JP4097775B2 - 燃料棒の溶接方法 - Google Patents

燃料棒の溶接方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4097775B2
JP4097775B2 JP11759698A JP11759698A JP4097775B2 JP 4097775 B2 JP4097775 B2 JP 4097775B2 JP 11759698 A JP11759698 A JP 11759698A JP 11759698 A JP11759698 A JP 11759698A JP 4097775 B2 JP4097775 B2 JP 4097775B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
welding
cladding tube
fuel rod
temperature
heat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP11759698A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11311695A (ja
Inventor
英志 米田
光照 菅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Nuclear Fuel Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Nuclear Fuel Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Nuclear Fuel Co Ltd filed Critical Mitsubishi Nuclear Fuel Co Ltd
Priority to JP11759698A priority Critical patent/JP4097775B2/ja
Priority to US09/283,869 priority patent/US6103996A/en
Publication of JPH11311695A publication Critical patent/JPH11311695A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4097775B2 publication Critical patent/JP4097775B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K9/00Arc welding or cutting
    • B23K9/02Seam welding; Backing means; Inserts
    • B23K9/028Seam welding; Backing means; Inserts for curved planar seams
    • B23K9/0282Seam welding; Backing means; Inserts for curved planar seams for welding tube sections
    • B23K9/0286Seam welding; Backing means; Inserts for curved planar seams for welding tube sections with an electrode moving around the fixed tube during the welding operation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K2101/00Articles made by soldering, welding or cutting
    • B23K2101/04Tubular or hollow articles
    • B23K2101/06Tubes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arc Welding In General (AREA)
  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、原子炉に使用される核燃料棒の被覆管と端栓との溶接方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば軽水炉の原子炉に使用される核燃料集合体の燃料棒として図4に示すものがある。図4に示す燃料棒1は、ジルカロイ合金からなる被覆管2の内部に例えばUO2の燃料ペレット3が充填され、プレナムスプリング4で押圧された状態で、被覆管2の両端に端栓5,6が封止されている。そして、被覆管2の両端と両端栓5,6との接続部がTIG(ティグ)溶接によって密封されている。
TIG溶接によって被覆管2と端栓5,6が溶接されたことで、溶接部Mのビード(約2mm幅)7の両側に同じく約2mm幅の熱影響部8が形成される。そして、溶接終了後にそのまま放冷することで冷却されるが、放冷の際、溶接後の熱影響部8は、通常100℃/秒程度の冷却速度で冷却されるといわれている。
