JP2002092207A - 点検・整備管理方法及びそのシステム - Google Patents

点検・整備管理方法及びそのシステム

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JP2002092207A
JP2002092207A JP2000277482A JP2000277482A JP2002092207A JP 2002092207 A JP2002092207 A JP 2002092207A JP 2000277482 A JP2000277482 A JP 2000277482A JP 2000277482 A JP2000277482 A JP 2000277482A JP 2002092207 A JP2002092207 A JP 2002092207A
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惣市 荻野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 点検・整備の客観性,妥当性,透明性を確保
し、点検・整備の作業を効率的に行うとともに、資材調
達を円滑かつ簡便に実施する。 【解決手段】 車両個々の車検証データや過去の点検記
録データを、データベース24B,24Eにそれぞれ集
積する。整備すべき資材のデータを、資材データベース
24Dに集積する。これらを参照して予め点検予定とな
る車両及び必要となる整備資材を抽出し、予定データベ
ース24Cに蓄積する。整備工場や資材供給会社は、予
定データベース24Cに照会することで、点検予定や必
要資材を事前に把握して稼動調整や資材調達準備を行
う。点検・整備状況は点検記録データベース24Eに記
録される。この点検記録データベース24Eを参照する
ことで、点検・整備の状況や費用を把握することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種の機器や設備
の点検・整備(点検及び/又は整備)の管理方法及びそ
のシステムに関し、特に、車検(自動車検査登録)に代
表される点検・整備の管理に好適な点検・整備管理方法
及びそのシステムに関するものである。
【0002】
【背景技術】自動車や自動二輪車などの各種の車両の利
用者が、当該車両を点検・整備する従来のシステムは、
例えば図15に示すようになっている。車両所有者(例
えばリース会社)は、まず車両使用者(例えばリース
先)に対して点検を行う旨を通知する(ステップS
A)。該通知を受領した車両使用者は(ステップS
B)、点検・整備の希望日を整備工場に通知し(ステッ
プSC)、予約の注文を行う(ステップSD)。注文を
受けた整備工場では、工場の稼動状況を勘案して日程を
調整し、その後日程を利用者に通知する(ステップS
E,SF)。車両使用者は、通知された日時に車両を整
備工場に持ち込む(ステップSG,SH)。整備工場で
は、当該車両の点検を行うとともに、必要な整備資材を
抽出する(ステップSI)。
【0003】該当する資材の在庫がある場合には(ステ
ップSJのYes,SK)、その在庫資材を用いて整備を
実施する。しかし、在庫がない場合には(ステップSJ
のNo)、資材供給会社に注文する(ステップSL)。注
文を受けた資材供給会社では(ステップSM)、自社に
おける在庫の有無を確認する(ステップSN)。その結
果、在庫がある場合には(ステップSNのYes)、その
資材を整備工場に送付する(ステップSO)。しかし、
在庫がない場合には(ステップSNのNo)、資材メーカ
ーに発注する(ステップSP,SQ)。資材メーカーか
ら資材が送付されて受領すると(ステップSR,S
S)、それを整備工場に送付する(ステップSO)。整
備工場は、送付された資材を受領し(ステップST)、
整備を実施する(ステップSK)。
【0004】資材メーカーは、資材供給に伴う費用を資
材供給会社に請求するとともに(ステップSU1)、こ
れを加えて資材供給会社は整備会社に資材供給の費用を
請求する(ステップSU2)。整備工場は、整備結果を
通知するとともに、点検・整備及び資材に関する費用を
車両所有者に請求する(ステップSU3,SV)。車両
所有者は、代金を整備工場に支払う(ステップSW)。
また、整備工場は、受領した代金のうちの資材供給の代
金を資材供給会社に支払い(ステップSX1)、資材供
給会社は、受領した代金のうちの資材供給の代金を資材
メーカーに支払う(ステップSX2,SX3)。点検・整
備終了後、車両は使用者に引き渡される(ステップS
Y,SZ)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような背景技術には、次のような不都合がある。 (1)車両所有者あるいは車両使用者から見ると、点検
・整備の具体的内容が必ずしも明瞭とは言えない。ま
た、整備工場による整備の偏りが発生する可能性があ
