JP4090709B2 - 移動ラッチの消音構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は移動ラッチの消音構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
錠本体内に配置した移動ラッチによりストライカを係止して施錠する錠装置としては、例えば特開平10−169265号公報記載のものが知られている。この従来例において、郵便受けの扉体等に固定された錠装置は、錠本体内に並進、および回転移動可能な移動ラッチと、所定の回転位置(解錠回転位置)においてのみ前記移動ラッチの回転移動を許容する操作ノブとを有する。移動ラッチは、コイルスプリング等の付勢手段により郵便受け筐体側のストライカに係止可能な初期姿勢に保持されており、開扉状態から扉体を押し込むと、移動ラッチは一旦下方に並進移動してストライカをかわした後、再び原位置に復帰してストライカに係止する。
【0003】
一方、操作ノブが解錠回転位置にある状態で操作ノブを開扉方向に引張ると、移動ラッチは回転してストライカから脱離し、操作ノブが解錠回転位置以外の回転位置(施錠位置)にある場合には、移動ラッチの回転が禁止されるために、開扉操作ができない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来例において、移動ラッチは付勢手段の付勢力により錠本体のストッパ部に押しつけられた状態となっており、かつ、施解錠操作時における移動が円滑であるように、移動ラッチ、およびストッパ部は硬質材料により形成されるために、以下の問題がある。
【0005】
すなわち、上述した例において、扉体の開扉操作により移動ラッチが回転してストライカをかわした後初期位置に戻る際、該移動ラッチは、付勢手段の復元力により付勢された状態でストッパ部に衝突するために、衝突音が発生する。この衝突音、あるいは衝突による衝撃は錠本体を経由して扉体に伝達され、筐体による共鳴も加わって大きな不快音を発生させる。
【0006】
本発明は、以上の欠点を解消すべくなされたものであって、操作時の不快音の発生を低減させることのできる移動ラッチの消音構造の提供を目的とする。
【0007】
また、本発明の多の目的は、操作時の不快音の発生が少ないロック装置の提供にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば上記目的は、
ロック本体1内を移動可能で、付勢手段2により相手側ストライカ3との係止位置と係止解除位置のいずれかを初期位置として保持され、初期位置において当接部4がロック本体1のストッパ部5に当接する移動ラッチ6を有し、
前記移動ラッチ6の初期位置におけるストッパ部5との当接部4は硬質材により形成されてラッチ主体部6aから分離配置されるとともに、ラッチ主体部6aと当接部4との間には、弾性体7が介装され、
当接部4のストッパ部5への衝接時の衝突音を弾性体7により吸収する移動ラッチ6の消音構造を提供することにより達成される。
【0009】
移動ラッチ6は、付勢手段2により付勢されてロック本体1内の初期位置に保持されており、この状態から移動して、相手側ストライカ3に係脱する。初期位置は、ストライカ3との係止位置に設定することも、あるいはストライカ3との係止解除位置に設定することもでき、例えば、初期位置をストライカ3との係止位置に設定した場合には、ストライカ3との係止解除は、移動ラッチ6を付勢手段2の反力に抗して係止解除位置に移動させて行われる。
【0010】
移動ラッチ6の初期位置への維持は、当接部4をロック本体1のストッパ部5に当接させることにより行われており、初期位置からの移動が円滑に行われるために、ストッパ部5、および該ストッパ部5との当接部4は硬質材により形成される。硬質材には、摺動抵抗の少ない金属、あるいは硬質合成樹脂材等を使用できる。
【0011】
一方、移動ラッチ6は、上記当接部4と、残余のラッチ主体部6aとを分離し、当接部4とラッチ主体部6aとの間に弾性体7を介装して形成され、弾性体7は、移動ラッチ6が付勢手段2の復元力により初期位置に復帰する際の硬質材同士の衝撃を吸収して衝撃音を緩和する。
【0012】
したがってこの発明において、ロック本体1内に装着される移動ラッチ6に衝撃吸収機能を持たせることにより、ロック本体1を備えるロック装置自体が衝撃吸収機能を備えることとなる。この結果、例えば相手側ストライカ3に衝撃吸収機能を付加する場合に比して、ストライカ3との係止脱離時における衝撃音の発生も確実に低減することができる等、汎用性が向上する。
【0013】
