JP4098625B2 - 駆動回路 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、第一の電圧端子と第二の電圧端子の間に配置され、直列に接続された電子スイッチと誘導負荷を具備する第一の負荷分岐を具備する少なくとも一つの誘導負荷の駆動回路であって、電子スイッチは誘導負荷の第一の端子と第一の電圧端子に間に配置され、誘導負荷の第二の端子は第二の電圧端子に接続され、さらに電子スイッチが開のとき誘導負荷のフリーホイール電流が流れるフリーホイールダイオードを具備する誘導負荷の駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
この形式の制御回路は、例えばドイツ特許公開公報第9702949号である先行技術から周知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この形式のフリーホイール回路の場合には、電子スイッチのスイッチオフのために供給電流が顕著に変動するだけでなく、電子スイッチの適切な駆動に係らず電圧ピークが発生するという課題が存在する。
従って、本発明は供給電流の変動を可能な限り最小とし、電圧端子における電圧ピークを可能な限り最小とする一般形式の制御回路の改良を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、既に記載されたこの形式の制御回路において、第一の電圧端子に接続されたキャパシタと誘導負荷の第二の端子に接続されたインダクタンスの直列接続を具備し、フリーホイール分岐のキャパシタとインダクタンスの接続点と誘導負荷の第一の端子の間に配置されるフリーホイールダイオードをさらに具備するフリーホイール分岐を具備する本願発明によって達成される。
【0005】
電圧印加状態からフリーホイール分岐のキャパシタとインダクタンスのフリーホイール状態への遷移中に、電圧端子へ流入する供給電流の変動は低減され、さらに電子スイッチ及びフリーホイール分岐の接続点において発生する電圧ピークは均等化され、第一の電圧端子及び第二の電圧端子にまったく又は顕著な影響を与えることはなく、従って第一の電圧端子及び第二の電圧端子は予期しない電圧ピークに対して遮蔽されるということが、本発明に係る解決の利点として認識される。
【0006】
本発明に係る解決の特別利点のある実施形態は、少なくとも一つの第二の負荷分岐がフリーホイール分岐と並列に接続されることである。
第二の負荷分岐のこのような並列接続は、二つ又はそれ以上の負荷分岐が存在するときに回路での支出に対する抑制が達成されるように、本発明に係る利点が全く同一のフリーホイール分岐で達成されることを許容する。
【0007】
第二の負荷分岐は、同一の状態が得られるように、第一の負荷分岐と同様にフリーホイール分岐と並列に接続されることが望ましい。
第二の負荷分岐が第一の負荷分岐と同じ回路構成であること、即ち電子スイッチ、直列接続された誘導負荷及び対応する回路配置中に接続点を有するように構成されることは、特に望ましい。
【0008】
この場合は、第二の負荷分岐に使用されている素子の電気的値は第一の負荷分岐のそれと同一にすることは必要ではない。むしろ、負荷分岐中で異なる電気的値、例えば異なる誘導負荷を有する素子で動作上何の問題もなく動作可能である。
【0009】
当該負荷分岐の接続点における予期されない電圧ピークをできる限り小さく保つために、フリーホイール分岐のキャパシタの第一の端子は50ナノヘンリ以下のインダクタンスを有する線によって電子スイッチの第一の端子に接続されることが望ましい。このような低インダクタンス接続によって、キャパシタを通過する電流の最も高速な電流変化が達成され得る。
【0010】
さらに、フリーホイール分岐のキャパシタの第二の端子が、最も高速の電流変更がこの線中で実行されるように、50ナノヘンリ以下のインダクタンスを有する線によって対応するダイオードに接続して、電圧ピークを小さく保つことが望ましい。
【0011】
