JP3097271U - ゴルフ用グローブ - Google Patents
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Abstract
【課題】ドライバ及びアイアンのグリップ時に,常に,シャフトを正確にグリップでき,グリップ後にもグリップの校正が可能になるゴルフ用グローブを提供する。
【構成】手の甲面と手の平面で構成され,親指,人差し指,中指,薬指,小指が連結されるゴルフ用グローブにおいて,中指,薬指及び小指の手の平面に各々圧指部が形成され,人差し指と手の平の少なくとも一部を通過する把持部が形成され,親指と手の甲の一側に第1表示部及び第2表示部が形成される左手用グローブと,及び中指と薬指の手の平面に圧指部が形成され,人差し指と手の平の少なくとも一部を通過する把持部が形成され,親指の一面に第1表示部が,他面に第2把持部が各々形成される右手用グローブと,からなる。
【選択図】 図1
【構成】手の甲面と手の平面で構成され,親指,人差し指,中指,薬指,小指が連結されるゴルフ用グローブにおいて,中指,薬指及び小指の手の平面に各々圧指部が形成され,人差し指と手の平の少なくとも一部を通過する把持部が形成され,親指と手の甲の一側に第1表示部及び第2表示部が形成される左手用グローブと,及び中指と薬指の手の平面に圧指部が形成され,人差し指と手の平の少なくとも一部を通過する把持部が形成され,親指の一面に第1表示部が,他面に第2把持部が各々形成される右手用グローブと,からなる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【考案の属する技術】
本考案は,ゴルフ用グローブに関し,さらに詳細には,グリップを圧指する圧指部とクラブが把持される把持部及びグリップを握った時,外部に表示される表示部をグローブに一体で形成する構成で,ドライバとアイアンのグリップ時にシャフトを正確に握られ易いようにするゴルフ用グローブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般にゴルフにおいてシャフトを把持する方式をグリップと言うが,かかるグリップは,体とクラブを連結するジョイントの役割と,クラブフェースを正しくゴルフボールに向けるように方向付けする役割とがある。また,グリップの方法は,左手はシャフトを人差し指の中節に置かれるようにして,中指,薬指及び小指でコントロールするようになり,右手は中指と薬指がシャフトを握る中心になる。
【0003】
しかしながら,従来のゴルフグローブは,クラブが手から離れないように密着させる機能(即ち,グローブとシャフトの固定状態にする機能)に重点をおいているため,初心者が使用時に容易に,正確に一貫したグリップをすることができない,という問題があった。
【0004】
このような問題点を解決するため,大韓民国登録実用新案公報第163795号に開示されるゴルフグローブは,図1に示したように,左手に使用する本体(10)の手の平面(11)に人差し指のはめるところ(13)から親指をはめるところ(12)が始まる所の反対側にまでグリップの表示部(20)を形成するように構成されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら,上記ゴルフグローブでは,グリップの表示部により,手とシャフトとの間の一定方向性については維持できるものの,シャフトを把持する指全体に力が加えられ正確なショットが難しい,という問題がある。さらに,グリップ完了時に外部から表示部が見えないので,使用時にグリップ状態が間違っていても正確に校正することができない,という問題がある。
【0006】
したがって,本考案の目的は,ドライバ及びアイアンのグリップ時に,常に,シャフトを正確にグリップすることが可能な新規かつ改良されたゴルフ用グローブを提供することである。さらに,グリップ後にもグリップの校正が可能になるゴルフ用グローブを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため,本発明の第1の観点においては,手の甲面と手の平面で構成され,親指,人差し指,中指,薬指,小指が連結されるゴルフ用グローブにおいて,前記中指,前記薬指及び前記小指の前記手の平面に各々圧指部が形成され,前記人差し指と手の平の少なくとも一部を通過する把持部が形成され,前記親指と前記手の甲の一側に第1表示部及び第2表示部が形成される左手用グローブと,及び前記中指と薬指の手の平面に圧指部が形成され,前記人差し指と前記手の平の少なくとも一部を通過する把持部が形成され,前記親指の一面に第1表示部が,他面に第2把持部が各々形成される右手用グローブと,からなる,ことを特徴にするゴルフ用グローブが提供される。
【0008】
上記記載の発明では,ドライバと,アイアンのグリップ時にシャフトを常に正確にグリップでき,さらに,グリップ完了でもグローブを通して自身のグリップ状態が把握できるので,より正確にグリップ校正することができる。
【0009】
また,前記第1の表示部は,グリップ時にシャフトを把持する左手用グローブ及び右手用グローブの上面からユーザの右側肩に向けて位置するように形成される,如く構成することができる。
【0010】
また,前記第2表示部は,シャフトの把持時ユーザの視線から観察される人差し指と中指に各々位置するように形成される,ごとく構成することができる。
【0011】
また,前記左手用グローブ及び前記右手用グローブに各々形成される圧指部,把持部,第1表示部及び第2表示部は,その表面に突出または陥没されるように形成される段差タイプ,貫通穴タイプ,カラー層タイプ,突起タイプの中から選択されるいずれの1つの素材で構成される,如く構成することができる。
【0012】
【考案の実施の形態】
以下に添付図面を参照しながら,本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお,本明細書及び図面において,実質的に同一の機能構成を有する構成要素については,同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
【0013】
(第1の実施の形態)
まず,図2〜図5に基づいて,本実施形態にかかるゴルフ用グローブの構成について説明する。
【0014】
本実施形態にかかるゴルフグローブは,図2〜図5に示すように,左手用グローブ(100)と右手用グローブ(200)で構成される。
【0015】
左手用グローブ(100)は,手の平面(101a)と手の甲面(101b)及び親指(102),人差し指(103),中指(104),薬指(105),小指(106)で構成され,中指(104)と薬指(105)及び小指(106)の手の平面に圧指部(110)が形成され,人差し指(103)の2番目節と手の平面(101a)を通過する直線状の把持部(120)が形成される。
【0016】
また,親指(102)の一側に第1表示部(130)が,手の甲面(101b)の一側に第2表示部(140)が各々形成され,把持部(120)の端部にシャフト(300)を覆うような円状の補助把持部(図示せず)が形成される。
【0017】
圧指部(110),把持部(120),第1表示部及び第2表示部(130)(140)の構成材料は,手の甲面及び手の平面の表面に段差タイプ(110a)と貫通穴タイプ(110b),カラー層(110c)及び突起タイプ(110d)の中から選択できる。
【0018】
段差タイプ(110a)は,グローブ(100)の表面で突出あるいは陥没形成されるように積層され,シャフト(300)の円周に密着される弧形状の要部が形成される。
【0019】
また,貫通穴タイプ(110b)及び突起タイプ(110d)は,グローブの表面に一定間隔で離隔され貫通及び突出形成される。そして,カラー層(110c)は,グローブの表面に塗布される多数色のカラーとして構成される。
【0020】
第1表示部(130)は,グリップ時にシャフト(300)を把持する左手用グローブで一定方向性を持つように形成される。そして,第1表示部(130)は,左手用グローブがシャフトを把持する時,ユーザの視線を中心にシャフト(300)の左側からユーザの右側肩に向けるように直線状に形成され,この時シャフト(300)の端部はユーザズボンの左側線上に位置するようになる。
【0021】
第2表示部(140)は,シャフト(300)を把持した時,ユーザの視線から観測可能な手の甲面(101b)の一側に各々形成される。右手用グローブ(200)は,左手用グローブと対称となる同一形状で手の平面(201a)と手の甲面(201b)及び親指(202),人差し指(203),中指(204),薬指(205),小指(206)で構成され,上記中指(204)と薬指(205)の手の平面に圧指部(210)が形成され,人差し指(203)の2番目節と手の平面(201a)の一側を通過する直線状の把持部(220)が形成される。
【0022】
また,親指(202)の上下面一側に第1表示部(230)及び第2把持部(240)が各々形成される。圧指部(210),把持部(220)及び第1表示部(230),第2把持部(240)は,段差タイプ(110a)と貫通穴タイプ(110b)及びカラー層(110c),突起タイプ(110d)の中から選択できる。
【0023】
段差タイプ(110a)は,グローブ(100)の表面で突出または陥没形成されるように績層され,シャフト(300)の円周に密着する弧形状の要部が形成される。
【0024】
また,貫通穴タイプ(110b)及び突起タイプ(110d)は,グローブの表面に一定間隔で離隔され,貫通及び突出形成される。そして,カラー層(110c)は,グローブの表面に塗布される多数色のカラーで構成される。
【0025】
第1表示部(230)は,グリップ時にシャフト(300)を把持する右手用グローブで一定方向性を持つように形成される。
【0026】
そして,第1表示部(230)は,右手用グローブが左手用グローブ(100)の親指部を覆うようにシャフト(300)を把持する時,ユーザの視線を中心にシャフト(300)の左側でユーザの右側肩に向けるように直線状に形成され,この時,シャフト(300)の端部は,ユーザズボンの左側シワ上に位置するようになる。
【0027】
第2把持部(240)は,シャフト(300)を握った時,上部が親指(202)の手の平面に形成される構成で成し遂げる。
【0028】
上記構成の考案の作用を以下に説明する。
【0029】
図2〜図5に示すように,左手用グローブ(100)と右手用グローブ(200)をユーザが着用した状態でゴルフクラブのシャフトを把持すれば左手及び右手の親指の部分に各々形成される第1表示部(130),(230)がユーザに現れるようになって,この時,ユーザはグリップ状態が正確になったかを知るようになる。
【0030】
第1表示部(130),(230)は直線状に形成され,そのグリップ状態はまずシャフトに把持される左手の親指部を右手用グローブ(200)の第2把持部(240)にかばわれる形態でグリップするようになり,この時,左手及び右手用グローブにより,グリップされるシャフト(300)は,その上段部がユーザの左足シワ上に位置するようになり,両手とシャフトは体前方で“y”字形状を維持することになる。
【0031】
そして,左手用グローブ及び右手用グローブの上部面に各々形成される第1表示部(130)(230)がグリップなるシャフト(300)の左側に相互平行するように位置しながら,各々ユーザの右側肩に向かうように形成されて,グリップ状態の不良を正確に分かるようになる。
【0032】
また,第1表示部(130),(230)と,左手用グローブ(100)の人差し指及び中指の連結部に位置する手の甲の一部(人差し指及び中指の拳)に第2表示部(140)を見ることで,正確な把持状態を分かる。加えて,右手用グローブ(200)に左親指の上部面を覆うように形成される第2把持部(240)により,左手及び右手シャフト(300)の把持順序を正確に分かることができる。
【0033】
そして,左手用グローブ(100)及び右手用グローブ(200)の指の一部手の平面に形成される圧指部(110),(210)により,指の正確な把持が可能で,ゴルフクラブに加えられる力が正確になりゴルフボールのショット時に,常に一定の飛距離が維持できるようになる。
【0034】
上記のような圧指部と把持部に力を加えて,ゴルフクラブのシャフト(300)をグリップすれば,左手用グローブと右手用グローブの第1表示部及び第2表示部を通し正確なグリップ状態を知るようになり,常に一定のグリップが可能となると共に不良なグリップを校正できるようになる。
【0035】
また,圧指部,把持部,第1表示部及び第2表示部の素材は,段差タイプと貫通穴タイプカラー層,及び突起タイプの中から選択され,外部からの正確な把握が可能になる。
【0036】
段差タイプは,グローブの表面に突出または陥没形成されるように積層され,そのうち圧指部と把持部に形成される段差は,その一面がシャフト(300)の円周に密着する弧形状の腰部が形成され,正確に密着可能にする。
【0037】
また,圧指部,把持部,第1表示部及び第2表示部は,段差タイプ,貫通穴タイプ,突起タイプ,カラー層で形成され,グローブの着用時外部から注視でき,より正確なグリップが可能なようになる。
【0038】
上記構成の左手及び右手用グローブにより,初心者も簡単で正確なグリップができるようになる。
【0039】
以上,本考案に係る好適な実施の形態について説明したが,本考案はかかる構成に限定されない。当業者であれば,実用新案登録請求の範囲に記載された技術思想の範囲内において,各種の修正例および変更例を想定し得るものであり,それらの修正例および変更例についても本考案の技術範囲に包含されるものと了解される。
【0040】
【考案の効果】
ドライバと,アイアンのグリップ時にシャフトを常に正確にグリップでき,さらに,グリップ完了でもグローブを通して自身のグリップ状態が把握できるので,より正確にグリップ校正することができる。
【0041】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は,従来のゴルフグローブを示した斜視図である。
【図2】図2は,本考案にかかるゴルフグローブ着用状態を示した斜視図である。
【図3】図3(a)は,本考案にかかる左手用ゴルフグローブを示した正面図であり,図3(b)はその背面図である。
【図4】図4(a)は,本考案にかかる左手用ゴルフグローブを示した正面図であり,図4(b)は,その背面図である。
【図5】図5(a),(b),(c),(d),(e)は,本実施形態にかかるゴルフグローブの把持部と圧指部,第1表示部及び第2表示部の素材構成を示す断面図である。
【符号の説明】
100 左手用グローブ
110,210 圧指部
120,220 把持部
130,230 第1表示部
140 第2表示部
200 右手用グローブ
300 クラブ
【考案の属する技術】
本考案は,ゴルフ用グローブに関し,さらに詳細には,グリップを圧指する圧指部とクラブが把持される把持部及びグリップを握った時,外部に表示される表示部をグローブに一体で形成する構成で,ドライバとアイアンのグリップ時にシャフトを正確に握られ易いようにするゴルフ用グローブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般にゴルフにおいてシャフトを把持する方式をグリップと言うが,かかるグリップは,体とクラブを連結するジョイントの役割と,クラブフェースを正しくゴルフボールに向けるように方向付けする役割とがある。また,グリップの方法は,左手はシャフトを人差し指の中節に置かれるようにして,中指,薬指及び小指でコントロールするようになり,右手は中指と薬指がシャフトを握る中心になる。
【0003】
しかしながら,従来のゴルフグローブは,クラブが手から離れないように密着させる機能(即ち,グローブとシャフトの固定状態にする機能)に重点をおいているため,初心者が使用時に容易に,正確に一貫したグリップをすることができない,という問題があった。
【0004】
このような問題点を解決するため,大韓民国登録実用新案公報第163795号に開示されるゴルフグローブは,図1に示したように,左手に使用する本体(10)の手の平面(11)に人差し指のはめるところ(13)から親指をはめるところ(12)が始まる所の反対側にまでグリップの表示部(20)を形成するように構成されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら,上記ゴルフグローブでは,グリップの表示部により,手とシャフトとの間の一定方向性については維持できるものの,シャフトを把持する指全体に力が加えられ正確なショットが難しい,という問題がある。さらに,グリップ完了時に外部から表示部が見えないので,使用時にグリップ状態が間違っていても正確に校正することができない,という問題がある。
【0006】
したがって,本考案の目的は,ドライバ及びアイアンのグリップ時に,常に,シャフトを正確にグリップすることが可能な新規かつ改良されたゴルフ用グローブを提供することである。さらに,グリップ後にもグリップの校正が可能になるゴルフ用グローブを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため,本発明の第1の観点においては,手の甲面と手の平面で構成され,親指,人差し指,中指,薬指,小指が連結されるゴルフ用グローブにおいて,前記中指,前記薬指及び前記小指の前記手の平面に各々圧指部が形成され,前記人差し指と手の平の少なくとも一部を通過する把持部が形成され,前記親指と前記手の甲の一側に第1表示部及び第2表示部が形成される左手用グローブと,及び前記中指と薬指の手の平面に圧指部が形成され,前記人差し指と前記手の平の少なくとも一部を通過する把持部が形成され,前記親指の一面に第1表示部が,他面に第2把持部が各々形成される右手用グローブと,からなる,ことを特徴にするゴルフ用グローブが提供される。
【0008】
上記記載の発明では,ドライバと,アイアンのグリップ時にシャフトを常に正確にグリップでき,さらに,グリップ完了でもグローブを通して自身のグリップ状態が把握できるので,より正確にグリップ校正することができる。
【0009】
また,前記第1の表示部は,グリップ時にシャフトを把持する左手用グローブ及び右手用グローブの上面からユーザの右側肩に向けて位置するように形成される,如く構成することができる。
【0010】
また,前記第2表示部は,シャフトの把持時ユーザの視線から観察される人差し指と中指に各々位置するように形成される,ごとく構成することができる。
【0011】
また,前記左手用グローブ及び前記右手用グローブに各々形成される圧指部,把持部,第1表示部及び第2表示部は,その表面に突出または陥没されるように形成される段差タイプ,貫通穴タイプ,カラー層タイプ,突起タイプの中から選択されるいずれの1つの素材で構成される,如く構成することができる。
【0012】
【考案の実施の形態】
以下に添付図面を参照しながら,本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお,本明細書及び図面において,実質的に同一の機能構成を有する構成要素については,同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
【0013】
(第1の実施の形態)
まず,図2〜図5に基づいて,本実施形態にかかるゴルフ用グローブの構成について説明する。
【0014】
本実施形態にかかるゴルフグローブは,図2〜図5に示すように,左手用グローブ(100)と右手用グローブ(200)で構成される。
【0015】
左手用グローブ(100)は,手の平面(101a)と手の甲面(101b)及び親指(102),人差し指(103),中指(104),薬指(105),小指(106)で構成され,中指(104)と薬指(105)及び小指(106)の手の平面に圧指部(110)が形成され,人差し指(103)の2番目節と手の平面(101a)を通過する直線状の把持部(120)が形成される。
【0016】
また,親指(102)の一側に第1表示部(130)が,手の甲面(101b)の一側に第2表示部(140)が各々形成され,把持部(120)の端部にシャフト(300)を覆うような円状の補助把持部(図示せず)が形成される。
【0017】
圧指部(110),把持部(120),第1表示部及び第2表示部(130)(140)の構成材料は,手の甲面及び手の平面の表面に段差タイプ(110a)と貫通穴タイプ(110b),カラー層(110c)及び突起タイプ(110d)の中から選択できる。
【0018】
段差タイプ(110a)は,グローブ(100)の表面で突出あるいは陥没形成されるように積層され,シャフト(300)の円周に密着される弧形状の要部が形成される。
【0019】
また,貫通穴タイプ(110b)及び突起タイプ(110d)は,グローブの表面に一定間隔で離隔され貫通及び突出形成される。そして,カラー層(110c)は,グローブの表面に塗布される多数色のカラーとして構成される。
【0020】
第1表示部(130)は,グリップ時にシャフト(300)を把持する左手用グローブで一定方向性を持つように形成される。そして,第1表示部(130)は,左手用グローブがシャフトを把持する時,ユーザの視線を中心にシャフト(300)の左側からユーザの右側肩に向けるように直線状に形成され,この時シャフト(300)の端部はユーザズボンの左側線上に位置するようになる。
【0021】
第2表示部(140)は,シャフト(300)を把持した時,ユーザの視線から観測可能な手の甲面(101b)の一側に各々形成される。右手用グローブ(200)は,左手用グローブと対称となる同一形状で手の平面(201a)と手の甲面(201b)及び親指(202),人差し指(203),中指(204),薬指(205),小指(206)で構成され,上記中指(204)と薬指(205)の手の平面に圧指部(210)が形成され,人差し指(203)の2番目節と手の平面(201a)の一側を通過する直線状の把持部(220)が形成される。
【0022】
また,親指(202)の上下面一側に第1表示部(230)及び第2把持部(240)が各々形成される。圧指部(210),把持部(220)及び第1表示部(230),第2把持部(240)は,段差タイプ(110a)と貫通穴タイプ(110b)及びカラー層(110c),突起タイプ(110d)の中から選択できる。
【0023】
段差タイプ(110a)は,グローブ(100)の表面で突出または陥没形成されるように績層され,シャフト(300)の円周に密着する弧形状の要部が形成される。
【0024】
また,貫通穴タイプ(110b)及び突起タイプ(110d)は,グローブの表面に一定間隔で離隔され,貫通及び突出形成される。そして,カラー層(110c)は,グローブの表面に塗布される多数色のカラーで構成される。
【0025】
第1表示部(230)は,グリップ時にシャフト(300)を把持する右手用グローブで一定方向性を持つように形成される。
【0026】
そして,第1表示部(230)は,右手用グローブが左手用グローブ(100)の親指部を覆うようにシャフト(300)を把持する時,ユーザの視線を中心にシャフト(300)の左側でユーザの右側肩に向けるように直線状に形成され,この時,シャフト(300)の端部は,ユーザズボンの左側シワ上に位置するようになる。
【0027】
第2把持部(240)は,シャフト(300)を握った時,上部が親指(202)の手の平面に形成される構成で成し遂げる。
【0028】
上記構成の考案の作用を以下に説明する。
【0029】
図2〜図5に示すように,左手用グローブ(100)と右手用グローブ(200)をユーザが着用した状態でゴルフクラブのシャフトを把持すれば左手及び右手の親指の部分に各々形成される第1表示部(130),(230)がユーザに現れるようになって,この時,ユーザはグリップ状態が正確になったかを知るようになる。
【0030】
第1表示部(130),(230)は直線状に形成され,そのグリップ状態はまずシャフトに把持される左手の親指部を右手用グローブ(200)の第2把持部(240)にかばわれる形態でグリップするようになり,この時,左手及び右手用グローブにより,グリップされるシャフト(300)は,その上段部がユーザの左足シワ上に位置するようになり,両手とシャフトは体前方で“y”字形状を維持することになる。
【0031】
そして,左手用グローブ及び右手用グローブの上部面に各々形成される第1表示部(130)(230)がグリップなるシャフト(300)の左側に相互平行するように位置しながら,各々ユーザの右側肩に向かうように形成されて,グリップ状態の不良を正確に分かるようになる。
【0032】
また,第1表示部(130),(230)と,左手用グローブ(100)の人差し指及び中指の連結部に位置する手の甲の一部(人差し指及び中指の拳)に第2表示部(140)を見ることで,正確な把持状態を分かる。加えて,右手用グローブ(200)に左親指の上部面を覆うように形成される第2把持部(240)により,左手及び右手シャフト(300)の把持順序を正確に分かることができる。
【0033】
そして,左手用グローブ(100)及び右手用グローブ(200)の指の一部手の平面に形成される圧指部(110),(210)により,指の正確な把持が可能で,ゴルフクラブに加えられる力が正確になりゴルフボールのショット時に,常に一定の飛距離が維持できるようになる。
【0034】
上記のような圧指部と把持部に力を加えて,ゴルフクラブのシャフト(300)をグリップすれば,左手用グローブと右手用グローブの第1表示部及び第2表示部を通し正確なグリップ状態を知るようになり,常に一定のグリップが可能となると共に不良なグリップを校正できるようになる。
【0035】
また,圧指部,把持部,第1表示部及び第2表示部の素材は,段差タイプと貫通穴タイプカラー層,及び突起タイプの中から選択され,外部からの正確な把握が可能になる。
【0036】
段差タイプは,グローブの表面に突出または陥没形成されるように積層され,そのうち圧指部と把持部に形成される段差は,その一面がシャフト(300)の円周に密着する弧形状の腰部が形成され,正確に密着可能にする。
【0037】
また,圧指部,把持部,第1表示部及び第2表示部は,段差タイプ,貫通穴タイプ,突起タイプ,カラー層で形成され,グローブの着用時外部から注視でき,より正確なグリップが可能なようになる。
【0038】
上記構成の左手及び右手用グローブにより,初心者も簡単で正確なグリップができるようになる。
【0039】
以上,本考案に係る好適な実施の形態について説明したが,本考案はかかる構成に限定されない。当業者であれば,実用新案登録請求の範囲に記載された技術思想の範囲内において,各種の修正例および変更例を想定し得るものであり,それらの修正例および変更例についても本考案の技術範囲に包含されるものと了解される。
【0040】
【考案の効果】
ドライバと,アイアンのグリップ時にシャフトを常に正確にグリップでき,さらに,グリップ完了でもグローブを通して自身のグリップ状態が把握できるので,より正確にグリップ校正することができる。
【0041】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は,従来のゴルフグローブを示した斜視図である。
【図2】図2は,本考案にかかるゴルフグローブ着用状態を示した斜視図である。
【図3】図3(a)は,本考案にかかる左手用ゴルフグローブを示した正面図であり,図3(b)はその背面図である。
【図4】図4(a)は,本考案にかかる左手用ゴルフグローブを示した正面図であり,図4(b)は,その背面図である。
【図5】図5(a),(b),(c),(d),(e)は,本実施形態にかかるゴルフグローブの把持部と圧指部,第1表示部及び第2表示部の素材構成を示す断面図である。
【符号の説明】
100 左手用グローブ
110,210 圧指部
120,220 把持部
130,230 第1表示部
140 第2表示部
200 右手用グローブ
300 クラブ
Claims (4)
- 手の甲面と手の平面で構成され,親指,人差し指,中指,薬指,小指が連結されるゴルフ用グローブにおいて,
前記中指,前記薬指及び前記小指の前記手の平面に各々圧指部が形成され,前記人差し指と手の平の少なくとも一部を通過する把持部が形成され,前記親指と前記手の甲の一側に第1表示部及び第2表示部が形成される左手用グローブと,及び
前記中指と薬指の手の平面に圧指部が形成され,前記人差し指と前記手の平の少なくとも一部を通過する把持部が形成され,前記親指の一面に第1表示部が,他面に第2把持部が各々形成される右手用グローブと,からなる,
ことを特徴にするゴルフ用グローブ。 - 前記第1の表示部は,グリップ時にシャフトを把持する左手用グローブ及び右手用グローブの上面からユーザの右側肩に向けて位置するように形成される,ことを特徴とする請求項1に記載のゴルフ用グローブ。
- 前記第2表示部は,シャフトの把持時ユーザの視線から観察される人差し指と中指に各々位置するように形成される,
ことを特徴とする請求項1に記載のゴルフ用グローブ。 - 前記左手用グローブ及び前記右手用グローブに各々形成される圧指部,把持部,第1表示部及び第2表示部は,その表面に突出または陥没されるように形成される段差タイプ,貫通穴タイプ,カラー層タイプ,突起タイプの中から選択されるいずれの1つの素材で構成される,
ことを特徴とする請求項1,2あるいは3項のうちいずれか1項に記載のゴルフ用グローブ。
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