JP4093768B2 - トイレ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はトイレ装置に関し、特に洗浄水を瞬間式加熱手段にて温水にしてノズル手段から局部に噴射するようにしたトイレ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の瞬間式加熱手段を用いた温水洗浄手段を有するトイレ装置として、図5に示すように、水道端末から逆止弁21、定流量弁22を介して電磁開閉弁23に給水され、洗浄時に電磁開閉弁23から真空破壊弁24、ポンプ25、流量センサ26を介して瞬間式加熱手段27に送給され、所定温度に加温された洗浄水がノズル手段28にて局部に向けて噴射するように構成されている。29はオーバーフロー通路である。以上の逆止弁21〜ポンプ25とオバーフロー通路29にて給水手段30が構成されている。瞬間式加熱手段27の入口側には、入水する水温を検出するサーミスタから成る入水温度検出手段31が、出口側にはノズル手段28に供給される温水の温度を検出するサーミスタから成る出水温度検出手段32が配設されている。
【0003】
このトイレ装置の制御装置は、図6に示すように、制御手段33に、流量センサ26、入水温度検出手段31、出水温度検出手段32及び設定手段34からの各検出信号と設定データ信号が入力され、それらのデータに基づいて給水手段30による給水量制御や瞬間式加熱手段27に対する通電制御を行って所望の温度・流量の温水をノズル手段28に供給し、またノズル手段28の切り換え制御を行うように構成されている。
【0004】
洗浄開始時には、流量センサ26にて検出した流量と、入水温度検出手段31にて検出した入水温度と、設定された湯温から瞬間式加熱手段27による加熱量を演算し、瞬間式加熱手段27に対する通電制御を行っている。
【0005】
通常使用時には、入水温度検出手段31にて検出した入水温度と、出水温度検出手段32にて検出した出水温度と、設定温度とに基づくPID制御にて瞬間式加熱手段27に対して通電制御を行い、所望の湯温に制御している。又、流量センサ26にて検出した流量と設定流量から給水手段30の制御を行っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の構成では、流量センサ26を用いているため、コスト高になるという問題がある。
【0007】
本発明は、上記従来の問題点に鑑み、流量センサを用いない低コストの構成にて所望の湯温制御ができるトイレ装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明のトイレ装置は、洗浄水を局部に噴出するノズル手段と、設定された作動制御値で作動してノズル手段に向けて洗浄水を供給する給水手段と、ノズル手段に供給される洗浄水を瞬間的に温水に加熱する瞬間式加熱手段と、瞬間式加熱手段に供給される洗浄水の温度を検出する入水温度検出手段と、瞬間式加熱手段にて加熱された洗浄水の出水温度を検出する出水温度検出手段と、給水手段と瞬間式加熱手段を制御し、かつ給水手段の作動制御値と洗浄水の設定流量との関係式に基づいて作動制御値を決定する演算プログラムを予め格納している制御手段とを備え、制御手段瞬間式加熱手段を、給水手段の作動制御値に基づいて推定した洗浄水の流量値に入水温度検出手段の検出した入水温度と設定温度の差を乗じて算出した加熱量となるように制御し、給水手段の作動制御値を、洗浄開始時には、格納された演算プログラムに基づいて設定流量値となるように制御し、出水温度検出手段による出水温度の検出が可能となった後は、瞬間式加熱手段による加熱量を出水温度と入水温度の差で除して算出した流量値が設定流量値となるように制御するものである。
【0009】
この構成によれば、流量センサを用いずに給水手段の作動制御値に基づいて流量を推定し、その流量と入水温度検出手段にて検出した入水温度に基づいて瞬間式加熱手段に対する通電制御を行うことにより、低コストの構成にて瞬間式加熱手段による加熱量を適正に制御して所定の湯温に精度良く制御された洗浄水をノズル手段から噴出するようにできる。特に、瞬間式加熱手段の出水温度検出が利用できない洗浄開始時に、制御手段に格納された給水手段の作動制御値と流量との関係式に基づいて給水手段の作動制御値を決定するようにしているので、給水手段の作動制御値から流量を精度良く求めることができ、また出水温度検出手段による出水温度の検出が可能となった後は、瞬間式加熱手段による加熱量を出水温度と入水温度の差で除して算出した流量値が設定流量値となるように制御することでさらに所定流量に精度良く制御された所定の湯温の洗浄水を噴出させることができる。