ラッチ主体部6aと当接部4とは、適宜手段により相対位置を保持すれば足りるが、弾性体7を接合材料として利用することにより物理的に接合した場合には、部品点数が減少し、かつ、構造が簡単になる。
【0014】
また、弾性体7を介装した移動ラッチ6を使用することにより、
ロック本体1内で移動し、相手側ストライカ3と係脱する移動ラッチ6と、
移動ラッチ6の硬質の当接部4をロック本体1のストッパ部5に当接させて該移動ラッチ6を所定位置に保持する付勢手段2とを有し、
前記移動ラッチ6は、前記当接部4と、該当接部4と分離されたラッチ主体部6aと、前記当接部4とラッチ主体部6aとの間に介装される弾性体7とから形成されるロック装置を構成することができる。
【0015】
この場合、ロック本体1に、移動ラッチ6のストライカ3との係止解除方向への移動を許容、あるいは禁止する施解錠選択手段8を配置することにより、施錠装置として利用することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1ないし3に郵便受けの扉体9に装着されて使用されるダイヤル錠として構成された本発明の実施の形態を示す。ダイヤル錠(ロック装置)は、ロック本体1と、ロック本体1の後端部に装着されるプレート状の移動ラッチ6とを有する。
【0017】
移動ラッチ6は、ラッチ主体部6aと、弾性体7と、当接部4とからなり、ラッチ主体部6a、および当接部4は郵便受け筐体側に固定されるストライカ3への係止強度等を考慮して金属材料により形成される。一方、弾性体7はNBR(ニトリルブタジエンゴム)等の合成ゴム、あるいは軟質の合成樹脂材料等の適宜の弾性を有する材料により形成され、予め別体に形成されるラッチ主体部6aと当接部4との接着材としても機能して該ラッチ主体部6aと当接部4を物理的に一体化する。
【0018】
後述するように、当接部4に水平方向(ロック本体1の中心軸方向)の衝撃力が負荷されるこの実施の形態において、弾性体7は、衝撃力付加方向に衝撃力を吸収するに必要な長さ(L)を有し、かつ、衝撃力付加方向に対する直交面でラッチ主体部6aに接合される直交緩衝部7aを備える(図1(b)参照)。
【0019】
以上のように構成される移動ラッチ6は、ラッチ主体部6aに設けられた縦長の長孔6bにロック本体1側のガイド軸10を挿通させてロック本体1に装着される。ガイド軸10周りにはトーションスプリング(付勢手段2)が装着されて移動ラッチ6のスプリング係止部6cを後方から斜め上方に付勢し、移動ラッチ6を長孔6bの下端がガイド軸10に衝接する初期位置に保持する。初期位置において、移動ラッチ6には、トーションスプリング2により図1において反時計回りの回転力が与えられており、移動ラッチ6の後方下端に位置する当接部4がロック本体1のストッパ部5に圧接してがたつきが防止される。
【0020】
上記初期位置において、移動ラッチ6は図1(a)に示すように、ストライカ係止部6dがロック本体1から上方に飛び出しており、この状態からロック本体1を固定した扉体9を閉扉すると、図2(a)に示すように、ストライカ係止部6dの背面側に形成されたガイド斜面6eがストライカ3に衝接した後、該ガイド斜面6eから下方への分力を受け、図2(b)に示すように、移動ラッチ6はトーションスプリング2の反力に抗してロック本体1内に沈降する。沈降する移動ラッチ6には、反時計回りの回転力が付与されるが、当接部4がストッパ部5に当接して回転を規制し、摺接状態で下方への並進移動が行われる。さらに扉体9を閉扉方向に押し付けると、図1(a)に示すように、移動ラッチ6はストライカ3をかわした後、トーションスプリング2の復元力により初期位置に復帰し、ストライカ3に係止する。この実施の形態において、長孔6bの下端には、図1(b)に示すように、合成ゴム、あるいは軟質の合成樹脂材からなる弾性表層部6fが形成されており、ガイド軸10と長孔6b下端との衝接による衝撃音の発生が防がれる。
【0021】
以上のストライカ3係止状態から扉体9を開扉状態に操作すると、移動ラッチ6のストライカ係止部6dはストライカ3に押され、移動ラッチ6には時計回りの回転力が付与される。トーションスプリング2の付勢力に抗してさらに扉体9を開扉すると、図3(a)に示すように、移動ラッチ6が回転してストライカ係止部6dがストライカ3から脱離し、脱離が完了すると、トーションスプリング2の復元力により再び初期位置に復帰する(図3(b)参照)。初期位置への復帰時において移動ラッチ6にはトーションスプリング2の復元力が付加される結果、当接部4はストッパ部5に衝接するが、ロック本体1の中心軸方向に付加される衝撃力は弾性体7により吸収される結果、過大な衝撃音の発生が防止される。