り、点検・整備の客観性,妥当性,透明性の点で満足し
得るものとはいえない。点検・整備にかかる費用につい
ても同様である。 (2)整備工場では、車両所有者もしくは車両使用者か
らの整備注文を受けてから稼動調整・資材調達を行うた
め、整備発注から整備完了までに相当の期間を要する。
特に、交換する資材の在庫がない場合には顕著となり、
預かった車両の駐車設備も必要となる。逆に必要な日数
を短縮しようとすると、整備工場は、相当数の整備資材
を在庫として蓄積しなければならない。特に、車両使用
者によっては代車を用意する必要があるが、この代車の
手配が間に合わない可能性がある。 (3)資材調達をその都度行うため、結果的にコストが
高くなってしまう。
【0006】本発明は、以上の点に着目したもので、そ
の目的は、点検・整備の客観性,妥当性,透明性を確保
することである。他の目的は、点検・整備の作業を効率
的に行って時間の短縮を図ることである。更に他の目的
は、点検・整備に必要な資材調達を円滑かつ簡便に実施
してコストの削減を図ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、点検・整備の対象物の種類による使用資
材の相違,使用頻度による資材の劣化の程度,点検・整
備の時期,過去の点検整備における資材に関する記録を
参照して、前記対象物の点検・整備に必要な資材を事前
に抽出することを特徴とする。本発明の前記及び他の目
的,特徴,利点は、以下の詳細な説明及び添付図面から
明瞭になろう。
【0008】
【発明の実施の形態】<実施形態の全体構成>……最初
に、図1を参照しながら本発明の一実施形態の全体構成
を説明する。図1において、本システムは、運営会社1
0に設けられたコンピュータシステム11を中心に運用
される。このメインシステム11は、CPU,RAM,
ROMなどを含むコンピュータ12を中心に構成されて
おり、これに、入力装置であるキーボード14,表示装
置であるディスプレイ16,出力装置であるプリンタ1
8,ネットワーク接続用の通信装置20,プログラムや
データベースなどを格納するハードディスク22が設け
られている。
【0009】一方、車両所有者30,整備工場50,資
材供給会社52は、一般的なPC(パソコン)システム
31,51,53をそれぞれ備えており、インターネッ
トに代表されるネットワーク60を利用して運営会社1
0のメインシステム11にアクセスする。例えば、車両
所有者30を例として説明すると、PCシステム31
は、CPU,RAM,ROMなどを含むコンピュータ3
2を中心に構成されており、これに、入力装置であるキ
ーボード34,表示装置であるディスプレイ36,出力
装置であるプリンタ38,ハードディスク40,ネット
ワーク接続用の通信装置42が設けられている。
【0010】車両使用者54に対しては、郵便,ファク
シミリ,電話などを利用して連絡が行われる。また、資
材メーカー56や配送会社58に対しても同様である。
しかし、これら車両使用者54,資材メーカー56,配
送会社58についても、同様にPCシステムを利用して
運営会社10のメインシステム11にアクセスできるよ
うにしてよい。
【0011】車両所有者30,整備工場50,資材供給
会社52,車両使用者54,資材メーカー56,配送会
社58は、いずれも、法人(会社)の場合もあれば個人
の場合もある。また、車両所有者30,整備工場50,
資材供給会社52,車両使用者54,資材メーカー5
6,配送会社58のいずれも単数,複数のどちらであっ
てもよいが、複数の方がより効果的である。更に、例え
ば、車両所有者30と車両使用者54が同一であっても
よいし、整備工場50と資材供給会社52が同一であっ
てもよい。他も同様である。
【0012】次に、以上のように構成されたシステムで
実行されるプログラムと、データベースについて説明す
る。図2には、それらがまとめて示されている。メイン
システム11のハードディスク22には、(1)認証用
のIDやパスワードのデータを集積した認証データベー
ス24A,(2)本システムのサービスを受ける車両を
登録するとともに、登録車両のデータ,特に車両の車検
証データや走行距離データを集積した物件データベース
24B,(3)点検のスケジュールデータを集積した予
定データベース24C,(4)点検・整備に必要な資材
に関するデータを集積した資材データベース24D,
(5)各車両の過去及び進行中の点検・整備の状況ない
し履歴のデータを集積した点検記録データベース24
E,が格納されている。
【0013】詳述すると、認証データベース24Aは、
例えば図3に示すように、メインシステム11に対する
アクセス先名と、そのID及びパスワードのテーブルと
なっている。図示の例では、例えば車両所有者30の一
つであるリース会社Aは、IDが「C001」でパスワ
ードが「abcp3c」である。従って、リース会社Aがメイ
ンシステム11にアクセスするときは、PCシステム3
