JPH11222703A - 指用装着具 - Google Patents

指用装着具

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JPH11222703A
JPH11222703A JP10039588A JP3958898A JPH11222703A JP H11222703 A JPH11222703 A JP H11222703A JP 10039588 A JP10039588 A JP 10039588A JP 3958898 A JP3958898 A JP 3958898A JP H11222703 A JPH11222703 A JP H11222703A
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finger
main body
mounting device
joint
finger mounting
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JP10039588A
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Yozo Yoshida
陽三 吉田
Hiroshi Oraku
洋 大楽
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、各種スポーツ等々を行う際に使用で
きることは勿論、日常生活のあらゆる場合において使用
でき、特にゴルフプレーを行う際、ゴルフクラブのフェ
イス面とゴルフボールとが当たる衝撃時、即ちインパク
トの瞬間にグリップ部分の把持状態がずれたり、滑った
りしないことを防止することが可能な指用装着具を提供
する。 【解決手段】本発明の指用装着具は、手の指に装着可能
な筒状種態に形成した本体からなり、この本体を装着し
た際、手の指の第1関節又は第2関節等の被装着部分を
包覆状態とするようにしたことを特徴とするものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、特にゴルフプレー
を行う際に、プレヤーが所望する自らの手の指に装着す
るための用具に関し、詳しくは、ゴルフプレーを行う際
に、ショットをしようとする各クラブのグリップ部分を
一層確実に把持してショットができるようにした指用装
着具である。本発明の指用装着具は、ゴルフプレー以外
の各種スポーツ等々を行う際に使用できることは勿論、
日常生活のあらゆる場合において使用できることは勿論
である。
【従来の技術】従来、ゴルフプレーを行う際には、例え
ば、右利きの競技者の場合は、通常左手にグローブを装
着してプレーを行うのが一般である。この場合、ゴルフ
プレー以外の各種スポーツ等々を行う際にも共通する事
項及び要素であるが、特にゴルフプレーを行う際には、
クラブのグリップ部分と該グリップ部分を把持する競技
者の手、指との把持具合がショットの良否を決定する重
要な要素となる。要は、ショットをする場合、ゴルフク
ラブのフェイス面とゴルフボールとが当たる衝撃時、即
ちインパクトの瞬間に、上記グリップ部分の把持状態が
ずれたり、滑ったりしないことが重要である。上記イン
パクトの瞬間に、グリップ部分の把持状態がずれたり、
滑ったりしないことが重要であるということは、グロー
ブを装着した方の手であるか、グローブを装着しない方
の手であるかを問うものではない。ゴルフプレー以外の
各種スポーツ等々を行う際、自動車の運転時、日常生活
のあらゆる場合においても、指と各種の用具等との滑り
止めを適切に行うことが重要である。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいては、特にゴルフプレーを行う際、ゴルフクラブの
フェイス面とゴルフボールとが当たる衝撃時、即ちイン
パクトの瞬間にグリップ部分の把持状態がずれたり、滑
ったりしないことを防止するような本発明の如く指用装
着具は存在しなかったことから、ショットが不安定であ
るという課題があった。本発明は、上記従来の事情に鑑
み開発されたものであり、各種スポーツ等々を行う際に
