JP4091469B2 - グリップの握りを補助する付属構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、グリップの握りを補助する付属構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
スキーで使用されるストックのグリップには、手とグリップとの分離を防ぐ為、紐体(通称:ストラップ)が設けられているが、このストラップは手とグリップとを完全に一体化固定するものではないから、例えば雪面を突いて強い衝撃を受けた際や雪面を突き損なった際など、滑走中にグリップを握持する手が不意に開いてしまうと、手からグリップが脱落してしまう(ストラップの存在によりストックを雪面に落として置き去りにしてしまうことはない。)。
【0003】
つまり、このストラップは、ストックを雪面に落として置き去りにしてしまうのを防止するものに過ぎず、この場合、この脱落させたグリップを握り直す行為は、滑走バランスを崩し易く、よって、転倒の原因となり危険であるのは勿論、競技中であれば大きなタイムロスとなり、技術検定中であれば減点の対象となってしまう。また、このストラップだけでは手とグリップとの一体感が少ないとされる。
【0004】
そこで、従来、手からグリップが脱落するのを防止し得る構造(以下、従来例という。)が提案されている。
【0005】
この従来例は、グリップを握持する手の手首部分をホールドするホールド体を設けた構造であり、このホールド体は、樹脂製のグリップの形成時に一体成形される。
【0006】
この従来例であれば、仮にグリップを握持する手を開いても、常にグリップを手の内側所定位置に保持しておくことができ、よって、手からグリップが脱落することが可及的に防止され、すぐにグリップの握り直しが可能である。
【0007】
ところが、従来例は、雪面にストックを突こうとして手首を曲げる際など、常に手や手首に拘束感(違和感)がある為、ストックワークに支障を来たしてしまい、しかも、リフトに乗る際や持ち運びの際など邪魔となる場合がある為、一般のスキーヤーにとっては不適であり、更に、従来例においてもやはり手とグリップとの良好な一体感が得られない。
【0008】
本出願人は、上述の問題点に着目し、極めて商品価値の高い画期的なグリップの握りを補助する付属構造を開発した。
【0009】
【課題を解決するための手段】
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
【0010】
グリップ1の握りを補助する付属構造であって、前記グリップ1の表面から突出し、このグリップ1を握持する2本の指同士で挟み込む挟み込み体2と、この挟み込み体2に設けられ、この挟み込み体2を2本の指同士で挟み込んだ際に該2本の指の間から抜けでず該2本の指の外側に当接係止する径の係止体3とから成り、前記挟み込み体2は柔軟性を有する部材で構成され、この挟み込み体2を前記グリップ1に対して移動させるか若しくは前記係止体3を前記挟み込み体2に対して移動させることで、前記グリップ1と前記係止体3との対向間隔が可変するように構成されており、更に、前記グリップ1と前記係止体3の対向間隔を所定間隔に固定し得る固定手段が設けられており、この係止体3と前記グリップ1とで前記挟み込み体2を挟み込んだ2本の指を保持し得るように構成されていることを特徴とするグリップの握りを補助する付属構造に係るものである。
【0011】
また、グリップ1の握りを補助する付属構造であって、前記グリップ1の表面から突出し、このグリップ1を握持する2本の指同士で挟み込む挟み込み体2と、この挟み込み体2に設けられ、この挟み込み体2を2本の指同士で挟み込んだ際に該2本の指の間から抜けでず該2本の指の外側にのみ当接係止する大きさの係止体3とから成り、前記挟み込み体2は柔軟性を有する部材で構成され、この挟み込み体2を前記グリップ1に対して移動させるか若しくは前記係止体3を前記挟み込み体2に対して移動させることで、前記グリップ1と前記係止体3との対向間隔が可変可能に構成されており、更に、前記グリップ1と前記係止体3の対向間隔を所定間隔に固定し得る固定手段が設けられており、この係止体3と前記グリップ1とで前記挟み込み体2を挟み込んだ2本の指を保持し得るように構成されていることを特徴とするグリップの握りを補助する付属構造に係るものである。
【0012】
また、請求項1,2いずれか1項に記載のグリップの握りを補助する付属構造において、前記挟み込み体2は帯状部材若しくは紐状部材で構成されていることを特徴とするグリップの握りを補助する付属構造に係るものである。
【0013】
また、請求項1〜3いずれか1項に記載のグリップの握りを補助する付属構造において、前記挟み込み体2は柔軟性を有するゴム製であることを特徴とするグリップの握りを補助する付属構造に係るものである。
【0014】
また、請求項1〜4いずれか1項に記載のグリップの握りを補助する付属構造において、前記係止体3は合成樹脂製であることを特徴とするグリップの握りを補助する付属構造に係るものである。
【0015】
また、請求項1〜5いずれか1項に記載のグリップの握りを補助する付属構造において、前記グリップ1はスキーで使用されるストック4を構成するポール部材5に設けられるグリップ1であることを特徴とするグリップの握りを補助する付属構造に係るものである。
【0016】
【発明の作用及び効果】
本発明は、グリップ1を握持し、グリップ1から突出する挟み込み体2をグリップ1を握持する2本の指同士で挟み込み、この挟み込み体2に設けられた係止体3を当該指の外側に係止させると、この係止体3とグリップ1とで挟み込み体2を挟んだ指が保持された状態となる。
【0017】
従って、手とグリップ1とに非常に強い一体感(密着感)が得られることになり、このことから、グリップ1が設けられる例えばスキーで使用されるストックであれば、振り抜き動作の際にストック全体が軽く感じられるようになり、思い通りの素早いストックワークが可能となる。
【0018】
また、仮にこのグリップ1を握持する手を開いたとしても、手からグリップ1が脱落することが可及的に防止される。
【0019】
具体的には、例えばスキーで使用されるストックのグリップ1に適用した場合、雪面を突いて強い衝撃を受けたり、雪面を突き損なったりして、滑走中にグリップ1を握持する手が不意に開いてしまった際、グリップ1を握持する指同士まで大きく開いてしまうケースは少なく、従って、この挟み込み体2を挟み込む指の外側に係止する係止体3は指同士の間を抜けることは無く、常に係止体3とグリップ1とで指を保持した状態が維持されることになり、常にグリップ1を手の内側所定位置に保持しておくことができ、よって、手からグリップ1が脱落することが可及的に防止されることになる。
【0020】
以上のように、本発明は、従来にない画期的な作用効果を発揮し、極めて商品価値の高いものになる。
【0021】
【発明の実施の形態】
図1,2は本発明の第一実施例、図3,4は第二実施例、図5〜7は第三実施例を図示したものであり、以下に説明する。
【0022】
第一実施例について説明する。
【0023】
第一実施例は、グリップ1の握りを補助する付属構造であって、前記グリップ1の表面から突出し、グリップ1を握持する2本の指同士で挟み込む挟み込み体2と、この挟み込み体2に設けられ、挟み込み体2を2本の指同士で挟み込んだ際に該2本の指の外側に係止される係止体3とから成り、該係止体3と前記グリップ1とで前記挟み込み体2を挟み込んだ2本の指を保持し得るように構成されたものである。尚、本実施例は、グリップ1としてスキーで使用されるストック4を構成するポール部材5の上端部に設けられるグリップ1を採用したが、例えば釣竿、バトミントンラケット、フェンシングのサーベル、杖などのあらゆる握持するグリップに適用可能である。
【0024】
以下、本実施例に係る構成各部について詳細な説明をする。
【0025】
グリップ1は、適宜な合成樹脂製の部材を形成したものであり、その下端面から内部にかけてストック4を構成するポール部材5の上端部に被嵌連結する被嵌孔1aが形成されている。
【0026】
また、グリップ1は、その正面下方位置にしてグリップ1を握持する手の薬指と小指を掛ける位置の間には前記被嵌孔1aに連通する孔6が形成されており、この孔6は、後述する挟み込み体2を嵌挿し得るように構成されている。
【0027】
本実施例に係るグリップ1に設けられる付属構造は、挟み込み体2と係止体3とで構成されている。
【0028】
具体的には、挟み込み体2は、長尺部材としての帯状部材7で構成されており、前述したグリップ1の孔6と被嵌孔1aを通過させ、その上端部を当該グリップ1の孔6から突出状態となるように配設し、その下端部を当該グリップ1の被嵌孔1aから突出状態となるように配設し、この状態で被嵌孔1aをポール部材5に被嵌連結することで固定される。従って、グリップ1の孔6から突出する上端突出部位はグリップ1を握持する2本の指(薬指と小指)で挟み込むことができる。
【0029】
尚、帯状部材7を構成する素材としては、ストラップと同様な材質としたり、或いは、適度な柔軟性を有するゴム製としたりするなど指で挟み込んだ際に違和感を感じないものが良い。
【0030】
従って、挟み込み体2は、グリップ1の被嵌孔1aがポール部材5に圧接状態で被嵌状態となる為、上下方向にスライド移動可能であるが、グリップ1とポール部材5との圧接により止めた箇所で保持されることになる。尚、挟み込み体2を挟む指は薬指と小指のみに限られるものではなく、他の指同士でも挟み込めるように構成しても良く、また、挟み込み体2を複数設けて、例えば薬指と小指、人差し指と中指の二箇所で挟み込む構成としても良い。
【0031】
挟み込み体2は、その上端部に挟み込み体2を挟んだ2本の指の外側に係止される係止体3が設けられている。
【0032】
この係止体3は、適宜な合成樹脂製の部材を円錐体状に形成したものであり、その裏面側にして中央部に前述した挟み込み体2が連結されている。また、係止体3は、この挟み込み体2を挟んだ2本の指の外側に架設状態に係止するように構成されており、係止体3の径は2本の指の間から抜けない程度の径に設定されている。
【0033】
また、係止体3は、その表面側にして中央部に金属リング状の摘み部材8が設けられている。従って、この係止体3か摘み部材8かを摘んで挟み込み体2を引っ張ると、グリップ1の表面と係止体3との対向間隔を広げることができ、反対に、グリップ1の被嵌孔1aから突出する環状部分2a(引っ張り用摘み)を引っ張ると、グリップ1の表面と係止体3との対向間隔を狭めることができ、この両者の対向間隔を狭めることで挟み込み体2を挟んだ2本の指に対する係止体3とグリップ1との強い挟持状態が得られ、手とグリップ1との一体感が生まれることになる。また、係止体3及び環状部分2aは、挟み込み体2のグリップ1からの抜け止め機能も達成する。
【0034】
また、グリップ1には、その上端部に環状に連結される周知構造の紐体9(ストラップ)が付設されており、このストラップ9も脱落を防止する構造として有効に機能することになる。
【0035】
即ち、仮にこのストラップ9がない場合、グリップ1を握持する手を開いた際、グリップ1は手から離れようとしても係止体3が指の外側に係止しているため指先の方向へ移動しようとし、その結果、挟み込み体2が指先から抜けてしまう場合が考えられるが、この点、本実施例に係るグリップ1はストラップ9も具備することで、このストラップ9によりグリップ1が指先の方向へ移動することが規制されることになる為、前述した挟み込み体2及び係止体3とともに確実な脱落を防止する構造となる。但し、本実施例に係る付属構造はストラップ9が無くても十分にその機能は発揮するものである。
【0036】
