JP4100886B2 - スイッチング電源 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、1次コイル、および、スイッチング回路を有する1次側回路と、2次コイルを有する2次側回路とを備えたスイッチング電源に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のスイッチング電源では、入力側の電圧をパワー・トランジスタなどの高速スイッチング用素子でON−OFFし、このときのON時間とOFF時間との比を変化させ、コイルおよびコンデンサ等からなるフィルタで平滑化することによって出力電圧を制御している。例えば、50〜60Hzの周期を有する所定電圧の入側交流を、まず、整流回路で直流に変換し、次に、当該直流の周期をスイッチングによって数十kHzに高め、トランスにより絶縁しながら前記所定電圧を目的の電圧に変圧する。そして、前記直流をさらに整流することで必要な直流電圧を出力する。
【0003】
このようなスイッチング電源は、制御素子に消費される電力損失が少ないため高効率であり、高周波でスイッチングを行うことで、トランス・コンデンサ・リアクトル等の部品を小さくして、電源を小形化することができる。
【0004】
ただし、スイッチング電源は、高周波スイッチングによってノイズが発生し易く、電源トランスの一次側で発生したノイズが2次側にも伝導するという欠点を有する。
一般に、電源トランスで発生するノイズには、ノーマルモードノイズとコモンモードノイズとの2種類がある。ノーマルモードノイズは、主に、1次側回路の入力端子間、あるいは、2次側回路の出力端子間において発生するノイズであり、当該入力・出力端子間の電圧の振れなどが該当する。一方、コモンモードノイズは、1次側回路と2次側回路との間に発生するものであり、例えば、1次側回路側のグランド電位と2次側回路側のグランド電位との間で差が生じるようなノイズである。
【0005】
スイッチング電源を含めてトランスを有する一般的な電源では、1次側回路と2次側回路とがトランスのコイル部分で絶縁されている。よって、2次側回路の端子間で発生している電圧が所定の拡大率になっている場合であっても、1次側回路のグランド電位と2次側回路のグランド電位とが異なる値となっていることがあった。この差は、変換後のスイッチングスピードが大きいほど増大する傾向がある。そして、2次側のグランド電位が増大した場合には、2次側回路の出力端子に接続した機器にノイズが発生する場合がある。
【0006】
そこで、従来のスイッチング電源では、前記コモンモードノイズを減少させるべく、図4に示すように1次側回路1と2次側回路2とに亘る接続配線13を施し、双方のグランド電位を同じレベルに維持しようとするものがあった。この電源では、1次側回路1の入力端子8の間にコンデンサCA,CBを設けてある。そして、1次側回路1と2次側回路2との間で電位差が生じ始めると、前記コンデンサCA,CBが両回路間の電位差を吸収して、コモンモードノイズの発生を抑制するのである。このようなコンデンサの接続方法には種々のものがある。しかし、何れの接続方法も、1次側回路1と2次側回路2とを結合するという点で共通していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記のごとく、従来のスイッチング電源においては、接続配線13を施すことでコモンモードノイズを減少させることができる。しかしながら、1次側回路1と2次側回路2とをコンデンサを用いて接続することで、電源外部から1次側回路1に入ったノイズが、そのまま2次側回路2に通過してしまう場合がある。つまり、本構成の場合、1次側回路1と2次側回路2とのグランド電位が同じになるため、外部からのノイズが1次側回路1に入ると、当該ノイズは即ち2次側回路2のノイズとなる。
【0008】
このようなノイズの通過は、数十kHz程度の特定の周波数を有するノイズで生じ易かった。例えば、これよりも低い100Hz程度の低周波数のノイズは、前記1次側回路1に設けた1000p〜4000p程度のコンデンサで吸収除去することができる。一方、数百kHz程度の高周波数のノイズは、当該スイッチング電源の1次側回路1の外側に通常設けられるラインフィルタによって除去することができる。つまり、前記通過し易いノイズは、これらの中間に位置する数十kHz程度の周波数を有するものであった。