二つの負荷分岐に対する電子スイッチの駆動に関しては、これまでは詳しい説明はなされていない。従って、有利な例示的実施形態は、パルス幅変調駆動信号の発生に関して回路簡略化が可能であるように、パルス幅変調駆動信号又はPWM駆動信号で電子スイッチを駆動する少なくとも二つの負荷分岐の電子スイッチのための駆動回路の具備を予見している。
【0012】
しかしながら、両方の負荷分岐に対するPWM駆動信号が同期されることを許容するためには、両方の負荷分岐に対するPWM駆動信号は、相互にフェーズロックされることが望ましい。
一方の負荷分岐が電圧印加状態であり、他方の負荷分岐がフリーホイール状態であることを仮定すれば、できる限り小さい負荷を有するフリーホイール分岐を運転することの可能性が存在するので、PWM駆動信号が相互に位相シフトされることがより有利でさえある。
【0013】
一方の電子スイッチのスイッチオンの瞬間と他の電子スイッチのスイッチオフの瞬間が相互に固定され、一方の電子スイッチのスイッチオンの瞬間と他方の電子スイッチのスイッチオフの瞬間の時間間隔が設定されたPWM比に応じて変化するならば、これは特に望ましく達成され得る。この解決策は電子スイッチが同一周期のPWM信号とフェーズロックされて動作されることを許容し、同時にPWM比が変更されることを許容する。
【0014】
この場合には、他方の電子スイッチがスイッチオフとされたときに電子スイッチの一方のスイッチオンされるように、駆動回路が第一及び第二の負荷ブランチ内の電子スイッチを駆動することは特に望ましい。その結果、一方の負荷分岐がフリーホイール状態であり、他方が電圧印加状態にある状態が、少なくとも短い間、即ち少なくとも周期の一部で達成され得る。
第一の動作範囲において、電子スイッチのそれぞれのスイッチングオンは、他の電子スイッチがスイッチオフされたときにだけ実行される。
【0015】
他の負荷分岐が電圧印加状態にある限り、負荷分岐の一つがフリーホイール状態にあることが常に保証されているので、この動作モードは、第一の動作範囲においてはフリーホイール分岐ができる限り小さい負荷が印加されることを許容する。
第一の動作範囲において、電子スイッチのそれぞれのスイッチオフが、他の電子スイッチのスイッチオン前の時間間隔で実行されるならば、これは有利に実現され得る。
【0016】
この場合、有利な解決策は、第一の動作範囲において、サイクル時間の最小時間、例えば0.5%は、スイッチングオフされる電子スイッチが確実にスイッチングオフされるように、電子スイッチのそれぞれのスイッチングオフと他の電子スイッチのスイッチングオンの間に存在する。
【0017】
さらに、第一の動作範囲において、電子スイッチのフェーズロック動作に係らず、第一の動作範囲において、一つの電子スイッチのスイッチングオフの瞬間及び他の電子スイッチのスイッチオンの瞬間に関して一つの電子スイッチのスイッチングオンの瞬間及び他の電子スイッチのスイッチングオフの瞬間を変更することによってPWM駆動信号は変更され得る。
【0018】
しかしながら、第一の動作範囲において、約50%のPWM比に到達するまで、電子スイッチを動作することが可能なだけである。
PWM比が50%以上となると、上述した状態は達成され得ない。
【0019】
この理由のために、第二の動作範囲において、電子スイッチの一つのスイッチングオンは他の電子スイッチのスイッチングオフの間又はスイッチングオフの後に実行することが望ましい。この手続は、一つの電子スイッチのスイッチングオフと他の電子スイッチのスイッチングオンを同時に又はほとんど同時に実行することを可能とする。
【0020】
この解決策は、第一の運転状態から第二の運転状態への移行が実行され、電子スイッチの制御のために第二の動作状態において50%以上のPWM比が使用されるときは特に適当である。
他の可能性は、第二の動作状態において、電子スイッチのそれぞれのスイッチングオンが他の電子スイッチのスイッチングオン以後及びスイッチングオフ以前に行われることを規定する。
【0021】
本発明に係る解決策に関する説明は、フリーホイール分岐の定格決定をカバーしていない。
例えば、特に有利な例示的な実施形態は、フリーホイール分岐中のインダクタンスの値とキャパシタの値の積が、パルス幅変調された駆動信号の周期時間の2乗よりも大きいことを規定する。
【0022】
