JP4099509B2 - 第三者呼制御による二者間通話制御方法、その装置及び二者間通話制御プログラム - Google Patents
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Description
IP網経由で第1のユーザから第2のユーザへの接続要求を、前記第1のユーザの第1の端末装置から受信する接続要求受信処理と、前記第1の端末装置への発信要求を行なうよう、前記IP網内の端末の呼制御を行なうIP呼制御サーバに指示して、自サーバと前記第1の端末装置との間に、第1のセッションを確立させるセッション確立処理と、前記第1のセッションが確立された前記第1の端末装置に、前記接続要求中に記述された識別子から取得される前記第2のユーザの第2の端末装置への発信要求を指示する転送要求を、前記第1のセッションを通じ前記IP呼制御サーバを介して送信する転送要求送信処理とを含む処理を実行させるためのものであり、前記転送要求を受信した前記第1の端末装置は、前記第2の端末装置に発信要求を送信することにより第2のセッションを確立し、
前記第1の端末装置と前記第2の端末装置との間のデータ通信は、前記第2のセッションを介して実行されることを特徴とするアクセスコントロールプログラムが提供される。
以下、図8及び図9を参照して、本発明の第2の実施形態を説明する。第2の実施形態は、ユーザのアプリケーション端末2から送信される相手先ユーザへの発話要求メッセージに応答して、仮想エージェントサーバ9が、ユーザの電話端末と、相手方ユーザの電話端末とに、それぞれ発呼し、仮想エージェントサーバ9と双方の電話端末との間のセッションがそれぞれ確立した後には、ユーザ双方の電話端末間での音声通信は、PSTNゲートウェイ8を経由して行なわれる。
以下、図10及び図11を参照して、本発明の第3の実施形態を、第2の実施形態との相違において説明する。第3の実施形態は、ユーザのアプリケーション端末2から送信される相手先ユーザへの発話要求メッセージに応答して、仮想エージェントサーバ9が、ユーザの電話端末と、相手方ユーザの電話端末とに、それぞれ発呼し、ユーザ双方の電話端末間での音声通信は、仮想エージェントサーバ9と双方の電話端末間のセッション、すなわち2つのセッションにより行なわれる。
以下、図12を参照して、本発明の第4の実施形態を、第2の実施形態及び第3の実施形態との相違において説明する。第4の実施形態は、ユーザのアプリケーション端末2から送信される相手先ユーザへの発話要求メッセージに応答して、仮想エージェントサーバ9が、発呼元ユーザの電話端末に発呼すると共に、さらに、発呼元ユーザの電話端末に、該発呼元ユーザの電話端末から着呼先ユーザの電話端末への発呼を指示する転送要求を送信する。ユーザ双方の電話端末間での音声通信は、転送要求を受信した発呼元ユーザの電話端末から着呼先ユーザの電話端末への発呼によりイニシエートされ、その音声通話用セッションが仮想エージェントサーバ9或いはSIPサーバ6のいずれも経由することなく、実現される。或いは代替的に、仮想エージェントサーバ9は、発話要求メッセージを送信した電話端末に対する相手方電話端末に転送要求を送信してもよく、この場合、相手方電話端末から、発話要求メッセージを送信した電話端末に対して、発呼される。
以下、図13を参照して、本発明の第5の実施形態を説明する。第5の実施形態は、第4の実施形態において説明された仮想エージェントサーバ9から2者間通話において発呼すべきユーザの電話端末への転送要求の送信をデータ通信に応用し、遠隔から、ファイアウォールによりアクセスが制限されるネットワーク、例えば社内ネットワーク等にアクセスする場合に、社内に配置されたアクセスコントロールサーバから、遠隔のアプリケーション端末に対してセッションを確立しにいくことにより、ファイアウォールとして提供される社内サーバ等にアクセスコントロールのための複雑な認証機能を備えることなく、社内のアプリケーション端末と遠隔のアプリケーション端末との間の安全性の高いデータ通信を実現する。