使用できることは勿論、日常生活のあらゆる場合におい
て使用でき、特にゴルフプレーを行う際、ゴルフクラブ
のフェイス面とゴルフボールとが当たる衝撃時、即ちイ
ンパクトの瞬間にグリップ部分の把持状態がずれたり、
滑ったりしないことを防止することが可能な指用装着具
を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
手の指に装着可能な筒状種態に形成した本体からなり、
この本体を装着した際、手の指の第1関節又は第2関節
等の被装着部分を包覆状態とするようにしたことを特徴
とする指用装着具である。請求項2記載の発明は、前記
本体の太さ、長さが、人指し指、中指、薬指、小指、親
指の各指用の各第1関節用としてのものと、各第2関節
用としてのものとに夫々形成されたものである請求項1
記載の指用装着具である。請求項3記載の発明は、前記
本体の略中心位置の上部に、開孔部を設けたものである
請求項1又は2記載の指用装着具である。請求項4記載
の発明は、前記本体の略中心位置の上下の対向位置の部
分に、各開孔部を設けたものである請求項1又は2記載
の指用装着具である。請求項5記載の発明は、手の指の
第1関節及び第2関節部分全体に装着可能な筒状種態に
形成した本体からなり、この本体を装着した際、手の指
の第1関節及び第2関節の被装着部分を包覆状態とする
ようにしたことを特徴とする指用装着具である。請求項
6記載の発明は、前記本体の太さ、長さが、人指し指、
中指、薬指、小指、親指の各指用に夫々形成されたもの
である請求項5記載の指用装着具である。請求項7記載
の発明は、前記本体を手の指に装着した際、略第1関節
及び略第2関節部分に位置する各上部に、開孔部を設け
たものである請求項5又6記載の指用装着具である。請
求項8記載の発明は、前記本体を手の指に装着した際、
略第1関節及び略第2関節部分に位置する各上下対向部
分に、各開孔部を設けたものである請求項5又は6記載
の指用装着具である。請求項9記載の発明は、前記本体
が、一方の開口部から他方の開口部に沿って徐々に太く
形成されたものである請求項1乃至8のうちのいずれか
1項に記載の指用装着具である。請求項10記載の発明
は、前記本体の外周面全面に、多数の小突起を設けたも
のである請求項1乃至9のうちのいずれか1項に記載の
指用装着具である。請求項11記載の発明は、前記本体
の外周面の下半面部分のみに、多数の小突起を設けたも
のである請求項1乃至9のうちのいずれか1項に記載の
指用装着具である。請求項12記載の発明は、前記本体
の内周面全面に、多数の小突起を設けたものである請求
項1乃至9のうちのいずれか1項に記載の指用装着具で
ある。請求項13記載の発明は、前記本体の内周面の下
半面部分のみに、多数の小突起を設けたものである請求
項1乃至9のうちのいずれか1項に記載の指用装着具で
ある。請求項14記載の発明は、前記本体の外周面及び
内周面全面に、多数の小突起を設けたものである請求項
1乃至4のうちのいずれか9項に記載の指用装着具であ
る。請求項15記載の発明は、前記本体の外周面及び内
周面の各下半面部分に、多数の小突起を設けたものであ
る請求項1乃至9のうちのいずれか1項に記載の指用装
着具である。請求項16記載の発明は、前記本体、小突
起が、ゴム材又は柔軟なゴム材をもって形成されたもの
である請求項1乃至15のうちのいずれか1項に記載の
指用装着具である。請求項17記載の発明は、前記本体
が、皮革材、柔軟な皮革材、布材、繊維材、樹脂材の内
のいずれかの材質をもって形成されたものである請求項
1乃至15のうちのいずれか1項に記載の指用装着具で
ある。請求項18記載の発明は、前記本体が、皮革材、
柔軟な皮革材、布材、繊維材、樹脂材の内のいずれかの
材質をもって形成され、前記小突起が、ゴム材又は柔軟
なゴム材をもって形成されたものであり、当該各小突起
は本体面に接着又は貼着等されてなるものである請求項
1乃至15のうちのいずれか1項に記載の指用装着具で
ある。請求項1乃至4記載の各指用装着具によれば、例
えばこれをゴルフプレーを行う際に使用する場合、指用
装着具の本体を、本体の指の太い方の部分に位置する他
