JP4091361B2 - ジアルキルカーボネートの製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アルキレンカーボネートとアルカノールをエステル交換反応させてジアルキルカーボネートを製造する方法において、水の存在下酸化アルキレンと炭酸ガスとを反応させアルキレンカーボネートを経てアルキレングリコールを生成する反応(以後、「EC化反応」という。)の中間反応生成物から分離したアルキレンカーボネートを、該エステル交換反応の原料として使用するジアルキルカーボネートの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ジアルキルカーボネートの製造方法としては、アルカノールの酸化カルボニル化法、尿素のアルコリシス法、アルキレンカーボネートのエステル交換法等が、実用化ないしは提案されている。
【0003】
これらのうち、アルキレンカーボネートとアルカノールをエステル交換反応させてジアルキルカーボネートを製造する方法に関する提案としては、バッチ反応によるもの(米国特許第3642858号明細書、特開昭54−48715号公報等)、反応釜の上部に蒸留塔を設置して連続的に生成したジアルキルカーボネートを除去しながら反応を行うもの(米国特許第3803201号明細書等)、管状リアクターによる連続反応(特開昭63−41432号公報等)等があるが、いずれも高純度のアルキレンカーボネートを原料として使用することを前提としたものである。
【0004】
アルキレンカーボネートは、酸化アルキレンと炭酸ガスとの反応により高選択率で生成するが、この反応は速度が遅く、反応を加速するには水の添加が好ましいことが知られている。ところが、反応系に水が存在すると、アルキレンカーボネートは加水分解されてアルキレングリコールとなるために、アルキレンカーボネートの選択率は低下する。したがって、高純度のアルキレンカーボネート製造のためには、水の添加は好ましくないが、逆にこの性質を利用して、アルキレンカーボネート経由でアルキレングリコールを製造するEC化反応プロセスは、酸化アルキレンの直接水和法に比べて、ジアルキレングリコール、トリアルキレングリコール等の二量体や三量体の生成が少なく、高い選択率でモノアルキレングリコールを製造できるという利点があり、広く検討が行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来、上記EC化反応によるジアルキルカーボネートの製造方法においては、未反応の酸化アルキレンがなくなるまで、炭酸ガスとの反応が行われたので、反応生成液は、アルキレンカーボネートとともに、相当量のアルキレングリコールや、水、EC化反応触媒等を含有していた。中でも、アルキレングリコールはアルキレンカーボネートと共沸するため、エステル交換反応の原料とすべき、高純度のアルキレンカーボネートを分離取得するには、煩雑な処理と多大なエネルギーを必要とするという問題点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記問題点を解決するため、各種の検討を行った結果、水の存在下、酸化アルキレンと炭酸ガスとを反応させアルキレンカーボネートを経てアルキレングリコールを生成するEC化反応の中間反応生成物、特に、酸化アルキレンの転化が完了していない、特定転化率の段階のものから分離したアルキレンカーボネートを、エステル交換によるジアルキルカーボネート製造の原料として使用することにより、効率よくジアルキルカーボネートを製造できることを見出して、本発明に到達した。
【0007】
即ち、本発明の要旨は、アルキレンカーボネートとアルカノールをエステル交換反応させてジアルキルカーボネートを製造する方法において、水の存在下酸化アルキレンと炭酸ガスとを反応させて得られる、酸化アルキレンの転化率が50%以上95%以下の反応生成物から分離したアルキレンカーボネートを、該エステル交換反応の原料として使用することを特徴とするジアルキルカーボネートの製造方法に存する。
【0008】
また、本発明の別の要旨は、アルキレンカーボネートとアルカノールをエステル交換反応させてジアルキルカーボネートを製造する方法において、水の存在下酸化アルキレンと炭酸ガスとを反応させて得られる、酸化アルキレンの転化率が50%以上95%以下の反応生成物から、未反応の酸化アルキレン及び水を除去した後、蒸留により側流として分離されるガス状アルキレンカーボネートを、該エステル交換反応の原料として使用することを特徴とするジアルキルカーボネートの製造方法に存する。
