JP4102821B2 - 減容車活用システム - Google Patents
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Description
しかし、廃棄物は時間が経過すると固化することもあるため、質の高い廃棄物を処理場に搬入するために、減容車のスケジュール管理を適切に行う必要がある。
また、第2の目的とするところは、複数の異なるユーザ(減容車業者)に対して、一の管理業者が存在する態様において、減容車を最大限有効に活用し、適切に管理することができる管理システムを提供することである。
固形分、油分、水分から成る汚泥から水分のみを分離することが可能な減容機能を備える減容車を引取現場に配車し、引き取った汚泥を減容して得られる固形分及び油分から成る廃棄物を、汚泥に含まれる油分の熱量を利用した高熱量セメント原料を製造するための処理場に搬入する業務に用いられる減容車活用システムであって、
管理サーバと、該管理サーバと無線通信可能であって各減容車と一対一に関係づけられている携帯端末とから成り、
前記管理サーバは、顧客からの引取依頼に基づく引取の日時及び引取場所、並びに該引取の日時に使用可能な減容車の番号が関連付けられた依頼データベースを作成する配車予定作成手段と、
前記引取の日時までの時間が所定の時間よりも短くなった場合に、減容車の配車の指示を行う配車指示手段と、を備え、
前記携帯端末は、前記管理サーバに対し、引取業務及び搬入業務に係る所定の状況及び情報を通知する通知手段を備え、
前記管理サーバは、また、前記携帯端末から送信される前記状況及び情報並びに該状況及び情報の通知時刻を前記依頼データベースに保存する状況保存手段と、
予め設定された時刻に、又は予め設定された時刻までに前記状況又は情報の通知が無い場合に、前記携帯端末に対して状況又は情報の通知を促す通知催促を送信する催促送信手段と、を備えることを特徴とする。
固形分、油分、水分から成る汚泥から水分のみを分離することが可能な減容機能を備える減容車を引取現場に配車し、引き取った汚泥を減容して得られる固形分及び油分から成る廃棄物を、汚泥に含まれる油分の熱量を利用した高熱量セメント原料を製造するための処理場に搬入する業務に用いられる減容車活用システムであって、
管理業者側に設けられる管理サーバと、複数の異なるユーザ側に設けられ、該管理サーバとデータ通信ネットワークによって通信可能に接続されるユーザ端末と、該管理サーバと無線通信可能であって各減容車と一対一に関係づけられている携帯端末とから成り、
前記管理サーバは、
ユーザの利用登録を行うためのユーザ登録手段と、
ユーザ端末から送信される引取依頼情報に基づく引取の日時及び引取場所、並びに該引取の日時に使用可能な減容車の番号が関連付けられた依頼データベースを作成する配車予定作成手段と、
前記依頼データベースの記載に基づき、前記引取の日時までの時間が所定の時間よりも短くなった場合に、前記ユーザに対応するユーザ端末に対して減容車の配車の指示情報を送信する配車指示手段と、を備え、
前記ユーザ端末は、
前記管理サーバに対して、顧客からの引取依頼に基づく引取の日時及び引取場所、並びに該引取の日時に使用可能な減容車の番号を含む引取依頼情報を送信する引取依頼情報送信手段を備え、
前記携帯端末は、前記管理サーバに対し、引取業務及び搬入業務に係る所定の状況及び情報を通知する通知手段を備え、
前記管理サーバは、また、前記携帯端末から送信される前記状況及び情報並びに該状況及び情報の通知時刻を前記依頼データベースに保存する状況保存手段と、
予め設定された時刻に、又は予め設定された時刻までに前記状況又は情報の通知が無い場合に、前記携帯端末に対して状況又は情報の通知を促す通知催促を送信する催促送信手段と、を備えることを特徴とする。
また、管理サーバが依頼データベースに基づき減容車のスケジュールを管理しており、所定の時刻までに状況や情報の通知が無い場合には、携帯端末に対して通知催促が送信されるため、情報の記録漏れが確実に防止される。また、減容車をスケジュールに沿って運行させることができるため、高熱量セメント原料とするための廃棄物の品質を低下させてしまうことがない。
