JPH07176431A - 誘導電磁器 - Google Patents

誘導電磁器

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Publication number
JPH07176431A
JPH07176431A JP5344433A JP34443393A JPH07176431A JP H07176431 A JPH07176431 A JP H07176431A JP 5344433 A JP5344433 A JP 5344433A JP 34443393 A JP34443393 A JP 34443393A JP H07176431 A JPH07176431 A JP H07176431A
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JP
Japan
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core
magnetic
loss
magnetic bias
curve
Prior art date
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Pending
Application number
JP5344433A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Saito
賢 齋藤
Yukitaka Sakamoto
幸隆 坂本
Kazumasa Okino
一勝 沖野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tabuchi Electric Co Ltd
Original Assignee
Tabuchi Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tabuchi Electric Co Ltd filed Critical Tabuchi Electric Co Ltd
Priority to JP5344433A priority Critical patent/JPH07176431A/ja
Publication of JPH07176431A publication Critical patent/JPH07176431A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F3/00Cores, Yokes, or armatures
    • H01F3/10Composite arrangements of magnetic circuits
    • H01F2003/103Magnetic circuits with permanent magnets

Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気バイアスの付加により鉄損および銅損か
らなる全損失を減少させ、同一の全損失のもとでの出力
を増大させる。 【構成】 コア4に巻回されたコイル7に、直流が重畳
された交流電流を印加するようにしたトランスやチョー
クのような誘導電磁器において、コア4に磁気バイアス
を付加する永久磁石5などの磁気バイアス手段を設け
て、交流電流の印加によるコア4のB−H曲線がコアの
磁化原点をほぼ中心とし、その原点を取り囲む閉曲線を
形成するように設定して、鉄損などの磁気ロスの減少を
図り、出力の増大を可能にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、磁性材料からなるコ
アの外周に巻回されて、直流が重畳された交流が印加さ
れるコイルを持つトランスやチョークのような誘導電磁
器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の誘導電磁器には、磁性材料からな
るコアに巻回されたコイルに、図10に示すような波形
の直流is が重畳された交流電流ic を印加して、動作
させるものがあり、その場合、上記コイルに流れる電流
による磁界Hとコア内の磁束密度Bとの関係を示すB−
H曲線は、図11に示す斜線部の輪郭線になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の誘導電磁器の鉄損(ヒステリシス損)は図11の斜
線を施した面積に該当し、相当に大きい。鉄損およびコ
イルの銅損からなる全損失によって生じる発熱は、誘導
電磁器の許容温度範囲の値に抑える必要があるので、誘
導電磁気の起磁力を余り大きくとることができず、その
結果、トランスやチョークのような誘導電磁器の出力
(パワー)が制限される問題があった。
【0004】この発明は上述のような従来の問題を解決
するためになされたもので、従来と同一の材料、つま
り、同一のコア材質およびコイル材質で出力を著しく増
大することができる誘導電磁器を提供することを目的と