1の入力画面上で該ID及びパスワードを入力する。他
も同様である。このようなIDとパスワードによる認証
システムは極めて一般的である。もちろん、ICカード
など公知の各種の認証システムを適用してよい。
【0014】物件データベース24Bは、例えば図4に
示すように、本システムのサービスを受ける車両物件の
マスタデータを集積したものである。例えば、物件A
は、車両番号が「名古屋55ぬ09-88」で「小型」の自家
用であり、車体の形状は「ステーションワゴン」であ
る。そして、燃料は「ガソリン」,前回点検日は「19
99年01月20日」,現在の走行距離は「8.6万k
m」となっている。これらの多くは車検証に記載されて
いるデータである。また、現在の走行距離は、点検予約
時に車両使用者54から提供されるデータである。他に
所有者データ,使用者データなど、必要に応じて各種の
データが集積される。
【0015】予定データベース24Cは、例えば図5に
示すように、点検・整備のスケジュールが集積されてい
る。例えば、物件Pの点検・整備の実施日は2000年
8月9日,整備工場は「有限会社×○工場」,点検に必
要な資材はブレーキオイル……などとなっている。他の
物件についても同様である。その他、各整備工場の稼動
スケジュールなどのデータも、この予定データベース2
4Cに蓄積される。
【0016】資材データベース24Dは、例えば図6〜
図8に示すように、点検・整備に必要な資材を抽出する
ためのテーブルとなっている。まず、図6の例は、最も
単純な例で、具体的な車種毎に点検・整備に必要な資材
をテーブル化したものである。例えば、A社の○○年型
の「×××」という車種は、点検時期が第1回目の場合
であって走行距離が5万km未満の場合、エンジンオイル
は交換するがブレーキホースは交換しない。しかし、走
行距離が5万km以上の場合には、ブレーキホースも交換
するという具合である。このような点検・整備資材のテ
ーブルを、各車種毎にそれぞれ予め作成し、資材データ
ベース24Dとして集積する。
【0017】これに対し、図7及び図8の例は、点検・
整備のタイプを設定し、このタイプ毎に必要となる整備
資材をテーブル化したものである。燃料の種類が同一で
あれば整備資材は同じであることが多いであろうし、燃
料の種類が異なれば整備資材も異なる可能性が高い。同
様に、車体の形状が同一であれば整備資材は同じである
ことが多いであろうし、車体の形状が異なれば整備資材
も異なる可能性が高い。このような観点から、図7に示
すような点検・整備タイプの判別テーブルを作成する。
判別のためのデータは、図示の例では「燃料の種類」,
「車体の形状」,……であり、いずれも車検証に記載さ
れているデータであって、前記図4に示した物件データ
ベース24Bに集積されている。これら図4及び図7の
各テーブルを参照することで、まず点検・整備のタイプ
を判別する。図7の例では、ガソリンエンジンのトラッ
クはタイプが「#1」であり、ガソリンエンジンのステ
ーションワゴンはタイプ「#2」であるという具合であ
る。
【0018】次に、図8に示すように、車検時期,各タ
イプ,走行距離毎に必要な整備資材をテーブル化する。
例えば、タイプが「#1」であって車検の時期がn回目
の車両の整備資材は、走行距離が5万km未満の場合、エ
ンジンオイル,ウインドウオッシャ液,……が点検すべ
き資材である。タイプが「#2」であって、車検の時期
がn回目の車両の整備資材は、走行距離が10万km以上
の場合、エンジンオイル,プラグコード,ウインドウオ
ッシャ液,クラッチ,プラグコード,……が点検すべき
資材である。他も同様である。
【0019】このような図7及び図8に示した点検・整
備タイプに応じて必要資材をテーブル化する方法と、前
記図6に示した車種毎に必要資材をテーブル化する方法
を比較すると、前者の方がテーブル数が低減され、管理
の手間を省くことができるという利点がある。
【0020】点検記録データベース24Eは、例えば図
9に示すように、各物件毎の過去及び現在進行中の点検
記録データが集積されている。図示の例で説明すると、
例えば物件Pは、前回実施日が1999年8月11日で
エンジンオイルを交換したこと,現在点検・整備を実施
中で完了日は2000年8月10日,次回実施日は20
01年8月10日、……となっている。他の物件につい
ても図示のとおりである。
【0021】以上の各データベース24A〜24Eは、
それぞれ別個のデータベースであるとしてもよいし、一
つのデータベース中に前記各データベースが個々に存在
するとしてもよい。
【0022】次に、メインシステム11のハードディス
ク22には、前記各データベース24A〜24Eにそれ
ぞれ対応して、(1)アクセス時の認証を行うための認
証プログラム22A,(2)点検・整備対象の物件を登
録するための物件登録プログラム22B,(3)点検・
整備の予約,すなわちスケジュールを設定するための予
約プログラム22C,(4)点検・整備対象の車両に必
要な整備資材を抽出するための資材抽出プログラム22
D,(5)点検・整備のデータを記録するための点検記
録プログラム22E,(6)全体の管理を行うための管
理プログラム22F,が格納されている。
【0023】なお、各プログラムは、それぞれ独立して
用意してもよいし、一つのシステムプログラムに含まれ
るモジュール又はルーチンとして用意してもよい。メイ
ンシステム11では、通常管理プログラム22Fがコン
ピュータ12で実行されており、状況に応じて他のプロ
グラム22A〜22Eが実行される。そして、これらの
プログラム22A〜22Eの実行時に、前記データベー
ス24A〜24Eがそれぞれ参照される。
【0024】<定期的な点検・整備を行う場合の全体動
作>……次に、図10〜図13を参照しながら、定期点
検や車検を行う場合を代表して前記実施形態の全体動作
を説明する。図10及び図11には全体の動作順序が示
されており、図10に図11が連続する。運営会社10
では、メインシステム11のコンピュータ12で管理プ
ログラム22Fが実行されており、状況に応じて他のプ
ログラムが適宜実行される。
【0025】(1)認証……運営会社10にネットワー
ク60を通じてアクセスがあったときは、まず認証プロ
グラム22Aをコンピュータ12で実行し、認証データ
ベース24Aを参照してアクセス先の認証を行う。この
認証プログラム22Aによる認証は、アクセスがある度
に実行され、認証データベース24Aに記録されている
IDやパスワードなどの利用者識別子を入力することで
認証を行う。このような認証を行うことで、認証を受け
た者に該当するデータのみにアクセスでき、他のデータ
にアクセスされることがない。例えば、整備工場がA,
B,C,……とあり、整備工場Aがデータ照会を行った
とすると、整備工場Aに割り当てられた車両に関するデ
ータは参照することができるが、他の整備工場B,C,
……に割り当てられた車両のデータは参照できないとい
う具合である。
【0026】(2)点検対象車両の登録……車両所有者
30がPCシステム31を使用して点検対象の車両デー
タを送信すると(ステップS10)、運営会社10では
物件登録プログラム22B及び点検記録プログラム22
Eがコンピュータ12で実行される。ネットワーク60
を通じて送信された点検対象となる車両自身のデータ及
び過去の点検履歴データは、物件データベース24Bや
点検記録データベース24Eにそれぞれ記録される(ス
テップS12)。このとき、車両所有者30が、個々の
車両の整備を担当する整備工場や資材供給会社を指定し
たときは、該指定先も記録する。
【0027】(3)整備工場の稼動登録……整備工場5
0は、工場の稼動スケジュールのデータを、PCシステ
ム51によりネットワーク60を通じて運営会社10に
送信する(ステップS14)。運営会社10は、予約プ
ログラム22Cを実行して受信したデータを予定データ
ベース24Cに記録する(ステップS12)。なお、稼
動スケジュールに変更があるときは、その変更データを
ネットワーク60を通じて運営会社10に送信し(ステ
ップS15)、登録内容を変更する。
【0028】(4)点検の予約……次に、運営会社10
は、予約プログラム22Cをコンピュータ12で実行
し、物件データベース24B,予定データベース24
C,点検記録データベース24Eを参照して点検予定車
両を抽出する(ステップS16)。抽出した車両及びそ
の点検スケジュールは、予定データベース24Cに格納
される。詳述すると、例えば一般的な乗用車の場合、最
初は購入日から3年以内,その後は2年毎に点検(車
検)を受けなければならない。このような法令上の規定
と、整備工場50の空き具合を考慮して点検・整備の予
定を決める。決定の方法としては、法令規定内の日付で
あって且つ整備工場50が空いている日付のうち、最初
の日付を予定日とする,複数の候補から車両使用者54
が選択するなどの方法が考えられる。以下の説明では、
複数の予定日が候補として挙げられているものとする。
【0029】決められた予定日は、予定データベース2
4Cに記録されるとともに(ステップS17)、点検案
内を車両使用者54に通知する(ステップS18)。こ
の通知は、もちろんネットワーク60を通じて電子メー
ルなどで行ってもよいが、郵便,ファクシミリ,電話な
ど各種の通信手段を用いてよい。車両使用者54は、該
点検案内を受領し(ステップS19)、希望日を現在の
走行距離とともに申告する(ステップS20)。この申
告も、電子メール,郵便,ファクシミリ,電話などの各
種の通信手段を用いてよい。
【0030】他方、運営会社10は、見積もりを作成し
て車両所有者30に送信する(ステップS21)。車両
所有者30は見積もりを受領し(ステップS22)、精
査して内容がよければ発注番号によって発注を行う(ス
テップS23)。運営会社10のメインシステム11
は、ネットワーク60を通じて発注番号を受領する(ス
テップS24)。これにより、当該車両の点検・整備の
受注となる。更にメインシステム11は、発注番号をネ
ットワーク60を通じて整備工場50及び資材供給会社
52に送信し(ステップS24)、整備工場50及び資
材供給会社52はそれぞれ発注番号を受領する(ステッ
プS25,S26)。発注番号は、以後の発注内容の確
認や該当車両に関する照会を行う際に適宜参照される。
【0031】車両使用者54から希望日の申告を受けた
運営会社10は、予約プログラム22Cによって予定デ
ータベース24Cに記録されている該当予定を希望日に
設定するとともに(ステップS27)、物件登録プログ
ラム22Bによって現在の走行距離のデータを物件デー
タベース24Bの該当物件のデータに追加する。そし
て、予約日を車両使用者54,整備工場50,資材供給
会社52にそれぞれ通知する(ステップS28)。車両
使用者54は、予約日を受領し(ステップS30)、整
備工場50,資材供給会社52は予約日を取得する(ス
テップS32,S34)。
【0032】(5)整備資材の抽出……次に、運営会社
10は、資材抽出プログラム22Dをメインシステム1
1で実行し、資材データベース24Dを参照して点検予
定が決まった車両の点検・整備に必要な資材を抽出する
(ステップS36)。点検・整備の際に必要となる資材
は、車種,走行距離,点検時期,過去の点検記録,によ
って決定可能である。
【0033】例えば、前記図6に示したテーブルが資材
データベース24Dに用意されている場合は、図12
(A)に示すようにして必要資材が抽出される。すなわ
ち、まず物件データベース24Bから該当物件の車種,
走行距離などのマスタデータを取得する(ステップS3
6A)。そして、これらのマスタデータから図6の該当
テーブルを参照して必要な資材を抽出し(ステップS3
6B)、抽出した資材を予定データベース24Cの該当
物件のデータに追加する(ステップS36C)。
【0034】次に、前記図7及び図8に示したテーブル
が資材データベース24Dに用意されている場合は、図
12(B)に示すようにして必要資材が抽出される。す
なわち、物件マスタデータ抽出後(ステップS36
A)、これらのマスタデータから図7のテーブルを参照
して当該物件の点検・整備タイプを決定する(ステップ
S36D)。そして、この点検・整備タイプから、図8
の該当テーブルを参照して必要な資材を抽出する(ステ
ップS36E)。
【0035】ところで、単に法令上の条件を満たせばよ
いということであれば、当該点検時期において所用の性
能条件を満たすように資材を交換すればよい。しかし、
将来的に到来する資材交換も考慮すれば、車両使用者と
しては次の点検時期まで資材交換を行う必要がなく、好
都合である。図13には、そのような状況が示されてい
る。例えば、矢印FAで示す第1回目の点検の時点で走
行距離が4.5万kmであるとし、点検を受けるためには
資材A,B,C,D,……を交換しなければならないと
する。仮に、その車両使用者が、矢印FBで示す次の第
2回目の点検までに同じ距離を走行するものと仮定した
とき、途中で資材P,Q,RをそれぞれTP,TQ,T
Rの時点でその都度交換しなければならないとすると、
車両使用者としては非常に不便である。そこで、第1回
目の点検時に、次の点検時期までに交換が予測される資
材P,Q,Rについても予め交換しておくと、次の点検
時期までまったく資材交換を行う必要がなく好都合であ
る。
【0036】そこで、図12(C)に示すように、次回
の点検日を取得するとともに(ステップS36F)、次
回点検日までの走行距離を予測する(ステップS36
G)。そして、この予測走行距離に対応して交換を要す
る資材を抽出するとともに(ステップS36H)、次回
点検日までに耐用年数を迎える資材も抽出する(ステッ
プS36I)。すなわち、次回点検までに所定の交換距
離を迎える資材及び耐用年数を迎える資材を抽出する。
【0037】なお、走行距離の予測に当たっては、安全
性を考慮して多少マージンを見込むとよい。例えば、図
13の例では、第2回目の点検時期の走行距離が9万km
と予測したが、走行距離が増えて矢印FCのように10
万kmとなる可能性もある。この場合に、例えば9万kmで
あれば交換する必要がない部品Sを10万kmの場合は交
換しなければならないという可能性が生ずる。そこで、
例えば10〜30%程度多く走行距離を予測し、これに
基づいて整備資材を抽出する。
【0038】資材抽出は、以上のいずれの方法で行って
もよい。以上の必要資材抽出方法のいずれで行うかを、
車両所有者30もしくは車両使用者54が選択できるよ
うにしてもよい。
【0039】運営会社10のメインシステム11は、以
上のようにして必要な資材を抽出する。抽出された整備
資材は、予定データベース24Cの該当車両部分に記録
される(ステップS38)。
【0040】(6)整備資材の手配……抽出された整備
資材は、資材供給会社52に通知される(ステップS4
0)。資材供給会社52は、ネットワーク60を通じて
PCシステム53により整備資材のデータを受信すると
ともに(ステップS42)、整備資材の在庫の有無を確
認する(ステップS44)。その結果、在庫がある場合
には(ステップS44のYes)、その資材を整備工場5
0に配送会社58を通じて送付する(ステップS4
6)。しかし、在庫がない場合には(ステップS44の
No)、資材メーカー56にその資材を発注する(ステッ
プS48)。資材メーカー56はそれを受注し(ステッ
プS50)、資材を配送会社58によって送付する(ス
テップS52)。資材供給会社52は、送付された資材
を受領すると(ステップS54)、それを整備工場50
に配送会社58によって送付する(ステップS46)。
資材工場は、送付された整備資材を受領する(ステップ
S60)。
【0041】このとき、整備工場50は、PCシステム
51で、必要資材が揃っているかどうかをネットワーク
60を通じて確認する。すると、運営会社10は、管理
プログラム22Fで予定データベース24Cを参照し、
照会のあったデータを抽出して照会先に送信する(ステ
ップS61)。
【0042】一方、車両使用者54は、点検予定日にな
ると、車両を整備工場50に移送し(ステップS5
8)、整備工場50は車両を受領する(ステップS5
9)。このとき、整備工場50は、移送された車両の点
検・整備の受注をネットワーク60を通じて確認する
(ステップS61)。すると、運営会社10は、照会の
あったデータを抽出して照会先に送信する。
【0043】(7)点検の実施……次に整備工場50
は、前記予め用意されている整備資材を利用して該当車
両の点検・整備を実施する(ステップS62)。整備工
場50は、点検・整備結果の内容をネットワーク60を
通じて運営会社10に送信する(ステップS64)。こ
の点検・整備結果には、点検個所,資材交換個所,交換
した資材,不具合の状況,点検・整備代金,資材代金な
どのデータが含まれている。運営会社10は、点検記録
プログラム22Eをコンピュータ12で実行し、送信さ
れた点検・整備データを点検記録データベース24Eに
記録する(ステップS66)。整備工場50は、点検・
整備の終了後、車両を使用者54側に移送する(ステッ
プS68)。車両使用者54は、移送された車両を受領
する(ステップS70)。
【0044】(8)点検結果の通知……車両所有者30
は、必要に応じてPCシステム31でネットワーク60
を通じて点検状況を照会する(ステップS72)。する
と、運営会社10のメインシステム11は、管理プログ
ラム22Fをコンピュータ12で実行し、点検記録デー
タベース24Eを参照して点検状況を通知する。これに
より、車両所有者30は、最終的に整備結果を取得する
(ステップS74)。その後、車両所有者30は、運営
会社10,整備工場50,資材供給会社52に対して費
用を支払う(ステップS76)。
【0045】<板金などの突発的な点検・整備を行う場
合の動作>……次に、図14を参照して事故などの発生
によって生ずる突発的な点検・整備を行う場合の動作に
ついて説明する。事故などで車両が破損したとすると、
まず車両使用者54が電話など適宜の手段でその旨を車
両所有者30に連絡するとともに(ステップS100,
S102)、当該車両を整備工場50に移送する(ステ
ップS104,S106)。整備工場50は、当該車両
を前点検するとともに必要な資材を算出する(ステップ
S108)。そして、見積もりを作成するとともに(ス
テップS110)、そのデータをネットワーク60を通
じて運営会社10に送信する(ステップS112)。
【0046】運営会社10のメインシステム11は、予
約プログラム22Cを実行し、受信したデータを予定デ
ータベース24Cに記録する(ステップS114)。同
時に、見積もりデータを車両所有者30に送信し(ステ
ップS116)、車両所有者30はこれを受信する(ス
テップS118)。車両所有者30は、該見積もりを参
照し、発注を行う(ステップS120)。これを運営会
社10が受領すると(ステップS122)、点検記録プ
ログラム22Eにより整備すべき内容を点検記録データ
ベース24Eに記録する(ステップS124)。この整
備内容は、車両所有者30に送信され(ステップS12
6)、車両所有者30はこれを受領する(ステップS1
28)。その後、運営会社10は、資材抽出プログラム
22Dによって必要な資材を抽出する(ステップS13
0)。以後は、前記図11と同様である。
【0047】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、車両個々の車検証データや過去の点検記録データを
集積してデータベース化される。そして、これをコンピ
ュータにより参照して、予め点検予定となる車両及び必
要となる整備資材が抽出され、データベース蓄積され
る。整備工場や資材供給会社は、予めデータベースに照
会することで、点検予定や必要資材を事前に把握して稼
動調整や資材調達準備を行う。点検・整備状況もデータ
ベースに記録され、要求があれば参照される。
【0048】従って、次のような効果が得られる。 (1)車両の使用者から見ると、あたかも車両の所有者
が所有車両を管理しているかのような印象を与えること
ができ、車両使用者に対して安心感を与えることができ
る。 (2)将来を予測して資材を交換することで、安全性が
向上する。 (3)整備工場は、予め点検予定を知ることができ、車
両使用者に対して主体的に整備注文を取って予約を確定
し、代車を用意することができる。また、整備工場のみ
ならず資材調達業者も車両使用者からの点検依頼前に需
要(予定)を知ることができる。 (4)予め整備資材を抽出して用意した時点で点検・整
備を実施するので、車両の所有者や使用者から見ると、
短時間で点検・整備を行うことができ、迅速に作業を進
めることができる。 (5)整備工場は資材の在庫を置く必要がないか、頻繁
に使用する資材のみを置けばよく、必要な整備資材が点
検直前に供給されるため、資材調達に関する手数やコス
トを削減することができる。 (6)点検・整備の状況をオンラインで照会することが
でき、また問い合わせにも即応できる。特に、車両所有
者は、請求事務処理を待たずに、整備工場からの点検費
用や資材供給会社からの資材代金を把握し、整備代金の
明細と妥当性を把握することができる。更に、蓄積され
ている他の車両の点検履歴などを全体として参照するこ
とで、標準的な整備内容や料金を抽出するとともに、個
々の整備内容や料金の妥当性を評価することができ、点
検・整備の客観性,妥当性,透明性が確保される。 (7)板金などの突発的な点検・整備の場合でも、予め
整備内容を把握することができる。
【0049】本発明には数多くの実施形態があり、以上
の開示に基づいて多様に改変することが可能である。例
えば、次のようなものも含まれる。 (1)前記実施形態では、点検・整備に必要な資材を、
予め用意したテーブルを参照し、あるいは予測走行距離
を推定して抽出することとしたが、それらテーブルや推
定処理は前記実施形態に限定されるものではなく、必要
に応じて適宜設定してよい。 (2)前記実施形態に示した各ステップを必ずしもすべ
て含む必要もない。また、各ステップの順序も必要に応
じて前後の位置を変更してよい。例えば、図10,図1
1において、ステップS21の見積もり前に、ステップ
S36の整備資材抽出を行うようにすると、非常に正確
な見積もりが可能となる。 (3)適用対象としては、自動車の車検が代表的な例で
あるが、定期点検などにも適用してよいし、自動二輪な
どにも適用してよい。また、他の産業機器や生産設備,
建築物など、各種のものに適用可能である。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次のような効果がある。 (1)対象物の点検・整備に必要な整備資材を事前に抽
出することとしたので、資材調達や在庫管理を簡略化で
きるとともに、点検・整備作業を効率的に迅速に行うこ
とができる。 (2)整備資材,整備予定,あるいは点検・整備の進行
状況をデータベース化したので、それらをネットワーク
を通じて参照することができ、点検・整備の客観性,妥
当性,透明性が確保される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるシステム構成を示
す図である。
【図2】前記実施形態の主要なデータベース及びプログ
ラムを示す図である。
【図3】認証データベースの一例を示す図である。
【図4】物件データベースの一例を示す図である。
【図5】予定データベースの一例を示す図である。
【図6】資材データベースの一例を示す図である。
【図7】資材データベースの他の例を示す図である。
【図8】資材データベースの他の例を示す図である。
【図9】点検記録データベースの一例を示す図である。
【図10】定期的な点検・整備を行う場合の手順の一例
を示す図である。
【図11】定期的な点検・整備を行う場合の手順の一例
を示す図である。
【図12】点検・整備に必要な資材の抽出手順を示す図
である。
【図13】将来の資材交換を予測した資材抽出の手法を
示す図である。
【図14】突発的な点検・整備を行う場合の手順の一例
を示す図である。
【図15】従来の点検・整備手順を示す図である。
【符号の説明】
10…運営会社 11…メインシステム 12…コンピュータ 14…キーボード 16…ディスプレイ 18…プリンタ 20…通信装置 22…ハードディスク 22A…認証プログラム 22B…物件登録プログラム 22C…予約プログラム 22D…資材抽出プログラム 22E…点検記録プログラム 22F…管理プログラム 24A…認証データベース 24B…物件データベース 24C…予定データベース 24D…資材データベース 24E…点検記録データベース 30…車両所有者 31,51,53…PCシステム 32…コンピュータ 34…キーボード 36…ディスプレイ 38…プリンタ 40…ハードディスク 42…通信装置 50…整備工場 52…資材供給会社 54…車両使用者 56…資材メーカー 58…配送会社 60…ネットワーク

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 点検・整備の対象物の種類による使用資
    材の相違,使用頻度による資材の劣化の程度,点検・整
    備の時期,過去の点検整備における資材に関する記録を
    参照して、前記対象物の点検・整備に必要な資材を事前
    に抽出するステップ;を含むことを特徴とする点検・整
    備管理方法。
  2. 【請求項2】 車両の点検・整備の管理方法であって、 車種,走行距離,点検・整備の時期,過去の点検記録に
    基づいて、対象車両の点検・整備に必要な資材を事前に
    抽出するステップ1;を含むことを特徴とする点検・整
    備管理方法。
  3. 【請求項3】 次回の点検・整備の時期に至るまでの走
    行距離を予測して、前記必要な資材を抽出することを特
    徴とする請求項2記載の点検・整備管理方法。
  4. 【請求項4】 整備工場の稼動状況を参照して対象車両
    の点検・整備の予定を設定するステップ2;を含むこと
    を特徴とする請求項2又は3記載の点検・整備管理方
    法。
  5. 【請求項5】 前記ステップ1で抽出された資材を記録
    するステップ3;前記ステップ2で設定された予定を記
    録するステップ4;対象車両の点検・整備の進行状況を
    記録するステップ5;を含むことを特徴とする請求項2
    〜4のいずれかに記載の点検・整備管理方法。
  6. 【請求項6】 照会があったときにネットワークを通じ
    て点検・整備に関するデータを提供するステップ;を含
    むことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の点
    検・整備管理方法。
  7. 【請求項7】 前記データが、点検・整備の進行に応じ
    て発生した費用のデータを含むことを特徴とする請求項
    6記載の点検・整備管理方法。
  8. 【請求項8】 ネットワークを通じて点検・整備に必要
    な資材を調達するステップ;を含むことを特徴とする請
    求項1〜7のいずれかに記載の点検・整備管理方法。
  9. 【請求項9】 対象物の点検・整備の管理を行うシステ
    ムであって、 点検・整備の対象物の種類による使用資材の相違,使用
    頻度による資材の劣化の程度,点検・整備の時期,過去
    の点検整備における資材に関する記録を参照して、前記
    対象物の点検・整備に必要な資材を事前に抽出する資材
    抽出手段;を備えたことを特徴とする点検・整備管理シ
    ステム。
  10. 【請求項10】 車両の点検・整備を管理するシステム
    であって、 車種,走行距離,点検・整備の時期,過去の点検記録に
    基づいて、対象車両の点検・整備に必要な資材を事前に
    抽出する資材抽出手段;を備えたことを特徴とする点検
    ・整備管理システム。
  11. 【請求項11】 前記資材抽出手段が、次回の点検・整
    備の時期に至るまでの走行距離を予測して、前記必要な
    資材を抽出することを特徴とする請求項9又は10記載
    の点検・整備管理システム。
  12. 【請求項12】 整備工場の稼動状況のデータを集積し
    たデータベースを備えており、この各データベースを参
    照して対象車両の点検・整備の予定を設定するスケジュ
    ール手段を備えたことを特徴とする請求項10又は11
    記載の点検・整備管理システム。
  13. 【請求項13】 前記資材抽出手段で抽出された整備資
    材のデータを集積したデータベース;前記スケジュール
    手段で設定された予定のデータを集積したデータベー
    ス;対象車両の点検・整備の進行状況のデータを集積し
    たデータベース;を備えたことを特徴とする請求項10
    〜12のいずれかに記載の点検・整備システム。
  14. 【請求項14】 照会があったときにネットワークを通
    じて点検・整備に関するデータを提供する照会手段;を
    備えたことを特徴とする請求項9〜13のいずれかに記
    載の点検・整備管理システム。
  15. 【請求項15】 前記データが、点検・整備の進行に応
    じて発生した費用のデータを含むことを特徴とする請求
    項14記載の点検・整備管理システム。
  16. 【請求項16】 ネットワークを通じて点検・整備に必
    要な資材を調達する資材調達手段;を備えたことを特徴
    とする請求項9〜15のいずれかに記載の点検・整備管
    理システム。
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