【0009】
【発明の実施の形態】
エステル交換反応
該反応は、アルキレンカーボネートとアルカノールとを、触媒の存在下、エステル交換反応させて、ジアルキルカーボネートとアルキレングリコールを生成するもので、下記式(1)で表される。
【0010】
【化1】
Figure 0004091361
【0011】
(上記式(1)中、R1 は、H又は炭素数1〜2のアルキル基を示し、R2 は、炭素数1〜10のアルキル基を示す。)
アルキレンカーボネートとしては、好ましくは、炭素数2〜4のアルキレン基を含むもの、具体的には、エチレンカーボネート、プロピレンカーボネート、ブチレンカーボネートのいずれかが選ばれる。また、アルカノールとしては、好ましくは、炭素数1〜10のアルキル基を含むもの、具体的には、メタノール、エタノール、プロパノール、n−ブタノール、i−ブタノール、t−ブタノール、ペンタノール、ヘキサノール、ヘプタノール、オクタノール、ノナノール、デカノールが挙げられる。
触媒としては、慣用のエステル交換触媒を選択することができる。具体的には、均一系触媒として、トリエチルアミン等のアミン類、ナトリウム等のアルカリ金属、クロロ酢酸ナトリウムやナトリウムメチラート等のアルカリ金属化合物、及びタリウム化合物が、また不均一系触媒としては、官能基により変性したイオン交換樹脂、アルカリ金属又はアルカリ土類金属の珪酸塩を含浸した無定型シリカ類、アンモニウム交換Y型ゼオライト、コバルトとニッケルとの混合酸化物等が、それぞれ例示できる。なお、均一系触媒を使用する場合は、逆平衡反応の進行や副反応の発生を避けるために、蒸留分離に先立ち触媒を分離することが好ましい。
【0012】
エステル交換の反応条件としては、反応温度は50〜180℃で、アルカノールとアルキレンカーボネートの仕込みモル比は2〜20とするのが一般的である。このモル比が2未満ではエステル交換の転化率が低下し、一方20を超えると多量の未反応原料が系内に残留し、加熱・冷却等のエネルギーを多く要したり、リサイクル使用する場合の設備への負担が増す等の問題がある。
エステル交換反応は、バッチ反応によるもの(米国特許第3642858号明細書、特開昭54−48715号公報等)、反応釜の上部に蒸留塔を設置して連続的に生成したジアルキルカーボネートを除去しながら反応を行うもの(米国特許第3803201号明細書等)、管状リアクターによる連続反応(特開昭63−41432号公報等)等、いずれの反応形式も適用可能である。
【0013】
EC化反応
上記エステル交換反応の原料であるアルキレンカーボネートは、下記式(2)で表される反応により、触媒の存在下、酸化アルキレンと炭酸ガスから生成する。酸化アルキレンとしては、好ましくは、炭素数2〜4のアルキレン基を含むもの、具体的には、酸化エチレン、酸化プロピレン、酸化ブチレンのいずれかが選ばれる。EC化反応触媒としては、ホスホニウム塩が活性が高くかつ再使用可能である点で好ましい。
【0014】
【化2】
Figure 0004091361
【0015】
(上記式(2)中、R1 は、H又は炭素数1〜2のアルキル基を示す。)
上記式(2)で表される付加反応は、非水系では高選択率で進行するが、反応速度が非常に遅く、実用的ではない。したがって、実際には、水の存在下に行うのが、反応速度を向上させることができて効果的である。しかし同時に、生成したアルキレンカーボネートの一部が、下記式(3)で表される加水分解反応により、アルキレングリコールとなり、アルキレンカーボネートの含有率が低下する。
【0016】
【化3】
Figure 0004091361
【0017】
(上記式(3)中、R1 は、H又は炭素数1〜2のアルキル基を示す。)
すなわち、酸化アルキレンと炭酸ガスを原料とし、アルキレンカーボネートを経由してアルキレングリコールを製造するEC化反応では、上記式(2)及び式(3)で表される、両反応が同時に進行している。上記式(2)の反応は、上記式(3)の反応に比べれば、反応速度が速いので、EC化反応の進行に応じてアルキレンカーボネートの含有率は変化する。
酸化アルキレンがすべて消費されたEC化反応の終点では、生成したアルキレンカーボネートが、EC化反応器での反応時間に応じて加水分解され、アルキレングリコールに変わっているので、より酸化アルキレンの転化率が低い段階に比して、アルキレンカーボネートの含有率は低く、アルキレングリコールの含有率が高い。
【0018】
EC化反応に用いる反応器の形式は、特に限定されるものではないが、底部から酸化アルキレン、二酸化炭素、水及び触媒を供給し、頂部から生成するアルキレンカーボネートを含む反応液と未反応の二酸化炭素等を留出させる、気泡塔型反応器を用いるのが効果的である。
この反応は、温度70〜200℃、好ましくは100〜170℃、圧力490〜4900kPa・G(ゲージ圧)、好ましくは980〜2940kPa・Gで行うのが一般的である。酸化アルキレンに対する二酸化炭素及び水の供給量(モル比)は、それぞれ、通常0.1〜5及び0.1〜10であるが、好ましくは、それぞれ0.5〜3及び0.5〜5とするのがよい。
また、この反応は発熱反応であるので、反応液の一部を外部に抜き出して、熱交換器により冷却した後で系内に返送するという、外部循環方式により反応温度を制御するのが好ましい。
【0019】
エステル交換反応の原料
本発明においては、上記EC化反応の反応生成物のうち、酸化アルキレンの転化率が50%以上95%以下、好ましくは70%以上90%以下の反応生成物の全部又は一部から分離したアルキレンカーボネートを、エステル交換反応の原料として使用する。
しかし、該反応生成物中には、酸化アルキレンが完全には消費されずに残っているので、エステル交換反応によるジアルキルカーボネート製造の原料として使用するためには、酸化アルキレンを除去しておくことが必要である。残存する酸化アルキレンは、アルキレンカーボネートとの沸点差を利用してフラッシュ分離する方法や、EC化反応器へ供給する炭酸ガスの一部又は全部を利用してストリッピングする方法により、容易に除去できる。該反応生成物から分離、除去された酸化アルキレンは、EC化反応に再使用することも可能である。
また、EC化反応に使用した水は、エステル交換反応においては不必要であるばかりか、ジアルキルカーボネートの収率を低下させるので、これも、エステル交換反応の原料として使用する前に、減圧蒸留等により分離、除去しておくことが好ましい。一方、該反応生成物から分離、除去された水は、アルキレンカーボネートの加水分解反応に再使用することも可能である。
本発明の好ましい実施態様においては、アルキレンカーボネートとアルカノールをエステル交換反応させてジアルキルカーボネートを製造する方法において、水の存在下酸化アルキレンと炭酸ガスとを反応させて得られる、酸化アルキレンの転化率が50%以上95%以下の反応生成物から、未反応の酸化アルキレン及び水を除去した後、蒸留により側流として分離されるガス状アルキレンカーボネートを、該エステル交換反応の原料として使用することが好ましい。
【0020】
本発明においては、上記のように、転化率の低い段階の反応生成物から分離したアルキレンカーボネートをジアルキルカーボネートの原料として使用するので、酸化アルキレンが完全に消費された反応生成物から分離したアルキレンカーボネートを原料として使用する場合に比べ、ジアルキルカーボネートの製造工程を通過するアルキレングリコール量が少なくなる。
この原料中に含まれるアルキレングリコールは、エステル交換反応で副生するアルキレングリコールとともに、ジアルキルカーボネートの製造工程から分離してアルキレングリコールの製造工程へ戻される。その際、通常、アルキレングリコールはアルキレンカーボネートとの共沸混合物として蒸留塔の塔頂から留出させるため、原料中のアルキレングリコールを減らすことにより、ジアルキルカーボネート製造工程で必要となるエネルギーを減少させることができる。すなわち、本発明では、消費エネルギーを効率的に削減できる。
【0021】
【実施例】
EC化反応
EC化反応工程の一例を図1に示した。
EC化第1段反応器に、酸化エチレン65kg/h、二酸化炭素140kg/h、水47kg/h及びトリブチルメチルホスホニウムアイオダイド9.3kg/hと炭酸カリウム0.373kg/hとをエチレングリコール16.5kg/hに溶解した触媒液をフィードし、温度110℃でEO転化率86%まで反応させた。
EC化第1反応器出口から得られた反応液を、管型のEC化第2反応器にフィードし、さらに110℃、圧力1960kPaで、EO転化率99.9%まで反応させた。
この工程のEC化第1段反応器出口(A)及び第2段反応器出口(B)における反応液組成(重量%)は下表の通りであった。
【表1】
EC化反応液組成
位置 A B
EO転化率 86% 99.9%
二酸化炭素 8 6
EO 5 0
水 22 19
EC 50 41
EG 11 29
触媒 4 5
EO:酸化エチレン
EC:エチレンカーボネート
EG:エチレングリコール
【0022】
エステル交換反応
ジメチルカーボネート(DMC)製造工程を図2に示した。
この図に示す手順でエステル交換反応及び精製の操作を行い、ジメチルカーボネートの製造に必要なエネルギーを求めた。
EC化第1段反応器出口(A)から抜き出した、酸化エチレン転化率86%の原料液は、酸化エチレンを炭酸ガスでストリッピングして除去した後、塔頂を23kPaの圧力に保持した蒸留塔で脱水をおこなった。脱水後の液は、エチレンカーボネート(EC)分離塔にフィードし、メタノールとエチレンカーボネートのエステル交換反応で副生したエチレングリコール及び未反応エチレンカーボネートとともに蒸留分離して、塔頂からエチレングリコールをエチレングリコールとエチレンカーボネートの共沸組成で、塔底からエチレンカーボネートとともにEC化反応触媒を除去した。この蒸留塔の塔頂圧力は8kPaとし、0.5の還流比で運転を行った。ジメチルカーボネートの原料としてエステル交換反応器に供給するエチレンカーボネートは、EC分離塔の側流からガス状で抜き出した。この操作で、ジメチルカーボネート製造工程から分離されるエチレングリコールの量は、ジメチルカーボネート1kg/hあたり1.2kgであった。また、ジメチルカーボネートを1kg/h製造するためのエチレンカーボネートを取得するのに必要な熱量は、脱水塔が2,936kJ/h、EC分離塔が4,925kJ/hで、合計7,861kJ/hであった。
【0023】
【比較例】
実施例において、EC化第1段反応器出口(A)から抜き出した、酸化エチレン転化率86%の原料液に代えて、EC化第2段反応器出口(B)から抜き出した、酸化エチレン転化率99.9%の反応液とした以外は、実施例と全く同様にして、エステル交換反応及び精製の操作を行った。
この操作で、ジメチルカーボネート製造工程から分離されるエチレングリコールの量は、ジメチルカーボネート1kg/hあたり2.1kgであった。また、ジメチルカーボネートを1kg/h製造するためのエチレンカーボネートを取得するのに必要な熱量は、脱水塔が2,446kJ/h、EC分離塔が6,890kJ/hで、合計9,336kJ/hであった。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に従い、特定の転化率の範囲の反応生成物から分離したアルキレンカーボネートをジアルキルカーボネートの原料として使用することにより、ジアルキルカーボネートの製造工程を通過するアルキレングリコール量が少なくなる、また、ジアルキルカーボネート製造工程で必要となるエネルギーを減少させることができる等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例のEC化反応工程のフローシート図
【図2】 実施例のDMC製造工程の説明図

Claims (5)

  1. アルキレンカーボネートとアルカノールをエステル交換反応させてジアルキルカーボネートを製造する方法において、水の存在下酸化アルキレンと炭酸ガスとを反応させて得られる、酸化アルキレンの転化率が50%以上95%以下の反応生成物から分離したアルキレンカーボネートを、該エステル交換反応の原料として使用することを特徴とするジアルキルカーボネートの製造方法。
  2. アルキレンカーボネートが炭素数2〜4のアルキレン基を含むことを特徴とする請求項1に記載のジアルキルカーボネートの製造方法。
  3. アルカノールが炭素数1〜10のアルキル基を含むことを特徴とする請求項1に記載のジアルキルカーボネートの製造方法。
  4. 酸化アルキレンの転化率が70%以上90%以下であることを特徴とする請求項1に記載のジアルキルカーボネートの製造方法。
  5. アルキレンカーボネートとアルカノールをエステル交換反応させてジアルキルカーボネートを製造する方法において、水の存在下酸化アルキレンと炭酸ガスとを反応させて得られる、酸化アルキレンの転化率が50%以上95%以下の反応生成物から、未反応の酸化アルキレン及び水を除去した後、蒸留により側流として分離されるガス状アルキレンカーボネートを、該エステル交換反応の原料として使用することを特徴とするジアルキルカーボネートの製造方法。
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