JP2004353351A - 既存建物の上部増築工法 - Google Patents

既存建物の上部増築工法 Download PDF

Info

Publication number
JP2004353351A
JP2004353351A JP2003153688A JP2003153688A JP2004353351A JP 2004353351 A JP2004353351 A JP 2004353351A JP 2003153688 A JP2003153688 A JP 2003153688A JP 2003153688 A JP2003153688 A JP 2003153688A JP 2004353351 A JP2004353351 A JP 2004353351A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
extension
existing building
core
frame
building
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003153688A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4010981B2 (ja
Inventor
Yasuaki Toyoda
康明 豊田
Yuji Shinobu
裕司 忍
Kenichi Miyazaki
賢一 宮崎
Hajime Taniguchi
元 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takenaka Komuten Co Ltd
Original Assignee
Takenaka Komuten Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takenaka Komuten Co Ltd filed Critical Takenaka Komuten Co Ltd
Priority to JP2003153688A priority Critical patent/JP4010981B2/ja
Publication of JP2004353351A publication Critical patent/JP2004353351A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4010981B2 publication Critical patent/JP4010981B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)

Abstract

【課題】地震時応力の増大に対する耐震補強工事をほとんど省力化できることは勿論、増築部分の長期鉛直荷重に対する補強工事を既存建物のコア部分のみに集中的に行うことにより、補強工事の範囲と分量を最小限に抑え、更なる工費削減、工期の短縮化を図ることができる、既存建物の上部増築工法を提供する。
【解決手段】既存建物のコア部を、増築部分の長期鉛直荷重を負担できるように補強し、増築部分のコア部柱を連結する。増築部分の梁及びスラブは当該増築部分のコア部に片持ちされた跳ね出し架構として構築する。増築部分の外周部柱と既存架構との間にダンパー等の減衰装置を設ける。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、既存建物の屋上部に階数を増やすなどの増築を行う際に好適な、既存建物の上部増築工法の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
既存建物の規模拡大や用途変更をするに際し、既存建物の屋上部より上方に階数を増やすなどの増築を行いたい場合がある。
【0003】
既存建物の屋上部に増築工事を行う場合には通常、当該既存建物に、増築部分の重量増加に伴う長期鉛直荷重に対する補強工事だけでなく、地震時応力の増大に対する耐震補強工事も併せて行う必要がある。
【0004】
そのため補強工事が大掛かりになり、工費の増大や工期の長期化を招く虞があった。また、補強工事に伴う既存建物の壁厚の増大、補強フレームの追加などにより既存建物の居住空間を減損する虞もあった。
【0005】
そこで従来、前記問題点を踏まえて開発された既存建物の上部増築工法が、種々開示されて公知である(例えば、特許文献1、2参照)。
【0006】
特許文献1に開示された技術は、既存建物の躯体と基礎とを補強し、当該躯体と基礎との間に免震装置を設置した後、既存建物の屋上部に増築工事を施す既存建物の上部増築工法である。
【0007】
この技術によると、免震装置の免震作用により、地震時応力の増大に対する耐震補強工事の必要性がほとんどなく、既存建物の補強を増築分の重量増加に伴う長期鉛直荷重に対する補強工事程度にとどめることが可能になる。その分だけ工費削減、工期の短縮化を図ることができ、居住空間を減損する虞が少なくなった。
【0008】
前記特許文献2に開示された技術は、既存部分又は増築部分の任意の層、特には増築部分の最下層に、他の層よりも相対的に低剛性となり地震時の変形が集中し地震エネルギーの大半を吸収する中間免震層を設ける、既存建物の上部増築工法である。
【0009】
この技術によると、前記地震エネルギーの大半を吸収する中間免震層の作用により、増築部分には地震エネルギーが殆ど伝播されず、増築部分の振動により既存部分の地震エネルギーが低減されるので、前記特許文献1と同様に、地震時応力の増大に対する耐震補強工事の必要性がほとんどない。既存建物の補強を増築分の重量増加に伴う長期鉛直荷重に対する補強工事程度にとどめることが可能になり、その分だけ工費削減、工期の短縮化を図ることができ、居住空間を減損する虞が少なくなった。