【0003】
このような場合、溶接前の被覆管2は加工組織を有しており、端栓5,6は等軸晶組織を有しているが、TIG溶接することにより形成される溶接部Mのビード7及び熱影響部8は組織が変化し、ビード7は急冷されることによって非常に微細な針状晶組織になり、そして熱影響部8はジルコニウム高温安定相であるβ(b.c.c.)相或いはαとβとが混在する領域の温度から急冷されることにより、等軸晶組織と針状晶組織が混在する組織に変化する。
【0004】
ところで、近年、電力供給源として原子力発電の比重が高まるにつれて原子力発電の経済性向上が求められ、軽水炉の高効率運転が要求されている。そのためには燃料棒の耐食性を向上させて燃料棒の交換回数を減らす必要があった。
そのために、従来のジルカロイ合金よりも長期間の耐腐食性を有するNb及びFeを含有するジルカロイ合金(即ち、Nb:0.6〜2.0重量%、Sn:0.5〜1.5重量%、Fe:0.05〜0.3重量%を含有し、残りがZr及び不可避不純物からなる組成のジルコニウム合金)からなる被覆管が提案されている。
【0005】
このNb及びFeを含有するジルコニウム合金からなる被覆管2は、特開平10−54891号公報に記載されたように、従来のジルカロイ2(JIS H4751ZrNT802D)やジルカロイ4(JIS H4751ZrNT804D)からなる被覆管2よりも耐食性が向上している。
このNb及びFeを含有するジルコニウム合金からなる被覆管2を使用してTIG溶接した場合、図5に示されるように等軸晶組織9や針状晶組織10等の各結晶粒界11にそれぞれNbやFeが偏析し、これら結晶粒界11でのNbやFeの濃度はそれぞれ最大でNb:3.5重量%でかつFe:0.6重量%となる。
ところが、Nb及びFeを含むジルコニウム合金からなる被覆管2の溶接部Mの熱影響部8は、ジルカロイ2またはジルカロイ4からなる被覆管2の熱影響部8よりも耐食性に劣ることがあった。
【0006】
原子炉内で起こる腐食速度を炉外で評価する手法の1つとして、例えば温度:360℃、圧力がその温度での飽和蒸気圧である約190気圧で実施するオートクレープ試験がある。
Nb及びFeを含むジルコニウム合金からなる被覆管2について、オートクレープ試験を行った場合、ビード部7及び端栓側の熱影響部8は、非溶接部と同様に黒色の酸化膜で覆われ、耐食性についての問題はないが、肉厚の薄い被覆管側の熱影響部8に白色の酸化膜が発生する。酸化膜は他の部分より酸化の進行が速く、寿命を低下させる原因となるものであった。
【0007】
そのため、上述の特開平10−54891号公報に記載されているように、このNb及びFeを含むジルコニウム合金からなる被覆管側の熱影響部8を、TIG溶接が終了した後に、通常の冷却速度(100℃/秒程度)よりも遅い冷却速度の70℃/秒〜5℃/秒で冷却すると、熱影響部8の結晶粒界11に偏析するNbおよびFeの偏析量が増加して、熱影響部8の結晶粒界11におけるNbおよびFe偏析量がそれぞれNb:4.0〜30重量%でかつFe:0.9〜20重量%となり、このようなNbおよびFe濃度の偏析を有する結晶粒界11を有する被覆管2の熱影響部8には白色の酸化膜が発生せず、耐食性が一段と向上することになる。
ここで、熱影響部8の冷却速度が70℃/秒を越えると、結晶粒界11のNbおよびFeの濃度がそれぞれNb:4重量%未満でかつFe:0.9重量%未満となり、耐食性が不十分となり、一方、熱影響部8の冷却速度が5℃/秒未満では、冷却速度をこれ以上遅くしても熱影響部8の結晶粒界11のNbおよびFeの濃度がそれぞれNb:30重量%を越え、かつFe:20重量%を越えることがなく、耐食性の改善効果は得られず、かえって燃料棒に要求される強度の低下を招くので好ましくない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述のようなTIG溶接後の熱影響部8の冷却速度を70℃/秒から5℃/秒の範囲に制御する具体的手段として、(1)冷却用のガスの溶接部Mへの放出流量の低減調整、(2)溶接部M冷却用の冷やし金の取り外し、(3)溶接後に加熱装置を配設して溶接部Mを加熱(誘導加熱または直接通電加熱)して熱処理すること等が上げられているが、(1)や(2)では冷却速度が依然として大きいために耐食性向上という効果が不十分であり、(3)の場合には温度管理できるために耐食性向上の効果はあるが、新たに別個の加熱装置を配設する必要があり、装置導入コストやランニングコストが嵩むという問題が生じる。
本発明は、このような課題に鑑みて、溶接後に耐食性の向上に有効な熱処理ができると共にコストが低廉な燃料棒の溶接方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る燃料棒の製造方法は、燃料棒の被覆管と端栓をアーク放電で溶接する燃料棒の溶接方法において、被覆管と端栓との溶接が終了した後に、溶接時よりも低いアーク電流でアーク放電を行うと共に、アーク放電する電極に対する前記被覆管の相対回転速度を、溶接終了後に溶接時より高速に制御するようにしたことを特徴とする