図15は、本実施形態に係る仮想エージェントサーバ9、WWWサーバ4a、顧客DBサーバ4b、SIPサーバ6及び/又はアプリケーション端末2のハードウエア構成の一例を示すブロック図である。図15に示されるコンピュータ装置110である仮想エージェントサーバ9、WWWサーバ4a、顧客DBサーバ4b、SIPサーバ6及び/又はアプリケーション端末2において、CPU111は、ROM114および/またはハードディスクドライブ116に格納されたプログラムに従い、RAM115を一次記憶用ワークメモリとして利用して、システム全体を制御する。さらに、CPU111は、マウス112aまたはキーボード112を介して入力される利用者の指示に従い、ハードディスクドライブ116に格納されたプログラムに基づき、本実施形態に係る第三者呼制御による二者間通話制御処理を実行する。ディスプレイインタフェイス113には、CRTやLCDなどのディスプレイが接続され、CPU111が実行する通話制御処理のための入力待ち受け画面、処理経過や処理結果、検索結果などが表示される。リムーバブルメディアドライブ117は、主に、リムーバブルメディアからハードディスクドライブ116へファイルを書き込んだり、ハードディスクドライブ116から読み出したファイルをリムーバブルメディアへ書き込む場合に利用される。リムーバブルメディアとしては、フロッピディスク(FD)、CD−ROM、CD−R、CD−R/W、DVD−ROM、DVD−R、DVD−R/W、DVD−RAMやMO、あるいはメモリカード、CFカード、スマートメディア、SDカード、メモリスティックなどが利用可能である。
2 ユーザ端末装置(端末装置)
3 固定電話機、携帯電話機
4 アプリケーションサーバ
5 SIP端末機
6 SIPサーバ
7 一般公衆電話網
8 VoIPゲートウェイ
9 仮想エージェントサーバ
92 インターフェース(入力部)
94 メインプログラム(制御部)
96 ソフトフォンプログラム(ソフトフォン部)
Claims (14)
- 操作端末とIP網を介して接続され、HTTPプロトコルにより通信するWWWサーバと、前記IP網内の呼制御を行なうIP呼制御サーバと、前記WWWサーバからの接続要求に応じて2者間通話を制御するため、前記IP呼制御サーバに呼制御を指示する通話制御サーバとを有する通話制御システムにより実行される通話制御方法であって、
前記WWWサーバが、IP網経由で第1のユーザから第2のユーザへの接続要求を、前記第1のユーザの操作端末から受信するステップと、
前記通話制御サーバが、前記WWWサーバから受信される前記接続要求中に記述された前記第1のユーザの電話番号を有する第1の電話端末への発呼要求を行なうよう、前記IP呼制御サーバに指示して、前記通話制御サーバと前記第1の電話端末との間に、第1の呼制御セッションを確立させるステップと、
前記通話制御サーバが、前記接続要求中に記述された第2のユーザの識別子を変換することにより得られた電話番号を有する第2の電話端末への発呼要求を行なうよう、前記IP呼制御サーバに指示して、前記通話制御サーバと前記第2の電話端末との間に、第2の呼制御セッションを確立させるステップと、
前記通話制御サーバが、前記第1の呼制御セッション及び前記第2の呼制御セッションを切断することにより、前記第1の電話端末及び前記第2の電話端末の間に前記通話制御サーバを経由しない音声通話用セッションが確立され、これにより前記第1及び第2の電話端末間の音声通話を可能とするステップとを含む
ことを特徴とする通話制御方法。 - 前記第2の電話端末の電話番号は、前記操作端末と前記IP網経由で接続され、前記接続要求の認証を行なう前記WWWサーバにおいて、前記接続要求に付加される
ことを特徴とする請求項1に記載の通話制御方法。 - 上記通話制御方法は、さらに、