図1は、第1発明に係る減容車活用システムのシステム構成図である。本システムは管理サーバ1と、携帯端末2a、2b、2c、…とから構成されており、両者はインターネット回線、電話回線、無線回線などの各種データ通信ネットワークを介して通信可能に接続されている。
図1には減容車3が三台描かれており、従って携帯端末2も三台描かれているが、減容車3の台数に応じて携帯端末2の台数が増減することは言うまでもない。
なお、ここではユーザが減容車の番号を指定したが、引取を行う減容車の番号は他の減容車の運行予定に応じて管理サーバ1が決定するようにしてもよい。
図4(a)に、携帯端末2の端末表示部27に表示される、減容車が引取現場に到着したことを通知するための画面例を示す。この画面には、管理サーバ1から送信されてきた、依頼DB10に記録されている情報である引取場所「◇◇区〇〇町2−4」や引取時間「15:00」なども表示されている。ドライバは引取現場に到着すると、端末入力部28を操作して「到着」ボタンを押す。すると携帯端末2から管理サーバ1に対し、現場に到着したという現場到着情報が送信される。管理サーバ1はその現場到着情報を受信すると、その受信時刻「14:50」を現場到着時刻として依頼DB10に記録する。
引取現場に到着したという通知が完了すると、次いで携帯端末2の端末表示部27には、図4(b)に示すような入力画面が表示される。「開始」ボタンが押されると、携帯端末2は管理サーバ1に対して、汚泥の引取を開始したという引取開始情報を送信する。管理サーバ1は引取開始情報を受信すると、その受信時刻「15:00」を引取開始時刻として依頼DB10に記録する。
汚泥の引取が完了すると、ドライバは減容車の所定箇所に表示されている汚泥の引取量を読み取り、図4(c)に示すような端末表示部27に表示される入力画面において、汚泥引取量「560(kg)」を入力し、「送信」ボタンを押す。この操作に基づき、携帯端末2は管理サーバ1に汚泥引取量を送信する。管理サーバ1は汚泥引取量を受信すると、依頼DB10にその汚泥引取量を記録するとともに、汚泥引取量を受信した受信時刻「15:15」を引取完了時刻として記録する。
引取作業が完了すると、ドライバは引取現場を出発する時に、携帯端末2に引取現場から移動を開始したことを入力する。この操作により、移動開始情報が携帯端末2から管理サーバ1に送信され、依頼DBにおいて移動開始時刻「15:15」が記録される。
処理場へ到着すると、ドライバは上記の他の操作と同様に、携帯端末2に対して、処理場に到着したことを通知する入力を行う。すると、携帯端末2から管理サーバ1に対して処理場到着情報が送信され、管理サーバ1はその処理場到着情報の受信時刻「15:55」を依頼DB10に記録する。
廃棄物の搬入が完了すると、ドライバは端末表示部27に表示される入力画面(図示せず)において搬入量「320(kg)」を入力し、「送信」ボタンを押す。この操作により、搬入量及び搬入時刻「15:55」が依頼DB10に記録される。
業務を終えて営業所に帰着すると、ドライバは端末表示部27に表示される入力画面(図示せず)において「帰着」ボタンを押す。帰着情報を受けた管理サーバ1は、依頼DB10に帰着時刻「16:40」を記録する。
次に、第2発明に係る減容車活用システムについて説明する。
また、メンテナンス指示(図5参照)も同様にユーザ端末5に対して送信される。
この構成では、管理業者兼ユーザの所有する減容車の使用予定データも依頼DB10に保存されるため、上記のように、ユーザ間で互いに貸し借りを行う場合には、管理業者の所有する減容車も貸し借りの対象として含めることができる。
10…依頼データベース
11…配車予定作成手段
12…配車指示手段
13…状況保存手段
14…催促送信手段
17…表示部
18…入力部
2…携帯端末
21…通知手段
27…端末表示部
28…端末入力部
3…減容車
5…ユーザ端末
57…ユーザ端末表示部
58…ユーザ端末入力部
Claims (11)
- 固形分、油分、水分から成る汚泥から水分のみを分離することが可能な減容機能を備える減容車を引取現場に配車し、引き取った汚泥を減容して得られる固形分及び油分から成る廃棄物を、汚泥に含まれる油分の熱量を利用した高熱量セメント原料を製造するための処理場に搬入する業務に用いられる減容車活用システムであって、