このように、1次側回路1と2次側回路2とをコンデンサによって接続した従来のスイッチング電源では、自己からのノイズ発生量は抑制できるものの、外部から入ってきたノイズを通過させてしまう場合があるという不都合を有していた。
【0009】
本発明の目的は、上記欠点に鑑み、自己のノイズ発生を押さえると共に、外部からのノイズを通過させることのないスイッチング電源を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
〔構成1〕本発明のノイズ除去電源装置は、1次コイル、および、スイッチング回路を有する1次側回路と、2次コイルを有する2次側回路とを備えたスイッチング電源であって、前記2次コイルの外面あるいは内面に対向配置した電極部材、および、当該電極部材と前記1次側回路とを接続する接続配線を備えると共に、前記接続配線に直列状態でコンデンサが備えられ、前記コンデンサに並列状態で抵抗が備えられている点に特徴を有する。
〔作用効果〕本構成のごとく、電極部材および接続配線を備えることで、1次側回路のグランド電位と電極部材のグランド電位とを略等しくすることができる。この結果、当該電極部材と前記2次コイルとの間に生じる電界の強さを、前記1次コイルと前記2次コイルとの間に生じる電界の強さと均衡させることができるため、電源トランスからコモンモードノイズが発生するのを防止することができる。そして、本構成であれば、1次側回路と2次側回路2とが絶縁された状態となり、外部からのノイズが通過するのを確実に防止することができる。
【0011】
〔構成2〕本発明のノイズ除去電源装置における前記電極部材は、板状部材を略筒状に形成し、かつ、前記板状部材の縁部のうち、前記略筒状の周方向上で対向する縁部どうしを離間させて構成することができる。
〔作用効果〕本構成のごとく、板状部材を略筒状に形成することで、二次コイルと電極部材との間に所定の隙間を形成しつつ両者を対向配置することができる。よって、当該部分において大きな電位を形成することが可能となり、前記1次コイルと二次コイルとの間に生じる電界をうち消し得る電界を形成することが可能となる。
【0012】
また、前記板状部材の縁部のうち、前記略筒状の周方向上で対向する縁部どうしを離間させておき、電極部材がループを形成しないようにするのは、前記1次コイルおよび前記2次コイルを有効に機能させるためである。即ち、仮に、前記電極部材がループを形成してしまうと、電極部材は何れの箇所においても完全に等電位となる。電位が発生しなければ、磁束が電極部材のループの中を通ることができなくなる。この結果、1次コイルおよび2次コイルにも磁束が通らないものとなって、もはや電源トランスとして機能しなくなるからである。
【0013】
〔構成3〕本発明のノイズ除去電源装置は、前記電極部材として第3のコイルを用いて構成することができる。
〔作用効果〕本構成のごとく、前記電極部材として第3のコイルを用いる場合にも、1次側回路と2次側回路との電位差を解消することができる。例えば、1次コイルの外側に同軸心状に2次コイルを形成し、さらにその外側に同じく同軸心状に上記第3のコイルを形成することができる。この場合にも、当該第3のコイルの側面積が重要となるが、本構成であれば、導線の巻回し回数を自由に加減できるため、所定の面積を容易に確保することができる。また、2次コイルに対する第3のコイルの取付間隔が重要となるが、本構成の場合には、例えば、2次コイルの外周面に絶縁紙を巻き付けておき、その外側に導線を巻回すことになる。その際、導線には所定の張力が付与されているから、導線の何れの部分も前記絶縁紙に対して確実に押圧させられることとなる。この結果、2次コイルと上記第3のコイルとの間隔は、形成し得る最も狭い状態となるため、強い電界を形成することができる。また、上記間隔を狭くすることができる分だけ、第3のコイルの面積を縮小することが可能となる。よって、第3のコイルを作製する際の導線の巻回し回数を減らすことができるうえ、得られる電源トランスがコンパクトなものとなる。
【0014】
