JPS61150204A - 電流制御型可変インダクタ - Google Patents
電流制御型可変インダクタInfo
- Publication number
- JPS61150204A JPS61150204A JP27266684A JP27266684A JPS61150204A JP S61150204 A JPS61150204 A JP S61150204A JP 27266684 A JP27266684 A JP 27266684A JP 27266684 A JP27266684 A JP 27266684A JP S61150204 A JPS61150204 A JP S61150204A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- inductance
- inductor
- excitation coil
- variable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F21/00—Variable inductances or transformers of the signal type
- H01F21/02—Variable inductances or transformers of the signal type continuously variable, e.g. variometers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は電子装量などに使用されるインダクタに関する
もので、特にインダクタンスを電気的に可変にしたイン
ダクタに関するものである。
もので、特にインダクタンスを電気的に可変にしたイン
ダクタに関するものである。
従来の技術
従来、この種の可変インダクタは第４図に示すように、
コイル１をボビン２の上に巻き、ボビン中に磁性体コア
３を挿入し、この磁性体コア３を機械的に抜き差しする
方法によってコイル内側の透磁率を変化させ、インダク
タを可変にするものが使用されていた。
コイル１をボビン２の上に巻き、ボビン中に磁性体コア
３を挿入し、この磁性体コア３を機械的に抜き差しする
方法によってコイル内側の透磁率を変化させ、インダク
タを可変にするものが使用されていた。
したがって、可変インダクタを機器内に組み込んだ後に
、このインダクタのインダクタンスを変化させることは
困難であるし、また、電子制御などによってインダクタ
ンスを可変にする場合に本、電気−機械変換の複雑な装
置が必要になるという欠点があった。
、このインダクタのインダクタンスを変化させることは
困難であるし、また、電子制御などによってインダクタ
ンスを可変にする場合に本、電気−機械変換の複雑な装
置が必要になるという欠点があった。
発明が解決しようとする問題点
本発明の目的は、上記の欠点、すなわちインダクタンス
を機械的に変化させるため、電気−機械変換の制御装置
が必要になるという問題点を解決した可変インダクタ金
提供することにある。
を機械的に変化させるため、電気−機械変換の制御装置
が必要になるという問題点を解決した可変インダクタ金
提供することにある。
問題点を解決するための手段 ′本発明は上述の
問題点を解決するために、磁性体コアとコイルとからな
るインダクタにおいて、前記の磁性体コアに結合する励
磁コイルを設け、この励磁コイルに可変直流電流を供給
するようＫした構成を採用するものである。
問題点を解決するために、磁性体コアとコイルとからな
るインダクタにおいて、前記の磁性体コアに結合する励
磁コイルを設け、この励磁コイルに可変直流電流を供給
するようＫした構成を採用するものである。
作用
本発明は上述のように構成したので、励磁コイルに供給
する直流電流を変えることによって、磁性体コアの透磁
率が変シ、インダクタのインダクタンスを可変にするこ
とができる。
する直流電流を変えることによって、磁性体コアの透磁
率が変シ、インダクタのインダクタンスを可変にするこ
とができる。
本発明の原理を第２図を用いて簡単に説明する。
第２図は磁性体に加えられた磁界の強さと透磁率の関係
を表したグラフであシ、このように磁性体の透磁率は、
一般に加えられる磁界が強いほど減少する傾向がある。
を表したグラフであシ、このように磁性体の透磁率は、
一般に加えられる磁界が強いほど減少する傾向がある。
従って磁性体をコアにもつインダクタにさらにコイルを
巻き、これに直流電流を流して磁性体コアに磁界を加え
れば、直流電流を大きくするとともにインダクタのイン
ダクタンスは小さくなる。つまり、直流電流によってイ
ンダクタンスを変化させることができる。
巻き、これに直流電流を流して磁性体コアに磁界を加え
れば、直流電流を大きくするとともにインダクタのイン
ダクタンスは小さくなる。つまり、直流電流によってイ
ンダクタンスを変化させることができる。
実施例
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
本発明の第１の実施例を示す第１図を参照すると、この
実施例は、磁性体コア５とそれに巻いたコイル４と、励
磁コイル６と、チョークコイル７とからなる。コイル４
１１−Ｉインダクタンスを得るためのものであり、励磁
コイル６はコア５に磁界全力ｎえるためのものである。
実施例は、磁性体コア５とそれに巻いたコイル４と、励
磁コイル６と、チョークコイル７とからなる。コイル４
１１−Ｉインダクタンスを得るためのものであり、励磁
コイル６はコア５に磁界全力ｎえるためのものである。
チョークコイル７は、コイル４を流れる交流によって励
磁コイル６に誘起された電圧により励磁コイル６から外
へ交流が流れるのを防ぐためのものである。また、可変
抵抗器８と電源９とは、励磁コイル６に可変直流電流全
供給するために接続されている。
磁コイル６に誘起された電圧により励磁コイル６から外
へ交流が流れるのを防ぐためのものである。また、可変
抵抗器８と電源９とは、励磁コイル６に可変直流電流全
供給するために接続されている。
次に動作について説明する。電源９から励磁コイル６に
流れろ直流電流は可変抵抗器８によって調節されるので
、可変抵抗器８を変化することによってコイル４のイン
ダクタンスを調螢することが可能となる。この電流制御
を電子回路によって行なえば、電気的にダイレクトにコ
イル４のインダクタンスを調整することができる。
流れろ直流電流は可変抵抗器８によって調節されるので
、可変抵抗器８を変化することによってコイル４のイン
ダクタンスを調螢することが可能となる。この電流制御
を電子回路によって行なえば、電気的にダイレクトにコ
イル４のインダクタンスを調整することができる。
次に、本発明の第２の実施例を示す第３図を参照すると
、との実施例は、コイル４と磁性体コア５とからなる主
体部１０と、励磁コイル６と第２の磁性体コア１５とか
らなる結合部２０と、眠気的良導体のシールド板３ｏと
から構成され、主体部１０と結合部２０とはシールド板
３０を挾んで磁気的に結合されている。
、との実施例は、コイル４と磁性体コア５とからなる主