前記通話制御サーバが、前記第1の電話端末の通信能力を示す第1の音声通信情報を前記第1の電話端末から取得し、取得された前記第1の音声通信情報を前記IP呼制御サーバに指示して前記第2の呼制御セッションを介して前記第2の電話端末に送信させるステップと、
前記通話制御サーバが、前記第2の電話端末の通信能力を示す第2の音声通信情報を前記第2の電話端末から取得し、取得された前記第2の音声通信情報を、IP呼制御サーバに指示して前記第1の呼制御セッションを介して前記第1の電話端末に送信させるステップとを含み、
前記第1の電話端末と前記第2の電話端末との間の前記音声通話用セッションを介した音声通話は、前記第1及び第2の音声通信情報に適合するよう実行される
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の通話制御方法。 - 操作端末とIP網を介して接続され、HTTPプロトコルにより通信するWWWサーバと、前記IP網内の呼制御を行なうIP呼制御サーバと、前記WWWサーバからの接続要求に応じて2者間通話を制御するため、前記IP呼制御サーバに呼制御を指示する通話制御サーバとを有する通話制御システムにより実行される通話制御方法であって、
前記WWWサーバが、IP網経由で第1のユーザから第2のユーザへの接続要求を、前記第1のユーザの操作端末から受信するステップと、
前記通話制御サーバが、前記WWWサーバから受信される前記接続要求中に記述された前記第1のユーザの電話番号を有する第1の電話端末、又は前記接続要求中に記述された第2のユーザの識別子を変換することにより得られた電話番号を有する第2の電話端末のいずれか一方を課金すべき電話端末として決定するステップと、
前記通話制御サーバが、決定された前記課金すべき電話端末への発呼要求を行なうよう、前記IP呼制御サーバに指示して、前記通話制御サーバと、前記課金すべき電話端末との間に、呼制御セッションを確立させるステップと、
前記通話制御サーバが、前記課金すべき電話端末に、前記第1の電話端末或いは前記第2の電話端末のうち他方の電話端末への発呼を指示する転送要求を、前記呼制御セッションを通じ前記IP呼制御サーバを介して送信するステップと、
前記転送要求を受信した前記課金すべき電話端末が、前記転送要求中に記述された前記他方の電話端末に発呼するステップと、
前記通話制御サーバが、前記呼制御セッションを切断することにより、前記第1の電話端末及び前記第2の電話端末の間に前記通話制御サーバを経由しない音声通話用セッションが確立され、これにより前記第1及び第2の電話端末間の音声通話を可能とするステップとを含む
ことを特徴とする通話制御方法。 - 上記通話制御方法は、さらに、
前記通話制御サーバが、前記他方の電話端末から、発呼に対する肯定応答を受信した際に、前記第1の呼制御セッションを開放するステップを含む
ことを特徴とする請求項4に記載の通話制御方法。 - リモート端末装置とIP網を介して接続され、HTTPプロトコルにより通信するWWWサーバと、IP網内の呼制御を行なうIP呼制御サーバと、前記WWWサーバを介した前記リモート端末からローカル端末装置へのアクセスを制御するため、前記IP呼制御サーバに呼制御を指示するアクセス制御サーバとを有するアクセス制御システムにより実行されるアクセス制御方法であって、
前記WWWサーバが、IP網経由で前記リモート端末装置から前記ローカル端末装置への接続要求を、前記リモート端末装置から受信するステップと、
前記アクセス制御サーバが、前記リモート端末装置への発呼要求を行なうよう、前記IP呼制御サーバに指示して、前記アクセス制御サーバと、前記リモート端末装置との間に、呼制御セッションを確立させるステップと、
前記アクセス制御サーバが、前記リモート端末装置に、前記接続要求中に記述された識別子から取得される前記ローカル端末装置への発呼要求を指示する転送要求を、前記呼制御セッションを通じ前記IP呼制御サーバを介して送信するステップと、