方の開口部から、プレヤーが所望する自らの手の指の第
1関節又は第2関節のいずれかの部分に装着すると、ゴ
ルフクラブのグリップ部分と該部分を把持する手の各指
とが、特に指用装着具を装着した指の部分でもってしっ
かりと把持、保持される状態となるので、ゴルフクラブ
のフェイス面とゴルフボールとが当たる衝撃時、即ちシ
ョットにおけるインパクトの瞬間にグリップ部分の把持
状態がずれたり、滑ったりしないことを防止することが
可能となり、良好なショットを期待できる。この指用装
着具は、滑り止め等の用具として、ゴルフプレー以外の
各種スポーツ等々を行う際に使用できることは勿論、日
常生活のあらゆる場合において使用できることは勿論で
ある。請求項5乃至8記載の各指用装着具によれば、例
えばこれをゴルフプレーを行う際に使用する場合、指用
装着具の本体を、プレヤーが所望する自らの手の指のい
ずれかの第1関節及び第2関節の部分に装着すると、前
記請求項1乃至4記載の作用と同様の作用を発揮でき
る。この指用装着具は、滑り止め等の用具として、ゴル
フプレー以外の各種スポーツ等々を行う際に使用できる
ことは勿論、日常生活のあらゆる場合において使用でき
ることは前述の通りである。請求項9記載の指用装着具
によれば、前記本体を自らの所望の指に一層簡易に装着
できるとともに、前記請求項1乃至8記載の各指用装着
具の各作用を発揮できる。請求項10乃至15記載の各
指用装着具によれば、各小突起を設けたことにより、前
記請求項1乃至9記載の各指用装着具の各作用を一層発
揮できる。請求項16記載の指用装着具によれば、前記
本体、小突起をゴム材又は柔軟なゴム材をもって形成し
て、前記請求項1乃至15記載の各指用装着具の各作用
を一層発揮できる。請求項17記載の指用装着具によれ
ば、前記本体を皮革材、柔軟な皮革材、布材、繊維材、
樹脂材の内のいずれかの材質をもって形成して、前記請
求項1乃至15記載の各指用装着具の各作用を一層発揮
できる。請求項18記載の指用装着具によれば、前記本
体を皮革材、柔軟な皮革材、布材、繊維材、樹脂材の内
のいずれかの材質をもって形成し、前記小突起をゴム材
又は柔軟なゴム材をもって形成して、前記請求項1乃至
15記載の各指用装着具の各作用を一層発揮できる。
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る指用装着具
の各実施の形態を詳細に説明する。 (実施の形態1)添付する図1は、本発明に係る実施の
形態の指用装着具1の斜視図を示すものである。本実施
の形態に係る指用装着具1は、各手の指の第1関節用、
又は第2関節用のものである。指用装着具1は、本体2
が指に装着可能な短い筒状の種態形状のものとして形成
されていて、その太さ、長さは、指用装着具1を手の指
に装着した場合、指用装着具1の略中心位置が手の指の
第1関節又は第2関節の部分に位置してうまく当接状態
にフィットし、且つ、第1関節又は第2関節部分の上下
或いは前後部分が装着した指用装着具1により包覆状態
となるように形成している。前記指用装着具1の太さ
は、これが指の第1関節用のものであるか、又は第2関
節用のものでるかによって異なり、更に、第1関節、又
は第2関節のいずれかの人指し指用、中指用、薬指用、
小指用の夫々があり、夫々の太さが異なったものとして
形成される。但し、親指用としては第1関節用のみの太
として指用装着具1を形成できる。前記指用装着具1の
本体2の材質は、ゴム材、ある程度柔軟なゴム材、皮革
材、ある程度柔軟な皮革材、布材、繊維材、樹脂材等の
内のいずれかをもって形成される。材質に関するこの点
は、以下の各実施の形態、実施の形態の他例ついても同
じである。前記指用装着具1は、本体2を各指に装着し
易く、取り外し易いように、指の細い方の部分、即ち指
先部分の方向に位置する一方の開口部3から指の太い方
の部分に位置する他方の開口部4に沿って徐々に太くな
って形成されている。本実施の形態に係る指用装着具1
によれば、例えばこれをゴルフプレーを行う際に使用す
る場合、指用装着具1の本体2を、本体2の指の太い方
の部分に位置する他方の開口部4から、プレヤーが所望
する自らの手の指の第1関節又は第2関節のいずれかの