本実施例は上述のように構成したから、グリップ1を握持するに際し、ストラップ9に下方から手を通し、グリップ1から突出する挟み込み体2をグリップ1を握持する2本の指(薬指と小指)同士で挟み込むと、挟み込み体2に設けられた係止体3が当該指の外側に係止し、この係止体3とグリップ1とで挟み込み体2を挟んだ指が挟持された状態となる。尚、指で挟み込み体2を挟み込む際、グリップ1と係止体3との対向間隔を広げておいた方が挟み込み易く、挟んだ後、挟み込み体2の下端部を引っ張るようにしてグリップ1と係止体3との対向間隔を狭めるようにして、指に対する挟持を強めるようにするのが望ましい。
【0037】
よって、本実施例によれば、強く握らなくても非常に一体感(密着感)があり、前述した従来例のような拘束感や圧迫感がなく良好な使用状態が得られ、しかも、手からグリップ1が脱落することが確実に防止できるから、一般のスキーヤーには勿論、競技や技術検定で使用するストック4として有効であり、特に、グリップ1を強く握ることのできない人、例えば身障者が使用するものとしての機能も大いに期待できる。
【0038】
また、本実施例は、コンパクトにできるからリフトに乗る際や持ち運ぶ際などの邪魔になることはない。
【0039】
また、本実施例は、グリップ1に対する係止体3の対向間隔を可変し得る構成の為、指(実際にはグローブを嵌めた指)の太さに合わせて調整することができ、しかも、係止体3とグリップ1との指に対する挟持度合いもユーザーの思い通りに調整することができる。
【0040】
また、本実施例は、挟み込み体2を帯状部材7で構成したから、帯状故に指同士の間に挟み込んでも何ら違和感の無い使用が可能となる。
【0041】
尚、本実施例の係止体3は、上記構成である為、長時間グリップを握る時の手の補助としての役割も果たすことになる。
【0042】
次に、第二実施例について説明する。
【0043】
第二実施例は、図3,4に図示したように係止体3の正面視形状を横長楕円形状とし、この係止体3の内面には、該係止体3により薬指と小指を挟み込んだ際、該薬指と小指が当接する凹湾曲状の溝部3aが一対形成されており、この溝部3aにより薬指と小指に圧迫感(違和感)が生じない。尚、係止体3の表面側にして中央部には第一実施例のような金属リング状の摘み部材8は設けられていない。
【0044】
また、挟み込み体2は、長尺部材としての紐状部材10で構成されており、グリップ1の孔6から突出する折り返し端部10aは係止体3の中央部に形成される連結孔部3bに係止されている。
【0045】
また、グリップ1の被嵌孔1aから突出状態となる紐状部材10の下端部には該グリップ1から紐状部材10が抜けるのを防止する抜け止め部材11が設けられている。
【0046】
その余は第一実施例と同様である。
【0047】
次に、第三実施例について説明する。
【0048】
第三実施例は、図5〜7に図示したように前述した第二実施例と同様、係止体3の正面視形状を横長楕円形状とし、この係止体3の内面には凹湾曲状の溝部3aが一対形成されている。
【0049】
長尺部材としての紐状部材10は、その基端がグリップ1に固着され(紐状部材10はグリップ1の孔6から突出)、この紐状部材10の先端には抜け止め部材11が設けられている。
【0050】
係止体3の中央部には2つの連結孔部3bが形成されており、この連結孔部3bには前記紐状部材10が嵌挿され、更に、この係止体3の前方には、紐状部材10が嵌挿され、係止体3のスライド移動を規制するスライド規制手段(固定手段)12が設けられている。
【0051】
このスライド規制手段12は、紐状部材10に対してスライド移動させる際、摩擦力が多く生じるように構成されている。
【0052】
また、このスライド体12の基端には凹部12aが形成され、この凹部12aを係止体3の中央部に形成した突起3cに嵌合することで、係止体3の紐状部材10に対する位置を調整することができる。即ち、係止体3を紐状部材10の所定位置に調整した後、スライド体12をスライドさせて係止体3と嵌合連結することで係止体3は所定位置に固定されることになる。尚、連結孔部3bの開口縁には前記凹部12aと突起3cが嵌合した際の紐状部材10を逃がす逃げ凹部3dが形成されている。
【0053】
従って、グリップ1の表面と係止体3との対向間隔の調整が前述した第一実施例及び第二実施例のように挟み込み体2を引っ張ることで行うのではなく、挟み込み体2に対して係止体3をスライド移動させることで行うものであり、挟み込み体2に対するスライド体12の位置決めを行うことで調整し得るものである。尚、係止体3自体をスライド体12のような摩擦抵抗を生じるような構造(スライド規制手段を具備する構造)としても良いが、係止体3は樹脂製故に無理にスライドさせようとすることで危惧される裂けるなどの破損の問題を考慮すると、第三実施例のように別途スライド体12を設けた方が良い。
【0054】
その余は第一実施例と同様である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第一実施例を説明する側面図である。
【図2】 第一実施例の使用状態説明図である。
【図3】 第二実施例を説明する側面図である。
【図4】 第二実施例の使用状態説明図である。
【図5】 第三実施例を説明する側面図である。
【図6】 第三本実施例に係る要部の説明断面図である。
【図7】 第三実施例の使用状態説明図である。
【符号の説明】
1 グリップ
2 挟み込み体
3 係止体
4 ストック
5 ポール部材
Claims (6)
- グリップの握りを補助する付属構造であって、前記グリップの表面から突出し、このグリップを握持する2本の指同士で挟み込む挟み込み体と、この挟み込み体に設けられ、この挟み込み体を2本の指同士で挟み込んだ際に該2本の指の間から抜けでず該2本の指の外側に当接係止する径の係止体とから成り、前記挟み込み体は柔軟性を有する部材で構成され、この挟み込み体を前記グリップに対して移動させるか若しくは前記係止体を前記挟み込み体に対して移動させることで、前記グリップと前記係止体との対向間隔が可変するように構成されており、更に、前記グリップと前記係止体の対向間隔を所定間隔に固定し得る固定手段が設けられており、この係止体と前記グリップとで前記挟み込み体を挟み込んだ2本の指を保持し得るように構成されていることを特徴とするグリップの握りを補助する付属構造。
- グリップの握りを補助する付属構造であって、前記グリップの表面から突出し、このグリップを握持する2本の指同士で挟み込む挟み込み体と、この挟み込み体に設けられ、この挟み込み体を2本の指同士で挟み込んだ際に該2本の指の間から抜けでず該2本の指の外側にのみ当接係止する大きさの係止体とから成り、前記挟み込み体は柔軟性を有する部材で構成され、この挟み込み体を前記グリップに対して移動させるか若しくは前記係止体を前記挟み込み体に対して移動させることで、前記グリップと前記係止体との対向間隔が可変可能に構成されており、更に、前記グリップと前記係止体の対向間隔を所定間隔に固定し得る固定手段が設けられており、この係止体と前記グリップとで前記挟み込み体を挟み込んだ2本の指を保持し得るように構成されていることを特徴とするグリップの握りを補助する付属構造。
- 請求項1,2いずれか1項に記載のグリップの握りを補助する付属構造において、前記挟み込み体は帯状部材若しくは紐状部材で構成されていることを特徴とするグリップの握りを補助する付属構造。
- 請求項1〜3いずれか1項に記載のグリップの握りを補助する付属構造において、前記挟み込み体は柔軟性を有するゴム製であることを特徴とするグリップの握りを補助する付属構造。
- 請求項1〜4いずれか1項に記載のグリップの握りを補助する付属構造において、前記係止体は合成樹脂製であることを特徴とするグリップの握りを補助する付属構造。
- 請求項1〜5いずれか1項に記載のグリップの握りを補助する付属構造において、前記グリップはスキーで使用されるストックを構成するポール部材に設けられるグリップであることを特徴とするグリップの握りを補助する付属構造。
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