前記転送要求を受信した前記リモート端末装置が、前記転送要求中に記述された前記ローカル端末装置に発呼するステップと、
前記アクセス制御サーバが、前記呼制御セッションを切断することにより、前記リモート端末装置及び前記ローカル端末装置の間に前記アクセス制御サーバを経由しないデータ通信用セッションが確立され、これにより前記リモート及びローカル端末装置間のデータ通信が可能となるステップとを含む
ことを特徴とするアクセス制御方法。 - 操作端末とIP網を介して接続され、HTTPプロトコルにより通信するWWWサーバからの接続要求に応じて2者間通話を制御するため、前記IP網内の呼制御を行なうIP呼制御サーバに呼制御を指示する通話制御サーバ装置であって、
前記第1のユーザの操作端末から前記WWWサーバにより受信される第1のユーザから第2のユーザへの接続要求中に記述された前記第1のユーザの電話番号を有する第1の電話端末への発呼要求を行なうよう、前記IP呼制御サーバに指示して、前記通話制御サーバと前記第1の電話端末との間に、第1の呼制御セッションを確立させる第1のセッション確立部と、
前記接続要求中に記述された第2のユーザの識別子を変換することにより得られた電話番号を有する第2の電話端末への発呼要求を行なうよう、前記IP呼制御サーバに指示して、前記通話制御サーバと前記第2の電話端末との間に、第2の呼制御セッションを確立させる第2のセッション確立部と、
前記第1の呼制御セッション及び前記第2の呼制御セッションを切断することにより、前記第1の電話端末及び前記第2の電話端末の間に前記通話制御サーバを経由しない音声通話用セッションを確立され、これにより前記第1及び第2の電話端末間の音声通話を可能とするブリッジ部とを具備する
ことを特徴とする通話制御サーバ装置。 - 上記通話制御サーバ装置は、さらに、
前記第1の電話端末の通信能力を示す第1の音声通信情報を前記第1の電話端末から取得し、取得された前記第1の音声通信情報を前記IP呼制御サーバに指示して前記第2の呼制御セッションを介して前記第2の電話端末に送信させる第1の音声情報送信部と、
前記通話制御サーバが、前記第2の電話端末の通信能力を示す第2の音声通信情報を前記第2の電話端末から取得し、取得された前記第2の音声通信情報を、IP呼制御サーバに指示して前記第1の呼制御セッションを介して前記第1の電話端末に送信させる第2の音声情報送信部とを具備し、
前記第1の電話端末と前記第2の電話端末との間の前記音声通話用セッションを介した音声通話は、前記第1及び第2の音声通信情報に適合するよう実行される
ことを特徴とする請求項7に記載の通話制御サーバ装置。 - 操作端末とIP網を介して接続され、HTTPプロトコルにより通信するWWWサーバからの接続要求に応じて2者間通話を制御するため、前記IP網内の呼制御を行なうIP呼制御サーバに呼制御を指示する通話制御サーバ装置であって、
前記第1のユーザの操作端末から前記WWWサーバにより受信される第1のユーザから第2のユーザへの接続要求中に記述された前記第1のユーザの電話番号を有する第1の電話端末、又は前記接続要求中に記述された第2のユーザの識別子を変換することにより得られた電話番号を有する第2の電話端末のいずれか一方を課金すべき電話端末として決定する発呼要求先決定部と、
決定された前記課金すべき電話端末への発呼要求を行なうよう、前記IP呼制御サーバに指示して、前記通話制御サーバと、前記課金すべき電話端末との間に、呼制御セッションを確立させるセッション確立部と、
前記課金すべき電話端末に、前記第1の電話端末或いは前記第2の電話端末のうち他方の電話端末への発呼を指示する転送要求を、前記呼制御セッションを通じ前記IP呼制御サーバを介して送信する転送要求送信部と、ここで前記転送要求を受信した前記課金すべき電話端末は、前記転送要求中に記述された前記他方の電話端末に発呼し、
前記呼制御セッションを切断することにより、前記第1の電話端末及び前記第2の電話端末の間に前記通話制御サーバを経由しない音声通話用セッションを確立し、これにより前記第1及び第2の電話端末間の音声通話を可能とするブリッジ部とを具備する
ことを特徴とする通話制御サーバ装置。 - リモート端末装置とIP網を介して接続され、HTTPプロトコルにより通信するWWWサーバを介した前記リモート端末からローカル端末装置へのアクセスを制御するため、IP網内の呼制御を行なうIP呼制御サーバに呼制御を指示するアクセス制御サーバ装置であって、
IP網経由で前記WWWサーバにより受信される、前記リモート端末装置から前記ローカル端末装置への接続要求に応答して前記リモート端末装置への発呼要求を行なうよう、前記IP呼制御サーバに指示して、前記アクセス制御サーバと、前記リモート端末装置との間に、呼制御セッションを確立させるセッション確立部と、
前記リモート端末装置に、前記接続要求中に記述された識別子から取得される前記ローカル端末装置への発呼要求を指示する転送要求を、前記呼制御セッションを通じ前記IP呼制御サーバを介して送信する転送要求送信部と、ここで、前記転送要求を受信した前記リモート端末装置は、前記転送要求中に記述された前記ローカル端末装置に発呼し、
前記呼制御セッションを切断することにより、前記リモート端末装置及び前記ローカル端末装置の間に前記アクセス制御サーバを経由しないデータ通信用セッションを確立し、これにより前記リモート及びローカル端末装置間のデータ通信を
可能とするブリッジ部とを具備する
ことを特徴とするアクセス制御サーバ装置。 - 操作端末とIP網を介して接続され、HTTPプロトコルにより通信するWWWサーバと、前記IP網内の呼制御を行なうIP呼制御サーバと、前記WWWサーバからの接続要求に応じて2者間通話を制御するため、前記IP呼制御サーバに呼制御を指示する通話制御サーバとを有する通話制御システムにより実行される通話制御処理をコンピュータに実行させるための通話制御プログラムであって、該プログラムは、前記コンピュータに、
前記WWWサーバが、IP網経由で第1のユーザから第2のユーザへの接続要求を、前記第1のユーザの操作端末から受信する接続要求受信処理と、
前記通話制御サーバが、前記WWWサーバから受信される前記接続要求中に記述された前記第1のユーザの電話番号を有する第1の電話端末への発呼要求を行なうよう、前記IP呼制御サーバに指示して、前記通話制御サーバと前記第1の電話端末との間に、第1の呼制御セッションを確立させる第1のセッション確立処理と、
前記通話制御サーバが、前記接続要求中に記述された第2のユーザの識別子を変換することにより得られた電話番号を有する第2の電話端末への発呼要求を行なうよう、前記IP呼制御サーバに指示して、前記通話制御サーバと前記第2の電話端末との間に、第2の呼制御セッションを確立させる第2のセッション確立処理と、
前記通話制御サーバが、前記第1の呼制御セッション及び前記第2の呼制御セッションを切断することにより、前記第1の電話端末及び前記第2の電話端末の間に前記通話制御サーバを経由しない音声通話用セッションを確立し、これにより前記第1及び第2の電話端末間の音声通話を可能とするブリッジ処理とを含む処理を実行させるためのものである
ことを特徴とする通話制御プログラム。 - 上記通話制御プログラムは、さらに、
前記通話制御サーバが、前記第1の電話端末の通信能力を示す第1の音声通信情報を前記第1の電話端末から取得し、取得された前記第1の音声通信情報を前記IP呼制御サーバに指示して前記第2の呼制御セッションを介して前記第2の電話端末に送信させる第1の音声通信情報取得処理と、
前記通話制御サーバが、前記第2の電話端末の通信能力を示す第2の音声通信情報を前記第2の電話端末から取得し、取得された前記第2の音声通信情報を、IP呼制御サーバに指示して前記第1の呼制御セッションを介して前記第1の電話端末に送信させる第2の音声通信情報取得処理とを含み、
前記第1の電話端末と前記第2の電話端末との間の前記音声通話用セッションを介した音声通話は、前記第1及び第2の音声通信情報に適合するよう実行される