部分に装着すると、ゴルフクラブのグリップ部分と該部
分を把持する手の各指とが、特に指用装着具1を装着し
た指の部分でもってしっかりと把持、保持される状態と
なるので、ゴルフクラブのフェイス面とゴルフボールと
が当たる衝撃時、即ちショットにおけるインパクトの瞬
間にグリップ部分の把持状態がずれたり、滑ったりしな
いことを防止することが可能となり、良好なショットを
期待できる。ゴルフ用のグローブを使用する場合には、
上述した指用装着具1を指に装着したままでその上から
グローブを着ける。この指用装着具1は、滑り止め等の
用具として、ゴルフプレー以外の各種スポーツ等々を行
う際に使用できることは勿論、日常生活のあらゆる場合
において使用できることは勿論である。図2に示す指用
装着具1Aは、本発明の実施の形態1の他例を示す斜視
図である。図2に示す指用装着具1Aは、上述した指用
装着具1と同様の構成からなるが、前記指用装着具1の
構成に加えて、本体2の外周面全面に多数の小突起5を
設けたことが特徴である。本実施の形態の場合、図3に
示すように、指用装着具1Aの本体2の外周面の下半面
部分にのみ多数の小突起5を設けて形成しても良い。こ
の指用装着具1Aによっても、既述した図1に示す指用
装着具1と同様な作用を発揮させることができる。前記
指用装着具1の本体2をゴム材又はある程度柔軟なゴム
材でもって形成する場合、前記多数の小突起5も同材を
もって形成する。また、前記指用装着具1の本体2を皮
革材、ある程度柔軟な皮革材、布材、繊維材、樹脂材等
の内のいずれかをもって形成する場合、前記多数の小突
起5はゴム材でもって形成し、当該ゴム材からなる各小
突起5を本体2の面に接着又は貼着等の手段でもって形
成する。材質に関する以上の点は、以下の各実施の形
態、実施の形態の他例ついても同じである。図3に示す
指用装着具1Aを指に装着する場合には、小突起5の部
分を指の内側に位置させて装着する。図4に示す指用装
着具1Bは、本発明の実施の形態1の他例を示す斜視図
である。図4に示す指用装着具1Bは、上述した指用装
着具1と同様の構成からなるが、前記指用装着具1の構
成に加えて、本体2の内周面全面に多数の小突起5を設
けたことが特徴である。本実施の形態の場合、図5に示
すように、指用装着具1Bの本体2の内周面の下半面部
分にのみ多数の小突起5を設けて形成しても良い。この
指用装着具1Bによっても、既述した図1、図2、図3
に示す指用装着具1、指用装着具1Aと同様な作用を発
揮させることができる。図5に示す指用装着具1Bを指
に装着する場合には、小突起5の部分を指の内側に位置
させて装着する。図6に示す指用装着具1Cは、本発明
の実施の形態1の他例を示す斜視図である。図6に示す
指用装着具1Cは、上述した指用装着具1と同様の構成
からなるが、前記指用装着具1の構成に加えて、本体2
の内周面及び外周面全面に多数の小突起5を設けたこと
が特徴である。本実施の形態の場合、図7に示すよう
に、指用装着具1Cの本体2の内周面及び外周面の下半
面部分にのみ多数の小突起5を設けて形成しても良い。
この指用装着具1Cによっても、既述した図1乃至図5
に示す夫々の指用装着具1、指用装着具1A、1Bと同
様な作用を発揮させることができる。図7に示す指用装
着具1Cを指に装着する場合には、小突起5の部分を指
の内側に位置させて装着する。 (実施の形態2)図8に示す指用装着具1Dは、本発明
の実施の形態2を示す斜視図である。図8に示す指用装
着具1Dは、上述した指用装着具1と同様の構成からな
るが、前記指用装着具1の構成に加えて、本体2の略中
心位置の上部、即ちこの指用装着具1Dを手の指に装着
した場合、指の第1関節又は第2関節の位置する部分
に、適当な形状の開孔部6を設けたことが特徴である。
開孔部6は、これに代替して、適当なスリットでも良
い。本実施の形態の場合、図9に示すように、本体2の
略中心位置の上部及び下部の対向位置部分、即ちこの指
用装着具1Dを手の指に装着した場合、指の第1関節又
は第2関節の位置する部分に、適当な形状の各開孔部6
を設けて形成しても良い。各開孔部6は、これに代替し
て、適当なスリットでも良い。図8、図9に示す実施の