この定格決定は、電子スイッチのスイッチングオフ及びスイッチングオン中の電流変動及び電圧ピークが供給電圧端子及び接地端子に望まれる小さい程度で影響を及ぼすという効果を達成する。
【0023】
電圧変動及び電圧ピークの最大限可能な抑制を達成するために、フリーホイール分岐のキャパシタの値が、第一の電圧端子と第二の電圧端子の間の電圧によって除算された一つ又は複数の誘導負荷を通過する電流の最大値と周期時間の積より大きいことが望ましく規定される。
【0024】
定格決定において、ここでは、複数の負荷分岐が存在する場合には、誘導負荷を通過する電流として、各場合に負荷分岐を通過する最大可能電流のより大きい値が常に考慮されなければならないことが考慮にいれられなければならない。
本発明に係る解決策は、一方の電圧端子が供給電圧端子に接続され、他の電圧端子が接地端子が接続されるすべての場合に動作する。
【0025】
しかしながら、第一の電圧端子が供給電圧端子に接続され、第二の電圧端子が接地端子に接続された場合は、特に自動車における本発明に係る解決策の応用において特に望ましい。
更なる特徴及び本発明の利点は、いくつかの例示的な実施形態に関する説明及びグラフの主題である。
【0026】
【発明の実施の形態】
例えば自動車中でファンが駆動される誘導負荷を表すモータ用の本発明に係る駆動回路10の第一の実施形態は、駆動回路10の供給電圧端子12及び接地端子14の間に配置され、供給電圧Uを発生する電圧源Vを具備する。
さらに、駆動回路10は第一の負荷分岐20を具備するが、第一の負荷分岐20においては電子スイッチS1及びこの場合はモータM1である誘導負荷が直列に接続され、電子スイッチS1は誘導負荷の第一の端子22と供給電圧端子12の間に配置され、この場合には第一の端子ES1によって供給電圧端子12に接続され、誘導負荷M1の第二の端子24は接地端子14に接続される。
【0027】
さらに、誘導負荷の第一の端子22は、第一の負荷分岐20の接続点26に接続される。
さらに、本発明に係る駆動回路は、キャパシタC及びインダクタンスLが直列に接続されるフリーホイール分岐30を具備するが、キャパシタCの第一の端子32は供給電圧端子12に接続され、キャパシタCの第二の端子34は、第二の端子40を介して接地端子14に接続されるインダクタンスLの第一の端子38に接続され、フリーホイール分岐30の接続点36に接続される。
【0028】
さらに、フリーホイール分岐30の接続点36と第一の負荷分岐20の接続点26の間には、フリーホイール30のフリーホイールダイオードD1が配置されるが、その順方向は接続点36から接続点26に向かう電流を許容し、逆方向を阻止する。
【0029】
電子スイッチS1は、モータM1の要求電力に対応し、固定されたサイクル時間TZを有し、モータ制御回路42によって生成される第一のパルス幅変調信号S1Aによって駆動され得る。
【0030】
本発明に係る駆動回路は、この場合、以下のように動作する。
電子スイッチS1がパルス幅変調信号S1Aによって閉止されると、矢印付点線によって識別される電流IM1が、モータM1を駆動するために、電圧印加時間TSの間、供給電圧端子から第一の電子スイッチS1、接続点26及びモータM1を介して接地端子14に向かって流れる。
【0031】
モータM1を流れる電流IM1は、この場合、供給電圧端子12で一緒になる部分電流IVとIC1Eの和であるが、電圧源Vは部分電流IVを供給し、部分電流IC1Eは、キャパシタCの第一の端子32から供給電圧端子の方向に流れるキャパシタCの放電によって惹起される。
【0032】
さらに、電流IL1はインダクタンスLを介して接地端子14から接続点36の方向に流れ、接続点36からはキャパシタCの第二の端子34に向かう電流IC1Eとなり、電流IM1は接地端子14において電圧源Vに向かう部分電流IVとインダクタンスL及びキャパシタCを流れる部分電流IL1に分割されるが、この場合IC1EとIL1は同一の大きさである。
【0033】