している。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明に係る誘導電磁器は、コアにコイルが巻回
され、このコイルに直流が重畳された交流が印加される
誘導電磁器において、上記交流の印加によるコアのB−
H曲線がその原点、つまりコアの磁化原点をほぼ中心と
し、この原点を取り囲む閉曲線を形成するように、上記
コアに磁気バイアスを付加する磁気バイアス手段を備え
たものである。
【0006】
【作用】この発明の誘導電磁器によれば、コアに磁気バ
イアスを付加して、直流が重畳された交流の印加による
コアのB−H曲線として、B−H座標の原点をほぼ中心
として、その原点を取り囲む閉曲線を形成することによ
り、該誘導電磁器の鉄損をバイアス無しの場合に比べて
減少させることが可能となり、誘導電磁器の全損失を軽
減することができる。また、鉄損値を従来と同様とする
場合、磁気バイアスの付加により、磁束変化量を大きく
とれることから巻数の減少が可能となる。したがって、
従来と同様の占積率(コアの窓面積に占める巻線の断面
積)を得る場合、磁気バイアス無しの場合との比較にお
いて、巻線径の増加ができ、これにより、銅損を抑える
ことも可能となる。
【0007】したがって、従来の磁気バイアス無しの場
合と同一形状のコアを使用する際、鉄損および銅損から
なる全損失の減少が図れ、その結果、同一の全損失が生
じる条件下における磁束密度の増大が図れて、誘導電磁
器全体のパワーアップが可能となる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図1は、この発明の一実施例による誘導電磁器
の一種である高周波トランス1を示す側面図であり、バ
ルク状または厚板状の2つのE型コア部材2,2を、こ
れら両コア部材2,2それぞれの両側片部2a,2aの
端面が相互の当たり面となって、両コア部材2,2それ
ぞれの中脚部2b,2bの端面間にギャップ3を形成す
るように接合して、EE型コア4を形成している。この
EE型コア4のギャップ3には、該コア4に磁気バイア
スを付加する磁気バイアス手段としての永久磁石5が挿
入され固着されている。
【0009】この永久磁石5はつぎのようにして挿入さ
れる。すなわち、図2に示すように、粒径が1〜100
μmのサマリウムコバルト粉末またはネオジウム鉄ボロ
ン粉末をシリコン樹脂のような粘性接着材料に混入して
なる粘土状磁性物質5Aを、団子状に丸めて下方のE型
コア2の中脚部2bの端面中央部に置き、この中脚部2
bにコイル7が巻かれたボビン6を嵌め込んで、上方の
E型コア部材2を重ねる。この状態で、上記2つのE型
コア部材2,2を、それぞれの両側片部2a,2aの端
面が互いに当接するまで押し付けて、磁性物質5Aを、
ギャップ3の全域に万遍なく均一な厚さで分布させる。
このとき、磁性物質5Aは、ボビン6によってギャップ
3からのはみ出しが抑制されて、ギャップ3内に高密度
で充填される。ついで、加熱硬化後、外部から磁界をか
けて磁性物質5Aを着磁して、図1の永久磁石5とす
る。
【0010】上記永久磁石5の磁力を適宜設定すること
により、コア磁性材料の磁化原点が動作範囲のほぼ中心
になるようにすることができる。つまり、コイル7に、
直流が重畳された交流電流、すなわち、図10に示すよ
うな波形をもつ電流を印加して該高周波トランス1を動
作させた場合、上記コイル7に流れる電流による磁界H
とコア4内の磁束密度Bとの関係を示すB−H曲線が、
上記永久磁石5を介してコア4に付加される磁気バイア
スの影響によって、材料の磁化原点をほぼ中心とするB
−H曲線を設定できる。これによって、磁気バイアス無
しの場合に比べて、磁気ロスの減少を可能とし、その結
果として、従来のトランスに比べて、出力を約30%増
加させることに成功したのであるが、以下、その理論的
裏付けのために本発明者が行った実験について詳細に説
明する。
【0011】実験方法;図3に示すように、内径:10
mm、外径:20mm、幅:5mmのフェライトコア材
(H7C4:トーキン製)20を用いて、これに巻線を
施し、磁気バイアス無しの場合と磁気バイアスを付加し
た場合の鉄損および銅損の変化を考察し、その考察に基
づいて、磁気バイアス無しの場合と磁気バイアスを付加
した場合の全損失が同一となる条件を設定することによ
り、両者を比較した。なお、この実験に供したトランス
の巻線形状は、図4(a)に示すフェライトコア材20
に一次巻線PWおよび二次巻線SWを巻回したバイアス
無しのものと、図4(b)に示すフェライトコア材20
に一次巻線PW、二次巻線SWおよびバイアス巻線BW
を巻回した磁気バイアス付加のものであった。図5は磁
気バイアスを付加するための回路構成を示す。また、鉄
損の測定は、鉄損計測システム(MMS-0375:凌和電子製)
を用いて測定した。
【0012】実験結果:周波数が100KHz、最大磁
束密度Bmが0.1T(テスラ)で、磁気バイアス無し