【0011】
また、洗浄水を局部に噴出するノズル手段と、設定された作動制御値で作動してノズル手段に向けて洗浄水を供給する給水手段と、ノズル手段に供給される洗浄水を瞬間的に温水に加熱する瞬間式加熱手段と、瞬間式加熱手段に供給される洗浄水の温度を検出する入水温度検出手段と、給水手段と瞬間式加熱手段を制御する制御手段と、給水手段の作動制御値と洗浄水の流量との関係を、各トイレ装置の製造過程でそのトイレ装置に仮設した外部流量検出手段により検出した実際の流量とその時の給水手段の作動制御値との関係から求めて記憶した記憶手段とを備え、制御手段は、給水手段の作動制御値を、記憶された作動制御値と洗浄水の流量との関係に基づいて設定流量値となるように制御し、瞬間式加熱手段を、給水手段の作動制御値に基づいて推定した洗浄水の流量に、入水温度検出手段の検出した入水温度と設定温度の差を乗じて算出した加熱量となるように制御するように構成すると、上記関係が容易かつ適正に得られるとともにそれを記憶して利用することができ、所定の湯温に精度良く制御された洗浄水を確実に得ることができる。
【0012】
また、電源電圧を検出する電源電圧検出手段を備え、制御手段を、電源電圧に応じて瞬間式加熱手段の制御値を補正するように構成すると、電源電圧の変動によって瞬間式加熱手段による加熱量が変動して湯温が変動するのを防止して所定の湯温に精度良く制御された洗浄水を確実に得ることができる。
【0013】
また、給水手段をポンプとそれを駆動するモータを備えた構成として、モータの出力制御によって給水水量を可変するようにしてもよいし、給水手段を流量調整弁を備えた構成として、流量調整弁の開度調整によって給水水量を可変するようにしてもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のトイレ装置の一実施形態について、図1、図2を参照して説明する。
【0015】
図1において、水道端末から逆止弁1、定流量弁2を介して電磁開閉弁3に給水されており、洗浄時に電磁開閉弁3から真空破壊弁4を介してモータ6にて駆動制御されるポンプ5にて瞬間式加熱手段7に給水され、この瞬間式加熱手段7にて所定温度に加温された洗浄水がノズル手段8に供給されて局部に向けて噴射するように構成されている。9はオーバーフロー通路である。以上の逆止弁1〜ポンプ5とオーバーフロー通路9にて給水手段10が構成されている。
【0016】
ポンプ5とモータ6の組み合わせは、ギヤポンプとDCサーボモータの組み合わせが一般的であり、その電圧制御には交流電源を用いた位相制御や直流電源によるPWM(パルス幅変調制御)やPFM(パルス周波数変調制御)を適用することができる。また、DCサーボモータに代えてパルスモータやシンクロナスモータ等の周波数同期型制御モータを用いると、確実に再現性のある流量調整ができるとともに微調整が可能であるため好適である。また、ポンプとモータの組み合わせに代えて電磁ポンプを用いることもできる。
【0017】
瞬間式加熱手段7は、温水ヒータとしてのセラミックヒータを蛇行状の熱交換流路に臨ませて構成されている。この瞬間式加熱手段7の入口側に、洗浄水の温度を検出するサーミスタから成る入水温度検出手段(TsI)11が、出口側に、加温された洗浄水の温度を検出するサーミスタから成る出水温度検出手段(TsO)12が配設されている。
【0018】
このトイレ装置の制御装置は、図2に示すように、制御手段13に、入水温度検出手段11、出水温度検出手段12からの検出信号、設定手段14からの設定データ信号、及び電源電圧検出手段15からの検出信号が入力され、それらのデータに基づいて給水手段10による給水量制御や瞬間式加熱手段7に対する通電制御を行って所望の温度・流量の温水をノズル手段8に供給し、またノズル手段8の切り換え制御を行うように構成されている。
【0019】
この制御手段13による洗浄開始時の具体的な制御動作を説明すると、入水温度検出手段11による検出温度と給水手段10のモータ6の作動制御値とに基づいて瞬間式加熱手段7に対する通電制御値を決定している。すなわち、瞬間式加熱手段7の出水温度検出が利用できない洗浄開始時に、設定手段14にて設定されている流量の設定値に応じて決定されている給水手段10のモータ6の作動制御値に基づいて流量を推定し、その流量と入水温度検出手段11にて検出した入水温度に基づいて瞬間式加熱手段7に対する通電制御を行っている。瞬間式加熱手段7における通電による加熱量Qは、Q=k(設定温度−入水温度)×流量、(kは係数)で求められる。
【0020】