本発明によれば、別個の加熱装置を用いることなく、溶接終了後に溶接時よりも低いアーク電流を流すことで溶接部の熱影響部における温度低下速度を小さくして、70℃/秒〜5℃/秒の範囲内の適宜の大きさに収め、耐食性を向上できる。
【0010】
更に溶接終了後に、被覆管及び端栓の回転速度を溶接時より高速にすることで、溶接部の周方向の温度についてアーク放電のポイントとこのポイントから離れた領域との温度差を小さくして熱影響部における冷却速度のより均一化を進め、耐食性を向上させることができる。
尚、溶接終了後の熱処理工程におけるアーク電流を1〜10Aに制御すると共に、被覆管の回転速度を30rpm以上に制御するようにしてもよい。
アーク電流が1Aに満たないとアークが飛ばないために熱処理ができず、10Aを越えると溶接部の温度が上昇して熱影響部が溶融するおそれがある。また被覆管の回転速度が30rpm未満であると、溶接部におけるアーク放電のポイントと他の領域との温度差が大きく、温度の低い領域の温度低下が大きくなり、アーク放電のポイントでは溶接部が再溶融するおそれが生じる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図1により説明するが、上述した従来技術と同一の部分には同一の符号を用いてその説明を省略する。図1は本発明の実施の形態による燃料棒周溶接装置を示す要部構成図である。
図1に示す燃料棒周溶接装置13において、燃料棒1の被覆管2は回転チャック14によってその中心軸線回りに回転させられるように支持されており、この被覆管2の先端部はその先端を封止する端栓5(6)と共に例えば箱形の溶接チャンバー15内に位置している。
回転チャック14は回転速度制御装置16によって駆動制御させられる駆動モータ17に接続されており、回転チャック14で把持する被覆管2の回転速度が駆動モータ17で制御させられるようになっている。
【0012】
溶接チャンバー15内には、燃料棒1の溶接チャンバー15内に位置する被覆管2の先端に封止された端栓5がストッパ18(冷やし金)に把持されており、ストッパ18は溶接チャンバー15の内壁に設けられたベアリング19によって回転可能に支持されている。溶接チャンバー15内にはアーク溶接器のガスノズル22が設けられ、溶接チャンバー15内に位置する被覆管2と端栓5との突き合わせ部aに臨んでガスノズル22の電極23が配設されている。
またガスノズル22はアーク電流量とアーク電流供給時間を調整するアーク制御手段24に接続されている。
尚、溶接終了後の熱処理工程におけるアーク電流値ibは、溶接工程のアーク電流値iaよりも低い1〜10Aに制御することが好ましい。また、熱処理工程における被覆管2の回転速度Vbは、溶接工程の回転速度Vaよりも高い30rpm以上に制御することが好ましい。
ここで、アーク電流値ibが1Aに満たないと電極23からアークが飛ばないために、溶接部Mの温度低下速度を低減する熱処理ができず、また10Aを越えると溶接部Mの温度が上昇して熱影響部8が溶融するおそれがある。また熱処理工程での被覆管2の回転速度Vbが30rpm未満であると、溶接部Mにおけるアーク放電のポイントと周方向の他の領域との温度差が大きく、そのために温度の低い領域の温度低下が大きくて耐食性向上の効果が得られず、他方、アーク放電のポイントでは高温のために溶接部Mが再溶融するおそれが生じる。
【0013】
本実施の形態による燃料棒周溶接装置13は上述のように構成されているから、被覆管2を支持する回転チャック14をモータ17で作動させることで、回転チャック14を介して被覆管2と端栓5は溶接チャンバー15内で一体回転することになる。被覆管2と端栓5の回転に応じて、被覆管2と端栓5との突き合わせ部aに臨んで配置されたガスノズル22にはアーク制御手段24で電流値iaと供給時間taが制御されたアーク電流が供給され、ガスノズル22から放出されるヘリウムガス等のシールドガス雰囲気において、電極23から突き合わせ部aにアーク放電される。
そのため、被覆管2と端栓5との突き合わせ部aが周方向に回転させられつつ順次溶接させられ、溶接部Mにはビード部7とその両側の熱影響部8ができる。
【0014】
ここで、制御手段24からガスノズル22に供給されるアーク電流iの制御について説明すると、突き合わせ部aの溶接時には所定の大きさのアーク電流値iaがガスノズル22に供給され、被覆管2と端栓5との突き合わせ部aを所定速度Vaで一周させる間の時間taだけアーク電流iaに維持される。そのため、アーク放電による熱量が大きく、突き合わせ部aは全周に亘って確実に溶接される。
そしてその後に、溶接部Mにクレータが残らないようにアーク電流量iをiaから次第に減らして、溶接部Mの温度を次第に低下させ、ib(<ia)まで低下させる。これによって溶接工程が終了する。
アーク電流値iが保持電流値ibとされた時点で、溶接工程から熱処理工程に移行する。これと同時に、モータ制御手段16による駆動モータ17の回転速度Vは溶接時の速度Vaから高速Vb(>Va)に切り替えられ、突き合わせ部aは高速Vbで回転させられる。この状態で、アーク電流は保持電流値ibに所定時間tbだけ維持される。