【0022】
上記ダイヤル錠に錠機能を付与するために、ロック本体1には施解錠選択手段8が構成される。施解錠選択手段8は、解錠状態においてのみ上記移動ラッチ6のストライカ3からの係止解除時の回転動作を許容し、施錠状態においてはストライカ3からの係止解除を禁止するように構成され、筒状のロックケース11に挿入される第1、第2の回転筒12、13と、上記ロックケース11に一体に固定されるキャップ体14に被せられるダイヤル15とを有する。キャップ体14の前端面には、等ピッチで数字等の符号を配した符号列(図示せず)が表示され、ダイヤル15には符号列中の一定の符号を外部に露出させるための表示窓15aが開設される。
【0023】
上記第1の回転筒12はビス16等によりダイヤル15に固定されてロックケース11の中空部に回転自在に挿入されるとともに、第2の回転筒13は第1の回転筒12内に回転自在に挿入されており、両回転筒12、13の後端には、移動ラッチ6が進入可能なスリット12a、13aが形成される。また、第1、第2の回転筒12、13は、互いに所定の空転回転角を有して回転方向に連結可能であり、第1の回転筒12を空転回転角を越えて回転させた際に第2の回転筒13は第1の回転筒12に追随して回転する。
【0024】
したがってこの実施の形態において、ダイヤル15に回転操作を与えて第1の回転筒12を上記空転角を越えて回転させると、第2の回転筒13もダイヤル15と共に回転し、表示窓15aに表示される符号が予め設定された第1解錠コードに合致する位置において、第2の回転筒13のスリット13aが移動ラッチ6に正対する。次いで、ダイヤル15を逆方向に回転させると、第1の回転筒12のみが第2の回転筒13との間で空転しながら回転し、ダイヤル15の表示窓15aに表示される符号が予め設定された第2解錠コードに合致する位置において第1の回転筒12のスリット12aが移動ラッチ6に正対する。
【0025】
両回転筒12、13のスリット12a、13aが移動ラッチ6に正対した位置が解錠位置に相当し、該解錠位置においては、移動ラッチ6の回転移動が禁止されないために、扉体9を開扉方向に引くだけで扉体9を開けることができる。一方、第1、第2の回転筒12、13のいずれか一方、あるいは双方のスリット12a、13aが移動ラッチ6に正対していない場合には、移動ラッチ6の回転移動は禁止されることとなり、移動ラッチ6がストライカ3に係止した状態では、扉体9を開けることができない。この状態が施錠状態となる。
【0026】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、操作時の不快音の発生を低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を示す図で、(a)は断面図、(b)は移動ラッチの正面図である。
【図2】移動ラッチの係止動作を示す断面図である。
【図3】移動ラッチの係止解除動作を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ロック本体
2 付勢手段
3 ストライカ
4 当接部
5 ストッパ部
6 移動ラッチ
6a ラッチ主体部
7 弾性体
8 施解錠選択手段
Claims (4)
- ロック本体内を移動可能で、付勢手段により相手側ストライカとの係止位置と係止解除位置のいずれかを初期位置として保持され、初期位置において当接部がロック本体のストッパ部に当接する移動ラッチを有し、
前記移動ラッチの初期位置におけるストッパ部との当接部は硬質材により形成されてラッチ主体部から分離配置されるとともに、ラッチ主体部と当接部との間には、弾性体が介装され、
当接部のストッパ部への衝接時の衝突音を弾性体により吸収する移動ラッチの消音構造。 - 前記ラッチ主体部と当接部とが弾性体を介して相互に接合される請求項1記載の移動ラッチの消音構造。
- ロック本体内で移動し、相手側ストライカと係脱する移動ラッチと、
移動ラッチの硬質の当接部をロック本体のストッパ部に当接させて該移動ラッチを所定位置に保持する付勢手段とを有し、
前記移動ラッチは、前記当接部と、該当接部と分離されたラッチ主体部と、前記当接部とラッチ主体部との間に介装される弾性体とから形成されるロック装置。 - 前記ロック本体は、前記移動ラッチのストライカとの係止解除方向への移動を許容、あるいは禁止する施解錠選択手段を備える請求項3記載のロック装置。
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