このように流量センサを用いずに、給水手段10のモータ6の作動制御値から推定した流量を用いて制御することで、低コストの構成にて所定の湯温の洗浄水をノズル手段8から噴出することができる。
【0021】
また、制御手段13は、上記給水手段10のモータ6の作動制御値の決定に際して、予め制御手段13に演算プログラムとして設定されている作動制御値と流量の関係式に基づいて決定するように構成されており、これによって給水手段10の作動制御値から流量を精度良く求めることができ、瞬間式加熱手段7による加熱量を適正に制御して所定の湯温に精度良く制御された洗浄水を確実に得ることができる。
【0022】
さらに、制御手段13は、電源電圧検出手段15により検出した電源電圧に応じて瞬間式加熱手段7の制御値を補正するように構成されており、電源電圧の変動によって瞬間式加熱手段7による加熱量が変動して湯温が変動するのを防止して所定の湯温に精度良く制御された洗浄水を確実に得ることができる。
【0023】
また、上記のように洗浄開始時に給水手段10の作動制御値と入水温度検出手段11にて検出した入水温度と設定温度から瞬間式加熱手段7の通電制御を行った後に、出水温度検出手段12により出水温度が検出される通常使用状態になると、瞬間式加熱手段7における加熱量と入水温度検出手段11による検出温度と出水温度検出手段12による検出温度から給水手段10による実際の給水流量を求めることができる。即ち、給水流量Fは、F=加熱量/{k(出水温度−入水温度)}、(kは係数)で求めることができる。そして、この給水流量Fが所定の給水流量になるように給水手段10の作動制御値を調整することにより、所定流量に精度良く制御された洗浄水をノズル手段8から噴出させることができる。また、その際の瞬間式加熱手段7における加熱量は、洗浄開始時と同様に、給水手段10の作動制御値と検出された入水温度に基づいて決定することができ、簡単な制御によって所定の湯温に精度良く制御された洗浄水を確実に得ることができる。
【0024】
なお、瞬間式加熱手段7における通電による加熱量Qを、設定温度と、検出した入水温度及び出水温度と、算出した給水流量Fと、設定流量に基づいてPID制御しても良く、そうすると所定の湯温にさらに精度良く制御された所定流量の洗浄水を確実に得ることができる。
【0025】
上記実施形態では、制御手段13に設定された給水手段10の作動制御値と流量の関係式に基づいて給水手段10の作動制御値から流量を演算するようにしているが、図3に示す本発明の他の実施形態のように、給水手段10の作動制御値と流量との関係を記憶する不揮発性メモリ16を設け、各トイレ装置の製造段階において、破線で示すように、実際の流量データを検出する外部流量検出手段17を接続し、給水手段10の作動制御値と外部流量検出手段17により検出した実際の流量データから給水手段10の作動制御値と流量との関係を求めてこの不揮発性メモリ16に記憶するように構成してもよい。
【0026】
このような構成によると、各トイレ装置毎に洗浄水の流通特性が異なっていても、給水手段10の作動制御値と流量との関係を適正にかつ容易に得ることができ、所定の湯温に精度良く制御された洗浄水を確実に得ることができる。
【0027】
また、上記実施形態では給水手段10にポンプ5とそれを駆動するモータ6を備え、モータ6の出力制御によって給水水量を可変するようにした例を示したが、図4に示す本発明のさらに別の実施形態のように、給水圧を水道端末における水圧を利用したり、別途の給水手段を利用することで、給水手段10にステッピングモータ等を内蔵した流量調整弁18を備えた構成にすることもでき、このような流量調整弁18の開度調整によって給水水量を可変すると、確実に再現性のある流量調整ができるとともに、微調整も可能となり、さらに所定の湯温に精度良く制御された洗浄水を確実に得ることができる。
【0028】
【発明の効果】
本発明のトイレ装置によれば、以上の説明から明らかなように、流量センサを用いない低コストの構成にて給水手段の作動制御値に基づいて流量を推定し、その流量と入水温度検出手段にて検出した入水温度に基づいて瞬間式加熱手段による加熱量を制御することで所定の湯温に精度良く制御された洗浄水をノズル手段から噴出するようにできる。特に、瞬間式加熱手段の出水温度検出が利用できない洗浄開始時に、制御手段に格納された給水手段の作動制御値と流量との関係式に基づいて給水手段の作動制御値を決定するようにしているので、給水手段の作動制御値から流量を精度良く求めることができ、また出水温度検出手段による出水温度の検出が可能となった後は、瞬間式加熱手段による加熱量を出水温度と入水温度の差で除して算出した流量値が設定流量値となるように制御することでさらに所定流量に精度良く制御された所定の湯温の洗浄水を噴出させることができる。