ことを特徴とする請求項11に記載の通話制御プログラム。 - 操作端末とIP網を介して接続され、HTTPプロトコルにより通信するWWWサーバと、前記IP網内の呼制御を行なうIP呼制御サーバと、前記WWWサーバからの接続要求に応じて2者間通話を制御するため、前記IP呼制御サーバに呼制御を指示する通話制御サーバとを有する通話制御システムにより実行される通話制御処理をコンピュータに実行させるための通話制御プログラムであって、該プログラムは、前記コンピュータに、
前記WWWサーバが、IP網経由で第1のユーザから第2のユーザへの接続要求を、前記第1のユーザの操作端末から受信する接続要求受信処理と、
前記通話制御サーバが、前記WWWサーバから受信される前記接続要求中に記述された前記第1のユーザの電話番号を有する第1の電話端末、又は前記接続要求中に記述された第2のユーザの識別子を変換することにより得られた電話番号を有する第2の電話端末のいずれか一方を課金すべき電話端末として決定する発呼先決定処理と、
前記通話制御サーバが、決定された前記課金すべき電話端末への発呼要求を行なうよう、前記IP呼制御サーバに指示して、前記通話制御サーバと、前記課金すべき電話端末との間に、呼制御セッションを確立させるセッション確立処理と、
前記通話制御サーバが、前記課金すべき電話端末に、前記第1の電話端末或いは前記第2の電話端末のうち他方の電話端末への発呼を指示する転送要求を、前記呼制御セッションを通じ前記IP呼制御サーバを介して送信する転送要求送信処理と、
前記転送要求を受信した前記課金すべき電話端末が、前記転送要求中に記述された前記他方の電話端末に発呼する発呼処理と、
前記通話制御サーバが、前記呼制御セッションを切断することにより、前記第1の電話端末及び前記第2の電話端末の間に前記通話制御サーバを経由しない音声通話用セッションを確立し、これにより前記第1及び第2の電話端末間の音声通話を可能とするブリッジ処理とを含む処理を実行させるためのものである
ことを特徴とする通話制御プログラム。 - リモート端末装置とIP網を介して接続され、HTTPプロトコルにより通信するWWWサーバと、IP網内の呼制御を行なうIP呼制御サーバと、前記WWWサーバを介した前記リモート端末からローカル端末装置へのアクセスを制御するため、前記IP呼制御サーバに呼制御を指示するアクセス制御サーバとを有するアクセス制御システムにより実行されるアクセス制御処理をコンピュータに実行させるためのアクセス制御プログラムであって、該プログラムは、前記コンピュータに、
前記WWWサーバが、IP網経由で前記リモート端末装置から前記ローカル端末装置への接続要求を、前記リモート端末装置から受信する接続要求受信処理と、
前記アクセス制御サーバが、前記リモート端末装置への発呼要求を行なうよう、前記IP呼制御サーバに指示して、前記アクセス制御サーバと、前記リモート端末装置との間に、呼制御セッションを確立させるセッション確立処理と、
前記アクセス制御サーバが、前記リモート端末装置に、前記接続要求中に記述された識別子から取得される前記ローカル端末装置への発呼要求を指示する転送要求を、前記呼制御セッションを通じ前記IP呼制御サーバを介して送信する転送要求送信処理と、
前記転送要求を受信した前記リモート端末装置が、前記転送要求中に記述された前記ローカル端末装置に発呼する発呼処理と、
前記アクセス制御サーバが、前記呼制御セッションを切断することにより、前記リモート端末装置及び前記ローカル端末装置の間に前記アクセス制御サーバを経由しないデータ通信用セッションを確立し、これにより前記リモート及びローカル端末装置間のデータ通信を可能とするブリッジ処理とを含む処理をコンピュータに実行させるためのものである
ことを特徴とするアクセス制御プログラム。
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