の場合のB−H曲線は、図6に示すようになり、このと
きの最大磁界Hmは24A/m、1周期当たりの鉄損L
oss/Fは1.57J(ジュール)/m3 、磁束変化
量ΔBは0.2Tであった。
【0013】つぎに、図5に示す回路構成において、一
次巻線PWの入力端子P1,P2間に交流を印加すると
ともに、出力端子S1,S2から出力を取り出し、バイ
アス巻線BWの両端子B1,B2間に、1次巻線PWお
よび2次巻線SWで形成されるコイルインダクタンスよ
り充分に大きなインダクタンス値のチョークLを直列接
続し、さらに、バイアス巻線BWの両端子B1,B2間
に交流電源21を接続することにより、バイアス巻線B
Wに直流電流を供給し、その電流値を電流計22で測定
した。このときの供給電流は、磁気バイアス無しの場合
に得られた最大磁界Hm=24A/mとなる電流√2×
0.2Aを流し、上記と同様に周波数が100KHz、
最大磁束密度Bmが0.1T(テスラ)の時の測定を行
った結果、図7に示すB−H曲線となった。このときの
最大磁界Hmは35A/m、1周期当たりの鉄損Los
s/Fは2.71J/m3 、磁束変化量ΔBは0.2T
であった。
【0014】ところで、高周波トランス1の実際の動作
回路は、たとえば図8に示すようなRCC(リンギング
・チョーク・コンバータ)回路である。このRCC回路
は、ベース巻線13の電圧をRCCコントロール回路1
4に入力するとともに、二次巻線12側の出力部10に
設けられた出力電圧検出回路15により検出された出力
電圧を、フォトトランジスタ16を経てRCCコントロ
ール回路14に入力し、さらに、周波数制限回路17に
おいて予め設定された制限周波数をRCCコントロール
回路14に入力することによって、スイッチング手段で
あるFET18のスイッチング周波数を制御し、これに
よって、出力部10から一定レベルの出力電圧を得てい
る。このとき、一次巻線11には、図10に示した0レ
ベルを下限とする、直流が重畳された交流Icが流れ
る。
【0015】このようなRCC回路により動作される高
周波トランス1の動作ループ(B−H曲線)は、図11
に示すようになり、そのときの鉄損は同図の斜線を挿入
した面積に相当する。よって、このトランスの動作領域
で考えると、図7の動作に等しいこととなる。他方、ト
ランスに磁気バイアスを付加した場合は、図6に示すB
−H曲線を形成するように動作することになる。すなわ
ち、磁気バイアスを付加することにより、鉄損(Los
s/F)は、1.57/2.71=0.58で示される
ように、0.58倍になり、バイアス無しの場合に比べ
て減少することが分かる。
【0016】さらに、磁気バイアスが付加された場合の
鉄損が磁気バイアス無しの場合の鉄損と同一となるB−
H曲線は、図9に示す通りであり、この時の磁束変化量
(使用磁束密度)ΔBは0.256Tで、磁気バイアス
無しの場合の0.2Tに比べて、1.28倍になる。
【0017】パワートランスの設計で、磁束変化量ΔB
は次式で表される。 ΔB=(E1 ・TON/Ae・N1 )・108 (gauss) ……(1) ΔB≦ΔBmax ここで、TON:FETがONしている時間(S) Ae:コアの実効断面積(cm2 ) N1 :一次巻線(ターン数) E1 :一次印加電圧(V) 上記の(1)式より、E1 ,Ae,TONがそれぞれ一定
とすると、磁束変化量ΔBを1.28倍にするには、巻
数N=1/1.28となる。
【0018】つぎに、銅の抵抗率をρ(Ω -mm) 、一次
巻線の巻数をNp 、一次巻線と二次巻線を合わせたコア
の全巻線断面積をACW(mm2 )、そのうちの一次巻線
の占有率をKo とすると、1ターンあたりの断面積は、
CW・Ko /Np となる。したがって、1ターンあたり
の巻線抵抗の平均値は、平均巻線長さをLとすると、
(ρ・Np ・L)/(ACW・Ko )となり、これより、
一次巻線の巻数Np 回の直流抵抗RPCD は、 RPCD =(ρ・Np 2 ・L)/(ACW・Ko ) ……(2) となる。上記の(2)式より、一次巻線の巻数Np
(1/1.28)になることで、一次巻線の直流抵抗R
PCD は当然減少することになる。
【0019】また、一次巻線を流れる電流の実効値をI
P(RMS)とすると、一次巻線の損失PLPは、 PLP=IP 2 (RMS) ・RPCD ……(3) となり、ここで、一次巻線と二次巻線の電力損失が等し
いとすると、巻線全体の損失PCUは、 PCU=2IP 2 (RMS) ・RPCD =(2IP 2 (RMS) ・ρ・Np 2 ・L)/(ACW・Ko )……(4) で表される。したがって、巻線径、つまり、銅線の径
(太さ)を増加し、電流IP を1.28倍に増加して
も、一次巻線の巻数Np が(1/1.28)になること
から、銅損は変わらないことが分かる。
【0020】以上の実験結果およびパワートランスの設
計上の計算式から明らかなように、従来と同一形状のコ
アを備えた高周波トランスにおいて、コアに適切な大き
さの磁気バイアスを付加することによって、鉄損および