【0010】
【特許文献1】
特開平7−62896号公報
【特許文献2】
特開2001−32534号公報
【0011】
【本発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特許文献1及び2に開示された技術はともに、地震時応力の増大に対する耐震補強工事はほとんど省力化できるものの、増築部分の長期鉛直荷重に対する補強工事は依然として必要である。
【0012】
そのため補強部材点数は減るものの、既存建物外周部における各層の柱や建物基礎の補強工事を既存建物全体に行うことに変わりがなく、補強工事に伴う工費削減、工期の短縮化については改善の余地が多く残されている。
【0013】
本発明の目的は、地震時応力の増大に対する耐震補強工事をほとんど省力化できることは勿論、増築部分の長期鉛直荷重に対する補強工事を既存建物のコア部分のみに集中的に行うことにより、補強工事の範囲と分量を最小限に抑え、さらなる工費削減、工期の短縮化を図ることができる、既存建物の上部増築工法を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記従来技術の課題を解決するための手段として、請求項1記載の発明に係る既存建物の上部増築工法は、
既存建物の屋上部に階数を増やすなどの増築を行う工法において、
既存建物のコア部を、増築部分の長期鉛直荷重を負担できるように補強し、増築部分のコア部柱を連結すること、
増築部分の梁及びスラブは当該増築部分のコア部に片持ちされた跳ね出し架構として構築すること、
増築部分の外周部柱と既存架構との間にダンパー等の減衰装置を設けることを特徴とする。
【0015】
請求項2に記載した発明は、請求項1に記載した既存建物の上部増築工法において、増築部分のコア部は、その上端にほぼ水平な繋ぎ材を設けて補強することを特徴とする。
【0016】
請求項3に記載した発明は、請求項1又は2に記載した既存建物の上部増築工法において、増築部分の骨組構造は、増築部分のコア部の上端部と外周部柱の下端部とを吊り材で連結して補強した跳ね出し架構とすることを特徴とする。
【0017】
請求項4に記載した発明は、請求項1〜3のいずれか一に記載した既存建物の上部増築工法において、増築部分の骨組構造は、各階の梁及びスラブとコア部との間にブレース及び間柱を設けて補強した跳ね出し架構とすることを特徴とする。
【0018】
請求項5に記載した発明は、請求項1〜4のいずれか一に記載した既存建物の上部増築工法において、増築部分のコア部は、建物に内包されるセンターコア形式又はコアが四周のうち対面する二面を含むセンターコア形式とすることを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態及び実施例】
図1と図2は、請求項1に記載した発明に係る既存建物の上部増築工法の実施形態を示している。
【0020】
この既存建物の上部増築工法は、既存建物の屋上部に階数を増やすなどの増築(既存建物の10〜20%程度の重量の増築)を行う際に、当該増築部分の長期鉛直荷重に対する補強工事を既存建物のコア部のみに集中的に行うことにより、補強工事の範囲と分量を最小限に抑え、構造力学上安定して増築できる技術思想に立脚している。
【0021】
前記既存建物の上部増築工法は、既存建物1のコア部2を、増築部分11の長期鉛直荷重を負担できるように補強し、増築部分11のコア部柱12と連結する。前記増築部分11の梁及びスラブ13は当該増築部分11のコア部12に片持ちされた跳ね出し架構として構築する。前記増築部分11の外周部柱11aと既存架構1との間にダンパー等の減衰装置3を設ける(請求項1記載の発明)。
【0022】
図1は、鉄筋コンクリート造の地下1階、地上9階建ての既存建物1を対象としてその上に4階分の増築部分11を設け、全体として地下1階、地上13階建てとする増築工法を示している。
【0023】
前記既存建物1のコア部2は、建物に内包されるセンターコア形式で実施しているがこれに限定されず、例えば、図6に示したように、コアが四周のうち対面する二面を含むセンターコア形式で実施することもできる(請求項5記載の発明)。
【0024】
前記既存建物1のコア部2の補強手段は、図2に示したように、各階のコア部2における隣接するコア部柱2aの間に、補強耐力壁5をバランス良く設置することにより実施する。もちろん当該補強耐力壁5の設置箇所は、図示例に限定されない。また、前記コア部2の補強手段は補強耐力壁5を使用することに限定されず、コア部柱2aをふとらせて実施してもよい。さらに、必ずしもコア部分2の各階に補強手段を施す必要はなく、増築部分11の長期鉛直荷重(増築する階数)に応じて構造設計上必要な部位を補強すれば足りる。
【0025】
本実施形態に係る増築部分11は、平面方向に見て、既存建物1の構成部材とほぼ一致する位置、すなわち、既存建物1のコア部柱2a、コア壁2bを含むコア部分2、および外周部柱1aを含む外周部4とほぼ一致する配置に、コア部柱、コア壁を含むコア部分12、および外周部柱11aを含む外周部14を設けて増築している。
【0026】
増築部分11のコア部12と既存建物1のコア部2とは、図1のX部の位置で、当該増築部分11の長期鉛直荷重を既存建物1のコア部2に直接伝達できる構成で実施している。
【0027】
また、本実施形態に係る増築部分11のコア部12は、その上端にほぼ水平な繋ぎ材15を設けて補強している(請求項2記載の発明)。
【0028】