アーク電流ibによって、電極23から放電させられるアークは溶接時よりも放電量が小さくなり、しかも被覆管2及び端栓5が回転速度Vbで高速回転させられることで溶接部M(ビード部7及び熱影響部8=突き合わせ部aおよびその周辺)の温度が全周に亘ってより均一化され、周方向の温度差が小さくなる。これによって溶接部Mの特に被覆管側の熱影響部8の温度低下が小さく抑制させられ、温度低下速度が70℃/秒〜5℃/秒の範囲内の適宜の値に制御させられる。
【0015】
このように溶接部Mの温度が、70℃/秒〜5℃/秒の範囲の低下速度で冷却させられると、熱影響部8の結晶粒界に偏析するNbおよびFeの偏析量が増加して、熱影響部の結晶粒界におけるNbおよびFe偏析量がそれぞれNb:4.0〜30重量%でかつFe:0.9〜20重量%となる。このようなNbおよびFe濃度の偏析が生じた結晶粒界を有する被覆管2の熱影響部8には、従来オートクレープ試験で生じる白色の酸化膜が発生しない。そのため、被覆管2側の熱影響部を含めて溶接部Mの耐食性が一段と向上することになる。
そして、所定時間tb経過後にアーク電流ibの供給は停止させられる。
【0016】
上述のように本実施の形態によれば、ガスノズル16を用いて突き合わせ部aの溶接工程とその後の熱処理工程とを連続してシーケンシャルに行うことができ、溶接後に安定した熱処理が可能となり、しかも熱処理に際して別個の装置を配設することがないから、装置導入コストやランニングコストの上昇を抑制できる。
【0017】
次に本発明の実施例について説明する。
実施例として、TIG溶接のためのガスノズル22について、電極23の径を1.0mmとし、シールドガスとしてヘリウムガスを用い、ワークとして被覆管2及び端栓5の突き合わせ部の外径を9.5mmとした。
そして、ガスノズル22に供給するアーク電流値は、溶接時の電流iaを30Aとして、アーク電流供給時間taを5秒とし、クレータ処理用のアーク電流低下速度を11A/秒とした。
熱処理工程におけるアーク放電の保持電流値ibを3.5Aとして、保持電流値ibでの保持時間tbを3.5秒とした。
また、被覆管2及び端栓5の回転速度は、溶接時には18rpmとし、熱処理時には40rpmとする。
また、比較例として、上述の実施例と同一のガスノズル22を用い、溶接時のアーク電流値iaを30A、アーク電流供給時間taを5秒、クレータ処理用のアーク電流低下速度を11A/秒とし、溶接工程を実施例と同一条件としたが、熱処理は行わなかった。
【0018】
上述のような条件下で、実施例と比較例について、被覆管2と端栓5との突き合わせ部aのTIG溶接を行い、アーク電流値に対する溶接部Mの温度の変化を測定した。実施例のアーク電流に対する溶接部Mの温度測定値は図2に示され、比較例では図3に示されるようになった。
実施例では、図2に示すように、クレータ処理後の溶接部Mの温度低下速度が、図3に示す比較例よりも小さくなり、溶接部Mの温度が300℃に低下するまでの時間は、比較例よりも約3秒長くなった。また、熱処理時の温度低下速度は、実施例で約65℃/秒、比較例では溶接終了後の温度低下速度は約100℃/秒となった。
そのため、実施例の方が溶接部Mの耐食性が向上した。
【0019】
尚、上述の実施の形態において、熱処理時に溶接部Mの温度を測定し、この測定温度をTIG溶接器の制御手段24にフィードバックすることで、測定温度に基づいて冷却速度が所望の値に制御されるように、アーク電流ibを増減制御するようにしてもよい。
これによって、一層正確に熱処理温度を制御することができる。
また、熱処理工程におけるアーク電流値ibについて、上述の実施例では一定の値に設定したが、これに限定されることなく、溶接部Mの温度低下速度が70℃/秒〜5℃/秒の範囲内であれば、漸次低下させたり、増大させたりしてもよく、任意に増減調整するようにしてもよい。
【0020】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る燃料棒の溶接方法は、被覆管と端栓との溶接が終了した後に、溶接時よりも低いアーク電流でアーク放電を行うようにしたから、別個の加熱装置を用いることなく、溶接部の温度低下速度を小さくして70℃/秒〜5℃/秒の範囲内の適宜の大きさに収め、被覆管の熱影響部を含めて溶接部の耐食性を向上できる。
【0021】
しかも、電極に対する被覆管の相対回転速度を、溶接終了後に溶接時より高速に制御するようにしたから、溶接部の周方向の温度についてアーク放電のポイントとこのポイントから離れた周方向領域との温度差を小さくして熱影響部における冷却速度のより一層の均一化を進め、耐食性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態による燃料棒の溶接装置を示す要部構成図である。
【図2】 本発明の実施例に関するもので、アーク電流と溶接部の温度の変化を示す図である。
【図3】 比較例を示すもので、アーク電流と溶接部の温度の変化を示す図である。
【図4】 被覆管と端栓との溶接部を含めて、燃料棒の概略構成を示す縦断面図である。
【図5】 Nb及びFeを含むジルコニウム合金からなる被覆管のTIG溶接で形成された熱影響部の組織における結晶粒界の説明図である。
【符号の説明】
1 燃料棒
2 被覆管
5 端栓
13 燃料棒周溶接装置
22 ガスノズル
23 電極
a 突き合わせ部