管理サーバと、該管理サーバと無線通信可能であって各減容車と一対一に関係づけられている携帯端末とから成り、
前記管理サーバは、
顧客からの引取依頼に基づく引取の日時及び引取場所、並びに該引取の日時に使用可能な減容車の番号が関連付けられた依頼データベースを作成する配車予定作成手段と、
前記引取の日時までの時間が所定の時間よりも短くなった場合に、減容車の配車の指示を行う配車指示手段と、を備え、
前記携帯端末は、前記管理サーバに対し、引取業務及び搬入業務に係る所定の状況及び情報を通知する通知手段を備え、
前記管理サーバは、また、
前記携帯端末から送信される前記状況及び情報並びに該状況及び情報の通知時刻を前記依頼データベースに保存する状況保存手段と、
予め設定された時刻までに前記状況又は情報の通知が無い場合に、前記携帯端末に対して状況又は情報の通知を促す通知催促を送信する催促送信手段と、
前記携帯端末より受信した引取業務に係る状況及び情報に基づき廃棄物を処理場に搬入する目標時刻を算出し、該目標時刻を前記携帯端末に対して送信する搬入目標時刻指示手段と、
前記依頼データベースに基づき、各減容車の減容処理時間及び処理量を算出し、該減容処理時間又は該処理量が予め定められている時間又は値を超えている場合には、該減容車のメンテナンス実施を促すメンテナンス指示手段と、を更に備え、
前記通知手段が、少なくとも、
引取現場に到着したことを通知する現場到着通知手段と、
引取処理を開始したことを通知する引取開始通知手段と、
引き取った汚泥の量を通知するとともに引き取りの完了を通知する引取量通知手段と、 引取現場から処理場に向けて移動を開始したことを通知する移動開始通知手段と、
処理場に到着したことを通知する処理場到着通知手段と、
処理場に搬入した廃棄物の量を通知する搬入量通知手段と、
業務を終了して帰着したことを通知する帰着通知手段と、
を含むことを特徴とする減容車活用システム。 - 固形分、油分、水分から成る汚泥から水分のみを分離することが可能な減容機能を備える減容車を引取現場に配車し、引き取った汚泥を減容して得られる固形分及び油分から成る廃棄物を、汚泥に含まれる油分の熱量を利用した高熱量セメント原料を製造するための処理場に搬入する業務に用いられる減容車活用システムであって、
管理業者側に設けられる管理サーバと、複数の異なるユーザ側に設けられ、該管理サーバとデータ通信ネットワークによって通信可能に接続されるユーザ端末と、該管理サーバと無線通信可能であって各減容車と一対一に関係づけられている携帯端末とから成り、
前記管理サーバは、
ユーザの利用登録を行うためのユーザ登録手段と、
ユーザ端末から送信される引取依頼情報に基づく引取の日時及び引取場所、並びに該引取の日時に使用可能な減容車の番号が関連付けられた依頼データベースを作成する配車予定作成手段と、
前記依頼データベースの記載に基づき、前記引取の日時までの時間が所定の時間よりも短くなった場合に、前記ユーザに対応するユーザ端末に対して減容車の配車の指示情報を送信する配車指示手段と、を備え、
前記ユーザ端末は、
前記管理サーバに対して、顧客からの引取依頼に基づく引取の日時及び引取場所、並びに該引取の日時に使用可能な減容車の番号を含む引取依頼情報を送信する引取依頼情報送信手段を備え、
前記携帯端末は、前記管理サーバに対し、引取業務及び搬入業務に係る所定の状況及び情報を通知する通知手段を備え、
前記管理サーバは、また、
前記携帯端末から送信される前記状況及び情報並びに該状況及び情報の通知時刻を前記依頼データベースに保存する状況保存手段と、
予め設定された時刻までに前記状況又は情報の通知が無い場合に、前記携帯端末に対して状況又は情報の通知を促す通知催促を送信する催促送信手段と、
前記携帯端末より受信した引取業務に係る状況及び情報に基づき廃棄物を処理場に搬入する目標時刻を算出し、該目標時刻を前記携帯端末に対して送信する搬入目標時刻指示手段と、