〔構成4〕本発明のノイズ除去電源装置は、前記接続配線にコンデンサを備えて構成することができる。
〔作用効果〕上記電極部材の設置態様が適切なものであれば、単に前記電極部材と前記1次コイルとを接続しておくだけで、1次側回路と2次側回路との間で生じるコモンモードノイズを抑えることができる。しかし、電極部材の最適サイズ等を決定する作業は一般に煩雑である。そこで、本発明に係るスイッチング電源は、前記接続配線にコンデンサを設けて構成することができる。
【0015】
例えば、前記電極部材を予め大きめのサイズに形成して、2次コイルと電極部材との間で過大な強さの電界が発生するように構成しておく。この場合、電極部材と2次コイルとの間で発生するノイズの位相は、1次コイルと2次コイルとの間で発生するノイズの位相と逆になる。そこで、本構成のごとくコンデンサを設けて、上記逆位相のノイズを形成しようとする電流の流れを抑制するのである。
【0016】
当該コンデンサの容量は、例えば、100Vの交流電源を用いたスイッチング電源では、数十p程度に設定することができる。当該コンデンサの容量を適宜調節することで、電極部材の効き具合を調節することができる。
【0017】
このように、本構成であれば電源トランスを一旦形成した後に、コモンモードノイズの発生量を適宜調節することができるため、ノイズの発生を確実に防止することができると共に、スイッチング電源を効率的に作製することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
本願発明に係るスイッチング電源の一例を図1に示す。ここでは、交流電流を所定電圧の直流電流に変換する例を示す。
まず、本発明に係るスイッチング電源は、1次側回路1と2次側回路2とで構成してある。このうち1次側回路1は、主に、1次コイル3およびスイッチング回路5を備えている。ここでは、変換前の電流が交流電流であるので、1次側整流回路6を備えた例を示してある。
【0019】
一方、2次側回路2は、主に2次コイル4を備えている。ここでも、変圧した交流電流を直流に変換する必要があるため、2次側整流回路7を備えている。
【0020】
1次側回路1の入力端子8に入力された交流電流は、前記1次側整流回路6において直流電流に変換する。当該直流電流を、パワー・トランジスタ等の高速スイッチング用素子でON−OFF制御し、この時のON時間と、OFF時間との比を変化させると共に、コイルおよびコンデンサを用いたフィルタで波形を平滑化することで出力電圧を制御する。
【0021】
1次側回路1で形成した電流は、1次コイル3および2次コイル4を介して所定の電圧に変換される。2次側回路2に生じる電圧は、1次コイル3の巻線数と2次コイル4の巻線数との比、及び、スイッチングのON−OFFの比によって決定される。
【0022】
本発明に係るスイッチング電源では、図2に示すごとく、1次コイル3と2次コイル4とは略同軸心状に構成してある。図2では、夫々のコイルを形成する巻線は、多数枚のE型鉄板を重ね合わせて形成したフェライトコア9に巻き付けてあり、1次コイル3を中心側に配置させている。前記1次コイル3と前記2次コイル4との間には、絶縁紙10を設けてある。
【0023】
そして、本発明に係るコイルでは、前記2次コイル4の外周側に電極部材11を設けてある。当該電極部材11は、自身と前記2次コイル4との間に生じる電界の強さを、前記1次コイル3と前記2次コイル4との間に生じる電界の強さと均衡させるためのものである。当該電極部材11は、例えば銅製の板状部材11aで構成し、2次コイル4の外周面の形状に沿わせた略筒状に形成しておく。即ち、1次コイル3と電極部材11とで2次コイル4を挟み込む構成として、二つの電界の強さを均衡させている。
【0024】
前記電極部材11は、略筒状に形成した板状部材11aの縁部のうち、その周方向上で対向する縁部どうしを離間させてある。つまり、完全な筒形状ではなくスリット12を設けてある。例えば、この離間幅は、周方向に沿った全周長さの10分の1程度とすれば作製が容易である。
【0025】