銅損からなる全損失を減少させることが可能となる。し
たがって、従来の磁気バイアス無しの場合のトランスと
同一の全損失(発熱量に相当)を許容するとした場合、
約28%の電流の増加、つまりパワーアップを図ること
ができる。
【0021】なお、上記実施例では、コア4に磁気バイ
アスを付加する磁気バイアス付加手段として、粒径が1
〜100μmのサマリウムコバルト粉末又はネオジウム
鉄ボロン粉末をシリコン樹脂のような粘性接着剤に混入
してなる粘土状磁性物質5Aをギャップ3に押し込んで
硬化させた後、外部から磁界をかけて着磁してなる永久
磁石5を使用したものを示した。この場合は、ギャップ
3の間隔に多少誤差があっても、空隙なしに磁性材料で
埋めつくすことができるため、コア4全体の製作が容易
となり、トランスの製造コストの低減を図れるという効
果も奏する。しかし、この発明は、上記のような永久磁
石5に限らず、例えばボンド磁石や硬磁性フェライト磁
石のような永久磁石をギャップに挿入しても、また、図
5のバイアス巻線のように、磁気バイアスを付加するた
めの巻線を設けて直流電流を流しても良い。
【0022】また、この発明は、上記実施例に示した高
周波トランスに限らず、インバータトランスや高周波チ
ョークにも適用できることは勿論である。
【0023】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、コア
に磁気バイアスを付加して、直流が重畳された交流の印
加によるコアのB−H曲線が、磁化原点をほぼ中心とし
て、その原点を取り囲む閉曲線を形成するようにしたの
で、同一形状のコアで磁気バイアス無しの場合に比べ
て、鉄損および銅損からなるコア全体としての損失を減
少させることができる。したがって、許容される全損失
を同一とした場合、コアの磁束密度を増大させることが
でき、トランスやチョークのような誘導電磁器のパワー
アップを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による高周波トランスを示
す側面図である。
【図2】図1の高周波トランスにおけるコアのギャップ
に挿入される永久磁石の製造方法を示す要部の側面図で
ある。
【図3】この発明の効果を理論的に裏付けるために行な
った実験に使用したコア材の斜視図である。
【図4】(a)は磁気バイアス無しの場合、(b)は磁
気バイアスを付加した場合の巻線形状を示す斜視図であ
る。
【図5】実験に用いた磁気バイアス付加用の回路構成図
である。
【図6】磁気バイアスを付加した場合のB−H曲線を示
す特性図である。
【図7】磁気バイアス無しの場合のB−H曲線を示す特
性図である。
【図8】高周波トランスの実際の動作回路となるRCC
回路を示す回路図である。
【図9】磁気バイアスが付加された場合の鉄損が磁気バ
イアス無しの場合の鉄損と同一となるB−H曲線を示す
特性図である。
【図10】コアに印加する直流が重畳された交流を示す
信号波形図である。
【図11】従来の高周波トランスのB−H曲線を示す特
性図である。
【符号の説明】
1…高周波トランス(誘導電磁器)、2…E型コア部
材、3…ギャップ、4…EE型コア、5…永久磁石(磁
気バイアス手段)、6…ボビン、7…コイル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コアにコイルが巻回され、このコイルに
    直流が重畳された交流が印加される誘導電磁器におい
    て、 上記交流の印加によるコアのB−H曲線がコアの磁化原
    点をほぼ中心とし、この原点を取り囲む閉曲線を形成す
    るように、上記コアに磁気バイアスを付加する磁気バイ
    アス手段を備えていることを特徴とする誘導電磁器。
JP5344433A 1993-12-16 1993-12-16 誘導電磁器 Pending JPH07176431A (ja)

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JP5344433A JPH07176431A (ja) 1993-12-16 1993-12-16 誘導電磁器

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JP5344433A JPH07176431A (ja) 1993-12-16 1993-12-16 誘導電磁器

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002222714A (ja) * 2001-01-26 2002-08-09 Nec Tokin Corp インダクタ
JP2010538494A (ja) * 2007-09-07 2010-12-09 ヴィシェイ デール エレクトロニクス インコーポレイテッド バイアスギャップインダクタとその製造方法
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