形態の場合、前記実施の形態1の図2乃至図7に示す夫
々の実施の形態の構成をもって図8、図9の各指用装着
具1Dを構成することができる。この指用装着具1Dに
よっても、既述した実施の形態1の図1乃至図7に示す
指用装着具1、指用装着具1A、1Bと同様な作用を発
揮させることができるとともに、本体2に設けた開孔部
6により、この部分に空気流通ができることになり、指
全体が蒸れたり、かぶれたりすることを回避でき、しか
も、指用装着具1Dをゴルフクラブのグリップ部に対す
る良好な感触を保持しながらショットできる。 (実施の形態3)添付する図10は、本発明に係る実施
の形態の指用装着具1Eの斜視図を示すものである。本
実施の形態に係る指用装着具1Eは、各手の指の第1関
節用及び第2関節用のものである。指用装着具1Eは、
本体2が指に装着可能な筒状の種態形状のものとして形
成されていて、その太さ、長さは、指用装着具1Eを手
の指に装着した場合、指の第1関節及び第2関節の双方
の部分に位置してうまく当接状態にフィットし、且つ、
第1関節及び第2関節部分の上下或いは前後部分が装着
した指用装着具1Eにより包覆状態となるように形成し
ている。前記指用装着具1Eの太さは、人指し指用、中
指用、薬指用、小指用の夫々があり、夫々の太さが異な
ったものとして形成される。前記指用装着具1Eの材質
は、ゴム材、ある程度柔軟なゴム材、皮革材、ある程度
柔軟な皮革材、布材、繊維材、樹脂材等をもって形成さ
れる。前記指用装着具1Eは、本体2を各指に装着し易
く、また取り外し易いように、指の細い方の部分、即ち
指先部分の方向に位置する一方の開口部3から指の太い
方の部分に位置する他方の開口部4に沿って徐々に太く
なって形成されている。本実施の形態に係る指用装着具
1Eによれば、前記実施の形態1、2で説明したよう
に、例えばこれをゴルフプレーを行う際に使用する場
合、指用装着具1Eの本体2を、本体2の指の太い方の
部分に位置する他方の開口部4から、プレヤーが所望す
る自らの手の指の第1関節及び第2関節の部分に装着す
ると、ゴルフクラブのグリップ部分と該部分を把持する
手の各指とが、特に指用装着具1Eを装着した指の部分
でもってしっかりと把持、保持される状態となるので、
ゴルフクラブのフェイス面とゴルフボールとが当たる衝
撃時、即ちショットにおけるインパクトの瞬間にグリッ
プ部分の把持状態がずれたり、滑ったりしないことを商
標『があでん倶楽部』第31類「種子・苗木等の関係
類」の商標調査防止することが可能となり、良好なショ
ットを期待できる。ゴルフ用のグローブを使用する場合
には、上述した指用装着具1Eを指に装着したままでそ
の上からグローブを着ける。この指用装着具1Eは、滑
り止め等の用具として、ゴルフプレー以外の各種スポー
ツ等々を行う際に使用できることは勿論、日常生活のあ
らゆる場合において使用できることは勿論である。図1
0に示す実施の形態の場合、前記実施の形態1の図2乃
至図7に示す夫々の実施の形態の構成をもって図10の
各指用装着具1Eを構成することができる。この場合の
指用装着具1Eによっても、既述した実施の形態1の図
1乃至図7に示す指用装着具1、指用装着具1A、1B
と同様な作用を発揮させることができる (実施の形態4)図11に示す指用装着具1Fは、本発
明に係る実施の形態4を示す斜視図である。図11に示
す指用装着具1Fは、上述した指用装着具1Eと同様の
構成からなるが、前記指用装着具1Eの構成に加えて、
本体2の上部の2ケ所、即ちこの指用装着具1Eを手の
指に装着した場合、指の第1関節及び第2関節の位置す
る部分に、適当な形状の各開孔部6を設けたことが特徴
である。開孔部6は、これに代替して、適当なスリット
でも良い。本実施の形態の場合、図12に示すように、
本体2の上部及び下部の各2ケ所、即ちこの指用装着具
1Fを手の指に装着した場合、指の第1関節及び第2関
節の位置する各部分に、適当な形状の各開孔部6を設け
て形成しても良い。各開孔部6は、これに代替して、適
当なスリットでも良い。図11、図12に示す実施の形
態の場合、前記実施の形態1の図2乃至図7に示す夫々
の実施の形態の構成をもって図11、図12の各指用装