スリット12を設けるのは、前記1次コイル3および前記2次コイル4を有効に機能させるためである。即ち、仮に、前記電極部材11がループを形成すると、電極部材11は何れの箇所においても完全に等電位となる。電位が発生しなければ、磁束が電極部材11のループの中を通ることができなくなる。この結果、1次コイル3および2次コイル4にも磁束が通らないものとなって、もはや電源トランスとして機能しなくなるからである。
【0026】
電極部材11を配置する際には、特に、電極部材11の面積、および、電極部材11と前記2次コイル4との距離を適切に決定する必要がある。電極部材11の面積が大きいほど、そして、前記距離が小さいほど、発生する電界の強さは大きくなる。
具体的には、電極部材11の面積が小さ過ぎる場合には、電極部材11を設けた効果が現れず、電極部材11を設けない場合と同じ位相のノイズが発生する。一方、電極部材11の面積が大き過ぎる場合には、電極部材11と2次コイル4との間に生じる電界が過大となって、電極部材11を設けない場合と比較して逆位相のノイズが発生することになる。
【0027】
本実施形態では、電源トランスを作製する際の加工上の都合等を考慮して、前記電極部材11の高さを2次コイル4の高さのおよそ半分にしてある。これにより、電極部材11の面積は2次コイル4の外周面積のおよそ半分となる。ただし、1次コイル3と2次コイル4との間に絶縁紙10を5枚装入するのに対して、電極部材11と2次コイル4との間に装入する絶縁紙10は3枚に留めてある。これにより、得られる電界の強さを高めている。
【0028】
本発明に係るスイッチング電源においては、前記電極部材11と1次コイル3とを、接続配線13により接続した点に特徴を有する。当該接続配線13は、通常の導線等によって構成することができる。本実施形態では、当該接続配線13は、略円筒形状の電極部材11のうち、その周方向Xに沿った略中央位置に接続してある。
これは、電極部材11自身に生じる電位差の影響を最小に留めるためのものである。つまり、電極部材11が2次コイル4の周囲を略一周取り囲んでいるため、電圧変換に際して生じる誘導磁場によって電極部材11の内部に電位差が生じる。電位差は、前記周方向Xに沿った両縁部の間で最大となる。そこで、電極部材11の平均的電位を有すると予測される中央位置に接続配線13を取り付けることで、電極部材11自身が有する電位差の影響を最小に留めるのである。
【0029】
前記電極部材11の設置態様が適切なものであれば、単に前記電極部材11と前記1次コイル3とを導通させておくだけで2次コイル4のコモンモードノイズを抑えることができる。
しかし、電極部材11の最適サイズ等を決定する作業は極めて煩雑である。ノイズの遮断状態を確認する毎に、前記板状部材11aのサイズを変更して脱着を繰り返さなければならないからである。
そこで、本発明に係るスイッチング回路5では、前記接続配線13にコンデンサ14を設けてある。当該コンデンサ14の容量は、例えば、100Vの交流電源を用いると仮定すれば27〜62p程度に設定することができる。当該コンデンサ14の容量を適宜調節することで、電極部材11側に発生する電界の強さを1次コイル3側で発生する電界の強さと釣り合わせることができる。
【0030】
尚、図1あるいは図2に示すごとく、当該接続配線13には、前記コンデンサ14と共に抵抗15を設けておいても良い。当該抵抗15は、前記電極部材11に発生する低周波の外来ノイズ及び静電気を放電するのに有効である。例えば、100Vの交流電圧を降圧する場合には、7MEGΩ程度の抵抗15を装着することができる。
【0031】
上記のごとく、電極部材11を設けることは、1次コイル3および2次コイル4の近接部分のみに着目すれば、電極部材11を設けない場合に比べてノイズが通過し易い構成となる。つまり、電極部材11を設けない場合には、1次コイル3と2次コイル4との間には10p〜40p程度の静電容量を有するコンデンサが存在すると仮定する。そこに電極部材11を設けることで、当該電極部材11と2次コイル4との間にも、略同じ10p〜40p程度の静電容量を有するコンデンサが追加されたことになる。
【0032】
しかし、本構成にすることで、従来、1次側回路1と2次側回路2とに亘って設けてあった導通線、および、1次側回路1に設けてあった1000p〜4000p程度の二つのコンデンサを省略することができる。よって、従来、これらを介して通過していたノイズが遮断される。そして、スイッチング電源全体についてみれば、ノイズ通過量が大幅に低減されることとなる。