前記コア部12から片持ちされた跳ね出し架構として構築する増築部分11は、その骨組構造を、ゆがみや不均等荷重、振動荷重による破壊を起こさないように補強することに留意する。例えば、本実施形態では、増築部分11の骨組構造を、増築部分11のコア部12の上端部の繋ぎ材15と外周部柱11aの下端部とを、バランスよく配置された複数の吊り材16で連結して補強した跳ね出し架構としている(請求項3記載の発明)。なお、増築部分11の骨組構造の補強手段は勿論これに限定されず、前記吊り材16を、増築部分11の各階の外周部柱11aと連結して補強してもよいし、図5に示したように、各階の梁及びスラブ13とコア部12との間にブレース17及び間柱19を設けて補強することもできる(請求項4記載の発明)。
【0029】
本実施形態においては、増築部分11に作用する水平力の一部が跳ね出し架構の上下運動となり、本実施形態に係る減衰装置3は、図3に示したように、増築部分11の外周部柱11aと、既存建物1の外周部柱1aとの間にピン18で接合して設置してあり、当該上下運動のエネルギーを吸収する役割と当該既存建物1の外周部柱1aに過大な力が作用しないような役割を併せ持っている。
【0030】
なお、本実施形態のダンパー3は、図2のY部分に配設した外周部柱1aの部位にそれぞれ計8体、バランスよく設けて実施しているが設置箇所はこれに限定されず、増築部分11に生じる振動エネルギーを十分に吸収できる配置で実施すればよい。また、前記減衰装置3は、ダンパー3に限定されないことは勿論で、増築部分11に生じる振動エネルギーを吸収可能な装置であれば、粘性体ダンパーやオイルダンパーなどでも好適に実施できる。
【0031】
したがって、既存建物1の外周部4と増築部分11の外周部14とは、相対変位可能に切り離された形態で実施しているので、既存建物1の外周部(外周フレームや外周壁)4へ過大な振動エネルギーの入力を回避できると共に、その間に設置した減衰装置(ダンパー)3の作用により、前記振動エネルギーを制御することができる。
【0032】
上記構成の既存建物1の上部増築工法は、地震などの短期荷重に対しては、増築部分11の外周部14に取り付けられた減衰装置(ダンパー)3で制御することにより、伝達される振動エネルギーを制御できる。よって、既存建物1の外周部柱1aなどの補強を一切必要とせず、当該増築部分11の長期鉛直荷重に対する補強工事を既存建物1のコア部2のみに集中的に行えば良いので、補強工事の範囲及び分量を必要最小限に抑えることができ、補強工事の工費削減、工期の短縮化に貢献する。
【0033】
既存建物1のコア部2の補強による剛性の高い既存建物1と柔軟性が大きい跳ね出し架構の増築部分11が組み合わされることにより、地震時において、図4に示したように、地震時の短期荷重に伴い増築部分11が鞭振り現象を起こすので、増築しない既存建物1のみの場合と比して、振動エネルギーの入力を大幅に低減することができる(TMD効果)。
【0034】
地震時の短期荷重に伴う増築部分11の鞭振り現象の水平力の一部を、増築部分11の外周部14において鉛直変位に変え、減衰装置(ダンパー)3で振動エネルギーを制御・吸収する架構としているため、前記TMD効果の作用効率をより高めることができる。
【0035】
【本発明が奏する効果】
請求項1〜5に記載した発明に係る既存建物の上部増築工法によれば、
1)既存建物の外周部と増築部分の外周部とは、相対変位可能に切り離された形態で実施しているので、既存建物の外周部(外周フレームや外周壁)へ過大な振動エネルギーの入力を回避できると共に、その間に設置した減衰装置(ダンパー)の作用により、振動エネルギーを制御することができる。
2)地震などの短期荷重に対しては、増築部分の外周部に取り付けられた減衰装置(ダンパー)で制御することにより、伝達される振動エネルギーを制御できる。よって、既存建物の外周部柱などの補強を一切必要とせず、当該増築部分の長期鉛直荷重に対する補強工事を既存建物のコア部のみに集中的に行えば良いので、補強工事の範囲及び分量を必要最小限に抑えることができ、補強工事の工費削減、工期の短縮化に貢献する。
3)既存建物のコア部の補強による剛性の高い既存建物と柔軟性が大きい跳ね出し架構の増築部分が組み合わされるので、地震時において、図4に示したように、地震時の短期荷重に伴い増築部分が鞭振り現象を起こすので、増築しない既存建物のみの場合と比して、振動エネルギーの入力を大幅に低減することができる(TMD効果)。
4)地震時の短期荷重に伴う増築部分の鞭振り現象の水平力の一部を、増築部分の外周部において鉛直変位に変え、減衰装置(ダンパー)で振動エネルギーを制御・吸収する架構としているため、前記TMD効果の作用効率をより高めることができる。
5)その他、増築部の外周部柱の変位及び作用する振動エネルギーは、減衰装置により制御されているので、コア部からの跳ね出し形式は比較的制約を受けることなく施工状況に応じて実施でき、外周部柱とコア部柱との取り合いを、剛接合もしくはピン接合又はそれらの組み合わせなどでフレキシブルに実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載した既存建物の上部増築工法の実施形態を示した立面図である。
【図2】図1のA−A線矢視断面図である。
【図3】減衰装置を示した立面図である。
【図4】増築部分の鞭振り現象を概略的に示した立面図である。
【図5】異なる実施形態を示した立面図である。
【図6】異なる実施形態を示した平面図である。
【符号の説明】
1 既存建物
1a 外周部柱
2 コア部
2a コア部柱
2b コア壁
3 減衰装置
4 外周部
5 補強耐力壁
11 増築部分
11a 外周部柱
12 コア部
13 スラブ及び梁
14 外周部
15 繋ぎ材
16 吊り材
17 ブレース
18 ピン
19 間柱