一方図2に示されるように、スイッチS1が駆動信号S1Aによって開放されたならば、電子スイッチS1を介して供給電圧端子12からはもはや電流は流れず、モータM1はフリーホイール時間TFの間フリーホイール状態で動作する。この間、電流IC1Lは供給電圧端子12からキャパシタ32の第一の端子32向かって電流IC1Eに逆流してキャパシタを充電し、電流IC1Lは電圧源Vから供給電圧端子12に向かって流れる電流IVに対応する。この場合電流IVは電圧印加期間TSとフリーホイール期間で略同一の大きさである。
【0034】
さらに、電流IC1LはキャパシタCの第二の端子34から接続点36に向かって流れる。
フリーホイール状態においては、電流IM1Fは接続点36からダイオードD1を介して第一の負荷分岐20の接続点26に向かって流れ、接続点26からモータM1を介して接地端子14に向かって流れる。
【0035】
この電流IM1Fは二つの部分電流、即ち、第一の部分電流であるキャパシタCの電荷によって生成される電流IC1Lと、インダクタンスLからフリーホイール分岐30の接続点36に向かって流れる第二の部分電流である電流IL1によって形成される。
【0036】
さらに、電流IM1は、接地端子14において、同様にインダクタンスLの第二の端子40に向かってインダクタンスLを介して流れる電流IL1と、電圧源Vに向かって戻る電流IVに分割される。
この状態において、電流IVは電流IC1Lに等しく、電流IC1Lは理論的にはキャパシタCが充電されるまで流れを継続する。
【0037】
フリーホイール分岐30の有利な効果は、キャパシタCとインダクタンスLを以下の定格とすることによって達成される。
【数1】
【0038】
図3から5に示される本発明に係る例示的実施形態の第二の駆動回路10’においては、第一の負荷分岐20だけでなく、第一の負荷分岐20と同様に形成される第二の負荷分岐も供給電圧端子12と接地端子14の間に設置される。従って、第二の負荷分岐50は、同じく第二のモータM2である誘導負荷と直列接続される電子スイッチS2を具備するが、電子スイッチS2は供給電圧端子12と第二のモータM2の第一の端子52に配置され、第一の端子ES2によって供給電圧端子12に接続され、第二のモータM2の第二の端子54は接地端子14に接続される。
【0039】
さらに、第二の負荷分岐50は接続点56を具備し、ダイオードD2は接続点56とフリーホイール分岐30’の接続点36間に配置され、フリーホイール分岐30’を補完し、前向きで接続点36から接続点56に向かう電流を許容するが、逆方向を阻止するように接続される。
【0040】
さらに、電子スイッチS2は、パルス幅変調駆動信号S2Aを使用して第二のモータ制御回路62によって駆動され得るが、駆動信号S2Aは駆動信号S1Aと同じサイクル時間TZを有することが望ましい。
【0041】
キャパシタCの定格に対しては、第二の例示的実施形態においては次式が適用される。
【数2】
ここで、負荷分岐20、50中の誘導負荷を通過する最も大きい最大電流に対応する値に対して(最大値IM1,IM2)が使用される。
【0042】
本発明に係る例示的実施形態の第二の駆動回路10’において、二つのスイッチS1及びS2が閉止されたときは、第一の実施形態と同様に、電流IM1は第一のモータM1中を、電流IM2は第二のモータM2中を流れるが、電流IM1及びIM2はそれぞれ二つの部分電流で生成され、一方は電圧源Vによって印加される電流IVによって供給され、他方の部分電流はキャパシタCの放電中に生成される電流IC1E及びIC2Eによって供給されるが、部分電流IC1Eは第一のモータを流れる電流IM1に影響を及ぼし、部分電流IC2Eは第二のモータを流れる電流IM2に影響を及ぼす。
【0043】
さらに、図1に表される第一の実施形態の場合に対応して、図3に示す第二の実施形態においては、電流IC1E及びIC2Eに対応する電流IL1及びIL2がインダクタンスL中を流れる。
さらに、電流IM1及びIM2は、同じく、接地端子14において、それぞれ部分電流IL1及びIL2に分割され、さらに電流IVを生成する部分電流は電圧源Vに向かって流れる。
【0044】
図4に示されたように、両方のスイッチS1及びS2がスイッチオフされたときは、図2に示す第一の実施形態に対応する状態が得られる。即ち、図2に示され説明される第一の例示的実施形態のフリーホイール状態と同様に、モータM1及びM2を流れるフリーホイール電流IM1F及びIM2Fは電流IC1L及びIC2Lと電流IL1及びIL2の和として表される。