Claims (1)

  1. 燃料棒の被覆管と端栓をアーク放電で溶接する燃料棒の溶接方法において、前記被覆管と端栓との溶接が終了した後に、溶接時よりも低いアーク電流でアーク放電を行うと共に、
    アーク放電する電極に対する前記被覆管の相対回転速度を、溶接終了後に溶接時より高速に制御するようにしたことを特徴とする燃料棒の溶接方法。
JP11759698A 1998-04-27 1998-04-27 燃料棒の溶接方法 Expired - Lifetime JP4097775B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11759698A JP4097775B2 (ja) 1998-04-27 1998-04-27 燃料棒の溶接方法
US09/283,869 US6103996A (en) 1998-04-27 1999-04-01 Method for producing a fuel rod

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11759698A JP4097775B2 (ja) 1998-04-27 1998-04-27 燃料棒の溶接方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11311695A JPH11311695A (ja) 1999-11-09
JP4097775B2 true JP4097775B2 (ja) 2008-06-11

Family

ID=14715733

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11759698A Expired - Lifetime JP4097775B2 (ja) 1998-04-27 1998-04-27 燃料棒の溶接方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6103996A (ja)
JP (1) JP4097775B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8816240B2 (en) * 2011-08-04 2014-08-26 General Electric Company Cladding system and method for applying a cladding to a power generation system component
RU2603355C1 (ru) * 2015-11-26 2016-11-27 Российская Федерация, от имени которой выступает Государственная корпорация по атомной энергии "Росатом" Способ герметизации тепловыделяющих элементов ядерного реактора с оболочкой из высокохромистой стали

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1136509A (en) * 1965-11-15 1968-12-11 Atomic Energy Authority Uk Sealing of metallic tubular workpieces
US4511075A (en) * 1983-03-01 1985-04-16 Westinghouse Electric Corp. Welding nuclear reactor fuel rod end plugs
US4918287A (en) * 1989-02-21 1990-04-17 Westinghouse Electric Corp. Apparatus and method for producing multi-level heat input for weld formation using a single current level power supply
JP3564887B2 (ja) * 1996-08-09 2004-09-15 三菱マテリアル株式会社 軽水炉用燃料棒およびその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
US6103996A (en) 2000-08-15
JPH11311695A (ja) 1999-11-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3112758B2 (ja) 超合金製のワークピースの溶接方法及び装置
JP4698788B2 (ja) 溶接操作用加熱装置および方法
US6020571A (en) Welding method and apparatus therefor
CN105834577B (zh) 基于压力反馈和电阻辅热的钢管搅拌摩擦焊具及焊接方法
JP2001300731A (ja) 溶接作業用の加熱装置及び方法
CN110238527B (zh) 一种多功能激光焊接方法及设备
CN106944723B (zh) 一种填充熔化环的低合金钢换热管对接自动焊接工艺
JP4097775B2 (ja) 燃料棒の溶接方法
US6313437B1 (en) Method for arc welding with melting electrode
CN118123282B (zh) 一种汽车铝合金副车架焊接设备及其使用方法
JPS58128285A (ja) 溶接方法及び装置
JP2954580B1 (ja) 燃料棒端栓溶接方法
CN112846479A (zh) 一种真空自耗电极的焊接方法
US3005902A (en) Electric arc welding
US4091259A (en) Method for welding lead wires together
JPH01306075A (ja) 溶接方法
CN106238899A (zh) 基于压力反馈的钢管搅拌摩擦焊具及焊接方法
CN117066657B (zh) 一种镍基合金管ht700p的焊接工艺
JP2001347392A (ja) 欠陥補修方法および欠陥補修装置
CN120395240B (zh) 一种锆合金燃料棒端塞复合焊接方法及锆合金燃料棒
CN121131928A (zh) 一种结构钢导管焊接工艺
Li Research on Microstructure and Properties of Magnesium Alloy Double Arc Active Welding
JPH0417988A (ja) レーザ肉盛加工方法
JPS6232031B2 (ja)
JP2001079663A (ja) 原子炉内溶接構造物の表面処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050315

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20050315

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20050315

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071211

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080208

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080304

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080312

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110321

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120321

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130321

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130321

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140321

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term