【0031】
また、給水手段の作動制御値と洗浄水の流量との関係を、各トイレ装置の製造過程でそのトイレ装置に仮設した外部流量検出手段により検出した実際の流量とその時の給水手段の作動制御値との関係から求めて記憶した記憶手段を備え、給水手段の作動制御値を、記憶された作動制御値と洗浄水の流量との関係に基づいて設定流量値となるように制御するようにすると、上記関係が容易かつ適正に得られるとともにそれを記憶して利用することができ、所定の湯温に精度良く制御された洗浄水を確実に得ることができる。
【0032】
また、電源電圧を検出する電源電圧検出手段を備え、制御手段を、電源電圧に応じて瞬間式加熱手段の制御値を補正するように構成すると、電源電圧の変動によって瞬間式加熱手段による加熱量が変動して湯温が変動するのを防止して所定の湯温に精度良く制御された洗浄水を確実に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のトイレ装置の概略構成図である。
【図2】同実施形態のトイレ装置の制御装置の構成図である。
【図3】本発明の他の実施形態のトイレ装置における制御装置の構成図である。
【図4】本発明のさらに別の実施形態のトイレ装置の概略構成図である。
【図5】従来例のトイレ装置の概略構成図である。
【図6】同従来例のトイレ装置の制御装置の構成図である。
【符号の説明】
5 ポンプ
6 モータ
7 瞬間式加熱手段
8 ノズル手段
10 給水手段
11 入水温度検出手段
12 出水温度検出手段
13 制御手段
15 電源電圧検出手段
16 不揮発性メモリ(記憶手段)
17 外部流量検出手段
18 流量調整弁

Claims (5)

  1. 洗浄水を局部に噴出するノズル手段と、設定された作動制御値で作動してノズル手段に向けて洗浄水を供給する給水手段と、ノズル手段に供給される洗浄水を瞬間的に温水に加熱する瞬間式加熱手段と、瞬間式加熱手段に供給される洗浄水の温度を検出する入水温度検出手段と、瞬間式加熱手段にて加熱された洗浄水の出水温度を検出する出水温度検出手段と、給水手段と瞬間式加熱手段を制御し、かつ給水手段の作動制御値と洗浄水の設定流量との関係式に基づいて作動制御値を決定する演算プログラムを予め格納している制御手段とを備え、制御手段瞬間式加熱手段を、給水手段の作動制御値に基づいて推定した洗浄水の流量値に入水温度検出手段の検出した入水温度と設定温度の差を乗じて算出した加熱量となるように制御し、給水手段の作動制御値を、洗浄開始時には、格納された演算プログラムに基づいて設定流量値となるように制御し、出水温度検出手段による出水温度の検出が可能となった後は、瞬間式加熱手段による加熱量を出水温度と入水温度の差で除して算出した流量値が設定流量値となるように制御することを特徴とするトイレ装置。
  2. 洗浄水を局部に噴出するノズル手段と、設定された作動制御値で作動してノズル手段に向けて洗浄水を供給する給水手段と、ノズル手段に供給される洗浄水を瞬間的に温水に加熱する瞬間式加熱手段と、瞬間式加熱手段に供給される洗浄水の温度を検出する入水温度検出手段と、給水手段と瞬間式加熱手段を制御する制御手段と、給水手段の作動制御値と洗浄水の流量との関係を、各トイレ装置の製造過程でそのトイレ装置に仮設した外部流量検出手段により検出した実際の流量とその時の給水手段の作動制御値との関係から求めて記憶した記憶手段とを備え、制御手段は、給水手段の作動制御値を、記憶された作動制御値と洗浄水の流量との関係に基づいて設定流量値となるように制御し、瞬間式加熱手段を、給水手段の作動制御値に基づいて推定した洗浄水の流量に、入水温度検出手段の検出した入水温度と設定温度の差を乗じて算出した加熱量となるように制御することを特徴とするトイレ装置。
  3. 電源電圧を検出する電源電圧検出手段を備え、制御手段を、電源電圧に応じて瞬間式加熱手段の制御値を補正するように構成したことを特徴とする請求項1又は2記載のトイレ装置。
  4. 給水手段はポンプとそれを駆動するモータを備え、モータの出力制御によって給水水量を可変するように構成したことを特徴とする請求項1〜の何れかに記載のトイレ装置。
  5. 給水手段は流量調整弁を備え、流量調整弁の開度調整によって給水水量を可変するように構成したことを特徴とする請求項1〜の何れかに記載のトイレ装置。
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