JP4092642B2 - 複合構造軸組 - Google Patents
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【発明の属する技術分野】
本発明は、寺社建築のような伝統的な意匠や外観の木造建物に適用して好適な構造に係わり、特に、鋼材や鉄筋コンクリート等の現代的な高強度の構造部材と木材とを併用しつつ伝統構法による木造軸組そのままの外観を有し、しかも優れた制震機能を有する複合構造軸組に関する。
【0002】
【従来の技術】
寺社建築に代表されるような我が国の伝統的な意匠や外観の建物を現在において計画する場合、その構造も伝統構法による木造とすることが理想的であるが、現在では耐震性能をはじめとする法規制上の問題や、施工技術上の問題からして現実的ではない場合が多い。しかし、単なる現代的な鉄骨造や鉄筋コンクリート造とすることは意匠や外観と不調和であって好ましくなく、そのため現代的な構造を採用しつつ可及的に木造建物に模した仕上げを行うことが考えられている。
【0003】
その一例として、特許文献1には、鉄骨造のラーメン架構の躯体と、伝統的な木組によって解体自在に組み立てられる木製化粧材とを併用し、鉄骨造の躯体に対して木製化粧材を着脱自在に装着するという木鉄混用建物が提案されている。これによれば、鉄骨造ラーメン架構という現代的で合理的な構造を採用しつつ、外観は伝統構法による木造軸組そのままとすることができ、また木製化粧材を解体することで木製化粧材のみならずその内部の鉄骨材に対しても長期にわたって保守を行うことが可能であるので充分な耐久性も確保できるとされ、極めて有効であると考えられている。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−180539号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、特許文献1に示される木鉄混用建物は、木材と鉄骨材とを混用するとはいえ、構造的には完全に鉄骨造であって木材は単に化粧材として使用されているに過ぎないから、もはや木造の範疇を越えているというべきものである。そのため、構造的にはあくまで木造であることを基本としつつ、鉄骨や鉄筋コンクリート等の現代的な手法の併用は必要最少限に留めることで、伝統的な木造に限りなく近く、しかも充分に現代的で合理的な構造の開発も望まれていた。
【0006】
なお、現代の木造建物たとえば木造住宅では、釘や鎹をはじめとして各種の接合金物を多用するものであることはいうまでもなく、また、たとえば特開昭57−119035号公報に開示されているように、木材を鋼材により補強した木鋼合成材を用いることも行われており、その意味では木造に現代的な手法を加味することは広く行われているといえる。しかし、そのような意味での現代的な木造による建物は、接合金物の採用を前提としていることからして、これをそのまま寺社建築等の伝統的な意匠、外観の木造建物に適用できるものではないし、伝統構法による木造建物が本来的に備える優れた耐久性が得られるものでもない。
【0007】
さらに、現代の建物には充分な耐震性能が要求されており、そのため、地震時の振動を吸収し減衰させるための各種の制震ダンパーを組み込むという制震構造の採用も一般化しつつあり、寺社建築のような伝統的な木造建物にもそのような制震構造を採用したいという要請がある。しかし、伝統構法による木造建物を対象とする場合、その意匠や外観を損なうことなく制震ダンパーを組み込むことは容易ではなく、そのための有効適切な手法は確立されていない。勿論、木造住宅を対象とするものとしては、たとえば特開2001−295506号公報に示されるように、対の鋼板間に粘弾性体を挟み込んだ構成の制震ダンパーを柱と梁との接合部に設けるという制震構造が提案されているが、このようなものは意匠上の制約から寺社建築等の伝統的な木造建物にそのまま適用できるものではない。
【0008】
上記事情に鑑み、本発明の目的は、伝統構法による木造軸組を基本としつつそれに若干の現代的な手法を加味して合理化を図り、しかも伝統的な意匠や外観を損なうことなく制震効果の得られる有効な複合構造軸組を実現し提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、鋼材や鉄筋コンクリート等の高強度の構造部材と木材とが併用され、かつ伝統構法による木造軸組の外観を有する複合構造軸組であって、柱が、木材よりも高強度の構造部材からなる芯部と、その外側に装着された木材からなる筒状の木部とによる二重構造とされ、前記芯部はその脚部が基礎に埋設されて自立するとともに頭部が自由端とされてそれ自体がキャンティレバー形式の堀立柱として設けられ、かつ、隣り合う柱の柱頭部相互間には該柱の木部に対して純木材からなる部材が木組により相互に組み付けられているとともに、その下部には小壁が設けられ、小壁の両端部は各柱における前記芯部の頭部に対して鉛直面内において相対回転可能に連結されているとともに、その連結部には芯部と小壁とが相対回転した際に減衰力を発揮して制震ダンパーとして機能する粘弾性体が介装され、前記小壁は鋼製フレームからなるパネルの両面に木製の仕上げ材が取り付けられて形成されていて、該小壁における鋼製フレームが前記柱の芯部に対して前記粘弾性体を介して連結されていることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1〜図3は本発明の一実施形態である複合構造軸組を示す。図示例の複合構造軸組は、寺社建築における伝統構法による木造軸組と同様の外観を有するもので、図1に示すように、基礎1上に立設した対の柱2の柱頭部相互間に頭貫3を設け、その下部に小壁4を設け、柱頭には組物5を介して通し肘木6を設け、通し肘木6と頭貫3との間には琵琶板7を取り付けたものであり、頭貫3よりも上部の各部材としては純木材が採用され、それらが伝統的な木組により相互に組み付けられたものとなっているが、基礎1として鉄筋コンクリートを採用した他、柱2および小壁4に対して現代的な手法が加味されたものとなっている。
【0012】
すなわち、本実施形態における柱2は、その断面を図3に示すように、木材よりも高強度の現代的な構造部材としての鋼管からなる芯部2aと、その外側に装着された木部2bとによる二重構造の複合柱とされている。芯部2aとしての鋼管には極肉厚材からなるシームレス鋼管が採用されており、その芯部2aは、図2に示すように、脚部が基礎1に埋設されて自立するとともに頭部が自由端とされていて、構造的にはこれ自体がキャンティレバー形式の堀立柱として機能して優れた水平耐力を発揮し得るものである。
【0013】
また、芯部2aの外側の木部2bは木材からなる対の半割筒体からなり、図3に示されるように小壁4を取り付けるためのスリット2cを残して芯部2aを被覆するようにその両側に装着され、基礎1上の礎石8上に設置されている。このように、芯部2aに木部2bが被覆された柱2は、あたかも単なる丸太材であるかのような外観とされ、その木部2bに対して上記の頭貫3および組物5が木組により組み付けられている。
【0014】
本実施形態における小壁4は、図3に示すように、鋼製フレーム4aの両面に下地材4bを取り付けた横長のパネル4cを主体として、そのパネル4cの両面に板壁を模した木製の仕上げ材4dが取り付けられたもので、その外観は在来の木造軸組における小壁と同様のものとされている。そして、この小壁4は、その両端部がそれぞれ柱2の芯部2aに対して鉛直面内において相対回転可能な状態で連結され、その連結部には制震ダンパーとして機能する粘弾性体9が介装されている。
【0015】
すなわち、鋼製フレーム4aの両端部の内側にはT状の断面のガセットプレート10が取り付けられているとともに、柱2の芯部2aには鋼製のブラケット11が溶接されており、それらガセットプレート10とブラケット11とが対向せしめられてそれらの両面側にそれぞれ上記の粘弾性体9を介してスプライスプレート12が積層され、スプライスプレート12とガセットプレート10およびブラケット11とがそれぞれ高さ方向中央位置においてピン13,14により相対回転自在に連結されている。
【0016】
上記の粘弾性体9は剪断変形を受けた際に自身の粘性によって優れた減衰効果を発揮するものであって、その素材としては、たとえばゴム系のもの、アクリル系のもの、アスファルト系のもの、シリコン系のもの等、各種の高分子材料が好適に採用可能であり、それを予めシート状に形成しておくことが好ましい。本実施形態では、その粘弾性体9をスプライスプレート12とガセットプレート10およびブラケット11との間に介装し、両側のスプライスプレート12どうしを貫通ボルト15により締め付けることで、粘弾性体9をスプライスプレート12とガセットプレート10およびブラケット11の双方に対して接着した状態で強固に挟み込んだものとなっている。なお、貫通ボルト15が連結部の相対回転を拘束しないように、貫通ボルト15を通すボルト孔は横方向に長いルーズホールとされている。
【0017】
以上のように、本実施形態の複合構造軸組は、伝統構法による木造軸組そのままの外観でありながら、鋼管による芯部2aを有する二重構造の柱2を採用し、かつ、その芯部2aをそれ自体がキャンティレバー形式の堀立柱として設けたことにより、図2(b)に模式的に示すように、地震時の水平外力に対しては芯部2aが曲げ変形を受けつつその復元力による水平耐力要素として有効に機能し、それによりこの軸組全体の水平耐力を大きく向上させることができるものである。
【0018】
しかも、その柱2の芯部2aの頭部に対して小壁4を鉛直面内において相対回転可能に連結し、その連結部に粘弾性体9を介装したことにより、地震時に芯部2aが曲げ変形を生じた際にはピン13,14を中心として小壁4が芯部2に対して相対回転することになり、それに伴い、それらの間に介装されている粘弾性体9が剪断変形を生じることで制震ダンパーとして機能し、優れた制震効果が得られるものとなっている。特に、芯部2aはその頭部が自由端とされたキャンチレバー形式で設けられていて、その曲げ変形は頭部で最大となることから、そこに小壁4を設けることで粘弾性体9による制震効果が最も効率的に得られるものとなっている。
【0019】
そして、上記の複合構造軸組では、小壁4自体の構成や芯部2aに対する連結の形態も何等複雑なものではないし、その施工も容易であり、これを設置するに要するコスト増は些少で済む。勿論、地震により小壁4が損傷を受けたり、将来的に小壁4が老朽化した際には、小壁4のみを支障なく補修しあるいは交換することができる。
【0021】
また、上記実施形態のように、柱2の芯部2aとしてはシームレス鋼管を採用することが最も好ましいが、木材よりも高強度の構造部材であって所期の補強性能が得られるものであれば、たとえば普通鋼管や各種断面の鉄骨材、あるいはコンクリート充填鋼管、遠心成型のプレキャストプレストレスト部材等も芯部2aとして採用可能である。また、柱2は円柱とすることに限らず角柱とすることも可能であって、その場合には木部2bの外観を角筒状とすれば良い。さらに、木部2bは必ずしも半割とすることはなく、必要であれば3分割ないし4分割することでも良いし、あるいは、単なる閉鎖断面の円筒状ないし角筒状としてその中空部に芯部2aを挿入するようにしても良く、その場合には小壁4を連結するためのスリット2cを必要箇所に確保すれば良い。
【0022】
勿論、本発明の複合構造軸組は、伝統的な意匠、外観の木造建物であれば寺社建築に限らず各種用途の木造建物に広く適用できるものであるし、小壁を有しかつ柱の芯部との間に制振ダンパーとして機能する粘弾性体を介装する限りにおいて軸組の形態は任意であることはいうまでもない。さらに、本発明は新築のみならず歴史的価値のある既存木造建物の改修や復元に際して耐震補強対策として適用することも可能である。
【0023】
【発明の効果】
請求項1の発明は、木材よりも高強度の構造部材からなる芯部をそれ自体がキャンティレバー形式の堀立柱として機能するように設け、その外側に木材からなる筒状の木部を装着した二重構造の柱を採用して、隣り合う柱の柱頭部相互間には該柱の木部に対して純木材からなる部材を木組により相互に組み付けるので、伝統構法による木造軸組そのままの意匠と外観を有するものでありながら優れた水平耐力と耐震性能を有するものであるし、しかも、隣り合う柱の柱頭部相互間に小壁を相対回転可能に連結してその連結部に粘弾性体を介装したので、粘弾性体が制震ダンパーとして効率的に機能して優れた制震効果が得られ、その施工も何等面倒ではなく、伝統的な意匠、外観の木造建物の新築や既存改修に適用して最適である。
【0024】
また、柱間に取り付ける小壁としては鋼製フレームからなるパネルの両面に木製の仕上げ材を取り付けた構成のものを採用し、その鋼製フレームを柱の芯部に対して制震ダンパーとして機能する粘弾性体を介して連結したので、伝統的な木造軸組の意匠、外観を損なうことがないし、これを予めユニットとして製作しておくことで施工が容易であり、小壁の補修や交換も支障なく行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態である複合構造軸組を示す立面図である。
【図2】 同、地震時の挙動を示す図である。
【図3】 同、柱と小壁との連結部の拡大図である。
【符号の説明】
1 基礎
2 柱
2a 芯部
2b 木部
2c スリット
4 小壁
4a 鋼製フレーム
4b 下地材
4c パネル
4d 仕上げ材
9 粘弾性体
10 ガセットプレート
11 ブラケット
12 スプライスプレート
13,14 ピン
15 貫通ボルト
Claims (1)
- 鋼材や鉄筋コンクリート等の高強度の構造部材と木材とが併用され、かつ伝統構法による木造軸組の外観を有する複合構造軸組であって、柱が、木材よりも高強度の構造部材からなる芯部と、その外側に装着された木材からなる筒状の木部とによる二重構造とされ、前記芯部はその脚部が基礎に埋設されて自立するとともに頭部が自由端とされてそれ自体がキャンティレバー形式の堀立柱として設けられ、かつ、隣り合う柱の柱頭部相互間には該柱の木部に対して純木材からなる部材が木組により相互に組み付けられているとともに、その下部には小壁が設けられ、小壁の両端部は各柱における前記芯部の頭部に対して鉛直面内において相対回転可能に連結されているとともに、その連結部には芯部と小壁とが相対回転した際に減衰力を発揮して制震ダンパーとして機能する粘弾性体が介装され、
前記小壁は鋼製フレームからなるパネルの両面に木製の仕上げ材が取り付けられて形成されていて、該小壁における鋼製フレームが前記柱の芯部に対して前記粘弾性体を介して連結されていることを特徴とする複合構造軸組。
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