前記依頼データベースに基づき、各減容車の減容処理時間及び処理量を算出し、該減容処理時間又は該処理量が予め定められている時間又は値を超えている場合には、該減容車のメンテナンス実施を促すメンテナンス指示を、該減容車を所有するユーザのユーザ端末に送信するメンテナンス指示手段と、を更に備え、
前記通知手段が、少なくとも、
引取現場に到着したことを通知する現場到着通知手段と、
引取処理を開始したことを通知する引取開始通知手段と、
引き取った汚泥の量を通知するとともに引き取りの完了を通知する引取量通知手段と、 引取現場から処理場に向けて移動を開始したことを通知する移動開始通知手段と、
処理場に到着したことを通知する処理場到着通知手段と、
処理場に搬入した廃棄物の量を通知する搬入量通知手段と、
業務を終了して帰着したことを通知する帰着通知手段と、
を含み、
前記ユーザ端末は、更に、
前記管理サーバに対して送信する前記引取依頼情報において、顧客から指定された引取の日時に使用可能な減容車が無いことを示す配車不能情報を含めることができ、
前記管理サーバが、
前記配車不能情報を受信すると、前記依頼データベースに基づき前記引取の日時に使用可能な他のユーザの減容車を検索し、使用可能な減容車が検出された場合には、減容車借用可能情報を前記ユーザ端末に送信し、
更に、管理業者の所有する減容車の使用予定データを有しており、前記配車不能情報を受信すると、前記引取の日時に使用可能な減容車を、他のユーザの減容車に加えて、該使用予定データに基づき管理業者の所有する減容車も対象として検索する
ことを特徴とする減容車活用システム。 - 固形分、油分、水分から成る汚泥から水分のみを分離することが可能な減容機能を備える減容車を引取現場に配車し、引き取った汚泥を減容して得られる固形分及び油分から成る廃棄物を、汚泥に含まれる油分の熱量を利用した高熱量セメント原料を製造するための処理場に搬入する業務に用いられる減容車活用システムであって、
管理サーバと、該管理サーバと無線通信可能であって各減容車と一対一に関係づけられている携帯端末とから成り、
前記管理サーバは、顧客からの引取依頼に基づく引取の日時及び引取場所、並びに該引取の日時に使用可能な減容車の番号が関連付けられた依頼データベースを作成する配車予定作成手段と、
前記引取の日時までの時間が所定の時間よりも短くなった場合に、減容車の配車の指示を行う配車指示手段と、を備え、
前記携帯端末は、前記管理サーバに対し、引取業務及び搬入業務に係る所定の状況及び情報を通知する通知手段を備え、
前記管理サーバは、また、前記携帯端末から送信される前記状況及び情報並びに該状況及び情報の通知時刻を前記依頼データベースに保存する状況保存手段と、
予め設定された時刻までに前記状況又は情報の通知が無い場合に、前記携帯端末に対して状況又は情報の通知を促す通知催促を送信する催促送信手段と、を備え、
前記管理サーバが、前記依頼データベースに基づき、各減容車の減容処理時間及び処理量を算出し、該減容処理時間又は該処理量が予め定められている時間又は値を超えている場合には、該減容車のメンテナンス実施を促すメンテナンス指示手段を備える
ことを特徴とする減容車活用システム。 - 前記管理サーバが更に、前記携帯端末より受信した引取業務に係る状況及び情報に基づき廃棄物を処理場に搬入する目標時刻を算出し、該目標時刻を前記携帯端末に対して送信する搬入目標時刻指示手段
を備えることを特徴とする請求項3に記載の減容車活用システム。 - 前記通知手段が、少なくとも、
引取現場に到着したことを通知する現場到着通知手段と、
引取処理を開始したことを通知する引取開始通知手段と、
引き取った汚泥の量を通知するとともに引き取りの完了を通知する引取量通知手段と、
引取現場から処理場に向けて移動を開始したことを通知する移動開始通知手段と、
処理場に到着したことを通知する処理場到着通知手段と、
処理場に搬入した廃棄物の量を通知する搬入量通知手段と、
業務を終了して帰着したことを通知する帰着通知手段と、
を含むこと特徴とする請求項3又は4に記載の減容車活用システム。 - 固形分、油分、水分から成る汚泥から水分のみを分離することが可能な減容機能を備える減容車を引取現場に配車し、引き取った汚泥を減容して得られる固形分及び油分から成る廃棄物を、汚泥に含まれる油分の熱量を利用した高熱量セメント原料を製造するための処理場に搬入する業務に用いられる減容車活用システムであって、