着具1Fを構成することができる。この指用装着具1F
によっても、既述した実施の形態1、2、3の図1乃至
図10に示す指用装着具1、指用装着具1A、1B、1
C、1D、1Eと同様な作用を発揮させることができる
とともに、指の第1関節及び第2関節の位置する部分の
本体2に設けた各開孔部6により、この部分に空気流通
ができることになり、指全体が蒸れたり、かぶれたりす
ることを回避でき、しかも、指用装着具1Fをゴルフク
ラブのグリップ部に対する良好な感触を保持しながらシ
ョットできる。
【発明の効果】以上詳述した本発明における指用装着具
によれば、以下の各効果を奏する。請求項1乃至8記載
の各指用装着具によれば、滑り止め等の用具として各種
スポーツ等々を行う際に使用できることは勿論、日常生
活のあらゆる場合において使用できることは勿論、例え
ばこれをゴルフプレーを行う際に使用する場合、指用装
着具の本体を、本体の指の太い方の部分に位置する他方
の開口部から、プレヤーが所望する自らの手の指の第1
関節又は第2関節、或いは第1関節及び第2関節のいず
れかの部分に装着すると、ゴルフクラブのグリップ部分
と該部分を把持する手の各指とが、特に指用装着具を装
着した指の部分でもってしっかりと把持、保持される状
態となるので、ゴルフクラブのフェイス面とゴルフボー
ルとが当たる衝撃時、即ちショットにおけるインパクト
の瞬間にグリップ部分の把持状態がずれたり、滑ったり
しないことを防止することが可能となり、良好なショッ
トを期待できる指用装着具を提供することができる。請
求項9記載の指用装着具によれば、前記本体を自らの所
望の指に一層簡易に装着できるとともに、前記請求項1
乃至8記載の各指用装着具と同様の効果を発揮できる指
用装着具を提供することができる。請求項10乃至15
記載の各指用装着具によれば、各小突起を設けたことに
より、前記請求項1乃至9記載の各指用装着具の各効果
を一層発揮できる指用装着具を提供することができる。
請求項16記載の指用装着具によれば、前記本体、小突
起をゴム材又は柔軟なゴム材をもって形成して、前記請
求項1乃至15記載の各指用装着具の各効果を一層発揮
できる指用装着具を提供することができる。請求項17
記載の指用装着具によれば、前記本体を皮革材、柔軟な
皮革材、布材、繊維材、樹脂材の内のいずれかの材質を
もって形成して、前記請求項1乃至15記載の各指用装
着具の各効果を一層発揮できる指用装着具を提供するこ
とができる。請求項18記載の指用装着具によれば、前
記本体を皮革材、柔軟な皮革材、布材、繊維材、樹脂材
の内のいずれかの材質をもって形成し、前記小突起をゴ
ム材又は柔軟なゴム材をもって形成して、前記請求項1
乃至15記載の各指用装着具の各効果を一層発揮できる
指用装着具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る指用装着具1を示
す斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態1の他例を示す斜視図であ
る。
【図3】本発明の実施の形態1の別の他例を示す斜視図
である。
【図4】本発明の実施の形態1の更に別の他例を示す斜
視図である。
【図5】本発明の実施の形態1の更に別の他例を示す斜
視図である。
【図6】本発明の実施の形態1の更に別の他例を示す斜
視図である。
【図7】本発明の実施の形態1の更に別の他例を示す斜
視図である。
【図8】本発明の実施の形態2に係る指用装着具1Dを
示す斜視図である。
【図9】本発明の実施の形態2の他例を示す斜視図であ
る。
【図10】本発明の実施の形態3に係る指用装着具1E
を示す斜視図である。
【図11】本発明の実施の形態4に係る指用装着具1F
を示す斜視図である。
【図12】本発明の実施の形態4の他例を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 指用装着具 1A 指用装着具 1B 指用装着具 1C 指用装着具 1D 指用装着具 1E 指用装着具 1F 指用装着具 2 本体 3 一方の開口部 4 他方の開口部 5 小突起 6 開孔部