Claims (5)

  1. 既存建物の屋上部に階数を増やすなどの増築を行う工法において、
    既存建物のコア部を、増築部分の長期鉛直荷重を負担できるように補強し、増築部分のコア部柱を連結すること、
    増築部分の梁及びスラブは当該増築部分のコア部に片持ちされた跳ね出し架構として構築すること、
    増築部分の外周部柱と既存架構との間にダンパー等の減衰装置を設けることを特徴とする、既存建物の上部増築工法。
  2. 増築部分のコア部は、その上端にほぼ水平な繋ぎ材を設けて補強することを特徴とする、請求項1に記載した既存建物の上部増築工法。
  3. 増築部分の骨組構造は、増築部分のコア部の上端部と外周部柱の下端部とを吊り材で連結して補強した跳ね出し架構とすることを特徴とする、請求項1又は2に記載した既存建物の上部増築工法。
  4. 増築部分の骨組構造は、各階の梁及びスラブとコア部との間にブレース及び間柱を設けて補強した跳ね出し架構とすることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一に記載した既存建物の上部増築工法。
  5. 増築部分のコア部は、建物に内包されるセンターコア形式又はコアが四周のうち対面する二面を含むセンターコア形式とすることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一に記載した既存建物の上部増築工法。
JP2003153688A 2003-05-30 2003-05-30 既存建物の上部増築工法 Expired - Fee Related JP4010981B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003153688A JP4010981B2 (ja) 2003-05-30 2003-05-30 既存建物の上部増築工法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003153688A JP4010981B2 (ja) 2003-05-30 2003-05-30 既存建物の上部増築工法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004353351A true JP2004353351A (ja) 2004-12-16
JP4010981B2 JP4010981B2 (ja) 2007-11-21