【0045】
しかしながら、本発明に係る駆動回路の第二の例示的実施形態10’は、図5に示すように、電子スイッチS1は閉止されているが、電子スイッチS2は開放されている更なる状態で作動され得る。この場合は、図1及び3の場合と同様に、第一の負荷分岐20において電流IM1はモータ中を流れるのに対して、第二の負荷分岐50において開放されたスイッチS2のためにフリーホイール状態となり電流IM2Fがこの分岐を流れる。
【0046】
これは、フリーホイール分岐30中に、キャパシタCの第一の端子から供給電圧端子12に向かって電流IC1Eが流れる第一の負荷分岐20の状態をもたらすが、この状態は電流IVの更なる部分電流を伴う部分電流として第一の負荷分岐20を通過する電流IM1に起因してインダクタンスを通過する電流IL1を有するIM1を形成する。
【0047】
一方、第二の負荷分岐50はフリーホイール状態にあるが、これは電流IC2LがキャパシタCの第二の端子34から接続点36に向かって流れ、更に電流IC2Lは電流IC2LによってキャパシタCを充電しながら供給電圧端子12からキャパシタCの第一の端子34に向かって流れる。
さらに、第二の負荷分岐50中のフリーホイール状態は、電流IL2がインダクタンスLを介して接地端子14から接続点36に向かって流れ、第二のモータM2を介して流れる電流IM2Fを形成するために電流IC2Lと加算される。
【0048】
電流IC1E及びIC2Lの方向の比較が示すように、二つの電流は逆方向に流れるので、二つの電流は相互に部分的に打ち消し合い、電流IC1EあるいはIC2Lのいずれが優勢であるかによって、結果的な電流がキャパシタCを放電あるいは充電し、結果的な電流は電流IC1E及びIC2Lの寄与より小さい。
【0049】
さらに、図3及び4に示すスイッチング状態から明らかなように、図5に示す第二の例示的実施形態のスイッチング状態において、電流IL1及びIL2はその方向を維持し、その大きさだけが変化し、電流IC1E又はIC2Eと電流IC1L又はIC2Lの比較することによって、モータM1及び/又はM2がフリーホイール状態であるかに応じて電流IC1L又はIC2Lが方向を変更することが示されることが明らかに判明するが、一方のモータ、即ちモータM1が電圧印加状態にあり、他方のモータ、即ちモータM2がフリーホイール状態にある場合には電流IC1EとIC2Lが相互に打ち消しあい、全体としてキャパシタの小さい放電又は充電電流が流れる。
【0050】
さらに、フリーホイール分岐30は、電圧源Vから流れる電流IVは電子スイッチS1又はS2の位置に係らず、本質的に遮断されず、従って大きさにおいて変化することがあるにしても常に流れを維持する。
図5において一方のモータ、例えば第一のモータM1が電圧印加状態にあり、他方のモータ、例えば第二のモータM2が電圧が印加されていない状態にあるときはいつでも、電流IC1EとIC2Lは少なくとも部分的に相互に打ち消され、サイクル時間TZ以内で可能な最長期間そのような状態を達成することが試みられるときはいつでも、フリーホイール分岐30の負荷は最小となる。
【0051】
モータ制御回路42及び62は、そのサイクル時間TZは同一であるように運転されることが望ましい。
さらに、モータM1、M2の一方、例えば第一のモータM1が電圧印加状態であり、モータM1、M2の他方、例えば第二のモータM2がフリーホイール状態であるためには、パルス幅変調駆動信号S1A及びS2Aは同じサイクル時間TZを有するだけでなく、相互に位相ロックされるようにするこが好ましい。この理由のために、電圧印加時間TSに対応するスイッチングオン時間TE1がフリーホイール時間TFに対応する駆動信号S2Aのスイッチングオフ時間TA2以内となり、スイッチングオン時間TE2がパルス幅変調駆動信号S1Aのスイッチングオフ時間TA1内となるように、パルス幅変調駆動信号S2Aはパルス幅変調駆動信号S1Aと位相ロックされる。
【0052】
この場合、第一の駆動信号S1A及び第二の駆動信号S2Aに対応して、電子スイッチS1及びS2はそれぞれ期間TE1及びTE2の間閉止され、期間TA1及びTA2の間開放される。
モータM1及びM2を通過する電流IM1及びIM2は、図6c及びdに示されているように、対応する方法で形成され、モータM1及びM2のサイズの相違に応じて相違する電流IM1及びIM2を導く。
【0053】
さらに、これは、図6eに示されるようにインダクタンスLを通過する電流IL1+IL2は本質的に常時一定であるが、電流IC1とIC2の和は、図6fであるように変動するという結果となる。
最後に、図6hは、フリーホイール状態から電圧印加状態に遷移する間に、電圧U36の電圧ピークが接続点36に発生するかもしれないことを示している。これらの電圧ピークは、無視できない長さ方向のインダクタンスを有し、その結果キャパシタCを通過する電流が急変することができず、結局接地端子14に対して接続点36に電圧ピークを発生する理想的でないフリーホイールキャパシタによって惹起される。
【0054】
これらの電流ピークは、キャパシタCの第一の端子32のスイッチS1、S2への接続、及び第二の端子34の50ナノヘンリ以下のインダクタンスを有するダイオードD1、D2への接続によって小さく維持され得る。
供給電圧端子12及び接地端子14は、接続点36に対してキャパシタC及びインダクタンスLによってそれぞれ絶縁されているので、これら電圧ピークは供給電圧端子12及び接地端子14に影響を与えない。従って、電圧源Vから供給電圧端子12に、接地端子14から電圧源Vに流れる電流IVは、図6gから判明するように本質的に一定である。
【0055】
さらに、図6hにおいて、サイクル時間TZの間のキャパシタCの電圧の変動は小さく、例えば[数3]で表される大きいキャパシタCによって達成され得る50mVであることが望ましい。
【数3】
【0056】
従って、パルス幅変調が変化すれば、即ち、スイッチングオン期間TE1のためにスイッチオフ期間TA1が変化する場合には、第一の駆動信号S1AのスイッチングオフエッジAF1のシフトだけが行われ、スイッチオンエッジEF1はシフトされないことが望ましい。
一方、第二の駆動信号S2Aの場合には、スイッチオンエッジEF2はシフトされ、スイッチングオフエッジAF2が変化されないままである。
【0057】
最後に、第一の駆動信号S1A及び第二の駆動信号S2Aは、スイッチオンエッジEF1及びスイッチングオフエッジAF2が互いに一定の位相関係にあることによって、例えばスイッチオンエッジEF1が高い値に向かって零から離れるときにスイッチングオフエッジAF2が丁度零に到達ような時間間隔で相互が続くことによって同期する。
この結果、スイッチオンエッジEF1とスイッチングオフエッジAF2は、他方の駆動信号S2A又はS1Aに対してスイッチングオフ時間TA2又はTA1が発生したときに、一方の駆動信号S1A又はS2Aの対応するスイッチングオン時間TE1又はTE2が発生することを常に確実にする固定された位相関係を規定する。
【0058】
これは、パルス幅変調比がほとんど50%に到達するまで、可能で、それからは、同一のサイクル時間TZが第一の駆動信号S1A及び第二の駆動信号S2Aに対して指示されるならば、一方の駆動信号S1A又はS2Aのスイッチングオン時間が他方の駆動信号S2A又はS1Aのスイッチングオフ時間と一致する可能性は排除される。
一方、図7に例示するようにパルス幅変調比が約50%に到達すると、例えばスイッチングオフエッジAF1とスイッチングオンエッジEF2の領域における短時間の駆動信号S1AとS2Aの重なりは不可避である。
【0059】
従って、短時間の間、電子スイッチS1Aの閉止状態とスイッチングオンエッジEF2の重なりに起因して、第一の駆動信号S1AのスイッチングオフエッジAF1に至るまで、図3に示される状態が達成されるが、スイッチングオフエッジAF2とスイッチングオンエッジEF1の間に図4に示される状態、即ち両方の電子スイッチが開放されている状態が存在する。
これは、以上のように、図7に示されるように電流IC1とIC2の和において、明確に明らかな効果を有する。
【0060】
一方、30%のパルス幅変調の状態と比較においてモータ電流IM1及びIM2の効果は、少なくとも定性的には同一である(図7c、7d)。
一方、駆動信号S1A及びS2Aが80%以上のパルス幅変調比を有するならば、スイッチングオン時間TE1及びTE2は、それぞれ対応するスイッチングオフ時間TA1及びTA2に優先する(図8a、8b)。この場合、二つの駆動信号S1A及びS2Aが、第一の駆動信号のスイッチングオンエッジEF1に対する第二の駆動信号S2Aのスイッチングオフエッジの位相ロック関係が維持されるのに対し、スイッチングオン時間TE1及びTE2ができる限り少なく重なるように相互に時間決めされることはもはや可能でない。
【0061】
従って、時刻t 1 と時刻t 2 の間では、状態は図5の状態、即ちM1,M2の一方が電圧印加状態にあり、他方がフリーホイール状態にある第二の例示的実施形態の場合が主となる(図8a、8b)。
時刻t2と時刻t3の間では、図3の状態が主となり、両方のモータは電圧印加状態にある。
【0062】
時刻t3と時刻t4の間及び時刻t4と時刻t5の間では、図5の状態が主となり、モータM1、M2の一方が電圧印加状態にあり、他方はフリーホイール状態にある。
このことから、パルス幅変調比が80%以上である第二の例示的実施形態において、図3及び図5のスイッチング状態が実質的に発生し、第二の例示的実施形態の図4のスイッチング状態は発生しないこととなる。
【0063】
約80%のパルス幅変調比においては、電流IM1及びIM2は他の場合よりも高い(図8c及び8d)。
さらに、電流IL1及びIL2はパルス幅変調50%で最大に到達する(図8e及び8f)。
【0064】
図8fを参照すると、二つの異なるモータM1、M2のいずれが電圧印加状態にあり、フリーホイール状態であるかの依存して、電流IC1及びIC2の和の中に変動が発生する。
さらに、この場合はまた、電圧源Vから供給電圧端子12に、接地端子14から電圧源Vに向かう電流IVは本質的に一定である(図8g)。
【図面の簡単な説明】
【図1】 電圧印加状態の第一の負荷分岐を有する本発明に係る制御回路の第一の実施形態の回路図である。
【図2】 第一の負荷分岐がフリーホイール状態にある第一の実施形態の回路図である。
【図3】 一つのフリーホイール分岐及び共に電圧印加状態にある二つの負荷分岐を有する本発明に係る制御回路の第二の実施形態の回路図である。
【図4】 両方の負荷分岐がフリーホイール状態にある第二の実施形態の回路図である。
【図5】 第二の負荷分岐がフリーホイール状態にあり、第一の負荷分岐が電圧印加状態にある第二の実施形態の回路図である。
【図6】 パルス幅変調比が30%であるときの第二の実施形態の測定値を示すグラフである。
【図7】 パルス幅変調比が50%であるときの第二の実施形態の測定値を示すグラフである。
【図8】 パルス幅変調比が80%であるときの第二の実施形態の測定値を示すグラフである。
Claims (19)
- 少なくとも一つの誘導負荷(M1、M2)のための制御回路であって、
第二の端子(24、54)が第二の電圧端子(14)に接続される前記誘導負荷(M1、M2)の第一の端子(22,52)と第一の電圧端子(12)の間に配置される電子スイッチ(S1、S2)、及び前記電子スイッチ(S1、S2)が開放されたときに前記誘導負荷(M1、M2)のフリーホイール電流が流れるフリーホイールダイオード(D1、D2)を具備し、前記第一の電圧端子(12)と前記第二の電圧端子(14)の間に配置されされる第一の負荷分岐(20、50)を具備し、
直列接続される前記第一の電圧端子(12)に接続されるキャパシタと前記誘導負荷(M1、M2)の第二の端子(24、54)に接続されるインダクタンス(L)を具備し、前記キャパシタ(C)と前記インダクタンス(L)の接続点と前記誘導負荷(M1、M2)の第一の端子(22,52)の間に前記フリーホイールダイオード(D1、D2)が配置されるフリーホイール分岐(30、30’)を具備することを特徴とする制御回路。 - 少なくとも一つの第二の負荷分岐(50)が前記フリーホイール分岐(30’)に並列に接続される請求項1に記載の制御回路。
- 第二の負荷分岐(50)が、第一の負荷分岐(20)と同様に前記フリーホイール分岐(30)に並列に接続される請求項2に記載の制御回路。
- 第二の負荷分岐(50)が第一の負荷分岐と同一の回路構成を有する請求項2又は3に記載の制御回路。
- 前記フリーホイール分岐(30)のキャパシタ(C)の第一の端子(32)が、インダクタンスが50ナノヘンリ以下の配線によって前記電子スイッチ(S1、S2)の第一の端子(ES1、ES2)に接続される請求項1から4のいずれか一項に記載の制御回路。
- 前記フリーホイール分岐(30)のキャパシタ(C)の第二の端子(34)が、インダクタンスが50ナノヘンリ以下の配線によって対応する前記ダイオード(D1、D2)に接続される請求項1から5のいずれか一項に記載の制御回路。
- 少なくとも二つの前記負荷分岐(20、50)の前記電子スイッチ(S1、S2)のための駆動装置(42、62)であって、同一周期(TZ)のPWM駆動信号(S1A、S2A)で前記電子スイッチ(S1、S2)を駆動する駆動装置(42、62)を更に具備する請求項1から6のいずれか一項に記載の制御回路。
- 二つの前記負荷分岐(20、50)に対する前記PWM駆動信号(S1A、S2A)は、相互に位相ロックされる請求項7に記載の制御回路。
- 前記PWM駆動信号(S1A、S2A)は、相互に位相シフトされる請求項7又は8に記載の制御回路。
- 一方の電子スイッチ(S1)のスイッチングオン時間(EF1)及び他方の電子スイッチのスイッチングオフ時間(AF2)が相互に固定され、一方の電子スイッチ(S1)のスイッチングオン時間(EF1)と他方の電子スイッチのスイッチングオン時間(EF2)の間に時間が設定されたPMW比に応じて変化する請求項1から9のいずれか一項に記載の制御回路。
- 前記駆動装置(42、62)が、一方の電子スイッチ(S1)がスイッチオンとなったときに他方の電子スイッチ(S2)がスイッチオフとなるように、前記第一及び第二の負荷分岐の前記電子スイッチ(S1、S2)を駆動する請求項1から10のいずれか一項に記載の制御回路。
- 第一の動作領域において、電子スイッチ(S1、S2)の各々のスイッチオンが、他方の電子スイッチ(S2、S1)がスイッチオフされたときのみ実行される請求項1から11のいずれか一項に記載の制御回路。
- 前記第一の動作領域において、他方の電子スイッチのスイッチオン前に所定の時間間隔をあけて一方の電子スイッチのスイッチオフが実行される請求項12に記載の制御回路。
- 前記第一の動作領域において、一方の電子スイッチのスイッチオフと他方の電子スイッチのスイッチオンの間にサイクル時間(TZ)の最小でも0.5%の時間を確保する請求項13に記載の制御回路。
- 前記第一の動作領域において、一方の電子スイッチ(S2)のスイッチオフ時間(EF2)と他方の電子スイッチ(S1)のスイッチオフ時間(AF1)が変動する請求項12から14のいずれか一項に記載の制御回路。
- 第二の動作領域において、電子スイッチ(S1、S2)の一方のスイッチオンが、他方の電子スイッチ(S2、S1)のスイッチオフ中、あるいは他方の電子スイッチ(S2、S1)がスイッチオフされた後にのみ実行される請求項1から15のいずれか一項に記載の制御回路。
- 前記第二の動作領域において、電子スイッチ(S1、S2)の各々のスイッチオンが、他方の電子スイッチ(S2、S1)がスイッチオンされた後で他方の電子スイッチ(S2、S1)がスイッチオフされる前に、実行される請求項1から15のいずれか一項に記載の制御回路。
- 前記フリーホイール分岐(30、30’)中の前記インダクタンス(L)の値と前記キャパシタ(C)の値の積が、パルス幅変調駆動信号(S1A、S2A)のサイクル時間(TZ)の自乗より大きい請求項1から17のいずれか一項に記載の制御回路。
- 前記フリーホイール分岐(30、30’)中の前記キャパシタ(C)の値が、誘導負荷を流れる電流(IM1、IM2)の最大値と前記第一の電圧端子(12)と前記第二の電圧端子(14)の間の電圧(U)で除したサイクル時間(TZ)の10倍の積よりも大きい請求項1から18のいずれか一項に記載の制御回路。
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