管理業者側に設けられる管理サーバと、複数の異なるユーザ側に設けられ、該管理サーバとデータ通信ネットワークによって通信可能に接続されるユーザ端末と、該管理サーバと無線通信可能であって各減容車と一対一に関係づけられている携帯端末とから成り、
前記管理サーバは、
ユーザの利用登録を行うためのユーザ登録手段と、
ユーザ端末から送信される引取依頼情報に基づく引取の日時及び引取場所、並びに該引取の日時に使用可能な減容車の番号が関連付けられた依頼データベースを作成する配車予定作成手段と、
前記依頼データベースの記載に基づき、前記引取の日時までの時間が所定の時間よりも短くなった場合に、前記ユーザに対応するユーザ端末に対して減容車の配車の指示情報を送信する配車指示手段と、を備え、
前記ユーザ端末は、
前記管理サーバに対して、顧客からの引取依頼に基づく引取の日時及び引取場所、並びに該引取の日時に使用可能な減容車の番号を含む引取依頼情報を送信する引取依頼情報送信手段を備え、
前記携帯端末は、前記管理サーバに対し、引取業務及び搬入業務に係る所定の状況及び情報を通知する通知手段を備え、
前記管理サーバは、また、前記携帯端末から送信される前記状況及び情報並びに該状況及び情報の通知時刻を前記依頼データベースに保存する状況保存手段と、
予め設定された時刻までに前記状況又は情報の通知が無い場合に、前記携帯端末に対して状況又は情報の通知を促す通知催促を送信する催促送信手段と、を備え、
前記管理サーバが、前記依頼データベースに基づき、各減容車の減容処理時間及び処理量を算出し、該減容処理時間又は該処理量が予め定められている時間又は値を超えている場合には、該減容車のメンテナンス実施を促すメンテナンス指示を、該減容車を所有するユーザのユーザ端末に送信するメンテナンス指示手段を備える
ことを特徴とする減容車活用システム。 - 前記管理サーバが更に、前記携帯端末より受信した引取業務に係る状況及び情報に基づき廃棄物を処理場に搬入する目標時刻を算出し、該目標時刻を前記携帯端末に対して送信する搬入目標時刻指示手段
を備えることを特徴とする請求項6に記載の減容車活用システム。 - 前記通知手段が、少なくとも、
引取現場に到着したことを通知する現場到着通知手段と、
引取処理を開始したことを通知する引取開始通知手段と、
引き取った汚泥の量を通知するとともに引き取りの完了を通知する引取量通知手段と、
引取現場から処理場に向けて移動を開始したことを通知する移動開始通知手段と、
処理場に到着したことを通知する処理場到着通知手段と、
処理場に搬入した廃棄物の量を通知する搬入量通知手段と、
業務を終了して帰着したことを通知する帰着通知手段と、
を含むこと特徴とする請求項6又は7に記載の減容車活用システム。 - 前記ユーザ端末が、前記管理サーバに対して送信する前記引取依頼情報において、顧客から指定された引取の日時に使用可能な減容車が無いことを示す配車不能情報を含めることができ、
前記管理サーバが、前記配車不能情報を受信すると、前記依頼データベースに基づき前記引取の日時に使用可能な他のユーザの減容車を検索し、使用可能な減容車が検出された場合には、減容車借用可能情報を前記ユーザ端末に送信する
ことを特徴とする請求項6〜8のいずれかに記載の減容車活用システム。 - 請求項9に記載の減容車活用システムにおいて、
前記管理サーバが、更に、管理業者の所有する減容車の使用予定データを有しており、
前記配車不能情報を受信すると、前記引取の日時に使用可能な減容車を、他のユーザの減容車に加えて、該使用予定データに基づき管理業者の所有する減容車も対象として検索する
ことを特徴とする減容車活用システム。 - 前記管理サーバが、
ユーザ毎に課金情報が保存された課金データベースと、
該管理サーバの利用状況に応じた課金処理を前記課金データベースに対して行う課金処理手段と、
を更に備えることを特徴とする請求項6〜10のいずれかに記載の減容車活用システム。
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