Family

ID=34048541

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003153688A Expired - Fee Related JP4010981B2 (ja) 2003-05-30 2003-05-30 既存建物の上部増築工法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4010981B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100575057B1 (ko) 2004-05-12 2006-04-28 주식회사 도화구조 캔틸레버 구조를 응용한 건축물 증축 방법
JP2007056573A (ja) * 2005-08-25 2007-03-08 Takenaka Komuten Co Ltd 建築方法
JP2008214968A (ja) * 2007-03-05 2008-09-18 Shimizu Corp 免震建物の増築方法
KR101284235B1 (ko) 2011-12-20 2013-07-09 주식회사 대주이엔씨 증축부 지붕층이 캔틸레버 트러스 형식을 갖는 기존 건축물의 증축 리모델링 방법
JP2015014159A (ja) * 2013-07-07 2015-01-22 大成建設株式会社 構造物改築方法
JP2016211360A (ja) * 2015-04-28 2016-12-15 Uao株式会社 既存建築物の増築方法及び耐震改修方法
KR101755127B1 (ko) * 2015-11-27 2017-07-07 단국대학교 산학협력단 수직 및 수평 증축 리모델링을 위한 면진 구조 시스템

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100575057B1 (ko) 2004-05-12 2006-04-28 주식회사 도화구조 캔틸레버 구조를 응용한 건축물 증축 방법
JP2007056573A (ja) * 2005-08-25 2007-03-08 Takenaka Komuten Co Ltd 建築方法
JP2008214968A (ja) * 2007-03-05 2008-09-18 Shimizu Corp 免震建物の増築方法
KR101284235B1 (ko) 2011-12-20 2013-07-09 주식회사 대주이엔씨 증축부 지붕층이 캔틸레버 트러스 형식을 갖는 기존 건축물의 증축 리모델링 방법
JP2015014159A (ja) * 2013-07-07 2015-01-22 大成建設株式会社 構造物改築方法
JP2016211360A (ja) * 2015-04-28 2016-12-15 Uao株式会社 既存建築物の増築方法及び耐震改修方法
KR101755127B1 (ko) * 2015-11-27 2017-07-07 단국대학교 산학협력단 수직 및 수평 증축 리모델링을 위한 면진 구조 시스템

Also Published As

Publication number Publication date
JP4010981B2 (ja) 2007-11-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101277752B1 (ko) 건물 보-기둥 골조 내부구간에 외벽 프리캐스트 콘크리트 패널을 끼움형으로 설치하는 리모델링 시공방법 및 그 프리캐스트 콘크리트 패널
JP4038472B2 (ja) 既存建物用制震補強架構及びそれを用いた制震構造物
JPH09235890A (ja) 既存建築物の制震補強構造
JP2007170103A (ja) 耐震補強構造
JP2004353351A (ja) 既存建物の上部増築工法
JP2009052251A (ja) 制振建物、建物の制振方法、鉄筋コンクリート造の建物、鉄筋コンクリート造の建物の長周期化方法
JP2005248438A (ja) 建物の構造
JP5059687B2 (ja) 建物の連結制震構造
JPH10280725A (ja) 制振躯体構造
JP2009057736A (ja) 増築建屋の増築構法
JP4837145B1 (ja) 制震補強架構付き構造物
JP5290786B2 (ja) 制震構造
JP2009155868A (ja) 建築構造物
JP2001271509A (ja) 超高層建物構造及びその躯体構築方法
JP4722560B2 (ja) 補強鋼材の耐力を有効利用した建築部材
JP2012233374A (ja) 耐震補強構造
JP5620883B2 (ja) 制震構造
JP2001065189A (ja) 間柱タイプの制振装置
JP2020007870A (ja) 構造物
JP2015105478A (ja) 耐震補強構造
JPH1037481A (ja) 既存建築物の制振補強構造
JP2006037530A (ja) 建築構造骨組みおよびそれを用いた建築構造物
JP2004176348A (ja) 高層建築物の免震構造
JP3925868B2 (ja) 制震補強架構及びそれを用いた制震構造物
JP2000204787A (ja) 制振建物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060330

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070727

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070807

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070904

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100914

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110914

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120914

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130914

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees