JP4091951B2 - 水道用メータホルダーベース - Google Patents

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Description

本発明は、水道メータの両端を着脱可能に支持して配管部に連結する水道用メータホルダーベースに関し、メータの端部を保持するスライダーを進退するハンドル体の回転操作回数を少なくし、迅速に水道メータの着脱作業を行えるようにした水道用メータホルダーベースに関するものである。
従来、ベース体に対して水道メータを着脱する機構は、例えば特許文献1及び2に記載されるように軸方向に移動することを規制された状態で取り付けられたハンドル体と、回転を規制された状態で一端側においてハンドル体に螺合して取り付けられ、ハンドル体の回転操作により進退するスライダーによって構成されてきている。
特許第3658456号公報 特許第3042975号公報
しかしながら、従来の水道メータを着脱する機構は、スライダーを進退するハンドル体が軸方向への移動を規制されているため、スライダーの進退ピッチが小さくハンドル体の回転を何回も行って操作しなければ、水道メータの着脱ができなかった。
また、軸方向への移動を規制されたハンドル体の螺合螺子だけでスライダーの進退支持が行われているためスライダーを支持する支持面が少なく、地震や振動によるメータ端部押圧面の戻りに対して安定性を欠くという問題があった。
本発明は上記した問題に鑑みこれに対応しようとするものであり、スライダーを進退させるハンドル体の外周にホルダー外郭体の内周に刻設された雌螺子と螺合する雄螺子を刻設し、内周にスライダーの外周に刻設された雄螺子と螺合する前記ホルダー外郭体の螺子とは逆螺子となる雌螺子を刻設してハンドル体がホルダー外郭体の内周とスライダーの外周に螺合支持されるようにした。
ハンドル体の回動によってスライダーが共回りすることを阻止し、ベース本体上にスライダーが安定して支持されるようにハンドル体の内周と螺合して進退するスライダーの下端を係止する係止体をベース本体上に設けてスライダーのハンドル体の回動に対する回動を規制した。
また、ハンドル体のスライダーと螺合する螺子のピッチを、ホルダー外郭体と螺合する螺子のピッチよりも大きく設定するように構成して、ハンドル体の1回転することによるスライダーの推進ピッチを大幅に上げ、少ないハンドル体の回転によって迅速にスライダーを進退させ水道メータのホルダーベースへの取付けが迅速に行われるようにした。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。1はベース本体で、両側端に対峙する一対のホルダー2a、2bが設けられ、一方が締付けホルダー、他方が受けホルダーとして水道メータAの両端に圧着してメータAをベース本体1の中軸レベルに支持するようになっており、本体1の両側の端部は床面等への取付け部12となっている。
締付けホルダー2aは、ベース本体1に固定されたホルダー外郭体2にハンドル体3が螺合し、ハンドル体3に水道メータAの端部を支持するスライダー4が螺合してハンドル体3の回動操作によってスライダー4を前進させて水道メータAの端部を受けホルダー2bに向けて押圧し、ホルダー2a、2b間に水道メータAを挟圧保持し、或いはスライダー4を後退させて水道メータAの圧着を解除してメータAの取り外しを行うように構成されている。
ハンドル体3は、外周にホルダー外郭体2の内周に刻設された雌螺子21と螺合する雄螺子31を刻設し、内周にスライダー4の外周に刻設された雄螺子41と螺合する雌螺子32を刻設しており、外周の螺子と内周の螺子とは互いに逆螺子となっていてハンドル体3の回動操作によって他の螺子が回動される等の影響を受けないように構成されている。
ハンドル体3のスライダー4の雄螺子41と螺合する雌螺子32のピッチは、ホルダー外郭体2と螺合する雄螺子31のピッチよりも2倍程度大きく設定され、ハンドル体3が一回転するとハンドル体3の進退巾の2倍の進退巾をもってスライダー4が進退するように構成される。
スライダー4は外周に雄螺子41を刻設し先端側に水道メータAの端部流路に接合して嵌着する嵌着枠42、後端側にホルダー外郭体2の流路を形成する嵌合体22と嵌合する嵌合部43が設けられ、Oリング44が外郭体2との所要部に配置されてホルダー内を流通する流体の洩れを防止している。
また、嵌着枠42の下端部には水道メータAの1次側端部a1を支持する支持片45が設けられ、ベース本体1上に設定された係止体11によって支持片45のの下部が支持係止されて、ハンドル体3の回動と共回りすることを防止すると共に、メータAの重量をベース本体1上に安定的に支持する。
ホルダー外郭体2aの上流側端部は、外周に雄螺子を刻設し鋼管等の配管Bを螺合する配管連結構造部23に構成され、下流側にスライダー4と嵌合する嵌合体22と、その外周に雌螺子21を内周に刻設してスライダー4とハンドル体3の回動構造部を包持する外郭部24が形成される。
ホルダー外郭体2bの上流側端部は、受け側嵌着枠46が設けられ、その下端部には水道メータAの2次側端部a2を支持する支持片47、嵌着枠46の下流側にはホルダー機構と逆止弁ユニットCを内蔵し、下流側端は配管連結構造部25となっている。
メーターAは、その一端を受けホルダー2bの嵌着枠46に着合し、他端を締付けホルダー2aの嵌着枠42に嵌入して、ハンドル体3の回動操作によって締付けホルダー2aの嵌着枠42を前進させることにより、受けホルダー2bと締付けホルダー2aの間にメータAを挟着するように構成されている。
以上のように構成されたホルダーベースは、締付けホルダー2aと受けホルダー2bの間に水道メータAを支持して、ハンドル体3を一回転するとホルダー外郭体2aからハンドル体3が1ピッチせり出すと共に、ハンドル体3からスライダー4がその倍のピッチでせり出し、一挙に水道メータAを挟圧支持する。
以上のように構成したホルダーベースを、取付け部12によってメータAの配設位置に取付け、1次側の流体供給路を開通させれば流体は締付けホルダー2aの流路からメータAを通過して受けホルダー2bの流路に流通し、流量等の計測が行われるものである。
本発明は以上のように構成したので、メータの端部を保持するスライダーとこれを操作するハンドル体を安定した構造部として構成でき、水道メータ挟圧のためのスライダーを進退するハンドル体の回転操作回数を少なくし、迅速に水道メータの着脱作業を行うことを可能としたものである。
本発明の実施例を示すもので、メーターをホルダー支持片上に載置した状態でホルダーの要部を断面として示すホルダーベースの全体側面図 同じく、締付けホルダーの構造を示す締付けホルダー部の拡大縦断面側面図
符号の説明
1 ベース本体
11 ベース本体のスライダー係止体
12 ベース本体の床面等への取付け部
2 ホルダー外郭体
2a 締付けホルダー
2b 受けホルダー
21 ホルダー外郭体内周の雌螺子
22 ホルダー外郭体内周の流路嵌合体
23 ホルダー外郭体の配管連結構造部
24 ホルダー外郭体の回動構造部包持外郭部
25 受けホルダー外郭体の配管連結構造部
3 ハンドル体
31 ハンドル体外周の雄螺子
32 ハンドル体内周の雌螺子
4 スライダー
41 スライダー外周の雄螺子
42 水道メータ端部に嵌着するスライダーの嵌着枠
43 ホルダー外郭体の流路嵌合体との嵌合部
44 Oリング
45 嵌着枠の水道メータ端部支持片
46 受け側嵌着枠
47 受け側嵌着枠の水道メータ端部支持片
A 水道メータ
A1 水道メータの1次側端部
A2 水道メータの2次側端部
B ホルダーベースに継手される配管
C 逆止弁ユニット

Claims (2)

  1. ベース本体に対峙する一対のホルダーを設け、その一方のホルダーに、
    ホルダー外郭体の内周に刻設された雌螺子と螺合する雄螺子をハンドル体の外周に刻設し、
    更に、その内周に、スライダーの外周に刻設された前記ホルダー外郭体の螺子とは逆螺子となる雄螺子と螺合する前記ホルダー外郭体の螺子と逆螺子となる雌螺子を刻設し、
    前記逆螺子構成により、ハンドル体の回動に対して回動を規制したスライダーをハンドル体の回動により、メータの端部を支持する対峙ホルダーに対して進退させて水道用メータをベース本体に挟圧支持するようにした
    ことを特徴とする水道用メーターホルダーベース
  2. ハンドル体のスライダーと螺合する螺子のピッチを、ホルダー外郭体と螺合する螺子のピッチよりも大きく設定するように構成した請求項1記載の水道用メーターホルダーベース
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