【0033】
(効果)
以上のごとく、本発明のスイッチング電源によれば、1次側回路と2次側回路との間でコモンモードノイズが発生するのを確実に防止できると共に、外部から当該スイッチング電源に入ってきたノイズを通過させることなく遮断して、ノイズによる悪影響を他の装置に与えない電源を構成することができる。
【0034】
〔別実施の形態〕
上記実施形態では、板状部材11aからなる電極部材11を設ける例を示したが、図3に示すごとく、当該電極部材11に代えて、さらに第3のコイル部材を用いることもできる。ここでは、当該コイル部材をシールドコイル11bと称する。
当該シールドコイル11bの形状は、通常のトランスを構成するコイルと同様に導線16を巻回したものである。しかし、その機能は、前記電極部材11と同じく2次コイル4との間に形成される電界の強さを調節することにある。
【0035】
図3に示すごとく、当該シールドコイル11bは略筒状に形成する。この場合にも、前記電極部材11の場合と同様に、筒状形状の側面積を適切に設定する必要がある。しかし、導線16を巻回して形成するものであるから、面積の微調整は容易である。
【0036】
また、2次コイル4に対して取り付ける場合には、やはり、2次コイル4との間隔が重要となる。しかし、この場合には、例えば、2次コイル4の外周面に絶縁紙10を巻き付けておき、その外側に導線16を巻回すことになるため、導線16の何れの部分も前記絶縁紙10に確実に押圧させられる。その結果、2次コイル4とシールドコイル11bとの間隔は、形成し得る最も狭い状態となる。その分、2次コイル4の面積を縮小することができ、導線16の巻回し回数を減らすことができる。
【0037】
当該シールドコイル11bは、導線16を巻回して形成するが、ここで用いる導線16は径の小さいものがよい。細径の導線16を用いることで、形成される側面の面状態が凹凸の少ないものとなって通常の板面状に近づくうえ、1回の巻回しに係るシールドコイル11bの側面積の増減が少ないため、当該側面積の微調整が可能となるからである。
【0038】
尚、このようなシールドコイル11bを用いる場合には、1次コイル3及び2次コイル4によって生じる誘導磁場の影響で、当該シールドコイル11bの両端部間に電位差が生じる。よって、この電位差の影響を軽減するためには、2次コイル4に対するシールドコイル11bの取付位置を調節する必要がある。即ち、2次コイル4の軸心方向Yに沿って最適な位置にシールドコイル11bを配置するのである。
【0039】
本別実施形態の場合にも、シールドコイル11bと1次コイル3との間にコンデンサを設けることができる。当該コンデンサにより、前記シールドコイル11bが発生させる電界の強さを容易に調節することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスイッチング電源の構成を示す説明図
【図2】本発明に係る電源トランスの構成を示す説明図
【図3】別実施形態に係る電源トランスの構成を示す説明図
【図4】従来のスイッチング電源の構成を示す説明図
【符号の説明】
1 1次側回路
2 2次側回路
3 1次コイル
4 2次コイル
5 スイッチング回路
11 電極部材
11a 板状部材
13 接続配線
14 コンデンサ
Claims (3)
- 1次コイル、および、スイッチング回路を有する1次側回路と、2次コイルを有する2次側回路とを備えたスイッチング電源であって、前記2次コイルの外面あるいは内面に対向配置した電極部材、および、当該電極部材と前記1次側回路とを接続する接続配線を備えると共に、前記接続配線に直列状態でコンデンサが備えられ、前記コンデンサに並列状態で抵抗が備えられているスイッチング電源。
- 前記電極部材が、板状部材を略筒状に形成したものであり、かつ、前記板状部材の縁部のうち、前記略筒状の周方向上で対向する縁部どうしを離間させてある請求項1に記載のスイッチング電源。
- 前記電極部材が、第3のコイル部材である請求項1に記載のスイッチング電源。
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