体部１０と、励磁コイル６と第２の磁性体コア１５とか
らなる結合部２０と、眠気的良導体のシールド板３ｏと
から構成され、主体部１０と結合部２０とはシールド板
３０を挾んで磁気的に結合されている。
この場合の動作についても、励磁コイル６に流れる直流
電流によって磁性体コア１５が磁化され、これが主体部
１０の磁性体コア５の透磁率を変化するものでめシ、第
１の実施例と同殊にインダクタンスが可変となる。ただ
、銅、アルミニワムなどの電気的良導体で作られたシー
ルド板３ｏは、主体部１０で発生する萬周波磁界を結合
ｓ２０に誘導させることが少ない。したがって第１図の
チロ−クコイル７に代わって、励磁コイル６から外へ交
流が流れることを防ぐものである。
電流によって磁性体コア１５が磁化され、これが主体部
１０の磁性体コア５の透磁率を変化するものでめシ、第
１の実施例と同殊にインダクタンスが可変となる。ただ
、銅、アルミニワムなどの電気的良導体で作られたシー
ルド板３ｏは、主体部１０で発生する萬周波磁界を結合
ｓ２０に誘導させることが少ない。したがって第１図の
チロ−クコイル７に代わって、励磁コイル６から外へ交
流が流れることを防ぐものである。
発明の効果
以上に説明したように、本発明によれば、磁性体コアを
直流磁化するための励磁コイルを有する仁とによシ、電
気的にインダクタのインダクタンスを変化させることが
可能になるという効果がある。
直流磁化するための励磁コイルを有する仁とによシ、電
気的にインダクタのインダクタンスを変化させることが
可能になるという効果がある。
第１図は本発明の第１の実施例を示す構成図、第２図は
磁界の強さと透磁率との関係を表わす曲線図、第３図は
本発明の第２の実雁例？示す図、第４図は従来型の１例
の断面図である。 １・旧・・コイル、２・・・・・・ボビン、３・・・・
・・磁性体コア、４・・・・・・コイル、５・・・・・
・コア、６・・・・・・励磁コイル、７・・・・・・チ
ロ−クコイル、８・・・・・・可変抵抗器、９・・・・
・・直流電源、１０・・・・・・主体部、１５・旧・・
磁性体コア、２０・・・・・・結合部、３０・・・・・
・シールド板。 ←順■藪
磁界の強さと透磁率との関係を表わす曲線図、第３図は
本発明の第２の実雁例？示す図、第４図は従来型の１例
の断面図である。 １・旧・・コイル、２・・・・・・ボビン、３・・・・
・・磁性体コア、４・・・・・・コイル、５・・・・・
・コア、６・・・・・・励磁コイル、７・・・・・・チ
ロ−クコイル、８・・・・・・可変抵抗器、９・・・・
・・直流電源、１０・・・・・・主体部、１５・旧・・
磁性体コア、２０・・・・・・結合部、３０・・・・・
・シールド板。 ←順■藪
Claims (1)
- コアとして磁性体を使用するインダクタにおいて、前記
インダクタのコアに結合する励磁コイルを設け、この励
磁コイルに可変直流電流を供給することにより、インダ
クタのインダクタンスを可変にしたことを特徴とする電
流制御型可変インダクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27266684A JPS61150204A (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 | 電流制御型可変インダクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27266684A JPS61150204A (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 | 電流制御型可変インダクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61150204A true JPS61150204A (ja) | 1986-07-08 |
Family
ID=17517092
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27266684A Pending JPS61150204A (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 | 電流制御型可変インダクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61150204A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0268905A (ja) * | 1988-09-02 | 1990-03-08 | Sharp Corp | 可変インダクタンス装置および磁界強度測定装置 |
| JP2007073391A (ja) * | 2005-09-08 | 2007-03-22 | Mitsubishi Electric Corp | 高周波加速空胴および円形加速器 |
| WO2012127875A1 (ja) * | 2011-03-24 | 2012-09-27 | 京セラ株式会社 | 可変インダクタ |
| JP2019176592A (ja) * | 2018-03-28 | 2019-10-10 | 古河電気工業株式会社 | 無線給電装置及びそのインピーダンス調整方法 |
-
1984
- 1984-12-24 JP JP27266684A patent/JPS61150204A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0268905A (ja) * | 1988-09-02 | 1990-03-08 | Sharp Corp | 可変インダクタンス装置および磁界強度測定装置 |
| JP2007073391A (ja) * | 2005-09-08 | 2007-03-22 | Mitsubishi Electric Corp | 高周波加速空胴および円形加速器 |
| US7741781B2 (en) | 2005-09-08 | 2010-06-22 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Radio-frequency accelerating cavity and circular accelerator |
| JP4485437B2 (ja) * | 2005-09-08 | 2010-06-23 | 三菱電機株式会社 | 高周波加速空胴および円形加速器 |
| WO2012127875A1 (ja) * | 2011-03-24 | 2012-09-27 | 京セラ株式会社 | 可変インダクタ |
| JP2012204491A (ja) * | 2011-03-24 | 2012-10-22 | Kyocera Corp | 可変インダクタ |
| JP2019176592A (ja) * | 2018-03-28 | 2019-10-10 | 古河電気工業株式会社 | 無線給電装置及びそのインピーダンス調整方法 |
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