィン131の幅方向の中央部を連結するように、放熱フィン131の立設方向の全体に亘って形成される。また、中央リブ132は、9枚の放熱フィン131の全てに連続する。
ここで、図10を用いて、照明装置100の向きを変更した場合における放熱の状態を説明する。図10は、従来例に係る照明装置の向きと中央リブとの関係を示す図である。図10に示す照明装置100−1〜照明装置100−3は、照射方向の向き毎の照明装置100を示す。なお、照明装置100−1〜照明装置100−3を区別しない場合、照明装置100と記載する。図10に示す各照明装置100は、図9における仮想線IL101を通り放熱フィン131の立設方向に沿う断面をC−C方向から平面視した場合を示す。
例えば、照明装置100−1は、照射方向が下向き(直下方向)である場合を示す。以下では、図10の照明装置100−1における基部120の一面121が臨む向きを下とし、照明装置100−1における基部120の反対面122が臨む向きを上とする。また、照明装置100−2は、照射方向が下向きから45°傾斜した向き(斜め方向)である場合を示す。また、照明装置100−3は、照射方向が横向き(水平方向)、具体的には左向きである場合を示す。照明装置100は、照明装置100−1〜照明装置100−3における位置を自由に回動可能である。
図10に示すように、照明装置100−2の中央リブ132より下側に位置する部分においては、例えば領域AR101のような位置における熱(空気)は、上側に傾斜して位置する中央リブ132に沿って、基部120から離れる向き、すなわち斜め上方へ上昇する。そのため、照明装置100−2は、照明装置100−1のように上側に中央リブ132が位置しない場合に比べて、空気の流れが阻害されて放熱性が低下する。また、照明装置100−3の中央リブ132より下側に位置する部分においては、例えば領域AR102のような位置における熱は、上側に水平に位置する中央リブ132に沿って、基部120から離れる向き、放熱フィン131の立設方向に沿って中央リブ132の端部まで移動した後、上方へ上昇する。そのため、照明装置100−3は、照明装置100−2に比べて、さらに放熱性が低下する。
一方、本実施形態に係る照明装置1は、放熱フィン31の上下方向の断面形状の変化を従来よりも小さくすることができ、放熱効率の変化を抑えることができる。また、本実施形態に係る照明装置1は、基部20が放熱フィン31の立設方向の一部にしか位置しないため、例えば照明装置1−1や照明装置1−5に示すように、照明装置1が横方向(水平方向)を向いたときにおける、放熱効率の低下を抑制することができる。したがって、本実施形態に係る照明装置1は、照明装置1−1〜照明装置1−5のいずれの向きであっても、効率的に放熱できる。そのため、照明装置1は、向きの変動による放熱への影響を抑制することができる。
また、Z軸方向に直交する断面において、基部20の反対面22を含む載置面21以外の箇所は、円弧状に形成される。そのため、照明装置1は、いずれの向きであっても、Z軸方向に直交する断面における基部20の形状の変動を抑制することができる。例えば、照明装置1は、いずれの向きであっても、回転軸からX軸方向への基部20の長さの変動を抑制することができる。これにより、照明装置1は、向きの変動による放熱への影響を抑制することができる。
なお、上述した照明装置1は一例であり、放熱部材2は、スポットライトやダウンライト(ユニバーサル)等の種々の照明装置に用いられてもよい。また、放熱部材2は、適用可能な装置であれば、どのような装置に適用されてもよい。
また、上記実施の形態により本発明が限定されるものではない。上述した各構成要素を適宜組み合わせて構成したものも本発明に含まれる。また、さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。よって、本発明のより広範な態様は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、様々な変更が可能である。
1 照明装置
10 光源部
11 光源
12 基板
2 放熱部材
20 基部
21 載置面
22 反対面
23 延伸部
30 第1放熱部
31 放熱フィン
40 第2放熱部
50 光学部材
60 カバー
70 保持部材
71 アーム部
80 取付部材
81 支持部材

Claims (6)

  1. 光源が載置される載置面を有する基部と、
    前記載置面の反対面側に円弧状に立設された放熱フィンが所定の間隔をあけて並べられた第1放熱部と、
    を備える放熱部材。
  2. 円板状に形成され、前記放熱フィンが並ぶ方向における前記基部の両端部に設けられる第2放熱部、
    をさらに備える請求項1に記載の放熱部材。
  3. 前記基部の所定方向の両端部から、互いに離れる方向に延びる一対の延伸部、
    をさらに備え、
    前記基部の前記反対面は、前記放熱フィンが並ぶ方向に直交する断面において、円弧状に形成され、
    前記放熱フィンは、周方向の両端部が前記一対の延伸部に各々連続し、前記放熱フィンが並ぶ方向に直交する断面において、前記反対面から所定の幅を有する円弧状に形成される請求項1または請求項2に記載の放熱部材。
  4. 前記一対の延伸部は、前記載置面の臨む方向に傾斜している請求項3に記載の放熱部材。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の放熱部材と、
    前記放熱部材の載置面に載置される光源と、
    を備える照明装置。
  6. 前記放熱フィンが並ぶ方向に沿う軸を中心に前記放熱部材が回動可能に構成されている請求項5に記載の照明装置。
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