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】手の指に装着可能な筒状種態に形成した本
    体からなり、この本体を装着した際、手の指の第1関節
    又は第2関節等の被装着部分を包覆状態とするようにし
    たことを特徴とする指用装着具。
  2. 【請求項2】前記本体の太さ、長さは、人指し指、中
    指、薬指、小指、親指の各指用の各第1関節用としての
    ものと、各第2関節用としてのものとに夫々形成された
    ものである請求項1記載の指用装着具。
  3. 【請求項3】前記本体は、その略中心位置の上部に、開
    孔部を設けたものである請求項1又は2記載の指用装着
    具。
  4. 【請求項4】前記本体は、その略中心位置の上下の対向
    位置の部分に、各開孔部を設けたものである請求項1又
    は2記載の指用装着具。
  5. 【請求項5】手の指の第1関節及び第2関節部分全体に
    装着可能な筒状種態に形成した本体からなり、この本体
    を装着した際、手の指の第1関節及び第2関節の被装着
    部分を包覆状態とするようにしたことを特徴とする指用
    装着具。
  6. 【請求項6】前記本体の太さ、長さは、人指し指、中
    指、薬指、小指、親指の各指用に夫々形成されたもので
    ある請求項5記載の指用装着具。
  7. 【請求項7】前記本体は、これを手の指に装着した際、
    略第1関節及び略第2関節部分に位置する各上部に、開
    孔部を設けたものである請求項5又6記載の指用装着
    具。
  8. 【請求項8】前記本体は、これを手の指に装着した際、
    略第1関節及び略第2関節部分に位置する各上下対向部
    分に、各開孔部を設けたものである請求項5又は6記載
    の指用装着具。
  9. 【請求項9】前記本体は、一方の開口部から他方の開口
    部に沿って徐々に太く形成されたものである請求項1乃
    至8のうちのいずれか1項に記載の指用装着具。
  10. 【請求項10】前記本体は、その外周面全面に、多数の
    小突起を設けたものである請求項1乃至9のうちのいず
    れか1項に記載の指用装着具。
  11. 【請求項11】前記本体は、その外周面の下半面部分の
    みに、多数の小突起を設けたものである請求項1乃至9
    のうちのいずれか1項に記載の指用装着具。
  12. 【請求項12】前記本体は、その内周面全面に、多数の
    小突起を設けたものである請求項1乃至9のうちのいず
    れか1項に記載の指用装着具。
  13. 【請求項13】前記本体は、その内周面の下半面部分の
    みに、多数の小突起を設けたものである請求項1乃至9
    のうちのいずれか1項に記載の指用装着具。
  14. 【請求項14】前記本体は、その外周面及び内周面全面
    に、多数の小突起を設けたものである請求項1乃至4の
    うちのいずれか9項に記載の指用装着具。
  15. 【請求項15】前記本体は、その外周面及び内周面の各
    下半面部分に、多数の小突起を設けたものである請求項
    1乃至9のうちのいずれか1項に記載の指用装着具。
  16. 【請求項16】前記本体、小突起は、ゴム材又は柔軟な
    ゴム材をもって形成されたものである請求項1乃至15
    のうちのいずれか1項に記載の指用装着具。
  17. 【請求項17】前記本体は、皮革材、柔軟な皮革材、布
    材、繊維材、樹脂材の内のいずれかの材質をもって形成
    されたものである請求項1乃至15のうちのいずれか1
    項に記載の指用装着具。
  18. 【請求項18】前記本体は、皮革材、柔軟な皮革材、布
    材、繊維材、樹脂材の内のいずれかの材質をもって形成
    され、前記小突起は、ゴム材又は柔軟なゴム材をもって
    形成されたものであり、当該各小突起は本体面に接着又
    は貼着等されてなるものである請求項1乃至15のうち
    のいずれか1項に記載の指用装着具。
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